JP4834348B2 - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置及び無線通信方法に関する。
無線通信には様々な方式があり、通信距離という観点で言うと、数十Km離れても通信できるものから数十cm程度しか通信できないものまで存在する。
通信距離が短い無線通信の一つとして、非接触ICカード通信がある。非接触ICカード通信は、ICカードとリーダ/ライタの間を無線通信で行うもので、ICカード若しくはリーダライタを限定したい等の理由から通信距離は数十cmと短くなっている。現在実施されている非接触ICカード通信には、ISO/IEC14443で規定されているタイプと、NFC(Near Field Communication)として標準化されISO/IEC18092として承認されているタイプがある。
非接触ICカード通信の通信距離は数十cm程度であり、基本的にリーダライタ側しか電磁波を発生しないので以下の特徴がある。
1. 通信距離が短いので通信相手を限定しやすい。
2. 通信の範囲があまり環境に左右されず、ICカード側とリーダライタ側とを近づけるという分かりやすい方法で通信の開始が行える。
3. 通信距離が短いので通信内容を傍受される可能性が少ない。
4. ICカード側は電力が不要なのでバッテリーセービングができる。
このような特徴を生かして、最近では非接触ICカード通信をICカードだけでなく電子機器に搭載しようという動きがある。上述のNFCに関しては2004年1月にECMAよりWhite Paperがリリースされ、例えばPDA、テレビ、携帯電話、ノートPC等の機器間相互通信に用いる提案がなされている。
1. PDAで静止画像を撮影し、PDAをテレビに近づけることによって非接触ICカード通信を用いて静止画像をPDAからテレビに送信して、テレビで表示する。
2. 撮像装置付き電子ペットが撮影した画像を、PDAを電子ペットに近づけることによって非接触ICカード通信を用いて画像を電子ペットからPDAに送信してPDAで見る。
3. ノートPCとディスクトップPCを近づけて非接触ICカード通信を行い、Bluetoothパラメータの交換と秘密鍵生成を行う。
NFCのWhite Paperの提案にもある通り、非接触ICカード通信の特徴を生かして非接触ICカード通信を機器に適用した場合には以下のような使用方法がある。
1. 画像ファイルの転送を行う。
「転送先の機器の指定」と「転送の開始」とが機器を近づけるだけで行えるので、ユーザにとっての操作性が非常に向上する。
2. 機器に応じた画面表示を行う。
携帯電話をテレビに近づけるとテレビのリモコンの画面になり、プリンタに近づけるとプリンタのリモコン画面になり、携帯電話のリモコン利用時の操作性を良くする。
特開平11−308589号公報 特開平06−141216号公報 特開2004−207898号公報
しかしながら、「画像ファイルの転送を行う」場合も、「機器に応じた画面表示を行う」場合も、機器同士を近づけるという行為で動作が行われる。従って、機器同士を近づけた場合は「画像ファイルの転送を行う」か、又は「機器に応じた画面表示を行う」かの何れかの機能しか実現できないという問題がある。また、どちらかの機能を簡単に選択できないという問題がある。即ち、非接触ICカード通信の特徴が生かしきれない問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、ユーザにとってわかりやすく簡単な操作で機器の動作の区別を可能にすることを目的とする。
そこで、上記問題を解決するため、本発明は、通信相手へのデータ送信が終了する前に無線通信が切断されると、通信相手の属性情報に応じた画面を表示するようにした
本発明によれば、ユーザにとってわかりやすく簡単な操作で機器の動作の区別を可能にすることができる。
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、実施例1における無線通信システムのブロック図である。図1に示されるように、無線通信システムは、携帯電話101と、ディスプレイ201とを含む。
