JP4829254B2 - 分散型無線ネットワークのためのビーコン期間(bp)の調整的マージ - Google Patents

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Description

無線通信技術は、改良が続けられており、無線媒体(wireless medium)が有線ソリューションおよび光ファイバソリューションの有望な代替になっている。従って、データ通信およびリアルタイム通信における無線デバイスの使用が増加を続けている。例示的なデバイスとしては、その一例として、携帯電話、無線ネットワーク(例:無線ローカルエリアネットワーク(WLAN))における携帯型コンピュータ、無線ネットワークにおける据置型コンピュータ、携帯型端末(portable handset)が挙げられる。
無線ネットワークの1つのタイプは、分散型無線ネットワークである。分散型無線ネットワークにおいては、無線デバイスまたは無線ステーション(STA)は、ネットワークの調整を共有している。一般的に、これらのデバイスは、ネットワークにおけるデバイスの調整に有用な情報(例:クロック同期)を提供するため、定期的にビーコンを送信することができる。これは、アクセスポイント(AP)または基地局がネットワーク内の通信を調整する中央集中型の無線ネットワークとは対照的である。
1つの分散型無線ネットワークの1つ以上のデバイスが、その移動性のため、別の無線ネットワークにおける別のデバイスに近接して動作することがある。このことは、近隣のネットワークから送信されるビーコンもしくはデータ、またはその両方が衝突するために、無線ネットワークのそれぞれの動作に悪影響を及ぼすことがある。これらの衝突は、主として、異なる無線ネットワーク間でのビーコンおよびデータの送信の同期/調整が行われていないことが原因である。
分散型無線ネットワークの干渉という上記の問題に対処する1つの方法は、同期されていないネットワークである2つのネットワークを1つの無線ネットワークにマージする(merge)手順を含む。公知のマージ手法は有益であるが、これら公知の手法に関連付けられる明らかな欠陥および欠点が存在している。
公知のマージ手法の1つの問題は、隠れノードまたは隠れデバイスに起因する。第一ネットワークの1つのグループのデバイスが第二ネットワークの別のグループのデバイスから隠れることがある(すなわちビーコンを受信しない)ため、これらの隠れデバイスは、無線ネットワークをマージする必要性を認識しない。この結果、第一ネットワークのいくつかのデバイスが第二ネットワークにマージされない。従って、第一ネットワークにおけるいくつかのデバイスが第二ネットワークにマージされないため、ビーコンおよびデータの送信の間での衝突が継続しうる。
上述されている公知のネットワークの少なくとも欠陥を克服する無線ネットワークおよび方法が必要とされている。
一例の実施例によると、方法は、第一無線ネットワークにおける複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つのデバイスから、ビーコン期間切替え情報要素(BPSwitchIE)を有するビーコンフレームを、前記第一無線ネットワークにおける前記複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つの別のデバイスに送信するステップ、を含む。この方法は、前記第一無線ネットワークを第二無線ネットワークにマージするステップ、も含む。
別の例の実施例によると、無線システムは、第二無線ネットワークにマージされる第一無線ネットワークを含んでおり、前記第一無線ネットワークが複数の無線デバイスを含む。前記複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つは、ビーコン期間切替え情報要素(BPSwitchIE)を有するビーコンフレームを、前記複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つの別のデバイスに送信するようにされている。
本発明は、以下の詳細な説明を添付の図面とともに読むことによって最も良く理解される。なお、さまざまな特徴部分が必ずしも正しい縮尺では描かれていないことを強調しておく。実際に、説明を明瞭にするため、寸法は任意に拡大または縮小されている。有用な箇所では、同様な参照数字は同様な特徴部分を表している。
