JP4840388B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
印刷した帳票やレジュメなどの媒体が紙である文書にユーザが記入した追記等を検出したり、セキュリティ文書が改竄されていないかどうかを検証したり、図面に対する追加や削除などの変更箇所を明らかにしたい場合など、原本とスキャンした紙文書(原本と比較したい文書、つまり、追記等が行われている可能性のある文書)を比較して差分を抽出する処理が行われる。この抽出の際、前処理として原本画像とスキャン画像の位置合わせを高精度に行う必要がある。
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、特定マークを用いることなく、少ない計算量で、画像の位置ずれ、回転、変倍を補正することを課題とし、パターン抽出部で入力画像より所定の大きさ範囲のパターンを抽出し、同一パターン抽出部で、参照画像のパターンと同一のパターンを見つけ、対応点検出部で、入力画像と参照画像の対応した同一パターンの重心を検出し、画像補正部は対応パターンの重心位置間のずれを算出して補正式を決定し、この補正式にしたがって入力画像の補正画像を生成し、文字画像切り出し部で参照画像の文字画像存在領域の座標に基づき補正画像より文字画像を切り出し、これを文字認識部で文字認識することが開示されている。
また、例えば、特許文献2には、帳票上に特別のマークを設けることなく、少ない計算量で、2つの帳票画像の位置合わせを行うことを課題とし、ファックス文字認識装置において、ファックスからの入力画像より線分の十字点を抽出し、抽出された十字点と、参照画像より予め抽出された十字点との対応付けをし、対応した十字点間の位置関係に基づき参照画像に対する入力画像の位置ずれ/回転/変倍の補正式を作成し、入力画像を補正することにより両画像を位置合わせし、入力画像の補正画像より文字画像領域を切り出し、文字認識することが開示されている。
また、例えば、特許文献3には、画像間のずれの算出、画像補正処理を正確に実行する装置、及び方法を提供することを課題とし、複数の画像間のずれを算出するために実行する対応連結領域選択処理を、選択条件を変更して複数回実行し、例えば検索範囲を、広い設定から順次狭い設定に変更し、比較対象の特徴量情報の種類数は、多い設定から少ない設定に変更し、比較対象の特徴量情報の一致度は、厳しい設定から緩い設定に変更する。初期的に実行する粗調処理においては、2画像のずれ量が大きくても対応連結領域を発見でき、また、後半で実行する微調処理では、狭い範囲で、かつ緩い一致条件の下で、対応連結領域選択処理を実行するので、対応関係のある連結領域を効率的に抽出でき、本構成により、正確で効率的な画像間のずれ量算出、調整処理が可能となることが開示されている。
特開平09−245173号公報 特開平10−091783号公報 特開2006−235785号公報
従来技術では、複数の画像間で比較を行う場合に、その複数の画像間で対応する領域を迅速に抽出することは困難である。
本発明は、複数の画像間で比較を行う場合に、その比較のための位置合わせの基準となる領域を探索する処理量を削減するようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、画像内の連結領域を抽出する領域抽出手段と、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の形状を判定する形状判定手段と、前記形状判定手段によって判定された形状に基づいて、他の画像と比較するための位置合わせに用いる領域を選択する領域選択手段と、前記領域選択手段によって選択された領域を用いて、前記画像と前記他の画像との比較を行う画像比較手段を具備し、前記形状判定手段は、前記連結領域を細線化し、該細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定することを特徴とする画像処理装置である。
請求項2の発明は、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の特徴量を抽出する特徴量抽出手段をさらに具備し、前記領域選択手段は、前記特徴量抽出手段によって抽出された特徴量をも用いて位置合わせに用いる領域を選択することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項の発明は、画像内の連結領域を抽出する領域抽出手段と、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記特徴量抽出手段によって抽出された特徴量に基づいて、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の形状を判定する形状判定手段と、前記形状判定手段によって判定された形状に基づいて、他の画像と比較するための位置合わせに用いる領域を選択する領域選択手段と、前記領域選択手段によって選択された領域を位置合わせに用いて、前記画像と前記他の画像との差分の画像を抽出する差分抽出手段と、前記差分抽出手段によって抽出された差分の画像を前記他の画像と異なる態様で重ね合わせて出力する出力手段を具備し、前記形状判定手段は、前記連結領域を細線化し、該細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定することを特徴とする画像処理装置である。
