JP4832547B2 - 半透過型液晶表示装置 - Google Patents

半透過型液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4832547B2
JP4832547B2 JP2009105209A JP2009105209A JP4832547B2 JP 4832547 B2 JP4832547 B2 JP 4832547B2 JP 2009105209 A JP2009105209 A JP 2009105209A JP 2009105209 A JP2009105209 A JP 2009105209A JP 4832547 B2 JP4832547 B2 JP 4832547B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
region
thin film
conductive thin
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009105209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010256543A (ja
Inventor
精也 上田
尚平 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009105209A priority Critical patent/JP4832547B2/ja
Priority to US12/757,141 priority patent/US8319919B2/en
Publication of JP2010256543A publication Critical patent/JP2010256543A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4832547B2 publication Critical patent/JP4832547B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133553Reflecting elements
    • G02F1/133555Transflectors
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1343Electrodes
    • G02F1/134309Electrodes characterised by their geometrical arrangement
    • G02F1/134345Subdivided pixels, e.g. for grey scale or redundancy

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Description

本発明は、半透過型液晶表示装置に関する。より詳しくは、サブ画素電極を有する半透過型液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、携帯電話、カーナビ、デジタルカメラ、携帯ゲーム端末、PDA(Personal Digital Assistants)、パソコンなどのディスプレイとして広く普及している。液晶表示パネルの表示方式は、透過型、反射型、半透過型に大別される。透過型は、バックライトと呼ばれる光源を点灯し、液晶表示パネルを通過した光で表示を行う表示方式である。このため、暗所での視認性は高いが、明所での視認性は低い。一方、反射型は、液晶表示パネルに入射した光を反射させて表示を行う表示方式である。このため、明所での視認性は高いが、暗所での視認性が低い。半透過型は、透過型と反射型の機能を兼ね備えた表示方式であり、周囲の明るさに応じて表示モードを切り替えることにより、視認性の高い表示を常に提供することができる。その優れた表示特性から、半透過型液晶表示装置は、携帯機器や移動体機器等において広く適用されている。
半透過型液晶表示装置の多くは、ECB(Electrically Controlled Birefringence)モードやTN(Twisted Nematic)モードが利用されている。しかし、近年は、高コントラスト化、及び広視野角化のニーズの高まりを受け、画素を複数のサブ画素電極(サブドット領域)に分割してなる垂直配向モード(VA:Vertical Alignment)の液晶表示装置(例えば、特許文献1)が注目されている。
特許文献1には、画素領域を複数のサブ画素電極に分割し、サブ画素電極間を幅細の連結部によって繋げ、さらに、その連結部、及び連結部近傍の透過領域を被覆するように遮光導電性膜である反射導電性薄膜を配設する構成が開示されている。
特開2005−266778号公報
上記特許文献1によれば、連結部から延在された透過領域に反射導電性薄膜を形成することにより生じた段差構造を起点として液晶配向が乱れ、表示不良が発生する場合があった。特に、透過領域と反射領域を併せ持つ半透過型液晶表示装置の場合、この段差部分が透過領域側に入り込むことにより、透明導電性薄膜と反射導電性薄膜との段差部分を起点として液晶配向が乱れ、表示不良が発生する場合があった。
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示品位の高い液晶表示装置を提供することである。
