JP4815162B2 - コンテンツ放映装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放映ログデータを生成する機能を備えたコンテンツ放映装置に関する。
従来、コンテンツ放映装置は、コンテンツデータをスケジュールデータに従ってディスプレイ装置に表示するように構成されている。また、通信技術の発達に伴い、各所に設置された多数のコンテンツ放映装置にコンテンツを配信することが提案されている。このコンテンツ配信システムでは、コンテンツ放映装置は端末装置であり、ネットワークを介してセンタ側のサーバと接続され、サーバからコンテンツデータを受信する。
コンテンツデータは例えば広告コンテンツデータである。広告コンテンツは広告主から提供されて、サーバから各端末に配信される。そして、配信および放映の対価が広告主から配信システム事業者に支払われる。その際、放映の事実を証明するために、従来一般には放映ログが広告主に提出される。放映ログは、コンテンツのファイル名と放映時刻を記録したデータである。
例えば、特許文献1は、広告コンテンツの送信ログを記録することができるコンテンツ配信システムを開示している。
特開2003−150861号公報(第5−9ページ、図1、図12)
しかしながら、従来のコンテンツ放映装置においては、放映ログは、コンテンツのファイル名と放映時刻の単なる一覧であり、この一覧が放映事業者によって作成される。そのため、仮に放映事業者内でのコンテンツまたはコンテンツのファイル名の登録ミスや配信ミスによってコンテンツが放映されなかったとしても、放映ログには、放映が行われたという誤った記録がなされてしまう可能性があるという問題があった。そして、このような場合には、放映ログではコンテンツが正しく配信されたように見えてしまうので、広告主のようなコンテンツ提供主は、コンテンツが正しく配信されたことを確認することが困難であるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、コンテンツデータが正しく放映されたか否かの確認を可能にする放映ログを生成するコンテンツ放映装置を提供することにある。
本発明のコンテンツ放映装置は、放映されるべきコンテンツデータをディスプレイ装置に放映させる放映制御部と、放映された前記コンテンツデータから前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するコンテンツ特定データ生成部と、前記放映制御部により前記コンテンツデータが放映されたときに、システム時計から日時データを放映日時データとして取得する日時取得部と前記ディスプレイ装置がコンテンツデータを放映可能であったか否かの状態を示すデータであるディスプレイ装置状態データを取得するディスプレイ装置状態取得部と、前記コンテンツ特定データと前記放映日時データと前記ディスプレイ装置状態データとを含む放映ログデータを生成する放映ログデータ生成部と、前記放映ログデータを出力するログ出力部とを備えている。
この構成により、コンテンツデータからコンテンツ特定データが生成され、コンテンツ特定データおよび放映日時データを含む放映ログデータが生成され、放映ログデータが暗号化されて出力される。こうして、コンテンツ提供主側で解析可能な放映ログデータが生成される。コンテンツ提供主は、放映ログデータを復号して解析することにより、コンテンツデータが正しく放映されたことを確認できる。
また、本発明のコンテンツ放映装置において、前記コンテンツ特定データ生成部は、前記コンテンツデータと前記暗号鍵データとからハッシュデータを生成する。この構成により、放映されたコンテンツを示す好適な放映ログデータを生成できる。
また、本発明のコンテンツ放映装置は、前記放映制御部が前記コンテンツデータを前記ディスプレイ装置に放映させたときに前記ディスプレイ装置が前記コンテンツデータを放映可能な状態であったか否かのディスプレイ装置状態データを取得するディスプレイ装置状態取得部を含み、前記放映ログデータ生成部は、前記コンテンツ特定データおよび前記放映日時データに加えて前記ディスプレイ装置状態データを含む前記放映ログデータを生成する。
この構成により、ディスプレイ装置状態データを含む放映ログデータを生成するので、例えばディスプレイ故障やディスプレイ電源オフのためにコンテンツデータが放映されなかったことも放映ログに記録できる。
また、本発明のコンテンツ放映装置において、前記暗号鍵取得部は、コンテンツ提供側の暗号鍵サーバから通信で前記暗号鍵データを取得する。この構成により、コンテンツ提供側の暗号鍵サーバから提供される暗号鍵データを用いて放映ログデータが暗号化され、このような暗号化データがコンテンツ放映装置から出力される。したがって、コンテンツ放映装置の出力データは、コンテンツ提供側で暗号鍵データを用いて復号可能であり、このような出力データの提供によりコンテンツ提供側で放映ログを好適に検証できる。スケジュールデータと放映ログデータが照合されて、放映がスケジュール通りに行われたかが確認されてよい。
また、本発明のコンテンツ放映装置において、前記暗号鍵取得部は、前記コンテンツデータから生成された暗号鍵データを取得する。この構成により、暗号鍵データがコンテンツデータから作られるので、暗号鍵データが各コンテンツデータに固有のデータになる。したがって、放映ログデータが、各コンテンツデータに固有の暗号鍵データで暗号化されるので、放映記録の確認をより確実に行うことができる。