102は携帯電話制御部である。103は非接触ICカード通信のICカード側通信の制御を行うICカード側制御部である。104は非接触ICカード通信を行う為のアンテナである。105は携帯電話表示器である。106は画像ファイル等を格納するメモリである。107は確認音(例えば「ピッ」)や送信完了音(例えば「ピピッー」)を鳴らすためのスピーカである。108は携帯電話への入力を行うキーである。なお、携帯電話制御部102、ICカード側制御部103は、ROM、RAM等のメモリ(図示せず)に記憶されているプログラムに従って上述する各種制御を実行する。
202は表示制御を行うディスプレイ制御部である。203は非接触ICカード通信のリーダ/ライタ側通信の制御を行うリーダ/ライタ側制御部である。204は非接触ICカード通信を行う為のアンテナである。205はディスプレイ制御部の制御により各種表示を行うディスプレイ表示部である。なお、ディスプレイ制御部202、リーダ/ライタ側制御部203は、ROM、RAM等のメモリ(図示せず)に記憶されているプログラムに従って上述する各種制御を実行する。
図2は、実施例1における携帯電話101の動作を示すフローチャートである。また、図3は、実施例1におけるファイル送信中に通信が切断した場合の携帯電話101とディスプレイ102との間のシーケンス図である。また、図4は、実施例1におけるファイル送信が完了した場合の携帯電話101とディスプレイ102との間のシーケンス図である。以下、図1のブロック図、図2のフローチャート、図3のシーケンス図、図4のシーケンス図を基に、実施例1について説明する。
携帯電話101とディスプレイ201とは非接触ICカード通信によって通信することができる。本実施例においては、携帯電話101がICカード側で、ディスプレイ201がリーダ/ライタ側の機能を持つ。携帯電話101をディスプレイ201の数十cm以内に近づけることによって非接触ICカード通信を用いて携帯電話101とディスプレイ201との間で通信することが可能となる。
上述したように、本実施例においてディスプレイ201が非接触ICカード通信のリーダ/ライタ側となっており、ICカード側の機能を備えている機器が近づいた時にいつでも通信ができるようにリーダ/ライタ側制御部202は常に電磁波を出している。
携帯電話101のユーザが「撮影した画像ファイルをディスプレイに表示させる」若しくは「ディスプレイのリモコン画面を携帯電話に表示させる」のいずれかの動作をさせようとした場合、ユーザは携帯電話101をディスプレイ201に近づける。
携帯電話101のICカード側制御部103ではアンテナ104を介して電磁波を検出しており、ユーザが携帯電話101をアンテナ204の数十cm以内に近づけると、アンテナ204が出す電磁波によって非接触ICカード通信が行われる。
非接触ICカード通信が開始されると、ディスプレイ201は、「ディスプレイ」を示す属性情報(M301)を携帯電話101に対して送信する。
携帯電話101は、非接触ICカード通信が開始されると(S202)、属性情報(M301)の受信を待つ(S203)。属性情報(M301)を受信すると受信した属性情報を、例えば携帯電話メモリ106に記憶した後、自端末の属性情報(M302)をディスプレイ201に対して送信し(S204)、確認音をスピーカ107より鳴動させる(S205)。この後、携帯電話101はディスプレイ201に対して画像ファイルの送信開始メッセージ(M303)を送信して画像ファイルの送信を行う(S206、M304)。
ユーザが「撮影した画像ファイルをディスプレイに表示させる」という意図を持って携帯電話101をディスプレイに近づけた場合は送信が完了するまで携帯電話101をディスプレイ201に近づけたままにする。ユーザが「ディスプレイのリモコン画面を携帯電話に表示させる」という意図を持って携帯電話101をディスプレイに近づけた場合は確認音が鳴動した後に携帯電話101をディスプレイ201から離す。このようなユーザの意図を反映させるには携帯電話101は画像ファイルの送信開始後に以下の動作を行う。
