JP4815358B2 - 飲料を調製するためのカートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、飲料を調製するためのカートリッジに関し、特に、実質的に空気および水分に対して不透過性である材料で形成され、飲料の調製用に1種類または複数種類の成分を含有するシール済みカートリッジに関する。
空気に対して不透過性である個包装内に飲料調製原料をシールすることが、これまで提案されてきた。例えば、挽いたコーヒーを圧縮して含有するカートリッジやカプセルは、一般に「エスプレッソ」マシーンと呼ばれる特定のコーヒー調製機械で使用するものとして知られている。こうした調製機械を用いたコーヒーの製造では、コーヒーカートリッジが煎出チャンバ内に配置され、湯がこのカートリッジを比較的高い圧力で通過することにより、挽かれたコーヒーから薫り高いコーヒー成分が抽出されて、コーヒー飲料を生成する。通常、こうした機械は、6×10Paを超える圧力で動作する。このタイプの調製機械は、これに含まれる水ポンプおよびシールなどのコンポーネントが高圧に耐えられるものでなければならないので、今まで比較的高価であった。
特許文献1には、概して0.7から2.0×10Paの範囲の圧力で動作する飲料調製用カートリッジが記載されている。しかしながら、このカートリッジは、商業または工業市場用飲料調製機内で使用する設計となっており、比較的高価である。したがって、カートリッジおよび飲料調製機が、特に、価格、性能および信頼性の面で家庭向け市場に適したものとなっている飲料調製用カートリッジが必要である。
国際公開第01/58786号パンフレット
結果的に、本発明は、1種類または複数種類の飲料成分を含有し、実質的に空気および水分に対して不透過性である材料で形成されたカートリッジであって、水媒体をカートリッジ内に導入するための入口と、前記1種類または複数種類の飲料成分から作られる飲料のための出口とを備えたカートリッジにおいて、該カートリッジは、該飲料のジェットを生み出すための手段を備え、該飲料のジェットを生み出すための前記手段は、該入口を該出口につなげる飲料流路に口部を備え、該カートリッジは、該飲料流路に接する前記口部にあるいは該口部の近傍に1つまたは複数の微小突出部を備えていることを特徴とするカートリッジを、提供する。
該微小突出部は、流出路を通り抜ける飲料の流れに乱れを引き起こす働きをし、飲料の背圧で、より多くの、より小さな気泡をのせることをもたらす。例えば、非常に良いクレマやミルクの泡は、1バール未満の圧力で、0.82mmまでの、およそ0.8mmの寸法を有する口部を使って、生み出すことが可能である。同じ穴サイズを備え、同じ圧力で滑らかな側面をつけられた流出路での対照実験は、お粗末なクレマや泡の産出という結果になった。
1つまたは複数の微小突出部は、微小繊維を含むことができる。代替的に、1つまたは複数の微小突出部は、表面凹凸を含む。代替的に、1つまたは複数の微小突出部は、リブを含む。1つまたは複数の微小突出部は、口部の縁から依存することができる。また、1つまたは複数の微小突出部は、飲料流路の一部を形成する路の表面から依存することができる。好ましくは、1つまたは複数の微小突出部は、流出路への入口に位置付けられる。また、1つまたは複数の微小突出部は、上流の入口から測って、流出路の長さに従って30%に至るまでの範囲に、一つあるいは複数の場所に位置付けられると良い。
微小突出部は、0.01から0.50mmの高さを有する。好ましくは、微小突出部は、0.09から0.11mmの高さを有する。
微小突出部は、0.01から0.50mmの厚さを有すると良い。好ましくは、微小突出部は、0.06から0.10mmの厚さを有する。さらに好ましくは、微小突出部は、0.08mmの厚さを有する。
微小突出部は、2.5mmまでの長さを有すると良い。これは、特に、突出部がおおむね流れ方向にある場合である。
口部は、0.4から0.7mmの断面積を有すると良い。
口部は、細長いスロットの形態であると良い。
その挿入物は、空気の少なくとも一つの入口と、飲料のジェットの減圧をもたらす手段とを更に備えるとよく、それによって、使用時、少なくとも一つの空気入口からの空気は、複数の小気泡として、飲料に組み込まれる。
少なくとも一つの空気入口は、口部の下流に設けられると良い。
その挿入物は、該出口を画成する注ぎ口を含むと良い。
口部から出る飲料のジェットは、注ぎ口に向けられると良い。
飲料のジェットは、口部から出ることと、出口を抜け出ることとの間で、注ぎ口の表面にぶつかると良い。
ここで使用される「カートリッジ」の用語は、述べたように1種類または複数種類の飲料成分を含有する、任意のパッケージ、コンテナ、小袋、あるいは入れ物が意味される。カートリッジは、剛体、半剛体、あるいは柔軟性のあるもので良い。カートリッジの入口および出口は、例えば突き刺すことによって、使用するとき開口され、あるいは開口部を求めると良い。
本発明のカートリッジは、飲料生成物の形成に適した1種類または複数種類の飲料成分を含有する。飲料生成物は、例えば、コーヒー、茶、チョコレート、あるいはミルクを含有するミルク原料を主原料とする飲料の内の一つであると良い。飲料成分は、粉末状にされていても、挽かれていても、葉を主原料にされていても、あるいは液状であっても良い。飲料成分は、不溶性あるいは溶性であっても良い。例えば、焙煎および挽き作業を施したコーヒーやリーフティ、粉状にされたココアやスープ、液体ミルクを主原料とする飲料、炭酸飲料、および濃縮フルーツジュースが含まれる。
以下の説明において、用語「上方」、「下方」およびその等価の用語は、本発明の特徴の相対的位置付けを説明するために用いられる。用語「上方」、「下方」およびその等価用語は、例えば図4に示されているように、飲料調製機に挿入して引き続き供給を行う、普通の方向にあるカートリッジ(または他のコンポーネント)に対して指すものと理解されるべきである。具体的にいえば、「上方」および「下方」は、カートリッジの頂面11からより近い相対的位置、またはより遠い相対的位置をそれぞれ指す。また、用語「内側」、「外側」およびその等価用語も、本発明の特徴の相対的位置付けを説明するために用いられる。この用語「内側」、「外側」およびその等価用語は、カートリッジ1(または他のコンポーネント)の中心または主軸Xからより近いまたはより遠い、カートリッジ(または他のコンポーネント)での相対的位置付けをそれぞれ指すものと理解されるべきである。
本発明の実施形態は、添付の図面を参照しながら、実施例のみを用いて以下に説明される。
