JP4828806B2 - 画像処理装置及び画像処理システム - Google Patents

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この発明は、通信回線を介して接続されたサーバへ画像データを送信する画像処理装置及び画像処理システムに関するものである。
従来、スキャナにより読み取った画像データをLAN(Local Area Network)等の通信回線を介してサーバに設けたれた記憶装置へ送信(アップロード)する際、読み取った画像データを、PC(Personal Computer)等の画像処理装置に一旦取りこみ、PCからサーバへ送信することが一般的に行われている。すなわち、ユーザは、画像データをサーバーへ送信する際に、スキャナによる原稿画像の読み込み処理とPCによる送信処理とを別々に行わねばならなかった。そこで、特許文献1には、PCに専用のソフトウェアを設けて、スキャナによる原稿画像の読み込み及び送信処理を一連で処理することが記載されている。これにより、読み込んだ画像データをそのままサーバへ送信することができるため、画像データを送信するための手順が減り、操作性を高めることができた。
特開2002‐101373公報
しかしながら、スキャナによって原稿画像を読み込む際、スキャナでは、少なくとも解像度、濃度、画質、及び出力ファイル形式の何れか1つの読取条件を設定することが可能であり、複数のスキャナにより読み込まれた画像データがPCを介してそのまま送信されると、画像データ毎に解像度、濃度、画質、及びファイル形式等の設定が異なっている場合がある。サーバでは、記憶された画像データを利用する都合上、送信される画像データの好ましい解像度、濃度、画質、及び出力ファイル形式を設定している場合があり、サーバにおいて、送信された画像データを好ましい設定に変換することも考えられる。しかし、変換した画像データは、スキャナで好ましい読取条件が設定されて読み込まれた画像データと異なる場合がある。このため、サーバに送信される段階で画像データがサーバにとって好ましい設定であるほうが良い。
この好ましい設定は、画像データを送信するサーバ毎に異なるため、ユーザは、送信するサーバ毎にスキャナで画像を読み込む際に、解像度、濃度、画質、及び出力されるファイル形式などを個別に指定して読み込みを行ったり、あるいは、PCで読み込んだ画像データの設定を変換する必要があり、処理の手順が煩雑であった。
本発明は上記事実を考慮し、画像データを、送信するサーバの好ましい読取条件で読み込み、送信することができる画像処理装置及び画像処理システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、通信回線を介して接続されたサーバへ画像データを送信する画像処理装置であって、解像度、濃度、画質、及び出力ファイル形式の少なくとも1つに対する条件を読取条件として前記サーバ毎に記憶した記憶手段と、前記サーバを指定する指定手段と、前記指定手段によって指定されたサーバに対応する前記読取条件を記憶手段から読み出して設定する読取条件設定手段と、前記読取条件設定手段により設定された読取条件で原稿画像を読み取って、当該原稿画像の画像データを得るための読取手段と、前記読取手段による読み取りの実行を指示する読取実行指示手段と、前記読取実行指示手段の指示に応じて前記読取手段で得られた画像データを前記指定手段で指定されたサーバへ送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、読取条件設定手段は、読取手段が原稿画像を読み取る際に、解像度、濃度、画質、及び出力ファイル形式の少なくとも何れか1つの読取条件を設定する。読取実行指示手段は、設定された読取条件に基づき読取手段による読み取りを実行を指示し、送信手段は、読取実行指示手段の指示により読取手段が読み取った画像データをサーバへ送信する。すなわち、サーバには、読取条件設定手段で設定された読取条件の画像データが送信される。このため、サーバに送信される画像データの読取条件を一定とすることができる。この読取条件を適切に設定することにより、画像データを送信するサーバの好ましい読取条件で読み込み、送信することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記指定手段によって指定されたサーバに対して前記読取条件を要求する要求手段と、前記要求手段によって要求した前記読取条件を前記サーバから取得する取得手段と、を更に有し、前記読取条件設定手段が、前記取得手段によって取得された読取条件を設定することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、画像データを送信するサーバの好ましい読取条件で読み込み、送信することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記サーバを特定する特定情報及び前記読取条件を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた前記特定情報と該特定情報により特定されるサーバに対応する前記読取条件とを対応付けて前記記憶手段に記憶することにより登録する登録手段と、を更に有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、画像データを送信するサーバの好ましい読取条件で読み込み、送信することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記受付手段が、更に、前記特定情報の読出指示を受け付け、前記受付手段によって前記読出指示が受け付けられ、かつ前記記憶手段に前記特定情報が記憶されている場合、前記記憶手段に記憶されている前記特定情報が表示される特定情報表示手段を更に有し、前記指定手段が、前記特定情報表示手段に表示された前記特定情報を指定することにより該特定情報により特定されるサーバを指定することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記読取条件設定手段により設定される前記読取条件を表示する読取条件表示手段をさらに有し、前記読取条件が前記読取条件表示手段にブラウザを用いて表示されることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、画像処理装置は、読取条件を表示する読取条件表示手段をさらに有しており、表示手段には、読取条件がブラウザを用いて表示される。表示手段はブラウザにより読取条件の表示を行うことができるため、サーバにおいて設定されている読取条件を表示させることもできる。
請求項に記載の発明は、請求項記載の発明において、前記読取条件表示手段に対して前記読取条件を表示する、表示しないの設定を前記サーバ毎に記憶する表示記憶手段をさらに有し、前記表示記憶手段に前記読取条件を表示しないと設定されている場合に、前記読取条件表示手段に前記読取条件を表示することなく、前記サーバへの画像データの送信が行われることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、表示記憶手段には、読取条件表示手段に読取条件を表示する、表示しないの設定がサーバ毎に記憶される。この設定を表示しないとすることにより、読取条件表示手段に読取条件を表示させることなく画像データがサーバへ送信することができる。これにより、画像データの送信の手順を簡易にすることができる。
一方、請求項7に記載の画像処理システムは、通信回線を介して接続されたサーバと、前記通信回線を介して前記サーバへ画像データを送信する画像処理装置であって、解像度、濃度、画質、及び出力ファイル形式の少なくとも1つに対する条件を読取条件として前記サーバ毎に記憶した記憶手段、前記サーバを指定する指定手段、前記指定手段によって指定されたサーバに対応する前記読取条件を前記記憶手段から読み出して設定する読取条件設定手段、前記読取条件設定手段により設定された読取条件で原稿画像を読み取って、当該原稿画像の画像データを得るための読取手段、前記読取手段による読み取りの実行を指示する読取実行指示手段、並びに前記読取実行指示手段の指示に応じて前記読取手段で得られた画像データを前記指定手段で指定されたサーバへ送信する送信手段を備えた画像処理装置と、を有するものである。
また、請求項7に記載の画像処理システムは、請求項8に記載の発明のように、前記サーバには前記読取条件が記憶され、前記画像処理装置が、前記指定手段によって指定されたサーバに対して前記読取条件を要求する要求手段と、前記要求手段によって要求した前記読取条件を前記サーバから取得する取得手段と、を更に有し、前記読取条件設定手段が、前記取得手段によって取得された読取条件を設定するものとしても良い。
以上説明したように、本発明によれば、画像データを送信するサーバの好ましい読取条件で読み込み、送信することができる画像処理装置を提供できるという優れた効果を有する。
(第1の実施の形態)
図1には、第1の実施の形態にかかる画像処理装置としてプリンタ、コピー機能を備えた画像形成装置10と、画像形成装置10より画像データがアップロード(送信)されるサーバ70と、が通信回線としてのLANにより接続され通信可能となっている。
画像形成装置10は、記録用紙等に形成された画像を読み込み画像データを出力する読取手段としてのスキャナ11と、画像データに基づき画像形成処理を行う装置本体12と、操作メニュー、及びメッセージを表示する表示手段としてのディスプレイ14と、を有している。このディスプレイ14は、タッチパネルディスプレイとなっており、画面にタッチ操作することにより画像形成装置10の操作を行うことができるようになっている。
図2には、画像形成装置10の装置本体12の内部が示されている。この装置本体12の内部には、画像形成エンジンとしてのエンジン部15が配設されている。
エンジン部15には、像担持体としての感光体ドラム16が回転可能に配設されている。この感光体ドラム16は、所定のプロセススピードで回転駆動される。
上記感光体ドラム16の周面には、帯電器18によって所定の電位に帯電された後、これ又感光体ドラム16の直上の離れた位置に配置された光走査系としてのROS(Raster Output Scanner)20によって、レーザービーム(LB)による画像露光が施され、画像情報に応じた静電潜像が形成される。上記感光体ドラム16上に形成された静電潜像は、現像器22によって現像され、トナー像となる。
上記トナー像が形成されるにあたって感光体ドラム16が回転する回数は、画像のサイズに応じて異なるが、例えば、A4サイズであれば、感光体ドラム16が3回転することによって、1画像が形成される。
上記感光体ドラム16上に順次形成されたトナー像は、転写位置(図2のA線矢印)を通過する際に、記録用紙26上に転写される。