携帯電話101は、画像ファイルの送信完了を監視しており(S207)、画像ファイルの送信が完了した場合は送信完了音を鳴動して(S208)、通信切断処理を行い(S209)、通信を終了する(S212)。携帯電話101は、画像ファイルの送信が完了するまでに通信が切断したかどうかを監視しており(S210)、通信が切断した場合は、属性情報に応じた画面を携帯電話表示器105に表示する(S211、図4)。実施例1では受信した属性情報は「ディスプレイ」なので、図5のようなディスプレイ用のリモコン画面が携帯電話表示器105に表示される。
なお、ユーザが確認音を聞いてから即座に携帯電話101をディスプレイ201から離したとき等、画像ファイルの送信が開始する(S206)よりも前に、携帯電話101が通信の切断を検出する場合もある。このような場合も携帯電話101は、属性情報に応じた画面を携帯電話表示器105に表示する(S211)。
ディスプレイ201では、画像ファイルの受信が完了した場合には、受信した画像ファイルをデコードしてディスプレイ表示部205に表示する。
実施例1において、送信するファイルを指定する操作は記載していないが、携帯電話101の操作によって予め送信するファイルを指定する以外になるべく携帯電話101の操作を簡略化させる目的で以下の方法が挙げられる。
1. 携帯電話101に格納されている全ての静止画像/動画像ファイルを送信する。
2. 携帯電話101の待ち受け画面の静止画像ファイルを送信する。
3. カメラ付きの携帯電話101の場合、最後に撮影を行った静止画像/動画像ファイルを送信する。
4. 携帯電話101の携帯電話表示器105に表示されている静止画像ファイルを送信する。
これら、1.から4.の方法は、携帯電話101のモードに応じて、携帯電話101が変えてもよい。例えば、携帯電話101は、待ち受けモードの場合は、待ち受け画面の静止画像ファイルを送信する。再生モードの場合は、携帯電話表示器105に表示されている静止画像/動画像ファイルを送信する。また、撮影モードの場合は、携帯電話101は、最後に撮影を行った静止画像/動画像ファイルを送信する。なお、撮影モードの場合は、携帯電話101は、現在撮影中の動画像をリアルタイムで送信してもよい。
実施例1では、携帯電話101側がICカード側の機能を備えており、ディスプレイ201がリーダ/ライタ側の機能を備えていることを前提とした。しかし、携帯電話101側がリーダ/ライタ側の機能を、ディスプレイ201がICカード側の機能を備えていているようにしてもよい。この場合、通信の開始と属性情報の送信がディスプレイ201から行われるか携帯電話101から行われるかが異なるが他の処理は実施例1と同様となる。
実施例1によれば、ユーザが「ディスプレイのリモコン画面を携帯電話に表示させる」場合は、携帯電話101をディスプレイ201に近づけた後にすぐに離す。また、「撮影した画像ファイルをディスプレイに表示させる」場合は、携帯電話101をディスプレイ201に近づけた後ディスプレイに表示されるまで近づけておく。といったユーザにとってわかりやすく簡単な操作で「画像ファイルの転送」と「機器に応じた画面表示」との両方の機能を実現することができる。
図6は、実施例2における携帯電話101の動作を示すフローチャートである。また、図7は、実施例2における一定時間タイマがタイムアウトした後に通信が切断した場合の携帯電話101とディスプレイ102との間のシーケンス図である。
以下、図1のブロック図、図6のフローチャート、図7のシーケンス図を基に、実施例2について説明する。
携帯端末101とディスプレイ201との非接触ICカード通信による通信開始から、携帯電話101が自端末の属性情報(M302)をディスプレイ201に送信する(S204)までは実施例1と同様である。
この後、携帯電話101は一定時間タイマを開始すると共に(S601)、確認音をスピーカ107より鳴動する(S205)。また、携帯電話101はディスプレイ201に対して画像ファイルの送信開始メッセージ(M303)を送信して画像ファイルの送信を行う(S206、M304)。