図11に示すように、カートリッジ1は、概して、外側部材2と、内側部材3と、ラミネート5とを含む。外側部材2と、内側部材3と、ラミネート5とを組み合わせると、1種類または複数種類の飲料成分を含有するための内部120と、入口121と、出口122と、入口121から出口122までをつないで内部120を貫通する飲料流路とを有するカートリッジ1が形成される。入口121と出口122とは、当初はラミネート5でシールされているが、使用時に、そのラミネート5を穿孔する、または切ることにより開口される。飲料流路は、以下で説明するように、外側部材2と、内側部材3と、ラミネート5との間の空間的相互関係により画定される。この他にも、以下でさらに説明するように、フィルタ4などの構成要素を任意にカートリッジ1に含めることができる。
本発明によらないが、背景的成果として説明される、第1のバージョンのカートリッジ1は、図1から図11に示される。第1のバージョンのカートリッジ1は、焙煎および挽き作業を施したコーヒーやリーフティなどの濾過生成物の供給に使用するように特に設計されたものである。しかしながら、このバージョンのカートリッジ1および、以下で説明する他のバージョンのものを、チョコレート、コーヒー、茶、甘味料類、強壮剤類、調味料類、アルコール飲料類、調味乳、果汁類、スカッシュ類、ソース類、およびデザート類などの他の生成物に使用することも可能である。
図5からわかるように、カートリッジ1の全体形状は、カートリッジ1の直径がその高さより大幅に大きい、略円形またはディスク形状である。主軸Xは、図1に示すように、外側部材の中心を通っている。通常、外側部材2の全径は74.5mm±6mmであり、その全高は16mm±3mmである。通常、組み立てられているときの、このカートリッジ1の容積は、30.2ml±20%である。
外側部材2は、概して、湾曲した環状壁13と、閉じた頂部11と、開いた底部12とを有するボウル形状のシェル10を含む。閉じた頂部11から開いた底部12にかけて横切るように環状壁13の口が広がっているため、外側部材2の直径は、その頂部11にて、底部12の直径に比較して小さくなっている。環状壁13と閉じた底部11とが共に、内部34を有する入れ物を画成している。
中空で内側向きの円柱状延出部18が、主軸Xを中心として閉じた頂部11に設けられている。図2でさらによくわかるように、円柱状延出部18は、第1、第2および第3の部分19、20および21を有する階段状形状を含む。第1の部分19は、直円柱状である。第2の部分20は、切頭円錐形状であり、内側に先細りになっている。第3の部分21は、もう1つの直円柱であり、下方面31により閉じられている。第1、第2および第3の部分19、20および21の直径は、円柱状延出部18の頂部11から閉じた下方面31にかけて、円柱状延出部18の直径が狭まるように、段階的に小さくなっている。概して水平な肩32が、第2の部分20と第3の部分21との間の結合部分にて円柱状延出部18に形成されている。
外側に延出する肩33が、外側部材2に、底部12近くに、形成されている。この外側に延出する肩33が、環状壁13と同軸である副次的壁15を形成し、これにより、副次的壁15と環状壁13との間にマニホルド16を形成する環状トラックを画成するようになっている。マニホルド16は、外側部材2の周りにぐるりと通っている。一連のスロット17が、環状壁13にマニホルド16と同じ高さで設けられており、これにより、マニホルド16と外側部材2の内部34との間が気体および液体連通した状態となる。図3に示すように、スロット17は、環状壁13に縦スリットを備える。20から40本のスロットが設けられる。図示した実施形態では、37本のスロット17が、ほぼ等間隔でマニホルド16の周りにぐるりと設けられている。スロット17は、好ましくは、長さで、1.4から1.8mmである。通常、各スロットの長さは、外側部材2の全高の10%である1.6mmである。各スロットの幅は、0.25から0.35mmである。通常、各スロットの幅は0.3mmである。スロット17の幅を十分に狭くして、保管時、使用時のいずれかに飲料成分がマニホルド16内に通過することを防止する。
入口チャンバ26が、外側部材2の周囲にて外側部材2において形成される。図5で最もよくわかるように、円柱状壁部27が設けられており、これが外側部材2の内部34に入口チャンバ26を画成し、そして入口チャンバ26を外側部材2の内部34から仕切っている。この円柱状壁部27は、主軸Xに直角な平面上に形成された閉じた上方面28と、外側部材2の底部12と同平面上にある開いた下方端部29とを有する。入口チャンバ26は、図1に示すように、2本のスロット30を介してマニホルド16と連通する。代替的には、1から4本のスロットを用いて、マニホルド16と入口チャンバ26との間を連通させてもよい。
外側に延出する肩33の下方端部には、主軸Xに直角に外側に延出するフランジ35が設けられている。通常、このフランジ35は、2から4mmの幅を有する。フランジ35の一部が、外側部材2の保持によってハンドル24を形成するように、拡張されている。ハンドル24には、掴みやすくするために先を上向きにしたリム25が設けられている。
外側部材2は、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、またはこれらの2種以上の積層体から単体ピースとして形成される。適したポリプロピレンは、DSM UK Limited(Redditch、United Kingdom)から入手可能な一連のポリマー類である。この外側部材は、不透明でも、透明でも、半透明でもよい。この製造処理を射出成形とすることができる。
図7から図10に示すように、内側部材3は、環状フレーム41と、下向きに延出する円柱状漏斗40とを含む。図7に示すように、主軸Xは内側部材3の中心を通っている。
図8で最もよくわかるように、環状フレーム41は、外側リム51と、等間隔で設けられた10本の径方向スポーク53で接合されている内側ハブ52とを含む。内側ハブ52は円柱状漏斗40と一体であり、かつ円柱状漏斗40から延出している。濾過口部55が、径方向スポーク53の間で環状フレーム41に形成されている。この濾過口部55をカバーするように、フィルタ4が環状フレーム41上に配置される。このフィルタは、好ましくは、不織繊維材料であるポリエステルなど、湿潤強さの高い材料で製造される。この他に使用可能な材料には、織紙繊維を含むセルロース材料などの水分不透過性セルロース材料が含まれる。この織紙繊維は、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルおよび/またはポリエチレンの繊維と混合されても良い。こうしたプラスチック材料をセルロース材料内に組み合わせると、そのセルロース材料がヒートシール可能なものとなる。フィルタ4は、熱および/または圧力で活性化される材料で処理またはコーティングされて、このようにして環状フレーム41にシールできるようにしてもよい。