また、本発明のコンテンツ放映装置において、前記暗号鍵取得部は、前記コンテンツ放映装置に固有の装置IDデータから生成された暗号鍵データを取得する。この構成により、暗号鍵データが装置IDデータから作られるので、暗号鍵データが各コンテンツ放映装置に固有のデータになる。したがって、放映ログデータが、各コンテンツ放映装置の固有の暗号鍵データで暗号化されるので、放映ログデータの確認をより確実に行うことができる。
本発明の別の態様は、コンテンツ配信サーバと複数のコンテンツ放映装置が接続され、前記コンテンツ配信サーバから前記複数のコンテンツ放映装置にコンテンツデータを配信するコンテンツ配信システムである。このコンテンツ配信システムでは、前記コンテンツ放映装置が、放映出力されるべきコンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶部と、前記コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させる放映制御部と、暗号鍵データを取得する暗号鍵取得部と、前記放映制御部により放映された前記コンテンツデータから、前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するコンテンツ特定データ生成部と、前記放映制御部により前記コンテンツデータが放映された放映日時データを取得する日時取得部と、前記コンテンツ特定データおよび前記放映日時データを含む放映ログデータを生成する放映ログデータ生成部と、前記暗号鍵データを用いて前記放映ログデータを暗号化する暗号化部と、暗号化された前記放映ログデータを出力するログ出力部とを備えている。コンテンツ配信システムは、コンテンツ提供側の暗号鍵サーバを含み、前記暗号鍵取得部は、前記暗号鍵サーバから通信で前記暗号鍵を取得してよい。この構成によっても上述の利点が得られる。
また、本発明の別の態様は、コンテンツ放映方法である。この方法は、コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させるステップと、暗号鍵データを取得する暗号鍵取得部と、放映された前記コンテンツデータから、前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するステップと、前記コンテンツデータが放映された放映日時データを取得するステップと、前記コンテンツ特定データおよび前記放映日時データを含む放映ログデータを生成するステップと、前記暗号鍵データを用いて前記放映ログデータを暗号化するステップと、暗号化された前記放映ログデータを出力するステップとを備えている。この方法によっても上述の利点が得られる。
また、本発明の別の態様は、コンピュータで実行可能なプログラムである。このプログラムは、コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させるステップと、暗号鍵データを取得する暗号鍵取得部と、放映された前記コンテンツデータから、前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するステップと、前記コンテンツデータが放映された放映日時データを取得するステップと、前記コンテンツ特定データおよび前記放映日時データを含む放映ログデータを生成するステップと、前記暗号鍵データを用いて前記放映ログデータを暗号化するステップと、暗号化された前記放映ログデータを出力するステップと、をコンテンツ放映装置に実行させる。この構成によっても上述の利点が得られる。
本発明は、コンテンツデータに対応するコンテンツ特定データと放映日時データを含む放映ログデータを生成し、暗号化する構成を設けたことにより、コンテンツ提供主が放映ログデータを解析でき、したがって、コンテンツデータが適切に放映されたか否かの確認を可能にする放映ログを生成できるという効果を有するコンテンツ放映装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態に係るコンテンツ放映装置について、図面を用いて説明する。本実施の形態のコンテンツ放映装置は、コンテンツ配信システムの端末装置であり、コンテンツ配信サーバと接続される。また、本実施の形態では、コンテンツデータが広告コンテンツデータである。
本発明の実施の形態に係るコンテンツ放映装置を図1に示し、コンテンツ放映装置を含むコンテンツ配信システムを図2に示す。まず、図2において、コンテンツ配信システム1は、広告主コンピュータ2、コンテンツ配信サーバ3およびコンテンツ放映装置4を備えており、これらコンピュータ装置はネットワークを介して通信可能に接続されている。広告主コンピュータ2は、コンテンツ提供主である広告主により管理されている。コンテンツ配信サーバ3およびコンテンツ放映装置4は、コンテンツ放映者である配信事業者により管理されている。配信事業者は、広告主から提供されたコンテンツをコンテンツ配信システム1を使って配信および放映し、放映の対価を広告主から受け取る立場にある。