以下の詳細な説明においては、限定するのではなく説明を目的として、本教示が完全に理解されるように、特定の細部を開示している例の実施例が記載されている。しかしながら、この技術分野における通常の技術を有する者には、本文書に開示されている特定の細部から逸脱する別の実施例も、本開示の恩恵を有することが明らかであろう。さらに、周知のデバイス、方法、システム、およびプロトコルについては、例の実施例の説明が曖昧にならないように、説明が省かれている。しかしながら、この技術分野における通常の技術を有する者の技能範囲内であるそのようなデバイス、方法、システム、およびプロトコルを、例の実施例に従って使用することができる。
本文書において使用されている用語「a」または「an」は1つ以上を意味し、用語「複数の」は少なくとも2つを意味する。
図1は、例示的な実施例による、第一無線ネットワーク107と第二(隣接する)無線ネットワーク108の単純化された概略図である。これら第一および第二無線ネットワーク107, 108は、分散型無線ネットワークである。特定の実施例においては、第一および第二無線ネットワークは、WiMedia AllianceのWiMedia UWB MACプロトコルに従って機能するMAC(メディアアクセス制御:medium access control)層を含む。第一無線ネットワーク107は、第一無線ステーション(STA)101と、第二無線STA 102と、第三無線STA 103とを含む。第二無線ネットワーク108は、第四無線STA 104と、第五無線STA 105と、第六無線STA 106とを含む。留意すべき点として、用語STAとデバイスは、本文書においては同義に使用されている。
例示として、STA 101〜106は、コンピュータ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、または一般にそのようなネットワークにおいて動作する類似するデバイスとすることができる。両方向矢印によって示されているように、STAは双方向に通信することができる。
なお、無線ネットワークのそれぞれにおいて少数のSTAのみが示されているが、これは、例示的な実施例の説明を単純にするためにすぎない。明らかに、多数の別のSTAを使用することができる。さらに、STA 101〜106は必ずしも同じでなくてもよい。実際には、選択されたプロトコルのもとで機能するようにされている数多くの異なるタイプのSTAを、ネットワーク107, 108の中で使用することができる。
最初、第一および第二無線ネットワーク107, 108は、実質的に独立して動作している。しかしながら、各ネットワークのSTAは移動性であり、一方のネットワークの1つ以上のSTAが他方のネットワークに近接することがある。例えば、いま、第一ネットワークの無線STAのグループ101〜103が、第二ネットワークのSTA 104〜106のうちの少なくとも1つの通信範囲内に移動するとする。これにより、STA 101〜103が、STA 104〜106の1つ以上からのビーコンを受信し始めることがあり、この逆も同様である。しかしながら、第二ネットワーク108の無線STA 104〜106の1つ以上が、第一ネットワーク107の無線STA 101〜103から隠れていることがある。結果として、第一ネットワークにおける1つ以上のステーションが、第二無線ネットワーク108の無線ステーションからのビーコンを受信しないことがある。
隣接するネットワークのSTAが互いに近接しているときには、例えば、クロック同期が存在しないため、ビーコンまたはデータ、またはその両方の送信の間での衝突が起こることがある。さらには、一方のネットワークの1つ以上のSTAが、1つのチャネルから、他方の無線ネットワークによって占有されているチャネルに切り替わるとき、衝突が起こることがある。衝突の原因にかかわらず、結果として干渉またはサービスの中断が生じうる。従って、第一ネットワーク107を第二ネットワーク108にマージする、または第二ネットワーク108を第一ネットワーク107にマージすることが有用なことがある。
いくつかの例の実施例においては、ネットワークのマージは、衝突が排除されないまでも軽減される調整的方法において行われる。
図2Aは、一例の実施例による調整的方法において第一分散型無線ネットワークを第二分散型無線ネットワークにマージする方法を示している単純化されたフローチャートである。これらの無線ネットワークは、図1に関連して説明されているタイプとすることができる。従って、図1と図2Aとを同時に参照することが好ましい。
ステップ201において、第一ネットワークからのSTAが、第二ネットワークのSTAからの1つ以上のビーコンを受信する。留意すべき点として、第一ネットワークの1つ以上のSTAが、第二ネットワークの1つ以上のSTAからのビーコンを受信することができる。
