JP4819259B2 - Kuzuimo cultivation method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クズイモの栽培方法に関し、特に春季に豆を実らせ、収穫ができるようにした栽培方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
クズイモは、熱帯に産するつる性のマメ科植物で、地下に塊根を生じ、塊根は、紡錘形から扁球形で、淡い褐色または白っぽく、高さ5〜10cm、径3〜20cmになる。つるは長く5mにも達し、基部は硬くなる。葉はクズに似て、長さ幅ともに6〜20cm、3個の小葉がある。小葉は、菱形で、長さ3.5〜12cm、上部が不規則に浅破し、料面に粗い毛がある。総状花序は長さ15〜30cm、まばらに15〜30個の花を着け、花鞭に黄色っぽい毛がある。花は、紅紫色の蝶形花で、長さは2cmあまり、つるには黄色の毛がある。莢果は、扁平で広線形、長さは7〜13cm、毛がある。黄褐色の豆がはいっている。
【0003】
メキシコ西南部から南アメリカのペルー、エクアドル地方の原産で現在では、アメリカとアジアの熱帯に栽培され、タイ、インドシナには逸出して野生化したものが見られる。
【0004】
クズイモは、栽培植物としては、多収であり、フィリピン、インドネシア、メキシコなどでは、1ヘクタールあたり40〜50トンと言われている。
【0005】
塊根は、うっすら甘味のある美味なもので薄く切って生食でき、サラダなどに入れてもよいが、軽く煮て食べることもでき、シャキシャキした食感がある。
【0006】
成分は、水分86%、炭水化物は乾燥重量の80%、蛋白質8%、脂質4%である。ジャガイモやサツマイモの蛋白質含量は5%以下であるから、クズイモのほうが栄養価は高い。
【0007】
ベトナムでは、皮を剥いて1センチくらいの厚さにスライスしたものを串に刺してフルーツ屋台で販売されており、気軽なおやつとして人気がある。また、バリ島では、美白用パックにクズイモが使用されており、豊胸効果があるとされ、日常的にサラダなどで食されている。
【0008】
栽培に関しては、熱帯に適生するが、あまり湿潤な気候には適しない。通常、繁殖は種子による。春季に畦間1.2m、株間40cmに種子を播き、杭または竹でつるを支える。
【0009】
9月〜10月ごろ開花するが、花を摘み取ると、4〜8ヶ月で塊根が肥大し、生食または煮食に適する大きさとなる。澱粉用として完全に成熟するまでには2ヵ年を要する。
【0010】
若い塊根は、生食または煮食するが、外見や歯切れはともに甘い大根に類似する。台湾では、豚肉とともに煮てよく食されるが、甘蔗のように柔らかくはならず、味は比較的淡白である。熟した塊根は、澱粉採取用として加工利用される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、クズイモは、ジャガイモなどよりも栄養価が高く、シャキシャキした食感のある甘味のある大根に似た植物であり、生食や煮食でき、日本人の食生活に非常に適した食材であるが、熱帯産であるにも係らず、湿潤には適さないなど、栽培し難いとされ、農業試験場などでその栽培を試みたこともあるが、適切な栽培方法は確立されておらず、その栽培試験は全て失敗に終わっているのが現状であった。
【0012】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、栽培が困難とされるクズイモの良好な栽培方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、クズイモの栽培について、様々な試行錯誤を繰り返した結果、地下部である塊根が一定の大きさまで育つ、塊根育成時期が、クズイモの栽培にとって最も重要な時期であり、この塊根育成時期を作物の育成に最も適した春季から初夏季となるように、栽培することで、良好で安定したクズイモの栽培を可能とすることを見出し、冬季に播種、育苗する方法を確立し、本発明を完成したものである。
【0014】
本発明では、冬季において、室温が28℃〜35℃に調節された温室内で腐葉土を用いた培土に播種し、三葉三枝まで発芽させた後、個別のポットに移植して育苗し、春季において、枯草と有機肥料を用いて畝立てされた水捌けの良い圃場に移植し、十分に灌水して根付かせて栽培し、春季に豆を実らせることを特徴とするクズイモの栽培方法である。
【0015】
クズイモは、通常、春季(3月から4月)に播種し、秋季(9月から10月)に開花させ、豆を実られる。豆を採取後、約4ヶ月から5ヶ月で地下部の塊根を食用として採取する。