本発明に係る半透過型液晶表示装置は、背面側からの光を表示面側へ透過させる透過領域からなるサブ画素電極と、前記表示面側から入射する光を反射させる反射領域からなるサブ画素電極と、前記サブ画素電極同士を電気的に接続する連結部とを備え、前記透過領域からなるサブ画素電極と隣接する前記反射領域からなるサブ画素電極は、これらのサブ画素電極間を連結する前記連結部から延在された領域に、くり抜き状の切り欠き部が形成された反射導電性薄膜を有し、前記反射領域は、前記切り欠き部が前記透明導電性薄膜により、前記切り欠き部を除く領域が前記透明導電性薄膜と前記反射導電性薄膜の積層構造となっており、前記透過領域と前記連結部は、前記透明導電性薄膜により構成されており、前記積層構造は、前記透明導電性薄膜の直上に前記反射導電性薄膜が形成されている。
本発明によれば、表示品位の高い半透過型液晶表示装置を提供することができるという優れた効果を有する。
実施形態1に係る液晶表示装置の模式的な平面図。 実施形態1に係る液晶表示装置の模式的な部分拡大断面図。 (a)実施形態1に係る画素電極の模式的平面図。(b)及び(c)実施形態1に係る液晶表示装置の概略構成を説明するための模式的端面図。 実施形態1に係る画素電極、及び液晶の消光模様を示す模式的平面図。 (a)実施形態2に係る画素電極の模式的平面図。(b)及び(c)実施形態2に係る液晶表示装置の概略構成を説明するための模式的端面図。 実施形態2に係る液晶表示パネルの偏光顕微鏡写真(クロスニコル条件下)。 実施形態2に係る液晶表示パネルの偏光顕微鏡写真(クロスニコルの状態からサンプルを45°回転)。 実施形態2、比較例1、比較例2における配向安定時間、面押し回復時間をプロットした図。 実施形態3に係る画素電極の模式的平面図。 実施形態4に係る画素電極の模式的平面図。 実施形態5に係る画素電極の模式的平面図。 (a)比較例1に係る画素電極の模式的平面図。(b)及び(c)比較例1に係る液晶表示装置を説明するための模式的端面図。 比較例1に係る画素電極、及び液晶の消光模様を示す模式的平面図。 (a)比較例2に係る画素電極の模式的平面図。(b)及び(c)比較例2に係る液晶表示装置を説明するための模式的端面図。 比較例2に係る液晶表示パネルの偏光顕微鏡写真(クロスニコル条件下)。 比較例2に係る液晶表示パネルの偏光顕微鏡写真(クロスニコルの状態からサンプルを45°回転)。
以下、本発明を適用した実施形態の一例について説明する。なお、以降の図における各部材のサイズや比率は、説明の便宜上のものであり、実際のものとは必ずしも一致しない。また、異なる実施形態、比較例において、同一の要素部材には同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
[実施形態1]
図1に、実施形態1に係る半透過型液晶表示装置(以降、単に「液晶表示装置」とも称する)の概略構成を説明するための模式的平面図を示す。図2に、実施形態1に係る液晶表示装置の構成を示す部分断面図を示す。図2中のRは反射領域を、図2中のTは透過領域を、図2中のCは隣接するサブ画素電極間を連結する連結領域を示す(以降の図においても同様とする)。
液晶表示装置80は、図1及び図2に示すように、第1の基板たる薄膜トランジスタアレイ基板(以降、「TFT(Thin Film Transistor)基板」と称する)20、第2の基板たる対向基板40、画素電極1、対向電極44、走査線であるゲート配線22、信号線であるソース配線23、液晶層52、ゲートドライバIC32、ソースドライバIC33、第1の外部配線34、第2の外部配線35、薄膜トランジスタ50等からなる液晶表示パネル81等を備えている。液晶表示パネル81(図1参照)の反視認側には、バックライト(不図示)が配置されており、液晶表示パネル81を介して視認側へ光を照射するように構成されている。
液晶表示装置80には、図1に示すように、矩形状に形成された表示領域60とこの外側に枠状に形成された額縁領域61がある。表示領域60には、複数のゲート配線22と複数のソース配線23が形成されている。ゲート配線22は、図1中の横方向に延在し、縦方向に複数並設されている。ソース配線23は、ゲート配線22と絶縁層(不図示)を介して交差するように、図1中の縦方向に延在し、横方向に複数併設されている。
ゲート配線22とソース配線23の交差点付近には、其々TFT50が設けられている。そして、隣接するゲート配線22とソース配線23とで囲まれた領域に画素電極1(図2参照)が形成され、この領域が画素51(図1参照)として機能する。画素電極1において、反射領域Rは、図2に示すように、透明導電性薄膜3と反射導電性薄膜4の積層構造となっている。一方、透過領域Tは、透明導電性薄膜3により構成されている。透過領域Tと反射領域Rの間には、連結領域Cが形成されている。連結領域Cは、透過領域Tと同様に透明導電性薄膜3により構成されている。詳しくは、後述する。
TFT基板20は、図2に示すように、ゲート24、補助容量電極25、ゲート絶縁膜26、半導体層27、ソース28、ドレイン29、層間絶縁膜30等を備える。ソース配線23は、TFT50を介して画素電極1に接続されている。画素電極1は、例えば、ITO(Indium Thin Oxide)などの透明導電性薄膜3、アルミニウム、銀等の金属などの反射率の高い反射導電性薄膜4により構成されている。複数の画素51がマトリクス状に形成されている領域が、表示領域60である。
