JP4838401B2 - 語音明瞭度評価システム、その方法およびそのプログラム - Google Patents
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Description
本願発明者らは、音声の聞き分けに関する自信度と異聴発生確率との関係を調べるために、行動実験を実施した。以下、図1から図3を参照しながら、実施した行動実験の実験設定および実験結果を説明する。
本願発明者らは、音声の聞き分け自信度および音声刺激の音圧レベルと、音声呈示後の事象関連電位との関係を調べるために、脳波計測実験を実施した。以下、図5から図9を参照しながら、実施した脳波計測実験の実験設定および実験結果を説明する。
以下では、まず、語音明瞭度評価システムの概要を説明する。その後、語音明瞭度評価装置を含む語音明瞭度評価システムの構成および動作を説明する。
実施形態1による語音明瞭度評価システム100では、語音DB71に保存されたあらかじめ1種類のフィッティング手法に基づいて調整された所定の音圧レベルの音声に対して、潜時約700msの陽性成分の有無に基づき明瞭度を評価し、不明瞭の場合には潜時約200msの陰性成分の有無に基づき不明瞭の要因を評価した。語音明瞭度評価システム100では、不明瞭の要因が全体的なゲイン不足か、子音周波数のゲイン不足かが特定できるため、たとえば全体のボリュームを上げる、または子音周波数を強調するような具体的なフィッティング手順の切替えを実現できるという特徴があった。
1 語音明瞭度評価装置
11 音声出力部
50 生体信号計測部
60 陽性成分判定部
65 陰性成分判定部
70 呈示語音制御部
71 語音DB
80 語音明瞭度評価部
90 刺激語音ゲイン調整部
100 語音明瞭度評価システム
200 語音明瞭度評価システム
Claims (15)
- 語音を複数保持している語音データベースと、
前記語音データベースを参照して、呈示する語音を決定する呈示語音制御部と、
決定した前記語音をユーザに呈示する出力部と、
前記ユーザの脳波信号を計測する生体信号計測部と、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から600ms以上800ms以下の区間における事象関連電位の陽性成分の有無を判定する陽性成分判定部と、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして前記起点から100ms以上300ms以下の区間における事象関連電位の陰性成分の有無を判定する陰性成分判定部と、
前記陽性成分判定部から取得した前記陽性成分の有無の判定結果と、前記陰性成分判定部から取得した前記陰性成分の有無の判定結果とに基づいて、呈示された前記語音を前記ユーザが明瞭に聞き取れたか否かを評価する語音明瞭度評価部と
を備えた、語音明瞭度評価システム。 - 前記語音明瞭度評価部は、
前記陽性成分判定部の判定結果が、前記陽性成分は存在しないことを示している場合には、前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れたと評価し、
前記陽性成分検判定部の判定結果が、前記陽性成分は存在していることを示しており、かつ、前記陰性成分判定部の判定結果が、前記陰性成分は存在していないことを示している場合には、全体の音圧不足により前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れなかったと評価し、
前記陽性成分検判定部の判定結果が、前記陽性成分は存在していることを示しており、かつ、前記陰性成分判定部の判定結果が、前記陰性成分は存在していることを示している場合には、子音周波数の音圧不足により前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れなかったと評価する、
請求項1に記載の語音明瞭度評価システム。 - 前記陽性成分判定部は、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から600ms以上800ms以下の区間における事象関連電位の区間平均電位と、所定の閾値とを比較し、
前記区間平均電位が前記閾値以上の場合には、陽性成分が存在すると判定し、
前記区間平均電位が前記閾値よりも小さい場合、陽性成分が存在しないと判定する、 請求項1に記載の語音明瞭度評価システム。 - 前記陰性成分判定部は、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から100ms以上300ms以下の区間における事象関連電位の陰性のピーク値の絶対値と、所定の閾値とを比較して、
前記ピーク値の絶対値が前記閾値以上の場合、陰性成分が存在すると判定し、