図7の断面形状に示すように、内側ハブ52は外側リム51より下の位置に配置されるため、環状フレーム41は下方に傾斜した形状を有することになる。
各スポーク53の上面に、直立型ウェブ54が設けられ、このウェブは、環状フレーム41上方の空き空間を複数の通路57に分割する。各通路57は、いずれかの側はウェブ54と境界を接し、下面はフィルタ4と境界を接する。通路57は外側リム51から下方に円柱状漏斗40に向けて延在し、ウェブ54の内側末端部により画成される開口部56にて円柱状漏斗40に開いている。
円柱状漏斗40は、内側注ぎ口43を取り囲む外側チューブ42を含む。この外側チューブ42が、円柱状漏斗40の外面を形成している。注ぎ口43はその上方端部にて外側チューブ42に、環状フランジ47により接合されている。注ぎ口43は、その上方端部に位置して通路57の開口部56と連通する入口45と、その下方端部に位置し、調製済み飲料を通過させてカップや他の入れ物内に注ぐ出口44とを含む。注ぎ口43は、その上方端部に切頭円錐状部分48を、またその下方端部に円柱状部分58を含む。この円柱状部分58が、わずかに先細る部分を有し、出口44に向けて幅を細めてもよい。切頭円錐形部分48を設けることにより、飲料に乱流を起こすことなく、飲料を通路57から出口44に向けて下向きに流動させやすくなる。切頭円錐形部分48の上面には、円柱状漏斗40の周にぐるりと等間隔で位置する4つの支持ウェブ49が設けられる。この支持ウェブ49の間に複数のチャネル50が画定される。支持ウェブ49の上縁部は互いに同じ高さであり、主軸Xに直角である。
内側部材3を、上述したように、外側部材2と同様、ポリプロピレンまたはこれに類似した材料から射出成形により単体ピースとして形成することができる。
代替的には、内側部材3および/または外側部材2は、生分解性ポリマーで製造されてもよい。適した材料の例として、分解性ポリエチレン(例えば、英国ボアハムウッドのSymphony Environmental製SPITEK)、生分解性ポリエステルアミド(例えば、Symphony Environmental製BAK1095)、ポリ乳酸(米国ミネソタ州のCargil製PLA)、デンプン系ポリマー、セルロース誘導体、およびポリペプチドが挙げられる。
ラミネート5は、アルミニウムによる第1の層、およびキャスト・ポリプロピレンによる第2の層の2層から形成される。このアルミニウム層は厚さで0.02から0.07mmある。キャスト・ポリプロピレン層は、厚さで、0.025から0.065mmある。一実施形態において、アルミニウム層は0.06mmの厚さであり、ポリプロピレン層は0.025mmの厚さである。このラミネートは、組み立て時の巻き込みに高い抵抗を有するため、特に有利である。このため、ラミネート5を、歪みを発生させることなく、正しいサイズおよび形状に事前に切断しておき、その後製造ラインの組み立てステーションに移送することができる。したがって、このラミネート5は溶接に特に適している。他のラミネート材料も使用可能であり、その例として、PET/アルミニウム/PP、PE/EVOH/PP、PET/金属被覆/PP、およびアルミニウム/PPラミネートが挙げられる。打ち抜き加工した在庫品ではなく、ロールラミネートによる在庫品を用いてもよい。
カートリッジ1は、可撓性のラミネートではなく、剛体または半剛体の蓋で閉じられてもよい。
カートリッジ1の組み立ては、
a)内側部材3を外側部材2に挿入するステップと、
b)フィルタ4を決まった形状に切断し、内側部材3上に配置して、フィルタ4を円柱状漏斗40上で受け、結果として環状フレーム41で支えるようにするステップと、
c)内側部材3、外側部材2、およびフィルタ4を超音波溶接で接合するステップと、
d)このカートリッジ1に、1種類または複数種類の飲料成分を充填するステップと、
e)ラミネート5を外側部材2に取付けるステップと、
を含む。
これらステップについては、以下でさらに詳細に説明する。
外側部材2は、その開いた底部12を上向きにして方向付けられる。次に、内側部材3をその外側部材2内に挿入して、外側リム51がカートリッジ1の頂部11において軸方向延出部14内に遊合状態で受けられるようにする。これと同時に、外側部材2の円柱状延出部18が、内側部材3の円柱状漏斗40の上方部分内に受けられる。円柱状延出部18の閉じた下方面31が内側部材3の支持ウェブ49に当たった状態で、円柱状延出部18の第3の部分21が円柱状漏斗40内に納まる。次に、フィルタ4は、フィルタ材料が環状リム51に接触するように、内側部材3上に配置される。超音波溶接処理により、このフィルタ4は内側部材3に接合され、同時に同一処理ステップにおいて、内側部材3は外側部材2に接合される。内側部材3およびフィルタ4は外側リム51の周りに溶接される。内側部材3および外側部材2は、外側リム51およびウェブ54の上方縁部の周りの溶接線により接合される。
図11で最もよくわかるように、外側部材2および内側部材3は、これらが互いに接合されると、環状フランジ41の下方かつ円柱状漏斗40の外側に、内部120内の空き空間130を画定し、これが濾過チャンバとなる。この濾過チャンバ130と環状フレーム41上方の通路57とは、濾紙4により隔てられる。
濾過チャンバ130には1種類または複数種類の飲料成分200が含有される。1種類または複数種類の飲料成分は、濾過チャンバ130内に詰められる。濾過式飲料の場合、この原料は通常、焙煎および挽き作業を施したコーヒーまたはリーフティである。濾過チャンバ130内の飲料成分の充填密度は、所望に応じて変更可能である。通常、濾過式コーヒー生成物の場合、この濾過チャンバは、通常5から14mmの厚さの濾過床に、5.0から10.2グラムの焙煎や挽き作業を施したコーヒーを含有する。任意に、内部120は、その中で自由に移動可能であり、飲料を注ぐ時点で乱流を起こし、その飲料成分の沈殿物を砕いて混合しやすくする球体などの1種類または複数種類の物体を含んでも良い。
次に、ラミネート5を、外側に延出するフランジ35の下面に接合するためにラミネート5の周辺部に溶接部126を形成することにより、ラミネート5は、外側部材2に取付けられる。溶接部126は、ラミネート5を、入口チャンバ26の円柱状壁部27の下方縁部に対して密閉するように延在させられる。さらに、溶接部125は、ラミネート5と、円柱状漏斗40の外側チューブ42の下方縁部との間に形成される。このラミネート5が、濾過チャンバ130の下方壁を形成し、かつ入口チャンバ26および円柱状漏斗40をシールする。ただし、ラミネート5と注ぎ口43の下方縁部との間には、供給前に小さな隙間123ができるようになっている。ラミネート5の材料特性に応じて、熱および超音波溶接など、様々な溶接方法が使用可能である。