液晶表示パネル81は、図2に示すように、互いに対向配置されるTFT基板20及び対向基板40と、両基板を接着するシール材(不図示)とで囲まれる空間に垂直配向モードの液晶層52が挟持されている。両基板の間は、スペーサ(不図示)によって、所定の間隔となるように維持されている。TFT基板20は、上述した構成要素の他、絶縁性基板21、樹脂膜31等を備えている。絶縁性基板21は、例えば、光透過性のあるガラス、ポリカーボネート、アクリル樹脂などを用いることができる。また、TFT基板20及び対向基板40の液晶層52側の最表面には、配向膜(不図示)が形成されている。
対向基板40は、前述したようにTFT基板20と対向配置され、視認側に配置される。対向基板40のTFT基板20に対向する絶縁性基板41面には、カラーフィルタ42、ブラックマトリックス(不図示)、平坦化膜43、対向電極44、対向電極突起部45、配向膜(不図示)が形成されている。また、TFT基板20及び対向基板40の外側の面には、其々、偏光板(不図示)が貼着せしめられている。
TFT基板20の額縁領域61には、図1に示すように、ゲートドライバIC32、ソースドライバIC33が設けられている。ゲート配線22は、表示領域60から額縁領域61まで延設されている。そして、ゲート配線22は、TFT基板20の端部でゲートドライバIC32に接続される。ソース配線23も同様に表示領域60から額縁領域61まで延設されている。そして、ソース配線23は、TFT基板20の端部でソースドライバIC33と接続される。ゲートドライバIC32の近傍には、第1の外部配線34が配設されている。また、ソースドライバIC33の近傍には、第2の外部配線35が配設されている。第1の外部配線34、第2の外部配線35は、例えば、FPC(Flexible Printed Circuit)などの配線基板である。
外部からの各種信号は、第1の外部配線34を介してゲートドライバIC32に、第2の外部配線35を介してソースドライバIC33に供給される。ゲートドライバIC32は、外部からの制御信号に基づいてゲート信号(走査信号)をゲート配線22に供給する。このゲート信号によって、ゲート配線22が順次選択されることになる。ソースドライバIC33は、外部からの制御信号や表示データに基づいて、表示信号をソース配線23に供給する。これにより、表示データに応じた表示電圧を各画素電極1に供給することができる。
なお、ここでは、ゲートドライバIC32とソースドライバIC33は、COG(Chip On Glass)技術を用いて、TFT基板20上に直接実装したが、この構成に限られるものではない。例えば、TCP(Tape Carrier Package)によりドライバICをTFT基板20に接続してもよい。
上記構成の液晶表示装置80は、例えば以下のように駆動する。走査信号が、ゲートドライバIC32から各ゲート配線22に供給される。各走査信号によって、1つのゲート配線22に接続されているすべてのTFT50が同時にオンとなる。一方、表示信号は、ソースドライバIC33から各ソース配線23に供給され、画素電極1に表示信号に応じた電荷が蓄積される。表示信号が書き込まれた画素電極1と対向電極44との電位差に応じて、画素電極1と対向電極44間の垂直配向モードの液晶層52の液晶分子の配列が変化する。これにより、液晶表示パネル81を透過する光の透過量が変化する。このように、画素51毎に表示電圧を変えることによって、所望の画像を表示することができる。
次に、本発明の特徴部について説明する。図3(a)に、実施形態1に係る画素電極1の模式的平面図を示す。また、図3(b)に、図3のIIIB-IIIB切断線の位置における液晶表示パネル81(図2参照)の構造を説明するための模式的端面図を、図3(c)に、図3のIIIC-IIIC切断線の位置における液晶表示パネル81の構造を説明するための模式的端面図を示す。なお、図3(a)において、画素電極1に対する対向電極突起部45の位置関係を説明する便宜上、対向電極突起部45も図示する。また、図3(b)(c)において、説明の便宜上、説明する部材のみを図示する。以降の図においても同様とする。
実施形態1に係る画素電極1は、図3(a)に示すように、2つのサブ画素電極2に分割されている。2つのサブ画素電極2のうちの図中の右側は、透過領域Tであり、図中の左側は反射領域Rである。透過領域Tは、透明導電性薄膜3により構成され、反射領域Rは、後述する一部の領域を除き、透明導電性薄膜3と反射導電性薄膜4の積層構造となっている。
隣接するサブ画素電極2同士は、図3(a)中のX方向に延在された連結部5によって接続されている。連結部5が形成されている領域が連結領域Cとなる。連結部5は、サブ画素電極2の間に、パターン除去部である開口部6を2つ設けることにより形成している。これにより、連結部5がサブ画素電極2と一体的に形成されている。
実施形態1に係る連結部5は、2つのサブ画素電極2同士が対向する対向辺M1の概ね中央領域から、これらの辺の法線方向に延在されるように形成されている。なお、連結部5の位置は、隣接するサブ画素電極2同士が対向する対向辺M1同士を連結するものであればよく、対向辺の連結位置は特に限定されない。
