JP4820637B2 - 受信フレーム同期方法および受信装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1にかかるデータフレーム構成を説明するための図である。図1に示すように、実施の形態1のデータフレーム100では、一例として、シンボルパタン1〜5の5シンボルからなるシンボル群で1スロット周期としている。これは、ここでの説明を簡単にするために、シンボル群ごとに繰り返されてシンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる符号系列として、符号長5の二元コンマフリー符号を用いているからである。つまり、シンボルパタン1〜5は、「00001」、「10001」、「11001」、「00101」または「10101」のいずれか一つの各シンボルに順に対応する。
図2は、本発明の実施の形態2にかかるデータフレーム構成を説明するための図である。図2に示すように、実施の形態2のデータフレーム200では、一例として、シンボルパタン1〜5の5シンボルからなる小シンボル群で1スロット周期としている。これは、実施の形態1と同様に、符号長5の二元コンマフリー符号を用いているからである。また、5個の小シンボル群で大シンボル群を構成することによって、5スロット周期で1フレーム周期としている。これは、符号長5の二元コンマフリー符号として、「00001」、「10001」、「11001」、「00101」および「10101」の5種類があるからである。
図3は、本発明の実施の形態3にかかるデータフレーム構成を説明するための図である。図3に示すように、実施の形態3のデータフレーム300では、一例として、シンボルパタン1〜7の7シンボルからなる小シンボル群で1スロット周期としている。これは、小シンボル群ごとに繰り返されて小シンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる第1の符号系列として、符号長7の二元M系列符号(例えば、「1110100」)を用いているからである。また、5個の小シンボル群で大シンボル群を構成することによって、5スロット周期で1フレーム周期としている。これは、大シンボル群ごとに繰り返されて大シンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる第2の符号系列として、符号長5の二元コンマフリー符号を用いているからである。
図4は、本発明の実施の形態4にかかるデータフレーム構成を説明するための図である。図4に示すように、実施の形態4のデータフレーム400は、実施の形態1の構成に加えて、報知情報の1シンボルに同期語を割り当てたものである。ここでは、報知情報のスロットの先頭に同期語を割り当てている。受信側では、実施の形態1と同様にして、拡散コード周期によってシンボル周期を検出し、パイロットシンボルパタン1〜5によってスロット周期を検出することによって、同期語の挿入タイミングを認識できる。このようなデータフレーム構成とし、実施の形態1と同様のタイミング検出と、同期語として割り当てられたシンボルによる同期確認を併用することによって、より長いスロット周期であっても、同期語の割り当てを増加させずに、タイミング同期の確立と同期維持性能の信頼性を高めることができる。なお、1スロット内の2以上のシンボルに同期語を割り当ててもよい。
図5は、本発明の実施の形態5にかかるデータフレーム構成を説明するための図である。図5に示すように、実施の形態5のデータフレーム500は、実施の形態4において、報知情報の2以上のスロットにそれぞれ同期語を割り当てたものである。すなわち、複数のスロットのそれぞれに同期語が設けられている。ここでは、同期語1が報知情報の1スロットの先頭の1シンボルに割り当てられており、次のスロットの先頭の1シンボルに同期語2が割り当てられている。このようなデータフレーム構成とすることによって、実施の形態4と同様の効果が得られる。また、実施の形態2と同様に、フレームの全シンボルを受信しなくても、少なくとも一つの同期語を検出することによって、フレーム同期を確立することができるという効果が得られる。
受信側で前記パイロットシンボルパタンによって前記シンボル群の区切りとなるタイミング同期情報を認識することを特徴とする受信フレーム同期方法。
受信側で前記パイロットシンボルパタンによって前記大シンボル群および前記小シンボル群のそれぞれの区切りとなるタイミング同期情報を認識することを特徴とする受信フレーム同期方法。
受信側で前記パイロットシンボルパタンによって前記大シンボル群および前記小シンボル群のそれぞれの区切りとなるタイミング同期情報を認識することを特徴とする受信フレーム同期方法。
