JP4843052B2 - ハンドオフ中のデータ状態遷移 - Google Patents

ハンドオフ中のデータ状態遷移 Download PDF

Info

Publication number
JP4843052B2
JP4843052B2 JP2008543581A JP2008543581A JP4843052B2 JP 4843052 B2 JP4843052 B2 JP 4843052B2 JP 2008543581 A JP2008543581 A JP 2008543581A JP 2008543581 A JP2008543581 A JP 2008543581A JP 4843052 B2 JP4843052 B2 JP 4843052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transceiver module
access terminal
data
module
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008543581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009518892A (ja
Inventor
ホーン、ガビン・バーナード
ウルピナー、ファティー
パレクー、ナイルシュクマー・ジェイ.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2009518892A publication Critical patent/JP2009518892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4843052B2 publication Critical patent/JP4843052B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/02Buffering or recovering information during reselection ; Modification of the traffic flow during hand-off
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/08Reselecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/16Performing reselection for specific purposes
    • H04W36/18Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Description

関連出願の相互参照
本願は、2005年11月30日に出願され、「順方向ハンドオフのための方法及び装置(METHOD AND APPARATUS FOR FORWARD HANDOFF)」と題された米国仮出願第60/741,170号の利益を主張するものである。上述の出願の全体は参照によりここに組み込まれる。
背景
[I.分野]
以下の説明は、概して無線通信に関し、とりわけ、無線通信システムのための柔軟な通信スキーム(flexible communication schemes)に関する。
[II.背景]
最近の数年にわたって、無線通信技術は、アナログで駆動されるシステム(これは、維持および動作するのに高価である)からディジタル(パケット交換)システムへと発展した。従来のアナログシステムにおいては、アナログ信号は、順方向リンクおよび逆方向リンク上で中継され、概して、信号が適切な品質に関連付けられながら送信および受信されることを可能にするために、多量の帯域幅を必要とする。しかしながら、時間の経過と共に、ネットワーク技術は発展したので、多くのネットワークはパケット交換ネットワークであり、それによって、例えば、インターネットトラフィックが無線リンク上で中継されることを可能にした。より具体的には、パケット交換システムは、データパケットがアナログ信号に変換され、アクセス端末と基地局、ルータ等との間の物理チャネルを通して送信されることを、可能にする。さらに、パケット交換ネットワークは、ディジタルデータがそのディジタルデータの通常の形態(例えば、テキスト、インターネットデータ、...)で中継されることを可能にする。
無線(OTA)接続上で多量のデータ損失がないことを保証するために無線リンクプロトコル(Radio Link Protocol)(RLP)またはその他の適切なプロトコルが使用されることができる。RLPは無線エアインターフェース(air interface)を介して使用される自動再送要求プロトコルであり、パケット損失をインターネットアプリケーションに適切なレベルまで削減するために利用されることができる。一例によれば、物理チャネル上の伝送に適切なフレームはヘッダを含むことができ、そのようなヘッダ内の情報はフレームシーケンス番号(sequence number)を示すことができる。フレームは、アクセス端末に、所望のシーケンス(desired sequence)で送信されることができ、そのアクセス端末は、そのあと、フレームを配列し(order)、適切な数のフレームが受信された(例えば、1つまたは複数のフレームが失われなかった)ことを確かなものとするために、ヘッダを分析できる。
あるネットワークアーキテクチャにおいては、アクセス端末に対してエアインターフェースを提供すること、および、アクセス端末に対してインターネットへの接続点を提供すること、に関して、別々の論理的(および/または物理的)エンティティ(entities)が利用される。例えば、一例のネットワークアーキテクチャは、アクセス端末に対してエアインターフェース接続を提供するトランシーバモジュールを含むことができ、トランシーバモジュールは、アクセス端末に対してインターネット接続点を提供することができるネットワークモジュールに通信可能に(communicatively)結合されることができる。そのようなアーキテクチャにおいては、従来、ネットワークモジュールは、データパケットを生成すること、および、それらのデータパケットがトランシーバモジュールによって無線でアクセス端末に送信されることができるようにデータパケットをフレーム化すること(framing)、を受け持つ。トランシーバモジュールは、フレームを受信し、該フレームをアクセス端末に送信する。
[概要]
以下は、開示される主題のいくつかの態様の基本的理解を提供するために簡略化された概要(summary)を示す。この概要は広範な概説ではなく、また、重要な/決定的な要素を特定するようには、あるいはそのような主題の範囲を描写するようには意図されていない。その唯一の目的は、後で示される、より詳細な説明に対する前置きとして、簡略化された形態でいくつかの概念を示すことである。
簡単に説明すると、開示される対象は、概して、アクセス端末のハンドオフ(handoff)中の複数のモジュールの間のデータおよび状態情報(state information)の遷移(transition)に関する。より具体的には、ネットワークは、トランシーバモジュールがアクセス端末に対して無線(over-the-air)(OTA)接続点(attachment point)を提供し、ネットワークモジュールがアクセス端末に対してインターネットへの接続点を提供することができるように、階層化アーキテクチャ(tiered architecture)に関連付けられることができる。以下で説明されるように、ネットワークモジュールは、IPカプセル化データパケット(IP-encapsulated data packets)をトランシーバモジュールに提供することができ、次に、そのトランシーバモジュールは、アクセス端末へのOTA伝送のためにデータパケットを(例えば、無線リンクプロトコル(RLP)に従って)フラグメント化(fragment)およびフレーム化(frame)することができる。
アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求するとき、第1のトランシーバモジュールは、ネットワークモジュールから第1のトランシーバモジュールに配信された(delivered)がアクセス端末にまだ送信されていないデータを、第2のトランシーバモジュールに提供することができる。さらに、ネットワークモジュールは、アクセス端末に送信されるべき(しかし、第1のトランシーバモジュールによって第2のトランシーバモジュールに提供されたデータに対して重複(duplicated)しない)データを第2のトランシーバモジュールに提供することを開始することができる。第2のトランシーバモジュールは、第1のトランシーバモジュールおよびネットワークモジュールによって提供されたデータに関連するシーケンス(sequence)の指示(indications)を調べることができ、その後、データをフラグメント化し、フレーム化し、適切なシーケンスでアクセス端末に送信することができる。
ここにおいて説明される態様に従って、ターゲットトランシーバモジュール(target transceiver module)におけるハンドオフのための方法は、アクセス端末に望ましい方法で送信される、ソーストランシーバモジュール(source transceiver module)からのデータ、を受信することと、受信データのどの部分が次にアクセス端末に送信されるべきかの指示を受信することと、を備える。方法は、アクセス端末に望ましい方法で送信される、ネットワークモジュールからのデータ、を受信することと、ソーストランシーバモジュールおよびネットワークモジュールから受信されたデータを選択的に配列し、アクセス端末に送信することと、をさらに備えることができる。さらに、通信装置(communication apparatus)がここにおいて説明されており、該装置はメモリを備え、該メモリは、アクセス端末に望ましい方法で送信される、トランシーバモジュールからの第1のデータを受信すること、アクセス端末に望ましい方法で送信される、ネットワークモジュールからの第2のデータを受信すること、および、第1のおよび第2のデータを適切なシーケンスでアクセス端末に送信すること、のための命令を含む。通信装置は、メモリ内の該命令を実行するように構成されるプロセッサを、さらに備えることができる。
別の態様に従って、コンピュータ可読媒体(computer readable media)は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定すること(determining)、アクセス端末に望ましい方法で送信されるデータを、第1のトランシーバモジュールから受信すること、および、どのデータが次にアクセス端末に送信されるべきかの指示を第1のトランシーバモジュールから受信すること、のためのコンピュータ実行可能命令(computer executable instructions)を該媒体中に記憶することができる。加えて、命令は、アクセス端末に望ましい方法で送信されるデータを、ネットワークモジュールから受信すること、および、第1のトランシーバモジュールから受信されたデータおよびネットワークモジュールから受信されたデータを適切なシーケンスでアクセス端末に送信すること、を含むことができる。さらに、通信装置が以下に説明されており、ここでは、該装置は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定するための手段と、第1のトランシーバモジュールからのデータ、および、どのデータが次にアクセス端末に送信されるべきかの指示を受信するための手段、とを備えており、該通信装置は、第2のトランシーバモジュールを備えている。該装置は、アクセス端末に望ましい方法で送信されるデータをネットワークモジュールから受信するための手段と、第1のトランシーバモジュールおよびネットワークモジュールから受信されるデータを適切なシーケンスでアクセス端末に送信するための手段と、をさらに含むことができる。さらに別の態様においては、シーケンス情報に関連付けられている第1のトランシーバモジュールからのデータを受信すること、シーケンス情報に関連付けられているネットワークモジュールからのデータを受信すること、および、第1のトランシーバモジュールおよびネットワークモジュールから受信されたデータを正しいシーケンスでアクセス端末に送信すること、のための命令を実行するように、プロセッサは、構成されることができる。
その上さらに、以下により詳細に説明されるように、ネットワークモジュールにおけるハンドオフのための方法は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという指示を受信することと、アクセス端末が現在第2のトランシーバモジュールによってサービスを受けていることを複数のトランシーバモジュールに示すことと、を備えることができる。加えて、通信装置は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという指示を受信するための命令、および、第2のトランシーバモジュールが現在アクセス端末にサービスを行っていることを第1のトランシーバモジュールおよび第2のトランシーバモジュールに示すための更なる命令、を含むメモリを備えることができる。通信装置はまた、該命令を実行するように構成されるプロセッサも含むことができる。さらに、なお別の態様に従って、コンピュータ可読媒体は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定すること、および、第2のトランシーバモジュールがアクセス端末に順方向リンク上でデータを送信していることを複数のトランシーバモジュールに示すこと、のためのコンピュータ実行可能命令を、備えることができる。
さらに、以下に説明されるように、通信装置は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという指示を受信するための手段と、第2のトランシーバモジュールがアクセス端末にサービスを行っていることを示すメッセージを複数のトランシーバモジュールに提供するための手段と、を含むことができる。別の態様においては、プロセッサは、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定すること、および、第2のトランシーバモジュールがアクセス端末にサービスを行っていることを複数のアクセス端末に知らせること、のための命令を実行するように構成されることができる。
上述および関連する目的の達成のために、ある例示的な態様が、以下の記述および添付の図面と共にここに説明される。これらの態様は、しかしながら、開示される主題の原理が使用され得る様々な方法のうちのほんの数例だけを示しており、特許請求の範囲に記載された対象は、全てのそのような態様とそれらの均等物(equivalents)とを含むように意図される。その他の利点および新規な特徴は、図面と併せて検討されるときに以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