ステップ202において、第一ネットワークおよび第二ネットワークのSTAは、第一ネットワークおよび第二ネットワーク、またはこれらのネットワークからのSTAのグループが、単に一時的に互いに近接しているのではないことを確実にするため、待機する、またはマージを控える。複数のスーパーフレーム(superframe)が経過するのを待機した後、ネットワーク、またはネットワークのSTAのグループがもはや近接していない場合、マージは必要ないため本方法は終了する。当然ながら、第一ネットワークのSTA、または第一ネットワークのSTAのグループが、第二ネットワークの1つ以上のSTAからの送信を受信する場合、あとからステップ201にてこの方法を継続することができる。
第一ネットワークの1つ以上のデバイスが、第二ネットワークにおける1つ以上のデバイスに近接したままである場合、STAがビーコン期間切替え情報要素(BPSwitchIE)を送信する。図2Bに示されており、本文書にさらに完全に説明されているように、BPSwitchIE 206は、ビーコン期間開始時刻(BPST)オフセットフィールド207と、ビーコンスロットオフセットフィールド208と、ビーコン期間移動カウントダウン(beacon period move countdown)フィールド211とを含むことができる。さらに、BPSwitchIEは、調整的マージにおいて有用なさらなる情報のための追加のフィールド209, 210も含むことができる。BPSwitchIE 206は、いくつかの機能の中でも特に、第一ネットワークにおける隣接しているSTAに、マージする必要があることを指示し、クロック同期情報を提供し、マージの時刻を提供し、マージ後のネットワークのビーコン期間において占有するビーコンスロットを、隣接しているSTAに知らせる。この手順は、ネットワークのマージが調整されて、ビーコンスロット内のビーコンとデータの送信の衝突が実質的に回避されるように機能し、これは有利である。
BPSwitchIEを使用しなければ、特定のビーコンを受信できない第一ネットワークにおけるデバイスは、マージが必要であることと、マージに関連する命令とを認識しない。例えば、いま、第一無線STA 101と第二無線STA 102が、第二無線ネットワーク108の1つの無線STAからのビーコンを受信するとする。さらに、いま、第三無線STA 103が隠れており、第二無線ネットワーク108のSTAからのビーコンを受信しないとする。この場合、第三無線STA 103は、第二無線ネットワーク108を認識しない、すなわち第一ネットワーク107(すなわちSTA 101および102)と第二ネットワーク108とのマージを認識しない。STA 101および102がネットワーク108にマージされると、STA 101またはSTA 102とSTA 103との間の送信が中断されることがある。さらに、第三無線STA 103からの送信が、マージ後の無線ネットワーク内の通信と干渉することがある。
第一ネットワーク107のすべてのSTAにBPSwitchIEを提供するため、BPSwitchIEがSTAによって受信されると、このBPSwitchIEは、第一ネットワーク107内の他のSTAに伝搬(再送信)される。この伝搬は、ステップ204において行われる。さらに、そのBPSwitchIEを受信したすべてのSTAは、それぞれの以降のビーコンにそのBPSwitchIEを含める。従って、数多くのスーパーフレームに渡って(例:マージのカウントダウン期間中に)、第一ネットワーク107における他のデバイスに、マージと、マージの時刻および命令/手順(instructions/logistics)とが通知される確率が高まる。
上記の例の続きとして、いま、STA 103がSTA 101から隠れているが、STA 102からのビーコンを受信するとする。カウントダウン期間の間、STA 101からのBPSwitchIEの伝搬中に、STA 103は、STA 101のBPSwitchIEをSTA 102を介して受信する確率が高く、従って、無線ネットワーク107および108のマージの必要性を認識する確率が高い。特定の実施例においては、STA 103は、例示的な方法のステップ204の間にBPSwitchIEを受信する。第一ネットワークのより多くのSTAがマージを認識し、マージを認識していない1つ以上のSTAからのサービスの中断あるいは干渉が生じる可能性が小さく、これは有利である。