連結部5は、2つのサブ画素電極2と一体的に形成された透明導電性薄膜3により構成される。連結部5の幅は特に限定されないが、これらの連結部5の分断を低減する観点からは、連結部5を8μm以上とすることが好ましい。より好ましくは、10μm以上である。連結部5の幅の上限は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において特に限定されないが、液晶の配向制御力の観点からは16μm以下とすることが好ましい。
反射領域Rを構成するサブ画素電極2においては、連結部5から延在する領域に、くり抜き状の切り欠き部7が形成された反射導電性薄膜4を有する。換言すると、反射領域Rを構成するサブ画素電極2に形成された切り欠き部7においては、反射導電性薄膜4が形成されておらず、透明導電性薄膜3のみが形成された領域となっている。切り欠き部7の図3(a)中のY方向(連結部5の幅と平行な方向)の長さD1は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、特に限定されないが、実施形態1においては、連結部5の幅w1と実質的に同一とした。切り欠き部の図Y方向の長さD1を、連結部5の幅w1以上とすることにより、より効果的に、液晶の配向の乱れを防止する効果を発揮することができる。切り欠き部7の長さD1の最大値は、液晶の配向の乱れを効果的に防止する観点から、反射領域Rのサブ画素電極2の図3(a)中のY方向の幅w2の1/3以下とすることが好ましい。
対向基板40に設けられた対向電極突起部45は、対向電極24の上層に突起状構造体として形成されている(図2参照)。対向電極突起部45は、感光性樹脂を用いてフォトリソグラフィー処理により作製することができる。対向基板40の対向電極突起部45により、各サブ画素電極2の液晶層52の配向が制御される。すなわち、対向電極突起部45により、電圧印加に応じて、サブ画素電極2の液晶分子を垂直配向から多軸配向(液晶分子の傾き方向が複数の方向)に切り換えることができる。対向電極突起部45の形成位置は、サブ画素電極2の略中心位置とする。
対向電極突起部45としては、上述したように電圧印加に応じて、液晶分子を垂直配向から多軸配向に切り換えることができれば、その構造や形成位置は特に限定されない。例えば、配向制御用突起や、配向制御用開口等の公知の構成を対向基板40側に配置することができる。対向電極突起部45は、対向基板40側に代えてTFT基板20側に配設してもよい。また、1つのサブ画素電極2に対して1つの対向電極突起部45を形成する態様に限定されるものではなく、サブ画素電極2の面積や形状に応じて1つのサブ画素電極2に複数の対向電極突起部45を配設してもよい。なお、透過領域Tと反射領域Rにおいて、液晶層52を通過する光路長をほぼ同じにするために、対向基板40の反射領域Rに透明樹脂等からなる液晶層厚調整層を形成してもよい。
図4(a)に、画素電極1の模式的平面図に対して、クロスニコル状態での液晶の消光模様(配向状態)の模式図を加えた図を示す。図中の符号10は、液晶の配向方向を模式的に示したものである。同図に示すように、透過領域Tと反射領域R其々において、対向電極突起部45を中心として多軸配向の良好な液晶配向を示す。
<比較例1>
次に、本発明の効果を説明するために、比較例について説明する。比較例1に係る画素電極は、以下の点を除く基本的な構成は実施形態1と同様である。すなわち、実施形態1に係る反射領域Rには、連結部Cより延在された領域に、反射導電性薄膜4の切り欠き部7が形成されていたのに対し、比較例1に係る反射領域Rにおいては、この切り欠き部が形成されていない点において相違する。また、実施形態1においては、透明導電性薄膜3と反射導電性薄膜4の積層体により構成されている領域が、サブ画素電極2の反射領域Rのみであったのに対し、比較例1においては、透明導電性薄膜と反射導電性薄膜の積層体により構成されている領域が、サブ画素電極の反射領域R、連結領域C,及び連結領域Cの近傍の透過領域Tに亘って構成されている点において相違する。
図12(a)に比較例1に係る画素電極101の模式的平面図を示す。図12(b)に、図12(a)のXIIB-XIIB切断線の位置における液晶表示パネルの構造を説明するための模式的端面図を、図12(c)に、図12のXIIC-XIIC切断線の位置における液晶表示パネルの構造を説明するための模式的端面図を示す。
図12(a)に示すように、画素電極101は、透明導電性薄膜3により2つのサブ画素電極2、及びこれらを連結する連結部105が形成されている。さらに、画素電極101を構成する透明導電性薄膜3の直上には、以下の領域に反射導電性薄膜104が積層されている。すなわち、反射導電性薄膜104は、サブ画素電極2を構成する反射領域R、連結領域C,及び連結領域Cの近傍の透過領域Tに亘って形成されている。換言すると、これらの領域が、透明導電性薄膜3と反射導電性薄膜104の積層構造となっている。
透過領域のサブ画素電極と反射領域のサブ画素電極の分断を防止するために、反射導電性薄膜104は、透明導電性薄膜103によって構成される連結部105の上面及び側面、さらに、画素電極101の開口部106の底面部であって、連結部105の近傍を被覆するように形成されている。
図13は、画素電極101の模式的平面図に対して、クロスニコル状態での液晶の消光模様(配向状態)の模式図を加えた図である。比較例1に係る画素電極101においては、前述したように反射領域Rから、連結領域C近傍の透過領域Tまで一体的な反射導電性薄膜104を形成している。これにより、液晶の消光模様が、図13に示すように、透過領域Tの消光模様と反射領域Rの消光模様が著しく異なるものとなる。また、透過領域T内において、対向電極突起部45の右側と左側の配向状態が異なるものとなってしまう。これは、反射導電性薄膜104を連結領域Cの近傍の透過領域Tに配設している段差のためである。
比較例1に係る画素電極101においては、図13に示すように、透過領域T内において、反射導電性薄膜104の段差構造により液晶配向に乱れが生じる。
一方、実施形態1に係る画素電極1の連結部5おいては、透明導電性薄膜3の上層に反射導電性薄膜4を配設する構造を採用していない。すなわち、実施形態1に係る画素電極1の連結部5は、透明導電性薄膜3により構成するようにしている。また、反射領域Rを構成するサブ画素電極2において、連結部5から延在される領域に反射導電性薄膜4の切り欠き部7を設けている。これにより、上記比較例1のように、反射導電性薄膜104に起因とする段差による液晶配向の乱れが生じず、反射領域Rのサブ画素電極2と隣接する透過領域Tのサブ画素電極2の液晶の配向不良を効果的に防止することができる。従って、広視野角かつ高コントラストを実現可能な表示品位の高い液晶表示装置80を提供することができる。
また、本発明者らが実験を重ねた結果、実施形態1に係る連結部5の段切れの発生率は、比較例1に係る連結部105の段切れの発生率と変わらないという結果を得た。すなわち、反射導電性薄膜4に切り欠き部7を形成し、連結部5を透明導電性薄膜3のみにより構成した場合と、比較例1のように、連結部C及び連結部C近傍の透過領域Tのサブ画素電極を透明導電性薄膜3と反射導電性薄膜104の積層構造により構成した場合とにおいて、段切れの発生率が変わらないという実験結果を得た。
[実施形態2]
次に、上記実施形態とは異なる構造の画素電極の一例について説明する。実施形態2に係る画素電極は、以下の点を除く基本的な構造は、上記実施形態1と同様である。すなわち、上記実施形態1においては、連結部5が、2つのサブ画素電極2同士が対向する対向辺M1の概ね中央領域から、これらの辺M1の法線方向に延在されていたのに対し、実施形態2においては、連結部が、2つのサブ画素電極同士が対向する対向辺M1の中央領域からずれた位置から、これらの辺M1の法線方向に延在されている点において相違する。また、反射領域Rを構成するサブ画素電極の切り欠き部の形状が相違する。
図5(a)に、実施形態2に係る画素電極1aの模式的平面図を示す。また、図5(b)に、図5(a)のVB-VB切断線の位置における液晶表示パネル81(図2参照)の構造を説明するための模式的端面図を、図5(c)に、図5(a)のVC-VC切断線の位置における液晶表示パネル81の構造を説明するための模式的端面図を示す。
実施形態2に係る画素電極1は、図5(a)に示すように、2つのサブ画素電極2aに分割されている。2つのサブ画素電極2aのうちの図中の右側は、透過領域Tであり、図中の左側は反射領域Rである。透過領域Tは、透明導電性薄膜3により構成され、反射領域Rは、透明導電性薄膜3と反射導電性薄膜4の積層構造となっている。
実施形態2に係る連結部5aは、2つのサブ画素電極2a同士が対向する対向辺M1の中央領域から図中Y方向上側にシフトさせた位置にて、これらの辺M1の法線方向に延在するように形成されている。より具体的には、2つのサブ画素電極2aの対向する辺M1のコーナー部P1よりやや内部寄りの位置から、対向する辺M1の法線方向に延在するように形成されている。連結部5aは、2つのサブ画素電極2aと一体的に形成された透明導電性薄膜3により構成される。
反射領域Rを構成するサブ画素電極2aにおいては、連結部5aから延在する領域に切り欠き部7aが形成されている。切り欠き部7aの図5(a)中のY方向の長さD1は、連結部5aの幅w1より幅広に構成されている。実施形態2においては、コーナー部P1の領域が切り欠き部7aの領域となるように形成されている。
図6及び図7は、実施形態2に係る液晶表示パネルを直交偏光板下に配置し、偏光顕微鏡観察した際の写真である。図6は、サンプルに電圧を印加することによってパネルを点灯させ、任意のクロスニコル下での偏光顕微鏡写真である。一方、図7は、サンプルに電圧を印加することによってパネルを点灯させ、クロスニコルの状態から基板面の法線方向の周りにサンプルを45°回転させたものである。
図6及び図7より、液晶の配向の乱れがなく、各画素において均質な表示を示していることがわかる。
<比較例2>
比較例2に係る画素電極は、以下の点を除く基本的な構成は比較例1と同様である。すなわち、比較例1においては、連結部105が、2つのサブ画素電極102同士が対向する対向辺M1の概ね中央領域から、これらの辺の法線方向に延在されていたのに対し、比較例2においては、連結部が、2つのサブ画素電極同士が対向する対向辺の中央領域からシフトした位置から、これらの辺の法線方向に延在されている点において相違する。
図14(a)に比較例2に係る画素電極101aの模式的平面図を示す。図14(b)に、図14(a)のXIVB-XIVB切断線の位置における液晶表示パネルの構造を説明するための模式的端面図を、図14(c)に、図14のXIVC-XIVC切断線の位置における液晶表示パネルの構造を説明するための模式的端面図を示す。
