JP4830646B2 - サージアブソーバ - Google Patents

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Description

本発明は、異常電圧(サージ電圧)から様々な機器を保護するサージアブソーバに関する。
電話機、ファクシミリ、モデム等の通信機器用の電子機器が通信線と接続する部分、電子機器が電源線に接続される部分、アンテナ或いはCRT駆動回路等、雷サージや静電気等のサージ電圧による電撃を受けやすい部分には、異常電圧によって電子機器やこの機器を搭載するプリント基板の熱的損傷又は発火等による破壊を防止するために、サージアブソーバが接続されている。
従来、この種のサージアブソーバとして、例えばマイクロギャップを有する構造のものが提案されている。このサージアブソーバは、導電性被膜で被覆した円柱状のセラミックス材料の周面に、導電性被膜を中央から二つに分割するいわゆるマイクロギャップが形成され、このマイクロギャップ素子の両端に一対の金属キャップを被せて封止ガスと共に円筒状のガラス管内に収容し、このガラス管の両端にリード線を有する封止電極が高温加熱で封止された放電型サージアブソーバである。
このマイクロギャップを有するサージアブソーバとして、例えば、特許文献1に記載のものがある。この特許文献1に記載のサージアブソーバでは、ガラス管の中に、分割状態の各導電性被膜を間隔をあけて包囲する一対の環状のアーク放電吸収用電極が各封止電極にそれぞれ電気的に接続して設けられており、この導電性被膜から浮上させたアーク放電吸収用電極間でアーク放電を発生させることにより、導電性被膜やキャップ電極の劣化防止を図っている。
特開平6−310251号公報
ところで、アーク放電の際に電極が高温になり、この電極を構成する金属成分が高温により蒸発する現象が生じ、その蒸発した金属成分が飛散してマイクロギャップに付着する問題がある。そして、繰り返しの使用によりマイクロギャップに金属成分が堆積してギャップを埋めてしまうと、放電開始電圧(Vs)が低下させるおそれがあり、早期に寿命となる問題がある。
本発明は、アーク放電時に電極から飛散する金属成分がマイクロギャップに付着することを抑制して、放電開始電圧を安定に維持するとともに、長寿命化を図ることを目的とする。
本発明に係るサージアブソーバは、絶縁性部材の表面に放電ギャップを介して導電性被膜が分割形成されてなるマイクロギャップ素子と、該マイクロギャップ素子を介して対向配置されて前記導電性被膜に電気的に接続する一対の主放電電極と、これら主放電電極を両端に配置した状態で内部に前記マイクロギャップ素子を封止ガスと共に封入する絶縁性管とを備えるサージアブソーバであって、前記絶縁性管の外側に、主放電電極間に生じる電界の方向を外側に向ける第3電極を設け、前記第3電極は、いずれか一方の主放電電極に電気的に接続状態とされ、他方の主放電電極に向けて配置されていることを特徴とする。
すなわち、アーク放電時に主放電電極から金属成分が蒸発して飛散する場合、その金属成分は周囲の電界の方向に沿って飛散することになるが、本発明のサージアブソーバにおいては、両主放電電極間に生じる電界の方向が絶縁性管の外側の第3電極によって導電性被膜から離間するように外側に向けられるので、蒸発した金属成分はその電界の方向に沿って絶縁性管の方に向けて多く飛散することにより、導電性被膜への付着が抑制されるのである。
この場合、第3電極は、両主放電電極間に生じる電界の方向を外向きに向けるためのものであり、特許文献1記載のアーク放電吸収用電極とは異なり、アーク放電を生じさせるものではない。
さらに、一対の第3電極を各主放電電極に電気的に接続状態に設けて、絶縁性管の周方向に相互に間隔をおいて配置した構成とすることもでき、両方の電極が分散して、電界を外側に広げるように作用することができる。
本発明に係るサージアブソーバは、第3電極により、主放電電極の間の電界を外側に向けて広げるように生じさせることができるため、アーク放電により蒸発する金属成分を電界の方向に沿って外側に向けて飛散し得て、放電ギャップへの付着を抑制することができ、放電開始電圧を安定に維持するとともに、長寿命化を図ることができる。
以下、本発明にかかるサージアブソーバの実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は第1実施形態のサージアブソーバを示している。この実施形態によるサージアブソーバ1は、いわゆるマイクロギャップを使用した放電型サージアブソーバであって、セラミックス材料等からなる円柱状の絶縁性部材2の周面に中央の放電ギャップ3を介して導電性被膜4が分割形成されてなるマイクロギャップ素子5と、このマイクロギャップ素子5の両端に対向配置され導電性被膜4に接触する一対の主放電電極6と、これら一対の主放電電極6を両端に配して、封止ガスと共に封止する絶縁性管7とを備えている。