ユーザが「撮影した画像ファイルをディスプレイに表示させる」という意図を持って携帯電話101をディスプレイに近づけた場合は送信が完了するまで携帯電話101をディスプレイ201に近づけたままにする。ユーザが「ディスプレイのリモコン画面を携帯電話に表示させる」という意図を持って携帯電話101をディスプレイに近づけた場合は確認音が鳴動した後に携帯電話101をディスプレイ201から離す。確認音が鳴動してから携帯電話101をディスプレイ201から離すまでの時間は2秒位あれば充分である。従って、2秒以上の期間において携帯電話101とディスプレイ201とを近づけていた場合は「撮影した画像ファイルをディスプレイに表示させる」という意図があると、携帯電話101は判断できる。よって、前述の一定時間タイマは、2秒程度に設定し、2秒以上経過後に携帯電話101とディスプレイ201との通信が切断した場合は、エラーが発生したと判定できる。上述のようなユーザの意図を反映させるには携帯電話101は画像ファイルの送信開始後に以下の動作を行う。
携帯電話101は、画像ファイルの送信完了を監視しており(S207)、画像ファイルの送信が完了した場合は送信完了音を鳴動して(S208)、通信切断処理を行い(S209)、通信を終了する(S212)。この場合、ディスプレイ201は、受信した画像を表示する。携帯電話101は、画像ファイルの送信が完了するまでは、通信が切断したかどうかを監視している(S210)。画像ファイルの送信が完了する以前に通信が切断した場合は、一定時間タイマがタイムアウト済みかを判断する(S602)。一定時間がタイムアウトしていなければ、属性情報に応じた画面を携帯電話表示器105に表示し(S211)、タイムアウト済みであれば(S602)、通信エラーを携帯電話表示器105に表示する(S603)。通信エラー表示の例を図8に示す。
実施例2によれば、実施例1と同様の効果を得ることができる。更に、ユーザが画像送信を行おうと意図した場合に通信エラーが起きた場合でも、携帯電話表示器105にディスプレイ201のリモコン画面ではなく通信エラーが表示されるので(図8)、ユーザは現在の状況を正確に理解することができる。
実施例3は実施例1、実施例2においてディスプレイのリモコン表示を行った後に実際に非接触ICカード通信以外の無線通信方法を利用してディスプレイをコントロールする実施例である。
図9は、実施例3における無線通信システムのブロック図である。901は赤外線送信部、902は赤外線受信部である。他の構成は図1と同様である。図9に示されるように、赤外線送信部901は携帯電話101に備えられており、赤外線受信部902はディスプレイ201に備えられている。携帯電話101の赤外線送信部901からディスプレイ201の赤外線受信部902にコントロールのコードを送信することによって携帯電話101からディスプレイ201をリモートコントロール可能になる。
図10は、実施例3における携帯電話101の動作を示すフローチャートである。図11は、図10に示したリモコン動作(S1001)の詳細フローチャートである。図12は、実施例3におけるファイル送信中に通信が切断した場合の携帯電話101とディスプレイ201との間のシーケンス図である。図12において、実線の矢印は非接触ICカード通信における送受信を示し、点線の矢印は赤外線通信における送受信を示している。
実施例3では、属性情報に応じた画面を携帯電話表示器105に表示する(S211)までは実施例1や、実施例2等と同じである。属性情報に応じた画面、本実施例の場合はディスプレイ201のリモコン画面、が表示された後、携帯電話101はリモコン動作を行う(S1001)。
携帯電話101は、キー108が入力された場合(S1103)、キーがリモコン終了キーでなければ(S1104)、キー情報(M1201)を、赤外線通信を介してディスプレイ201に送信する(S1104)。携帯電話101は、キー108がリモコン終了キーの場合はリモコン動作を終了する(S1105)。ディスプレイ201は、携帯電話101から送信されたキー情報(M1201)に従って、テレビ番組のチャネル切替え、音量の調整等の制御を行う。
実施例3においては、リモコン情報を送信する通信方式は赤外線を用いて説明を行った。しかし、リモコン情報を送信する通信方式は赤外線通信に限らずBluetoothや、無線LANのアドホックモード、UWB(Ultra Wide Band)等の無線通信を用いてもよい。