[詳細な説明]
同様の参照番号が全体をとおして同様の要素を指すように使用されている図面を参照して、開示された主題が今から説明される。以下の記述においては、説明の目的で、多くの具体的な詳細が、開示された主題の完全な理解を提供するために示される。しかしながら、そのような主題は、これらの具体的な詳細なしに実施されることができることは明らかであり得る。他の例においては、よく知られた構造およびデバイスは、開示された主題を説明することを容易にするために、ブロック図の形態で示される。
さらに、様々な実施形態が、アクセス端末に関連してここに説明される。アクセス端末は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、ユーザ機器、移動体デバイス、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、端末、ユーザエージェント、またはユーザデバイスとも呼ばれることができる。例えば、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局(wireless local loop(WLL)station)、PDA、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、移動体デバイス内のプロセッサ、または無線モデムに接続されたその他の処理デバイスであってよい。
さらに、開示される主題の態様は、ここに説明される種々の態様をインプリメントするようにコンピュータを制御するソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、あるいは任意のそれらの組合せを作るために標準的なプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を使用し、方法、装置、または製造物品としてインプリメントされることができる。ここにおいて使用されるような用語「製造物品(article of manufacture)」は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、あるいは媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するように意図される。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストライプ...)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、ディジタルバーサタイルディスク(DVD)...)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ...)を含むことができるがこれらに限定されない。さらに、コンピュータ可読電子データ、例えば、ボイスメールを送信することおよび受信することにおいて、あるいはセルラネットワークのようなネットワークにアクセスすることにおいて使用されるようなコンピュータ可読電子データ、を搬送するために、搬送波が使用されることができることは、理解されるべきである。勿論、ここにおいて説明されているものの範囲あるいは精神を逸脱することなく、このコンフィギュレーション(configuration)に対して多くの修正が行われることが可能であることが、認識されることができる。
ここで図面を見ると、図1は、ネットワークエッジ(network edge)においてデータパケットのフレーム化を実行することに関連して利用されることができる、ネットワークアーキテクチャ100を示す。さらに、第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのアクセス端末のハンドオフ中にどのようにフレームが送信されるかを定義するプロトコルが、ここにおいて説明される。アーキテクチャ100は、ホームエージェント102を含み、このホームエージェントは、インターネット106から受信されたパケットのアクセス端末104へのルーティングに関連する情報を維持するアクセス端末104のホームネットワーク上のルータであることができる。一例に従って、ホームエージェント102は、インターネット106からのデータを転送するために、トンネリングメカニズム(tunneling mechanisms)を利用することができ、それによって、アクセス端末104が異なる位置からホームネットワークに接続する度にアクセス端末104のIPアドレスが変わることを必要としない。
アーキテクチャ100は、アクセス端末104に対してインターネット接続点を提供するネットワークモジュール108をさらに含む。ネットワークモジュール108は、少なくとも1つのトランシーバモジュールに通信可能に結合される。この例のアーキテクチャ100において、ネットワークモジュール108は、ソーストランシーバモジュール110およびターゲットトランシーバモジュール112に通信可能に結合され、トランシーバモジュール110および112は、アクセス端末104にエアインターフェース接続を提供する。アクセス端末104は、(例えば、変動する無線状態が原因で)ソーストランシーバモジュール110からターゲットトランシーバモジュール112へのハンドオフを要求する可能性がある。従来、階層化アーキテクチャ(例えば、アーキテクチャ100など)において、ネットワークモジュール108は、データパケットを生成し、トランシーバモジュール110および112による伝送に適切な方法で、データパケットをフラグメント化し、フレーム化する。アクセス端末104によってソーストランシーバモジュール110からターゲットトランシーバモジュール112へのハンドオフが要求されるとき、そのようなトランシーバモジュールのうちの1つがネットワークモジュール108に知らせ、そのネットワークモジュール108は、つぎに、フレームをターゲットトランシーバモジュール112に送信することを開始する。
しかしながら、いくつかのネットワーク設計においては、トランシーバモジュールがネットワークモジュール108によって生成されたデータパケットを受信し、次に、そのようなデータパケットのフレーム化(framing)およびフラグメント化(fragmenting)を実行することが望ましいかもしれない、それゆえに、フレーム化およびフラグメント化が、ネットワークエッジにおいて(トランシーバモジュールにおいて)始められることができる。そのような設計において、ネットワークモジュール108は、データパケットをトランシーバモジュールに中継する前に、データパケットにシーケンス番号でスタンプを付ける(stamp)ことができ、それによって、トランシーバモジュールがデータパケットの伝送のシーケンスを決定することを可能にする。したがって、トランシーバモジュール110および112ならびにネットワークモジュール108は、そのようなシステム設計において所望のシーケンスでアクセス端末104にデータパケット、部分的なデータパケット、および/またはフレームを提供するために互いに通信する必要がある。
したがって、アクセス端末104に現在サービスを行っているトランシーバモジュール(ソーストランシーバモジュール110)から、アクセス端末104に望ましい方法でサービスを行っているトランシーバモジュール(ターゲットトランシーバモジュール112)へのハンドオフを、アクセス端末104が要求するときに、アクセス端末104と、ネットワークモジュール108と、ソースおよびターゲットトランシーバモジュール110および112とによって行われる動作を定義するプロトコルが、ここに説明される。より詳細には、ソーストランシーバモジュール110は、アクセス端末104を対象とするネットワークモジュール108からのデータパケットを受信するように構成されることができ、例えば無線リンクプロトコル(RLP)に従ってデータパケットをフラグメント化し、そのデータパケットの一部をフレーム化することができる。次に、ソーストランシーバモジュール110は、物理レイヤフレームを、順方向リンク上で、アクセス端末104に送信することができる。アクセス端末104は、ソーストランシーバモジュール110から受信される信号の強度(およびその他のトランシーバモジュールに関連する信号の強度)を監視する。したがって、アクセス端末104は、ターゲットトランシーバモジュール112に関連する信号強度がソーストランシーバモジュール110に関連する信号強度よりも強くなる場合にソーストランシーバモジュール110からターゲットトランシーバモジュール112へのハンドオフを要求することができる。
詳細な一例においては、アクセス端末104は、チャネル品質インジケータ(channel quality indicator)(CQI)レポートを生成することができ、そのようなレポートをソーストランシーバモジュール110および/またはターゲットトランシーバモジュール112に送信することができる。CQIレポートは、そのアクセス端末104がどのトランシーバモジュールによってサービスを受けたいかの指示を含むことができる。したがって、アクセス端末がソーストランシーバモジュール110からターゲットトランシーバモジュール112へのハンドオフを望むとき、そのアクセス端末104は、ソーストランシーバモジュール110を所望のサービス提供モジュールとして示すのではなく、ターゲットトランシーバモジュール112を所望のサービス提供モジュールとして示すことができるCQIレポートを生成および送信することができる。アクセス端末104は、周期的にCQIメッセージを生成し、そのようなCQIメッセージをいくつかのトランシーバモジュールに送信することができ、その結果、トランシーバモジュールはCQIメッセージを受信するトランシーバモジュールに近い位置にアクセス端末104が存在することを知ることになることが理解される。
ソーストランシーバモジュール110が切換要求を受信する前にターゲットトランシーバモジュール112が切換要求を受信する場合、ターゲットトランシーバモジュール112は、ネットワークモジュール108と、ハンドオフ要求のソーストランシーバモジュール110とに指示することができる。ハンドオフ要求を知らされたことに応答して、ソーストランシーバモジュール110は、アクセス端末104への所望の伝送のためにソーストランシーバモジュール110によって受信されたがまだ送信されていないデータをターゲットトランシーバモジュール112に提供することができる。そのようなデータは、(ネットワークモジュール108によってデータパケットに割り当てられたシーケンス番号に関連する)データパケット全体、(ネットワークモジュール108によって割り当てられたシーケンス番号に関連する)部分的なデータパケット、および/またはデータパケットから生成された物理レイヤフレームの形態であることができる。加えて、ソーストランシーバモジュール110は、データパケットのどの部分が時間的に次のRLPのフレーム化および伝送を行われるべきであるかを示すことができる。
さらに、一態様において、ソーストランシーバモジュール110は、ソーストランシーバモジュール110がもはやアクセス端末104にサービスを行っていないこと、およびターゲットトランシーバモジュール112がアクセス端末104にサービスを行っているという指示をネットワークモジュール108に提供することができる。加えて、ソーストランシーバモジュール110は、最も新しく受信されたデータパケットの識別情報をネットワークモジュール108に示すことができ、それによって、ネットワークモジュール108がターゲットトランシーバモジュール112にシーケンスが次のデータパケットを提供することを可能にする。別の例において、ソーストランシーバモジュール110は、データパケットをソーストランシーバモジュール110ではなくネットワークモジュール108によって転送する方がより効率的である可能性があるときに、ソーストランシーバモジュール110がどのデータパケットをターゲットトランシーバモジュール112に転送したかを(ネットワークモジュール108に)示すことができる。換言すると、ソーストランシーバモジュール110およびネットワークモジュール108は、重複するデータ(duplicative data)がターゲットトランシーバモジュール112に配信されないことを確かなものとするために相互作用(interact)できる。ターゲットトランシーバモジュール112は、ソーストランシーバモジュール110およびネットワークモジュール108から伝送のためのデータを受信することができ、さらに、シームレスなハンドオフ(seamless handoff)が行われ、データが適切な順序で(in an appropriate order)アクセス端末104に送信されるように伝送のシーケンスの指示を受信することができる。
理解されることができるように、上述のプロトコルに対する様々な順序の変更(permutations)が、考えられることができ、ここに添付の特許請求の範囲の範囲に入るように意図されている。例えば、ソーストランシーバモジュール110は、アクセス端末104がターゲットトランシーバモジュール112へのハンドオフを要求しているという指示(indication)を、ターゲットトランシーバモジュール112がそのような指示を受信する前に、受信することができる。ソーストランシーバモジュール110は、それに応じて、ターゲットトランシーバモジュール112にハンドオフを示す(indicate)ことができ、アクセス端末104への伝送のためにターゲットトランシーバモジュール112にデータを提供することができる。開示される主題の最も重要な点(crux)は、ソーストランシーバモジュール110からターゲットトランシーバモジュール112へのアクセス端末104のハンドオフ中のデータの状態の処理を中心に展開する(revolves)。
ここで図2を見ると、一例の無線通信システム200が示される。システム200は複数のセクタ202〜212を含み、アクセス端末はそのようなセクタ202〜212内で無線サービスを使用することができる。セクタ202〜212は事実上六角形であり、実質的に同様の大きさであるように示されるが、セクタ202〜212の大きさおよび形状は、ビルなどの物理的な障害物の地理的領域、数、大きさ、および形状と、いくつかのその他の要因とに依存して変わる可能性があることが理解される。アクセスポイント214〜224がセクタ202〜212に関連付けられ、アクセスポイント214〜224は、セクタ202〜212内でユーザ機器にサービスを提供するために利用される。アクセスポイント214〜224は、トランシーバモジュールおよびネットワークモジュールであることができるか、またはトランシーバモジュールおよびネットワークモジュールを備えることができる。例えば、アクセスポイント214〜224は、トランシーバモジュールおよび/またはネットワークモジュールを備える基地局および/または無線ルータであることができる。アクセスポイント214〜224のそれぞれは、いくつかのアクセス端末に同時にサービスを提供することができる。システム200において、アクセス端末226はセクタ210に関連付けられ、したがって、アクセスポイント222によってサービスを提供されることができる。しかしながら、アクセス端末226は、持ち運びのできる(portable)可能性があり、したがって、本質的に異なるセクタ(disparate sectors)に移る(transition)ことがある(例えば、アクセスポイント間のハンドオフを起こしやすい)。アクセスポイント214〜222は、アクセスポイント間でアクセス端末226を効率的にハンドオフすることを容易にするためにデータの状態を互いに伝えるように構成されることができる。