【0016】
現在、栽培されているフィリピンやインドネシアでは、この塊根育成時期が夏季(7月から9月)に当たるが、もともと気温の変化の少ない国々であり、26℃から28℃に保たれ、植物の生育に非常に適しており、雨期の前半に当たり、フィリピンでは、台風(9月から12月)の前の時期に当たる。
【0017】
この時期に十分に塊根が育成するため、その後の開花時期の後に台風などの強風などに曝され、地上部が枯れてしまっても、地下部の塊根がしっかり成長しているため、4、5ヶ月後には、十分に成長した塊根を採取することができるのである。
【0018】
クズイモは、最初に地上部が成長して種子となる豆を実らせ、花が枯れ、落実後に今後は地下部が成長して塊根を採取することができる作物であり、この各々の成長時期をその地域に適応させることが、クズイモの栽培にもっとも重要となるのである。
【0019】
このクズイモを日本の気候に照らし合わせてみると、春季から夏季にかけて気温が上昇し、クズイモに適した気温となるが、夏季には、日本独特の台風の時期となる。この台風(7月から9月)時期の前に塊根をある程度までに成長させることが必要となる。
【0020】
本発明は、冬季(1月から3月)に播種し、育苗させ、春季(4月)に圃場に移植し、開花、結実(4月から6月)させ、塊根を成長させることを特徴とする。熱帯植物であるため、播種、育苗時期は、気温を28℃〜35℃程度までに調節するために、温室内で育苗を行うものである。
【0021】
温室内の気温が28℃〜35℃程度に調整できる温室であれば良く、暖房設備などが設けられた温室でも良い。28℃以下になると、温度が低すぎ良好な苗に成長しない。また、35℃以上では、枯れてしまう。
【0022】
また、クズイモは、過度な湿潤に弱いため、用土は、適度な透水性及び保水性を有する腐葉土を用いた培土に播種し、発芽後、三葉三枝まで生育させた後に、個々にポットに移植する。該ポットは、1苗ごとに育苗できるものであればいずれでも良く、市販されている樹脂製ポットなどでも良い。
【0023】
このポットにおいて、クズイモの路地での栽培に適した外気温になるまで、温室内で育苗する。春季になり、外気温が上昇し、暖かくなった頃、圃場に移植する。外気温が26℃以上となってから移植することが好ましい。圃場に移植し、十分に灌水することにより、移植後2ヶ月程度で、開花を開始し、開花後1週間程度で豆ができ、2ヶ月から3ヶ月で成熟する。このように、春季(4月から6月)に豆を実らせるものである。
【0024】
圃場の用土は、枯草と有機肥料を用いた培土により畝立てする。枯草は、ススキの枯れ葉や砂糖きびの枯れ葉などでも良く、クズイモの枯れ葉や豆殻などを用いることが好ましい。
【0025】
有機肥料は、家畜糞発酵肥料を用いることができ、特に牛糞肥料が好ましい。牛糞肥料と前記の枯れ葉などを粉砕した枯草粉砕物とを混合して1ヶ月以上天日乾燥させた発酵肥料などを用いても良い。
【0026】
また、本発明では、前記の温室における育苗において、断熱性を有する保温容器に腐葉土を用いた培土を詰めて播種し、育苗するものである。該保温容器は、断熱性を有し、保温効果のあるものであればいずれでも良く、市販の栽培用容器の外部に保温材を取り付けたものや、断熱素材を用いた栽培容器を用いたものでも良く、例えば、発泡スチロール製容器を用いることができる。
【0027】
また、前期の温室内で育苗する保温容器内に詰める培土は、底部に腐葉土を敷き、その上に腐葉土が10〜30%混合された赤土と腐葉土との混合土を用いることができる。
【0028】
腐葉土は落葉などが発酵した腐食質の土であればいずれでも良く、一般に市販される植物栽培用の腐葉土が使用できる。また、赤土は、全国の至る所に分散して分布している赤色土であるが、特に沖縄県で国頭マージと呼ばれ、県土55%に分布している独特の赤色土が使用できる。
【0029】
この赤土の成分分析例を以下に示す。
鉄 7.62%
カルシウム 0.39%
アルミニウム 0.03%
シリカ 33.60%
【0030】
上記にように、鉄分が非常に多く、カルシウムも多く含有しているのが特徴である。その性質上、粘着力が弱く、水に溶けやすく、また、粒子が非常に細かいため、沈殿しにくいという特性がある。農業用としては、パイナップルなどの熱帯性植物の育成に適している土である。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明によるクズイモの栽培方法を示すフロー図である。
【0032】
