JP4821659B2 - 無線通信設定装置、無線通信設定方法、及び、プログラム - Google Patents

無線通信設定装置、無線通信設定方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線LANの設定を行う技術に関する。
プリンタ、デジタルカメラ、携帯電話、パソコン等の端末間で、無線データ通信を実現
するための様々な規格が知られている。例えば、IEEE802.11などの無線LAN
の標準規格群がある。また、これらの規格のセキュリティ機能を強化するための規格が知
られている。例えば、IEEE802.1xを利用した規格がある。
無線LANのセキュリティ機能を使用する場合には、ネットワークに関する情報(ネッ
トワークタイプ、SSID等)や、暗号化に関する情報(WEP、WPA、パスワード等
)などの設定情報を、各端末に設定する必要があり、設定操作が煩雑である。これについ
ては、無線LANのセキュリティ機能の設定を簡素化した簡単設定規格が業界団体により
提案されている。例えば、この規格を用いた設定手法には、WPS(Wi−Fi Pro
tected Setup)という手法がある。WPSの一方式として、端末を識別する
ための端末識別情報(例えば、PIN(Personal Identificatio
n Number)コードと呼ばれる情報)を用いる方式がある。これは、無線LANに
新たに接続する端末(以下、Enrolleeと呼ぶ)が生成した端末識別情報を、当該
無線LANを管理する端末(以下、Registrarと呼ぶ)に登録することにより、
自動的に、上述した規格に従った通信を可能にするための設定情報の送受信および設定が
行われ、セキュリティ機能を使った接続が確立される。例えば、非特許文献1には、上記
のPINコードを用いた方式によって無線LAN通信の設定をする技術について記載され
ている。
Scott Manchester、滴ow To Use Windows Connect Now To Enable Simple Setup For Consumer Wi-Fi Networks煤A[online]、[平成19年1月25日検索]、インターネット<URL:http://download.microsoft.com/download/5/b/9/5b97017b-e28a-4bae-ba48-174cf47d23cd/CON044_WH06.ppt>
上述の端末識別情報を用いた方式によって無線LANの設定を行う場合、端末識別情報
をRegistrarに登録するためには、ユーザが端末識別情報を入力しなければなら
ない。そして、この端末識別情報は、規格により8桁の数字列と定められており、端末識
別情報の入力ミスは十分に起こり得る。端末識別情報の入力ミスが起こった場合、ユーザ
は正確な端末識別情報を再入力しなければならない。
通常の実装では、端末識別情報のRegistrarへの登録が失敗した場合、この登
録失敗の原因にかかわらず、Enrolleeは、セキュリティを考慮して端末識別情報
を再生成する。しかしながら、ユーザにとっては、単純な入力ミスをしただけで、再度、
前回入力した端末識別情報とは異なる8桁の端末識別情報を入力することは、煩わしい作
業となり、端末識別情報の登録がユーザフレンドリに行えるとはいえない。
本発明は、無線LANの設定時における端末識別情報の登録を、セキュリティを考慮し
ながらも、ユーザフレンドリに行う技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明では、無線LANを管理する管理サーバに無線接続す
るための設定を行う無線通信設定装置は、当該無線通信設定装置に固有の識別情報を生成
して出力する生成・出力処理部と、前記識別情報を記憶する記憶部と、前記管理サーバに
入力された前記識別情報についての認証処理を行う認証処理部と、前記認証処理ができな
いことをエラーとして検出するエラー検出部と、前記エラーが検出されたとき、前記識別
情報とは異なる識別情報を再生成して出力する再生成・出力処理部と、を備え、前記再生
成・出力処理部は、前記エラー検出部が、前記管理サーバに前記識別情報が誤入力された
ことを示す誤入力情報を受け付けてエラーを検出した場合は、前記生成・出力処理部が生
成した識別情報と異なる識別情報を再生成せずに、前記生成・出力処理部が生成した前記
記憶部に記憶されている識別情報を出力する、ことを特徴とする。
本発明の無線通信設定装置によれば、無線LANの設定時における端末識別情報の登録
を、セキュリティを考慮しながらも、ユーザフレンドリに行うことができる。
以下、本発明の最良の実施の形態を、図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に適用される無線通信設定装置100は、例えば、プリンタや複合機
等の印刷機能を有する情報処理装置とする。ただし、無線通信設定装置100は、印刷機
能を有する情報処理装置に限定されず、例えば、パーソナルコンピュータ、デジタルカメ
ラ、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、等
の印刷機能を有さない情報処理装置であってもよい。
本発明の実施形態に適用される無線通信設定装置100の機能構成の一例を、図1のブ
ロック図に示す。無線通信設定装置100は、図示するように、制御部10と、記憶部1
1と、第1のインタフェース部12と、第2のインタフェース部13と、印刷エンジン1
4と、を有する。
無線通信設定装置100は、図2に示すような無線通信設定システム50で使用される
。図示するように、無線通信設定システム50は、無線通信設定装置100と、管理装置
200と、アクセスポイント300と、を備えている。無線通信設定システム50は、各
装置間で、無線データ通信を可能にする無線LANを構築するための設定を行う。無線L
ANには、各装置間が直接通信を行なう「アドホックモード」と、アクセスポイントを中
継して通信する「インフラストラクチャモード」があるが、本実施形態では、「インフラ
ストラクチャモード」の場合で説明する。ただし、本発明の無線LANは、「アドホック
モード」であってもよい。
ここで、管理装置200は、無線通信システム50において、無線LANを管理するR
egistrarとしての役割を担う装置である。管理装置200にアクセスポイント3
00を登録する際には、管理装置200とアクセスポイント300とは、有線150で相
互接続される。管理装置200にアクセスポイント300を登録完了後は、管理装置20
0とアクセスポイント300とは、無線160で通信可能になる。
アクセスポイント300は、一般的なアクセスポイント(AP)であり、管理装置20
0と無線通信設定装置100とを接続する電波中継機である。