前記絶縁性部材2は、ムライト焼結体などのセラミックス材料により円柱状に形成されてなり、表面に、スパッタリング、蒸着、イオンプレーティング、めっき、CVD等の薄膜形成技術により導電性被膜4としてTiN(窒化チタン)などの薄膜が形成されている。
放電ギャップ3は、導電性被膜4の中央に、絶縁性部材2の周面に沿ってYAG(Yttrium Aluminum Garnet)レーザからのレーザ光を照射し、導電性被膜4を分断することによって形成される。この放電ギャップ3は、例えば、0.01から1.5mmの幅で1から100本形成されるが、本実施形態では、150μmのものを1本形成している。例示したレーザカットの他、ダイシング、エッチングなどの加工によっても放電ギャップ3を形成することができる。
一対の主放電電極6は、それぞれキャップ電極8と円形ブロック状の端子電極9とによって構成されている。
キャップ電極8は、塑性変形可能な例えばステンレスなどの金属からなり、絞り加工によってキャップ状に形成され、マイクロギャップ素子5の両端部に緊密に被せられている。
端子電極9は、Fe(鉄)−Ni(ニッケル)合金や、Fe(鉄)、Ni(ニッケル)、及びCo(コバルト)の合金であるコバール(KOVAR:登録商標)で構成され、絶縁性管7の両端部に緊密に嵌合される外径の円形ブロック状に形成されている。そして、この端子電極9の一端面がキャップ電極8の端面に接触し、他端面に銅覆鋼線等からなるリード線10が溶接されている。
絶縁性管7は、例えばAl(アルミナ)などの絶縁性セラミックス材料やガラスによって構成されており、マイクロギャップ素子5及びキャップ電極8の周囲に空間11を形成し得る内径に形成され、その両端部に端子電極9が嵌め込まれて固着されている。この固着は、絶縁性管7がセラミックス材料の場合は、その両端面にモリブデン(Mo)−タングステン(W)層、Ni層等からなるメタライズ膜を形成して、端子電極9をろう付けする、あるいは絶縁性管7がガラスの場合はガラスを端子電極9に溶着する、などによって行われる。
この絶縁性管7内に封入される封止ガスは、放電開始電圧などの電気特性が所望の値となるように組成などを調整されたガスであって、例えば、Ar(アルゴン)が使用される。
そして、この絶縁性管7の外表面に第3電極12が固定されている。この第3電極12は端子電極9等と同じ導電性金属からなる線状電極であり、絶縁性管7の両端部を除く中央部分に長さ方向に沿って固定されている。該第3電極12の長さは、その両端部がキャップ電極8の半径外方位置に配置される程度に設定されている。
以上のように構成されるサージアブソーバ1を製造する場合、まず、円柱状の絶縁性部材2の表面にスパッタリング等の薄膜形成技術によってTiN薄膜を形成した後、レーザカットにより放電ギャップ3を形成して、分割状態の導電性被膜4を有するマイクロギャップ素子5を構成する。そして、絞り加工により一対のキャップ電極8を形成し、マイクロギャップ素子5の両端に嵌着させる。次に、カーボン等で構成した型(図示略)の中に、絶縁性管7を縦に載置し、該絶縁性管7の中に、リード線10を固着した一方の端子電極9を挿入して、両キャップ電極8を取り付けたマイクロギャップ素子5、及び他方の端子電極9を順に絶縁性管7の中に挿入する。そして、全体を封止ガスの雰囲気とした状態で型を加熱し、両端子電極9と絶縁性管7とを固着することにより、サージアブソーバ1が製造される。
以上のように構成されるサージアブソーバ1は、例えば、プリント基板と一対のリード線10とをハンダによって接着固定して使用する。そして、外部からサージ電圧が進入した場合は、まず、放電ギャップ3間の放電をトリガーとして導電性被膜4の間でグロー放電が発生し、これが導電性被膜4を伝わって最終的に図2のAで示すようにキャップ電極8間のアーク放電に移行することにより、サージ電圧を吸収する。
