JP4819160B2 - 製紙機械の成形セクションにおけるユニット - Google Patents

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Description

本発明は、製紙機械の成形セクションにおける新しいコンパクトなユニットに関し、より詳細には、一体化された受けトレイを持つ、予め組み立てられたコンパクトな自立式ユニットに関する。外側及び/又は内側成形ワイヤを支持するロールがこのユニット上に装着されている。
例えばC形の成形具及び三日月形の成形具を持つ従来の製紙機械における成形セクションは、通常、複数のリード及び案内ロールの周りを走行する産業用クロージングの2つのループを備えており、紙ストックがヘッドボックスによってこれらのクロージングの間を送出され、それらの間に紙ウェブが形成される。クロージングの一方のループが外側ワイヤループを形成し、他方のループが内側ワイヤループを形成する。紙ストックは、成形セクションにおいて部分的に脱水され、ワイヤを介して水が排出され、ワイヤの下に配置された受けトレイによって水が収集される。受けトレイは、通常、シートメタルで形成され且つワイヤの長さにわたって延びており、ワイヤを介した水の排出が生じる。通常、受けトレイは、成形セクションの機械フレーム部の上に装着される。そして、水は、受けトレイから排出され、成形セクションから排出される。成形セクションにおけるこれらの2つのクロージングのループは、異なる種類のクロージング、例えば、機械の成形セクションにおける紙ウェブの部分的脱水のために適した、ワイヤ又は異種のワイヤの組合せ及び/又はファブリック、フェルト及び/又はベルトで構成され得る。
米国特許5,409,575(サビア等)の図1に示されているように、通常、リードロール、ストレッチロール、案内ロール、及び、外側及び内側クロージングを支持する他の構成要素もまた、機械フレームに装着されている。フレームは、米国特許6,413,371(アホーネン等)に図示されているように、安定した基礎部(ベースメント)を必要とする相当に重くて複雑な構造を有しており、多くの金属プロファイルを有し、組み立てるために多くの作業時間が必要である。準備された基礎部の上に機械フレームの全体が組み立てられた後においてのみ、ベアリングハウス、ロールを支持するためのアーム、成形セクションのロール、各種の偏向器(デフレクター)、排出された水を除去するための受けトレイ、支持シャフト、モーター、及び他の構成要素等の、各種の大量の構成要素を装着することが可能となり、しかる後、機械のクロージングをロール上に通すことが可能となる。このため、米国特許5,5582,688(バンドー等)にも図示されているように、大量の構成要素をフレームに組み込まなければならないときは、成形セクションの組み立てに長時間を要し、組立作業にかなりの費用がかかる。従来の成形セクションは、上述したすべての構成要素が装着されるべき、フレームのすべての場所にアクセスできるようにするために、相当に大きな内部空間を必要とする。このため、従来の成形セクションの設置面積は相当に大きい。
内側及び外側クロージングは、かなり大きくて重い構成要素である成形ロールと共に同じフレームに装着されており、両方のロールはすべて非常に高速で構成要素を回転させるので、この振動はフレームを介して伝達され、機械の性能を阻害するかも知れない。
本発明の目的は、上述した不利益を低減し又は除去することにあり、これは、請求項1に記載の新しいコンパクトなユニットによって達成される。有利な実施形態は、従属請求項に記載の特徴を持っている。
上述した既知に製紙機械のレイアウトとは異なり、この製紙機械の成形セクションは、ユニットの形状及寸法を決定する一体化された受けトレイを持つ、本発明による予め組み立てられたコンパクトな自立式ユニットを備えている。外側成形ワイヤを支持するロール及び配管、歩行用通路等の他の構成要素は、従来の製紙機械のように機械フレーム全体に装着されるのではなく、自立式ユニットに装着される。このため、自立式ユニットは、必要に応じて、受けトレイ及び他の構成要素を支持するための別個のフレーム構成要素として機能する。回転するロールを支持する予め組み立てられたユニットは、機械フレーム全体から分離されるので、この設計は、回転するロールによって生起された振動が機械フレーム全体に伝達することを低減する。所望であれば、代替の実施形態として、製紙機械の成形セクションにおける内側成形クロージングを支持するロールの装着のために、又は、内側及び外側成形クロージングの両方のために、一体化された受けトレイを備えた同様の自立式ユニットが提供され得る。