請求項の発明は、コンピュータを、画像内の連結領域を抽出する領域抽出手段と、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の形状を判定する形状判定手段と、前記形状判定手段によって判定された形状に基づいて、他の画像と比較するための位置合わせに用いる領域を選択する領域選択手段と、前記領域選択手段によって選択された領域を用いて、前記画像と前記他の画像との比較を行う画像比較手段として機能させ、前記形状判定手段は、前記連結領域を細線化し、該細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定することを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項5の発明は、コンピュータを、画像内の連結領域を抽出する領域抽出手段と、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、前記特徴量抽出手段によって抽出された特徴量に基づいて、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の形状を判定する形状判定手段と、前記形状判定手段によって判定された形状に基づいて、他の画像と比較するための位置合わせに用いる領域を選択する領域選択手段と、前記領域選択手段によって選択された領域を位置合わせに用いて、前記画像と前記他の画像との差分の画像を抽出する差分抽出手段と、前記差分抽出手段によって抽出された差分の画像を前記他の画像と異なる態様で重ね合わせて出力する出力手段として機能させ、前記形状判定手段は、前記連結領域を細線化し、該細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定することを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項1の画像処理装置によれば、複数の画像間で比較を行う場合に、本構成を有していないものに比較して、その比較のための位置合わせの基準となる領域を探索する処理量を削減することができる。
請求項2の画像処理装置によれば、請求項1の画像処理装置による効果に加えて、位置合わせの基準となる領域の探索の誤りを減少することができる。
請求項の画像処理装置によれば、複数の画像間で比較を行う場合に、その差分を判別しやすいように出力することができる。
請求項の画像処理プログラムによれば、複数の画像間で比較を行う場合に、本構成を有していないものに比較して、その比較のための位置合わせの基準となる領域を探索する処理量を削減することができる。
請求項5の画像処理プログラムによれば、複数の画像間で比較を行う場合に、その差分を判別しやすいように出力することができる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、コンピュータ・プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。
所定という用語は、予め定められたの意の他に、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じての意を含めて用いる。
以下、画像の比較として、その比較対象の画像として原画像と比較画像を例示して説明する。2枚の画像に限る必要はなく、より枚数が多くてもよい。
本実施の形態は、複数の画像間で比較を行うものであって、図1に示すように、画像受付モジュール100、単色化/2値化モジュール110、連結領域抽出モジュール120、特徴量抽出モジュール130、形状判定モジュール140、対応基準領域選択モジュール150、補正係数算出モジュール160、変換モジュール170、差分抽出モジュール180、画像出力モジュール190を有している。なお、図1では、接続線によって各モジュールの接続関係を示しているが、そのモジュールとの接続関係のみでなく、それ以外のモジュールとの接続関係もあり得る。
本実施の形態は、画像内の連結領域を抽出し、その連結領域の形状に基づいて、直線、円、四角などに分類し、対応する連結領域(比較のための位置合わせの基準となる領域)を探索する際には、同じ形状の連結領域に対してパターマッチングを行うものである。探索の対象をその形状により事前に絞り込むことで、迅速に対応する連結領域を抽出し、また、対応する連結領域の位置合わせとして、連結領域の重心だけでなく、各形状に適した基準点を選択するようにしたものである。
画像受付モジュール100は、単色化/2値化モジュール110と接続されており、原画像と比較画像を受け付けて、その画像を単色化/2値化モジュール110へ渡す。画像を受け付けるとは、スキャナで画像を読み込むこと、ファックスで画像を受信すること、画像データベース等から画像を読み出すこと等が含まれる。特に、原画像は、電子文書から生成された画像であってもよい。画像は、2値画像であってもよいし、多値画像(カラー画像を含む)であってもよい。また、画像の内容として、ビジネス用に用いられる文書、図面、広告宣伝用のパンフレット等であってもよい。また、原画像と比較画像の比較として、本実施の形態では、差分を抽出して、それを提示する例を示す。
単色化/2値化モジュール110は、画像受付モジュール100、連結領域抽出モジュール120と接続されており、画像受付モジュール100によって受け付けられた画像が2値画像以外の場合は、単色化又は2値化処理を行い、その画像を連結領域抽出モジュール120へ渡す。単色化とは、カラー画像に対して、所定の色値を有する画素からなる画像に変換することをいう。
