JP4820662B2 - 天然植物抽出物を利用した魚類寄生虫駆虫用組成物{Anthelminticcompositionforfishparasiteusingnaturalplantextracts} - Google Patents

天然植物抽出物を利用した魚類寄生虫駆虫用組成物{Anthelminticcompositionforfishparasiteusingnaturalplantextracts} Download PDF

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Description

本発明は、天然植物抽出物を利用した、魚類養殖時発生する寄生性魚類疾病治療剤に係わり、より詳しくは、ニッブ(Azadirachta indica)、チモ(Thymus vulgaris)とセラ(Cymbopogon citratus)抽出物を用いた、養殖魚類の寄生性疾病治療効果を有する駆虫剤組成物に関する。
一般に、魚類養殖は限定された面積内で高密度に魚類を飼育することであって、人為的管理下で大量の魚類を生産することをいう。最近、沿岸周辺域の環境汚染が深刻になるに伴って魚類疾病が蔓延している。特に、魚類の寄生性疾病の発病は養殖産業において解決しなければならない大きな課題の一つである。主に蔓延している魚類の寄生虫疾病はスクチカ虫感染症、白点虫感染症、トリコディナ感染症、体表および鰓吸虫感染症がある。
特に、魚類の寄生性疾病の一つであるスクチカ虫感染症は、繊毛虫類であるスクチカ虫が魚類の体表に寄生して表皮細胞はもちろん真皮細胞まで破壊し、さらに魚類の血管に沿って脳にまで侵入して魚類を斃死させる魚類疾病である。白点虫感染症による被害も規模が拡大されているのが実情であり、体表および鰓に寄生しながら魚体を弱化させて大量斃死を誘発する。そして、トリコディナ虫も鰓に寄生しながら魚体を弱化させて、呼吸困難を引き起こして斃死を引き起こす疾病である。吸虫の場合には魚類の体表および鰓に寄生しながら魚体を弱化させて、病原性細菌の侵入に対する防御力を低下させて斃死を引き起こす原因を提供する寄生虫である。
従来は、このような魚類の寄生性疾病の駆除のために、ホルマリン、過酸化水素など人体に有害な成分の化学剤を、魚類を飼育している飼育水槽に一定の濃度で散布して寄生虫を駆除しようとしたが、スクチカ虫感染症の場合には、真皮まで侵入したスクチカ虫は駆除されず、むしろ魚類の体表および鰓に傷害を与えてさらに広範囲な大量斃死を引き起こすなど、その使用量および濃度は深刻な水準に達している。また、鰓吸虫の場合には、ホルマリンまたは過酸化水素の散布では成虫が駆除されないため基本的治療が不可能であると知られている。
また、人体に有害な化学製剤の使用を抑制し、スクチカ虫に感染した魚類を安定的に治療しながら養殖するために、養殖漁民らは殺菌および駆虫作用があると知られた牧草液などを散布し、また、赤潮発生時に赤潮生物の退治のために微細な粒子の黄土粉を海に散布して、赤潮生物を付着して退治する黄土の機能のような原理で魚類寄生虫駆除のために微細石粉などを使用している。しかし、これら製品は魚類寄生虫駆除に一時的効果はあるが、魚類寄生虫感染症の根源的な治療には不十分であり、むしろ石粉の散布などは飼育水槽内に余分の石粉が残存して、その他の浮遊物質と吸着しされて病原性細菌の温床になることもある。また、経済性に基づいて評価する場合にも、魚類養殖疾病治療にかかる経費が増えて費用的損失も発生する。
したがって、本発明者らは前記従来の技術の問題点を克服するために鋭意研究努力した結果、天然植物抽出物を利用する場合、養殖魚類自体には全く影響を与えずに魚類寄生虫を効果的に駆除することができるのを確認し、本発明を完成するようになった。
したがって、本発明の目的は、従来の魚類寄生虫感染症に使用される化学製剤使用時発生する魚類寄生虫駆除の限界点と副作用を解消し、養殖魚類自体には全く影響を与えず、魚類寄生虫を効果的に駆除することができる、天然物質を利用した魚類寄生虫駆虫用組成物を提供することにある。
本発明の一様態によれば、本発明はニッブ(Azadirachta indica)、チモ(Thymus vulgaris)およびセラ(Cymbopogon citratus)からなる群より選択された1種以上の植物抽出物を有効成分として含む魚類寄生虫駆虫用組成物を提供する。
本発明の魚類寄生虫駆虫用組成物において、前記植物抽出物は、従来知られている天然植物のいずれの抽出方法でも抽出されるが、好ましくは、例えばエタノールのような有機溶媒抽出物、または、例えば水蒸気蒸留法で抽出された植物精油であることを特徴とする。
本発明の魚類寄生虫駆虫用組成物において、前記魚類寄生虫は、魚類に寄生するいずれの寄生虫であることもできるが、好ましくは、スクチカ虫、トリコディナ虫または鰓吸虫に対する駆虫性を有することを特徴とする。