特定の例において、アクセス端末226はアクセスポイント222に通信可能に結合されることができ、アクセスポイント222は、データパケットを受信し、アクセス端末への伝送のためにそのようなパケットを物理レイヤフレームに変換するトランシーバモジュール(示されていない)を含むことができる。データパケットは、アクセスポイント222内、異なるアクセスポイント内、および/またはアクセスポイント214〜224内に存在しないネットワークサーバ内に存在することができるネットワークモジュール(図示せず)から受信されることができる。ネットワークモジュールは、アクセスポイント222が所望のシーケンスでアクセス端末226にデータを送信することができるように、アクセスポイント222に関連するトランシーバモジュールに提供されるデータパケットに、シーケンス番号を提供することができる。
信号品質の変化(これは地理的領域上でアクセス端末226の移行すること(transitioning)から生じ得る)が原因で、アクセス端末226はアクセスポイント222からアクセスポイント224へのハンドオフを要求する可能性がある。一例において、要求は、アクセスポイント222、アクセスポイント224、および/または少なくともアクセス端末226のある程度近くにあるその他のアクセスポイントに送信されるCQIレポート内で、示されることができる。(アクセスポイント222に関連するトランシーバモジュール、ネットワークモジュール、またはアクセス端末226から)指示を受信すると、アクセスポイント222に関連するトランシーバモジュールは、少なくとも部分的なデータパケットをアクセスポイント224に関連するトランシーバモジュールに提供することができ、さらには、次にどのデータをアクセス端末226に提供するかについての指示も提供することができる。次に、アクセスポイント224は、適切なデータを(ネットワークモジュール同様に、アクセスポイント222から受信された)適切なシーケンスでアクセス端末226に提供することができる。
ここで図3を参照すると、無線通信環境内で使用するための通信装置300が示される。装置300は、基地局あるいはその一部、ルータあるいはその一部、スイッチあるいはその一部、ゲートウェイあるいはその一部、等、であることができる。装置300は、適切なシーケンスで順方向リンク上でアクセス端末にデータを提供することに関する様々な命令を保持するメモリ302、を含むことができる。例えば、装置300がネットワークモジュールである場合、メモリ302は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという指示を受信するための命令、を含むことができる。そのような指示は、第1のトランシーバモジュール、第2のトランシーバモジュール、または別のトランシーバモジュールのうちの1つまたは複数から受信されることができる。メモリ302は、第2のトランシーバモジュール(例えば、アクセス端末にサービスを行うように要求されるトランシーバモジュール)の識別情報を決定するための命令をさらに含むことができる。一例に従って、第2のトランシーバモジュールは、そのトランシーバモジュールに関連するインターネットプロトコル(IP)アドレスを分析することを通して、識別されることができる。しかしながら、トランシーバモジュールを識別するための任意の適切な方法が、考えられており、ここに添付の特許請求の範囲の範囲に入るように意図される。メモリ302は、アクセス端末が第2のトランシーバモジュールによってサービスを受けていることを複数のトランシーバモジュールに示すための命令も、備えることができる。通信装置300は、それらの命令を実行するように構成されるプロセッサ304を、さらに含むことができる。
別の例においては、通信装置300はソーストランシーバモジュールであることができる。そのような場合、メモリ302は、フレーム化およびアクセス端末への伝送のためにネットワークモジュールからデータを受信し、フレーム化されたデータを、物理チャネル上でアクセス端末に送信するための命令を、含むことができる。メモリ302は、ソーストランシーバモジュールによってサービスを受けているアクセス端末が、ソーストランシーバモジュールからターゲットトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという指示を受信するための命令を、さらに備えることができる。なおさらに、メモリ302は、指示を受信次第、部分的なデータパケットをターゲットトランシーバモジュールに転送するための命令を、含むことができる。この場合もやはり、プロセッサ304はそのような命令を実行するように構成されることができる。
さらに別の例においては、通信装置300はターゲットトランシーバモジュールであることができる。そのような場合、メモリ302は、ソーストランシーバモジュールからデータを受信するための命令を、備えることができ、該データは、アクセス端末に望ましい方法で送信される。一例において、データは、完全なデータパケット、部分的なデータパケット、物理レイヤフレームなどであることができる。メモリ302は、受信データのどの部分が次にアクセス端末に送信されるべきかの指示を受信するための命令も、含むことができる。一例に従えば、データパケット内にポインタが置かれることができ、ポインタは、(アクセス端末が適切な順序でデータを受信するように)データパケットのどの部分を最初にアクセス端末に送信するのかを示すために利用される。メモリ302は、ネットワークモジュールからデータを受信するための命令も、備えることができ、該データは、アクセス端末に望ましい方法で送信される。例えば、そのようなデータは、IPカプセル化データパケットの形態であることができる。メモリ302は、第2のトランシーバモジュールおよびネットワークモジュールから受信されたデータを、選択的に配列すること、および、アクセス端末に送信すること、のための命令を、さらに含むことができる。プロセッサ304は、そのような命令を実行するように構成されることができる。
図4〜7を参照すると、アクセス端末に順方向リンク上でデータを送信することに関連する方法が示される。説明の簡略化の目的で、方法は、一連の動作として示されそして説明されるが、いくつかの動作は、ここに示されそして説明される動作とは異なる順序で、および/または、他の動作と同時に、行われることができるので、方法はその動作順序によって限定されないことを理解され、かつ認識されるべきである。例えば、当業者は、方法が、代替的に、状態図におけるような一連の相互に関連する状態またはイベントとして表されることができるであろうことを理解し、認識するであろう。さらに、1つまたは複数の実施形態に従って方法を実行するためには、示された動作の必ずしも全てが利用されなくてもよい。
図4だけを参照すると、1つまたは複数の部分的なデータパケットおよび/または1つまたは複数のデータパケットを、第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールに転送するための方法400が、示される。方法400は402で始まり、404において、ネットワークモジュールからのデータが、フラグメント化、フレーム化、およびアクセス端末への伝送のために、受信される。より詳細には、アクセス端末に現在サービスを行っている第1のトランシーバモジュールは、ネットワークモジュールから、IPカプセル化データパケットを受信することができ、そのようなデータは、第1のトランシーバモジュールからアクセス端末に望ましい方法で送信される。加えて、IPカプセル化データパケットは、データパケットに関連するシーケンスを示すスタンプ(stamps)に関連付けられることができる。次に、第1のトランシーバモジュールは、データパケットにアクセスし、伝送のための物理フレームを生成することができる。
406で、フレーム化されたデータが物理チャネル上でアクセス端末に送信される。408で、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを望むという指示が、受信される。例えば、そのような指示は、アクセス端末から受信されることができ、指示は、CQIレポートまたはその他の適切なメッセージ内で提供される。別の例においては、指示は、(アクセス端末から当該指示を受信した)第2のトランシーバモジュールから受信されることができる。さらに別の例においては、もしネットワークモジュールが、第1のトランシーバモジュールがハンドオフ要求を知る前に、該要求の指示を受信する場合は、ネットワークモジュールは、第1のトランシーバモジュールに当該要求を知らせることができる。410で、ネットワークモジュールから受信されたデータパケットの一部は、アクセス端末への伝送のために第2のトランシーバモジュールに転送され、そのようなデータパケットの一部は、第1のトランシーバモジュールがハンドオフ要求の指示を受信次第、転送される。さらに、その他のデータパケットの一部および完全なデータパケットが第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールに転送されることができる。一例において、データパケットの一部はメッセージの形態で第2のトランシーバモジュールに提供されることができ、メッセージは、どこでデータパケットの一部をフレーム化し始め、送信し始めるのか、だけではなく、データパケットに関連するシーケンス番号にも関連する情報を、さらに含むことができる。したがって、データは、適切な順序で、アクセス端末に提供されることができる。方法400は、このあと、412で終了する。
ここで図5を見ると、ソーストランシーバモジュールおよびネットワークモジュールから受信されたデータを適切なシーケンスでアクセス端末に送信するための方法500が示される。方法500は502で開始し、504において、アクセス端末に望ましい方法で送信されるデータが、ソーストランシーバモジュールから受信される。例えば、アクセス端末は、アクセス端末がソーストランシーバモジュールからターゲットトランシーバモジュールにハンドオフすることを望むことを、ソーストランシーバモジュールおよび/またはターゲットトランシーバモジュールに示すことができる。506において、データのどの部分が次にアクセス端末に送信されるべきかの指示が、受信される。一例において、ソーストランシーバモジュールは、物理チャネル上で、アクセス端末への伝送のためにIPカプセル化データパケットの一部をフレーム化することを開始することができる。しかしながら、データパケットの残りの部分は、さらにフレーム化され、アクセス端末に送信される必要があるかもしれない。したがって、データパケットの一部がさらにアクセス端末に送信される必要があるかもしれず、ターゲットトランシーバモジュールにおいてどこでフレーム化および伝送が始まるべきかと同様に、そのような部分も、ターゲットトランシーバモジュールにおいてソーストランシーバモジュールから受信されることができる。
508において、アクセス端末に望ましい方法で送信されるデータがネットワークモジュールから受信される。例えば、ソーストランシーバモジュールは、データパケットの特定のセット(a particular set)がソーストランシーバモジュールによってターゲットトランシーバモジュールに提供されたことを、ネットワークモジュールに示すことができる。ここにおいて使用されるように、データパケットのセット(a set of data packets)は、1つもしくは複数の部分的なデータパケットおよび/または1つもしくは複数の完全なデータパケットを含むことができる。次に、ネットワークモジュールはデータパケットの適切なセット(例えば、シーケンスにおいて次のデータパケット)を提供することができ、ターゲットトランシーバモジュールは重複したデータパケットを受信しない。510で、ターゲットトランシーバモジュールは、ソーストランシーバモジュールおよびネットワークモジュールから受信されたデータを選択的に配列し(orders)、そのようなデータをアクセス端末に送信する。そのあと、方法500は512で終了する。
ここで図6を参照すると、無線通信環境におけるアクセス端末へのデータ提供に関する方法600が示される。方法600は、602で始まり、604で、データパケットが第1のトランシーバモジュールに提供される。より具体的には、ネットワークモジュールが、レイヤ3トンネリングを用いてIPカプセル化データパケットを第1のトランシーバモジュールに提供することができ、第1のトランシーバモジュールが、そのようなデータパケットの一部をフレーム化してアクセス端末へのそれらの伝送を可能にすることができる。606において、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことの指示が受信される。608において、ネットワークモジュールは、第2のトランシーバモジュールがアクセス端末にサービスを行っている(serving)ことを、複数のトランシーバモジュールに示す。したがって、いくつかのトランシーバモジュールは、どのトランシーバモジュールが現在アクセス端末にサービスを行っているのかを知る。第2のトランシーバモジュールがアクセス端末にサービスを行っているという指示は、もし複数のハンドオフが短時間に発生すれば、指示を受信するトランシーバモジュールがどの指示が最も新しいのかを知るように、シーケンス番号に関連付けられることができる。方法600は、そのあと、610で完了する。
ここで図7を見ると、ハンドオフに関して行われる動作を示す流れ図700が示される。流れ図700は、ハンドオフの前、間、および後の、順方向リンク上でアクセス端末702へデータを提供することに関して、アクセス端末702、ソーストランシーバモジュール704、ターゲットトランシーバモジュール706、およびネットワークモジュール708の間での相互作用を示す。上述のように、ネットワークモジュール708は、アクセス端末702に対してインターネットへの接続点を提供することができ、レイヤ3シグナリングを用いて、ソースおよびターゲットトランシーバモジュール704および706とそれぞれ通信することができる。ソースおよび/またはターゲットトランシーバモジュール704および706は、アクセス端末702に対して、無線(OTA)インターフェースを提供することができ、レイヤ2シグナリングを用いて、アクセス端末702に関するデータを送信および受信することができる。