連結領域抽出モジュール120は、単色化/2値化モジュール110、特徴量抽出モジュール130と接続されており、単色化/2値化モジュール110によって変換された画像内の連結領域を抽出する。ここで、連結領域とは、黒画素(黒画素と限る必要はないが、本実施の形態では黒画素を例として挙げる)が4連結又は8連結でつながっている領域をいう。そして、この連結領域にそれぞれを識別できるラベルを割り付けてもよい(ラベリング処理)。
特徴量抽出モジュール130は、連結領域抽出モジュール120、形状判定モジュール140と接続されており、連結領域抽出モジュール120によって抽出された連結領域毎の特徴量を抽出し、その連結領域毎の特徴量を形状判定モジュール140へ渡す。特徴量としては、例えば、連結領域の重心、面積、連結領域を細線化した線長(その細線の画素数)、連結領域の外接矩形の幅、高さなどがある。
形状判定モジュール140は、特徴量抽出モジュール130、対応基準領域選択モジュール150と接続されており、連結領域抽出モジュール120によって抽出された連結領域の形状を判定する。そして、形状の判定結果を対応基準領域選択モジュール150へ渡す。より具体的には、例えば、連結領域抽出モジュール120によって抽出された連結領域を細線化し、その細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定する。形状判定の際には、特徴量抽出モジュール130によって抽出された特徴量を用いるようにしてもよい。なお、判定する形状としては、直線、円、四角などがある。
対応基準領域選択モジュール150は、形状判定モジュール140、補正係数算出モジュール160と接続されており、形状判定モジュール140によって判定された形状に基づいて、原画像と比較するための位置合わせに用いる領域(以下、基準領域ともいう)を選択する。つまり、原画像と比較画像において同等の形状のものを基準点候補として、互いの連結領域のマッチングを行って基準領域を選択する。また、対応基準領域選択モジュール150は、特徴量抽出モジュール130によって抽出された特徴量をも用いて基準領域を選択するようにしてもよい。そして、その選択された基準領域を補正係数算出モジュール160へ渡す。
補正係数算出モジュール160は、対応基準領域選択モジュール150、変換モジュール170と接続されており、対応基準領域選択モジュール150によって選択された基準領域を用いて、原画像と比較画像の基準領域同士の位置合わせを行うために、その基準領域の基準点を抽出し、その基準点を基にして比較画像を補正する係数を算出する。そして、その算出された補正係数を変換モジュール170へ渡す。なお、抽出する基準点は、例えば、その基準領域の重心であってもよいし、形状判定モジュール140によって判定された形状に応じたものであってもよい。例えば、円と判定された基準領域であればその中心、直線であれば端点(1つであってもよいし2つであってもよい)、四角であればその頂点でもよい。さらに、基準領域の数に応じて、基準点を抽出するようにしてもよい。例えば、基準領域が所定数以内である場合、基準点を増加させるために、直線であれば端点、四角であればその頂点を用いるようにしてもよい。その重心に加えて抽出してもよいし、その重心に代えて抽出してもよい。
変換モジュール170は、補正係数算出モジュール160、差分抽出モジュール180と接続されており、補正係数算出モジュール160によって算出された補正係数を用いて、比較画像を変換する。そして、その変換した画像を差分抽出モジュール180へ渡す。
差分抽出モジュール180は、変換モジュール170、画像出力モジュール190と接続されており、対応基準領域選択モジュール150によって選択された基準点を用いて、比較画像と原画像との差分を抽出する。つまり、比較画像と原画像の互いの基準点を合わせて、排他的論理和による処理を行い、差分の画像を抽出する。また、その比較画像は変換モジュール170によって補正されたものであってもよい。そして、その差分画像を画像出力モジュール190へ渡す。
画像出力モジュール190は、差分抽出モジュール180と接続されており、差分抽出モジュール180によって抽出された差分画像を原画像と異なる態様(例えば、赤い色で表示する等)で重ね合わせて出力する。ここで、出力するとは、紙に印刷すること、ディスプレイに表示すること、その画像を送信すること、画像データベースへ格納すること等を含む。利用者は、その出力された画像を観察することによって、原画像と比較画像の差分を確認する。
図2は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS202では、まず画像受付モジュール100が原画像と比較画像を受け付ける。ここでは、比較画像が1枚の場合について説明する。つまり、原画像と1枚の比較画像との比較の場合について説明する。そして、単色化/2値化モジュール110は、原画像と比較画像が多値画像であれば、単色化/2値化処理を行う。
ステップS204では、連結領域抽出モジュール120が、原画像と比較画像内の連結領域を抽出する。
ステップS206では、特徴量抽出モジュール130が、ステップS204で抽出された連結領域毎の特徴量を算出する。
ステップS208では、形状判定モジュール140が、ステップS204で抽出された連結領域毎に、連結領域を細線化したものの頂点の数に基づいて判定する。その頂点数が2であればステップS220へ進み、0であればステップS210へ進み、それ以外であればステップS218へ進む。
頂点の判定基準について、図3、4を用いて説明する。図3は、細線化された連結領域の頂点例を示す説明図である。図4は、頂点か否かを判断するためのパターン例を示す説明図である。