本発明の魚類寄生虫駆虫用組成物において、好ましくは、前記3種類の混合物の総重量に対して、前記ニッブ(Azadirachta indica)50〜70重量%、チモ(Thymus vulgaris)10〜30重量%、およびセラ(Cymbopogon citratus)10〜30重量%を含有することを特徴とする。このような数値範囲内で多様な魚類寄生虫に対する駆除効果が優れるだけでなく、費用に応じた経済的付加価値も高い。
本発明は魚類の寄生性疾病治療剤として天然物質抽出剤が優れた効果を示すことが判明された。このような発明は天然物質を利用した抽出剤が魚類養殖産業で寄生性疾病治療剤として使用されている化学製剤を代替することができると思料され、経済的付加価値も高いことが明らかになった。また、環境に優しい魚病治療剤として、養殖魚類自体はもちろん養殖魚類を食べ物として消費する大衆にも有害な化学製剤の使用による魚体内蓄積による問題点を一掃することができる方法を提示したと言える。
以下、本発明をより具体的に説明する。
本発明者らは魚類の寄生虫に対して駆虫効果(insecticidal activity)を有する天然植物をスクリーニングしてニッブ(Azadirachta indica)、チモ(Thymus vulgaris)、およびセラ(Cymbopogon citratus)が魚類寄生虫に対する優れた駆除効果を有することを確認した。
ニッブ(Nib、Azadirachta indica)はインドで古代から土壌と植物、家畜の病気を治療することに使用してきた。種から油を絞り取った後、残ったものを家畜に食べさせて土壌を肥沃にし、その油は駆虫剤として使用した。その他にも、この木から由来したいろいろ成分が治療の目的で利用された。特に、ニッブ木の2次植物化合物であるアザディラクチン(azadirachtin)は熱帯および温帯地域で害虫の総合的防除に成功的に利用されてきた。
チモ(Timo、Thymus vulgaris)は、一名麝香草ともいう、地中海沿岸とヨーロッパが原産地である多年草であって、香料および薬用植物として長い歴史を持っている。しかし、我々にはそんなに広く知られておらず疎いものであるが、西洋料理に幅広く使われる香味料であるのでその香りは十分知っている。チモの学名であるThymusはギリシャ語のthuo、即ち、“消毒する”から始まった語源であると解釈されている。この植物は“Thymol”という殺菌力がある精油を含有していて、古代ギリシャやローマの人々は薬用の他に酒やチーズのうまみを出すことに副香剤として使用し、防腐力もあるため保存剤としても使用された。また、古代ギリシャでは沐浴剤としても幅広く利用したが、皮膚をきれいにし、神経を落ち着かせて老人の回春を助けると信じ、語源であるThymusを勇気と考えて、勇気、活動力、行動力などの象徴としたということである。
セラ(Sera、Cymbopogon citratus)は香りが漂う多年生草であって、ブラジル、スリランカ、中部アフリカ、インドなどが主要産地である。セラは葉を破って指でもんで見るとレモン香りが出る。Cymbopogonはギリシャ語の‘中が空いている'という意味のcymboという言葉と‘ひげ'というpogonという言葉とが合わされたものである。これは、幹は中が空いており、葉はひげのように細くて長いため付けられた名前である。citratusは‘レモンのようである’という意味である。セラはインドの人々に好きな植物であるため、インドのメリッサオイルと知られている。香りの主成分はレモンのような‘シトラール(citral)’であって、精油の約70〜80%も含有している。主に熱を低め、各種感染症を治療することに使用されてきた。
本発明の駆虫用組成物において、上記植物抽出物は従来天然物抽出に広く知られたいずれかの抽出方法、例えば、有機溶媒抽出法または水蒸気蒸留抽出法(steam distillation)等を使用して抽出することができる。前記有機溶媒としてはヘキサン、クロロホルム、エチルアセテート、ブタノール、エタノール、メタノール、低価アルコールなどを用いることができ、好ましくは、メタノールまたはエタノールを使用するのが良い。水蒸気蒸留抽出法を使用する場合、天然植物を短く切断して抽出機に入れ、水を加熱して、蒸留された水蒸気によって植物の活性成分を抽出し、抽出された抽出液を集めて、比重によりオイル(oil)層と水(water)層を分離して植物精油(essential oil)を製造することができる。
本発明の駆虫用組成物において、植物抽出物には槽抽出物だけでなく、その後の分画および精製処理の各段階で得られる全ての抽出物、分画および精製物と、その稀釈液または濃縮液、またはその乾燥物のうちのいずれか一つも含むと解釈される。
本発明の駆虫用組成物は、当業界に知られた通常の方法によって、液剤、散剤、顆粒または錠剤などの形態に製剤化されることができる。また、保存や取り扱いを容易にするためにデキストリン、シクロデキストリンなどの通常製剤化に使用されるキャリア、その他の任意の調剤を付加しても良い。