710において、アクセス端末は、そのアクセス端末がソーストランシーバモジュール704によってサービスを受ける(例えば、ソーストランシーバモジュール704から順方向リンク上でデータを提供される)ことを望むことを、ソーストランシーバモジュール702に示す。一例において、アクセス端末702はCQIメッセージを生成することができ、そのCQIメッセージの一部は、アクセス端末702にサービスを行うべきトランシーバモジュールを識別するために利用される。加えて、図示されていないが、アクセス端末702は、そのようなメッセージを、ターゲットトランシーバモジュール706およびいくつかのその他のトランシーバモジュールに送信することができる。712において、ネットワークモジュール708は、アクセス端末702への伝送のためにソーストランシーバモジュールにレイヤ3シグナリングを用いてデータを送信する。ソーストランシーバモジュール704は、例えば、ネットワークモジュール708からシーケンス値(sequence value)に関連付けられているIPカプセル化データパケットを受信することができ、ソーストランシーバモジュール704は、順方向リンク上でアクセス端末702への伝送のために、そのようなデータパケットの一部をフレーム化することができる。714において、ソーストランシーバモジュール704は、フレーム化されたデータ(およびスケジューリングパラメータなどの順方向リンク割り当てパラメータを示すメッセージ)をアクセス端末702に送信することができる。
716において、アクセス端末702は、ソーストランシーバモジュール704からターゲットトランシーバモジュール706へのハンドオフが望まれることを、ターゲットトランシーバモジュール706に示す。上述のように、アクセス端末702は、上述の指示をターゲットトランシーバモジュール716(ならびにソーストランシーバモジュール704および他のトランシーバモジュール)に提供するためにCQIメッセージを利用することができる。718において、ターゲットトランシーバモジュール706は、アクセス端末702がソーストランシーバモジュール704からターゲットトランシーバモジュール706にハンドオフされることを要求したことを、ソーストランシーバモジュール704に示す。さらに、720において、ターゲットトランシーバモジュール706は、ネットワークモジュール708に要求を知らせることができる。
722において、ソーストランシーバモジュール704は、アクセス端末702にまだ送信されていないデータをターゲットトランシーバモジュール706に提供する。一例に従い、ソーストランシーバモジュール704は、ハンドオフ要求が受信されるときに、IPカプセル化データパケットのおよそ半分をフレーム化して送信してしまっているかもしれない。したがって、ソーストランシーバモジュール704は、フレーム化および伝送のために、データパケットの残りの部分をターゲットトランシーバモジュール706に提供することができる。さらに、ソーストランシーバモジュール704がハンドオフ要求を知っていることを示すメッセージがターゲットトランシーバモジュール706に提供されることができる。724において、ソーストランシーバモジュール704は、ハンドオフが正しいことをネットワークモジュール708に示し、ソーストランシーバモジュール704によって受信された、および/またはターゲットトランシーバモジュール706に転送された最も新しいデータパケットを、ネットワークモジュール708に示す。したがって、ネットワークモジュール708は、どのデータパケットが次にターゲットトランシーバモジュール706に提供されるべきかを知ることができる。
726において、ターゲットトランシーバモジュール706は、ハンドオフが受理されたことを示すメッセージをソーストランシーバモジュール704に提供する。728において、ターゲットトランシーバモジュール706は、順方向リンク割り当てメッセージおよびデータを、アクセス端末702に送信することができる。データは、ソーストランシーバモジュール704からターゲットトランシーバモジュール706に転送されたデータであり得る。730および732において、ネットワークモジュール708は、ターゲットトランシーバモジュール706がアクセス端末702にサービスを行っていることをターゲットトランシーバモジュール706およびソーストランシーバモジュールにそれぞれ知らせる。さらに、ネットワークモジュール708は、ターゲットトランシーバモジュール706がアクセス端末702にサービスを行っていることを、他のトランシーバモジュール(示されておらず)に知らせることができる。736において、ネットワークモジュール708は、フラグメント化、フレーム化、およびアクセス端末702への伝送のために、少なくとも1つのIPカプセル化データパケットをターゲットトランシーバモジュール706に提供する。734において、ターゲットトランシーバモジュール706は、そのようなデータ(ならびにスケジューリングおよび順方向リンク割り当てパラメータ)をアクセス端末702に送信することができる。特定のプロトコルが上記に説明されたが、いくつかの動作は、省略されるか、または説明された順序とは異なる順序で行われることができることが理解される。
ここで図8を参照すると、ハンドオフに関するアクセス端末802、ソーストランシーバモジュール804、ターゲットトランシーバモジュール806、およびネットワークモジュール808の間の通信を示す、一例の流れ図800が示される。この例の流れ図800において、ターゲットトランシーバモジュール806は、アクセス端末802がソーストランシーバモジュール804からターゲットトランシーバモジュール806にハンドオフされることを望んでいるというメッセージを、アクセス端末から不正確に(incorrectly)受信あるいは復号化する。810において、アクセス端末は、CQIレポートを生成し、当該CQIレポートをソーストランシーバモジュール804(ならびに、場合によってはターゲットトランシーバモジュール806および他のトランシーバモジュール)に送信することができる。CQIレポートは、どのトランシーバモジュールがアクセス端末802に望ましい方法でサービスを行うのかの指示、を含むことができる。812において、ネットワークモジュール808は、アクセス端末802への伝送のためにデータパケットをソーストランシーバモジュール804に提供することができる。各データパケットは、ソーストランシーバモジュール804が所望の順序でアクセス端末802に物理フレームを送信することができるように、シーケンス番号でスタンプを付けられる(stamped)ことができる。814において、ソーストランシーバモジュール804は、スケジューリング情報および/またはデータをアクセス端末802に送信する。816において、ターゲットトランシーバモジュールは、アクセス端末802がターゲットトランシーバモジュール806によってサービスを受けることを望むという指示を、アクセス端末802から(不正確に)受信する。818において、ターゲットトランシーバモジュール806は、受信された要求をソーストランシーバモジュール804に知らせることができ、820において、ターゲットトランシーバモジュール806は、受信された要求をネットワークモジュール808に知らせることができる。しかしながら、一方では、ソーストランシーバモジュール804は、アクセス端末802からCQIレポートを受信していることができ、そのようなレポートは、実際は、ソーストランシーバモジュール804がアクセス端末802にサービスを行うことをアクセス端末802が望むことを示す。
したがって、822において、ソーストランシーバモジュール804は、アクセス端末802がソーストランシーバモジュール804によってサービスを受けることを望むことを示すメッセージを、ネットワークモジュール808に提供することができ、824において、アクセス端末802に順方向リンク上でデータおよびスケジューリング情報を送信することができる。一例において、ソーストランシーバモジュール804は、RLPに従ってデータをフォーマットする(format)ことができる。ネットワークモジュール808は、それぞれ826および828において、ソーストランシーバモジュール804がアクセス端末802にサービスを行っていることをターゲットトランシーバモジュール806と、ソーストランシーバモジュール804と、そして多分、他のトランシーバモジュールと、に知らせることができる。その後、830において、ネットワークモジュール808は、アクセス端末802を対象とするIPカプセル化データパケットを、ソーストランシーバモジュール804に提供することができる。832において、ソーストランシーバモジュール804は、ネットワークモジュール808から受信されたデータをアクセス端末802に送信することができる。
ここで図9を参照して、ソーストランシーバモジュール904がハンドオフ要求を最初に受信するときにアクセス端末902、ソーストランシーバモジュール904、ターゲットトランシーバモジュール906、およびネットワークモジュール908によって行われる動作を示す、一例の流れ図900が提供される。910において、アクセス端末は、アクセス端末がソーストランシーバモジュール904によって望ましい方法でサービスを受けていることを示す(例えば、CQIメッセージにおいてそのように示す)。912において、ネットワークモジュール908は、アクセス端末902への伝送のために少なくとも1つのIPカプセル化データパケットをソーストランシーバモジュールに提供し、914において、ソーストランシーバモジュール904は、データパケットの少なくとも一部をフレーム化し、アクセス端末902に送信する。
916において、アクセス端末902は、アクセス端末902がターゲットトランシーバモジュール906によってサービスを受けることを望むことを示し、ソーストランシーバモジュール904はそのような指示を受信することができる。918において、ソーストランシーバモジュールは、アクセス端末902に望ましい方法で送信されるデータをターゲットトランシーバモジュール906に提供することによって、ターゲットトランシーバモジュール906にハンドオフ要求を知らせる。上述のように、ソーストランシーバモジュール904は、ターゲットトランシーバモジュール906がどのデータをアクセス端末902に送信し始めるべきかの指示を提供することができる。別の例においては、ソーストランシーバモジュール904は、ターゲットトランシーバモジュール906に部分的なデータパケットを提供することができ、ターゲットトランシーバモジュール906はそれに応じて送信を開始することができる。
920において、ソーストランシーバモジュール904は、ネットワークモジュール908にハンドオフ要求を知らせ、どのデータパケットがターゲットトランシーバモジュール906に提供されたかをネットワークモジュールに示す。922において、ターゲットトランシーバモジュール906は、ターゲットトランシーバモジュール906へのハンドオフ要求が受信されたことをソーストランシーバモジュール904に示し、924において、ターゲットトランシーバモジュール906は、そのターゲットトランシーバモジュール906がアクセス端末902にサービスを行っていることになることをネットワークモジュール908に知らせる。926において、ターゲットトランシーバモジュール906は、ソーストランシーバモジュール904から受信されたデータをアクセス端末に送信し、および/またはターゲットトランシーバモジュール906がアクセス端末902にサービスを行うであろうことをアクセス端末926に知らせる。928および930において、ネットワークモジュール908は、ターゲットトランシーバモジュール906がアクセス端末902にサービスを行っていることをターゲットトランシーバモジュール906およびソーストランシーバモジュール904にそれぞれ示す。さらに、ネットワークモジュール908は、そのような指示を図示されていない他のトランシーバモジュールに提供することができる。932において、ネットワークモジュール908は、アクセス端末902への伝送のためにIPカプセル化データパケットをターゲットトランシーバモジュール906に提供し、934において、ターゲットトランシーバモジュール906は、データをフレーム化し、アクセス端末902に送信する。
ここで図10を参照すると、ソーストランシーバモジュール1004がハンドオフ要求を不正確に復調するときにアクセス端末1002、ソーストランシーバモジュール1004、ターゲットトランシーバモジュール1006、およびネットワークモジュール1008によって行われる動作を示す、一例の流れ図1000が示される。1010において、アクセス端末1002は、ソーストランシーバモジュール1004が順方向リンク上でアクセス端末1002にデータを提供するのをそのアクセス端末1002が望むことを、(例えば、CQIレポートを用いて)ソーストランシーバモジュール1004に示す。1012において、ネットワークモジュール1008は、アクセス端末への伝送のために(レイヤ3トンネリングを用いて)ソーストランシーバモジュール1004にデータを提供し、1014において、ソーストランシーバモジュール1004は、RLPに従ってデータをフレーム化し、そのようなデータをアクセス端末1002に送信する。
1016において、ソーストランシーバモジュール1004はアクセス端末1002からのハンドオフ要求を不正確に復号化し、ソーストランシーバモジュール1004はアクセス端末1002がターゲットトランシーバモジュール1006へのハンドオフを要求していると信じる。1018において、ソーストランシーバモジュールは、ターゲットトランシーバモジュール1006にハンドオフ要求を知らせ、データ(例えば、少なくとも部分的なデータパケット)をターゲットトランシーバモジュール1006に提供する。さらに、1020において、ソーストランシーバモジュール1004は、ネットワークモジュール1008にハンドオフ要求を示し、ネットワークモジュール1008にアクセス端末1002に送信された最後のデータパケットを知らせる。1022において、ターゲットトランシーバモジュール1006はハンドオフ要求を拒否し、ソーストランシーバモジュール1004にそのような拒否を知らせる。例えば、ターゲットトランシーバモジュール1006はアクセス端末1002からCQIレポートを受信することができ、そのようなレポートの一部はどのトランシーバモジュールがアクセス端末1002にサービスを行うべきかを示すことができる。したがって、ターゲットトランシーバモジュール1006は、アクセス端末1002がターゲットトランシーバモジュール1006によってサービスを受けることを望んでいないことを知ることができ、そのようにソーストランシーバモジュール1004に知らせることができる。1024において、ターゲットトランシーバモジュール1006は、ハンドオフ要求が拒否されたことをネットワークモジュール1008に示す。
