JP4836132B2 - トリガー式ディスペンサー - Google Patents

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Description

本発明はトリガー式ディスペンサーに関する。
容器体に装着キャップを嵌合することで固定し、容器体内の液をそのまま或いは霧状,泡状に噴出するトリガー式のディスペンサーが提案されている。(例えば、特許文献1参照)
これらは、例えば、排出流路およびその下方にシリンダを配置したボディを備え、シリンダ内のピストンをトリガーによって摺動させるものであり、トリガーは、ボディに枢着して揺動可能に設けている。この種のトリガー式ディスペンサーのボディは、外観の向上、シリンダ筒内への埃の浸入防止等を考慮してカバーを設ける場合が多く、ここに記載のディスペンサーもカバーを備えている。
特開2003−320282号公報
従来のカバーは、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂により形成されたもので、上記外観の向上,シリンダ内への埃の浸入防止等の役割を果たすものではあるが、緩衝性に乏しく、容器体にディスペンサーを取り付けた噴出容器を誤って倒したり、落下させた際に本体や噴出ノズルに与える影響が大きく、それらが損傷し易い傾向にあった。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、大きな緩衝性能を備えて、噴出容器の転倒,落下が生じてもディスペンサーの損傷をできるだけ緩和することができ、しかも、できるだけコストを押さえて成形できるトリガー式ディスペンサーを提案する。
本発明のトリガー式ディスペンサーは、トリガー操作により容器体内液を噴出する如く構成したもので、液の噴出が可能で且つトリガー操作が可能な状態で本体外周を囲繞被覆するカバーを備えている。
ディスペンサーの形態は、基本的に上部に射出筒を備え、また、シリンダを備えた本体を有し、シリンダ内部のプランジャをトリガー操作により移動させることにより本体に内蔵したポンプ機構により、装着した容器体内の液を射出筒先端の噴出口より噴出する如く構成したものであれば種々の形態を採用できる。従って、液をそのまま噴出するタイプのものであっても、スピン機構を内蔵して霧状に液を噴霧するタイプのものであっても、液を発泡させて泡状に噴出するタイプのものであっても良い。
カバーは、液の噴出が可能で且つトリガー操作が可能な状態で本体外周を囲繞被覆する。囲繞被覆とは、カバーが本体と全体的に接触した状態であっても或いは接触する部分と本体とは離れて囲んだ部分とが存在していても良い。或いは、一部に僅かな隙間を設けて覆う状態であっても良い。また、カバーの内面に係合子を設けて本体に設けた係合子と係合させることにより容易に外れることがないよう本体に係止する如く構成している。本体とカバーにそれぞれ設ける係合子の形態は、特に限られておらず、例えば、突部とそれが嵌合する凹部、フック形態の突条とそれが係合する凹部,或いは突条相互の乗り越え係合、その他従来のこの種ディスペンサーで採用されている係合手段を採用できる。また、カバーに設ける係合子の数は単数でも複数でも良く、その設置位置も外れのない適当位置を適宜選択すれば良い。
カバーは少なくとも本体に係合させる係合子部分を熱可塑性樹脂で形成し、その他の部分を柔軟で弾力性に富む材質で形成している。熱可塑性樹脂としては、この種のディスペンサーに採用されるポリエチレン,ポリプロピレン等が好ましく使用できるが、これに限らずその他の熱可塑性樹脂を使用することは当然可能である。また、柔軟で弾力性に富む材質とは、一般にゴム類のような弾性力の顕著な高分子材料であるエラストマーをいい、例えば熱可塑性タイプ等適宜選択して使用できる。具体的にはシリコーンゴムが好ましく使用できるが、当然これに限らない。
カバーの形態として、係合部分は充分な剛性が求められるため熱可塑性樹脂を採用し、緩衝性を求める外表面を柔軟で弾力性に富む材質で形成する。一般にエラストマーは熱可塑性樹脂より高価であるため、エラストマーの占める率が多ければ全体的により高価になることを考慮して、一つの形態として容器体に取り付けるための係合子を突設した固定層を設けてその表面の効率の良い箇所にエラストマーからなる緩衝層を設ける形態が挙げられる。また、高価になるが、より高い緩衝性を発揮させる目的で、係合子の部分のみ或いは係合子を設ける極めて狭い部分のみを熱可塑性樹脂で形成し、その他の本体を囲繞被覆する部分全体をエラストマーで形成する形態もある。この場合係合子の部分或いは係合子を設ける極めて狭い部分はエラストマーに埋設一体化すると良い。