実施例3に示したような処理を実行することによって、実施例1、実施例2と同様の効果を得ることができる上に、携帯電話101からディスプレイ201のリモコン操作が可能になる。
実施例1、実施例2、実施例3では携帯電話101とディスプレイ201とから構成されるシステムについて言及したが、他の機器で構成されたシステムにも本発明は適用することができる。他の機器で構成されたシステムを以下に列挙する。
1. 携帯電話−プリンタ
2. デジタルカメラ(スチル/ビデオ)−プリンタ
3. デジタルカメラ(スチル/ビデオ)−ディスプレイ
4. 携帯電話−デジタルカメラ(スチル/ビデオ)
5. 携帯電話−携帯電話
6. デジタルカメラ(スチル/ビデオ)−デジタルカメラ(スチル/ビデオ)
以上の各システムにおいて、実施例1、実施例2、実施例3を適用した場合の動作を以下に述べる。
1. 携帯電話−プリンタ
携帯電話をプリンタに近づけることによって非接触ICカード通信を介して静止画像ファイルが携帯電話からプリンタに送信され静止画像ファイルがプリンタで印刷される。
静止画像ファイルの送信が完了する以前に通信が切断した場合はプリンタの設定メニューが携帯電話の表示器に表示される。
送信する静止画像ファイルの選択に関しては以下の方法がある。
1−1. 携帯電話に格納されているすべての静止画像ファイルを送信する。
1−2. 携帯電話の待ち受け画面の静止画像ファイルを送信する。
1−3. カメラ付きの携帯電話の場合最後に撮影を行った静止画像ファイルを送信する。
1−4. 携帯電話の表示器に表示されている静止画像ファイルを送信する。
これら、1−1.から1−4.の方法は、携帯電話のモードに応じて、携帯電話が変えてもよい。例えば、待ち受けモードの場合は、携帯電話は、待ち受け画面の静止画像ファイルを送信する。再生モードの場合は、携帯電話は、携帯電話表示器に表示されている静止画像ファイルを送信する。撮影モードの場合は、携帯電話は、最後に撮影を行った静止画像ファイルを送信する。
2. デジタルカメラ(スチル/ビデオ)−プリンタ
デジタルカメラをプリンタに近づけることによって非接触ICカード通信を介して静止画像ファイルがデジタルカメラからプリンタに送信され画像ファイルがプリンタで印刷される。
静止画像ファイルの送信が完了する以前に通信が切断した場合はプリンタの設定メニューがデジタルカメラの表示器に表示される。
送信する静止画像ファイルの選択に関しては以下の方法がある。
2−1. デジタルカメラに格納されているすべての静止画像ファイルを送信する。
2−2. 最後に撮影を行った静止画像ファイルを送信する。
2−3. デジタルカメラの表示器に表示されている静止画像ファイルを送信する。
これら、2−1.から2−3.の方法は、デジタルカメラのモードに応じて、デジタルカメラが変えてもよい。例えば、再生モードの場合は、デジタルカメラは、現在デジタルカメラの表示器に表示されている静止画像ファイルを送信する。撮影モードの場合は、デジタルカメラは、最後に撮影を行った静止画像ファイルを送信する。
3. デジタルカメラ(スチル/ビデオ)−ディスプレイ
デジタルカメラをディスプレイに近づけることによって非接触ICカード通信を介して静止画像/動画像ファイルがデジタルカメラからディスプレイに送信され静止画像/動画像ファイルがディスプレイに表示される。
静止画像/動画像ファイルの送信が完了する以前に通信が切断した場合はディスプレイの設定メニュー若しくはディスプレイのリモコン画面がデジタルカメラの表示器に表示される。
送信される静止画像/動画像ファイルの選択に関しては以下の方法がある。
3−1. デジタルカメラに格納されているすべての静止画像ファイルを送信する。
3−2. 最後に撮影を行った静止画像/動画像ファイルを送信する。
3−3. デジタルカメラの表示器に表示されている静止画像/動画像ファイルを送信する。
これら、3−1.から3−3.の方法は、デジタルカメラのモードに応じて、デジタルカメラが変えてもよい。例えば、再生モードの場合は、デジタルカメラは、現在デジタルカメラの表示器に表示されている静止画像/動画像ファイルを送信する。撮影モードの場合は、デジタルカメラは、最後に撮影を行った静止画像/動画像ファイルを送信する。なお、撮影モードの場合は、デジタルカメラは、撮影中の動画像をリアルタイムで送信してもよい。