本実施例によるクズイモの栽培方法では、冬季に播種し、育苗段階までは、温室栽培を行い、外気の温度が26℃以上となり暖かくなった頃に、圃場に移植して栽培する。以下にその工程を順に説明する。
【0033】
1)播種
気温が30℃以上となるように温度調整された温室内おいて、播種を行う。この播種は2月の初旬に行った。
【0034】
播種容器は、図2に示すように、発泡スチロール製の箱型容器20を用いた。用土は、図2(1)に示すように、底部に腐葉土21を敷き詰め、その上に細かく砕いた赤土と腐葉土を8:2の割合で混合した混合土22を盛土し、この用土に5cm間隔で深さ1cm程度に窪みを設け、クズイモの種23を1粒づつ播き、腐葉土を薄く被せた。
【0035】
種の植付けが終わると、図2(2)に示すように、該播種容器の上部を覆うようにビニール網24を被せた。この網24は、蝶や害虫などに若芽が食べられないようにするための防護用網である。
【0036】
植え付けた種子23の灌水は、朝、夕、1回づつ、1日2回行った。特に、灌水により若芽を傷つけないように、細かい散布に心がけた。
【0037】
また、温室内の温度は、電灯などにより、30℃以上となるように、十分に注意して温度管理を行った。
【0038】
2)発芽
播種後、1週間後に発芽し始めた。発芽の遅いもので2週間程度であった。発芽率は70から80%程度であった。
【0039】
発芽後も1日2回(朝、夕)灌水を行った。室温は30℃以上に管理した。
【0040】
3)ポット移植
発芽当初は、2葉の芽が出て高さ約2cmほど、幹はもやしのように半透明であったが、1週間程度で3葉1枝となった。更に3葉3枝まで成長した苗30を、ビニール製のポット31に植え替えた。時期的には、播種後1ヶ月後の3月に植え替えた。
【0041】
図3(1)に示すように、該ポット31の底部に腐葉土32を敷き、その上に細かく砕いた赤土と腐葉土とを8:2の割合で混合した混合土33を盛土し、十分に灌水して移植した。このポット31を図3(2)に示すように、発泡スチロール製容器34に並べて入れた。播種容器20と同様にある程度成長するまでは、ビニール網を被せた。また、灌水は、上記と同様に1日2回、丁寧に若葉を痛めないように注意して行った。
【0042】
4)圃場移植
温室での育苗を行うのは、外気の気温が暖かくなり、クズイモの成長に適した26℃以上になるまでの期間とした。
【0043】
時期的には、4月初旬が適温となるため、圃場への移植を行った。圃場への移植に先立ち、圃場の準備を行った。耕運機で畝立てを行った。畝高さは20cm程度とした。この畝にススキの枯れ葉と砂糖きびの枯れ葉を敷きいれ、さらにクズイモの枯れ葉と豆殻とを敷き入れた。
【0044】
また、元肥として、市販の牛糞肥料に砂糖きびの枯れ葉を細かく砕いた粉砕物を混合した肥料を敷きいれ、1ヶ月間、天日に曝して完全に乾燥させた。
【0045】
この状態で、クズイモのポット苗を植え付けた。植付けは、図4(1)に示すように、塊根部収穫用の苗41は、畝40の頂上部分に、30〜40cm間隔で植え付けた。また、種子豆採取用の苗42は、図4(2)に示すように、畝40の中腹に植え付けた。これは種子用と食用との見分けがつくようにするためである。
【0046】
5)塊根成長
圃場に移植した時点では、十分に根付いていないため、十分な灌水が必要であり、朝、夕の灌水を丁寧に行う必要がある。この時期は、該気温がクズイモに最適な気温となっており、気候的にも日照は十分であり、また、畝に事前に養分を敷き入れてあるため、肥料効果も高く、地下部の塊根が急速に成長する。
【0047】
この時期に塊根を確実に成長させることがクズイモの栽培にとって最も重要である。収穫用のものは、蕾を定期的に剪定して摘み取る。種子用のものは、剪定しない。
【0048】
6)開花
圃場への植付け後、約2ヶ月程度で蕾ができ、1週間程度で開花する。クズイモの花50は図5(1)に示すように、クズ餅やクズ切りで日本ではなじみの深いクズの花に非常に良く似ており、つる51の先端に薄い紫色の多数の花50を咲かせる。
【0049】
この花50は、基本的には、台風時期を除き、6月から10月頃まで咲きつづける。
【0050】
7)豆採取
花が咲いた後、図5(2)に示すように、約1週間で豆房52ができる。1房には、8〜10粒の豆53が入っている。完熟して種子として収穫するには、3ヶ月程度かかるが、豆房52が成熟して豆53が入った時点で収穫し、採取してから完熟、乾燥させて種子用としても良い。
【0051】
8)台風被害
この時期には、次々と花50が咲き、また、豆房52ができるが、7月になると、日本では、台風シーズンとなるため、強風に弱いクズイモは、地上部のつるの一部を残してほとんどが枯れ落ちてしまう。