また、別の形態として、本体の両側面,上面,及び後面と少なくとも所定の隙間を開けて囲繞被覆して装着するとともに、上記緩衝層の内面から一体に突設した多数の緩衝突起を、上記固定層を貫通して本体外面に当接させる形態も採用できる。この場合の所定の隙間の幅は特に限定されないが、数ミリ程度が妥当である。緩衝突起の形成位置は、所定の隙
間を設けた部分と対向する位置に多数突設すれば用は足りるが、成形性を考慮した場合には緩衝層の内面全体に緩衝突起を突設しても良い。
また、固定層と緩衝層とを備えた形態のものでは、固定層と緩衝層とにそれぞれ別の着色を施し、緩衝層に装飾用窓を穿設して固定層の一部を露出する如く構成しても良い。この場合の装飾用窓の形態は種々採用でき、例えば比較的大きな装飾用窓を少数設けても良く、或いは小さな装飾用窓を多数均一に分散形成してもよい。また、各窓の形状も種々選択できる。
上記の各形態のカバーは、例えばインサート成形により形成することができる。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、射出筒12とシリンダ13とを備えた本体3を容器体B上に嵌着固定し、本体3に揺動可能に連結したトリガー5を有するトリガー式ディスペンサーに於いて、液の噴出が可能で且つトリガー操作が可能な状態で本体3外周を囲繞被覆するカバー6を備え、該カバーは、少なくとも本体3に係合させる係合子42部分を熱可塑性樹脂で形成し、その他を柔軟で弾力性に富む材質で形成し、前記カバー6を、本体3の両側面,上面,及び後面と少なくとも所定の隙間dを開けて囲繞被覆して装着するとともに、内面に突設した係合子42を本体側の係合子16と係合させて係止させた熱可塑性樹脂製の固定層40と、固定層40の外面上部に積層一体化するとともに、固定層40を貫通して本体3外面に当接させた多数の緩衝突起46を内面より突設し、且つ、柔軟で弾力性に富む材質で形成した緩衝層41とから構成してなる
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、前記固定層40と緩衝層41とにそれぞれ別の着色を施し、緩衝層41に装飾用窓45を穿設して固定層40の一部を露出する如く構成してなる。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段又は第2の手段のいずれかの手段に於いて、前記カバー6の両側面に柔軟で弾力性に富む材質で形成された横突条43を突設してその下面に指係止用の下向き段部44をそれぞれ設けた。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、前記緩衝層41を、射出筒12先端に設けた噴出ノズル4上に延設した。
本発明のトリガー式ディスペンサーは、少なくとも本体3に係合させる係合子42部分を熱可塑性樹脂で形成し、その他を柔軟で弾力性に富む材質で形成したカバー6を備えているので、耐衝撃性が高く、ディスペンサーを容器体に装着して形成される噴出容器の転倒,落下が生じても本体3や噴出ノズル4の損傷を極力防止できるという利点がある。また、比較的高価な柔軟で弾力性に富む材質の部分をできるだけ少なくして効率良く配設しているため、その価格の上昇も出来るだけ押さえることができる。
カバー6を、本体3の両側面,上面,及び後面を囲繞被覆して装着するとともに、内面に突設した係合子42を本体側の係合子16と係合させて係止させた熱可塑性樹脂製の固定層40と、固定層40の外面上部に積層一体化するとともに、柔軟で弾力性に富む材質で形成した緩衝層41とから構成した場合には、転倒,落下が生じた際に比較的衝突部位となり易い上部側面及び頂面を緩衝層41で被覆して充分な耐衝撃性を備え、しかも、比較的高価な柔軟で弾力性に富む材質を少なく使用できるため、コストを効率良く低減できる。
カバー6を、本体3の両側面,上面,及び後面と少なくとも所定の隙間dを開けて囲繞被覆して装着するとともに、内面に突設した係合子42を本体側の係合子16と係合させて係止させた熱可塑性樹脂製の固定層40と、固定層40の外面上部に積層一体化するとともに、固定層40を貫通して本体3外面に当接させた複数の緩衝突起46を内面より突設し、且つ、柔軟で弾力性に富む材質で形成した緩衝層41とから構成した場合には、緩衝層41による耐衝撃性能の他に、緩衝突起46による耐衝撃性能が付加されて、より高い耐衝撃性能を発揮する。
固定層40と緩衝層41とにそれぞれ別の着色を施し、緩衝層41に装飾用窓45を穿設して固定層40の一部を露出する如く構成した場合には、立体感のある図形,模様等の表現が可能で外観が向上する。