4. 携帯電話−デジタルカメラ(スチル/ビデオ)
携帯電話をデジタルカメラに近づけることによって非接触ICカード通信を介して静止画像/動画像ファイルが携帯電話からデジタルカメラに送信されてデジタルカメラに格納される。若しくは静止画像/動画像ファイルがデジタルカメラから携帯電話に送信されて携帯電話に格納される。
静止画像/動画像ファイルの送信が完了する以前に通信が切断した場合はデジタルカメラの設定メニュー若しくはリモコン画面が携帯電話の表示器に表示される。
携帯電話からデジタルカメラに送信する場合に送信する静止画像/動画像ファイルの選択に関しては以下の方法がある。
4−1−1. 携帯電話に格納されているすべての静止画像/動画像ファイルを送信する。
4−1−2. 携帯電話の待ち受け画面の静止画像ファイルを送信する。
4−1−3. カメラ付きの携帯電話の場合最後に撮影を行った静止画像/動画像ファイルを送信する。
4−1−4. 携帯電話の表示器に表示されている静止画像/動画像ファイルを送信する。
これら、4−1−1.から4−1−4.の方法は、携帯電話のモードに応じて、携帯電話が変えてもよい。例えば、待ち受けモードの場合は、携帯電話は、待ち受け画面の静止画像ファイル/動画像ファイルを送信する。再生モードの場合は、携帯電話は、携帯電話の表示器に表示されている静止画像ファイル/動画像ファイルを送信する。撮影モードの場合は、携帯電話は、最後に撮影を行った静止画像ファイル/動画像ファイルを送信する。
また、デジタルカメラから携帯電話に送信する場合に送信する静止画像/動画像ファイルの選択に関しては以下の方法がある。
4−2−1. デジタルカメラに格納されているすべての静止画像ファイルを送信する。
4−2−2. 最後に撮影を行った静止画像/動画像ファイルを送信する。
4−2−3. デジタルカメラの表示器に表示されている静止画像/動画像ファイルを送信する。
これら、4−2−1.から4−2−2.の方法は、デジタルカメラのモードに応じて、デジタルカメラが変えてもよい。例えば、待ち受けモードの場合は、デジタルカメラは、待ち受け画面の静止画像ファイル/動画像ファイルを送信する。再生モードの場合は、デジタルカメラは、デジタルカメラの表示器に表示されている静止画像ファイル/動画像ファイルを送信する。撮影モードの場合は、デジタルカメラは、最後に撮影を行った静止画像ファイル/動画像ファイルを送信する。
また、携帯電話が再生モードで、デジタルカメラが通常モードの場合は、携帯電話からデジタルカメラに携帯電話が表示している静止画像/動画像ファイルを送信する。デジタルカメラが再生モードで、携帯電話が待ち受けモードの場合は、デジタルカメラから携帯電話にデジタルカメラが表示している静止画像/動画像ファイルを送信する。など、携帯電話とデジタルカメラとのモードに合わせて送信元・送信先を決定するといった方法もある。
実施例4に示したような処理を実行することによって携帯電話、デジタルカメラ、プリンタ、ディスプレイの様々な組み合わせにおいても、実施例1、実施例2、実施例3と同様の効果を得ることができる。
以上のように上記説明によれば、無線通信装置同士を近づける時間が長いか短いかという、ユーザにとって分かりやすく簡単な操作で、「無線通信装置(の属性情報)に応じた画面表示」と、「画像ファイルの転送」との両方の機能を提供することができる。よって、近距離無線通信の特徴を生かしつつ、ユーザにとってわかりやすく簡単な操作で機器の動作の区別を可能にすることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1は、実施例1における無線通信システムのブロック図である。 図2は、実施例1における携帯電話101の動作を示すフローチャートである。 図3は、実施例1におけるファイル送信中に通信が切断した場合の携帯電話101とディスプレイ102との間のシーケンス図である。 図4は、実施例1におけるファイル送信が完了した場合の携帯電話101とディスプレイ102との間のシーケンス図である。 