前記ピーク値の絶対値が前記閾値よりも小さい場合、陰性成分が存在しないと判定する、請求項1に記載の語音明瞭度評価システム。 - 前記語音データベースは、保持している複数の語音の各々について、語音の種類、子音情報の種類および異聴発生確率に関するグループを対応付けして保持している、請求項1に記載の語音明瞭度評価システム。
- 前記語音データベースに記憶された語音の種類、子音情報の種類および異聴発生確率に関するグループの対応付けを参照して、前記語音の種類、前記子音情報の種類および前記異聴発生確率に関するグループ毎に、呈示した前記語音に対応する事象関連電位を加算平均した脳波データを生成する事象関連電位処理部をさらに備えた、請求項5に記載の語音明瞭度評価システム。
- 前記出力部は、複数の語音を呈示し、
前記陽性成分判定部および前記陰性成分判定部は、呈示した前記複数の語音に関する語音の種類毎、子音の種類毎、または前記異聴発生確率に関するグループ毎に事象関連電位が加算平均されて得られた脳波データを受け取り、
前記陽性成分判定部は、前記脳波データに基づいて、前記語音の種類毎、前記子音の種類毎、または前記異聴発生確率に関するグループ毎に前記事象関連電位の陽性成分の有無を判定し、
前記陰性成分判定部は、前記脳波データに基づいて、前記語音の種類毎、前記子音の種類毎、または前記異聴発生確率に関するグループ毎に前記事象関連電位の陰性成分の有無を判定する、請求項6に記載の語音明瞭度評価システム。 - 前記語音データベースは、さらに、前記複数の語音に関する周波数帯域ごとのゲインを定めたゲイン情報を保持しており、
前記語音明瞭度評価部によって全体の音圧不足により前記ユーザが明瞭に聞き取れなかったと評価された語音については、周波数帯域全体のゲインを向上させるように、前記語音データベースが保持している語音に関する周波数ごとのゲイン情報を書き換え、また、前記語音明瞭度評価部によって子音周波数の音圧不足により前記ユーザが明瞭に聞き取れなかった評価された語音については、前記語音の子音周波数帯域を算出し、前記子音周波数帯域のゲインを向上させるように、前記語音データベースが保持している語音に関する周波数ごとのゲイン情報を書き換える、刺激語音ゲイン調整部をさらに備えた、請求項2に記載の語音明瞭度評価システム。 - 語音を複数保持している語音データベースを用意するステップと、
前記語音データベースを参照して、呈示する語音を決定するステップと、
決定した前記語音をユーザに呈示するステップと、
前記ユーザの脳波信号を計測するステップと、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして前記起点から600ms以上800ms以下の区間における事象関連電位の陽性成分の有無を判定するステップと、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から100msから300msの区間における前記事象関連電位の陰性成分の有無を判定するステップと、
前記陽性成分の有無の判定結果と、前記陰性成分の有無の判定結果とに基づいて、呈示された前記語音を前記ユーザが明瞭に聞き取れたか否かを評価するステップと
を包含する、語音明瞭度評価方法。 - 評価する前記ステップは、
前記陽性成分の有無の判定結果が、前記陽性成分は存在しないことを示している場合には、前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れたと評価し、
前記陽性成分の有無の判定結果が、前記陽性成分は存在していることを示しており、かつ、前記陰性成分の有無の判定結果が、前記陰性成分は存在していないことを示している場合には、全体の音圧不足により前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れなかったと評価し、
前記陽性成分の有無の判定結果が、前記陽性成分は存在していることを示しており、かつ、前記陰性成分の有無の判定結果が前記陰性成分は存在していることを示している場合には、子音周波数の音圧不足により前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れなかったと評価する、
請求項9に記載の語音明瞭度評価方法。 - 語音を複数保持している語音データベースを備えた語音明瞭度評価システムのコンピュータによって実行されるコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記語音明瞭度評価システムに実装されるコンピュータに対し、
前記語音データベースを参照して、呈示する語音を決定するステップと、
決定した前記語音をユーザに呈示するステップと、