1026において、ソーストランシーバモジュール1004は、データをアクセス端末1002に提供し始めることができる。例えば、ソーストランシーバモジュール1004は、ターゲットトランシーバモジュール1006に提供されるデータが少なくとも一時的にソーストランシーバモジュール1004に保持されるように送信バッファを有することができる。1028および1030において、ネットワークモジュール1008は、ハンドオフが失敗したこと、およびソーストランシーバモジュール1004がアクセス端末1002にサービスを行っていることをターゲットトランシーバモジュール1006およびソーストランシーバモジュール1004の両方に知らせることができる。1032において、ネットワークモジュール1008は、アクセス端末1002に望ましい方法で送信されるデータを、ソーストランシーバモジュール1004に提供し、1034において、ソーストランシーバモジュール1004はアクセス端末1002にデータを送信する。
ここで図11〜13をまとめて参照すると、システム1100、1200、および1300が示されており、そのようなシステムは、ハンドオフ中にネットワークエンティティにデータの状態(state)を知らせることに関連する。システム1100、1200、および1300は機能ブロックを含むように表されており、そのようなブロックはプロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によってインプリメントされる機能を表すことができる、ということが理解されるべきである。
特に図11を見ると、ハンドオフが要求されるときにデータのアクセス端末への適切なシーケンスでの伝送を容易にするシステム1100が示される。一例において、システム1100は、アクセスポイントおよび/またはトランシーバモジュール内に存在することができる。システム1100は、データをアクセス端末に送信することに関連して互いに通信することができる電気的モジュール(electrical modules)のグルーピング(grouping)1102を含む。グルーピング1102は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定するための電気的コンポーネント(electrical component)1104を含む。例えば、そのような決定は、アクセス端末によって生成されたCQIレポート内で示されるトランシーバモジュールの識別情報を分析することによって行われることができる。より具体的には、第2のトランシーバモジュールは、CQIレポートを受信でき、受信されたCQIレポート内に示された識別情報に第2のトランシーバモジュールの識別情報が対応することを決定することができる。識別情報は、1つまたは複数のその他のトランシーバモジュールの中からトランシーバモジュールを識別するために利用されることができる任意の適切なしるし(indicia)であることができる。したがって、ターゲットトランシーバモジュールの識別情報を示すための様々な方法が本発明者によって考えられ、ここに添付の特許請求の範囲の範囲に入るように意図されていることが、理解される。
グルーピング1102はまた、データを第1のトランシーバモジュールから受信し、どのデータが次にアクセス端末に送信されるべきかの指示を第1のトランシーバモジュールから受信するための電気的コンポーネント1106も含む。例えば、RLPパケットヘッダ内のタイムスタンプ(timestamp)あるいは他のシーケンス番号が、どのデータが次にアクセス端末に送信されるべきかを示すことができる。グルーピング1102は、ネットワークモジュールからデータを受信するための電気的コンポーネント1108をさらに含み、データはアクセス端末に望ましい方法で送信される。一例に従い、ネットワークモジュールから受信されたデータは、シーケンス番号あるいはスタンプに関連付けられているIPカプセル化データパケットであることができ、それによって、第2のトランシーバモジュールがどのデータを次にアクセス端末に送信するのかを決定することを可能にする。グルーピング1102は、適切なシーケンスでデータをアクセス端末に送信するための電気的コンポーネント1110をさらに含むことができ、データは第1のトランシーバモジュールおよびネットワークモジュールから受信される。要約すれば、第2のトランシーバモジュールは、アクセス端末に送信されるべきデータを受信することができ、データは重複しないが、特定のシーケンスで送信されるべきである。システム1100は、コンポーネント1104〜1110を実行することに関連する命令を保持することができるメモリ1112も含むことができる。代替として、グルーピング1102およびその内容は、メモリ1112によって構成されることができる。
ここで図12を参照すると、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを複数のトランシーバモジュールに知らせることを容易にするシステム1200が示される。システム1200は、電気的コンポーネントのグルーピング1202を含み、そのようなコンポーネントは、どのトランシーバモジュールが現在アクセス端末にサービスを行っているかをいくつかのトランシーバモジュールに知らせるために連携して動作することができる。グルーピング1200は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという指示を受信するための電気的コンポーネント1204を含む。一例において、第1のトランシーバモジュール、第2のトランシーバモジュール、または両方のトランシーバモジュールがネットワークモジュールに要求を知らせることができる。
グルーピング1200はまた、第2のトランシーバモジュールがアクセス端末にサービスを行っていることを複数のトランシーバモジュールに示すための電気的コンポーネント1206も含む。例えば、ネットワークモジュールは、サービスを行っているトランシーバモジュールのIPアドレスを複数のトランシーバモジュールに提供することができる。システム1200はメモリ1208をさらに備え、メモリ1208はグルーピング1202によって実行される命令を含むことができる。代替として、グルーピング1202はメモリ1208内に存在することができる。
ここで図13を見ると、アクセス端末にサービスを行っているトランシーバモジュールへの部分的なデータパケットの提供を容易にするシステム1300が示される。システム1300は、そのような目的を達成するために一緒に動作する電気的コンポーネントのグルーピング1302を含む。グルーピング1302は、アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという指示を受信するための電気的コンポーネント1304を含む。グルーピング1302は、部分的なデータパケットを第2のトランシーバモジュールに提供するための電気的コンポーネント1306をさらに備えることができる。データパケットの残りの部分は、第1のトランシーバモジュールによってアクセス端末に既に送信されたかもしれない。システム1300はメモリ1308をさらに含み、メモリ1308は、それぞれ電気的コンポーネント1304および1306によって実行するためにアクセスされることができる命令を含むことができる、あるいは、メモリ1308は、グルーピング1302を含むことができる。
図14は、ハンドオフ前および後に、データをアクセス端末に順次送信することに関連して利用されることができる、システム1400を示す。システム1400は、例えば1つまたは複数の受信アンテナから信号を受信し、受信信号に対して典型的な動作(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、...)を実行し、調整された信号をディジタル化してサンプルを得る受信機1402を備える。復調器1404は、受信パイロットシンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ1406に提供することができる。
プロセッサ1406は、受信機コンポーネント1402によって受信された情報の分析および/または送信機1414による伝送のための情報の生成専用のプロセッサであることができる。プロセッサ1406は、システム1400の1つもしくは複数の部分を制御するプロセッサ、および/または受信機1402によって受信された情報を分析し、送信機1414による伝送のための情報を生成し、システム1400の1つもしくは複数の部分を制御するプロセッサであることができる。システム1400は、ハンドオフ前、ハンドオフ中、および/またはハンドオフ後にユーザ機器の性能を最適化することができる最適化コンポーネント1408を含むことができる。最適化コンポーネント1408はプロセッサ1406に組み込まれることができる。最適化コンポーネント1408は、ソーストランシーバモジュールからターゲットトランシーバモジュールにハンドオフするかどうかを決定することに関連してユーティリティベースの分析(utility based analysis)を実行する最適化コードを含むことができる、ということが認識されるべきである。最適化コードは、推論を実行することに関連して人工知能に基づく方法を、および/または、ハンドオフを実行することに関連して確率的決定、および/または統計に基づく決定を、 利用することができる。
システム(ユーザ機器)1400はメモリ1410をさらに備えることができ、そのメモリは、プロセッサ1406に動作可能に(operatively)結合され、また、そのメモリは、情報、例えば、基地局(トランシーバモジュール)に関する信号強度情報、スケジューリング情報など、をさらに備えることができ、そのような情報は、ハンドオフを要求するかどうか、およびハンドオフをいつ要求するか、を決定することに関連して使用されることができる。メモリ1410は、システム1400が記憶されたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを使用してシステムの性能を高めることができるように、参照用テーブル(lookup tables)を生成することに関連するプロトコルなどをさらに記憶することができる。ここにおいて記載のデータストア(data store)(例えばメモリ)コンポーネントは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかであることができ、あるいは揮発性および不揮発性の両方のメモリを含むことができる、ということが理解されるであろう。限定ではなく例として、不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(electrically programmable ROM)(EPROM)、電気的消去可能ROM(electrically erasable ROM)(EEPROM)、あるいはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして働くランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。限定ではなく例として、RAMは、シンクロナスRAM(synchronous RAM)(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(enhanced SDRAM)(ESDRAM)、SynchLink DRAM(SLDRAM)、およびDirect Rambus RAM(DRRAM)のような、多くの形態で利用可能である。メモリ1410は、これらのおよび任意の他の適切なタイプのメモリを、それらに限定されることなしに、備えるように意図される。プロセッサ1406は、シンボル変調器1412、および変調信号を送信する送信機1414に接続される。
図15は、ハンドオフの指示を受信すること、および/またはそれに応じてデータをアクセス端末に送信することに関連して利用されることができるシステムを示す。システム1500は、1つまたは複数の受信アンテナ1506を用いて1つまたは複数のユーザデバイス1504から信号(単数または複数)を受信し、複数の送信アンテナ1508を介して1つまたは複数のユーザデバイス1504に送信する受信機1510を有する基地局1502を備える。一例において、受信アンテナ1506および送信アンテナ1508は、アンテナの単一のセットを使用してインプリメントされることができる。受信機1510は、受信アンテナ1506から情報を受信することができ、受信された情報を復調する復調器1512に、動作可能に関連付けられる。当業者によって認識されるであろうように、受信機1510は、例えば、Rake受信機(例えば、複数のベースバンド相関器を使用してマルチパス信号成分を個々に処理する技術)、MMSEに基づく受信機、または割り当てられたユーザデバイスを分離するための何らかの他の適切な受信機であることができる。例えば、複数の受信機が使用されることができ(例えば、受信アンテナ毎に1つ)、そのような受信機は互いに通信してユーザデータの改善された推定を提供することができる。復調されたシンボルは、図14に関して上述されたプロセッサと同様であり、ユーザデバイスの割り当てに関する情報、それに関する参照用テーブルなどを記憶するメモリ1516に結合されるプロセッサ1514によって分析される。各アンテナに関する受信機の出力は、受信機1510および/またはプロセッサ1514によって一緒に処理されることができる。変調器1518は、送信機1520による送信アンテナ1508を介したユーザデバイス1504への伝送のために信号を多重化することができる。
ここにおいて説明された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはこれらの任意の組合せでインプリメントされることができる、ということが理解されるべきである。ハードウェアインプリメンテーションの場合、ユーザ機器またはネットワークデバイス内の処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ここにおいて説明された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはこれらの組合せの中で、インプリメントされることができる。
ここにおいて説明されたシステムおよび/または方法がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコード、プログラムコード、もしくはコードセグメントにおいてインプリメントされるとき、それらは、ストレージコンポーネントのような、機械可読媒体の中に記憶されることができる。コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造、もしくはプログラムステートメントの任意の組合せを表すことができる。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリの内容を渡すことおよび/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に、結合されることができる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク伝送を含む任意の適切な手段を使用して、渡されるか、転送されるか、または送信されることができる。