無線通信設定装置100は、無線通信システム50において、管理装置200とアクセ
スポイント300との間で構築された無線LANに、新たに接続するEnrolleeと
しての役割を担う装置である。無線通信設定装置100は、接続設定時及び接続設定完了
後において、アクセスポイント300を介して、管理装置100と無線170で通信する
管理装置200にアクセスポイント300を登録する際の設定は有線150で行われ、
管理装置200に無線通信設定装置100を登録する際の設定は無線170で行われるが
、どちらの設定も同じプロトコルに従って行われる。従って、以下には、管理装置200
に無線通信設定装置100を登録する場合についてのみ説明する。
ここでの設定方式には、上述したWPSを用いる。無線通信設定装置100を管理装置
200に新たに登録するとき、無線通信設定装置100が生成した、無線通信設定装置1
00を識別するための端末識別情報(例えば、PINコードと呼ばれる情報)を、管理装
置200に登録することにより、自動的に、所定の規格に従った通信を可能にするための
設定情報の送受信および設定が行われ、接続が確立される。
また、無線通信設定装置100を管理装置200に新たに登録するとき、無線通信設定
装置100が生成した端末識別情報は、ユーザにより管理装置200に入力される。ユー
ザが端末識別情報の入力を行うために、入力ミスが起こる可能性がある。入力ミスが起こ
った場合、管理装置200はこれを無線通信設定装置100に通知する。これにより、ユ
ーザは、端末識別情報の入力を間違えたことを知ることができる。このとき、ユーザは、
管理装置200に、先に入力した端末識別情報を再度入力すれば、無線通信設定装置10
0を管理装置200に登録することができる。しかしながら、同じ端末識別情報を何回も
管理装置200に入力可能にすることは、セキュリティ上問題がある。このため、無線通
信設定装置100は、N回(例えば、5回)以上、ユーザが端末識別情報の管理装置20
0への入力を間違えた場合は、端末識別情報を再生成する。
これにより、無線通信設定システム50で使用される無線通信設定装置100において
、ユーザは、無線LANの設定時における端末識別情報の登録を、容易に行うことができ
る。
図1に戻り、無線通信設定装置100の第1のインタフェース部12は、アクセスポイ
ント300を介して、管理装置200と無線通信データの送受信を行うためのインタフェ
ースである。ここで、無線通信データは、WPS、IP(Internet Proto
col)、等に対応したものでよい。また、第1のインタフェース部12は、NIC等の
各ネットワークカードに固有に割り付けられているMACアドレスを取得する機能を有す
る。さらに、第1のインタフェース部12は、外部の情報処理装置(例えば、パーソナル
コンピュータ、デジタルカメラ、携帯電話、等)と、有線、無線にかかわらず、通信デー
タの送受信を行うことも可能なインタフェースとしてもよい。
第2のインタフェース部13は、キーボード等の入力装置からのデータの受信やディス
プレイ等の出力装置へのデータの出力を行うためのインタフェースである。
記憶部11は、端末識別情報格納テーブル408を記憶する。端末識別情報格納テーブ
ル408には、管理装置200が無線通信設定装置100を識別するための端末識別情報
(例えば、PINコードと呼ばれる情報)が記憶される。端末識別情報格納テーブル40
8に格納されている端末識別情報が、管理装置200に登録されることにより、無線通信
設定装置100は管理装置200と無線通信が可能になる。
ここで、端末識別情報は、所定の桁数を有する数字列からなる。例えば、端末識別情報
がPINコードの場合、8桁の数字列からなる。また、端末識別情報は、無線通信設定装
置100が、日時やMACアドレス等に基づいてランダムに生成した数字列である。
例えば、本実施形態においては、端末識別情報格納テーブル408は、図3に示すよう
に、端末識別情報欄501と、入力ミス回数欄502と、有効期限欄503と、を備える
端末識別情報欄501には、端末識別情報が格納される。例えば、PINコードのよう
な8桁の数字列が格納される。
入力ミス回数欄502には、ユーザが端末識別情報の管理装置200への入力をミスし
た回数を示す情報が格納される。
有効期限欄503には、無線通信設定装置100が端末識別情報を生成してから、所定
期間後の日時を示す情報が格納される。
端末識別情報、入力ミス回数、有効期限は、無線通信設定装置100が端末識別情報を
生成したときに、1行に対応付けられて、端末識別情報格納テーブル408にエントリさ
れる。無線通信設定装置100は、入力ミス回数欄502に格納されている回数が、N回
を超えている場合は、この入力ミス回数に対応付けてエントリされた端末識別情報を使用
しない。また、無線通信設定装置100は、有効期限欄503に格納されている日時が、
無線通信設定装置100が有する内部クロックより過去であれば、この日時に対応付けて
エントリされた端末識別情報を使用しない。例えば、端末識別情報を使用できない場合は
、無線通信設定装置100は、再度、端末識別情報を生成して端末識別情報格納テーブル
408にエントリするようにすれば、なおセキュリティは高くなる。
また、端末識別情報格納テーブル408には、複数の端末識別情報が格納されるように
説明しているが、本発明はこれに限定されず、無線通信設定装置100が新たに生成した
端末識別情報を、端末識別情報格納テーブル408内に既に格納されている端末識別情報
に上書きするようにしてもよい。
図1に戻り、制御部10は、入力受付部400と、端末識別情報生成部401と、設定
処理部402と、認証処理部403と、エラー検出部404と、メッセージ画面生成部4
05と、画像処理部406と、表示制御部407と、を備える。
入力受付部400は、第2のインタフェース部13を介して、無線LANの設定を行う
指示信号、端末識別情報の再生成を行う指示信号、端末識別情報の印刷を行う指示信号、
等の各種指示信号を受け付ける処理を行う。
例えば、入力受付部400は、第2のインタフェース部13を介して、無線LANの設
定を行う指示信号を受け付けたとき、無線LANの設定処理を開始する指示情報を設定処
理部402に通知する。また、入力受付部400は、端末識別情報の再生成を行う指示信
号を受け付けたとき、端末識別情報を再生成する処理を実行する指示情報を、端末識別情
報生成部401に通知する。さらに、入力受付部400は、端末識別情報の印刷を行う指
示信号を受け付けたとき、端末識別情報の印刷処理を実行する指示情報を、設定処理部4
02に通知する。
端末識別情報生成部401は、端末識別情報を生成・再生成する処理を行う。例えば、
