JP4821057B2 - 軸外し反射光学系 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リモートセンシング等の観測装置に用いられる軸外し反射光学系に関する。
【0002】
【従来技術】
人工衛星から地表面を観測する方式として、光学系の像面に1次元ラインセンサを配置し、人工衛星の移動方向と直交する方向にラインセンサの長手方向を配置することで地表面の2次元画像を得る、いわゆるプッシュブルーム方式がある。観測波長域が広帯域のパンクロマチックバンドの場合は、1つのラインセンサが設けられる。これに対して、分光反射特性を観測するマルチバンドの場合には、複数の観測波長域に対応して複数のラインセンサが設けられている。
【0003】
また、人工衛星に搭載されるカメラは、色収差や温度条件等の利点から多くの場合は反射光学系が採用されている。さらに、近年の地球観測用の光学系には広角かつ高分解能が要求されることが多い。このように、宇宙空間から地球上の温度分布の調査や、資源探査を行うリモートセンシングでは様々な波長の情報を要求されるため、広い波長範囲で使用可能な光学系が要求され、また効率的な情報収集のためには広角の反射光学系が適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、反射光学系では、色収差が発生しないので広い波長範囲の光学系に適している反面、広角での収差補正が難しいという課題がある。
【0005】
従来から、2枚の非球面ミラー、凸面ミラーM1と凹面ミラーM2の組み合わせで、ザイデルの5収差のうち歪曲収差を除く4収差(球面収差、コマ収差、非点収差、像面弯曲収差)の収差係数が零になる解として、以下のような解が知られている。(例えば、''Reflective Optics'' Dietrich Korsch, Academic Press)
r1=r2=2・21/2・f
K1=(1+21/2)2
K2=(1+21/2)-2
d=2f
bf=(1+21/2)f
ここで、fは焦点距離、r1、r2はそれぞれミラーM1、ミラーM2の曲率半径、K1、K2はそれぞれミラーM1、ミラーM2の円錐係数である。また、dはミラーM1とミラーM2間の距離、bfはミラーM2から結像面までの距離を表す。
【0006】
しかしながら、上記解では3次の収差係数は零になっているものの、高次項の影響のために広い画角では非点収差等の影響で、性能が十分ではない。また、ミラーM2の方がミラーM1よりも大きいため、結像させるにはミラーM2に穴を設けるが、広角で使うには中心遮蔽率が大きくなってしまうという問題点もある。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、反射光学素子により構成され、広角でも諸収差が良好に補正される軸外し反射光学系を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、物体側から、物体からの光を反射する負のパワーを持つ凸面ミラーと、前記凸面ミラーからの光を反射する正のパワーを持つ凹面ミラーと、前記凸面ミラーと前記凹面ミラーから反射された光を結像する結像面とからなり、
前記凸面ミラーと前記凹面ミラーとは共軸系をなし、入射角をω、口径比をF(Fナンバー)、焦点距離をf、前記凸面ミラーの曲率半径をr 1 、前記凹面ミラーの曲率半径をr 2 とするとき、
sinω>(21/2+1)/2F
ペッツバール和P(P=−2/r 1 +2/r 2 )が、
0<P<0.08/f
の条件を満足することを特徴とする軸外し反射光学系を提供する。
【0010】
さらに、本発明の軸外し反射光学系は、前記凸面ミラーおよび前記凹面ミラーの少なくとも1つが非球面であることを特徴としている。
【0011】
さらにまた、本発明の軸外し反射光学系は、前記凸面ミラーと前記凹面ミラーとの間に、テレセントリックになるように絞りを配置したことを特徴としている。
【0012】
また、本発明の軸外し反射光学系は、焦点距離をf、入射角をω、Yを光軸から測った像高とするとき、射影関係が、Y=fsinωであることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施形態】
次に、本発明の一実施形態とこの実施形態にかかる実施例を、図面を参照しつつ説明する。
【0014】
図1は本発明の一実施形態の軸外し反射光学系の軸外し方向の光路図を示す。図1において、本実施形態の軸外し反射光学系は、不図示の物体から放射または反射された光L(入射光線)が、負のパワーを有する凸面ミラー1(M1)と、凸面ミラー1で反射された光を反射する正のパワーを有する凹面ミラー2(M2)と、凸面ミラー1と凹面ミラー2で反射された光を結像する結像面3と、ほぼ像側テレセントリックにするような位置に絞り4(S)を設けた構成としている。そして、凸面ミラー1、凹面ミラー2の光軸Iが共軸となる共軸系となっている。
【0015】