【0052】
この時期までに、地下部の塊根が成長していないものは、枯れてしまう。しかし、塊根部がある程度まで成長しているものは、生き残り、台風が去ったあとで、再びつるを伸ばし、花を咲かせるのである。
【0053】
従来より、クズイモの栽培試験が行われても、ほとんど失敗におわっているが、これらは、クズイモの育苗時期の栽培における温度管理と十分な灌水管理ができなかったこと、及び日本特有の気候である台風による地上部の枯落に大きく影響されていた。
【0054】
すなわち、通常にクズイモを栽培すると、適温となる春季(4月)に播種することとなる。このため、塊根が成長するのは、早くても8月となる。この時期は、台風シーズンであり、塊根が成長する前に、台風により、地上部が枯れ落ちてしまい、降雨により地下部も成長することができなかったのである。
【0055】
9)開花(2期目)
台風シーズンが終わると、塊根が成長しているものは、生き残り、塊根から再びつるを伸ばし、開花する。この開花は、9月から10月まで咲きつづける。
【0056】
10)豆採取(2期目)
花は、1週間程度で散り、豆房52ができる。豆房52ができてから約2ヶ月程度で豆53は、種子用として収穫できる。時期的には、11月〜12月まで収穫できる。
【0057】
種子用として育てた1本の苗からは、1期目、2期目を合わせると、豆53が600〜700個程度採取できる。尚、塊根の収穫用に育てた苗からも、豆53は、300〜400個程度収穫可能である。
【0058】
11)塊根収穫
種子の採取が完了し、枝葉が全て枯れ落ちた後、1ヶ月〜3ヶ月後にクズイモが収穫可能となる。塊根54は、図5(3)に示すように、紡錘形状でやや褐色みを帯びた白っぽい大根に似たシャキシャキした塊根である。大型のものでは、2.5kg程度となる。
【0059】
この塊根54の成熟時期は、翌年の3月〜4月頃であり、実がしまり、非常にシャキシャキとしたほのかな甘味があり、美味しく食することができる。
【0060】
この塊根54は、スライスしたり、千切りにしたりして他の野菜と取り合わせてサラダなどにしたり、すりおろしたりして生で食する他に、煮たり、炒めたりして食することもでき、大根などと同様に味噌汁に入れたり、フライドポテトのように揚げ物としても美味しく食することができた。
【0061】
【発明の効果】
以上、詳細に説明した本発明では、以下に示すような効果がある。
【0062】
1)クズイモを安定的に、確実に収穫することが可能となる。
【0063】
2)クズイモの確実で安定した種子からの栽培方法を提供できる。
【0064】
3)冬季(低温時期)のクズイモの育苗方法を提供できる。
【0065】
4)クズイモのポット育苗栽培方法を提供できる。
【0066】
5)クズイモの安定した育種方法を提供できる。
【0067】
6)クズイモ栽培における台風対策方法を提供できる。
【0068】
このように、本発明によれば、日本での栽培が困難であったクズイモを確実で、かつ安定的に収穫することのできるクズイモの栽培方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクズイモの栽培方法を示すフロー図である。
【図2】本発明によるクズイモの播種容器の実施例を示す図である。
【図3】本発明によるクズイモのポット育苗方法の実施例を示す図である。
【図4】本発明によるクズイモの栽培方法における圃場移植状況を示す図である。
【図5】本発明によるクズイモの栽培方法により栽培されたクズイモの花及び豆及び塊根の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 播種
2 発芽
3 ポット移植
4 圃場移植
5 塊根成長
6 開花(1期目)
7 豆採取(1期目)
8 台風被害
9 開花(2期目)
10 豆採取(2期目)
20 発泡スチロール容器
21 腐葉土
22 混合土
23 クズイモの種子
24 ビニール網
30 クズイモの苗
31 ポット
32 腐葉土
33 混合土
34 発泡スチロール製容器
40 畝
41 クズイモの苗(塊根採取用)
42 クズイモの苗(種子採取用)
50 クズイモの花
51 クズイモのつる
52 クズイモの豆房
53 クズイモの豆
54 クズイモの塊根[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for cultivating kuzu potato, and more particularly to a method for growing beans so that they can be harvested in the spring.