このユニットは、組立てのための特別な基礎部を必要とせず、標準の輸送コンテナ内に収まる寸法を備えている。このユニットは、メインテナンスがより容易であり、ワイヤ交換がより容易であり、組立時間が削減され、機械全体における歩行用通路や他の部材の量を低減し、これにより、必要な材料が減少し、使用される材料の重量が減少し、コストが減少し、同時に、据付場所への機械の輸送が簡単になる。本発明は、紙、新聞用紙、板紙及びティッシュの製造機のような、各種の製紙機械又はパルプ製造機に適用可能である。このユニットの各種の変形例が、C形の成形具又は三日月形の成形具のような各種の成形セクションに適用される。
本発明によるユニットは、ティッシュ製紙機等の成形セクションにおいて使用されるものであり、成形セクションは内側及び外側成形クロージングを備えている。クロージングは、成形ファブリック及び成形ワイヤの一つで構成され得る。クロージングは無端ループにて多数のロール周りを走行し、合流するとき、成形ロール周りに配置された成形領域をそれらの間に形成する。ヘッドボックスは、成形ギャップにて2つの成形クロージングの間に紙ストックを射出する。少なくとも1つのクロージングを介して水が排出されることにより、成形領域にて紙ウェブが形成される。排出された水は、少なくとも1つのトレイによって成形セクションから取り出される。このユニットは、自立式ユニットであり、トレイを支持するために及び成形クロージングの1つをその上に支持するロールを装着するために配置される。
この製紙機械における成形セクションは、内側クロージング及び外側クロージングを備え、好ましくは成形ワイヤ、ファブリック、フェルト、又はベルトを備え、それぞれが多数のロールに支持されており、2つの無端ループ成形で配置されており、合流するとき、それらの間に成形領域を形成する。ヘッドボックスは、これら2つの成形クロージングの間に紙ストックを射出し、成形ロール周りの成形領域にて成形クロージング又は成形ワイヤの少なくとも1つを介して水が排出されることにより、紙ウェブが形成される。成形ロールは機械フレームによって支持される。本発明による製紙機械のための成形セクションは、一体化された受けトレイを有する少なくとも1つの自立式ユニットを備えており、このユニットが、トレイを支持し、別個のフレーム構成要素として、一体化された受けトレイを支持するために作用し、製紙機械の機械フレームとは別個に製造される。このコンパクトな自立式ユニットは、ロールを機械フレーム全体に装着するのに代えて、成形ワイヤの1つをその上に支持するロールを装着するために使用される。このユニットは、排出された水を、成形領域から、成形セクションから水を取り出す受けトレイ内に取り出すための第2のトレイを備えることができる。
本発明によるコンパクトな自立成形ユニットを持つ成形セクションを組み立てる方法は、本ユニットを床の上に設ける工程と、クロージング支持ロール及びアームを、予め組み立てられた配管梁及び歩行用横断通路を持つユニットに装着する工程と、クロージングをロール上に通す工程と、引込装置によってロール位置を調節する工程と、機械の運転中にアームを回転させてそれらを機械フレームの残余の部分に接続する工程と、を備える。
本発明による製紙機械のユニット及び成形セクションについて、添付図面を参照しながら、より詳細に説明する。
図1は、三日月形の成形具タイプの成形セクションのための本発明の一実施形態によるユニットの断面図である。 図2は、図1のユニットの斜視図であり、予め配管された梁、歩行用横断通路、ミスト及び出口接続を示している。 図3は、図1のユニットをコンテナ寸法と比較した断面図である。 図4は、コンパクトなユニットの断面図である。 図4Aは、矢印Cに沿った図であり、成形領域から出て受けトレイに排出される水を案内する湾曲翼を示している。 図5は、ロール調節を示した断面図である。 図6は、電動モーターを持つロール引込装置の、図5の矢印Dの方向から見た拡大図である。 図7は、一体化された歩行用横断通路を持つはねよけシールドを示す断面図である。 図8は、調節可能なミスト及び水偏向器の位置を示した図である。 図9Aは、機械の運転中にユニットをアームによって機械フレームに固定している様子を示した図である。 図9Bは、ワイヤ交換のための位置を示した図である。 図10は、ユニットの代替の実施形態であり、このユニットは、C形の成形具タイプの成形セクションにおいて、水を成形領域から受けトレイに差し向けるための、一体化された受けトレイ及び固定翼を持っている。
本発明によるティッシュ製紙機等の製紙機械における三日月形の成形具タイプのツインワイヤ成形セクションのためのコンパクトなユニット1は、図2に示したように、予め組立てられており且つ自立している。このユニット1は、据付場所に搬送されるとき、工場床に設置される準備が整っており、特別な基礎部を必要としない。図1に示したように、ユニット1は、一体化された受けトレイ25を備えており、これがユニット1の形状と寸法を決定する。図1及び図7に示したように、ユニット1はまた、一体化された予め配管された梁10を備えており、この予配管梁10は、機械の運転のために必要なすべての横断配管11が配置されるべきものであり、また、作業員のために設けられた一体化された歩行用横断通路13、17を備えている。多数のロール2が既知の方法にてコンパクトなユニット1に装着されており、案内ロール2の位置を調節可能とし又は既知の方法にて外側成形クロージング4を伸長するためのロール引込装置26が設けられている。