この場合、両キャップ電極8間のアーク放電時の熱によってキャップ電極8の金属成分が蒸発し、絶縁性管7の空間11内に飛散する現象が生じる。この蒸発した金属成分は、両キャップ電極8間に生じている電界の影響を受け、その電界の方向に沿って飛散するが、本実施形態のサージアブソーバ1の場合、絶縁性管7の外周面に第3電極12が設けられていることにより、両キャップ電極8間の電界中に導電体として第3電極12が介在することになり、該第3電極12の付近においては、両キャップ電極8間の電界が図2の矢印で示すように第3電極12に吸引されるように向きを変えられることになる。このため、キャップ電極8から蒸発する金属成分がその電界方向に沿って第3電極12に向けて飛散し、放電ギャップ3に向かう飛散が少なくなり、該放電ギャップ3への金属成分の付着が抑制されるのである。
なお、この放電ギャップ3への金属成分の付着を抑制するために有効な第3電極12の位置については、該第3電極12の先端位置が、図2のPで示すキャップ電極8の先端に対応する位置よりも絶縁性管7の両端方向に突出していることが好ましいが、キャップ電極8の先端から放出される金属成分に第3電極12による吸引力を作用させ得る程度の位置として、図2のPで示す位置、つまり前記Pからキャップ電極8の先端位置を中心としてほぼ45°絶縁性管7の中央側に寄った位置から絶縁性管7の両端方向に突出していればよい。
一方、図3から図7は本発明の第2実施形態から第6実施形態のサージアブソーバを示している。これら各実施形態のサージアブソーバにおいても、サージアブソーバとしての基本構成は第1実施形態のものと同じであり、第3電極の構成のみが異なるので、第3電極を除く他の同一構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
図3に示す第2実施形態のサージアブソーバ21においては、第3電極22が線状に構成されている点は第1実施形態の第3電極12と同様であるが、一方のリード線10に一端部が固着され、端子電極9の端面を通って絶縁性管7の外表面に延びている点が相違している。
すなわち、この第2実施形態のサージアブソーバ21においては、第3電極22は、アーク放電する主放電電極6の一方と同極になることになり、半径方向に分離して同極が配置されることになる。したがって、他方の主放電電極6との間に生じる電界が第3電極22の方向にも生じることになり、全体として外側に向けた電界方向となる。そして、アーク放電によって蒸発した金属成分が外向きの電界方向により外向きに飛散され、放電ギャップ3への付着が抑制されるのである。
なお、この第2実施形態のサージアブソーバ21においては、第3電極22がリード線10に固定されているので、図3の鎖線で示すように絶縁性管7の外表面から浮かせて配置することが可能になる。この場合、例えば、マイクロギャップ素子5の外径が1.7mm、絶縁性管7の外径が3.8mmとすると、マイクロギャップ素子5の外表面から半径外方に約2mm、絶縁性管7の外表面から半径外方に約1mmの範囲まで第3電極22を離間させることが可能である。
図4に示す第3実施形態のサージアブソーバ31は、第2実施形態のサージアブソーバ21が1本の第3電極22を有していたのに対して、絶縁性管7の周方向に180°間隔を置いて2本の第3電極22が設けられている点が相違する。いずれの第3電極22もリード線10の一方に固着されている。
この第3実施形態のサージアブソーバ31は、一方の主放電電極6に2本の第3電極22が180°離れて固定されていることにより、分散して電極が配置されることになり、中央の主放電電極6に対して外側の第3電極22により、電界が広げられるように外側に向けられ、アーク放電で蒸発した金属成分が外向きに飛散して、放電ギャップ3への付着が抑制されるのである。この図4に示す2本に限らず、3本以上の第3電極22としてもよい。
さらに、図5に示す第4実施形態のサージアブソーバ41は、第3実施形態のサージアブソーバ31では第3電極22を同一のリード線10に固着したが、この第4実施形態においては、異なるリード線10に1本ずつ第3電極22を固着したものである。
この第4実施形態のサージアブソーバ41は、両主放電電極6が第3電極22の存在により半径外方にも分散して配置される形態となり、これに伴い、両主放電電極6間の電界も半径外方に分散し、アーク放電時に蒸発した金属成分が半径外方に向けて多く飛散して、放電ギャップ3への付着が抑制されるのである。
なお、アーク放電時の金属成分の蒸発が一方の電極から多く発生する場合、第4実施形態のサージアブソーバ41のように両方の主放電電極6に第3電極22を配置することにより、いずれの主放電電極6からの蒸発が多くても同じ効果を発揮することができる。
また、両第3電極22は、絶縁性管7の長さ方向に重ならないように、周方向に180°間隔を置いて配置されている。図5の例では各リード線10に1本ずつ配置されているが、各リード線10に第3電極22を複数本ずつ配置してもよい。