記録媒体としての記録用紙26は、図2に示すように、装置本体12の下部に配置された給紙部28から、1枚ずつ捌かれた状態で給紙され、ベルト24に搬送されたながら、当該転写位置で画像が記録用紙26へ転写される。
なお、感光体ドラム16は、トナー像の転写後、クリーニング部30によってクリーニングされ、次の画像形成のため帯電器18で帯電される。
上記トナー像が転写された記録用紙26は、定着器32へと搬送され、この定着器32によって加熱及び圧力でトナー像が記録用紙26上に定着され、排出ロール34によって排出される。
次に、図3には画像形成装置10及びサーバ70の制御を行う制御部の構成が示されている。画像形成装置10のCPU40は、ROM42に格納された制御プログラムを実行して画像形成装置10を制御する。ディスプレイドライバー44は、ディスプレイ14への表示を制御しており、制御プログラムにより指示された操作画面及び各種メッセージを表示する。なお、この画像形成装置10には、ブラウザがインストールされており、ディスプレイ14への表示をブラウザを用いて行っている。操作入力検出部46は、ディスプレイ14の画面へのタッチ操作を検出し、制御プログラムへ操作情報を送出する。RAM48は、制御プログラム実行時の作業データを格納する。スキャナドライバー50は、スキャナ11を制御しており、スキャナ11によって光学的に読み取った画像情報を画像データとしてRAM48あるいは記憶装置56に記憶する。画像形成エンジン制御部54は、画像データに基づき上述したエンジン部15を制御して記録用紙26上に画像を形成する。記憶装置56は、スキャナ11によって読み込まれた画像データや制御プログラムで用いる各種情報などを記憶する。通信I/F58は、画像形成装置10外部との通信を制御しており、LANを介して接続されているサーバ70(アップロードサイト)にアクセスし、画像データのアップロード(送信)および情報の授受を行うことができるようになっている。
サーバ70は、WEBサーバ機能を備えたOS(オペレーティングシステム)がインストールされており、CPU71は、起動時にROM72に記憶されたローダによって記憶装置74からOSをRAM76に読み込んで実行している。また、このサーバ70には、サーバー側の制御プログラムがインストールされており、通信I/F78を介して画像形成装置10からのリクエストの送信に対して返信するようになっている。
次に、図4には、画像形成装置10からサーバ70への画像データをアップロードする画像形成装置10及びサーバ70の制御プログラムの機能ブロック図を示す。なお、上述したようにディスプレイ14にはブラウザを用いての操作メニューを表示するため、画像形成装置10の制御プログラムのアップロード制御に関する部分は、動的にHTML(HyperText Markup Language)を作成可能なプログラム言語(例えば、Perlなど)で作成され、CGI(Common Gateway Interface)を介して実行される。
操作画面表示部100は、操作判別部102、読取条件呼出制御部106及びサーバーアクセス制御部110と接続されている。操作画面表示部100は、ディスプレイ14に操作画面(図8参照)の表示する。この操作画面では、スキャナ11での読取条件として「濃度」、「原稿画質」、「解像度」及び「出力形式」が指定可能となっており、「URL」には、スキャナ11で読み込んだ画像データをアップロードするサーバ70が指定可能となっている。また、操作画面表示部100は、後述する読取条件呼出制御部106及びサーバーアクセス制御部110から「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」、「URL」の設定を受けると、設定した操作画面を再表示する。なお、この操作画面では、「濃度」の領域をタッチ操作する毎に、うすい(薄い)、ふつう(普通)、こい(濃い)と設定が順次変わり、「原稿画質」の領域をタッチ操作する毎に、文章、写真、と設定が順次変わり、「解像度」の領域をタッチ操作する毎に200dpi、300dpi、400dpi、600dpiと設定が順次変わり、「出力形式」の領域をタッチ操作する毎にBMP、Pdf、Jpeg、Tiffと設定が順次更新されるようになっている。また「URL」の領域をタッチ操作するすると、画面の下側にソフトウェアキーボード(図示なし)が表示され、英字、数字、記号の入力が可能となっている。なお、操作画面の「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」、「URL」のそれぞれで読取条件として設定されたパラメータを設定パラメータとする。
操作判別部102は、操作画面表示部100、アップロード制御部104、読取条件呼出制御部106、読取条件登録制御部108及びサーバーアクセス制御部110と接続している。操作判別部102は、ディスプレイ14のタッチ操作された位置から、選択された操作メニューを判別して次に行う処理を制御している。すなわち、操作画面(図8参照)の「Web Upload」がタッチ操作された場合は、操作画面の「解像度」、「濃度」、「原稿画質」、「出力形式」、「URL」でそれぞれ設定された設定パラメータを読取実行指示手段としてのアップロード制御部104へ送信し、操作画面の「登録」が選択された場合は、操作画面で設定された設定パラメータを読取条件登録制御部108へ送信し、操作画面の「呼出」が選択された場合は、読取条件呼出制御部106へ処理を移行し、操作画面の「呼出(サイト)」が選択された場合は、操作画面で設定された設定パラメータをサーバーアクセス制御部110へ送信する。