[0002]
[Prior art]
Kuzu-imo is a vine legume plant that grows in the tropics. Tuberous roots are formed in the basement. The tuberous roots are from a spindle shape to an oblate shape, pale brown or whitish, and have a height of 5 to 10 cm and a diameter of 3 to 20 cm. The vine reaches 5m long and the base becomes hard. The leaf resembles a litter, and there are three leaflets of 6-20 cm in length and width. The leaflets are diamond-shaped, 3.5 to 12 cm long, have irregularly shallow tops, and have rough hair on the surface. The total inflorescence is 15-30 cm long with 15-30 flowers sparsely and yellowish hair on the flower whip. The flower is a purple-red butterfly flower, about 2 cm long, with yellow hair on the vine. The fruits are flat and broadly linear, 7 to 13 cm long and have hair. There are tan beans.
[0003]
Original from southwestern Mexico to Peru and Ecuador in South America, it is now grown in the tropics of the United States and Asia, and some of them have escaped and become wild in Thailand and Indochina.
[0004]
Kuzuimo has a high yield as a cultivated plant, and is said to be 40 to 50 tons per hectare in the Philippines, Indonesia, Mexico, and the like.
[0005]
Tuberous roots are slightly sweet and delicious, can be sliced and eaten raw, put in salads, etc., but can be boiled lightly and have a crispy texture.
[0006]
Ingredients are 86% moisture, carbohydrates are 80% dry weight,
[0007]
In Vietnam, it is popular as a casual snack because it is peeled and sliced to a thickness of about 1 centimeter on a skewer. In Bali, kuzuimo is used in the whitening pack, which is said to have a breast augmentation effect and is eaten daily with salads.
[0008]
As for cultivation, it is suitable for the tropics but not for a very humid climate. Usually, breeding is by seed. In spring, seeds are sown at 1.2m between vines and 40cm between plants, and the vines are supported by piles or bamboo.