図1において、絞り4によって光線が蹴られないための条件について説明する。入射瞳径EPDは焦点距離fと口径比Fによって、EPD=f/Fと表すことができ、像側テレセントリックになるような位置に絞り4を置いた場合、絞り4は凹面ミラー2から21/2fの位置になり、絞り径は、ほぼ21/2EPDとなる。
【0016】
本実施形態の軸外し反射光学系では、入射角をθとすると通常のY=ftanθの射影関係ではなく、ほぼY=fsinθの射影関係が成り立っているため、入射角ωの光線の結像面3上での像高hは光軸Iからfsinωの位置になる。また、sinω≒tanωの近似(入射角ωが小さい)の範囲で、絞り4の開口の上側を通る光線L1が、凸面ミラー1に入射する前に絞り4の下側を通過する時の光軸Iからの距離h1はfsinω−f/2Fであり、絞り4の開口の下側を通る光線L2が凹面ミラー2と結像面3の間で絞り4の上側を通過する時の光軸Iからの距離h2もfsinω−f/2Fである。よって、光線が絞り4によって蹴られないための条件は、
fsinω−f/2F>f/(21/2F)
sinω>(21/2+1)/2F
である。
【0017】
また、上記凸面ミラー1、凹面ミラー2の2枚鏡を広角で使用する場合、物体側に凹の像面弯曲に相当する高次の収差の影響がある。この場合は、上記反射光学系のペッツバール和P(P=−2/r1+2/r2)を
0<P<0.08/f
と正にして、像面を凸側に弯曲させる方が、性能を高めることができる。さらに高次非球面を使用すると、より良好に収差補正ができる。
【0018】
以下、本実施形態にかかる実施例を示す。各実施例において凸面ミラー1、凹面ミラー2に非球面を使用しており、その非球面形状は次式で表される。
【0019】
【数1】
Z=(Y2/R)/(1+(1−(1+K)Y2/R2)1/2)+AY4+BY6+CY8+DY10
ここで、Yはミラーの光軸からの距離を、Zはミラーの光軸と非球面の交点を含み、かつミラーの光軸に垂直な基準面からの非球面の変位を、Rはミラー面の曲率半径を、Kは円錐係数を、A〜Dは高次の非球面係数を示している。
(第1実施例)
第1実施例について軸外し反射光学系を図2〜図3に、諸元表を表1に示す。図2は第1実施例の軸外し反射光学系の軸外し方向の光路図を示し、図3は図2の軸外し反射光学系の軸外しと垂直方向の光路図を示す図である。
【0020】
第1実施例では、凸面ミラー11と凹面ミラー12は光軸Iが共軸系を成すように構成されており、両ミラー11、12による光線の遮蔽を避けるため、入射光は軸外しとなっている。入射光線Lの入射角ωは光軸Iに対して、軸外し方向に11°〜27°、軸外しと垂直方向に±8°であり、画角は16°×16°となっている。光軸Iに対する全入射角範囲では11°〜27.9°になっており、
sin11°=0.19>(21/2+1)/2F=0.15
となっている。なお、面番号2は絞り14であり、ペッツバール和Pは、P=0.00028になっている。
【0021】
諸元表における非球面係数の「E−n」は「×10-n」を示している。なお、以下に述べるすべての実施例の諸元値において同様の符号を用いる。
【0022】
また、諸元表の焦点距離、曲率半径、面間隔その他の長さの単位は一般に「mm」が使われるが、光学系は比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。
【0023】
【表1】
図4は第1実施例の軸外し反射光学系の各収差図を示し、(a)は球面収差を、(b)は非点収差を、(c)は歪曲収差を示す。図5はスポットダイアグラムを示す。スポットダイアグラムの横軸はデフォーカス量(単位:mm)、縦軸は視野位置(単位:度)を示している。
【0024】
図4および図5から分かるように、諸収差が良好に補正され、かつ視野全体にわたり良好な収差特性を有していることが分かる。
(第2実施例)
第2実施例について軸外し反射光学系を図6〜図7に、諸元表を表2に示す。図6は第2実施例の軸外し反射光学系の軸外し方向の光路図を示し、図7は図6の軸外し反射光学系の軸外しと垂直方向の光路図を示す図である。
【0025】
第2実施例では、第1実施例と同様入射光線Lが軸外しになっており、凸面ミラー21、凹面ミラー22は両ミラー21、22の光軸Iが共軸系である。入射光線Lの入射角ωは光軸Iに対して、軸外し方向に17°〜23°、軸外しと垂直方向に±43°の、画角6°×86°になっている。光軸Iに対する全入射角範囲では17°〜45.7°になっており、
sin17°=0.29>(21/2+1)/2F=0.19
となっている。なお、面番号2は絞り24であり、ペッツバール和Pは、P=0.00099になっている。
【0026】
【表2】
図8は第2実施例の軸外し反射光学系の各収差図を示し、(a)は球面収差を、(b)は非点収差を、(c)は歪曲収差を示す。図9はスポットダイアグラムを示す。スポットダイアグラムの横軸はデフォーカス量(単位:mm)、縦軸は視野位置(単位:度)を示している。
【0027】