端末識別情報生成部401は、設定処理部402又は入力受付部400から、端末識別情
報の生成・再生成を行う指示情報が通知されたとき、無線通信設定装置100が有する内
部クロックから、その時点における時刻情報を取得する。さらに、無線通信設定装置10
0は、第1のインタフェース部12から、ネットワークカードのMACアドレスを取得す
る。このとき、端末識別情報生成部401は、取得した時刻情報及びMACアドレスに基
づき、ランダムな8桁の数字列を生成する。ここでの数字列の生成方法には、任意の手法
を用いてよい。
端末識別情報生成部401は、記憶部11にアクセスして、生成・再生成した端末識別
情報を、端末識別情報格納テーブル408の端末識別情報欄501に格納する。このとき
、端末識別情報生成部401は、生成・再生成した端末識別情報に対応付けて、入力ミス
回数欄502に、「0」の数字、有効期限欄503に、取得した時刻情報に所定時間(例
えば、1時間)を加えた時刻情報、を格納する。
端末識別情報を端末識別情報格納テーブル408に正常に格納したときに、端末識別情
報生成部401は、端末識別情報の生成処理を完了したことを設定処理部402に通知す
る。
設定処理部402は、無線LANの設定処理全体を制御する処理を行う。例えば、設定
処理部402は、入力受付部400から設定処理の開始を指示する指示情報が通知された
とき、無線LANの設定処理を開始する。設定処理部402は、設定処理を開始すると、
記憶部11等に予め格納されているプログラム(図示せず)に従って、所定の順序で設定
処理を実行する。設定処理部402は、設定処理の実行時において、適宜、端末識別情報
生成部401、認証処理部403、エラー検出部404、メッセージ画面生成部405、
画像処理部406、表示制御部407、の各部に指示情報を通知して、各部での処理結果
を取得する。設定処理部402は、ここで取得した結果に基づいて所定の各種処理を実行
する。
例えば、設定処理部402は、エラー検出部404から、認証処理のエラーの原因を示
す情報が通知されたとき、エラーの原因に応じて、異なる処理を行う。特に、エラーの原
因が、「WPSの規格に対応するアクセスポイントが存在しない」、又は、「タイムアウ
ト」であった場合には、設定処理部402は、ユーザの指示に基づいて、端末識別情報を
再生成して無線LANの設定を再試行するか、設定を終了する処理を行う。また、エラー
の原因が、「管理装置200に入力された端末識別情報が間違っている」であった場合に
は、設定処理部402は、ユーザの指示に基づいて、先に入力した端末識別情報と同一の
端末識別情報を用いて無線LANの設定を再試行するか、設定を終了する処理を行う。同
一の端末識別情報を用いて無線LANの設定を再試行する場合、設定処理部402は、再
試行する毎に、記憶部11にアクセスして、端末識別情報格納テーブル408の入力ミス
回数欄502に格納されている入力ミス回数(該端末識別情報に対応する入力ミス回数)
を、インクリメントして上書きする。
認証処理部403は、一般的な認証プロトコルに従って、アクセスポイント300や無
線通信設定装置100と認証処理を行う。認証処理が正常に終了した場合は、認証処理部
403は、管理装置200から第1のインタフェース部12を介して受信した設定情報(
ネットワークタイプ、SSID、WEP、WPA、パスワード、等)を、設定処理部40
2に渡す。一方、認証処理ができなかったときに、エラー検出部404からエラーの通知
を受けた場合は、認証処理が失敗したことを示す。このとき、認証処理部403は、認証
処理を中止して、設定処理部402にこれを通知する。
具体的には、認証処理部403は、設定処理部402からの通知を受けて、認証処理の
前処理を開始する。認証処理の前処理を開始後、まず、認証処理部403は、エラー検出
部404に認証処理の前処理を開始したことを通知する。
その後、認証処理部403は、WPSの規格に対応している機器(アクセスポイント3
00)が存在するか否かを判定する。例えば、認証処理部403は、アクセスポイント3
00から定期的に出力されているビーコン信号を、第1のインタフェース部12を介して
受信して、ビーコン信号に含まれている、WPSの規格に対応しているか否かを示すフラ
グ情報をエラー検出部404に渡す。
また、認証処理中、認証処理部403には、ユーザが管理装置200に入力した端末識
別情報が間違っているか否かを示す入力ミス情報が、第1のインタフェース12を介して
、管理装置200から供給される。このとき、認証処理部403は、この情報をエラー検
出部404に渡す。
さらに、認証処理部403は、認証処理の前処理を開始してから所定時間(例えば、3
分)経過したときは、エラー検出部404からの通知を受けて、タイムアウト処理を行う
また、認証処理部403は、エラー検出部404からエラーの通知を受けずに、認証処
理を完了した場合、設定処理部402に、認証中に受信した設定情報を渡す。これととも
に、認証処理部403は、エラー検出部404にも認証処理を終了したことを通知する。
エラー検出部404は、認証処理ができなかったことをエラーとして検出する処理を行
う。また、エラー検出部404は、エラーを検出した場合、認証処理部403に通知して
、認証処理を中止させる。さらに、エラー検出部404は、認証処理ができなかった場合
のエラーの原因を、設定処理部402に通知する。
具体的には、エラー検出部404は、認証処理部403から認証処理の前処理を開始し
たことを示す通知を受けて、計時処理を開始する。エラー検出部404は、認証処理が終
了する前(認証処理部403から認証処理終了を通知される前)に、所定時間(例えば、
3分)経過したとき、認証処理部403にこれを通知する。また、エラー検出部404は
、認証処理部403からWPSの規格に対応しているかを示すフラグ情報を受け取ったと
き、このフラグ情報がオフであるか否かを判別し、所定時間内に受け取った全てのフラグ
情報がオフであるとき、エラーを認証処理部403に通知する。さらに、エラー検出部4
04は、認証処理部403から上述した入力ミス情報を受け取ったとき、認証処理部40
3にエラーを通知する。
エラー検出部404は、エラーを認証処理部403に通知した場合、エラーの原因(1
.WPSの規格に対応するアクセスポイントが存在しない、2.管理装置200に入力さ
れた端末識別情報が間違っている、3.タイムアウト、のいずれか)を示す情報を、設定
処理部402に通知する。このエラーの原因を示す情報は、例えば、「01」、「10」
、「11」、等の数字列でもよい。
メッセージ画面生成部405は、無線LANの設定処理中に、ユーザに通知する情報、
ユーザからの指示を受け付けるための選択ボタン、等を含む画像を生成する処理を行う。
そして、メッセージ画面生成部405は、生成した画像を、表示制御部407に供給する