ソフトウェアインプリメンテーションの場合、ここにおいて説明された技術は、ここにおいて説明された機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、関数など)を用いてインプリメントされることができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサによって実行されることができる。メモリユニットは、プロセッサ内で、あるいは、プロセッサの外部で、インプリメントされることができ、その場合には、メモリユニットは、様々な手段を通してプロセッサに通信可能に結合されることができる。
以上説明されてきたものは、開示された主題の例を含む。勿論、そのような主題を説明する目的で、コンポーネントまたは方法のすべての考え得る組合せを説明することは可能ではないが、当業者は、多くのさらなる組合せおよび変更が可能であることを認識するであろう。したがって、主題は、添付の特許請求の範囲の精神および範囲内に入るすべてのそのような変更、修正、および変形を包含するように意図されている。さらに、用語「含む(includes)」が詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかで使用される限りにおいて、そのような用語は、用語「備えている(comprising)」が請求項においてトランジショナルワード(transitional word)として使用されるときに解釈されるように、用語「備えている」と同様な方法で包括的であるように意図されている。
一例の階層化システムアーキテクチャの高レベルブロック図。 一例の無線通信環境を示す図。 ハンドオフ中にアクセス端末に望ましい方法で送信されるデータの処理を容易にする一例の装置を示す図。 ターゲットトランシーバモジュールに部分的なデータパケットを転送するための一例の方法を示す代表的な流れ図。 データを配列し、アクセス端末に送信するための、一例の方法を示す代表的な流れ図。 アクセス端末にサービスを行っているトランシーバモジュールの識別情報を複数のトランシーバモジュールに示すための、一例の方法を示す代表的な流れ図。 ハンドオフ中のモジュール間のデータおよび状態情報の遷移を示す、一例の流れ図。 アクセス端末からの不適切に復号化されたハンドオフ要求を訂正することを示す、一例の流れ図。 ハンドオフ中のモジュール間のデータおよび状態情報の遷移を示す、一例の流れ図。 アクセス端末からの不適切に復号化されたハンドオフ要求を訂正することを示す、一例の流れ図。 ハンドオフ前およびハンドオフ後にデータをアクセス端末に適切なシーケンスで送信することを容易にする、一例のシステムを示す図。 特定のトランシーバモジュールが順方向リンクサービスをアクセス端末に提供していることを複数のトランシーバモジュールに知らせることを容易にする、一例のシステムを示す図。 トランシーバモジュールに部分的なデータパケットを提供することを容易にする、一例のシステムを示す図。 ハンドオフを要求することに関連して利用されることができる、一例のシステムを示す図。 アクセス端末から受信されるデータについての受信機状態メッセージを生成することに関連して利用されることができる、一例のシステムを示す図。

Claims (51)

  1. アクセス端末に望ましい方法で送信される、ソーストランシーバモジュールからのデータを受信することと、
    前記受信データのどの部分が次に前記アクセス端末に送信されるべきかの指示を前記ソーストランシーバモジュールから受信することと、
    前記アクセス端末に望ましい方法で送信される、ネットワークモジュールからのデータを受信することと、および
    前記ソーストランシーバモジュールおよび前記ネットワークモジュールから受信されたデータを、前記ソーストランシーバモジュールから受信した指示に基づいて選択的に配列して前記アクセス端末に送信することと、
    を備える、ターゲットトランシーバモジュールにおけるハンドオフのための方法。
  2. 前記ソーストランシーバモジュールから部分的なデータパケットを受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. IPカプセル化データパケットが前記アクセス端末に送信されるべきシーケンス内での位置を示すスタンプに関連付けられている、前記ネットワークモジュールからの前記IPカプセル化データパケットを受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 受信データパケットのヘッダ内の情報を分析することによって前記ソーストランシーバモジュールから受信されたデータを配列することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ヘッダ内の前記情報は、無線リンクプロトコル(RLP)スタンプを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記アクセス端末が前記ソーストランシーバモジュールから前記ターゲットトランシーバモジュールにハンドオフされることを望むという指示を、前記アクセス端末から受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ターゲットトランシーバモジュールが前記ソーストランシーバモジュールから前記データを受信するときに、前記アクセス端末が前記ソーストランシーバモジュールから前記ターゲットトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 請求項1に記載の方法を実行するように構成されたアクセスポイント。
  9. アクセス端末に望ましい方法で送信される、第1のトランシーバモジュールからの第1のデータを受信すること、
    前記受信データのどの部分が次に前記アクセス端末に送信されるべきかの指示を前記第1のトランシーバモジュールから受信すること
    前記アクセス端末に望ましい方法で送信される、ネットワークモジュールからの第2のデータを受信すること、および
    前記第1および第2のデータを、前記第1のトランシーバモジュールから受信した指示に基づいて決定された適切なシーケンスで、前記アクセス端末に送信すること、
    のための命令を備えるメモリと、
    前記メモリ内の前記命令を実行するように構成されているプロセッサと、
    を備える通信装置。
  10. 前記メモリは、前記トランシーバモジュールから受信された前記データが部分的なデータパケットの形態であることを決定すること、のためのさらなる命令を備える、請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記メモリは、前記アクセス端末が前記トランシーバモジュールから前記通信装置へのハンドオフを要求していることを決定すること、のためのさらなる命令を備える、請求項9に記載の通信装置。
  12. 前記メモリは、前記トランシーバモジュールから受信された前記データおよび前記ネットワークモジュールから受信された前記データに関連するシーケンスの指示を分析すること、および、前記分析の関数として前記アクセス端末に適切なシーケンスで前記データを送信すること、のためのさらなる命令を備える、請求項9に記載の通信装置。
  13. 前記メモリは、アクセス端末が前記トランシーバモジュールから前記通信装置へのハンドオフを要求したことを決定するために前記アクセス端末から受信されたチャネル品質インジケータ(CQI)レポートを分析すること、のためのさらなる命令を備える、請求項9に記載の通信装置。
  14. 前記メモリは、前記アクセス端末が前記トランシーバモジュールから前記通信装置への前記ハンドオフを要求したことを決定するために前記CQIレポート内の識別子を分析すること、のためのさらなる命令を備える、請求項13に記載の通信装置。
  15. 請求項9に記載の通信装置を備えるアクセスポイント。
  16. アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定すること、
    アクセス端末に望ましい方法で送信される、前記第1のトランシーバモジュールからのデータを受信すること、
    どのデータが次に前記アクセス端末に送信されるべきかの指示を前記第1のトランシーバモジュールから受信すること、
    前記アクセス端末に望ましい方法で送信される、ネットワークモジュールからのデータを受信すること、および
    前記第1のトランシーバモジュールから受信されたデータおよび前記ネットワークモジュールから受信されたデータを、前記第1のトランシーバモジュールから受信した指示に基づいて決定された適切なシーケンスで前記アクセス端末に送信すること、
    のためのコンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読媒体。
  17. アクセス端末からCQIレポートを受信すること、および、
    前記アクセス端末が前記第2のトランシーバモジュールにハンドオフすることを望むことを決定するために前記CQIレポート内のトランシーバモジュールの識別子を分析すること、
    のためのさらなるコンピュータ実行可能命令を記憶した、請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記第1のトランシーバモジュールからの前記データを受信次第、前記アクセス端末が前記第1のトランシーバモジュールから前記第2のトランシーバモジュールにハンドオフすることを望むことを決定すること、のためのさらなるコンピュータ実行可能命令を記憶した、請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記ハンドオフが正常に完了されたことを前記ネットワークモジュールに示すこと、のためのさらなるコンピュータ実行可能命令を記憶した、請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 順方向リンクスケジューリング情報を前記アクセス端末に提供すること、のためのさらなるコンピュータ実行可能命令を記憶した、請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
  21. 通信装置であって、
    アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定するための手段と、なお、前記通信装置は前記第2のトランシーバモジュールを備える;
    前記第1のトランシーバモジュールからのデータ、および、前記第1のトランシーバモジュールからの、どのデータが次に前記アクセス端末に送信されるべきかの指示を受信するための手段と;
    前記アクセス端末に望ましい方法で送信される、ネットワークモジュールからのデータを受信するための手段と;および
    前記第1のトランシーバモジュールおよび前記ネットワークモジュールから受信されたデータを、前記第1のトランシーバモジュールから受信した指示に基づいて決定された適切なシーケンスで前記アクセス端末に送信するための手段と;
    を備える、通信装置。
  22. 前記ネットワークモジュールから受信されたデータを物理レイヤフレームにフレーム化するための手段をさらに備える、請求項21に記載の通信装置。
  23. RLPに従って前記フレームをフォーマットするための手段をさらに備える、請求項22に記載の通信装置。
  24. 前記第1のトランシーバモジュールから部分的なデータパケットを受信するための手段、をさらに備え、前記部分的なデータパケットは、IPカプセル化データパケットの一部である、請求項21に記載の通信装置。
  25. 第1のトランシーバモジュールからデータを受信すること、なお、前記第1のトランシーバモジュールから受信された前記データは、シーケンス情報に関連付けられている;
    前記受信データのどの部分が次に前記アクセス端末に送信されるべきかの指示を前記第1のトランシーバモジュールから受信すること、
    ネットワークモジュールからデータを受信すること、なお、前記ネットワークモジュールから受信された前記データは、シーケンス情報に関連付けられている;および
    前記第1のトランシーバモジュールおよび前記ネットワークモジュールから受信されたデータを、前記第1のトランシーバモジュールから受信した指示に基づいて決定された適切なシーケンスで前記アクセス端末に送信すること;
    のための命令を実行するように構成されたプロセッサ。
  26. 前記ネットワークモジュールから受信されたデータを物理レイヤフレームにフレーム化すること、のためのさらなる命令を実行するように構成された、請求項25に記載のプロセッサ。
  27. 前記アクセス端末によって生成されたCQIレポート内の識別情報を分析次第、前記アクセス端末が前記第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールにハンドオフすることを望むことを決定すること、のためのさらなる命令を実行するように構成された、請求項25に記載のプロセッサ。
  28. アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという第1の指示を受信することと、
    前記受信データのどの部分が次に第2のトランシーバモジュールに送信されるべきかの第2の指示を前記ソーストランシーバモジュールから受信することと、
    前記アクセス端末が前記第2のトランシーバモジュールによって現在サービスを受けていることを少なくとも1つのトランシーバモジュールに示すことと、および
    前記第1のトランシーバモジュールから受信した前記第2の指示に基づいて、前記アクセス端末への送信のためのデータを前記第2のトランシーバモジュールに送信することと、
    を備える、ネットワークモジュールにおけるハンドオフのための方法。
  29. 前記第2のトランシーバモジュールに関連するインターネットプロトコル(IP)アドレスを分析することによって前記第2のトランシーバモジュールを識別することをさらに備える、請求項28に記載の方法。
  30. 前記第1のトランシーバモジュールから前記第1の指示を受信すること、をさらに備える請求項28に記載の方法。
  31. 前記第2のトランシーバモジュールから前記第2の指示を受信すること、をさらに備える請求項28に記載の方法。
  32. 前記第2のトランシーバモジュールが前記アクセス端末に現在サービスを行っていることを前記複数のトランシーバモジュールに示す前に前記第1のおよび第2のトランシーバモジュールから前記指示を受信することをさらに備える、請求項28に記載の方法。