本発明の駆虫用組成物は魚類養殖水槽に直接散布するか、飼料などに添加して投与することもできる。飼料などに添加して投与する場合、好ましくは、最終製品総重量当り0.1〜10重量%含有するようにして使用するのが良い。植物抽出物を前記含量以下に使用する場合には駆虫効果が微弱になり、前記含量以上使用する場合には費用が高まり植物抽出物の特異な味によって製品の使用感を低下させるようになる。
以下、実施例を通して、本発明をさらに詳しく説明する。これら実施例は単に本発明を例示するためのものであるので、本発明の範囲がこれら実施例によって制限されると解釈されない。
実施例1:植物抽出物の製造
本発明の植物抽出物のうちのニッブ抽出物は、ニッブを切断してから2〜4倍に該当する純度70〜80%のエタノールに浸漬した後、一定の温度と攪拌条件下で攪拌してからろ過して、抽出液を得た。チモ抽出物およびセラ抽出物は、チモまたはセラを短く切断して抽出機に入れ、水を加熱して、蒸留された水蒸気によって植物の活性成分を抽出し、抽出された抽出液を集めて、比重によりオイル(oil)層と水(water)層を分離して植物精油を製造した。
本発明の天然物質であるニッブ(Azadirachta indica)、チモ(Thymus vulgaris)およびセラ(Cymbopogon citratus)抽出物の主要成分は表1に示した。
また、前記抽出物の主要成分の主要作用については表2に示した。
上記表2に示したように、天然物質抽出物の主要成分の作用は抗菌および抗虫作用を示す物質で構成されており、一般化学製剤とは異なり魚類の生理機能を促進することによって寄生虫感染症状後に現れる体表の広範囲な皮膚潰死および潰瘍の迅速な治療効果も有するように組成されている。
実施例2:魚類寄生虫に対する駆虫効果試験
前記実施例1で製造されたニッブ、チモとセラ抽出物を乳化させて水に溶解されるようにした後、寄生虫に感染した魚類を一定の容量の水槽に収容した(8m四角水槽に10,000尾受容)。受容前に光学顕微鏡下で寄生虫感染程度を寄生虫感染尾数で測定し、天然物質を20ppm濃度で散布して実験群によって処理した後、光学顕微鏡下で対照群と比較して駆除効果を測定した。
本発明の天然物質であるニッブ(Azadirachta indica)、チモ(Thymus vulgaris)およびセラ(Cymbopogon citratus)抽出物の処理による魚類寄生虫の駆除率を表3および図1に示した。3種類の植物抽出物は全て魚類寄生虫に対する駆除効果を示したが、ニッブ(Azadirachta indica)抽出物を処理した時、相対的に高い駆除効果を得ることができた。チモとセラ抽出物の混合物である場合には、上昇の効果よりは単一効果を維持される側面の効果だけ出たが、ニッブ抽出物(60%)、チモ抽出物(20%)とセラ抽出物(20%)を混合して魚類寄生性疾病に感染した魚類に薬浴法で処理した時、上昇的な最も高い駆除率を得ることができた。
実施例3:寄生虫に感染した魚類の生存率試験
前記実施例2でニッブ、チモとセラ抽出物の混合物を乳化させて水に溶解されるようにした後、寄生虫(スクチカ虫)に感染した魚類を一定の容量の水槽に収容した(8m四角水槽に10,000尾受容)。受容前に光学顕微鏡下で寄生虫感染程度を寄生虫感染尾数で測定し、天然物質を20ppm濃度で散布して、実験群によって処理した後、光学顕微鏡下で対照群と比較して駆除効果を測定した。その後、3週間の毎日、収容された水槽内の斃死尾数を計数して生存率を求めた。表4には、天然物質を処理した時魚体の生存率に及ぼす影響を調査するために、魚類寄生性疾病に感染した魚類に対して天然物質を処理した群とホルマリンと過酸化水素を処理した群を対照群として生存率を調査した。天然物質を処理した群の生存率は既存の化学製剤を処理した対照群の生存率に比べて高く示され、天然物質による斃死魚はないことと観察されたので、天然物質が魚体に対して毒性が全くないことが分かった。
本発明の天然植物抽出物の処理による寄生虫駆除率を示すグラフである。 本発明の天然植物抽出物処理後、スクチカ虫に感染した魚類の生存率を示すグラフである。

Claims (3)

  1. ニッブ(Azadirachta indica)、チモ(Thymus vulgaris)およびセラ(Cymbopogon citratus)からなる植物抽出物を有効成分として含む魚類寄生虫駆虫用組成物であって、
    前記有効成分の含有量が、前記ニッブ(Azadirachta indica)50〜70重量%、チモ(Thymus vulgaris)10〜30重量%、およびセラ(Cymbopogon citratus)10〜30重量%を含有することを特徴とする、
    魚類寄生虫駆虫用組成物。
  2. 前記植物抽出物は、有機溶媒抽出物または植物精油であることを特徴とする、請求項1に記載の魚類寄生虫駆虫用組成物。
  3. 前記魚類寄生虫は、スクチカ虫、トリコディナ虫または鰓吸虫であることを特徴とする、請求項1に記載の魚類寄生虫駆虫用組成物。
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