広告主コンピュータ2は、コンテンツデータをコンテンツ配信サーバ3に送信する。コンテンツ配信サーバ3は、コンテンツデータを登録し、コンテンツ放映装置4に配信する。コンテンツ放映装置4では、コンテンツデータが放映され、放映ログデータが生成される。このとき、コンテンツ放映装置4は、広告主コンピュータ2から取得した暗号鍵データを用いて放映ログデータを生成する。放映ログデータは、コンテンツ放映装置4からコンテンツ配信サーバ3に送信され、コンテンツ配信サーバ3から広告主コンピュータ2に送信される。本実施の形態では放映ログデータは、放映ログファイルのかたちで受け渡される。広告主コンピュータ2は、放映ログデータを復号するための暗号鍵データを保持しており、暗号鍵データを用いて放映ログデータが解析される。
上記構成のうち、コンテンツ放映装置4は、コンテンツ配信サーバ3からコンテンツデータをダウンロードする端末装置である。図2では一つのコンテンツ放映装置4が示されているが、実際には多数のコンテンツ放映装置4が備えられている。そして、これら多数のコンテンツ放映装置4にコンテンツ配信サーバ3からコンテンツが配信される。
次に、図1を参照し、コンテンツ放映装置4の構成について説明する。図1に示すように、コンテンツ放映装置4は、ディスプレイ装置5と接続されている。コンテンツ放映装置4は、コンテンツデータを放映するために、コンテンツ取得部11、コンテンツ記憶部13および放映制御部15を備えている。また、コンテンツ放映装置4は、放映ログデータを生成して出力するために、暗号鍵取得部21、暗号鍵記憶部23、ハッシュデータ生成部25、日時情報取得部27、ディスプレイ装置状態取得部29、放映ログデータ生成部31、暗号化部33、放映ログ記憶部35およびログ出力部37を備えている。
コンテンツ取得部11は、コンテンツ配信サーバ3との通信によってコンテンツデータを取得する。コンテンツ記憶部13は、コンテンツ取得部11によって取得されたコンテンツデータを記憶する。放映制御部15は、コンテンツ記憶部13からコンテンツデータを読み出し、そしてコンテンツデータをディスプレイ装置5に放映させる。コンテンツ記憶部13には複数のコンテンツデータが、放映スケジュールデータと共に蓄積されている。放映制御部15は、放映スケジュールデータに従って順次コンテンツデータをディスプレイ装置5に表示させる。
暗号鍵取得部21は、広告主コンピュータ2との通信によって暗号鍵データを取得する。広告主コンピュータ2では、コンテンツデータから暗号鍵データが生成され、記憶されている。暗号鍵取得部21は、広告主コンピュータ2にアクセスして、コンテンツデータに対応する暗号鍵データを取得する。暗号鍵記憶部23は、暗号鍵取得部21によって取得された暗号鍵データを記憶する。
ハッシュデータ生成部25は、暗号鍵取得部21から暗号鍵データを取得する。そして、ハッシュデータ生成部25は、放映制御部15により放映されたコンテンツデータと暗号鍵データとからハッシュデータを生成する。ハッシュデータ(ハッシュコード)は、例えばデータ合計の一部で構成される。ハッシュデータは、生成元のコンテンツデータと1対1で対応する。したがって、ハッシュデータは、元のコンテンツデータを特定することができ、本発明のコンテンツ特定データに該当する。なお、本実施の形態では、コンテンツデータから暗号データを生成する過程の一手法として、コンテンツ特定データ生成のためにハッシュデータが用いられている。しかし、その他の暗号化手法が用いられてもよい。ハッシュデータを用いないで暗号化が行われてもよい。
日時情報取得部27は、システム時計(コンピュータ内蔵時計)27aから、放映制御部15によりコンテンツデータが放映された放映日時データを取得する。
ディスプレイ装置状態取得部29は、ディスプレイ装置状態データを取得する。ディスプレイ装置状態データは、放映制御部15がコンテンツデータをディスプレイ装置5に放映させたときにディスプレイ装置5がコンテンツデータを放映可能な状態であったか否かのデータである。ディスプレイ装置状態取得部29は、ディスプレイ装置5への状態問合せ機能を実現するプログラムで構成されている。このプログラムは、コンテンツ放映装置4とディスプレイ装置5との接続を利用して状態問合せを行う。このような問合せ機能は、例えば、ディスプレイ装置5の端子に接続されたRS232Cケーブルを使って実現できる。
本実施の形態では、ディスプレイ装置状態データは、具体的には電源状態(オンオフ)のデータである。ただし、ディスプレイ装置状態データは、電源状態には限定されない。例えば、ディスプレイ装置状態データは、映像信号入力の有無のデータでもよい。また例えば、ディスプレイ装置状態データは、同期信号の存在確認のデータでもよい。同期信号が存在しなければ、ディスプレイ装置5が放映不能な状態にある。
放映ログデータ生成部31は、ハッシュデータ、放映日時データおよびディスプレイ装置状態データを含む放映ログデータを生成する。放映ログデータは、これら3種のデータを所定の順番で並べたデータでよい。暗号化部33は、装置内に記憶されている暗号化のアルゴリズムで構成されている。この暗号化アルゴリズムが実行されて、暗号化部33が実現される。暗号化部33は、暗号鍵記憶部23から暗号鍵データを取得し、暗号鍵データを用いて放映ログデータを暗号化する。