従来技術として知られているように、製紙機械のツインワイヤ成形セクションにおいて、紙繊維ストックがヘッドボックス5によって2つのクロージング間の成形ギャップB内に射出される。この特定の実施形態において、2つのクロージングのうちの一方は外側成形ワイヤ4であり、他方は内側成形ワイヤ(図示せず)であり、それらは一緒に走行して成形ロール3周りに成形領域Aにて合流する。成形ロール3は機械フレーム22上に装着され、内側成形フェルトを支持する。成形領域トレイ6は、成形領域Aにて外側ワイヤ4を介して排出された水を収集し、図4Aに示したように、収集した水を翼7によって受けトレイ25内に差し向ける。成形領域トレイ6は、ユニット1上に装着された軸9周りに回転可能なアーム8間に取り付けられているので、揺動可能である。トレイ6は多くの偏向翼7を備えており、偏向翼7は、排出された水の向きを変えるための揺動可能領域トレイ6に装着されている。偏向翼7を使用することにより、取り出される水の速度がより高くなり、この設計によって、ユニット1内に一体化される受けトレイ25の寸法を、従来の受けトレイの寸法に比べて小さくすることができる。ワイヤの交換や他の点検を行う必要が生じたときには、アーム8と一緒に成形領域トレイ6を同時に回転させることにより、外側成形ワイヤ4と内側成形フェルト(図示せず)との間の成形ギャップBを容易に開放することができる。
必要な横断配管11をその内部に配置するための予配管梁10がまたユニット1内に一体化されており、この構成により、成形セクションのよりコンパクトな設計が可能となり、配管11の防護が改善され、清潔な状態を維持しやすい、より清潔な設計が提供される。このユニット1にはまた、成形領域Aへの戻り走行時に外側ワイヤ4を処理してワイヤ4から水を除去するために、調節可能なミスト及び水偏向器14が設けられている。このユニット1は、揺動可能なはねよけシールド12をもって完成しており、はねよけシールド12の内側には、歩行用横断通路13(ここでは図示せず)が配置されており、この歩行用横断通路13は、シールド12が図1に示したような稼働直立位置にない場合にのみ使用され、使用される場合には図7に示したように軸21周りに倒される。シールド12は、床や機械基礎部に別個に設けても良いし、或いはユニット1に装着しても良い。機械の運転中、シールド12をユニット1の一部に接続してその稼働直立位置に固定するようにしても良い。製紙機械が始動されるとき、機械の運転中に機械のセクションの相対位置を確保するために、ユニット1を他の製紙機械のセクションに接続しなければならない。ユニット1に装着されたアーム8は倒され、ネジによって機械フレーム22全体(ここでは破線で示す)に取り付けられている。主要な振動を引き起こす回転ロール2は、別個に配置されたユニット1によって担持され支持されており、機械フレーム22自体によっては支持されていない。このため、フレーム22全体の振動は減少し、アーム8がユニット1からフレーム22に小さな振動を伝達できるのみである。
図2に示したユニット1の斜視図から分かるように、歩行用横断通路17がユニット1に一体化されている。ミスト接続部15及び出口接続部16がユニット1の運転側に配置されている。
図3はユニット1の断面を示し、ユニット1が標準の輸送コンテナ27内に収納された様子を示している。
図4は、三日月形の成形具タイプの成形セクションのための本発明によるユニット1を示している。クロージングをロール2上に通すために又は外側ワイヤ4を交換するために、成形ギャップBを開放する必要があり、これは、ロール2を矢印の方向に移動して鎖線で示したロール2’の位置にすることで達成される。アーム8が軸9周りに同じ方向に回転し、成形トレイ6が鎖線で示した位置に移動する。排出された水をトレイ6から受けトレイ25に差し向ける、翼7の特別の形状(プロファイル)が、成形領域A内に排出された水を、より高速でトレイ25内に取り出し、成形ユニット1から引き離し、これにより、トレイ25の寸法の減少が可能となり、トレイ25を自立式ユニット1内に組み込むことを可能とし、このようにして、成形セクションにおける大きくて重い機械フレーム部分が除去され、成形セクション全体の設置面積が低減される。
上述したように、ロール2は、機械フレーム22全体に装着される代わりに、ユニット1に装着されており、図5に示したようにロール引込装置26が設けられている。ロール引込装置26は、ワイヤ4の交換時や、所望のワイヤ張力を達成するために外側ワイヤ4を伸長させる際、成形ギャップBを開放すべきときに、ロール2を動かすことができる。