有利なことに、外側部材2とラミネート5との間に内側部材3が伸びている。この内側部材3は、ポリプロピレンなどの比較的硬い材料で形成される。これにより、内側部材3は、カートリッジ1が圧縮されても、ラミネート5と外側部材2との間のスペースを保つように作用する荷重受け部材となる。使用時、カートリッジ1の受ける圧縮荷重を130から280Nとすると好ましい。この圧縮力は、カートリッジが内部加圧下で破損することを防ぐ作用をすると共に、内側部材3および外側部材2を互いに寄せる役割を果たす。これにより、確実に、カートリッジ1内の通路および口部の内側寸法は固定され、カートリッジ1が加圧されても変化しなくなる。
このカートリッジ1を使用するには、まず、これを飲料調製機内に挿入し、入口121および出口122を、ラミネート5を穿孔してそれを折り返す、その飲料調製機の穴開け部材により開ける。通常は水である、圧力下にある水媒体を、0.1から2.0バール(10から200kPa)の圧力で、入口121から入口チャンバ26内を通して、カートリッジ1に入れる。ここから、水はスロット30を通過してマニホルド16を回り、複数のスロット17を介してカートリッジ1の濾過チャンバ130内に流れるように向けられる。この水は、濾過チャンバ130を介して径方向内側に押し入れられ、そこに含有されている飲料成分200と混ざり合う。この水は同時に、その飲料成分を通って上側に押し上げられる。水が飲料成分内を通過することで形成された飲料は、フィルタ4および濾過口部55を通過して、環状フレーム41上方に位置する通路57内に入る。スポーク53上へのフィルタ4のシールおよび、リム51の外側部材2との溶接により、他の出口がまったくないことが確かにされ、この飲料すべてが確実にフィルタ4を通過するしかなくなる。
次に、この飲料はウェブ54間に形成された径方向通路57に沿って下向きに流動し、開口部56を通過して円柱状漏斗40内に入る。続いて、チャネル50に沿って支持ウェブ47間を通過し、注ぎ口43から下の出口44に落ち、これにより、この飲料はカップなどの入れ物内に注がれる。
好ましくは、飲料調製機は空気パージ性能を備え、調製サイクルの終了時に圧縮空気がカートリッジ1内に押し入れられることにより、残留飲料をその入れ物内に流し出す。
次に、本発明を具体的に例示した第2のバージョンのカートリッジ1は、図12から図18を参照して、説明されるだろう。第2のバージョンのカートリッジ1は、クレマとして知られる細かい気泡の泡立ちを有する飲料を生成することが望ましい、焙煎および挽き作業を施したコーヒーなどのエスプレッソ型生成物の供給に使用するように特に設計されたものである。第2のバージョンのカートリッジ1が備える特徴は、その多くが第1のバージョンのものと同じであるため、同様の参照符号が同様の特徴を指すために用いられる。以下の説明では、第1のバージョンと第2のバージョンとの間の違いについて述べる。同様に機能する共通の特徴について、以下では詳細な説明を省略する。
外側部材2は、図1から図6に示されているように、第1のバージョンのカートリッジ1と同じ構成のものである。
内側部材3の環状フレーム41は、第1のバージョンのものと同じである。また、フィルタ4が、濾過口部55をカバーするように、環状フレーム41上に配置される。円柱状漏斗40の外側チューブ42も、既に述べたものと同様である。ただし、第2のバージョンの内側部材2の構造に関して、第1のバージョンの場合と比較して、複数の相違点がある。図16に示すように、注ぎ口43には、出口44から注ぎ口43に向けて一部延出する仕切り65が設けられている。この仕切り65は、飲料が注ぎ口43を出る際にしぶきを飛ばす、かつ/またははねることを防止することに役立つ。注ぎ口43の形状も異なっており、この注ぎ口43は、チューブ43の上方端部近傍に明確な屈曲部66を備える階段状形状を含む。
リム67が、環状フランジ47から直立して設けられて、外側チューブ42と注ぎ口43とを接合している。このリム67は入口45から注ぎ口43までを取り囲み、リム67と外側チューブ42の上方部分との間に環状チャネル69を画成する。リム67には、内側向きの肩68が設けられている。リム67の周の一箇所に、口部70がスロットの形態で設けられており、このスロットは、図12および図13で最もよくわかるように、リム67の上方縁部から肩68の高さよりわずかに下の箇所まで延在するものである。このスロットは、0.64mmの幅を有する。
本発明に従って、図35および36に概略的に示されるように、口部70は口部70を通っての流体の流れに影響を与える、1つ以上の微小突出部150を備えている。図では、突出部150が実例となる目的のための拡大したスケールで示されている。図35では、突出部150がU字型のリブの形態で存在していて、それは口部70に直ちに先行する、溝152の上流の入口154に位置付けられている。リブは溝152の床の上を通り過ぎるように、溝152の一方の側から別の側まで続いている。リブ150は、図35に示されているように、距離hだけその溝の中へ突き出ている。リブの「高さ」hは、飲料の通過に際して求められる効果に応じて、0.001mmから0.50mmであり得る。好ましくは、高さ、hは0.09〜0.11mmである。リブ150は、飲料の通過に際して求められる効果に応じて、流れ方向に、0.01mmから0.50mmの「厚さ」tを有している。好ましくは、厚さ、tは、0.06〜1.00mmである。さらに好ましくは、厚さ、tは0.08mmである。
1つより多くのリブが、設けられるのが良い。U字型のリブは、溝152の床をきれいに保つように、溝152の側壁上の2つのリブによって置き換えられても良い。複数のリブ150は、流出溝152の長さに沿って設けられても良い。好ましくは、リブ、あるいは他の突出部は、上流の入口154から測って、流出溝152の長さの30%である範囲に制限される。
1つ以上の突出部150が、口部70の下流のリム151に位置付けられても良い。
別の実施形態において、図36に示されているように、突出部は、流出溝152に沿って続く、一連のリブを含んでも良い。リブは、飲料の通過に際して求められる効果に応じて、0.001mmから0.50mmの高さを有し得る。好ましくは、その高さ、hは、0.09から0.11mmである。リブは、0.2から2.50mmの長さを有すると良い。代替的に、リブは、流れ方向を横切り、あるいはその流れ方向に対して傾いていると良い。図示しなかった実施形態において、突出部は、流出溝152の中へ、溝152の壁から伸びた毛あるいは微小繊維の形態をとり得る。代替的に、突出部は、より一般的な表面凹凸の形態を取り得る。
突出部150は、規則的に配列されると共に間隔を空けられると良いし、あるいは不規則に配列されると共に間隔を空けられると良い。