例えば、メッセージ画面生成部405は、設定処理部402からの通知を受けて、図4
(A)〜(F)に示すような画面を無線通信設定装置100の出力装置(ディスプレイ、
等)に表示可能な画像を生成する。メッセージ画面生成部405は、生成した画像を表示
制御部407に供給し、出力装置に表示させる。
図4(A)に示す画面は、ユーザに端末識別情報を通知するための画面である。これと
ともに、この画面は、ユーザに印刷をするか否かの指示を受け付けるためのYesボタン
601及びNoボタン602を含む。
図4(B)に示す画面は、認証処理の前処理において、WPSの規格に対応するアクセ
スポイントが存在しなかった場合に、このことをユーザに通知するための画面である。こ
れとともに、この画面は、無線LANの設定を終了するか再試行するかの指示を受け付け
るための終了ボタン603及び再試行ボタン604を含む。
図4(C)に示す画面は、タイムアウトにより認証処理を正常に終了できなかった場合
に、このことをユーザに通知するための画面である。これとともに、この画面は、無線L
ANの設定を終了するか再試行するかの指示を受け付けるための終了ボタン605及び再
試行ボタン606を含む。
図4(D)に示す画面は、管理装置200に入力された端末識別情報が間違っていた場
合に、このことをユーザに通知するための画面である。これとともに、この画面は、無線
LANの設定を終了するか再試行するかの指示を受け付けるための終了ボタン607及び
再試行ボタン608を含む。
図4(E)に示す画面は、ユーザが管理装置200への端末識別情報の入力をN回間違
えた場合に、このことをユーザに通知するための画面である。これとともに、この画面は
、無線LANの設定を終了するか再試行するかの指示を受け付けるための終了ボタン60
9及び実行ボタン610を含む。
図4(F)に示す画面は、表示制御部407が図4(D)に示す画面を出力装置に表示
させている状態で、ユーザからの指示がM分以上入力されない場合に、このことをユーザ
に通知するための画面である。これとともに、この画面は、無線LANの設定を終了する
か再試行するかの指示を受け付けるための終了ボタン611及び実行ボタン612を含む
図1に戻って、画像処理部406は、端末識別情報を印刷するための印刷データを生成
する処理を行う。
例えば、画像処理部406は、第2のインタフェース部13から印刷の指示を受け付け
た場合、まず、記憶部11にアクセスして、端末識別情報格納テーブル408に格納され
ている端末識別情報を取得する。続いて、取得した端末識別情報のテキストデータを印刷
データに変換し、この印刷データに印刷命令用のデータ等を付加し、印刷エンジン14へ
送信する。
ただし、画像処理部406は、テキストデータを印刷エンジン14に送信するようにし
てもよい。この場合、印刷エンジン14は、受信したテキストデータを、印刷用のビット
マップイメージに変換して印刷する。
表示制御部407は、メッセージ画面生成部405が生成した画像(画面)を、ディス
プレイ等の出力装置に表示させる制御を行う。
例えば、表示制御部407は、メッセージ画面生成部405から画像(画面)が供給さ
れたときに、該画像を出力装置で表示可能なデータに変換して、出力装置に出力する。
印刷エンジン14は、トナーカートリッジ、感光体ドラム、レーザ光照射機構、紙送り
機構、印刷媒体の給排紙処理を行なう給排紙機構等を制御する機能を有する。印刷エンジ
ン14は、画像処理部406から送信される印刷データに含まれる印刷コマンドを解釈し
て、これに従い、印刷データを印刷する。
以上のように構成される無線通信設定装置100は、例えば、図5に示すような、CP
U701と、主記憶部702と、HDD等の外部記憶装置703と、CD−ROMやDV
D−ROM等の可搬性を有する可搬型記憶媒体707から情報を読み出す読取装置705
と、ディスプレイ、キーボードやマウス等の入出力装置706と、通信ネットワークに接
続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置204と、を備えた一般的
なコンピュータ(プリンタ)で実現される。
例えば、記憶部11は、外部記憶装置703により実現可能であり、制御部10は、外
部記憶装置703に記憶されている所定のプログラムを主記憶装置702にロードしてC
PU701で実行することで実現可能であり、第1のインタフェース部12は、通信装置
704で実現可能であり、第2のインタフェース部13は、入出力装置706で実現可能
である。
この所定のプログラムは、読取装置705を介して可搬型記憶媒体707から、或いは
、通信装置704を介してネットワークから、外部記憶装置703にダウンロードされ、
それから、主記憶装置702上にロードされてCPU701により実行されるようにして
もよい。また、読取装置705を介して可搬型記憶媒体707から、或いは、通信装置7
04を介してネットワークから、主記憶装置702上に直接ロードされ、CPU701に
より実行されるようにしてもよい。
以上のような構成により、本無線通信設定システム50は、ユーザが無線LANの設定
時における端末識別情報の登録を容易に行うことができる。
図6は、無線通信設定装置100で行う無線LANの設定処理を説明するためのフロー
チャートである。
無線通信設定装置100の設定処理部402が、無線LANの設定を行う指示情報を受
信したとき、設定処理を開始する。具体的には、入力受付部400が、第2のインタフェ
ース部13を介して、無線LANの設定を行う指示信号を受信するまで待機している。入
力受付部400は、無線LANの設定を行う指示信号を受信したとき、無線LANの設定
処理を開始する指示情報を設定処理部402に送信する。該指示情報を受信した設定処理
部402は、記憶部11に格納されている所定のプログラムを読み出して、無線LANの
設定処理を開始する。
設定処理を開始した設定処理部402は、端末識別情報生成部401に、端末識別情報
を生成させるための指示信号を供給する。このとき、端末識別情報生成部401は、該指
示信号を受け付けると(ステップS101)、端末識別情報を生成する(ステップS10
2)。具体的には、端末識別情報生成部401は、時刻情報及びMACアドレスに基づき
、ランダムな8桁の数字列を生成する。続いて、端末識別情報生成部401は、生成した
端末識別情報を、端末識別情報格納テーブル408の端末識別情報欄501に格納する。
格納後、端末識別情報生成部401は、端末識別情報の生成処理を完了したことを設定処
理部402に通知する。
続いて、設定処理部402は、ステップS102で生成した端末識別情報を、ディスプ
レイ等の出力装置に表示させる(ステップS103)。具体的には、設定処理部402は