アップロード制御部104は、操作判別部102、読取条件呼出制御部106、画像読取制御112及び送信制御部114と接続されている。アップロード制御部104は、操作判別部102より送られた解像度、濃度、原稿画質、出力形式の各設定パラメータを画像読取制御112へ送信してスキャナ11により記録用紙の画像の読取りを実行させ、出力された画像データを送信手段としての送信制御部114により通信I/F58を制御して操作画面のURLで指定されたサーバ70へ送信する。これにより、サーバ70には、操作画面で設定された解像度、濃度、原稿画質、出力形式の画像データをアップロードさせることができる。また、アップロード制御部104は、後述する読取条件呼出制御部106から解像度、濃度、原稿画質、出力形式、URLの各設定パラメータが受けた場合も同様に、受けた設定パラメータで画像の読取りを実行し、画像データをサーバ70へ送信する。
読取条件登録制御部108は、操作判別部102及び読取条件記憶部116と接続されている。読取条件登録制御部108は、記憶手段及び表示記憶手段としての読取条件記憶部116に記憶されている読取条件、及び、操作判別部102より送られた解像度、濃度、原稿画質、出力形式のパラメータを図9(B)に示すように一覧表示し、「登録」ボタンが操作されると、一覧表示内容を読取条件記憶部116に記憶させる。なお、図9(B)の「入力表示」は、当該画像領域をタッチ操作することにより、「する」、「しない」と交互に表示が更新されるようになっており、選択された「入力表示」が、一覧表示の内容と共に読取条件記憶部116に記憶される。
読取条件呼出制御部106は、操作判別部102及び読取条件記憶部116と接続されている。読取条件呼出制御部106は、読取条件記憶部116に記憶されている各パラメータを一覧表示(図10(B)参照)し、選択可能としている。ここで、上述した「入力表示」が「する」の行を選択した場合は、一旦、選択した行の濃度、原稿画質、解像度、出力形式、URLの設定が操作画面表示部100へパラメータとして送信され、操作画面には送信されたパラメータが設定された操作画面が表示される(図10(D)参照)。一方、「入力表示」が「しない」の行を選択した場合は、選択した行の濃度、原稿画質、解像度、出力形式、URLの設定がアップロード制御部104へ設定パラメータとして送信され上述したアップロード処理が実行される。
サーバーアクセス制御部110は、操作画面表示部100、操作判別部102、記憶部登録判定部118、リクエスト送信部120、及びリクエスト受信部122に接続されている。サーバーアクセス制御部110は、操作判別部102より送られた設定パラメータのURLのアドレスを後述する記憶部登録判定部118へ送信し、記憶部登録判定部118によって読取条件記憶部116にURLのアドレスのサーバ70が登録されているかを判別した判別結果を受け取り、判別結果が登録ありの場合は、URLのアドレスをリクエスト送信部120へ送信し、リクエスト送信部120によってアドレスのサーバ70へリクエストを送る。また、サーバーアクセス制御部110は、サーバ70からのリクエストの返信を取得手段としてのリクエスト受信部122を介して受け取り、返信に設定されている解像度、濃度、原稿画質、出力形式を操作画面表示部100へ操作画面のパラメータとして送信し、操作画面にサーバ70から送られたパラメータが設定された操作画面が表示させる。
記憶部登録判定部118は、サーバーアクセス制御部110及び読取条件記憶部116と接続されている。記憶部登録判定部118は、サーバーアクセス制御部110から受け取ったURLのアドレスが読取条件記憶部116に登録されているかを判別し、判別した別結果をサーバーアクセス制御部110へ送信する。
リクエスト送信部120は、サーバーアクセス制御部110、通信I/F58と接続されている。リクエスト送信部120は、サーバーアクセス制御部110から送信されたURLのアドレスへ通信I/Fを介してリクエストを送信する。
リクエスト受信部122は、サーバーアクセス制御部110、通信I/F58と接続されている。リクエスト受信部122は、送信を通信I/F58を介してリクエストを送信したサーバ70からの返信を受け取る。
サーバ70は、通信I/F78を介して画像形成装置10と接続されており、アップロード制御部104によりアップロードされた画像データを記憶装置74に記憶する。また、リクエスト送信部120からのリクエストに対して、読取条件返信部140に記憶してあるアップロードされる画像データの解像度、濃度、原稿画質、出力形式の設定を返信する。なお、このアップロードされる画像データの解像度、濃度、原稿画質、出力形式の設定とは、サーバ70においてアップロードされる画像データを統一するための設定であり、サーバ70毎に異なっている。
ここで、第1の実施の形態では、読取条件設定手段に操作画面表示部100と読取条件呼出制御部106とサーバーアクセス制御部110とが対応している。操作画面表示部100は、操作画面の「解像度」、「濃度」、「原稿画質」、「出力形式」をユーザが設定することにより読取条件を設定することが可能となっている。読取条件呼出制御部106は、読取条件記憶部116に記憶させた解像度、濃度、原稿画質、出力形式の設定を呼び出して操作画面に読取条件として設定することが可能となっている。サーバーアクセス制御部110は、サーバ70からアップロードされる画像データの解像度、濃度、原稿画質、出力形式の受取り、操作画面に読取条件として設定することが可能となっている。