連結領域を細線化したものは、画素321等からなる画素塊である。まず、その外接矩形300を求める。そして、その外接矩形の角に位置する黒画素を頂点とする(頂点判定基準1)。例えば、画素311が頂点となる。また、外接矩形の辺に接しており対象とする黒画素と所定の位置関係にある画素が白画素である該対象画素を頂点とする。より具体的には、対象とする黒画素が外接矩形の辺の内側に接しており、その辺の内側に接しており対象黒画素に隣接するどちらか一方又は両隣が白画素であり、さらにその白画素の外接矩形内における内側の画素が白画素である場合を頂点とする(頂点判定基準2)。例えば、画素312は、その上側に隣接する画素が白画素であり、その右側も白画素であるので、頂点となる。また、画素322は、その下側に隣接する画素が白画素であり、その左側は白画素ではないので、頂点とはならない。また、画素313は、その上側に隣接する画素が白画素であり、その左側も白画素であるので、頂点となる。つまり、図3に示す連結領域は3つの頂点を有していることになる。また、画素321のように外接矩形300に接していなければ頂点にはならない。
また、形状判定モジュール140は、頂点判定基準2を適用するのに、図4に示すようなパターンとのマッチングを行うようにしてもよい。つまり、図4(a)、(b)は、外接矩形の左辺の内側に接している画素に対してのパターンであり、図4(c)、(d)は、外接矩形の上辺の内側に接している画素に対してのパターンであり、図4(e)、(f)は、外接矩形の右辺の内側に接している画素に対してのパターンであり、図4(g)、(h)は、外接矩形の下辺の内側に接している画素に対してのパターンである。これらのパターンとマッチングした画素数が頂点の数となる。
ステップS210では、形状判定モジュール140が、頂点数が0である連結領域毎に、その形状が円であるか否かを判定する。かかる判定において円であると判定した場合(YES)はステップS212へ進み、それ以外の場合(NO)はステップS214へ進む。
円であるか否かの判定について、図5を用いて説明する。外接矩形500内の細線化された連結領域の頂点数は0である。細線化された連結領域について、その重心501と画素511等の各黒画素の距離502が所定の範囲内であれば円と判定する(ステップS212)。
ステップS214では、形状判定モジュール140が、頂点数が0であり円ではない連結領域毎に、その形状が四角であるか否かを判定する。かかる判定において四角であると判定した場合(YES)はステップS216へ進み、それ以外の場合(NO)はステップS218へ進む。
四角であるか否かの判定について、図6を用いて説明する。外接矩形600内の細線化された連結領域の頂点数は0である。つまり、外接矩形600の角には黒画素がない。細線化された連結領域について、その細線化した連結画素611等の各黒画素に対して最近傍の外接矩形600の辺との距離が所定の範囲内であれば矩形(四角)と判定(ステップS216)する。
ステップS218では、形状判定モジュール140が、頂点数が0、2以外である場合(ステップS208で「他」の場合)、頂点数は0であるが円、四角以外である場合(ステップS214で「NO」の場合)は、その他の形状と判定する。
ステップS220では、形状判定モジュール140が、頂点数が2である連結領域毎に、その形状が直線であるか否かを判定する。かかる判定において直線であると判定した場合(YES)はステップS222へ進む。それ以外の場合(NO)はステップS226へ進み、その他の形状と判定する。
直線であるか否かの判定は、細線化された連結領域内の各黒画素から回帰直線を求め、その回帰誤差(各黒画素と回帰直線との差)が所定の範囲内であれば直線と判定(ステップS222)する。
ステップS224では、形状判定モジュール140が、直線と判定された連結領域について、方向及びその傾きを求める。つまり、回帰係数と外接矩形の幅と高さの比から、その方向と傾きを求める。例えば、図7、8に示すように、外接矩形700、800内の画素713、813等の各黒画素からなる細線化された連結領域は、頂点数がそれぞれ2(画素711と画素712、画素811と画素812)であり、回帰直線701、801との回帰誤差は所定範囲内にあることから直線と判定され、その回帰係数の値(符号だけでもよい)がプラスならば方向は右上がり、マイナスならば方向は左上がりであり、外接矩形700、800の幅と高さの比(高さ/幅)から傾きを求める。つまり、図7に示した直線は、方向が右上がり、傾きが1である。図8に示した直線は、方向が左上がり、傾きが1(−1でもよい)である。
なお、外接矩形の幅又は高さが1である場合(図9(a)、(b)に示す細線化された連結領域の外接矩形900a、900b)、その幅と高さの比のみで水平線か垂直線かを判断してもよい。なお、図9(a)に示した連結領域は画素911aと画素912aを通る垂直線901aと判定し、図9(b)に示した連結領域は画素911bと画素912bを通る水平線901bと判定する。
ステップS228では、対応基準領域選択モジュール150が、形状を用いて、原画像から抽出された連結領域Aと対応付けられる比較画像から抽出された連結領域Bを探索する。例えば、連結領域Aと同じ形状と判定された連結領域Bの特徴量から特徴ベクトルを作成し、連結領域Aの特徴量から作成した特徴ベクトルと距離が近い連結領域を対応する連結領域Bとする。つまり、マッチング対象を絞り込むために、形状が同じ連結領域同士を対象とする。そして、ステップS204で抽出したその連結領域の特徴量を用いてマッチングを行う。マッチングした連結領域を基準領域とする。
ステップS230では、補正係数算出モジュール160が、ステップS228で対応付けがなされた連結領域の重心等を基準点として、比較画像を原画像に合わせるための補正係数である例えばアフィン変換係数を算出する。算出方法としては、例えば、特開平9−93431号公報に開示されている。