図5は、ディスプレイ用のリモコン画面の一例を示す図である。 図6は、実施例2における携帯電話101の動作を示すフローチャートである。 図7は、実施例2における一定時間タイマがタイムアウトした後に通信が切断した場合の携帯電話101とディスプレイ102との間のシーケンス図である。 図8は、通信エラー表示の一例を示す図である。 図9は、実施例3における無線通信システムのブロック図である。 図10は、実施例3における携帯電話101の動作を示すフローチャートである。 図11は、図10のフローチャートのリモコン動作の詳細フローチャートである。 図12は、実施例3におけるファイル送信中に通信が切断した場合の携帯電話101とディスプレイ102との間のシーケンス図である。
符号の説明
101 携帯電話
102 携帯電話制御部
103 非接触ICカード通信ICカード側制御部
104 アンテナ
105 携帯電話表示器
106 携帯電話メモリ
107 ブザー用スピーカ
108 キー
201 ディスプレイ
202 ディスプレイ制御部
203 非接触ICカード通信リーダ/ライタ側制御部
204 アンテナ
205 ディスプレイ表示部
901 赤外線送信部
902 赤外線受信部

Claims (9)

  1. 無線通信を行っている通信相手の属性情報を検出する検出手段と、
    前記通信相手にデータを送信する送信手段と、
    前記送信手段によるデータ送信が終了する前に前記無線通信が切断されると、前記検出手段により検出した属性情報に応じた画面を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記無線通信は、非接触ICカード通信であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記送信手段は、無線通信装置の動作モードに応じて、前記通信相手に送信するデータを選択する選択手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. 前記通信相手との通信時間を計測する計測手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記送信手段によるデータ送信が終了する前に前記無線通信が切断された際の前記計測手段の計測結果に応じて、前記属性情報に応じた画面を表示することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の無線通信装置。
  5. 前記通信相手との通信時間を計測する計測手段と、
    前記送信手段によるデータ送信が終了する前に前記無線通信が切断された際の前記計測手段の計測結果に応じて、前記無線通信のエラーを判定する判定手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の無線通信装置。
  6. 前記判定手段による判定に応じて、エラーを通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載の無線通信装置。
  7. 前記表示手段は、前記通信相手をリモートコントロールする際の操作画面を表示することを特徴とする請求項1乃至6何れか1項に記載の無線通信装置。
  8. ユーザによる前記操作画面に基づく操作情報を、前記無線通信とは異なる通信方式を用いて前記通信相手に送信するコントロール手段を更に有することを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。
  9. 無線通信装置における無線通信方法であって、
    無線通信を行っている通信相手の属性情報を検出する検出ステップと、
    通信相手にデータを送信する送信ステップと、
    前記送信ステップにおけるデータ送信が終了する前に前記通信相手との無線通信が切断されると、前記検出ステップにより検出した属性情報に応じた画面を表示する表示ステップと、
    を含むことを特徴とする無線通信方法。
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