図6に、ロール引込装置26がより詳細に示されており、これは、図5において矢印Dの方向から見たものである。ロール引込装置26は、少なくとも1つの電動モーター18及び複合シャフト19を備えている。
従来のスチールシャフトに代えて複合シャフトを用いることにより、軽量化に起因して振動が低減される。複合シャフト19は重量が軽いので、その装着先として大きくて重いフレームを必要とせず、ユニット1の寸法を増大させること無しにシャフト19をユニット1上に装着することができる。設計において軽量のシャフト19を使用することにより、これらのシャフト19は非常に小さな慣性を有するので、電動モーター18の速度がより早くなり、モーター18の始動及び停止の各々が、対応するロール2に対して、そしてワイヤ4に対して、より迅速に伝達され、ワイヤ4の走行制御もまた改善され、使用上の多大の利点が得られる。
本発明によるユニット1の設計は油圧制御装置を避けているので、より環境に優しく、費用も安く、メインテナンスも容易であり、作業時間が低減される。
図7には、ユニット1と共に使用される揺動可能なはねよけシールド12が、直立の稼働位置及び倒れた非稼働位置にて示されている。従来技術として知られているように、紙ウェブが成形領域A内に形成され、内側ファブリック又はワイヤ(図示せず)によって次のセクションにさらに移送されるとき、外側クロージング又はワイヤ4は、成形領域Aに到達する前に不純物がそこから除去されなければならない。ワイヤ4とロール2との間の自立式ユニット1には、ワイヤクリーニングシャワー20又は同様な既知の装置によって形成された湛水ニップ23が形成されており、ワイヤ4が内側からクリーニングされる。機械室へのクリーニング水の拡散を防ぐために、湛水ニップ23の近傍にはねよけシールド12が設けられており、機械の運転中にワイヤ4に浸透したクリーニング水を捕捉する。何らかの理由で機械が停止されるとき(例えば点検、クロージング交換等)、はねよけシールド12が倒されて、ユニット1のすべての構成要素へのアクセスが容易となり、はねよけシールド12の底部に設けられた追加の歩行用横断通路13が使用可能となる。図8に示されているように、クリーニング水は、ユニット1上に装着された調節可能なミスト及び水偏向器14によってワイヤ4から除去される。ワイヤ4に対する偏向器4の位置は、ワイヤ4に対する最良の水除去効果を達成するために、機械の運転中においてさえ、マニュアルで調節されるネジ28によって調節することができる。偏向器14は、ワイヤ4からの水及びミストの取り出しのために機械換気システムに接続されている。
機械が運転されているとき、自立式ユニット1を含む成形セクションは、製紙機械の残余の部分に接続されていなければならない。本発明においては、ユニット1は、成形ロール3及び他の構成要素をアーム8によって支持する機械フレーム22に固定され、これにより、図9Aに示したように成形ギャップBが閉じられる。機械を点検し或いはワイヤ4を交換又は取り外す必要が生じた際には、アーム8がフレーム22から切り離され、回転により引き離されて、成形ギャップBが拡げられた図9Bに示した位置において、ワイヤ4の取り外し/交換、或いはその他の必要な点検が可能となる。
図10は、ユニット1の代替の実施形態を示しており、これは、製紙機械のツインワイヤ成形セクションにおけるC形の成形具に適用される。この製紙機械においては、一方のクロージングが外側ワイヤを形成し、他方のクロージングが内側ファブリック(図示せず)を形成している。ユニット1には、一体化された受けトレイ25、及び、成形領域Aからの水を一体化された受けトレイ25に差し向けるために固定成形トレイ6に接続された固定翼7が設けられている。この実施形態は、固定成形領域トレイ6、固定偏向翼7、及び、成形ギャップBを開放すべきときの、ロール引込装置26による、成形ロール3に隣接するロール2の調節においてのみ、図1に記載のものと異なる。
本発明の範囲は図示の内容に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の範囲内で解釈されるべきものである。ここでは特定の用語を用いているが、それらの用語は一般的及び記述的な意味において用いられており、限定を目的としたものではない。

Claims (28)