カバー6を、本体3の両側面,上面,及び後面を囲繞被覆して装着するとともに、一部に埋設固定した熱可塑性樹脂製の係合子42を本体側の係合子16と係合させて係止させ、且つ、柔軟で弾力性に富む材質よりなる緩衝層41で形成した場合には、本体3を被覆する全体が緩衝層41で形成されるため、より高い耐衝撃性を得られ、しかも、本体3との係合は剛性の高い係合子42で行っているため、カバー6の外れ等の不都合を生じる虞がない。また、この場合、緩衝層41に環状に埋設した熱可塑性樹脂製の環状基部47に設けた係合子42の形態を採用すれば、係合子42が緩衝層41に確実に固定されて、係合子42が緩衝層41から外れる等の不都合をより確実に防止できる。
カバー6の両側面に柔軟で弾力性に富む材質で形成された横突条43を突設してその下面に指係止用の下向き段部44をそれぞれ設けた場合には、ディスペンサーAを掴んでのトリガー5操作に際して親指上面に下向き段部44が当接して本体3を支え、フリーの人差指のトリガーを引く操作がより行い易く、取り扱いがより容易となると共に、漏れた時の滑り止めの利点がある。また、ディスペンサーAを装着した噴出容器が転倒した場合にも突出した横突条43により、更に良好な耐衝撃性を得られる。
射出筒12先端に設けた噴出ノズル4上に緩衝層41を延設した場合には、噴出ノズル4の損傷をより防止できるものであり、また、噴出ノズル4が回動自在に嵌着されている場合でも、緩衝層41は弾性的に屈曲が可能であるため噴出ノズル4の回動操作に不都合は生じない。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4はトリガー式ディスペンサーの一例を示し、図中1はトリガー式ディスペンサーを示す。該ディスペンサーAは、容器体Bの口頸部に装着キャップ2を嵌合させることにより、容器体B上に本体3を固定し、本体3の先端には噴出ノズル4を備え、また、トリガー5と、カバー6とを備えている。
本体3は、容器体Bの口頸部に液密に嵌合させた装着筒部10の頂板部後部に下端を開口した縦筒11を立設し、縦筒11の上部より射出筒12を、下部よりシリンダ13を、それぞれ前方へ一体に突設している。シリンダ13内にプランジャ14が摺動可能に嵌合されている。また、吸い上げ用のパイプ15を設けている。パイプ15は、上端を縦筒11の下端部に嵌着し、下端を容器体B内下方に垂下している。更に、図示しないで説明するが、縦筒11内部には、下端部に吸込み弁が、上端部に吐出弁がそれぞれ設置されており、縦筒11内とシリンダ13内、縦筒11内と射出筒12内とをそれぞれ連通させている。また、縦筒11の後部下端部より後方へ、本体側の係合子16としてのフック16a を突設し、縦筒11の上面にも本体側の係合子16としての係合突条16b を突設している。
噴出ノズル4は、射出筒12の先端に嵌着しており、射出筒12内と先端の噴出口を連通する流路を内蔵している。
トリガー5は、上端部を射出筒12の前部に枢着させて前後方向の揺動が可能に垂設しており、シリンダ13内に嵌合させたプランジャ14の先端をトリガー5の上部に連繋させてトリガー5を引くことによりプランジャ14が後退してシリンダ13内圧を高めて液の噴出を行う如く構成している。
カバー6は、熱可塑性樹脂で形成された固定層40の外面に柔軟で弾力性に富む材質で形成された緩衝層41を一体に積層して構成している。固定層40は、本体3の両側面,上面,及び後面を囲繞被覆して本体3に装着されており、後部が本体3の後方に空間を設ける如く後方へ膨出形成された形態をなしており、前面及び下面を開放した形態をなしている。便宜的に射出筒12の先端縁より縦筒11の後方に至る両側部分をそれぞれ側壁40a とし、射出筒12の先端縁より縦筒11の後部に至る部分を頂壁40b とし、頂壁40b 後端縁より両側壁40a 間に横U字状に掛け渡した部分を後壁40c とする。後壁40c の内面下端部にカバー側の係合子42としての第1係合凹部42a を形成して本体3のフック16a と係合させ、また、頂壁40b 下面にカバー側の係合子42としての第2係合凹部42b を形成して本体3の係合突条16b と係合させ、以てカバー6を本体3に対して係止させている。
緩衝層41は、固定層40の外面上部を被覆して積層され、固定層40の先端縁部分より前方噴出ノズル4の上面に至るノズル被覆部41f を延設している。また、下端縁部分が略水平に形成され、下端縁部分に外方へ突出する横突条43をそれぞれ形成し、その下面に指係止用の下向き段部44をそれぞれ形成している。下向き段部44は例えば装着キャップ辺りを掴んでトリガー5を引く際に、親指と人差指とを係止することができる程度の位置に設けている。
図5は他の例を示し、図1の例のトリガー式ディスペンサーAに於いて、固定層40及び緩衝層41をそれぞれ別の色で着色しており、緩衝層41に装飾用窓45を穿設して固定層40の一部を露出する如く構成している。
図6及び図7は更に他の例を示し、本例では図1の例に於いて、固定層40と本体3との接触部分に隙間dを設けるとともに、隙間d部分の緩衝層41の内面より突設した緩衝突起46を固定層40を貫通して本体3外面に当接する如く構成している。