[0009]
It blooms from September to October, but when the flower is picked up, the tuberous root is enlarged in 4 to 8 months and becomes a size suitable for raw or boiled food. It takes two years to fully mature for starch.
[0010]
Young tuberous roots eat raw or boil, but both look and crisp are similar to sweet radishes. In Taiwan, it is boiled with pork and eats well, but it does not soften like sweet potato, and its taste is relatively pale. The ripe tuberous root is processed and used for collecting starch.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
In this way, kuzu potato is a plant that has a higher nutritional value than potatoes and is similar to a sweet radish with a crispy texture, and can be eaten raw or boiled, making it a very suitable ingredient for the Japanese diet However, although it is tropical, it is difficult to cultivate because it is not suitable for moisture, etc., and there have been attempts to cultivate it at agricultural test stations etc., but an appropriate cultivation method has not been established The current situation is that all the cultivation tests have failed.
[0012]
This invention is made | formed in view of such a situation, and exists in providing the favorable cultivation method of a kuzu potato made difficult to grow.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The present invention, as a result of repeating various trial and error for the cultivation of kuzu potato, tuberous root growing up to a certain size, the tuberous growing time is the most important time for cultivation of kuzu potato, this tuberous growing time Cultivated so that it is most suitable for growing crops from spring to early summer, it has been found that it is possible to cultivate good and stable cucumber, and established a method for sowing and raising seedlings in winter. Is completed.
[0014]
In the present invention, in winter, the seedlings are sown in a culture medium using humus in a greenhouse adjusted to a room temperature of 28 ° C. to 35 ° C., germinated up to three leaves, and then transplanted to individual pots to grow seedlings. Is a method for cultivating kuzu-imo, which is transplanted to a well-drained field planted with hay and organic fertilizers, fully irrigated and rooted and cultivated with beans in the spring.
[0015]
Kuzu-imo is usually sown in spring (March to April) and flowered in autumn (September to October) to produce beans. After the beans are collected, the tuberous roots in the basement are collected for food in about 4 to 5 months.
[0016]
In the Philippines and Indonesia where it is currently cultivated, this tuberous root growth season falls in the summer (July to September), but it is originally a country where the temperature does not change so much that it is maintained at 26 to 28 ° C, and it is used for plant growth. It is very suitable and hits the first half of the rainy season, in the Philippines, before the typhoon (September to December).
[0017]
Since tuberous roots grow sufficiently during this period, even after exposure to strong winds such as typhoons after the flowering period and the above-ground parts wither, the underground roots grow well, After months, fully grown tuberous roots can be collected.
[0018]
Kuzu-imo is a crop that can grow seeds first to grow seed seeds, wither its flowers, and then grow underground to collect tuberous roots after fruit set. Adapting to the region is most important for the cultivation of kuzu-imo.
[0019]
When this kuzuimo is compared to the Japanese climate, the temperature rises from spring to summer, and the temperature is suitable for kuzuimo, but in summer it is a typhoon season unique to Japan. Before this typhoon (July to September), it is necessary to grow tuberous to some extent.
[0020]
The present invention is characterized by seeding and raising seedlings in winter (January to March), transplanting to a field in spring (April), flowering and fruiting (April to June), and growing tuberous roots. To do. Since it is a tropical plant, sowing and raising seedlings are carried out in a greenhouse in order to adjust the temperature to about 28 ° C to 35 ° C.
[0021]
Any greenhouse can be used as long as the temperature in the greenhouse can be adjusted to about 28 ° C. to 35 ° C., and a greenhouse provided with heating facilities or the like may be used. When the temperature is 28 ° C. or lower, the temperature is too low to grow into a good seedling. Moreover, it will die at 35 degreeC or more.
[0022]
In addition, because Kuzuimo is vulnerable to excessive wetting, the soil is sown in a soil that uses humus soil with appropriate water permeability and water retention, and after germination, it is grown to three leaves and three branches, and then individually transplanted to pots. To do. Any pot may be used as long as it can grow seedlings for each seedling, and a commercially available resin pot may be used.