放映ログ記憶部35は、暗号化された放映ログデータを記憶する。このとき、放映ログデータが放映ログ記憶部35の放映ログファイルに書き込まれる。そして、ログ出力部35は、放映ログ記憶部35に記憶された放映ログファイルを読み出して出力する。定期的に放映ログファイルが出力されるように、出力時期が予め設定されている。出力時期が到来すると、放映ログファイルが自動的にコンテンツ配信サーバ3へアップロードされる。そして、放映ログファイルは、コンテンツ配信サーバ3から広告主コンピュータ2へと送信されることになる。
図3は、広告主コンピュータ2の構成を示している。広告主コンピュータ2は、コンテンツ記憶部51と、コンテンツ送信部53と、暗号鍵生成部55と、広告主暗号鍵サーバ57と、放映ログ取得部59と、放映ログ記憶部61と、放映ログ検証部63と、放映結果出力部65とを備えている。
コンテンツ記憶部51は、広告主の広告のコンテンツデータを記憶している。コンテンツ送信部53は、コンテンツ記憶部51から読み出されたコンテンツデータをコンテンツ配信サーバ3に送信する。コンテンツデータは、放映スケジュールデータと共にコンテンツ放映装置4に送信される。
暗号鍵生成部55は、コンテンツ記憶部51のコンテンツデータを読み出して、コンテンツデータから暗号鍵データを生成する。暗号鍵データは、何らかのデータを元にして作られる。より詳細には、暗号鍵データを作るのには、乱数生成の種(SEED)になる何らかのデータが必要である。従来通常は、時刻などのデータが暗号鍵の種になる。しかし、本実施の形態では、コンテンツデータが種になり、コンテンツデータから暗号鍵データが生成される。
広告主暗号鍵サーバ57は、暗号鍵生成部55によって生成された暗号鍵データを保持する。そして、広告主暗号鍵サーバ57は、コンテンツ放映装置4の暗号鍵取得部21からのアクセスに応答して暗号鍵データを提供する。例えば、広告主暗号鍵サーバ57は、コンテンツ放映装置4からコンテンツIDを受信して、コンテンツIDに該当するコンテンツから生成された暗号鍵データを送信する。また、広告主暗号鍵サーバ57は、暗号化された放映ログデータを復号するための暗号鍵データも保持しており、放映ログ検証部63からの要求に応えて暗号鍵データを提供する。
放映ログ取得部59は、コンテンツ放映装置からコンテンツ配信サーバ3を介して放映ログファイルを通信で取得する。放映ログ記憶部61は、放映ログ取得部59により取得された放映ログファイルを記憶する。
放映ログ検証部63は、放映ログ取得部59により取得された放映ログファイルの放映ログデータを検証する機能を持つ。放映ログ検証部63は、放映ログ記憶部61から放映ログファイルを読み出す。また、放映ログ検証63は、広告主暗号鍵サーバ57から放映ログデータを復号するための暗号鍵データを取得し、暗号鍵データを用いて放映ログファイルの放映ログデータを復号する。これにより、放映ログデータの検証が可能になる。放映ログデータの検証処理は自動的に行われてよい。後述するように、スケジュールデータと放映ログデータが照合されて、放映がスケジュール通りに行われたかが確認されてよい。
放映結果出力部65は、放映ログデータの放映結果を出力する。放映結果は、例えば、放映日時データとディスプレイ装置状態データの一覧である。放映結果は、ログ検証部63の検証結果を含んでよい。放映結果は例えば放映主コンピュータ2のディスプレイに表示され、また、記憶装置に記憶され、さらにプリンタにより印刷される。
以上に、本実施の形態のコンテンツ放映装置4を含むコンテンツ配信システム1の各部構成について説明した。コンテンツ放映装置4における各種の処理機能は、それらの処理機能を実現するプログラムによって構成されてよい。このプログラムがコンテンツ放映装置4のコンピュータにより実行される。広告主コンピュータ2等の他の構成においても同様である。
次に、本実施の形態に係るコンテンツ配信システム1の動作を説明する。放映対象のコンテンツデータは、広告主コンピュータ2のコンテンツ記憶部51から読み出され、コンテンツ送信部53によりコンテンツ配信サーバ3に送信される。これにより、コンテンツデータが広告主(コンテンツ提供者)から配信事業者(コンテンツ放映者)に引き渡される。また、広告主コンピュータ2では、暗号鍵生成部55が、引き渡されるコンテンツデータから暗号鍵データを生成する。暗号鍵データは、広告主暗号鍵サーバ57に保持される。
コンテンツデータは、放映スケジュールデータと共にコンテンツ配信サーバ3からコンテンツ放映装置4に配信され、コンテンツ放映装置4のコンテンツ取得部11に取得されて、コンテンツ記憶部13に記憶される。コンテンツ記憶部13は、複数の広告主から提供された複数のコンテンツデータを蓄積する。
コンテンツ放映装置4では、コンテンツ取得部11によりコンテンツデータが取得されると、暗号鍵取得部21により暗号鍵データが取得される。暗号鍵取得部21は、広告主コンピュータ2の広告主暗号鍵サーバ57にアクセスして暗号鍵データを受信する。暗号鍵データはコンテンツデータから生成されており、コンテンツデータと1対1で対応している。そこで、暗号鍵取得部21は、コンテンツ取得部21により取得されたコンテンツデータに対応する暗号鍵データを取得する。取得された暗号鍵データは暗号鍵記憶部23に格納される。したがって、暗号鍵記憶部23は、コンテンツ記憶部13に蓄積された各コンテンツデータに対応する暗号鍵データを蓄積する。