  33. 前記第2のトランシーバモジュールに送信されるデータは、少なくとも1つのIPカプセル化データパケットと、前記IPカプセル化データパケットに関連するシーケンスを示すスタンプと、を含む、請求項28に記載の方法。
  34. 前記指示内にシーケンス番号を提供すること、をさらに備える請求項28に記載の方法。
  35. 請求項28に記載の方法を実行するように構成されたサーバ。
  36. アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという第1の指示を受信すること、
    どのデータが次に第2のトランシーバモジュールに送信されるべきかの第2の指示を前記第1のトランシーバモジュールから受信すること、
    前記第2のトランシーバモジュールが前記アクセス端末に現在サービスを行っていることを前記第1のトランシーバモジュールおよび前記第2のトランシーバモジュールに示すこと、および
    前記第1のトランシーバモジュールから受信した前記第2の指示に基づいて、前記アクセス端末への送信のためのデータを前記第2のトランシーバモジュールに送信すること、
    のための命令を備えるメモリと、
    前記命令を実行するように構成されているプロセッサと、
    を備える通信装置。
  37. 前記メモリは、前記第2のトランシーバモジュールが前記アクセス端末に現在サービスを行っていることを少なくとも1つのその他のトランシーバモジュールに示すこと、のためのさらなる命令を備える、請求項36に記載の通信装置。
  38. 前記メモリは、トランシーバモジュールに提供されるデータパケットを伝送のシーケンスを示すスタンプに関連付けること、のためのさらなる命令を備える、請求項36に記載の通信装置。
  39. 前記メモリは、前記アクセス端末が前記ハンドオフを要求したという前記指示を受信次第、前記第2のトランシーバモジュールに少なくとも1つのIPカプセル化データパケットを提供すること、のためのさらなる命令を備える、請求項36に記載の通信装置。
  40. 前記メモリは、前記受信された指示内に存在するIPアドレスを分析することによって前記第2のトランシーバモジュールを識別すること、のためのさらなる命令を備える、請求項36に記載の通信装置。
  41. ネットワークサーバである請求項40に記載の通信装置。
  42. アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定すること、
    どのデータが次に前記第2のトランシーバモジュールに送信されるべきかの指示を前記第1のトランシーバモジュールから受信すること、
    前記第2のトランシーバモジュールが順方向リンクを介して前記アクセス端末にデータを送信していることを複数のトランシーバモジュールに示すこと、および
    前記第1のトランシーバモジュールから受信した前記指示に基づいて、前記アクセス端末への送信のためのデータを前記第2のトランシーバモジュールに送信すること、
    のためのコンピュータ実行可能命令を備えるコンピュータ可読媒体。
  43. 前記複数のトランシーバモジュールは前記第1のトランシーバモジュールおよび前記第2のトランシーバモジュールを含む、請求項42に記載のコンピュータ可読媒体。
  44. 1つまたは複数のIPカプセル化データパケットを前記第2のトランシーバモジュールに提供すること、のためのさらなるコンピュータ実行可能命令を備える、請求項42に記載のコンピュータ可読媒体。
  45. 前記1つまたは複数のIPカプセル化データパケットは、前記データパケットがフレーム化され、前記アクセス端末に送信されるべきシーケンス、を示すスタンプを含む、請求項44に記載のコンピュータ可読媒体。
  46. 請求項42に記載のコンピュータ可読媒体を備えるサーバ。
  47. アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したという指示を受信するための手段と、
    どのデータが次に前記第2のトランシーバモジュールに送信されるべきかの指示を前記第1のトランシーバモジュールから受信するための手段と、
    前記第2のトランシーバモジュールが前記アクセス端末にサービスを行っていることを示すメッセージを複数のトランシーバモジュールに提供するための手段と、および
    前記第1のトランシーバモジュールから受信した前記指示に基づいて、前記アクセス端末への送信のためのデータを前記第2のトランシーバモジュールに送信するための手段と、
    を備える通信装置。
  48. 前記データパケットはIPカプセル化データパケットである、請求項47に記載の通信装置。
  49. アクセス端末が第1のトランシーバモジュールから第2のトランシーバモジュールへのハンドオフを要求したことを決定すること、
    どのデータが次に前記第2のトランシーバモジュールに送信されるべきかの指示を前記第1のトランシーバモジュールから受信すること、
    前記第2のトランシーバモジュールが前記アクセス端末にサービスを行っていることを複数のアクセス端末に知らせること、および
    前記第1のトランシーバモジュールから受信した前記指示に基づいて、前記アクセス端末への送信のためのデータを前記第2のトランシーバモジュールに送信すること、
    のための命令を実行するように構成されたプロセッサ。
  50. 前記アクセス端末への伝送のために前記第2のトランシーバモジュールにIPカプセル化データパケットを提供すること、のためのさらなる命令を実行するように構成された請求項49に記載のプロセッサ。
  51. 各IPカプセル化データパケットは、シーケンスの中のどこで各IPカプセル化データパケットが前記アクセス端末に送信されるべきかを識別するシーケンス番号に関連付けられる、請求項50に記載のプロセッサ。
JP2008543581A 2005-11-30 2006-11-30 ハンドオフ中のデータ状態遷移 Active JP4843052B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US74117005P 2005-11-30 2005-11-30
US60/741,170 2005-11-30
PCT/US2006/061436 WO2007111717A2 (en) 2005-11-30 2006-11-30 Data state transition during handoff

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009518892A JP2009518892A (ja) 2009-05-07
JP4843052B2 true JP4843052B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=38541591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008543581A Active JP4843052B2 (ja) 2005-11-30 2006-11-30 ハンドオフ中のデータ状態遷移

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8842631B2 (ja)
EP (2) EP2175679B1 (ja)
JP (1) JP4843052B2 (ja)
KR (1) KR101101724B1 (ja)
CN (2) CN101317488B (ja)
AR (1) AR056822A1 (ja)
TW (2) TWI377853B (ja)
WO (1) WO2007111717A2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8867575B2 (en) 2005-04-29 2014-10-21 Jasper Technologies, Inc. Method for enabling a wireless device for geographically preferential services
US9226151B2 (en) 2006-04-04 2015-12-29 Jasper Wireless, Inc. System and method for enabling a wireless device with customer-specific services
US8478238B2 (en) 2005-04-29 2013-07-02 Jasper Wireless, Inc. Global platform for managing subscriber identity modules
US8745184B1 (en) 2007-05-18 2014-06-03 Jasper Wireless, Inc. Wireless communication provisioning using state transition rules
KR100957427B1 (ko) * 2006-12-27 2010-05-11 삼성전자주식회사 통신시스템에서 핸드오버 방법 및 장치
US8451752B2 (en) * 2007-05-21 2013-05-28 Arrowspan, Inc. Seamless handoff scheme for multi-radio wireless mesh network
US8830950B2 (en) * 2007-06-18 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for PDCP reordering at handoff
EP2026618B1 (en) * 2007-08-14 2012-08-01 Alcatel Lucent method and apparatus for handover with data forwarding from source to target evolved node-b in a wireless telecommunications network
US8358623B2 (en) * 2007-11-06 2013-01-22 Airvana Network Solutions, Inc. Active handoffs in a network
US8503360B2 (en) * 2009-06-26 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for facilitating multi-user joint transmit-receive beamforming
CN101998554A (zh) * 2009-08-18 2011-03-30 中兴通讯股份有限公司 基于移动中继的切换方法和移动无线中继系统
KR102460350B1 (ko) * 2015-11-06 2022-10-28 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 데이터 송수신 방법 및 장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08168071A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 N T T Ido Tsushinmo Kk 移動通信方式におけるチャネル切替方法
WO1998004094A1 (en) * 1996-07-18 1998-01-29 Nokia Telecommunications Oy Hard handoff and a radio system
WO2003013044A2 (en) * 2001-07-27 2003-02-13 Nokia Corporation Apparatus, and method for transferring data between a first and second target
WO2004030396A1 (ja) * 2002-09-24 2004-04-08 Fujitsu Limited パケット転送・送信方法および移動通信システム

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI101763B1 (fi) 1995-12-01 1998-08-14 Nokia Mobile Phones Ltd Siirrettävän tiedon koostumuksen säilyttäminen tukiaseman vaihdon yhteydessä
FI102654B1 (fi) * 1996-02-22 1999-01-15 Nokia Mobile Phones Ltd Menetelmä tukiaseman vaihtamiseksi ATM-verkon radiolaajennuksessa
FI109503B (fi) 1997-04-15 2002-08-15 Nokia Corp Pakettien menetyksen estäminen pakettipohjaisen tietoliikenneverkon handoverissa sekä handovermenetelmä
US6134237A (en) 1997-09-30 2000-10-17 Motorola, Inc. Method and apparatus for tracking data packets in a packet data communication system
AU9629798A (en) * 1998-10-06 2000-04-26 Nokia Networks Oy Radio link protocol with reduced signaling overhead
US6507572B1 (en) 1999-06-11 2003-01-14 Lucent Technologies Inc. Primary transfer for simplex mode forward-link high-speed packet data services in CDMA systems
US6463285B1 (en) * 2000-02-09 2002-10-08 Lucent Technologies Inc. Arrangement for data exchange in a wireless communication system
US6430395B2 (en) * 2000-04-07 2002-08-06 Commil Ltd. Wireless private branch exchange (WPBX) and communicating between mobile units and base stations