ステップ205において、カウントダウン期間の、示された数のスーパーフレームが経過した後、第一ネットワーク107および第二ネットワーク108がマージされ、例示としてWiMedia UWB MACプロトコルに従って機能するマージされた分散型無線ネットワークが形成される。
図3は、第一ネットワーク、第二ネットワーク、およびマージ後のネットワークのスーパーフレームを時間に関して示している概念図である。図3は、図1および図2と併せて参照することができる。
第一ネットワークは、一連のスーパーフレームを含んでおり、第一スーパーフレームが時刻301にスタートし、次のスーパーフレームが時刻301'にスタートする。スーパーフレームのそれぞれは、ビーコン期間(BP)302を含む。周知のように、第一ネットワークの無線ステーションのそれぞれには、そのビーコンを送信するためのビーコンスロットが割り当てられている。図3の例の実施例においては、第一スロット303が第一ネットワークの第一無線デバイス(例:STA 101)に割り当てられており、第二スロット304が第一ネットワークの第二無線デバイス(例:STA 102)に割り当てられており、第三スロットが第一無線ネットワークの第三無線デバイス(例:STA 103)に割り当てられている。
第二ネットワークは、一連のスーパーフレームを含んでおり、第一スーパーフレームが時刻306にスタートし、次のスーパーフレームが時刻306'にスタートする。スーパーフレームのそれぞれは、ビーコン期間307を有する。例示として、第一スロット309を第二無線ネットワーク108のSTA 104に割り当てることができる。同様に、第二スロット310を第二無線ネットワーク108のSTA 105に割り当てることができ、第三スロット311を第二無線ネットワークのSTA 106に割り当てることができる。
動作時、ステップ202に示されているように、マージを開始する前に、必要な数のスーパーフレームが経過した後、この例の実施例の特定の規則に従ってマージ手順が始まる。最初に、第一ネットワークを第二ネットワークにマージするのか、第二ネットワークを第一ネットワークにマージするのかを決定しなければならない。この例の実施例においては、別のネットワーク(エイリアン(alien)ネットワークとも称される)のビーコン期間開始時刻(BPST)がネットワークのスーパーフレームの最初の半分の中に含まれる場合、そのネットワークを、その別の(エイリアン)ネットワークにマージする。この実施例においては、スーパーフレーム315のビーコン期間307のBPSTは、第一ネットワークのスーパーフレーム312の最初の半分313の中に含まれる。従って、第一ネットワークが第二ネットワークにマージされる。
マージを管理する次の規則を用いて続行する前に、スーパーフレーム315に先行するスーパーフレームを考慮する。スーパーフレーム312におけるビーコン期間302のBPSTは、先行するスーパーフレームの後の半分314の中に含まれ、従って、上の規則からの推論に従って、第二ネットワークは第一ネットワークにマージされない。
どちらのネットワークをマージするかに関して決定した後、マージ後のネットワークにおけるビーコンフレームおよびビーコンスロットの調整を、この場合にもこの例の実施例の特定の規則に従って行わなくてはならない。
ビーコンの重なりを回避するために行わなくてはならない1つの調節は、BPSTオフセットである。BPSTオフセットは、MAC層におけるビーコン期間の開始時刻の調節である。例えば、第一ネットワークのスーパーフレーム312では、ビーコン期間302はスーパーフレームの先頭301においてスタートする。第二ネットワークのスーパーフレーム315では、ビーコン期間307はスーパーフレームの先頭306においてスタートする。絶対時間(absolute time)において、第一および第二ネットワークのBPSTの間には遅延316が存在する。従って、マージ後の無線ネットワークのBPSTを第一および第二無線ネットワークの間で調整するためには、第一無線ネットワークが、遅延316に等しいBPSTオフセットをBPSwitchIEに含めなければならない。
実際には、第一無線ネットワーク107の1つのSTA(例:STA 101)が、BPSwitchIEのBPSTオフセットフィールドの中にBPSTオフセットを提供する。前述されているように、BPSwitchIEは、スーパーフレームのカウントダウン期間の間に、第一無線ネットワークにおけるSTAからSTAに送信、更新、および再送信され、従って、第一(マージする側の)無線ネットワークのほとんどまたはすべてのSTAにBPSTオフセット値が通知される確率が高まる。