図4は、コンテンツ放映装置4によるコンテンツ放映の全体的な動作を示している。図4に示すように、放映制御部15は、放映スケジュールデータに基づき、次に放映されるべきコンテンツデータの放映日時が到来したか否かを判定する(S11)。放映日時が来ると、放映制御部15は、コンテンツデータをディスプレイ装置5に放映させる(S13)。そして、放映ログデータが生成されて(S15)、放映ログ記憶部35の放映ログファイルが更新される(S17)。放映ログファイルの定期的な出力時期が到来したか否かが判定され(S19)、出力時期が来ていなければ、ステップS11に戻る。出力時期が来ていれば、放映ログファイルが放映ログ記憶部35から読み出され、ログ出力部37によりコンテンツ配信サーバ3へ出力される(S21)。
このようにして、放映ログファイルはコンテンツ配信サーバ3に自動アップロードされ、コンテンツ配信サーバ3から広告主コンピュータ2へ放映記録報告データとして送信される。コンテンツ放映装置2では、放映の度に放映ログデータが放映ログファイルに追加される。したがって、放映ログファイルには複数回の放映ログデータが書き込まれている。
次に、図5を参照し、放映ログデータを生成する処理を説明する。図5は、図4のステップS15およびステップS17に相当する。放映制御部15によってコンテンツデータが放映されると、ハッシュデータ生成部25は、放映されたコンテンツデータに対応する暗号鍵データを暗号鍵記憶部23から読み出す。そして、ハッシュデータ生成部25は、放映されたコンテンツデータと暗号鍵データからハッシュデータを生成する(S31)。ハッシュデータは、放映ログデータ生成部31へ供給される。また、ディスプレイ装置状態取得部29が、コンテンツ放映時のディスプレイ装置状態データを取得し、放映ログデータ生成部31へ供給する(S33)。より詳細には、ディスプレイ装置状態取得部29は、既に説明したように、コンテンツ放映装置4に外部接続されたディスプレイ装置5へとステータスを問い合わせるプログラムで構成されており、このプログラムから放映ログデータ生成部31へディスプレイ装置状態データとして電源状態データが供給される。さらに、日時情報取得部27がコンテンツ放映日時を取得して放映ログデータ生成部31へ供給する(S35)。
放映ログデータ生成部31では、ハッシュデータ、放映日次データおよびディスプレイ装置状態データから放映ログデータが生成される(S37)。ここでは、例えば、これら3種のデータが所定の順番で並べられる。そして、暗号化部33が、暗号鍵記憶部23から、放映されたコンテンツに対応する暗号鍵データを取得し、暗号鍵データを用いて放映ログデータを暗号化する(S39)。暗号化された放映ログデータは、放映ログ記憶部35の放映ログファイルに書き込まれる(S41)。
以上により、コンテンツデータが放映されるたびに、放映ログデータが生成されて、放映ログファイルに書き込まれる。放映ログファイルは、図4を用いて説明したように、コンテンツ配信サーバ3にアップロードされ、さらに、広告主コンピュータ2に送信される。広告主コンピュータ2へは、コンテンツ毎の放映ログファイルが提供される。この点については、図4で放映ログファイルを作るときに、コンテンツ毎の放映ログファイルが生成されてよい。あるいは、複数のコンテンツのために一つの放映ログファイルが作成されて、それから、コンテンツ放映装置4またはコンテンツ配信サーバ3にて、放映ログファイルがコンテンツ毎に分けられてもよい。また、コンテンツ配信サーバ3では、広告コンテンツ毎に、複数のコンテンツ放映装置4から集まった該当広告の放映ログフィルが合体されてよい。
次に、図6を参照し、広告主コンピュータ2での放映ログファイルの処理について説明する。放映ログファイルは、放映ログ取得部59により取得されて、放映ログ記憶部61に記憶される(S51)。放映ログ検証部63は、広告主暗号鍵サーバ57から放映ログデータを復号するための暗号鍵データを取得する(S53)。ここでは、放映ログの対象のコンテンツデータに対応する暗号鍵データが取得される。そして、放映ログ検証部63は、暗号鍵データを用いて放映ログファイルの放映ログデータを復号し(S55)。放映ログデータを検証する。検証処理としては、放映ログデータと放映スケジュールデータが照合される(S57)。
放映ログデータと放映スケジュールデータの照合は、以下のようにして行われる。放映ログ検証部63は、放映スケジュールデータを記憶している。放映スケジュールデータは、コンテンツ配信サーバ3から通信で取得されて、放映ログ検証部63に取得されてよい。放映スケジュールデータは、コンテンツの予定放映回数を含んでいる。放映ログ検証部63は、放映ログファイルに記録された放映ログデータの数を求める。この放映ログデータの数は、放映回数である。放映ログ検証部63は、放映ログファイルから得られた放映回数を予定放映回数と比較し、両者が一致するか否かを判定する。放映回数と予定放映回数が一致すれば、放映ログデータと放映スケジュールの照合が成功する。
また、検証処理では、放映ログデータ中のハッシュデータの確認も行われる。例えば、広告主コンピュータ2のコンテンツ記憶部51のコンテンツデータから広告主側のハッシュデータが生成される。ここでは、コンテンツ放映装置4と同様の処理によりハッシュデータが生成される。そして、広告主側のハッシュデータが放映ログデータのハッシュデータが照合され、一致が確認される。