[0023]
In this pot, seedlings are raised in the greenhouse until the outside temperature is suitable for cultivation in the alley of kuzuimo. In the spring, when the outside air temperature rises and becomes warm, it is transplanted to the field. It is preferable to transplant after the outside air temperature becomes 26 ° C. or higher. By transplanting to a field and sufficiently irrigating, flowering starts about 2 months after transplanting, beans are produced about 1 week after flowering, and mature in 2 to 3 months. In this way, the beans are grown in spring (April to June).
[0024]
The soil for the field is set up by cultivating soil using hay and organic fertilizer. The dead grass may be a dead leaf of Japanese pampas grass, a dead leaf of sugarcane, or the like, and a dead leaf or bean shell of kuzuimo is preferably used.
[0025]
As the organic fertilizer, livestock manure fertilizer can be used, and cow manure fertilizer is particularly preferable. You may use the fertilizer etc. which mixed the cow manure fertilizer and the hay pulverized material which pulverized the above-mentioned dead leaf etc., and dried in the sun for one month or more.
[0026]
Moreover, in this invention, in the seedling raising in the said greenhouse, it fills and seeds | cultivates the culture medium using humus soil in the heat insulation container which has heat insulation, and raises seedlings. The heat insulation container may be any one having heat insulation properties and a heat insulation effect, and a heat insulation material attached to the outside of a commercially available cultivation container or a cultivation container using a heat insulation material. However, for example, a foamed polystyrene container can be used.
[0027]
In addition, the soil to be packed in a heat-retaining container to be nurtured in the previous greenhouse can use a mixed soil of red soil and humus soil in which humus soil is laid on the bottom and 10-30% of the humus soil is mixed thereon.
[0028]
The humus may be any corrosive soil fermented by fallen leaves or the like, and commercially available humus for plant cultivation can be used. In addition, red soil is a red soil distributed and distributed throughout the country, but it is called Kunigami merge, especially in Okinawa Prefecture, and a unique red soil distributed in 55% of the prefecture soil can be used.
[0029]
An example of component analysis of this red soil is shown below.
Iron 7.62%
Calcium 0.39%
Aluminum 0.03%
Silica 33.60%
[0030]
As described above, the iron content is very large and the calcium content is also large. Due to its nature, it has weak adhesive force, is easily soluble in water, and has a characteristic that particles are very fine and thus do not precipitate easily. For agriculture, this soil is suitable for growing tropical plants such as pineapples.
[0031]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described in detail. FIG. 1 is a flow chart showing a method for cultivating kuzu potatoes according to the present invention.
[0032]
In the method for cultivating kuzu potatoes according to the present example, seeding is performed in winter, and greenhouse cultivation is performed until the seedling stage. When the temperature of the outside air becomes 26 ° C. or higher, the plant is transplanted and cultivated in the field. The steps will be described in order below.
[0033]
1) Sowing is performed in a greenhouse whose temperature is adjusted so that the sowing temperature is 30 ° C. or higher. This sowing was performed in the beginning of February.
[0034]
As the seeding container, a
[0035]
When the seed planting was completed, as shown in FIG. 2 (2), a
[0036]
Irrigation of the planted
[0037]
In addition, the temperature control was performed with great care so that the temperature in the greenhouse was 30 ° C. or higher with an electric lamp or the like.
[0038]
2) After germination and sowing, germination began one week later. It was late germination and took about 2 weeks. The germination rate was about 70 to 80%.
[0039]
Watering was performed twice a day (morning and evening) even after germination. The room temperature was controlled at 30 ° C or higher.
[0040]
3) At the beginning of pot transplanting germination, 2 leaf buds emerged and the height was about 2 cm, and the trunk was translucent like bean sprouts, but in 1 week it became 1 leaf with 3 leaves. Further, the
[0041]
As shown in FIG. 3 (1),
[0042]
4) Raising seedlings in a field transplant greenhouse was carried out until the temperature of the outside air became warm and the temperature reached 26 ° C. or more suitable for the growth of kuzuimo.