図8および図9から分かるように、諸収差が良好に補正され、かつ視野全体にわたり良好な収差特性を有していることが分かる。
(第3実施例)
第3実施例について軸外し反射光学系を図10〜図11に、諸元表を表3に示す。図10は第3実施例の軸外し反射光学系の軸外し方向の光路図を示し、図11は図10の軸外し反射光学系の軸外しと垂直方向の光路図を示す図である。
【0028】
第3実施例では、第1実施例と同様入射光線Lが軸外しになっており、凸面ミラー31、凹面ミラー32は両ミラー31、32の光軸Iが共軸系である。入射光線Lの入射角ωは光軸Iに対して、軸外し方向に19°〜35°、軸外しと垂直方向に±8°の、画角16°×16°になっている。光軸Iに対する全入射角範囲では19°〜35.6°になっており、
sin19°=0.33>(21/2+1)/2F=0.30
となっている。なお、面番号2は絞り34であり、ペッツバール和Pは、P=0.00072になっている。
【0029】
【表3】
図12は第3実施例の軸外し反射光学系の各収差図を示し、(a)は球面収差を、(b)は非点収差を、(c)は歪曲収差を示す。図13はスポットダイアグラムを示す。スポットダイアグラムの横軸はデフォーカス量(単位:mm)、縦軸は視野位置(単位:度)を示している。
【0030】
図12および図13から分かるように、諸収差が良好に補正され、かつ視野全体にわたり良好な収差特性を有していることが分かる。
【0031】
なお、上記実施例は例に過ぎず、これらの構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において周知構造を有するものに適宜修正、変更が可能である。
【0032】
【発明の効果】
上述のように、本発明の反射光学系は、物体側から、物体からの光を反射する負のパワーを持つ凸面ミラーと、凸面ミラーからの光を反射する正のパワーを持つ凹面ミラーと、凸面ミラーと凹面ミラーから反射された光を結像する結像面と、からなり、凸面ミラーと凹面ミラーとは共軸系をなし、入射角をω、口径比をF(Fナンバー)とするとき、
sinω>(21/2+1)/2F
の条件を満足することにより、ラインディテクタにもエリアディテクタにも対応可能な広角で使用できる中心遮蔽の無い軸外し反射光学系が得られる。
【0033】
また、上記両ミラーの少なくとも1つに非球面ミラーを使用し、ペッツバール和を微小な正の値にすることによって、諸収差を良好に補正することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の軸外し反射光学系の説明図。
【図2】第1実施例の軸外し方向の光路図を示す図。
【図3】第1実施例の軸外しと垂直方向の光路図を示す図。
【図4】第1実施例の軸外し反射光学系の収差図。
【図5】第1実施形態の軸外し反射光学系のスポットダイアグラム。
【図6】第2実施例の軸外し方向の光路図を示す図。
【図7】第2実施例の軸外しと垂直方向の光路図を示す図。
【図8】第2実施例の軸外し反射光学系の収差図。
【図9】第2実施例の軸外し反射光学系のスポットダイアグラム。
【図10】第3実施例の軸外し方向の光路図を示す図。
【図11】第3実施例の軸外しと垂直方向の光路図を示す図。
【図12】第3実施例の軸外し反射光学系の収差図。
【図13】第3実施例の軸外し反射光学系のスポットダイアグラム。
【符号の説明】
1、11、21、31 凸面ミラー(M1)
2、12、22、32 凹面ミラー(M2)
3、13、23、33 結像面
4、14、24、34 絞り(S)
L 入射光
ω 入射角
EPD 入射瞳径
h 像高
Claims (4)
- 物体側から、
物体からの光を反射する負のパワーを持つ凸面ミラーと、
前記凸面ミラーからの光を反射する正のパワーを持つ凹面ミラーと、
前記凸面ミラーと前記凹面ミラーから反射された光を結像する結像面とからなり、
前記凸面ミラーと前記凹面ミラーとは共軸系をなし、
入射角をω、口径比をF(Fナンバー)、焦点距離をf、前記凸面ミラーの曲率半径をr 1 、前記凹面ミラーの曲率半径をr 2 とするとき、
sinω>(21/2+1)/2F
ペッツバール和P(P=−2/r 1 +2/r 2 )が、
0<P<0.08/f
の条件を満足することを特徴とする軸外し反射光学系。 - 前記凸面ミラーと、前記凹面ミラーの少なくとも1つが非球面であることを特徴とする請求項1に記載の軸外し反射光学系。
- 前記凸面ミラーと前記凹面ミラーとの間に、テレセントリックになるように絞りを配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の軸外し反射光学系。
- 焦点距離をf、入射角をω、Yを光軸から測った像高とするとき、
射影関係が、Y=fsinωであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の軸外し反射光学系。
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