放映ログ検証部63は、放映ログデータのディスプレイ装置状態データを用いることにより、さらなる検証処理を行う(S59)。放映ログ検証部63は、各放映ログデータのディスプレイ装置状態データを検証し、ディスプレイ装置5が放映可能な状態であったか否かを求める。放映ログ検証部63は、ステップS57とステップS59の処理結果から、検証結果を求める(S61)。放映ログ検証部ステップS57の照合が成功し、ステップS59で全放映回数にてディスプレイ装置が放映可能状態にあれば、コンテンツが正しく放映されたと判定する。検証結果は、放映結果の一部として放映結果出力部65により出力される(S63)。例えば、放映結果出力部65は、放映日時データとディスプレイ装置状態データの一覧と共に、検証結果を表示する。上記のように放映回数と予定放映回数が一致し、全放映回でコンテンツ放映装置4のディスプレイ5が放映可能状態にあれば、放映結果出力部65は、放映結果が良好であったことを表示する。放映回数と予定放映回数が一致しない場合、または、いずれかの放映回でディスプレイ5が放映可能状態になかったとき、放映結果出力部65は、放映のエラーをエラー内容と共に出力する。
次に、本実施の形態の変形例を説明する。上記の検証処理では、放映回数と予定放映回数が照合された。より詳細な検証処理としては、各放映回のデータも放映スケジュールデータと比較されてよい。この場合、放映ログ検証部63は、各放映回の予定放映日時を含む放映スケジュールデータを取得し、記憶している。放映ログ検証部63は、各放映回の放映ログデータの放映日時を予定放映日時と比較する。全部の放映回で放映日時が予定放映日時と同じであれば、照合が成功する。このとき、放映日時と予定放映日時のずれが所定時間以下であれば、両者が一致すると判定されてよい。すべての放映が予定日時に行われ、かつ、すべての放映にてディスプレイ装置5が放映可能状態にあれば、放映ログ検証部63は、放映が正しく行われたと判定し、放映結果出力部65は、放映エラー無しを出力する。
また、本実施の形態では、暗号鍵データは、コンテンツデータから生成されていた。変形例としては、暗号鍵データは、コンテンツ放映装置5の装置ID(端末ID)から生成されてよい。この場合、コンテンツ放映装置5は、広告主コンピュータ2にアクセスして暗号鍵データを取得するとき、自身の装置IDを広告主コンピュータ2に通知し、装置IDに対応する暗号鍵データを取得する。コンテンツ放映装置5では、放映ログデータは、このような装置IDから作られた暗号鍵データを用いて暗号化される。そして、放映ログファイルには、装置IDデータが添付される。広告主コンピュータ2では、放映ログ検証部63が、放映ログファイルの装置IDデータに対応する暗号鍵データを広告主暗号鍵サーバ57から取得する。放映ログ検証部63は、こうして得られた暗号鍵データを用いて放映ログファイルを復号する。さらに、放映ログ検証部63は、該当するコンテンツ放映装置4の放映スケジュールデータを用いて上述の検証処理を行う。
さらなる変形例として、暗号鍵データは、コンテンツと装置IDの両方を用いて生成されてよい。この場合、コンテンツ放映装置4は、放映対象コンテンツと自身の装置IDに対応する暗号鍵データを取得して、放映ログデータを暗号化する。放映ログ検証部63も、コンテンツおよび装置IDに対応する暗号鍵データを用いて放映コンテンツを復号する。
以上に本発明の実施の形態に係るコンテンツ放映装置4を含むコンテンツ配信システム1について説明した。上述したように、本実施の形態によれば、コンテンツデータからコンテンツ特定データが生成され、コンテンツ特定データおよび放映日時データを含む放映ログデータが生成され、放映ログデータが暗号化されて出力される。こうして、コンテンツ提供主側で解析可能な放映ログデータが生成される。コンテンツ提供主は、放映ログデータを復号して解析でき、コンテンツデータが放映されたことを確認できる。これにより、広告のようなコンテンツ配信システムへの信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態によれば、コンテンツ特定データは、コンテンツデータと暗号鍵データとから生成されるハッシュデータである。この構成により、放映されたコンテンツを示す好適な放映ログデータを生成できる。
また、本実施の形態によれば、コンテンツ放映装置4は、放映制御部15がコンテンツデータをディスプレイ装置5に放映させたときにディスプレイ装置5がコンテンツデータを放映可能な状態であったか否かのディスプレイ装置状態データを取得し、ディスプレイ装置状態データを含む放映ログデータを生成する。したがって、例えばディスプレイ故障やディスプレイ電源オフのためにコンテンツデータが放映されなかったことも放映ログに記録できる。