  1. 製紙機械における成形セクションのためのユニット(1)であって、前記成形セクションは、ロール(2)によって支持される外側クロージング(4)及び内側クロージングを有し、前記外側クロージング(4)及び内側クロージングは、前記ロール(2)周りを無端ループにて走行し且つそれらの間に成形領域Aを成形ロール(3)周りに形成するように配置されており、成形セクションには、成形ギャップ(B)において前記2つのクロージングの間に紙ストックを射出して、前記外側クロージング(4)及び前記内側クロージングの少なくとも1つを介して水を排出することにより成形領域Aに紙ウェブを形成するようにヘッドボックス(5)が配置されており、前記排出された水は、少なくとも1つのトレイ(25)によって成形セクションから取り出され、前記自立式ユニット(1)は、前記成形クロージング(4)及び前記トレイ(25)の1つを支持する前記ロール(2)を装着するための別個のフレーム構成要素として配置されており、前記トレイ(25)は、前記ユニット(1)の形状及び寸法を決定する一体化されたトレイ(25)である、ことを特徴とするユニット(1)。
  2. 請求項1記載のユニット(1)において、前記外側クロージング(4)及び前記内側クロージングの少なくとも1つを支持する前記ロール(2)が、前記ユニット(1)に装着されて支持されている、ことを特徴とするユニット(1)。
  3. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ユニット(1)はアーム(8)を有し、前記アーム(8)は、前記ユニット(1)を別個のフレーム構成要素としてフレーム(22)に接続するように配置されており、前記フレーム(22)は前記成形ロール(3)を支持するように配置されている、ことを特徴とするユニット(1)。
  4. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ユニット(1)は、前記成形領域Aから排出された水を前記第1トレイ(25)内に差し向ける第2トレイ(6)を有している、ことを特徴とするユニット(1)。
  5. 請求項4記載のユニット(1)において、前記第2トレイ(6)は、前記第1トレイ(25)に対して移動可能に設けられている、ことを特徴とするユニット(1)。
  6. 請求項4記載のユニット(1)において、前記第2トレイ(6)は、排出された水を前記第1トレイ(25)内に差し向けるための翼(7)を有している、ことを特徴とするユニット(1)。
  7. 請求項2記載のユニット(1)において、前記外側クロージングは、ワイヤ及びファブリックの1つである、ことを特徴とするユニット(1)。
  8. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ロール(2)の少なくとも1つには、前記ロール(2)の位置を調節するためのロール引込装置(26)が設けられている、ことを特徴とするユニット(1)。
  9. 請求項8記載のユニット(1)において、前記ロール引込装置(26)は、電動モーター(18)及び複合シャフト(19)を有している、ことを特徴とするユニット(1)。
  10. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ユニット(1)は、一体化された歩行用横断通路(17)を有している、ことを特徴とするユニット(1)。
  11. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ユニット(1)は、前記配管(11)を装着するための少なくとも1つの一体化された配管梁(10)を有する、ことを特徴とするユニット(1)。
  12. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ユニット(1)は、前記外側クロージングから水を除去するための調節可能なミスト及び水偏向器(14)を有する、ことを特徴とするユニット(1)。
  13. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ユニット(1)は、前記成形領域Aの幅の外側に配置されたミスト接続部(15)及び出口接続部(16)を有する、ことを特徴とするユニット(1)。
  14. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ユニット(1)は、一体化された歩行用横断通路(13)を持つ揺動可能なはねよけシールド(12)をもって完成している、ことを特徴とするユニット(1)。
  15. 請求項1記載のユニット(1)において、前記ユニット(1)は、標準の輸送コンテナ内に収まる寸法に形成されている、ことを特徴とするユニット(1)。