[0043]
Since the temperature was appropriate at the beginning of April, transplantation to the field was performed. Prior to transplanting to the field, the field was prepared. I set it up with a cultivator. The heel height was about 20 cm. The bamboo shoots were laid with dead leaves of Japanese pampas grass and dead sugar cane, and then with dead leaves of kuzuimo and bean husks.
[0044]
Further, as a basic manure, a fertilizer prepared by mixing a commercially available cow manure fertilizer with a pulverized product obtained by finely pulverizing dead sugar cane leaves was spread and exposed to the sun for one month to be completely dried.
[0045]
In this state, a pot seedling of kuzu-imo was planted. As shown in FIG. 4 (1), planting
[0046]
5) At the time of transplanting to the tuberous root growing field, it is not sufficiently rooted, so sufficient irrigation is required, and morning and evening irrigation must be performed carefully. During this period, the temperature is optimal for the cucumber, the sunshine is sufficient, and because the nutrients are pre-laid in the straw, the fertilizer effect is high, and the tuberous root in the underground part Grows rapidly.
[0047]
It is most important for the cultivation of kuzu potatoes to reliably grow tuberous roots at this time. For harvesting, pruned vines regularly. The seeds are not pruned.
[0048]
6) After planting in the flowering field, the buds will grow in about 2 months and bloom in about 1 week. As shown in FIG. 5 (1), the
[0049]
Basically, the
[0050]
7) After the bean harvesting flowers are in bloom, as shown in FIG. 5 (2), a
[0051]
8) Typhoon damage During this period,
[0052]
By this time, those that have not grown tuberous roots will die. However, if the tuberous root has grown to a certain extent, it will survive and after the typhoon has passed, it will stretch its vine again and bloom.
[0053]
Traditionally, the cultivation test of kuzu-imo has been almost unsuccessful, but these were not possible due to the lack of temperature control and sufficient irrigation control in the cultivation of kuzu-imo's seedlings. It was greatly affected by the withering of the above ground by a certain typhoon.
[0054]
In other words, when cultivating kuzu potatoes normally, they will be sown in spring (April) where the temperature is appropriate. Therefore, tuberous roots will grow in August at the earliest. This period was a typhoon season, and before the tuberous roots grew, the ground part withered by the typhoon and the underground part could not grow due to rain.
[0055]
9) Flowering (second period)
At the end of the typhoon season, those with growing tubers will survive, and the vines will stretch out again and flower. This flowering continues to bloom from September to October.
[0056]
10) Bean collection (second period)
The flowers are scattered in about a week, and a
[0057]
From one seedling grown for seed, about 600 to 700
[0058]
11) After the collection of tuberous root harvested seeds is complete and all the branches and leaves have withered, the cucumber can be harvested 1 to 3 months later. As shown in FIG. 5 (3), the
[0059]
The
[0060]
This
[0061]
【The invention's effect】
As described above, the present invention described in detail has the following effects.
[0062]
1) It is possible to reliably and reliably harvest kuzu potatoes.
[0063]
2) A method for cultivating kuzu potatoes from reliable and stable seeds can be provided.
[0064]
3) A method for raising cucumber seedlings in winter (low temperature period) can be provided.
[0065]
4) It is possible to provide a pot seedling cultivation method for kuzuimo.
[0066]
5) A stable breeding method for kuzu-imo can be provided.
[0067]
6) It can provide a typhoon countermeasure method in kuzu-imo cultivation.
[0068]
Thus, according to the present invention, it is possible to provide a method for cultivating kuzu potatoes that can reliably and stably harvest kuzu potatoes that have been difficult to cultivate in Japan.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing a method for cultivating kuzu potatoes according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of a seedling container for cucumbers according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing an embodiment of a method for raising pot seedlings according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a field transplantation state in the method for cultivating kuzu potatoes according to the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing an example of the flowers, beans, and tuberous roots cultivated by the method for cultivating cucumbers according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Sowing 2
7 Bean collection (1st term)
8
10 Bean collection (2nd term)
20
42 Kuzuimo seedlings (for seed collection)
50
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