また、本実施の形態によれば、コンテンツ放映装置4の暗号鍵取得部21が、コンテンツ提供側の暗号鍵サーバ57から暗号鍵データを取得する。この構成により、コンテンツ提供側の暗号鍵サーバ57から提供される暗号鍵データを用いて放映ログデータが暗号化され、このような暗号化データがコンテンツ放映装置から出力される。したがって、コンテンツ放映装置の出力データは、コンテンツ提供側で暗号鍵データを用いて復号可能であり、このような出力データの提供によりコンテンツ提供側で放映ログを好適に検証できる。こうして、コンテンツ提供主側で解析可能な放映ログデータを生成して、コンテンツ配信システムへの信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態によれば、暗号鍵データがコンテンツデータから生成される。この構成により、暗号鍵データが各コンテンツデータに固有のデータになる。したがって、放映ログデータが、各コンテンツデータに固有の暗号鍵データで暗号化されるので、放映記録の確認をより確実に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、暗号鍵データが、コンテンツ放映装置4に固有の装置IDデータから生成される。この構成により、暗号鍵データが各コンテンツ放映装置4に固有のデータになる。したがって、放映ログデータが、各コンテンツ放映装置4の固有の暗号鍵データで暗号化されるので、放映ログデータの確認をより確実に行うことができる。
なお、本実施の形態では、放映ログデータの確認を中心にして本発明について説明したが、本発明は、放映ログデータの改竄等の防止にも有効である。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明した。しかし、本発明は上述の実施の形態に限定されず、当業者が本発明の範囲内で上述の実施の形態を変形可能なことはもちろんである。
以上のように、本発明にかかるコンテンツ放映装置は、コンテンツデータが適切に放映されたか否かの確認を可能にする放映ログを生成できるという効果を有し、広告コンテンツ放映装置等として有用である。
本発明の実施の形態に係るコンテンツ放映装置のブロック図 本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信システムのブロック図 広告主コンピュータのブロック図 コンテンツ放映装置によるコンテンツ放映の動作を示すフロー図 コンテンツ放映装置による放映ログデータ生成処理を示すフロー図 広告主コンピュータにおける放映ログ検証の処理を示すフロー図
符号の説明
1 コンテンツ配信システム
2 広告主コンピュータ
3 コンテンツ配信サーバ
4 コンテンツ放映装置
5 ディスプレイ装置
11 コンテンツ取得部
13 コンテンツ記憶部
15 放映制御部
21 暗号鍵取得部
23 暗号鍵記憶部
25 ハッシュデータ生成部
27 日時情報取得部
29 ディスプレイ装置状態取得部
31 放映ログデータ生成部
33 暗号化部
35 放映ログ記憶部
37 ログ出力部

Claims (13)

  1. コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させる放映制御部と、
    放映された前記コンテンツデータから前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するコンテンツ特定データ生成部と、
    前記放映制御部により前記コンテンツデータが放映されたときに、システム時計から日時データを放映日時データとして取得する日時取得部と、
    前記ディスプレイ装置がコンテンツデータを放映可能であったか否かの状態を示すデータであるディスプレイ装置状態データを取得するディスプレイ装置状態取得部と、
    前記コンテンツ特定データと前記放映日時データと前記ディスプレイ装置状態データとを含む放映ログデータを生成する放映ログデータ生成部と、
    前記放映ログデータを出力するログ出力部と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ放映装置。
  2. 前記ディスプレイ装置状態取得部は、前記ディスプレイ装置の電源状態のデータを取得することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ放映装置。
  3. 前記ディスプレイ装置状態取得部は、前記ディスプレイ装置への映像信号の有無のデータを取得することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ放映装置。
  4. 前記ディスプレイ装置状態取得部は、前記ディスプレイ装置の同期信号の存在確認のデータを取得することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ放映装置。
  5. 暗号鍵データを取得する暗号鍵取得部と、
    前記暗号鍵データを用いて前記放映ログデータを前記暗号鍵データに対応させて暗号化する暗号化部と、
    暗号化された前記放映ログデータを出力するログ出力部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコンテンツ放映装置。
  6. 前記コンテンツ特定データ生成部は、前記コンテンツデータと前記暗号鍵データとからハッシュデータを生成することを特徴とする請求項に記載のコンテンツ放映装置。
  7. 前記暗号鍵取得部は、コンテンツ提供側の暗号鍵サーバから通信で前記暗号鍵データを取得することを特徴とする請求項5ないし6のいずれかに記載のコンテンツ放映装置。
  8. 前記暗号鍵取得部は、前記コンテンツデータから生成された暗号鍵データを取得することを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載のコンテンツ放映装置。