次に第1の実施の形態の作用を説明する。
最初に、図5を用いて、画像形成装置10からサーバ70へ画像データをアップロードする処理の流れを説明する。
ステップ200では、画像形成装置10の操作メニューからアップロードを行う指定を行うと、図8示す操作画面が表示され、ステップ202へ移行する。なお、操作画面の制御プログラム(http://127.0.0.1/webupload.cgi、以下webupload.cgi)(図11参照)は、CGIを介して実行され、ブラウザによってディスプレイ14に表示される。この制御プログラムwebupload.cgiには、操作画面に表示される「URL」、「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」を設定する内部変数URL/p1/p2/p3/p4を有しており、操作画面のHTMLを動的に生成する際に内部変数URL/p1/p2/p3/p4の値に応じてフォームの「URL」、「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」に対応する<INPUT>タグのValueを設定する(図11のHTMLの設定パラメータ参照)。これにより、内部変数のURLに設定された値が、操作画面の「URL」に表示され、同様に、内部変数のp1、p2、p3、p4に設定された値が、それぞれ操作画面の「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」に表示される。よって、操作画面を表示させるwebupload.cgiをリクエストする際の内部変数URL/p1/p2/p3/p4に、パラメータの値を設定 (例えば、<webupload.cgi?URL=XXX&p1=X&p2=X&p3=X&p4=X>)することで操作画面に初期表示させることができる。また、リクエスト時に何も指定しなければ、初期値がセットされる。
ステップ202では、画像が形成された記録用紙26をスキャナ11で読み取り可能なように載置し、操作画面(図8参照)でアップロードする画像データの「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」の設定、及びアップロードするサーバ70の「URL」の指定を行って、ステップ204へ移行する。
ステップ204では、画像データをサーバ70へアップロードするため、操作画面の「Web Upload」の領域をタッチ操作し、ステップ206へ移行する。
ステップ206では、アップロードの制御を行う制御プログラム (http://127.0.0.1/uploadexe.cgi、以下uploadexe.cgi)に「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」で設定された条件を設定パラメータとして送信し、操作画面の「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」で設定された条件でスキャナ11により画像の読み込みが行われて画像データが出力され、ステップ208へ移行する。
ステップ208では、出力された画像データを操作画面の「URL」で指定されたサーバ70へアップロード(送信)を行う。サーバ70ではアップロードされた画像データを記憶装置74に記憶させ、エンドへ移行し、処理終了となる。
これにより、操作画面でユーザーによって設定された内容の画像データをサーバ70へアップロードすることができる。
次に、図6を用いて、操作画面の「登録」、「呼出」操作について説明する。
ステップ220では、ユーザーが登録を行う場合、操作画面の「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」、「URL」に登録を行う内容の設定を行い、操作画面の「登録」領域をタッチ操作する(図9(A)参照)。一方、ユーザーが呼出を行う場合、操作画面の「呼出」領域をタッチ操作する(図10(A)参照)。
ステップ222では、操作判別部102において、操作が「登録」であるか、「呼出」であるかを判別し、操作が「登録」である場合はステップ224へ移行し、操作が「呼出」である場合はステップ230へ移行する。
ステップ224では、図9(B)に示すように操作画面の「URL」で設定したアドレス、及び、読取条件記憶部116に記憶されているアドレス(図9(B)では、他にアドレス記憶されていないため、ID=1のみとなっている)が一覧表示される。また、一覧表示では、「入力表示」の領域をタッチ操作することにより、「する」、「しない」と交互に表示が更新されるようになっており、一覧表示されているID領域部分を(例えば、図9(B)ではID=1)を選択することにより、図9(C)に示すように設定内容が詳細表示される。
ステップ226では、ユーザーにより登録内容の確認が行われ、登録を行う際には図9(B)画面の「登録」をタッチ操作されることによりステップ228へ移行する。