BPSTオフセットによって、第一無線ネットワークのBPSTと、第二無線ネットワークのBPSTとが一致する。従って、何もしなければ、マージ後の無線ネットワークにおいて、第一無線ネットワークからのSTAからのビーコンが、第二無線ネットワークのSTAからのビーコンと同時に送信される。調整を完了してビーコンの送信の重なりを回避するため、ビーコンスロットのオフセットが計算され、マージする側の(第一)無線ネットワークのSTAに送信されるBPSwitchIEのビーコンスロットオフセットフィールドに含められる。
ビーコンスロットオフセットは、基本的には、新しいマージ後のネットワークにおける、マージする側のSTAのビーコンスロットが、マージしない側のSTAのビーコンスロットの後にくるように、マージする側のSTAのビーコンスロットを調節するものである。この例においては、最初の3つのビーコンスロット309〜311は、第二無線ネットワークにおける3つのSTAによって占有されており、続く3つのビーコンスロットは、第一無線ネットワークからのマージ側の3つのSTA用である。従って、マージする側のSTAは、スーパーフレーム315の中のビーコン期間307における点線によって示されているように、ビーコン期間302における元のビーコンスロット303〜305から移動する。この場合にも、ビーコンスロットオフセット(この例においては3の増大(+3))が、BPSwitchIEの中のフィールドとして含められる。
ビーコンスロットオフセットの計算は相対的に単純ではあるが、オフセットを求めるときに検討しなければならない追加の考慮事項がある。図1に関連して前述されているように、いま、第一無線ネットワークの第一無線STA 101が、第二ネットワークの第四および第五STA 104, 105からのビーコンを受信するが、第六無線ステーション106からのビーコンを受信しないとする。STA 101が自身でビーコンスロットオフセットを求めるならば、このステーションは別のSTAが存在していることを認識しないため、オフセットは+2となる。当然ながら、必要なスロットオフセットは+3であり、ビーコンスロットオフセットを+2として設定することによって、STA 101の新しいビーコンスロットがSTA 106のビーコンスロットと重なる。従って、マージ後の無線ネットワークにおいてビーコンの衝突が起こり、これは望ましくない。しかしながら、いま、第二無線STA 102が、第二ネットワーク108における第四、第五、および第六無線STA 104〜106からのビーコンを受信するとする。この場合、正しいビーコンスロットオフセットが+3に決定され、これに従って設定されて、マージにおける調整が提供される。
この例の実施例においては、ビーコンスロットオフセットは、カウントダウン期間の間にSTA 101〜103のビーコンを用いて送信および再送信されるBPSwitchIEに含まれている。第二無線STA 102のBPSwitchIEを受信するSTAのそれぞれは、STA 102によって提供されるビーコンスロットオフセットが、より大きな値であると判定する。従って、この例の実施例によると、次のビーコンの送信において提供されるビーコンスロットオフセットは、隣接するSTAによって提供される最大のビーコンスロットオフセットである。理解できるように、カウントダウン期間の間に1つのSTAから別のSTAにBPSwitchIEを再送信することによって、マージする側のネットワークの、すべてではないにせよほとんどのSTAが最も正確な(最大の)ビーコンスロットオフセットを受信する確率が大きくなる。
マージ後の無線ネットワークのBPSTおよびビーコンスロットオフセットを求め、マージする側の無線ネットワークのSTAのBPSwitchIEを通じてそれを伝搬させた後、STAでは、無線ネットワークの所定の数のスーパーフレームの待機/カウントダウン期間が経過する。カウントダウンの最後に、第一無線ネットワークの無線STAが第二無線ネットワークの無線STAにマージする。この例の実施例においては、マージ後の無線システムのスーパーフレーム317は318において始まり、ビーコン期間308はビーコンスロット303〜305および309〜311から成る。次いで、マージ後のシステムは、時刻318'において始まる次のスーパーフレームにおいて機能する。