、まず、メッセージ画面生成部405に、ユーザに端末識別情報を通知するための画像を
生成させる。このとき、メッセージ画面生成部405は、端末識別情報格納テーブル40
8から生成した端末識別情報を取得して、この端末識別情報を含む図4(A)に示すよう
な画像を生成する。メッセージ画面生成部405は、生成した画像を、表示制御部407
に供給して、出力装置に表示させる。これにより、ユーザは無線通信設定装置100が生
成した固有の端末識別情報を確認することができる。
ステップS103で表示させた画像には、表示している端末識別情報を印刷するか否か
の指示を受け付けるためのボタンが含まれている。ここで、ユーザは、端末識別情報を印
刷したい場合は、マウス等を操作して、第2のインタフェース部12に、Yesボタン6
01の選択を指示するデータを入力できる。印刷しなくてもよい場合は、ユーザは、第2
のインタフェース部12に、Noボタン602の選択を指示するデータを入力できる。
このとき、設定処理部402は、Yesボタン601かNoボタン602の選択を指示
する情報を受け付けて、端末識別情報を印刷するか否かを判別する(ステップS104)
。例えば、ここで、入力受付部400は、第2のインタフェース部12にYesボタン6
01を選択する指示が入力されたときは「1」を、Noボタン602を選択する指示が入
力されたときは「0」を、設定処理部402に供給する。設定処理部402は、このとき
、「1」が供給されたときは、端末識別情報を印刷すると判別し、「0」が供給されたと
きは、印刷しないと判別する。
ステップS104で、設定処理部402は、端末識別情報を印刷すると判別した場合(
ステップS104;Yes)、端末識別情報を印刷エンジン14に印刷させる(ステップ
S105)。例えば、設定処理部402は、画像処理部106に端末識別情報を印刷する
指示信号を供給する。このとき画像処理部406は、記憶部11にアクセスして、端末識
別情報格納テーブル408に格納されている端末識別情報を取得する。画像処理部406
は、取得した端末識別情報を、印刷データに変換して、印刷エンジン14に供給すること
で、端末識別情報を印刷することができる。
設定処理部402は、印刷する指示信号を画像処理部406に供給した後、処理をステ
ップS106に移行させる。
ステップS105で、印刷エンジン14が端末識別情報を印刷することにより、ユーザ
は端末識別情報をメモ等に記録する手間が省ける。
また、端末識別情報はランダムな数字列であるため、その端末識別情報を管理装置20
0に入力し終えるまで記憶しておくことは難しい。さらに、ディスプレイ等に表示された
端末識別情報を、人間がメモ等に記録する場合、写し間違いが起こり易い。このような観
点から、端末識別情報を印刷することは、ユーザが行う無線LANの設定を容易にしてい
る。
一方、ステップS104で、設定処理部402は、端末識別情報を印刷しないと判別し
た場合(ステップS104;No)、ステップS105の処理を実行せずに、処理をステ
ップS106に移行させる。
ステップS106では、設定処理部402は、認証処理部403に、認証プロトコルに
従った認証処理を行わせる(ステップS106)。例えば、認証処理部403は、上述し
たように、エラー検出部404と連携して、エラー検出部404からエラーが通知されな
ければ、無線LANの設定に必要な設定情報を管理装置200から取得する。また、エラ
ー検出部404がエラーを検出したときは、エラーの原因を特定する情報を、設定処理部
402に通知する。
続いて、認証処理部403は、認証処理が成功したか否かを判別する(ステップS10
7)。具体的には、認証処理部403は、無線LANの設定に必要な設定情報を全て取得
したときに、認証処理が成功したと判別する。一方、認証処理部403は、認証処理の途
中で、エラー検出部404からエラーが通知されたとき、認証処理が成功しなかったと判
別する。
ステップS107で、認証処理部403が認証処理を成功したと判別した場合(ステッ
プS107;Yes)、設定処理部402は、無線LANの設定処理を終了させる。具体
的には、認証処理部403は、取得した設定情報を設定処理部402に渡す。設定処理部
402は、アクセスポイント300を介して、管理装置200と無線通信を可能にするた
めに、渡された設定情報を登録する。それから、設定処理部402は、無線LANの設定
を終了させる。
一方、ステップS107で、認証処理部403が認証処理を成功しなかったと判別した
場合(ステップS107;No)、設定処理部402は、処理をステップS108に移行
させて、認証失敗時の処理を行う。
図7は、認証失敗時の処理を説明するためのフローチャートである。
図6のステップS107で、認証処理部403が認証処理ができなかったときに、設定
処理部402は、認証失敗時の処理を開始する。
設定処理部402は、ステップS201、ステップS202で、認証処理ができなかっ
た原因を特定する。
まず、設定処理部402は、WPSの規格に対応するアクセスポイントの存在の有無を
判別する(ステップS201)。具体的には、エラー検出部404は、ステップS106
でエラーを検出したときに、エラーの原因(1.WPSの規格に対応するアクセスポイン
トが存在しない、2.管理装置200に入力された端末識別情報が間違っている、3.タ
イムアウト、のいずれか)を特定する情報を、設定処理部402に通知している。そのた
め、設定処理部402は、ステップS106で通知されたエラーの原因を特定する情報を
参照することで、WPSの規格に対応するアクセスポイントが存在したか否かを判別する
ステップS201で、設定処理部402は、WPSの規格の規格に対応するアクセスポ
イントが存在しないと判別した場合(ステップS201;No)、処理をステップS20
4に移行させる。
一方、ステップS201で、設定処理部402は、WPSの規格に対応するアクセスポ
イントが存在すると判別した場合(ステップS201;Yes)、管理装置200に入力
された端末識別情報が間違っているか否かを判別する(ステップS202)。具体的には
、設定処理部402は、ステップS106でエラー検出部404から通知された、エラー
の原因を特定する情報を参照して、端末識別情報が間違っていたか否かを判別する。
ステップS202で、設定処理部402は、管理装置200に入力された端末識別情報
が間違っていなかったと判別した場合(ステップS202;No)、エラーの原因をタイ
ムアウトと特定して、処理をステップS204に移行させる。
一方、ステップS202で、設定処理部402は、管理装置200に入力された端末識
別情報が間違っていたと判別した場合(ステップS202;Yes)、処理をステップS
203に移行させて、端末識別情報間違い時の処理を行う。