ステップ228では、一覧表示された各アドレスの設定が読取条件記憶部116に記憶され、エンドへ移行しする。この際、再度、操作画面の制御プログラムwebupload.cgiが呼び出され、ディスプレイ14には、操作画面が表示される。
一方、ステップ230では、ステップ222において操作画面で「呼出」が指定されているため、図10(B)に示すように、読取条件記憶部116に記憶されているアドレスを一覧表示し、ステップ232へ移行する。
ステップ232では、ユーザーにより一覧表示されたアドレスからアップロード先のサーバ70の指定が行われる。なお、ID領域部分をタッチ操作することにより各アドレスの設定内容が確認可能となっている。一覧画面で行を選択して「呼出」をタッチ操作することにより、ステップ234へ移行する。
ステップ234では、選択された行の入力表示の設定が「する」か、「しない」かの判定を行う。入力表示の設定が「する」の場合、選択された行の「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」、「URL」をパラメータとして操作画面の制御プログラムwebupload.cgiの内部変数に設定して呼び出しを行い、ステップ236へ移行する。
一方、入力表示の設定が「しない」の場合、選択された行の「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」、「URL」をアップロードの制御を行うプログラムuploadexe.cgiの設定パラメータとして送信し、図5のステップ206へ移行する。これにより、入力表示の設定が「しない」の場合は、操作画面に戻ることなく、一覧表示で選択したサーバ70へ画像のアップロードを行うことができる。
ステップ236では、ステップ234で入力表示の設定が「する」と判定され、操作画面の制御プログラムwebupload.cgiが呼び出されており、図10(D)に示すように、一覧表示で選択されたパラメータが設定された操作画面がディスプレイ14に表示されエンドへ移行する。
このように、画像形成装置10では、スキャナ11により画像を読み込む際に出力される画像データの濃度、原稿画質、解像度、出力形式を予め登録することができ、アップロードを行う際にサーバ70毎に呼出すことができるため、スキャナ11により画像を読み込む際の設定の入力が容易になる。また、サーバ70毎の設定を予め登録しておくことにより、サーバ70へ送信される画像データの濃度、原稿画質、解像度、出力形式が統一される。
さらに、入力表示の設定を「しない」と設定することにより一覧表示で選択した条件でそのままアップロードの行うことができるため、アップロード処理の操作性が向上する。
なお、「呼出」が行われて表示された操作画面(図10(D)参照)の操作して「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」、「URL」の設定を変更することも可能である。
次に、図7及び図11を用いて、操作画面の「呼出(サイト)」、操作について説明する。
ステップ250では、操作画面の制御プログラムwebupload.cgiが開かれ、ユーザが呼出(サイト)を行う場合、操作画面の「URL」にサーバのアドレスを入力され、ステップ252へ移行する。
ステップ252では、ユーザーにより操作画面の「呼出(サイト)」領域をタッチ操作されるとサイト呼出処理が実行され、ステップ254へ移行する。
ステップ254では、入力されたURLのアドレスが読取条件記憶部116に記憶されているかを判別しており、記憶されていない場合は、ステップ256へ移行してディスプレイにエラーメッセージを表示し、その後、ステップ250へ移行する。
一方、入力されたURLのアドレスが読取条件記憶部116に記憶されている場合は、ステップ258ヘ移行する。
ステップ258では、図11に示すように、入力されたURLのアドレスへリクエストを送り、サーバ70に予め設定されているサーバ側の制御プログラム (http://www.xxx.com/setparam.cgi以下setparam.cgi)にアクセスし、ステップ260へ移行する。
ステップ260では、サーバ側のアプリケーションsetparam.cgiが、読取条件返信部140に記憶している解像度、濃度、原稿画質、出力形式の設定のパラメータを、内部変数URL/p1/p2/p3/p4に設定して画像形成装置10の操作画面webupload.cgiを再度リクエストされ、ステップ262へ移行する。
ステップ262では、操作画面webupload.cgiは与えられたパラメータを<INPUT>タグに設定し、動的に操作画面HTMLを生成する。これにより、サーバー側のアプリケーションsetparam.cgiで設定されたパラメータが表示された操作画面が表示される。
このように、「呼出(サイト)」の処理では、サーバ側により操作画面の「濃度」、「原稿画質」、「解像度」、「出力形式」を設定することができる。これによりサーバ70へアップロードされる画像データの濃度、原稿画質、解像度、及び出力形式をサーバ70で求める設定にすることができる。また、操作画面の制御プログラムをブラウザを介して表示する方式としたため、サーバ側との通信が容易である。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態の特徴は、操作画面の制御プログラムの一部がアップロード先のサーバに設けられ、画像形成装置では、サーバの操作画面をディスプレイ14のブラウザに操作画面を表示させてアップロード処理を行う点にある。