図15及び図16は、比較例2に係る液晶表示パネルを直交偏光板下に配置し、偏光顕微鏡観察した際の写真である。図15は、サンプルに電圧を印加することによってパネルを点灯させ、任意のクロスニコル下で観察した写真である。一方、図16は、サンプルに電圧を印加することによってパネルを点灯させ、クロスニコルの状態から基板面の法線方向の周りにサンプルを45°回転させた状態の写真である。
図15及び図16より、表示エリア内の各々の画素電極の一部において、液晶の配向の乱れが生じていることがわかる。より具体的には、透過領域Tにおいて、反射性導電性薄膜104のエッジ部分の段差を起点として、液晶の配向が乱れている画素が存在していることがわかる。実施形態2によれば、比較例2に比してこの液晶の配向の乱れを改善できることがわかった。
次に、実施形態2、比較例1、及び比較例2に係る液晶表示パネルについて、配向安定時間、及び表示面内の一部分について面押し等の一定の圧力をかけた場合の表示特性について検討した結果について説明する。図8に、比較例1、比較例2、及び実施形態2の各液晶表示パネルについて、配向安定時間及び、表示面内の一部分について面押し等の一定の圧力をかけた場合の、面押し時の液晶の配向乱れによる表示不良の状態から表示不良が解消されるまでの時間をプロットした結果を示す。その結果、比較例1及び比較例2に比して、実施形態2は、配向安定時間、及び表示不良が解消する時間が短いことがわかった。さらに、比較例1及び比較例2に比して、実施形態2に係る液晶表示パネルは、パネルによるばらつきが小さいことがわかった。
実施形態2によれば、連結部5aの上層に反射導電性薄膜を配設する構造を採用せず、かつ、反射領域Rを構成するサブ画素電極2の所定の位置に切り欠き部7aを設けているので、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
[実施形態3]
次に、上記実施形態とは異なる構造の画素電極の一例について説明する。実施形態3に係る画素電極は、以下の点を除く基本的な構造は、上記実施形態1と同様である。すなわち、上記実施形態1においては、反射領域Rのサブ画素電極2の切り欠き部7の図3中のY方向の長さD1が、連結部5の幅w1と同一であったのに対し、実施形態3においては、反射領域Rのサブ画素電極の切り欠き部の長さD1が、連結部の幅w1より幅広となっている点において相違する。
図9に、実施形態3に係る画素電極1bの模式的平面図を示す。実施形態3に係る画素電極1bは、2つのサブ画素電極2bが連結部5bによって連結された構成となっている。
反射領域Rを構成するサブ画素電極2bは、連結部5bから延在する領域に切り欠き部7bが形成されている。切り欠き部7bの図9中のY方向の長さD1は、連結部5bの幅w1より幅広に構成されている。
実施形態3によれば、連結部5bの上層に反射導電性薄膜を配設する構造を採用せず、かつ、反射領域Rを構成するサブ画素電極2bに切り欠き部7bを設けているので、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
[実施形態4]
次に、上記実施形態とは異なる構造の画素電極の一例について説明する。実施形態4に係る画素電極は、以下の点を除く基本的な構造は、上記実施形態3と同様である。すなわち、上記実施形態3においては、反射領域Rのサブ画素電極2の切り欠き部7bの図9中のY方向の長さD1が一定であったのに対し、実施形態4においては、反射領域Rのサブ画素電極の切り欠き部の長さが、段階的に異なっている点において相違する。
図10に、実施形態4に係る画素電極1cの模式的平面図を示す。実施形態4に係る画素電極1cは、2つのサブ画素電極2cが連結部5cによって連結された構成となっている。
反射領域Rを構成するサブ画素電極2cには、連結部5cから延在する領域に切り欠き部7cが形成されている。切り欠き部7cは、図10中のY方向の長さが2段階の段差構造を有するように形成されている。具体的には、切り欠き部7cは、図10中のY方向の長さがDw1の領域と、図10中のY方向の長さがDw2の領域からなる。実施形態3においては、図10に示すように、w1<Dw1<Dw2を満たす。
実施形態4によれば、連結部5cの上層に反射導電性薄膜を配設する構造を採用せず、かつ、反射領域Rを構成するサブ画素電極2cに切り欠き部7cを設けているので、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
[実施形態5]
次に、上記実施形態とは異なる構造の画素電極の一例について説明する。実施形態5に係る画素電極は、以下の点を除く基本的な構造は、上記実施形態1と同様である。すなわち、上記実施形態1においては、反射領域Rのサブ画素電極2の切り欠き部7の形状が矩形形状であったのに対し、実施形態5においては、反射領域Rのサブ画素電極の切り欠き部のコーナー部の形状がR形状となっている点において相違する。
図11に、実施形態5に係る画素電極1dの模式的平面図を示す。実施形態5に係る画素電極1dは、2つのサブ画素電極2dが連結部5dによって連結された構成となっている。