  16. 内側成形クロージング及び外側成形クロージング(4)を備えた製紙機械における成形セクションであって、前記内側成形クロージング及び前記外側成形クロージング(4)の各々は、多数のロール(2)によって支持され且つ2つの無端ループによって構成され、前記2つの無端ループはそれらの間に成形領域Aを形成し、前記成形セクションには、成形ロール(3)周りの前記成形領域Aにおいて一緒に走行する両成形クロージングの間のギャップBに紙繊維ストックを射出するヘッドボックス(5)が設けられ、前記成形ロール(3)は機械フレーム(22)によって支持され、前記成形領域Aにおける少なくとも1つのクロージングを介して水を排出することによって紙ウェブが形成され、前記排出された水は、少なくとも1つのトレイ(25)によって前記成形セクションから取り出され、前記製紙機械の前記成形セクションは、前記排出された水の取り出しのための一体化されたトレイ(25)を持つ少なくとも1つの自立式ユニット(1)を有し、前記ユニット(1)は、前記トレイ(25)を支持するための機械フレーム(22)のフレーム構成要素とは別個に作用する、ことを特徴とする成形セクション。
  17. 請求項16記載の成形セクションにおいて、前記成形クロージング(4)は、前記紙ウェブの部分的な脱水のための成形ワイヤである、ことを特徴とする成形セクション。
  18. 請求項16記載の成形セクションにおいて、前記自立式ユニット(1)は、コンパクトであり、且つ、トレイ(25)、配管梁(10)、歩行用横断通路(17)といった予め組み立てられた構成要素を有し、クロージング支持ロールが前記ユニット(1)上に装着される、ことを特徴とする成形セクション。
  19. 請求項16記載の成形セクションにおいて、前記ユニット(1)は前記第2トレイ(6)を有し、前記トレイ(6)は、前記成形領域Aからの排出された水を前記第1トレイ(25)内に差し向けるための多数の翼(7)を有する、ことを特徴とする成形セクション。
  20. 請求項19記載の成形セクションにおいて、前記成形領域Aの第2トレイ(6)が、前記ユニット(1)に装着されたアーム(8)の間に取り付けられている、ことを特徴とする成形セクション。
  21. 請求項16記載の成形セクションにおいて、前記ロール(2)の少なくとも1つに、電動モーター(18)及び複合シャフト(19)を有するロール引込装置(26)が設けられている、ことを特徴とする成形セクション。
  22. 請求項16記載の成形セクションにおいて、前記ユニット(1)は、前記成形セクションAへの戻り走行時に湛水ニップ(23)内で前記クロージング(4)をクリーニングするためのシャワー(20)を有し、さらに、機械室をクリーニング水から防護するためのはねよけシールド(12)が設けられている、ことを特徴とする成形セクション。
  23. 請求項22記載の成形セクションにおいて、前記シールド(12)は、揺動可能であり、且つ、一体化された歩行用横断通路(13)をその内側に有する、ことを特徴とする成形セクション。
  24. 請求項16記載の成形セクションにおいて、前記機械の運転中、前記ユニット(1)は前記アーム(8)によって前記フレーム(22)に接続されている、ことを特徴とする成形セクション。
  25. 請求項16記載の成形セクションにおいて、前記自立式ユニット(1)は、調節可能なミスト及び水偏向器(14)を有する、ことを特徴とする成形セクション。
  26. 請求項16記載の成形セクションにおいて、前記ユニット(1)は、前記成形領域Aの幅の外側にミスト接続部(15)及び出口接続部(16)を有する、ことを特徴とする成形セクション。
  27. 製紙機械の、請求項16記載のツインワイヤ成形セクションを組み立てる方法であって、前記成形セクションは、ロール(2)によって支持され且つ成形ロール(3)周りの成形領域Aにおいて一緒に走行する2つの無端ループにて配置される、2つのクロージングを有し、前記成形ロール(3)はフレーム(22)によって支持されている、方法において、
    − 少なくとも1つの成形クロージングを工場床で支持するための少なくとも1つの予め組み立てられた自立式ユニット(1)を設ける工程であって、前記ユニット(1)は、一体化されたトレイ(25)を持つ前記機械フレーム(22)のフレーム構成要素とは別個に作用する、工程と、
    − 前記ロール(2)及び少なくとも1つのロール引込装置(26)を前記ユニット(1)に設ける工程と、
    − アーム(8)を前記ユニット(1)に設ける工程と、
    − 前記クロージング(4)を前記ロール(2)上に通す工程と、
    − 前記引込装置(26)によって前記ロール(2)の位置を調節する工程と、
    − 前記アーム(8)を下向きに回転させて前記フレーム(22)に接続する工程と、を備えたことを特徴とする方法。
  28. 請求項27記載の前記成形セクションを組み立てる方法において、
    − 前記ユニット(1)の近傍にはねよけシールド(12)を設ける工程と、
    − 前記はねよけシールド(12)を稼働直立位置に回転させる工程と、
    − 前記クロージング(4)から水を除去するためのミスト及び水偏向器(14)を調節する工程と、を備えたことを特徴とする方法。
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