図8乃至図11は更に他の例を示し、本例では、図1の例に於いて、緩衝層41と、係合子42を一体に形成した熱可塑性樹脂製の環状基部47とからカバー6を構成している。緩衝層41は、本体3の両側面,上面,及び後面を囲繞被覆して本体3に装着されており、後部が本体3の後方に空間を設ける如く後方へ膨出形成された形態をなしており、前面及び下面を開放した形態をなしている。便宜的に射出筒12の先端縁より縦筒11の後方に至る両側部分をそれぞれ側壁41a とし、射出筒12の先端縁より縦筒11の後部に至る部分を頂壁41b とし、頂壁41b 後端縁より両側壁41a 間に横U字状に掛け渡した部分を後壁41c とする。
また、環状基部47は緩衝層41の後壁41c 内面下端部から両側壁41a を介して縦筒11上方の頂壁41b に至る前傾の環帯状をなしており、緩衝層41内に埋設固定されている。環状基部47の下端部位置及び上端部位置にそれぞれ本体側の係合子16と係合するカバー側の係合子42をそれぞれ設けている。カバー側の係合子42は、フック16a と係合する下端部位置の第1係合凹部42a と、係合突条16b と係合する上端部位置の第2係合凹部42b をそれぞれ環状基部47に一体に形成している。また、緩衝層41の両側上下方向中間部位置に略水平な横突条43を突設し、その下面を指係止用の下向き段部44として構成している。下向き段部44は例えば装着キャップ辺りを掴んでトリガー5を引く際に、親指と人差指とを係止することができる程度の位置に設けている。
本発明トリガー式ディスペンサーの一部切欠側面図である。(実施例1) 図1の係合部分の拡大断面図である。(実施例1) 本発明トリガー式ディスペンサーの側面図である。(実施例1) 本発明トリガー式ディスペンサーの背面図である。(実施例1) 本発明トリガー式ディスペンサーの側面図である。(実施例2) 本発明トリガー式ディスペンサーの一部切欠側面図である。(実施例3) 図6の要部拡大断面図である。(実施例3) 本発明トリガー式ディスペンサーの一部切欠側面図である。(実施例4) 図8の係合部分の拡大断面図である。(実施例4) 図8の係合部分の拡大断面図である。(実施例4) 本発明の側面図である。(実施例4)
符号の説明
A…トリガー式ディスペンサー
2…装着キャップ
3…本体
10…装着筒部,11…縦筒,12…射出筒,13…シリンダ,
14…プランジャ
15…パイプ
16…本体側の係合子,
16a …フック,16b …係合突条
4…噴出ノズル
5…トリガー
6…カバー
40…固定層
40a …側壁,40b …頂壁,40c …後壁
41…緩衝層
41a …側壁,41b …頂壁,41c …後壁,41f …ノズル被覆部
42…カバー側の係合子
42a …第1係合凹部,42b …第2係合凹部
43…横突条,44…下向き段部,45…装飾用窓,46…緩衝突起,47…環状基部,
d…隙間
B…容器体

Claims (4)

  1. 射出筒12とシリンダ13とを備えた本体を容器体上に嵌着固定し、本体に揺動可能に連結したトリガーを有するトリガー式ディスペンサーに於いて、液の噴出が可能で且つトリガー操作が可能な状態で本体外周を囲繞被覆するカバーを備え、該カバーは、少なくとも本体に係合させる係合子42部分を熱可塑性樹脂で形成し、その他を柔軟で弾力性に富む材質で形成し、前記カバー(6)を、本体(3)の両側面,上面,及び後面と少なくとも所定の隙間(d)を開けて囲繞被覆して装着するとともに、内面に突設した係合子(42)を本体側の係合子(16)と係合させて係止させた熱可塑性樹脂製の固定層(40)と、固定層(40)の外面上部に積層一体化するとともに、固定層(40)を貫通して本体(3)外面に当接させた多数の緩衝突起(46)を内面より突設し、且つ、柔軟で弾力性に富む材質で形成した緩衝層(41)とから構成してなることを特徴とするトリガー式ディスペンサー。
  2. 前記固定層40と緩衝層41とにそれぞれ別の着色を施し、緩衝層41に装飾用窓45を穿設して固定層40の一部を露出する如く構成してなる請求項1に記載のトリガー式ディスペンサー。
  3. 前記カバーの両側面に柔軟で弾力性に富む材質形成された横突条43を突設してその下面に指係止用の下向き段部44をそれぞれ設けてなる請求項1又は請求項2に記載のトリガー式ディスペンサー。
  4. 前記緩衝層41を、射出筒12先端に設けた噴出ノズル上に延設してなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のトリガー式ディスペンサー。
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