第2の実施の形態の画像形成装置10及びサーバ70の制御プログラムの機能ブロック図は、第1の実施の形態の図4とほぼ同様であり、以下に異なる点のみ説明する。
操作判別部102は、操作画面(図12参照)の「画面呼出(サイト)」がタッチ操作された場合は、操作画面で設定された設定パラメータをサーバーアクセス制御部110へ送信する。
サーバ70は、リクエスト送信部120からのリクエストに対して、読取条件返信部140から図12に示すアップロードサイトの操作画面(webupload.html)を返信する。
サーバーアクセス制御部110は、加えてアップロード制御部104に接続されている。サーバーアクセス制御部110は、操作判別部102より送られた設定パラメータのURLのアドレスを後述する記憶部登録判定部118へ送信し、記憶部登録判定部118によって読取条件記憶部116にURLのアドレスのサーバが登録されているかを判別した判別結果を受け取り、判別結果が登録ありの場合は、URLのアドレスをリクエスト送信部120へ送信し、リクエスト送信部120によってアドレスのサーバ70へリクエストを送る。また、サーバ70からのリクエストの返信をリクエスト受信部122を介して受け取り、返信で送られてくる図12に示すアップロードサイトの操作画面(図12のwebupload.html参照)を表示する。すなわち、第2の実施の形態では、アップロード操作画面自体がサーバ70から送信されディスプレイにブラウザを用いて表示される。この操作画面の「Web Upload」がタッチ操作された場合は、操作画面の「解像度」、「濃度」、「原稿画質」、「出力形式」、「URL」が設定パラメータとしてアップロード制御部104へ送信され、アップロード処理を実行される。
次に、図12及び図13を用いて、操作画面の「画面呼出(サイト)」、操作について説明する。
ステップ300では、操作画面の制御プログラムwebupload.cgiが開かれ、ユーザが画面呼出(サイト)を行う場合、操作画面の「URL」にサーバのアドレスを入力され、ステップ302へ移行する。
ステップ302では、ユーザーにより操作画面の「画面呼出(サイト)」領域をタッチ操作されるとサイト呼出処理が実行され、ステップ304へ移行する。
ステップ304では、入力されたURLのアドレスが読取条件記憶部116に記憶されているかを判別しており、記憶されていない場合は、ステップ306へ移行してディスプレイにエラーメッセージを表示し、その後、ステップ300へ移行する。
一方、入力されたURLのアドレスが読取条件記憶部116に記憶されている場合は、ステップ308ヘ移行する。
ステップ308では、図12に示すように、入力されたURLのアドレスへリクエストを送り、サーバ70から予め設定されている操作画面 (http://www.xxx.com/webupload.html以下webupload.html)が返信され、ステップ310へ移行する。
ステップ310では、画像形成装置10のディスプレイ14に操作画面webupload.htmlが表示される。この操作画面には、「濃度」、「原稿画質」、「解像度」及び「出力形式」が固定で設定されており、「Web Upload」というボタンがあり、押されるとアップロード制御部104へ設定されている「濃度」、「原稿画質」、「解像度」及び「出力形式」が設定パラメータとして送られ、アップロード処理が実行される。
このように、第2の実施の形態では、サーバ70から操作画面が送信され、操作画面に「濃度」、「原稿画質」、「解像度」及び「出力形式」が固定で設定されているため、サーバ70で求められる記録形式の画像データを送信することができる。また、ブラウザを用いて表示を行うため、サーバ70から操作画面を取得して表示させることができる。
なお、第1の実施の形態及び第2本実施の形態共に、画像形成装置10及びサーバ70をLANによって接続した例を示したが、他の一般回線を使って接続してもよい。
本発明によれば、サーバ70で指定した記録形式の画像データを集めることができるため、次のような用途に用いることができる。画像形成装置10(画像処理装置)で読み取らせた電子文書をサーバ70で保管するサービスを運用する場合に、画像形成装置10で電子文書の出力形式をPDF、解像度を200dpiと予め定めて「登録」を行い、「呼出」によって定めた記録形式で電子文書を作成し、アップロードしてサーバ70で保管する。また、大量の紙ドキュメント(例えば、過去の一般文書/地図/図面等)を電子文書化するサービスを運用する場合に、サーバ70でアップロードさせる電子文書の記録形式を指定条件として制御プログラムに設定し、画像形成装置10で「呼出(サイト)」あるいは「画面呼出(サイト)」を行い、アップロードされる電子文書の記録形式をサーバ70で求める記録形式に統一する。
第1の実施の形態に係るシステム構成全体図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置の本体の構成図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置及びサーバの制御部の構成図である。 第1の実施の形態に係る制御プログラムの機能ブロック図である。 第1の実施の形態に係るアップロード処理のフローである。 第1の実施の形態に係る登録/呼出処理のフローである。 第1の実施の形態に係る呼出(サイト)処理のフローである。 第1の実施の形態に係る操作画面である。 第1の実施の形態に係る登録処理の流れを示す図である。 第1の実施の形態に係る呼出処理の流れを示す図である。 第1の実施の形態に係る呼出(サイト)処理の流れを示す図である。 第2の実施の形態に係る画面呼出(サイト)処理の流れを示す図である。 第2の実施の形態に係る画面呼出(サイト)処理のフローである。