ステップS232では、変換モジュール170が、算出されたアフィン変換係数を用いて比較画像をアフィン変換する。次に、差分抽出モジュール180が、ステップS230で抽出した基準点を一致させた場合の、アフィン変換された比較画像と原画像との差分を抽出する。画像出力モジュール190が、その差分の画像を、原画像とは異なる態様で提示する。例えば、色を異ならせた差分の画像を、原画像と重ね合わせて表示するようにしてもよい。利用者は、色が異なる部分が原画像から改変等された部分であると確認できる。
なお、原画像のみを最初に処理しておくようにしてもよい。つまり、原画像のみに対して、ステップS202からステップS226(ステップS228の直前)までの処理を行い、その処理結果(各連結領域の形状の判定)を記憶しておき、その後に比較画像に対して、原画像に対する処理結果を用いて、ステップS202からステップS232までの処理を行うようにしてもよい。
図10を参照して、本実施の形態のハードウェア構成例について説明する。図10に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1017と、プリンタなどのデータ出力部1018を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1001は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、連結領域抽出モジュール120、特徴量抽出モジュール130、形状判定モジュール140、対応基準領域選択モジュール150等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがって処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1002は、CPU1001が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1003は、CPU1001の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1004により相互に接続されている。
ホストバス1004は、ブリッジ1005を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1006に接続されている。
キーボード1008、マウス等のポインティングデバイス1009は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1010は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などから成り、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1011は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1001によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、原画像、比較画像、連結領域等のデータなどが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1012は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1013に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1007、外部バス1006、ブリッジ1005、及びホストバス1004を介して接続されているRAM1003に供給する。リムーバブル記録媒体1013も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1014は、外部接続機器1015を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1014は、インタフェース1007、及び外部バス1006、ブリッジ1005、ホストバス1004等を介してCPU1001等に接続されている。通信部1016は、ネットワークに接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1017は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1018は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図10に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図10に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図10に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、前述の実施の形態においては、差分の画像を出力することを示したが、差分の画像の連結領域数が所定数以内であれば、同一の画像であると判断するようにしてもよい。
また、前述の実施の形態の対応基準領域選択モジュール150では、形状として、四角、円、直線の形状を用いたが、直線については、その方向又は傾きをも加えて同一の形状と判定するようにしてもよい。