前記ユーザの脳波信号を計測するステップと、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から600ms以上800ms以下の区間における前記事象関連電位の陽性成分の有無を判定するステップと、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から100ms以上300ms以下の区間における前記事象関連電位の陰性成分の有無を判定するステップと、
前記陽性成分の有無の判定結果と、前記陰性成分の有無の判定結果とに基づいて、呈示された前記語音を前記ユーザが明瞭に聞き取れたか否かを示す語音明瞭度を評価するステップと
を実行させる、コンピュータプログラム。 - 評価する前記ステップは、
前記陽性成分の有無の判定結果が、前記陽性成分は存在しないことを示している場合には、前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れたと評価し、
前記陽性成分の有無の判定結果が、前記陽性成分は存在していることを示しており、かつ、前記陰性成分の有無の判定結果が、前記陰性成分は存在していないことを示している場合には、全体の音圧不足により前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れなかったと評価し、
前記陽性成分の有無の判定結果が、前記陽性成分は存在していることを示しており、かつ、前記陰性成分の有無の判定結果が前記陰性成分は存在していることを示している場合には、子音周波数の音圧不足により前記ユーザが呈示した語音を明瞭に聞き取れなかったと評価する、
請求項11に記載のコンピュータプログラム。 - 語音を複数保持している前記語音データベースを参照して、呈示する語音を決定する呈示語音制御部と、
生体信号計測部が計測した前記ユーザの前記脳波信号の、前記語音が呈示された時刻を起点にして前記起点から600ms以上800ms以下の区間における事象関連電位の陽性成分の有無を判定する陽性成分判定部と、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から100ms以上300ms以下の区間における事象関連電位の陰性成分の有無を判定する陰性成分判定部と、
前記陽性成分判定部から取得した前記陽性成分の有無の判定結果と、前記陰性成分判定部から取得した前記陰性成分の有無の判定結果とに基づいて、呈示された前記語音を前記ユーザが明瞭に聞き取れたか否かを評価する語音明瞭度評価部と
を備えた、語音明瞭度評価装置。 - 提示語音制御部が、語音を複数保持している語音データベースを参照して、呈示する語音を決定するステップと、
出力部が、決定した前記語音をユーザに呈示するステップと、
脳波計測部が、前記ユーザの脳波信号を計測するステップと、
陽性成分判定部が、前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から600ms以上800ms以下の区間における前記事象関連電位の陽性成分の有無を判定するステップと、
陰性成分判定部が、前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から100msから300msの区間における前記事象関連電位の陰性成分の有無を判定するステップと、
語音明瞭度評価部が、前記陽性成分の有無の判定結果と、前記陰性成分の有無の判定結果とに基づいて、呈示された前記語音を前記ユーザが明瞭に聞き取れたか否かを評価するステップと
を包含する、語音明瞭度評価システムの作動方法。 - 語音を複数保持している語音データベースと、
前記語音データベースを参照して、呈示する語音を決定する呈示語音制御部と、
決定した前記語音をユーザに呈示する出力部と、
前記ユーザの脳波信号を計測する生体信号計測部と、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして、前記起点から600ms以上800ms以下の区間における事象関連電位の陽性成分の有無を判定する陽性成分判定部と、
前記脳波信号の、前記出力部が語音を呈示した時刻を起点にして前記起点から100ms以上300ms以下の区間における事象関連電位の陰性成分の有無を判定する陰性成分判定部と、
前記陽性成分判定部から取得した前記陽性成分の有無の判定結果と、前記陰性成分判定部から取得した前記陰性成分の有無の判定結果とに基づいて、呈示された前記語音を前記ユーザが明瞭に聞き取れたか否かを評価する語音明瞭度評価部と
前記陽性成分が存在せず、かつ、前記陰性成分が存在していない場合、周波数帯域全体のゲインを向上させ、前記陽性成分が存在せず、かつ、前記陰性成分が存在する場合、前記語音の子音周波数帯域を算出し、前記子音周波数帯域のゲインを向上させる、刺激語音ゲイン調整部と
を備えた、語音明瞭度評価システム。
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