符号の説明
画像形成装置 10(画像処理装置)
スキャナ 11(読取手段)
ディスプレイ 14(表示手段)
アップロード制御部 104(読取実行指示手段)
操作画面表示部 100(読取条件設定手段)
読取条件呼出制御部 106(読取条件設定手段)
サーバーアクセス制御部 110(読取条件設定手段)
送信制御部 114(送信手段)
読取条件記憶部 116(記憶手段、表示記憶手段)
リクエスト受信部 122(取得手段)

Claims (8)

  1. 通信回線を介して接続されたサーバへ画像データを送信する画像処理装置であって、
    解像度、濃度、画質、及び出力ファイル形式の少なくとも1つに対する条件を読取条件として前記サーバ毎に記憶した記憶手段と、
    前記サーバを指定する指定手段と、
    前記指定手段によって指定されたサーバに対応する前記読取条件を記憶手段から読み出して設定する読取条件設定手段と、
    前記読取条件設定手段により設定された読取条件で原稿画像を読み取って、当該原稿画像の画像データを得るための読取手段と、
    前記読取手段による読み取りの実行を指示する読取実行指示手段と、
    前記読取実行指示手段の指示に応じて前記読取手段で得られた画像データを前記指定手段で指定されたサーバへ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記指定手段によって指定されたサーバに対して前記読取条件を要求する要求手段と、
    前記要求手段によって要求した前記読取条件を前記サーバから取得する取得手段と、を更に有し、
    前記読取条件設定手段は、前記取得手段によって取得された読取条件を設定する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記サーバを特定する特定情報及び前記読取条件を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記特定情報と該特定情報により特定されるサーバに対応する前記読取条件とを対応付けて前記記憶手段に記憶することにより登録する登録手段と、を更に有する請求項1または請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記受付手段は、更に、前記特定情報の読出指示を受け付け、
    前記受付手段によって前記読出指示が受け付けられ、かつ前記記憶手段に前記特定情報が記憶されている場合、前記記憶手段に記憶されている前記特定情報が表示される特定情報表示手段を更に有し、
    前記指定手段は、前記特定情報表示手段に表示された前記特定情報を指定することにより該特定情報により特定されるサーバを指定する請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記読取条件設定手段により設定される前記読取条件を表示する読取条件表示手段をさらに有し、
    前記読取条件が前記読取条件表示手段にブラウザを用いて表示されることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項記載の画像処理装置。
  6. 前記読取条件表示手段に対して前記読取条件を表示する、表示しないの設定を前記サーバ毎に記憶する表示記憶手段をさらに有し、
    前記表示記憶手段に前記読取条件を表示しないと設定されている場合に、前記読取条件表示手段に前記読取条件を表示することなく、前記サーバへの画像データの送信が行われることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 通信回線を介して接続されたサーバと、
    前記通信回線を介して前記サーバへ画像データを送信する画像処理装置であって、解像度、濃度、画質、及び出力ファイル形式の少なくとも1つに対する条件を読取条件として前記サーバ毎に記憶した記憶手段、前記サーバを指定する指定手段、前記指定手段によって指定されたサーバに対応する前記読取条件を前記記憶手段から読み出して設定する読取条件設定手段、前記読取条件設定手段により設定された読取条件で原稿画像を読み取って、当該原稿画像の画像データを得るための読取手段、前記読取手段による読み取りの実行を指示する読取実行指示手段、並びに前記読取実行指示手段の指示に応じて前記読取手段で得られた画像データを前記指定手段で指定されたサーバへ送信する送信手段を備えた画像処理装置と、
    を有する画像処理システム。
  8. 前記サーバには前記読取条件が記憶され、
    前記画像処理装置は、前記指定手段によって指定されたサーバに対して前記読取条件を要求する要求手段と、前記要求手段によって要求した前記読取条件を前記サーバから取得する取得手段と、を更に有し、
    前記読取条件設定手段は、前記取得手段によって取得された読取条件を設定する請求項7に記載の画像処理システム。
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