  9. 前記暗号鍵取得部は、前記コンテンツ放映装置に固有の装置IDデータから生成された暗号鍵データを取得することを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載のコンテンツ放映装置。
  10. コンテンツ配信サーバと複数のコンテンツ放映装置が接続され、前記コンテンツ配信サーバから前記複数のコンテンツ放映装置にコンテンツデータを配信するコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツ放映装置は、
    前記コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させる放映制御部と、
    放映された前記コンテンツデータから、前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するコンテンツ特定データ生成部と、
    前記放映制御部により前記コンテンツデータが放映されたときに、システム時計から日時データを放映日時データとして取得する日時取得部と、
    前記ディスプレイ装置がコンテンツを放映可能であったか否かの状態データであるディスプレイ装置状態データを取得するディスプレイ装置状態取得部と、
    前記コンテンツ特定データと前記放映日時データ前記ディスプレイ装置状態データとを含む放映ログデータを生成する放映ログデータ生成部と、
    前記放映ログデータを出力するログ出力部と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  11. コンテンツ提供側の暗号鍵サーバを含み、前記暗号鍵取得部は、前記暗号鍵サーバから通信で前記暗号鍵を取得することを特徴とする請求項10に記載のコンテンツ配信システム。
  12. コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させる放映制御部と、
    放映された前記コンテンツデータから、前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するコンテンツ特定データ生成部と、
    前記放映制御部により前記コンテンツデータが放映されたときに、システム時計から日時データを放映日時データとして取得する日時取得部と、
    前記ディスプレイ装置が放映可能であったか否かの状態データであるディスプレイ装置状態データを取得するディスプレイ装置状態取得部と、放映ログデータ生成部と、
    前記放映ログデータを出力するログ出力部とを備えたコンテンツ放映装置において、
    コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させるステップと、
    放映された前記コンテンツデータから、前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するステップと、
    前記コンテンツデータがディスプレイ装置で放映された放映日時データを前記放映制御部から取得するステップと、
    前記ディスプレイ装置が放映可能であったか否かの状態データを前記ディスプレイ装置状態取得部が取得し、ディスプレイ装置状態データを生成するステップと、
    前記コンテンツ特定データおよび前記放映日時データおよびディスプレイ装置状態データを含む放映ログデータを生成するステップと、
    前記放映ログデータを出力するステップと、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ放映方法。
  13. コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させる放映制御部と、
    放映された前記コンテンツデータから、前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するコンテンツ特定データ生成部と、
    前記放映制御部により前記コンテンツデータが放映されたときに、システム時計から日時データを放映日時データとして取得する日時取得部と、
    前記ディスプレイ装置が放映可能であったか否かの状態データであるディスプレイ装置状態データを取得するディスプレイ装置状態取得部と、放映ログデータ生成部と、
    前記放映ログデータを出力するログ出力部とを備えたコンピュータにおいて、
    コンテンツデータをディスプレイ装置に放映させるステップと、
    放映された前記コンテンツデータから、前記コンテンツデータを特定するコンテンツ特定データを生成するステップと、
    前記コンテンツデータがディスプレイ装置で放映された放映日時データを前記放映制御部から取得するステップと、
    前記ディスプレイ装置映可能であったか否かの状態データを前記ディスプレイ装置状態取得部が取得し、前記コンテンツ特定データおよび前記放映日時データおよびディスプレイ装置状態データを含む放映ログデータを生成するステップと、
    前記放映ログデータを出力するステップとを実行させることを特徴とするコンピュータで実行可能なプログラム。
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