BPSwitchIEは、BPSwitchIEの移動カウントダウンフィールドの中にBP移動カウントダウン値を含む。この例の実施例においては、移動カウントダウンは初期値に設定されている。特定の実施例においては、移動カウントダウンは7つのスーパーフレームに設定されている。別の要因によって移動カウントダウン値の増大または低減が必要とされない場合、STAは、移動カウントダウンを1つのスーパーフレームだけ減少させ、指定されている数のスーパーフレームが経過した後にマージする。しかしながら、移動カウントダウン値を増大させなくてはならないことがある。例えば、より大きなBPSTオフセットを有するBPSwitchIEが別のSTAから受信される場合、またはより大きなビーコンスロットオフセットが別の1つ以上のSTAから受信される場合、STAは、移動カウントダウンを初期値(例:7つのスーパーフレーム)にリセットする。これにより、マージの前の遷移期間を、ステーションが新しい情報をBPSwitchIEを通じて伝搬させることのできる十分な長さとすることができる。
図4は、互いに近接している3つの無線ネットワークを示している概念図である。第一無線ネットワーク410は、STA 401、402、および403を含む。第二無線ネットワーク411は、STA 404、405、および406を含む。第三無線ネットワーク412は、STA 407、408、および409を含む。図1の例の実施例に関連して説明されているネットワークと同様に、無線ネットワーク410〜412は分散型ネットワークであり、例示として、WiMedia UWB MAC層を含む。図4の無線ネットワークおよびSTAの特徴の多くは、図1に関連して説明されている無線ネットワークおよびSTAの特徴と共通しているため、この例の実施例の説明が曖昧になることを避けるため、詳細は省かれている。
前述されているように、隠れノードおよびその他の問題のため、1つの無線ネットワークの特定のSTAが別の無線ネットワークのSTAと接触している一方で、別のSTAが接触していないことがある。例えば、いま、第一無線ネットワークのSTA 401が、第二無線ネットワーク411のSTA 404からのビーコンを受信するが、第三ネットワーク412のSTAからのビーコンを受信しないとする。従って、STA 401は、第二無線ネットワークを認識するが、第三無線ネットワークは認識しない。同様に、いま、第一無線ネットワークのSTA 402が第三無線ネットワークのSTA 407からのビーコンを受信し、従って第三無線ネットワークを認識しているとする。本明細書に説明されているように、一例の実施例の方法は、必要に応じてネットワークの調整的マージが確実に行われるようにすることにおいて有用である。
図5は、第一、第二および第三無線ネットワーク410〜412のそれぞれのスーパーフレームを示しており、無線ネットワークのマージの動力学(dynamics)を理解するうえで有用である。第一無線ネットワーク410は一連のスーパーフレームを有し、第一スーパーフレームが時刻501にスタートし、別のスーパーフレームが501'にスタートする。
ネットワーク410のスーパーフレームのそれぞれは、ビーコンスロット503を有するビーコン期間502を含む。第二無線ネットワーク411は、スーパーフレームを有し、第一スーパーフレームが時刻504にスタートし、次のビーコンフレームが時刻504'にスタートし、以下同様である。第二ネットワーク411のスーパーフレームのそれぞれは、ビーコンスロット506を有するビーコン期間505を含む。第三無線ネットワーク412は、スーパーフレームを有し、第一スーパーフレームが時刻507にスタートし、次のフレームが時刻507'にスタートする。第三ネットワークのスーパーフレームのそれぞれは、ビーコンスロット509を有するビーコン期間508を含む。
一例の実施例のマージ手順は以下のとおりである。前の例の実施例において説明されているマージ規則が適用される。しかしながら、複数の無線ネットワークを別の無線ネットワークにマージするときには、規則の一部を修正する必要が生じうる。例えば、前述されているように、いま、第一無線ネットワークのSTA 401が、第二無線ネットワークのSTA 404からのビーコンを受信するが、第三無線ネットワークからのビーコンを受信しないとする。従って、STA 401は第二無線ネットワークを認識するが、第三無線ネットワークを認識しない。同様に、いま、第一無線ネットワークのSTA 402は、第三無線ネットワークのSTA 407からのビーコンのみを受信し、従って第三無線ネットワークを認識するのみであるとする。