受信側で前記パイロットシンボルパタンを検出した後、前記同期語を検出することによって、前記シンボル群の区切りとなるタイミング同期情報を得ることを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の受信フレーム同期方法。
受信側で少なくとも一つの同期語を検出することによって、前記シンボル群の区切りとなるタイミング同期情報を得ることを特徴とする付記6に記載の受信フレーム同期方法。
パイロットシンボルを含むデータフレームとして、パイロットシンボルパタンが、M(M>1)個のシンボルからなるシンボル群ごとに繰り返されてシンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる符号系列を用いられた信号を、前記パイロットシンボルパタンによって前記シンボル群の区切りとなるタイミング同期情報を認識する同期手段を有することを特徴とする受信装置。
Claims (5)
- 送信側で拡散コードとパイロットシンボルを含むデータフレームを構成する際に、
拡散コード長とパイロットシンボル周期が等しい前記拡散コードと前記パイロットシンボルを用い、
パイロットシンボルパタンとして、M(M>1)個のシンボルからなるシンボル群ごとに繰り返されてシンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる符号系列を用い、
前記符号系列のそれぞれのシンボルを、前記拡散コードに乗算し、
受信側で前記パイロットシンボルパタンによって前記シンボル群の区切りとなるタイミング同期情報を認識することを特徴とする受信フレーム同期方法。 - 送信側で拡散コードとパイロットシンボルを含むデータフレームを構成する際に、
拡散コード長とパイロットシンボル周期が等しい前記拡散コードと前記パイロットシンボルを用い、
前記データフレームを、M(M>1)個のシンボルからなる小シンボル群と、N(N>1)個の前記小シンボル群からなる大シンボル群で構成し、
パイロットシンボルパタンとして、N個の小シンボル群ごとに繰り返されて大シンボル群同士の区切りのタイミングを認識でき、かつ同一の大シンボル群に属する小シンボル群ごとにパタンが異なり、小シンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる符号系列を用い、
前記符号系列のそれぞれのシンボルを、前記拡散コードに乗算し、
受信側で前記パイロットシンボルパタンによって前記大シンボル群および前記小シンボル群のそれぞれの区切りとなるタイミング同期情報を認識することを特徴とする受信フレーム同期方法。 - 送信側で拡散コードとパイロットシンボルを含むデータフレームを構成する際に、
拡散コード長とパイロットシンボル周期が等しい前記拡散コードと前記パイロットシンボルを用い、
前記データフレームを、M(M>1)個のシンボルからなる小シンボル群と、N(N>1)個の前記小シンボル群からなる大シンボル群で構成し、
パイロットシンボルパタンとして、小シンボル群ごとに繰り返されて小シンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる第1の符号系列を用い、
前記第1の符号系列のそれぞれのシンボルを、前記拡散コードに乗算し、
前記小シンボル群の単位で、大シンボル群ごとに繰り返されて大シンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる第2の符号系列のそれぞれのシンボルを、前記第1の符号系列を前記拡散コードに乗算して得られたシンボルの符号に乗算し、
受信側で前記パイロットシンボルパタンによって前記大シンボル群および前記小シンボル群のそれぞれの区切りとなるタイミング同期情報を認識することを特徴とする受信フレーム同期方法。 - 送信側でパイロットチャネル以外の多重されたチャネルの一部または全部に同期語を設け、
受信側で前記パイロットシンボルパタンを検出した後、前記同期語を検出することによって、前記シンボル群の区切りとなるタイミング同期情報を得ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の受信フレーム同期方法。 - 受信装置であって、
拡散コードとパイロットシンボルを含むデータフレームとして、
拡散コード長とパイロットシンボル周期が等しい前記拡散コードと前記パイロットシンボルを用い、
パイロットシンボルパタンとして、M(M>1)個のシンボルからなるシンボル群ごとに繰り返されてシンボル群同士の区切りのタイミングを認識できる符号系列を用い、前記符号系列のそれぞれのシンボルを、前記拡散コードに乗算した信号を受信し、
前記パイロットシンボルパタンによって前記シンボル群の区切りとなるタイミング同期情報を認識する同期手段を有することを特徴とする受信装置。
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