ステップS204では、設定処理部402は、ステップS201、ステップS202で
特定した、認証処理ができなかった場合のエラーの原因、に対応するメッセージ画面をデ
ィスプレイ等の出力装置に表示させる(ステップS204)。具体的には、設定処理部4
02は、ステップS201で、WPSの規格の規格に対応するアクセスポイントが存在し
ないと判別した場合には、メッセージ画面生成部405に、ユーザにWPSの規格に対応
するアクセスポイントが存在しなかったことを通知するための画像を生成させる。このと
き、メッセージ画面生成部405は、図4(B)に示すような画像を生成する。
また、設定処理部402は、ステップS202で、管理装置200に入力された端末識
別情報が間違っていなかったと判別した場合には、メッセージ画面生成部405に、ユー
ザにタイムアウトにより認証処理を正常に終了できなかったことを通知するための画像を
生成させる。このとき、メッセージ画面生成部405は、図4(C)に示すような画像を
生成する。
メッセージ画面生成部405は、生成した画像を、表示制御部407に供給して、出力
装置に表示させる。
ステップS204で表示させた図4(B)、(C)に示す画像には、端末識別情報を再
生成して、認証処理を再試行するか否かの指示を受け付けるためのボタンが含まれている
。ここで、ユーザは、認証処理を再試行したい場合は、マウス等を操作して、第2のイン
タフェース部12に、再試行ボタン604、606の選択を指示するデータを入力できる
。認証処理を再試行したくない場合は、ユーザは、第2のインタフェース部12に、終了
ボタン603、605の選択を指示するデータを入力できる。
このとき、設定処理部402は、再試行ボタン604、606か終了ボタン603、6
05の選択を指示する情報を受け付けて、認証処理を再試行するか否かを判別する(ステ
ップS205)。例えば、ここで、入力受付部400は、第2のインタフェース部12に
再試行ボタン604、606を選択する指示が入力されたときは「1」を、終了ボタン6
03、605を選択する指示が入力されたときは「0」を、設定処理部402に供給する
。設定処理部402は、このとき、「1」が供給されたときは、認証処理を再試行すると
判別し、「0」が供給されたときは、再試行しないと判別する。
ステップS205で、設定処理部402は、認証処理を再試行すると判別した場合(ス
テップS205;Yes)、処理を図6のステップS102に移行させる。これにより、
設定処理部402は、端末識別情報を再生成してから、認証処理を再試行する。
一方、ステップS205で、設定処理部402は、認証処理を再試行しないと判別した
場合(ステップS205;No)、認証失敗時の処理を終了させて、無線LANの設定処
理を終了させる。
図8は、図7のステップS203での端末識別情報間違い時の処理を説明するためのフ
ローチャートである。
図7のステップS202で、設定処理部402が管理装置200に入力された端末識別
情報が間違っていたと判別した場合に、設定処理部402は、端末識別情報間違い時の処
理を開始する。
まず、設定処理部402は、ユーザが管理装置200への端末識別情報の入力を間違え
た回数が所定回数(N回)未満か否かを判別する(ステップS301)。ここで、間違え
た回数とは、同一の端末識別情報を入力しようとして入力ミスをした回数を指す。すなわ
ち、端末識別情報生成部401が端末識別情報を再生成したとき、間違えた回数は0にリ
セットされる。
ステップS301では、例えば、設定処理部402は、記憶部11にアクセスして、端
末識別情報格納テーブル408の端末識別情報欄501から、管理装置200に入力され
た端末識別情報を検索する。ここでの検索は、端末識別情報欄501に格納されている端
末識別情報のうち、最新のデータを検索するようにしてもよい。次に、設定処理部402
は、検索した端末識別情報に対応付けて格納されている入力ミス回数欄502の数字をイ
ンクリメントする。このとき、設定処理部402は、インクリメント後の入力ミス回数を
示す情報と、予め記憶部11等に格納しておいた入力ミスの上限回数を示す情報(N回)
と、を比較して、同一の端末識別情報の入力を間違えた回数が所定回数(N回)未満か否
かを判別する。
ステップS301で、設定処理部402は、入力を間違えた回数が所定回数(N回)未
満であると判別した場合(ステップS301;Yes)、対応するメッセージ画面をディ
スプレイ等の出力装置に表示させる(ステップS302)。具体的には、設定処理部40
2は、メッセージ画面生成部405に、ユーザに端末識別情報が間違っていたことを通知
するための画像を生成させる。このとき、メッセージ画面生成部405は、図4(D)に
示すような画像を生成する。
メッセージ画面生成部405は、生成した画像を、表示制御部407に供給して、出力
装置に表示させる。
ステップS302で表示させた図4(D)に示す画像には、端末識別情報を再生成せず
に、認証処理を再試行するか否かの指示を受け付けるためのボタンが含まれている。ここ
で、ユーザは、認証処理を再試行したい場合は、マウス等を操作して、第2のインタフェ
ース部12に、再試行ボタン608の選択を指示するデータを入力できる。認証処理を再
試行したくない場合は、ユーザは、第2のインタフェース部12に、終了ボタン607の
選択を指示するデータを入力できる。
このとき、設定処理部402は、再試行ボタン608か終了ボタン607の選択を指示
する情報を受け付けて、認証処理を再試行するか否かを判別する(ステップS303)。
例えば、ここで、入力受付部400は、第2のインタフェース部12に再試行ボタン60
8を選択する指示が入力されたときは「1」を、終了ボタン607を選択する指示が入力
されたときは「0」を、設定処理部402に供給する。設定処理部402は、このとき、
「1」が供給されたときは、認証処理を再試行すると判別し、「0」が供給されたときは
、再試行しないと判別する。
ステップS303で、設定処理部402は、認証処理を再試行すると判別した場合(ス
テップS303;Yes)、処理を図6のステップS103に移行させる。これにより、
設定処理部402は、端末識別情報を再生成せずに、先に入力した端末識別情報と同一の
端末識別情報を用いて、認証処理を再試行できる。
一方、ステップS303で、設定処理部402は、認証処理を再試行しないと判別した
場合(ステップS303;No、ステップS304;Yes)、認証失敗時の処理を終了
させて、無線LANの設定処理を終了させる。
また、ステップS303で、ユーザが再試行ボタン608か終了ボタン607のどちら
の選択も指示しない場合(ステップS303;No、ステップS304;No)、設定処
理部402は、その状態が処理時間(M分)経過したか否かを判別する(ステップS30