STA 401は、STA 404から受信されるビーコンから、第二ネットワーク411におけるビーコン期間505のBPSTが自身のスーパーフレームの最初の半分510の中に含まれることを判定し、第二ネットワーク411へのマージが命令されることを示すBPSwitchIEを送る。しかしながら、STA 402は、第三ネットワーク412におけるビーコン期間508のBPSTが自身のスーパーフレームの最初の半分510の中に含まれることを示しているビーコンを、STA 407から受信する。従って、現在の規則では、STA 402は、第一無線ネットワークの各デバイスが第三無線ネットワークにマージすることを命令するBPSwitchIEを送る。従って、改善しなければならない矛盾が生じる。具体的には、この矛盾のため、第一無線ネットワーク410のすべてのデバイスが同じ無線ネットワークにマージするのではなく、いくつかのデバイスが第二無線ネットワーク411にマージし、いくつかのデバイスが第三無線ネットワーク412にマージする。明らかに、2つの動作ネットワークが残存し、これら残存ネットワークの送信の間で衝突が起こる可能性が高い。
第一ネットワーク410のSTAのそれぞれが第三ネットワークに確実にマージするようにするため、一例の実施例の方法では、ネットワークは、最大のBPSTオフセットを必要とする隣接する(エイリアン)ネットワークにマージすることが要求される。この例の実施例においては、第一および第二無線ネットワークのビーコン期間の開始時刻の間のBPSTオフセット512は、第一および第三無線ネットワークの間のBPSTオフセット513よりも小さい。従って、第一無線ネットワーク410のすべての無線STAが第三無線ネットワーク412にマージしなければならない。
第二無線ネットワーク411のSTAのマージは、以下のように進行する。STA 404〜406が、第三無線ネットワーク412のSTAから、BPSTを示しているビーコンを受信する。第三無線ネットワークにおけるビーコン期間507のBPSTは第二無線ネットワークのスーパーフレームの最初の半分511の中であるため、第二無線ネットワークのSTAは第三無線ネットワークにマージする。
留意すべき点として、マージのカウントダウン期間の間、第一、第二、および第三無線ネットワーク410〜412のSTAは、上述されている規則に従って求められたBPSTオフセットおよびBPスロットオフセットとを含むBPSwitchIEを交換する。おそらくは、すべてではないにせよほとんどのSTAが正しい情報を集め、本規則によって提供される調整的方法において適切な時刻にマージする。
本開示に照らして、本文書に説明されているさまざまな方法およびデバイスは、ハードウェアおよびソフトウェアに実施することができることに留意されたい。さらに、これらのさまざまな方法およびパラメータは、一例として含まれているにすぎず、いかなる制限も意図していない。当業者は、本開示に照らして、自身の手法と、それらの手法を達成するのに必要な装置とを決定するうえで、請求項の範囲から逸脱することなく、本教示を実施することができる。
一例の実施例による、2つの分散型無線ネットワークの概念図である。 一例の実施例による方法の単純化されたフローチャートである。 一例の実施例によるBPSwitchIE要素の単純化されたブロック図である。 一例の実施例による無線ネットワークのスーパーフレームの単純化された図である。 一例の実施例による3つの分散型無線ネットワークの概念図である。 一例の実施例による無線ネットワークのスーパーフレームの単純化された図である。
符号の説明
101, 102, 103, 104, 105, 106 無線ステーション
107, 108 無線ネットワーク
206 BPSwitchIE
207 BPSTオフセット
208 ビーコンスロットオフセット
209 フィールド
210 フィールド
211 移動カウントダウン
301, 301', 306, 306', 318, 318' 時刻
302, 307, 308 ビーコン期間
303, 304, 305, 309, 310, 311 スロット
312, 315, 317 スーパーフレーム
313 最初の部分
314 後の部分
316 遅延
401, 402, 403, 404, 405, 406, 407, 408, 409 無線ステーション
410, 411, 412 無線ネットワーク
501, 501', 504, 504', 507, 507' 時刻
502, 505, 508 ビーコン期間
503, 506, 509 スロット
510, 511 最初の部分
512, 513 BPSTオフセット

Claims (15)

  1. 第一無線ネットワークにおける第一無線デバイスが、ビーコン期間切替え情報要素を持つビーコンフレームを、前記第一無線ネットワークにおける第二無線デバイスに送信するステップと、
    前記第二無線デバイスが、前記ビーコン期間切替え情報要素を持つビーコンフレームを、前記第一無線ネットワークにおける第三無線デバイスに送信するステップと、