反射領域Rを構成するサブ画素電極2dには、連結部5dから延在する領域に切り欠き部7dが形成されている。切り欠き部7dは、図11に示すように、反射導電性薄膜4のカット部のコーナー部がR形状となるように形成されている。
実施形態5によれば、連結部5dの上層に反射導電性薄膜を配設する構造を採用せず、かつ、反射領域Rを構成するサブ画素電極2dに切り欠き部7dを設けているので、上記実施形態1と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態1〜5の組み合わせた態様も好適に適用できる。また、各実施形態の各要素を好適に組み合わせることが可能である。また、上記実施形態1〜5においては、対向電極突起部45により液晶層52の配向を制御する例を述べたが、これに限定されるものではなく、種々の配向制御手段を適用することができる。例えば、配向制御用スリットを画素電極1に設けたり、配向制御用の開口部を設けたりすることができる。また、上記実施形態1〜5においては、液晶層52が電圧印加に応じて垂直配向から多軸配向となる例について述べたが、垂直配向モードの液晶を用いる場合に限定されるものではなく、サブ画素電極2を有する液晶表示装置80において本発明を適用することができる。
また、本発明は、画素電極1の少なくとも一部が、連結部5を介して接続する透過領域Tを構成するサブ画素電極2と、反射領域Rを構成するサブ画素電極2を備えている場合に広く適用することができる。本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範疇において種々の態様を含む。
1 画素電極
2 サブ画素電極
3 透明導電性薄膜
4 反射導電性薄膜
5 連結部
6 開口部
7 切り欠き部
20 TFT基板
21 絶縁性基板
22 ゲート配線
23 ソース配線
24 ゲート
25 補助容量電極
26 ゲート絶縁膜
27 半導体層
28 ソース
29 ドレイン
30 層間絶縁膜
31 樹脂膜
32 ゲートドライバIC
33 ソースドライバIC
34 第1の外部配線
35 第2の外部配線
40 対向基板
41 絶縁性基板
42 カラーフィルタ
43 平坦化膜
44 対向電極
45 対向電極突起部
50 TFT
51 画素
52 液晶層
60 表示領域
61 額縁領域
80 液晶表示装置
81 液晶表示パネル

Claims (6)

  1. 背面側からの光を表示面側へ透過させる透過領域からなるサブ画素電極と、
    前記表示面側から入射する光を反射させる反射領域からなるサブ画素電極と、
    前記サブ画素電極同士を電気的に接続する連結部と、
    を備え、
    前記透過領域からなるサブ画素電極に隣接する前記反射領域からなるサブ画素電極は、
    これらのサブ画素電極間を連結する前記連結部から延在された領域に、くり抜き状の切り
    欠き部が形成された反射導電性薄膜を有し、
    前記反射領域は、前記切り欠き部が前記透明導電性薄膜により、前記切り欠き部を除く領域が前記透明導電性薄膜と前記反射導電性薄膜の積層構造となっており、
    前記透過領域と前記連結部は、前記透明導電性薄膜により構成されており、
    前記積層構造は、前記透明導電性薄膜の直上に前記反射導電性薄膜が形成されている半透過型液晶表示装置。
  2. 前記液晶層は、垂直配向モードの液晶を主成分としていることを特徴とする請求項1に
    記載の半透過型液晶表示装置。
  3. 前記連結部の幅と平行な方向の前記反射導電性薄膜の切り欠き部の長さを、前記連結部
    の幅と同等以上としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の半透過型液晶表示装置。
  4. 前記連結部の幅と平行な方向の前記反射導電性薄膜の切り欠き部の長さを、前記反射領
    域からなるサブ画素電極における前記透過領域からなるサブ画素電極との対向辺の長さの
    1/3以下とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半透過型液晶表
    示装置。
  5. 前記サブ画素電極の間に開口部を設けることにより前記連結部を形成することを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか1項に記載の半透過型液晶表示装置。
  6. 前記連結部は、前記透過領域を構成する透明導電性薄膜により形成されていることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半透過型液晶表示装置。
JP2009105209A 2009-04-23 2009-04-23 半透過型液晶表示装置 Active JP4832547B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009105209A JP4832547B2 (ja) 2009-04-23 2009-04-23 半透過型液晶表示装置
US12/757,141 US8319919B2 (en) 2009-04-23 2010-04-09 Transflective type liquid crystal display device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009105209A JP4832547B2 (ja) 2009-04-23 2009-04-23 半透過型液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010256543A JP2010256543A (ja) 2010-11-11