5)。具体的には、設定処理部402は、ステップS302で図4(D)に示す画像を出
力装置に表示させてから計時しておき、経過時間と、予め記憶部11等に記憶しておいた
所定時間(M分)とを比較することで判別する。
ステップS305では、設定処理部402は、ユーザが再試行ボタン608か終了ボタ
ン607のどちらかの選択を指示するまで(ステップS305;No)、ステップS30
3〜ステップS305のループ処理を実行して待機する。設定処理部402は、所定時間
(M分)経過しても、ユーザから再試行ボタン608か終了ボタン607のどちらの選択
も指示されない場合(ステップS305;Yes)、処理をステップS306に移行させ
る。
ステップS306では、設定処理部402は、対応するメッセージ画面をディスプレイ
等の出力装置に表示させる(ステップS306)。具体的には、設定処理部402は、メ
ッセージ画面生成部405に、図4(D)に示す画面を出力装置に表示させている状態で
、ユーザからの指示がM分以上入力されなかったことを通知するための画像を生成させる
。このとき、メッセージ画面生成部405は、図4(F)に示すような画像を生成する。
メッセージ画面生成部405は、生成した画像を、表示制御部407に供給して、出力
装置に表示させる。
また、ステップS301で、設定処理部402は、入力を間違えた回数が所定回数(N
回)以上であると判別した場合(ステップS301;No)、対応するメッセージ画面を
ディスプレイ等の出力装置に表示させる(ステップS307)。具体的には、設定処理部
402は、メッセージ画面生成部405に、ユーザが管理装置200への端末識別情報の
入力をN回間違えたことを通知するための画像を生成させる。このとき、メッセージ画面
生成部405は、図4(E)に示すような画像を生成する。
メッセージ画面生成部405は、生成した画像を、表示制御部407に供給して、出力
装置に表示させる。
ステップS306及びステップS307で表示させた図4(F)、(E)に示す画像に
は、端末識別情報を再生成して、認証処理を再試行するか否かの指示を受け付けるための
ボタンが含まれている。ここで、ユーザは、認証処理を再試行したい場合は、マウス等を
操作して、第2のインタフェース部12に、再試行ボタン612、610の選択を指示す
るデータを入力できる。認証処理を再試行したくない場合は、ユーザは、第2のインタフ
ェース部12に、終了ボタン611、609の選択を指示するデータを入力できる。
このとき、設定処理部402は、再試行ボタン612、610か終了ボタン611、6
09の選択を指示する情報を受け付けて、認証処理を再試行するか否かを判別する(ステ
ップS308)。例えば、ここで、入力受付部400は、第2のインタフェース部12に
再試行ボタン612、610を選択する指示が入力されたときは「1」を、終了ボタン6
11、609を選択する指示が入力されたときは「0」を、設定処理部402に供給する
。設定処理部402は、このとき、「1」が供給されたときは、認証処理を再試行すると
判別し、「0」が供給されたときは、再試行しないと判別する。
ステップS308で、設定処理部402は、認証処理を再試行すると判別した場合(ス
テップS308;Yes)、処理を図6のステップS102に移行させる。これにより、
設定処理部402は、端末識別情報を再生成して、認証処理を再試行できる。
一方、ステップS308で、設定処理部402は、認証処理を再試行しないと判別した
場合(ステップS308;No)、認証失敗時の処理を終了させて、無線LANの設定処
理を終了させる。
次に、図2に示す無線通信設定システム50全体において、無線通信設定装置100を
管理装置200に登録する際に、最初に管理装置200に端末識別情報を入力したときは
、入力ミスをし、端末識別情報を再生成せずに、同一の端末識別情報を2回目に入力した
ときは、正しく入力した場合における無線LANの設定処理について説明する。図9は、
そのときの設定処理を示すシーケンス図である。
無線通信設定システム50では、無線通信設定装置100を、管理装置200とアクセ
スポイント200とで構築されているLANに、新たに接続する場合に、無線通信設定装
置100に設定開始の指示信号が入力されたときに(S1)、無線通信設定装置100は
、無線LANの設定処理を開始する。無線通信設定装置100は、まず、端末識別情報を
生成し、これをユーザに通知するために、出力装置に生成した端末識別情報を表示させる
(S2)。このとき、ユーザは、無線通信設定装置100に表示された端末識別情報を、
管理装置200の入力デバイスを利用して、入力する。ステップS2の処理後、無線通信
設定装置100と管理装置200との間で認証プロトコルに従った認証処理が行われる。
認証処理の前処理として、まず、無線通信設定装置100は、WPSの規格に対応するア
クセスポイント300を探索する(S4)。WPSの規格に対応するアクセスポイント3
00が見つかった場合、管理装置200は、ステップS3で入力された端末識別情報と、
無線通信設定装置100が生成した端末識別情報とを比較して、両情報が異なっている場
合は、入力ミスと判別して、これを無線通信設定装置100に通知する(S5)。この通
知を受けた無線通信設定装置100は、端末識別情報を再生成せずに、先に生成した端末
識別情報を、出力装置に再表示させる(S6)。このとき、また、ユーザは、無線通信設
定装置100に再表示された端末識別情報を、管理装置200に入力する(S7)。ステ
ップS2の後に、この端末識別情報を印刷しておけば、ユーザは、ステップS7で再入力
する際に、先に印刷した印刷物に記載されている端末識別情報を参照して、管理装置20
0に入力することができる。ステップS6の処理後、無線通信設定装置100と管理装置
200との間で認証プロトコルに従った認証処理が再度行われる。このとき、無線通信設
定装置100は、認証処理の前処理として、WPSの規格に対応するアクセスポイント3
00を探索する(S8)。WPSの規格に対応するアクセスポイント300が見つかった
場合、管理装置200は、ステップS3で入力された端末識別情報と、無線通信設定装置
100が生成した端末識別情報とを比較する。両情報が一致する場合は、端末識別情報の
入力による認証が成功したことになる。このとき、管理装置200は、無線LANの設定
に必要な設定情報を、無線通信設定装置100に送信する(S9)。これを受信した無線
通信設定装置100は、受信した設定情報に基づき諸情報を登録し、設定を完了したこと
をユーザに通知する(S10)。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、管理装置200とアクセスポイント300とは、別の装置