その突出部は、流出路152と同じ材料から、そして例えばモールディング中に、流出路152と同じプロセスで形成され得、あるいは、流出路152の後、路150の表面のアブレーション、機械加工、粗面化のような処理工程によって、あるいは接着剤を用いて材料を付加することによって、形成され得る。
図16および図17に示されるように、空気入口71が、口部70と周方向に位置合わせされて、環状フランジ47に設けられる。この空気入口71は、外側チューブ42と注ぎ口43との間でフランジ47の上方箇所とフランジ47の下方のボイドスペースとを流通させるように、フランジ47を貫通する口部を含む。好ましくは、図示のように、空気入口71は、上方切頭円錐形部分73と下方円柱状部分72とを含める。空気入口71は、通常、ピンなどの成形工具により形成される。空気入口71を先細り形状にすると、成形工具を、成形原料から取り出しやすくなる。空気入口71に近位である外側チューブ42の壁は、空気入口71から注ぎ口43の入口45へとつながるシュート75を形成する形状とされる。図17に示すように、空気入口71とシュート75との間に斜めの肩74が形成されて、スロット70から出る飲料のジェットが、空気入口71のごく近位にあるフランジ47の上面を直接汚さないことを確実にする。
第2のバージョンのカートリッジ1を組み立てる手順は、第1のバージョンの組み立てと同様である。しかし、いくつかの相違点もある。図18に示すように、円柱状延出部18の第3の部分21は、支持ウェブに対してではなく、支持リム67内に納まる。第2の部分20と第3の部分21との間に位置する円柱状延出部18の肩32は、内側部材3の支持リム67の上方縁部に当たる。このようにして、内側部材3と外側部材2との間に、カートリッジ1の周囲のほぼ全体に延び、円柱状延出部18と支持リム67との間の面シールを含む界面ゾーン124が形成される。ただし、支持リム67のスロット70が支持リム67を貫通して肩68のわずか下方の箇所まで下向きに延在しているため、円柱状延出部18と支持リム67との間のシールは流体密ではない。したがって、円柱状延出部18と支持リム67との間が界面嵌合することにより、スロット70が直方体形状の口部128へと変化して、図18において最も明らかに示されるように、環状チャネル69と注ぎ口43との間を気体および液体連通させる。この口部は通常、その幅が0.64mm、長さが0.69mmである。
第2のバージョンのカートリッジ1で飲料を供給する操作は、第1のバージョンの操作と同様であるが、いくつかの点で異なっている。径方向通路57内の飲料は、ウェブ54間に形成された通路57を下向きに流動して、開口部56から円柱状漏斗40の環状チャネル69内に入る。環状チャネル69内に入った後、この飲料は、濾過チャンバ130および通路57内に収集した飲料の背圧により、圧力をうけて口部128から押出される。したがって、飲料は口部128からジェットとして、注ぎ口43の上方端部に形成された膨張チャンバ内に押出される。飲料の噴射は、口部128のリム151で、あるいは流出溝152において、微小突出部150を超えて流れ、および/またはそれを通して流れる。図18に示すように、この飲料噴射は、空気入口71上をそのまま通過する。飲料が注ぎ口43に入ると、飲料噴射の圧力が降下する。この結果、空気が空気入口71を介して引き込まれるのと同時に、その空気は飲料流内に多数の小さな気泡として混入される。口部128から出た飲料噴射は、下向きに流れて集まり、出口44までくると、ここでカップなどの入れ物内に注出され、気泡が所望のクレマを形成する。したがって、口部128および空気入口71が共に、空気を飲料内に取り込むように作用するエダクターを形成する。微小突出部の存在により、流れにおいて、混入される空気の泡のサイズが縮小することになる。このエダクター内への飲料の流動をできる限り滑らかに保ち、圧力損失を低減しなければならない。そのためには有利なことに、エダクターの壁部を凹形表面に製造して、「壁面効果」摩擦による損失を低減しなければならない。口部128の寸法公差は小さい。好ましくは、この口部サイズは、0.02mm前後に定められる。
第3のバージョンのカートリッジ1は背景的成果として説明され、図19から図29に示されている。第3のバージョンのカートリッジ1は、粉末、液体、シロップ、ゲルまたはこれに類似の形態でよい溶解性生成物の供給に使用するように特に設計されたものである。この溶解性生成物は、使用時にカートリッジ1を水などの水媒体が通過すると、その水媒体によって溶解する、または水媒体内に懸濁液を形成する。この飲料例として、チョコレート、コーヒー、ミルク、茶、スープ、またはこの他の、水を加えて元に戻す生成物や水溶解性生成物が挙げられる。第3のバージョンのカートリッジ1の特徴の多くは、前のバージョンのものと同じであるため、同様の参照符号が同様の特徴を指すために用いられる。以下の説明では、第3のバージョンと前のバージョンとの間の違いについて述べる。同様に機能する共通の特徴について、以下では詳細な説明を省略する。
前のバージョンの外側部材2と比較すると、図20に示すように、第3のバージョンの外側部材2の中空で内側向きの円柱状延出部18は、全体として大きな直径を有している。具体的に言えば、前のバージョンの外側部材2では13.2mmであったところが、第1の部分19の直径は通常16から18mmである。さらに、第1の部分19には、図20で最もよくわかるように、凸状外面19a、すなわちバルジが設けられている。このバルジの機能については以下で説明する。しかしながら、カートリッジ1のうち、第3の部分21の直径は同じである。このため、肩32の面積がこの第3のバージョンのカートリッジ1では広くなっている。通常、カートリッジ1の容積は、組み立て時で32.5ml±20%である。
環状壁13の下方端部のスロットの数および位置もまた異なっている。3から5本のスロットが設けられる。図23に示すように、この実施形態では、4本のスロット36が等間隔でマニホルド16の周りにぐるりと設けられている。このスロット36は、前のバージョンのカートリッジ1の場合よりわずかに幅広で、0.35から0.45mmであり、好ましくは、0.4mm幅である。
他の点において、カートリッジ1の外側部材2は同じである。
内側部材3の円柱状漏斗40の構造は、第1のバージョンのカートリッジ1と同じであり、外側チューブ42、注ぎ口45、環状フランジ47、および支持ウェブ49が設けられている。唯一の相違点は、注ぎ口45が上方切頭円錐形部分92と下方円柱状部分93とを備える形状となっているということである。