JP4832547B2 true JP4832547B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=42991835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009105209A Active JP4832547B2 (ja) 2009-04-23 2009-04-23 半透過型液晶表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8319919B2 (ja)
JP (1) JP4832547B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266778A (ja) * 2004-02-19 2005-09-29 Sharp Corp 液晶表示装置
JP4580188B2 (ja) * 2004-05-27 2010-11-10 富士通株式会社 液晶表示装置及びその製造方法
JP2006171723A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Samsung Electronics Co Ltd アレイ基板、その製造方法、及びこれを有する液晶表示装置
JP4506628B2 (ja) * 2005-09-26 2010-07-21 エプソンイメージングデバイス株式会社 半透過型液晶表示パネル
JP2007086575A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Sanyo Epson Imaging Devices Corp 半透過型液晶表示パネル
JP2007133084A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Sharp Corp 液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010256543A (ja) 2010-11-11
US8319919B2 (en) 2012-11-27
US20100271579A1 (en) 2010-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8054242B2 (en) Liquid crystal display device and method of driving the same
US20070279567A1 (en) Liquid crystal device and electronic apparatus
JP5489267B2 (ja) 液晶装置、電子機器
JP2007226175A (ja) 液晶装置及び電子機器
JP2007017943A (ja) 液晶装置及び電子機器
US7663716B2 (en) Liquid crystal display device and electronic apparatus
JP4813550B2 (ja) 表示装置
US7046322B2 (en) Transflective LCD with tilting direction of the LC molecules being opposite to each other in the two transmissive display areas
US20180284516A1 (en) Display device
JP5164672B2 (ja) 液晶表示装置、電子機器
JP4760223B2 (ja) 液晶装置および電子機器
JP2009258332A (ja) 液晶表示装置、電子機器
JP4462280B2 (ja) 液晶装置及び電子機器
JP2007093665A (ja) 液晶表示装置及び電子機器
JP2008209858A (ja) 液晶装置、及び電子機器
JP4605110B2 (ja) 液晶装置、及びそれを備えた画像表示装置
US7834968B2 (en) Liquid crystal device and electronic apparatus
JP2008180952A (ja) 液晶装置及び電子機器
JP2009075421A (ja) 液晶装置、及び電子機器
JP2007133193A (ja) 液晶装置及び電子機器
JP4832547B2 (ja) 半透過型液晶表示装置
JP4604988B2 (ja) 液晶装置の製造方法
JP2008157997A (ja) 液晶装置及び電子機器
JP4858081B2 (ja) 電気光学装置及びその製造方法
JP2009294348A (ja) 液晶表示装置および電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110920

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4832547

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250