また、図6は第5実施形態を示しており、このサージアブソーバ51は、前記第1から第4実施形態の場合には第3電極12、22が線状電極であったのに対して、絶縁性管7の外表面に塗布された膜状の第3電極52とされている。この図6の例では、一方の主放電電極6の端子電極9の端面も含めて被覆しており、この主放電電極6に接続状態の第3電極52とされている。この第3電極52の先端の位置は、図3、図4等の例と同様に、他方のキャップ電極8の先端位置の半径外方まで延びて配置される。
この第5実施形態のサージアブソーバ51は、一方の主放電電極6が中央部分とその周囲に間隔をおいて配置される環状部分とから構成されることになり、両主放電電極6間に生じる電界をより半径外方に広げ得て、金属成分の放電ギャップ3への付着をさらに抑制することができる。
また、図7に示す第6実施形態のサージアブソーバ61は、膜状の第3電極62が絶縁性管7の長さ方向の中央部の外周に設けられたものであり、この第3電極62は、前記第1実施形態のサージアブソーバ11と同様に、いずれの主放電電極6とも接続されていない。
このサージアブソーバ61も、絶縁性管7の周囲の第3電極62によって両主放電電極6間の電界が吸引されるように向きを変えられることになり、蒸発した金属成分が第3電極62に向けて飛散し、放電ギャップ3に向かう飛散が少なくなるものである。
なお、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、各実施形態では、主放電電極を絶縁性部材に被せたキャップ電極と絶縁性管に嵌め込まれる端子電極とから構成したが、端子電極のみの構成とし、導電性被膜と端子電極とが直接接続される構成としてもよく、その場合は、端子電極の互いに対向する面が主放電面となり、第3電極は、この端子電極の付近まで延びるように配置される。
また、導電性被膜は、Ag(銀)、Ag(銀)/Pd(パラジウム)合金、SnO(酸化スズ)、Al(アルミニウム)、Ni(ニッケル)、Cu(銅)、Ti(チタン)、Ta(タンタル)、W(タングステン)、SiC(炭化シリコン)、Ba(バリウム)あるいはBa化合物、C(炭素)、Ag(銀)/Pt(白金)合金、TiC(炭化チタン)、TiCN(炭窒化チタン)などでもよい。
また、端子電極としては、Ag、Pt、Au、Pd、Sn、Niなどが適用できる。
本発明の第1実施形態のサージアブソーバを示す一部を破断した縦断面図である。 図1のサージアブソーバの第3電極付近を拡大した部分断面図である。 本発明の第2実施形態のサージアブソーバを示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態のサージアブソーバを示す縦断面図である。 本発明の第4実施形態のサージアブソーバを示す縦断面図である。 本発明の第5実施形態のサージアブソーバを示す一部を破断した縦断面図である。 本発明の第6実施形態のサージアブソーバを示す一部を破断した縦断面図である。
符号の説明
1…サージアブソーバ、2…絶縁性部材、3…放電ギャップ、4…導電性被膜、5…マイクロギャップ素子、6…主放電電極、7…絶縁性管、8…キャップ電極、9…端子電極、10…リード線、11…空間、12…第3電極、21、31、41、51、61…サージアブソーバ、22、52、62…第3電極。

Claims (3)

  1. 絶縁性部材の表面に放電ギャップを介して導電性被膜が分割形成されてなるマイクロギャップ素子と、該マイクロギャップ素子を介して対向配置されて前記導電性被膜に電気的に接続する一対の主放電電極と、これら主放電電極を両端に配置した状態で内部に前記マイクロギャップ素子を封止ガスと共に封入する絶縁性管とを備えるサージアブソーバであって、
    前記絶縁性管の外側に、主放電電極間に生じる電界の方向を外側に向ける第3電極を設け
    前記第3電極は、いずれか一方の主放電電極に電気的に接続状態とされ、他方の主放電電極に向けて配置されていることを特徴とするサージアブソーバ。
  2. 前記第3電極は、各主放電電極に電気的に接続状態に一対設けられ、絶縁性管の周方向に相互に間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のサージアブソーバ。
  3. 前記第3電極は、絶縁性管の外表面に形成した導電膜から構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のサージアブソーバ。
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