前のバージョンと比較すると、図24から図28に示すように、環状フレーム41は、円柱状漏斗40を取り囲み、かつ円柱状漏斗40を環状フランジ47にまたはこの近傍に結合する8本の径方向ストラット87により円柱状漏斗40に接続されているスカート部分80に置き換えられている。このスカート部分80からは、円柱状の延出部81がストラット87から上向きに延出して、開いた上面を有するチャンバ90を画成している。円柱状延出部81の上方リム91は、図26に示すように、内向きプロファイルを有する。スカート部分80の環状壁82は、ストラット87から下向きに延在して、スカート部分80と外側チューブ42との間に環状チャネル86を画成している。
環状壁82は、その下方端部に、主軸Xに直角に位置する外側フランジ83を含んでいる。リム84が、フランジ83の下面から下向きにぶら下がり、リム84に沿って周方向に等間隔な5個の口部85を具備している。したがって、リム84は、城砦型の下方のプロファイルを備えている。
ストラット87間に口部89を設けることにより、チャンバ90と環状チャネル86との間を連通させている。
第3のバージョンのカートリッジ1を組み立てる手順は、第1のバージョンの組み立てと同様であるが、いくつかの相違点もある。図29に示すように、外側部材2と内側部材3とは、互いに溶接されるのではなく、互いに押し嵌めされ、スナップ嵌合構造により保持される。この2つの部材の接合時、内側向き円柱状延出部18が、スカート部分80の上方円柱状延出部81の内側に受けられる。内側部材3は、円柱状延出部18の第1の部分19の凸状外表面19aが上方円柱状延出部81の内向きリム91と摩擦係合することにより、外側部材2内に保持される。内側部材3が外側部材2内に配置した状態になると、混合チャンバ134が、スカート部分80の外側に画成される。この混合チャンバ134が、供給前の飲料成分200を含有する。4つの入口36と5つの口部85とが互い違いに周方向に配置されることに留意されるべきである。そのコンポーネントの相対的回転位置をどんな位置に位置決めしても、4つの入口36および5つの口部85を用いることで確実にこの入口と口部との間に位置のずれが発生するため、この2つのパーツの互いに対する径方向位置を組み立て時に決定または固定する必要がない。
1種類または複数種類の飲料成分は、カートリッジの混合チャンバ134内に詰められる。この混合チャンバ134内における飲料成分の充填密度は要望どおり、変更可能である。
次に、ラミネート5は外側部材2および内側部材3に、前のバージョンにおいて上述したのと同じように取付けられる。
使用時、前のバージョンのカートリッジと同様に、水が、4本のスロット36を通って混合チャンバ134に入る。この水が径方向内側に混合チャンバ内に押し入れられ、そこに含有されている飲料成分と混ざり合う。この水の中に生成物が溶解または混合されて、混合チャンバ134内に飲料が形成され、これが、混合チャンバ134内の飲料および水の背圧により、口部85から環状チャネル86内に駆逐される。4つの入口スロット36と5つの口部85とが互い違いに周方向に配置されることにより、水の噴射が入口スロット36から径方向に直接口部85内に入ることは、まず混合チャンバ134内で循環が発生しない限り、あり得ない。このため、生成物の溶解または混合の程度および安定性は大幅に高まる。飲料は、環状チャネル86内を上方向に押し上げられ、ストラット87間の口部89を通ってチャンバ90内に入る。次に、飲料は、チャンバ90から支持ウェブ49間の入口45を介して注ぎ口43に入り、出口44までくると、ここでカップなどの入れ物内に注がれる。このカートリッジを、粘稠液またはゲルの形態である飲料成分に適用できることがわかっている。一用途において、カートリッジ1内には、周辺温度にて粘性が1700〜3900mPa、0℃にて5000〜10000mPaであり、屈折固形分が67ブリックス度±3である液状チョコレート原料が入れられる。別の用途において、カートリッジ1内には、周辺温度にて粘性が70〜2000mPa、0℃にて80〜5000mPaであり、全固形分量が40から70%である液体コーヒーが入れられる。
本発明を具体的に例示した第4のバージョンのカートリッジ1は、図30から図34に示される。第4のバージョンのカートリッジ1は、濃縮型液状ミルクなどの液状生成物の供給に用いるように特に設計されたものである。第4のバージョンのカートリッジ1に含まれる特徴の多くは、前のバージョンのものと同じであるため、同様の参照符号が同様の特徴を指すために用いられる。以下の説明では、第4のバージョンと前のバージョンとの間の違いについて述べる。同様に機能する共通の特徴について、詳細な説明を省略する。
外側部材2は、第3のバージョンのカートリッジ1の、図19から図23に示すものと同じである。
内側部材3の円柱状漏斗40は、第2のバージョンのカートリッジ1において示されているのと類似しているが、いくつかの点で異なる。図30に示すように、注ぎ口43は、上方切頭円錐部分106と、下方円柱状部分107とを含む形状である。この注ぎ口43の内面には3つの軸方向リブ105が設けられて、供給された飲料を下向きに出口44に方向付け、注がれた飲料が注ぎ口内で旋回しないようにしている。したがって、リブ105はバッフルとして作用する。第2のバージョンのカートリッジ1と同様、空気入口71が環状フランジ47を貫通して設けられていて、その入口は、第2のバージョンのカートリッジに関連して上記したタイプの、本発明に従う、微小突出部150を備えている。しかしながら、空気入口71の下のシュート75は、第2のバージョンの場合より長くなっている。
スカート部分80が、上述した第3のバージョンのカートリッジ1に示したものと同様に設けられている。5から12個の口部85がリム84に設けられている。第3のバージョンのカートリッジ1で設けられていたのは5個であったが、通常10個の口部が設けられる。
スカート部分80のフランジ83から、これと一体となって延出している環状ボウル100が設けられている。この環状ボウル100は、上向きに向けられた上方口104を備えたフレア型本体101を含む。図30および図31に示されている4個の送り口部103が、この本体101内にて、スカート部分80と接合するボウル100の下方端部に、またはその近傍に配置されている。好ましくは、この送り口部は、ボウル100の周辺に等間隔で配置される。
ラミネート5は、これまでの実施形態で説明したタイプのものである。
第4のバージョンのカートリッジ1の組み立て手順は、第3のバージョンの手順と同様である。