また、対応基準領域選択モジュール150は、特徴空間における所定距離内に同一形状の連結領域がない場合、形状の種類に応じて順番を設け、その順番にそって探索してもよい。例えば、円と分類されている連結領域の特徴ベクトルの所定距離内に形状が円と分類されている連結領域の特徴ベクトルがない場合、次には矩形と分類されている連結領域から探索し、それでもない場合にはその他と分類されている連結領域から探索する、という具合に探索範囲を順に広げていく。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 細線化された連結領域の頂点例を示す説明図である。 頂点か否かを判断するためのパターン例を示す説明図である。 本実施の形態によって円と判定される例を示す説明図である。 本実施の形態によって四角と判定される例を示す説明図である。 本実施の形態によって直線と判定される例を示す説明図である。 本実施の形態によって直線と判定される例を示す説明図である。 本実施の形態によって直線と判定される例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
100…画像受付モジュール
110…単色化/2値化モジュール
120…連結領域抽出モジュール
130…特徴量抽出モジュール
140…形状判定モジュール
150…対応基準領域選択モジュール
160…補正係数算出モジュール
170…変換モジュール
180…差分抽出モジュール
190…画像出力モジュール

Claims (5)

  1. 画像内の連結領域を抽出する領域抽出手段と、
    前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の形状を判定する形状判定手段と、
    前記形状判定手段によって判定された形状に基づいて、他の画像と比較するための位置合わせに用いる領域を選択する領域選択手段と、
    前記領域選択手段によって選択された領域を用いて、前記画像と前記他の画像との比較を行う画像比較手段
    を具備し、
    前記形状判定手段は、
    前記連結領域を細線化し、該細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の特徴量を抽出する特徴量抽出手段
    をさらに具備し、
    前記領域選択手段は、前記特徴量抽出手段によって抽出された特徴量をも用いて位置合わせに用いる領域を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 画像内の連結領域を抽出する領域抽出手段と、
    前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、
    前記特徴量抽出手段によって抽出された特徴量に基づいて、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の形状を判定する形状判定手段と、
    前記形状判定手段によって判定された形状に基づいて、他の画像と比較するための位置合わせに用いる領域を選択する領域選択手段と、
    前記領域選択手段によって選択された領域を位置合わせに用いて、前記画像と前記他の画像との差分の画像を抽出する差分抽出手段と、
    前記差分抽出手段によって抽出された差分の画像を前記他の画像と異なる態様で重ね合わせて出力する出力手段
    を具備し、
    前記形状判定手段は、
    前記連結領域を細線化し、該細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. コンピュータを、
    画像内の連結領域を抽出する領域抽出手段と、
    前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の形状を判定する形状判定手段と、
    前記形状判定手段によって判定された形状に基づいて、他の画像と比較するための位置合わせに用いる領域を選択する領域選択手段と、
    前記領域選択手段によって選択された領域を用いて、前記画像と前記他の画像との比較を行う画像比較手段
    として機能させ、
    前記形状判定手段は、
    前記連結領域を細線化し、該細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定する
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
  5. コンピュータを、
    画像内の連結領域を抽出する領域抽出手段と、
    前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、
    前記特徴量抽出手段によって抽出された特徴量に基づいて、前記領域抽出手段によって抽出された連結領域の形状を判定する形状判定手段と、
    前記形状判定手段によって判定された形状に基づいて、他の画像と比較するための位置合わせに用いる領域を選択する領域選択手段と、
    前記領域選択手段によって選択された領域を位置合わせに用いて、前記画像と前記他の画像との差分の画像を抽出する差分抽出手段と、
    前記差分抽出手段によって抽出された差分の画像を前記他の画像と異なる態様で重ね合わせて出力する出力手段
    として機能させ、
    前記形状判定手段は、
    前記連結領域を細線化し、該細線化された連結領域の頂点の数に基づいて、形状を判定する
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
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