    前記ビーコン期間切替え情報要素に基づき、前記第一無線ネットワークを第二無線ネットワークに併合するステップとを有し、
    前記ビーコン期間切替え情報要素が、前記第一無線ネットワークにおける近隣無線デバイスに併合の必要性を知らせる要素、クロック同期情報を与える要素、前記併合の時間を与える要素、及び前記併合されたネットワークのビーコン期間においてどのビーコンスロットを占有すべきかを前記近隣デバイスに知らせる要素を有する、方法。
  2. 前記ビーコンフレーム内にビーコンスロットオフセットを提供するステップ、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ビーコンスロットオフセットが、前記複数の無線デバイスの複数のビーコンスロットオフセットの中から選択され、かつ、最大値を有するビーコンスロットオフセットである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ビーコンフレーム内にビーコン期間移動カウントダウンを提供するステップ、
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  5. 第三無線ネットワークを前記第一および前記第二無線ネットワークに併合するステップ、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第一および第三無線ネットワークと、前記第二無線ネットワークとの前記併合が実質的に同時である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第一無線ネットワークにおける前記複数の無線デバイスの第一無線デバイスが、前記第三無線システムに対する第一ビーコン期間開始時刻オフセットを求め、かつ、前記第一無線ネットワークの第二無線デバイスが、前記第一ビーコン期間開始時刻オフセットよりも大きい第二ビーコン期間開始時刻オフセットを求め、かつ、前記第一無線デバイスが、前記第一ビーコン期間オフセットを前記第二ビーコン期間開始時刻オフセットに等しくなるように設定する、請求項5に記載の方法。
  8. 前記送信するステップの後、前記併合の前に前記ビーコン期間切替え情報要素を再送信するステップ、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記再送信するステップが、前記第一無線ネットワークにおける無線デバイスによって繰り返される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第二無線ネットワークが、前記第一無線ネットワークのスーパーフレームの最初の半分の中にビーコン期間開始時刻を有する、請求項1に記載の方法。
  11. ビーコン期間切替え情報要素に基づき、第二無線ネットワークに併合されることになる第一無線ネットワークを備えており、
    前記第一無線ネットワークが、複数の無線デバイスを含んでおり、
    第一無線デバイスが、ビーコン期間切替え情報要素を持つビーコンフレームを、第二無線デバイスに送信するよう構成され、
    前記第二無線デバイスが、前記ビーコンフレーム前記第一無線デバイスから受信し、前記受信されるビーコンフレームを前記第一無線ネットワークにおける第三無線デバイスに送信するよう構成され、
    前記ビーコン期間切替え情報要素が、前記第一無線ネットワークにおける近隣無線デバイスに併合の必要性を知らせる要素、クロック同期情報を与える要素、前記併合の時間を与える要素、及び前記併合されたネットワークのビーコン期間においてどのビーコンスロットを占有すべきかを前記近隣デバイスに知らせる要素を有する、無線システム。
  12. 前記ビーコンフレームがビーコンスロットオフセットを備える、請求項11に記載の無線システム。
  13. 前記ビーコンスロットオフセットが、前記複数の無線デバイスの複数のビーコンスロットオフセットの中から選択され、かつ、最大値を有するビーコンスロットオフセットである、請求項12に記載の無線システム。
  14. 前記ビーコンフレームが、ビーコン期間移動カウントダウンを備える、請求項12に記載の無線システム。
  15. 前記第二無線ネットワークと前記第一無線ネットワークとに併合される第三無線ネットワーク、
    をさらに備えている、請求項11に記載の無線システム。
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