第4のバージョンのカートリッジの操作は、第3のバージョンの操作と同様である。水が、既に述べたのと同様に、カートリッジ1および混合チャンバ134に入る。ここで、水が液体生成物と混ざり合い、これを希釈して、上述したように、口部85を通り、出口44に向けて押出される。図34に示すように、ある割合の液体生成物は、環状ボウル100内に当初含まれ、混合チャンバ134に入った水によりすぐに希釈されるわけではない。混合チャンバ134の下方部分にある、その希釈された液体生成物は、上方口104から環状ボウル100内に押し上げられるのではなく、口部85から出て行くことになる。したがって、環状ボウル100内の液体生成物は、混合チャンバ134の下方部分にある生成物と比較して、まだ比較的濃縮状態を保っている。環状ボウル100内の液体生成物は、送り口部103から、混合チャンバ134を抜け出て、口部85を通過する生成物流内へと滴下される。環状ボウル100は、調製サイクルの間中、ある割合の濃縮液体生成物を取り置き、抜け出る液体流れにより着実にそれを放つことにより、円柱状漏斗40に入る希釈済み液体生成物の濃度を平均化する作用をする。
環状チャネル86から、飲料は、濾過チャンバ134およびチャンバ90に集められる飲料の背圧により、口部128を通過する圧力を受けて押し出される。したがって、飲料は口部128から押出されて、微小突出部150をジェットとして通過し、注ぎ口43の上方端部によって形成された膨張チャンバ内に押出される。図34に示すように、この飲料のジェットは、空気入口71上を直接に通過する。飲料が注ぎ口43に入ると、飲料噴射の圧力が降下する。この結果、空気が空気入口71を介して引き込まれるのと同時に、その空気が飲料流内に多数の小さな気泡の形態で混入される。口部128から出た飲料の噴射は、下向きに流れて集まり、出口44までくると、ここで飲料はカップなどの入れ物内に注がれ、気泡が所望の泡立った外観を形成する。
有利なことに、内側部材3、外側部材2、ラミネート5、およびフィルタ4はすべて、別個のコンポーネントであり、個別には蛇行通路や細い隙間を含んでいないため、これらを容易に殺菌消毒することができる。必要な通路が形成されるのは、殺菌消毒後にこれらのコンポーネントを結合した時点である。これは、飲料成分が液状ミルク濃縮物などのミルク原料を主原料とする生成物である場合に特に重要である。
飲料カートリッジの第4の実施形態は、液状ミルクなどの濃縮したミルク原料を主原料とする液体生成物の供給に特に有利である。これまで、粉末状のミルク生成物は、小袋の形態で提供され、これを事前に調製した飲料に加えるようになっていた。しかしながら、カプチーノタイプ飲料の場合、ミルクを泡立てる必要がある。これはこれまで、液状ミルク生成物に蒸気を通すことで実施されてきた。しかしながら、これには、蒸気供給用設備が必要であるため、この飲料の供給に用いる機械のコストならびに複雑度が増してしまう。また、蒸気を使用すると、カートリッジ操作時に怪我を負う危険性も高まる。したがって、本発明は、濃縮したミルク原料を主原料とする液体生成物を中に有する飲料カートリッジを提供する。ミルク生成物を濃縮した場合、新鮮なミルクまたはUHT乳と比較すると、特定容積のミルクに対してより多くの量の泡沫を生成できることがわかっている。これを利用すれば、ミルク用カートリッジに必要なサイズが縮小される。新鮮な半脱脂乳は、およそ1.6%の脂肪分および10%の全固形分を含む。本発明による濃縮型液状ミルク調製物は、3から10%の脂肪分および25から40%の全固形分を含む。一典型的実施例では、この調製物は4%の脂肪分および30%の全固形分を含む。この濃縮型ミルク調製物は、以下に記載するように低圧調製機械を用いての泡立てに適している。具体的に言えば、このミルクの泡立てを、上述した第4の実施形態のカートリッジを用い、2バール未満、好ましくはおよそ1.5バール(150kPa)の圧力で行う。
第4の実施形態のカートリッジも、液状コーヒー生成物の供給に有利である。
本発明による実施形態の飲料カートリッジから有利なことに、従来技術によるカートリッジと比較して、煎出した飲料の安定性を改良できることがわかっている。以下に示す表1を参照すると、焙煎および挽き作業を施したコーヒーを含有するカートリッジAおよびカートリッジBそれぞれについて、20試料を煎出して得られた収率が示されている。カートリッジAは、本発明の第1の実施形態による飲料カートリッジである。カートリッジBは、本願出願人による特許文献1に記載された従来技術による飲料カートリッジである。煎出した飲料の屈折率をブリックス度で測定し、これを、標準表および式を用いて溶解性固形分の比率(%SS)に変換する。以下の実施例において、
%SS=0.7774*(ブリックス度値)+0.0569
%収率=(%SS*煎出量(g))/(100*コーヒー重量(g))
である。
Figure 0004815358
Figure 0004815358
上記データについてt検定統計分析を行ったところ、以下の結果を得た。
Figure 0004815358
この分析から、煎出濃さに匹敵する収率の安定性は、標準偏差が0.88%であった本発明によるカートリッジについて、従来技術によるカートリッジの標準偏差2.24%と比較して、より大幅に高かった(95%の信頼水準)ことがわかる。これは、本発明によるカートリッジにより調製された飲料のほうが、再現可能かつ均一であるということである。これは、同じ飲料を何度も味わいたく、その飲料濃さを恣意に変更したくない消費者に好ましい。
上述したカートリッジの材料に、バリアコーティングを施して、酸素および/または湿気、および/または他の汚染侵入物に対する防御性を改良してもよい。このバリアコーティングを施すと、飲料成分がカートリッジから漏れることに対する防御性を改良し、かつ/または飲料成分に悪影響を与えかねないカートリッジ材料からの抽出物滲出の程度を抑えることができる。バリアコーティングは、PET、ポリアミド、EVOH、PVDCまたは金属化材料からなる群から選択される材料から作られることができる。バリアコーティングの適用には、いくつかの機構が利用可能であり、その例として、これらに限定するものではないが、蒸着、真空蒸着、プラズマコーティング、共押出加工、インモールドラベリング、および二段/多段成形が挙げられる。
本発明は、他のパーツの間で、外側部材および内側部材から形成されたカートリッジの具体化された例によって上記された。特に、口部128は、外側部材および内側部材の部分によって定められるように記述されている。しかしながら、本発明は、2つのコンポーネントの接合部からというよりはむしろ、単独のコンポーネントで形成された口部に適用できる。