EP1168871A1 (en) * 2000-06-20 2002-01-02 Alcatel Telecommunication system with real time protocol synchronization after hand-over procedure
JP3777996B2 (ja) * 2001-03-13 2006-05-24 株式会社Kddi研究所 路車間通信システムにおけるハンドオーバのデータ制御方法
AU2002255204A1 (en) * 2001-04-25 2002-12-23 Nokia Corporation Method and system for forward link cell switching
JP2002354013A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ伝送装置およびデータ伝送方法
KR100595583B1 (ko) * 2001-07-09 2006-07-03 엘지전자 주식회사 이동통신시스템에서 핸드오버에 따른 패킷 데이터 전송 방법
US6725040B2 (en) 2001-07-09 2004-04-20 Asustek Computer Inc. Lossless SRNS relocation procedure in a wireless communications system
JP2003069617A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Ntt Docomo Inc ハンドオーバ制御装置、基地局、エッジルータ、中継ルータ、無線端末機、移動通信システム及びハンドオーバ制御方法
CN1511420A (zh) * 2001-11-09 2004-07-07 松下电器产业株式会社 运动图像编码方法和装置
DE10158995C1 (de) 2001-11-30 2003-01-23 Thyssenkrupp Stahl Ag Aus Stahlblech bestehender Verbindungsknoten von aus Stahlblech bestehenden Profilen
KR100438443B1 (ko) * 2001-12-12 2004-07-03 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서 핸드오프 수행방법
US6909899B2 (en) 2002-03-11 2005-06-21 Qualcomm, Incoporated Method and apparatus for handoff in a communication system supporting multiple service instances
TWI323585B (en) 2002-05-10 2010-04-11 Interdigital Tech Corp Radio network controller for communicating with node b and method thereof
ITMI20021234A1 (it) * 2002-06-06 2003-12-09 Mhouse Srl Impianto elettrico di controllo di almeno un cancello o un portone o un elemento similare di tipo movimentato elettricamente
EP1383292B1 (en) * 2002-07-16 2005-06-29 Lucent Technologies Inc. Packet ordering method and apparatus in a mobile communication network
US8254935B2 (en) * 2002-09-24 2012-08-28 Fujitsu Limited Packet transferring/transmitting method and mobile communication system
KR100584431B1 (ko) * 2003-02-14 2006-05-26 삼성전자주식회사 부호 분할 다중 접속 통신 시스템에서 역방향 데이터재전송 시스템 및 방법
EP1549097A1 (en) * 2003-02-18 2005-06-29 Fujitsu Limited Radio base station and mobile communication system
WO2004077719A2 (en) 2003-02-27 2004-09-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and system for avoiding tcp packet retransmission during mobile device handoff
JP2004282652A (ja) 2003-03-19 2004-10-07 Nec Corp 移動通信システム、基地局制御装置及びそれに用いるデータ転送方法
CN100334918C (zh) 2004-06-18 2007-08-29 北京航空航天大学 移动ip中移动节点实现无缝切换的方法
JP4509825B2 (ja) 2005-03-01 2010-07-21 三菱電機株式会社 移動体通信システム
US7317707B2 (en) * 2005-06-02 2008-01-08 Lucent Technologies Inc. Method for seamless session transfer of a mobile station
US8571556B2 (en) * 2005-06-14 2013-10-29 Lg Electronics Inc. Method of communicating signals in a mobile communication system
US9031071B2 (en) * 2005-08-26 2015-05-12 Alcatel Lucent Header elimination for real time internet applications
US7542448B2 (en) * 2005-09-30 2009-06-02 Alcatel-Lucent Usa Inc. Providing handoff in a spread spectrum wireless communications system for high rate packet data
JP2007150538A (ja) 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ハンドオーバ方法、移動端末、基地局及びエッジ装置
CN100433925C (zh) * 2005-11-29 2008-11-12 华为技术有限公司 一种虚拟软切换的方法
EP1997269A4 (en) * 2006-03-22 2014-01-08 Lg Electronics Inc ASYMMETRIC CRYPTOGRAPHY FOR WIRELESS SYSTEMS
US7936719B2 (en) * 2006-04-20 2011-05-03 Toshiba America Research, Inc. Packet loss prevention during handoff using packet copy-and-forward
CN101072236A (zh) * 2006-05-10 2007-11-14 华硕电脑股份有限公司 无线通讯系统设定加密启动时间的方法及其相关装置
WO2008010063A2 (en) * 2006-07-18 2008-01-24 Nokia Corporation Method, device, computer program, and apparatus providing embedded status information in handover control signaling
CN101536579B (zh) * 2006-10-31 2013-10-16 高通股份有限公司 演进节点b间切换方法和装置
TWI315143B (en) * 2006-11-24 2009-09-21 Ind Tech Res Inst Method for transmitting packet and system for mobile communication thereof and mobile station
JP4726960B2 (ja) * 2006-12-01 2011-07-20 三菱電機株式会社 基地局および無線通信システム
US8830950B2 (en) * 2007-06-18 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for PDCP reordering at handoff

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08168071A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 N T T Ido Tsushinmo Kk 移動通信方式におけるチャネル切替方法
WO1998004094A1 (en) * 1996-07-18 1998-01-29 Nokia Telecommunications Oy Hard handoff and a radio system
WO2003013044A2 (en) * 2001-07-27 2003-02-13 Nokia Corporation Apparatus, and method for transferring data between a first and second target
WO2004030396A1 (ja) * 2002-09-24 2004-04-08 Fujitsu Limited パケット転送・送信方法および移動通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN104812009A (zh) 2015-07-29
TWI463888B (zh) 2014-12-01
KR101101724B1 (ko) 2012-01-05
EP1955570B1 (en) 2019-01-02
KR20080081010A (ko) 2008-09-05
WO2007111717A3 (en) 2008-01-17
TWI377853B (en) 2012-11-21
TW201146040A (en) 2011-12-16
JP2009518892A (ja) 2009-05-07
TW200733771A (en) 2007-09-01
CN101317488A (zh) 2008-12-03
CN101317488B (zh) 2016-08-03
AR056822A1 (es) 2007-10-24
EP2175679B1 (en) 2020-01-01
WO2007111717A2 (en) 2007-10-04
EP2175679A3 (en) 2010-04-28
US8842631B2 (en) 2014-09-23
EP1955570A2 (en) 2008-08-13
EP2175679A2 (en) 2010-04-14
CN104812009B (zh) 2020-01-21
US20070177547A1 (en) 2007-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4843052B2 (ja) ハンドオフ中のデータ状態遷移
EP3413617B1 (en) Transmitting pdcp status report
EP2086142A2 (en) Wireless communication method for transmitting a sequence of data units between a wireless device and a network
US8619760B2 (en) Method of providing circuit switched (SC) service using high-speed downlink packet access (HSDPA) or high-speed uplink packet access (HSUPA)
CN101933364A (zh) 移动通信系统及其切换过程的处理方法
US20160278076A1 (en) Apparatus and method for acquiring synchronization in cooperative communication system
JP2011530230A (ja) 無線通信システムにおけるハンドオーバ中のデータ損失を低減するための方法および装置
KR20100113457A (ko) 무선 통신 시스템상에서 점대다 서비스를 수신하는 방법
JP2008098757A (ja) 無線通信システム及び無線基地局及び無線通信制御方法
US7848755B2 (en) Method for recovering ARQ data in wireless portable internet system
US20220132362A1 (en) Wireless communication methods for adaptive entity and rlc entity, and communication device
US20100074178A1 (en) Method for Indication of Consecutive Data Units in a RAN
EP1955572B1 (en) Receiver status message management during handoff
US10009212B2 (en) Method and apparatus for activation and deactivation of radio network functionality
WO2018126450A1 (zh) 无线通信的方法和设备
RU2439851C2 (ru) Независимая от соединения передача обслуживания сеанса от исходного сеансового опорного сетевого контроллера (srnc) целевому srnc
CN111490856A (zh) 基于逐跳自动重传请求的数据传输方法以及用户设备ue

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110506

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4843052

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250