として説明している。しかしながら、本発明は、これに限定されず、例えば、管理装置2
00とアクセスポイント300を1つの装置としてもよい。
また、上記実施形態では、端末識別情報格納テーブル408には、端末識別情報欄50
1、入力ミス回数欄502、有効期限欄503、とが設けられている。しかしながら、本
発明は、これに限定されず、端末識別情報格納テーブル408には、端末識別情報欄50
1が設けられていればよい。この場合、制御部10は、さらにカウンタの機能を有し、端
末識別情報の入力ミスをした回数をカウントするようにすればよい。
さらに、上記実施形態では、認証処理ができない場合のエラーの原因として、1.WP
Sの規格に対応するアクセスポイントが存在しない、2.管理装置200に入力された端
末識別情報が間違っている、3.タイムアウト、の3つの原因を挙げている。しかしなが
ら、本発明は、認証処理ができない場合のエラーの原因を、これらに限定しない。
本発明の実施形態に係る無線通信設定装置の機能構成図である。 本発明の実施形態に係る無線通信設定システムの構成の一例を示すブロック図である。 端末識別情報格納テーブルのデータ構造を概念的に示した説明図である。 (A)〜(F)は、無線通信設定装置に表示させる画面のレイアウト例を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る各装置のハードウェア構成の一例を示す説明図である。 無線通信設定装置で実行される設定処理のフローチャートである。 無線通信設定装置で実行される認証処理失敗時の処理のフローチャートである。 無線通信設定装置で実行される端末識別情報の入力ミス時の処理のフローチャートである。 無線通信設定システムで設定処理を行う場合のタイミングチャートである。
符号の説明
10…制御部、11…記憶部、12…第1のインタフェース、13…第2のインタフェー
ス、50…無線通信設定システム、100…無線通信設定装置、200…管理装置、30
0…アクセスポイント、400…入力受付部、401…端末識別情報生成部、402…設
定処理部、403…認証処理部、404…エラー検出部、405…メッセージ画面生成部
、406…画像処理部、407…表示制御部、408…端末識別情報格納テーブル、50
1…端末識別情報欄、502…入力ミス欄、503…有効期限欄、601…Yesボタン
、602…Noボタン、603…終了ボタンン、604…再試行ボタン、701…CPU
、702…主記憶装置、703…外部記憶装置、704…通信装置。

Claims (5)

  1. 無線LANを管理する管理サーバに無線接続するための設定を行う無線通信設定装置で
    あって、
    前記無線通信設定装置は、
    当該無線通信設定装置に固有の識別情報を生成して出力する生成・出力処理部と、
    前記識別情報を記憶する記憶部と、
    前記管理サーバに入力された前記識別情報についての認証処理を行う認証処理部と、
    前記認証処理ができないことをエラーとして検出するエラー検出部と、
    前記エラーが検出されたとき、前記識別情報とは異なる識別情報を再生成して出力する
    再生成・出力処理部と、
    を備え、
    前記再生成・出力処理部は、
    前記エラー検出部が、前記管理サーバに前記識別情報が誤入力されたことを示す誤入力
    情報を受け付けてエラーを検出した場合は、前記生成・出力処理部が生成した識別情報と
    異なる識別情報を再生成せずに、前記生成・出力処理部が生成した前記記憶部に記憶され
    ている識別情報を出力する、
    ことを特徴とする無線通信設定装置。
  2. 請求項1に記載される無線通信設定装置であって、
    前記再生成・出力処理部は、
    前記生成・出力処理部が生成した識別情報を、複数回数以上、出力した場合は、該識別
    情報とは異なる識別情報を再生成して出力する、
    ことを特徴とする無線通信設定装置。
  3. 請求項1又は2に記載される無線通信設定装置であって、
    前記無線通信設定装置は、
    前記識別情報を印刷する印刷処理部、
    を備え、
    前記印刷処理部は、
    前記生成・出力処理部が生成した識別情報を印刷する、
    ことを特徴とする無線通信設定装置。
  4. 無線LANを管理する管理サーバに無線接続するための設定を行う無線通信設定装置に
    おける無線通信設定方法であって、
    前記無線通信設定装置は、
    当該無線通信設定装置に固有の識別情報を生成して出力する生成・出力処理部と、
    前記識別情報を記憶する記憶部と、
    前記管理サーバに入力された前記識別情報についての認証処理を行う認証処理部と、
    前記認証処理ができないことをエラーとして検出するエラー検出部と、
    前記エラーが検出されたとき、前記識別情報とは異なる識別情報を再生成して出力する
    再生成・出力処理部と、
    を備え、
    前記再生成・出力処理部が、
    前記エラー検出部で前記管理サーバに前記識別情報が誤入力されたことを示す誤入力情報
    を受け付けてエラーが検出された場合は、前記生成・出力処理部が生成した識別情報と異
    なる識別情報を再生成せずに、前記生成・出力処理部が生成した前記記憶部に記憶されて
    いる識別情報を出力する出力過程、
    を有する、ことを特徴とする無線通信設定方法。
  5. コンピュータを、無線LANを管理する管理サーバに無線接続するための設定を行う無
    線通信設定装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータは、
    当該無線通信設定装置に固有の識別情報を生成して出力する生成・出力処理手段と、
    前記識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記管理サーバに入力された前記識別情報についての認証処理を行う認証処理手段と、
    前記認証処理ができないことをエラーとして検出するエラー検出手段と、
    前記エラーが検出されたとき、前記識別情報とは異なる識別情報を再生成して出力する
    再生成・出力処理手段と、
    を備え、
    前記再生成・出力処理手段は、
    前記エラー検出手段が前記管理サーバに前記識別情報が誤入力されたことを示す誤入力情
    報を受け付けてエラーを検出した場合は、前記生成・出力処理手段が生成した識別情報と
    異なる識別情報を再生成せずに、前記生成・出力処理手段が生成した前記記憶部に記憶さ
    れている識別情報を出力する処理を行う、
    ことを特徴とするプログラム。
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