第1および第2の実施形態のカートリッジの外側部材の断面図であり、第2実施形態は本発明に係るものである。 図1の外側部材の詳細を示す断面図であり、内側向きの円柱状延出部を示している。 スロットを示す、図1の外側部材の詳細を示す断面図である。 図1の外側部材を上から見た斜視図である。 図1の外側部材を逆向きにして上から見た斜視図である。 図1の外側部材を上から見た平面図である。 第1の実施形態のカートリッジの内側部材の断面図である。 図7の内側部材を上から見た斜視図である。 図7の内側部材を逆向きにして上から見た斜視図である。 図7の内側部材を上から見た平面図である。 組み立てた状態である第1の実施形態のカートリッジの断面図である。 本発明に係る、第2の実施形態のカートリッジの内側部材の断面図である。 口部を示す、図12の内側部材の詳細を示す断面図である。 図12の内側部材を上から見た斜視図である。 図12の内側部材を逆向きにして上から見た斜視図である。 図12の内側部材を示す別の断面図である。 空気入口を示す、図12の内側部材の別の詳細を示す断面図である。 組み立てた状態である第2の実施形態のカートリッジの断面図である。 第3および第4の実施形態のカートリッジの外側部材の断面図であり、第4の実施形態は本発明に係るものである。 図19の外側部材の詳細を示す断面図であり、内側向きの円柱状延出部を示している。 図19の外側部材を上から見た平面図である。 図19の外側部材を上から見た斜視図である。 図19の外側部材を逆向きにして上から見た斜視図である。 第3の実施形態のカートリッジの内側部材の断面図である。 図24の内側部材を上から見た平面図である。 内向き上方リムを示す、図24の内側部材の詳細を示す断面図である。 図24の内側部材を上から見た斜視図である。 図24の内側部材を逆向きにして上から見た斜視図である。 組み立てた状態である第3の実施形態のカートリッジの断面図である。 第4の実施形態のカートリッジの内側部材の断面図である。 図30の内側部材を上から見た平面図である。 図30の内側部材を上から見た斜視図である。 図30の内側部材を逆向きにして上から見た斜視図である。 組み立てた状態である第4の実施形態のカートリッジの断面図である。 飲料のジェットを生み出す口部を示す、カートリッジの一部の概略的な斜視図である。 別の構造において図35の口部を示す、カートリッジの一部の概略的な斜視図である。

Claims (20)

  1. 1種類または複数種類の飲料成分を含有し、空気および水分に対して不透過性である材料で形成されたカートリッジであって、水媒体をカートリッジ内に導入するための入口と、前記1種類または複数種類の飲料成分から作られる飲料のための出口とを備えたカートリッジにおいて、該カートリッジは、該飲料のジェットを生み出すための手段を備え、該飲料のジェットを生み出すための前記手段は、該入口を該出口につなげる飲料流路に口部を備え、該カートリッジは、該飲料流路に接する前記口部にあるいは該口部の近傍に1つまたは複数の微小突出部を備え、前記1つまたは複数の微小突出部は、微小繊維を含む、ことを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記1つまたは複数の微小突出部は、表面凹凸を含むことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記1つまたは複数の微小突出部は、リブを含むことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  4. 前記1つまたは複数の微小突出部は、該口部の縁から依存していることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のカートリッジ。
  5. 前記1つまたは複数の微小突出部は、前記飲料流路の一部を形成する路の表面から依存していることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のカートリッジ。
  6. 前記1つまたは複数の微小突出部は、前記流出路への入口に設置されていることを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  7. 前記1つまたは複数の微小突出部は、上流の入口から測って、前記流出路の長さに従って30%に至るまでの範囲における、一つあるいは複数の場所に設置されていることを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  8. 前記微小突出部は、0.01から0.50mmの高さを有することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のカートリッジ。
  9. 前記微小突出部は、0.09から0.11mmの高さを有することを特徴とする請求項に記載のカートリッジ。
  10. 前記微小突出部は、0.01から0.50mmの厚さを有し、該厚さは流体の流れ方向における微小突出部の幅である、ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のカートリッジ。
  11. 前記微小突出部は、0.06から0.10mmの厚さを有することを特徴とする請求項10に記載のカートリッジ。
  12. 前記微小突出部は、0.08mmの厚さを有することを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ。
  13. 前記微小突出部は、2.5mmまでの長さを有することを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載のカートリッジ。
  14. 前記口部は、0.4から0.7mmの断面積を有することを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載のカートリッジ。
  15. 前記口部は、細長いスロットの形態であることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載のカートリッジ。
  16. 空気の少なくとも一つの入口と、前記飲料のジェットの減圧をもたらす手段とを更に備え、それによって、使用時、該少なくとも一つの空気入口からの空気は、複数の小気泡として、飲料に組み込まれることを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載のカートリッジ。
  17. 前記少なくとも一つの空気入口は、前記口部の下流に設けられることを特徴とする請求項16に記載のカートリッジ。
  18. 前記挿入物は、前記出口を画成する注ぎ口を含むことを特徴とする請求項16または17に記載のカートリッジ。
  19. 前記口部から出る飲料のジェットは、前記注ぎ口に向けられていることを特徴とする請求項18に記載のカートリッジ。
  20. 前記飲料のジェットは、前記口部から出ることと、前記出口を抜け出ることとの間で、前記注ぎ口の表面にぶつかることを特徴とする請求項19に記載のカートリッジ。
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