JP4812892B2 - 熱可塑性ポリウレタンのゴルフボールカバー組成物を成形後架橋する方法 - Google Patents
熱可塑性ポリウレタンのゴルフボールカバー組成物を成形後架橋する方法 Download PDFInfo
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Description
[1]コア層を供給する工程;
少なくとも一つの架橋性で熱可塑性のポリウレタンを含むカバー層を供給する工程;
該カバー層および該コア層を成形して金型中にゴルフボール予備成形品を形成する工程;
該ゴルフボール予備成形品を該金型から取り出す工程;ならびに
該架橋性で熱可塑性のポリウレタンを架橋させるのに十分な条件下で該ゴルフボール予備成形品にエネルギー源を照射する工程
を含む、マルチピースゴルフボールを調製する方法。
[2]コア層とカバー層との間に少なくとも一つの中間層を適用する工程をさらに含む、[1]の方法。
[3]少なくとも一つの中間層が、一種または複数種の動的加硫された熱可塑性エラストマー、官能化スチレン-ブタジエンエラストマー、熱可塑性ゴム、熱硬化性エラストマー、熱可塑性ウレタン、メタロセンポリマー、熱硬化性ウレタン、アイオノマー樹脂、またはこれらの混合物を含む、[2]の方法。
[4]カバー層が、アイオノマー、熱可塑性物質、エラストマー、ウレタン、バラタ、ポリブタジエン、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される物質をさらに含む、[1]の方法。
[5]コア層が、ポリブタジエンおよび約20〜50部のジアクリル酸金属塩、ジメタクリル酸金属塩、またはモノメタクリル酸金属塩を含むベース組成物から形成される、[1]の方法。
[6]ベース組成物が、天然ゴム、スチレンブタジエン、イソプレン、またはこれらの組み合わせをさらに含む、[5]の方法。
[7]エネルギー源が紫外線を含む、[1]の方法。
[8]カバー層が、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2-ジメトキシ-1,2-ジフェニルエタン-1-オン、1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)-フェニル]-2-メチル-1-プロパノン(HHPMP)、およびビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニル-ホスホンオキシド(BTPPO)からなる群より選択されるUV開始剤をさらに含む、[7]の方法。
[9]カバー層およびコア層を成形して金型中にゴルフボール予備成形品を形成することによって該ゴルフボール予備成形品を調製する工程であって、該カバー層が、少なくとも一つの架橋性で熱可塑性のポリウレタンを含む、工程;
該金型から該ゴルフボール予備成形品を取り出す工程;
該ゴルフボール予備成形品を少なくとも1日保管する工程;
ゴルフボールの特性、性能特徴、またはその両方に対する要求を決定する工程;ならびに
該決定されたゴルフボールの特性、性能特徴、またはその両方に従って前記架橋性で熱可塑性のポリウレタンを架橋させるのに十分な条件下で、前記ゴルフボール予備成形品にエネルギー源を照射する工程
を含む、マルチピースゴルフボールの調製方法。
[10]エネルギー源が紫外線を含む、[9]の方法。
[11]カバー層が、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2-ジメトキシ-1,2-ジフェニルエタン-1-オン、1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)-フェニル]-2-メチル-1-プロパノン(HHPMP)、およびビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニル-ホスホンオキシド(BTPPO)からなる群より選択されるUV開始剤をさらに含む、[10]の方法。
[12]照射工程の前に、ゴルフボール予備成形品を、地域供給業者、卸売業者、小売業者、および消費者のうち少なくともいずれかに流通させることをさらに含む、[9]の方法。
[13]ゴルフボールの特性、性能特徴、またはその両方に従って、照射済のゴルフボールに印を施す工程をさらに含む、[9]の方法。
[14]コア層を供給する工程;
少なくとも一つの架橋性で熱可塑性のポリウレタンを含むカバー層を供給する工程;
該カバー層および該コア層を成形して金型中にゴルフボール予備成形品を形成する工程;
該ゴルフボール予備成形品を該金型から取り出す工程;
紫外線硬化性トップコート組成物を該ゴルフボール予備成形品に適用する工程;ならびに
該架橋性で熱可塑性のポリウレタンを架橋させかつ該トップコート組成物を硬化させるのに十分な条件下で、該ゴルフボール予備成形品に紫外線を照射する工程
を含む、マルチピースゴルフボールを調製する方法。
[15]コア層とカバー層との間に少なくとも一つの中間層を適用する工程をさらに含む、[14]の方法。
[16]少なくとも一つの中間層が、一種または複数種の動的加硫された熱可塑性エラストマー、官能化スチレン-ブタジエンエラストマー、熱可塑性ゴム、熱硬化性エラストマー、熱可塑性ウレタン、メタロセンポリマー、熱硬化性ウレタン、アイオノマー樹脂、またはこれらの混合物を含む、[14]の方法。
[17]カバー層が、アイオノマー、熱可塑性物質、エラストマー、ウレタン、バラタ、ポリブタジエン、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される物質をさらに含む、[14]の方法。
[18]コア層が、ポリブタジエンおよび約20〜50部のジアクリル酸金属塩、ジメタクリル酸金属塩、またはモノメタクリル酸金属塩を含むベース組成物から形成される、[14]の方法。
[19]ベース組成物が、天然ゴム、スチレンブタジエン、イソプレン、またはこれらの組み合わせをさらに含む、[18]の方法。
[20]カバー層が、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2-ジメトキシ-1,2-ジフェニルエタン-1-オン、1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)-フェニル]-2-メチル-1-プロパノン(HHPMP)、およびビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニル-ホスホンオキシド(BTPPO)からなる群より選択されるUV開始剤をさらに含む、[14]の方法。
種々の例示構造についての以下の説明において、その一部を形成しておりかつ種々のゴルフボール構造例が例示目的で示されている、添付の図面を参照する。さらに、部分および構造について他の特定の配置も利用でき、本発明の範囲から逸脱することなく構造上および機能上の変更も行えることを理解すべきである。また、「上」、「下」、「前」、「後」、「リヤ」、「サイド」、「アンダーサイド」、「オーバーヘッド」などの用語は、本明細書において、本発明の種々の例示的な特徴および要素を記載するために使用されうるが、これらの用語は本明細書において、便宜上、例えば図中に示される例示方向および/または通常使用における方向に基づいて使用される。本明細書におけるいずれも、構造について特定の三次元的または空間的な方向付けが必要であると解釈されるべきではない。
ゴルフボールは、例えばワンピースボール、ツーピースボール、スリーピースボール(糸巻きボールを含む)、フォーピースボールなどの多様な構成を有しうる。これらの様々な種類の構成よりもたらされるプレー特徴における違いは、かなり顕著となる場合がある。一般にゴルフボールは、ソリッドボールまたは糸巻きボールとして分類され得る。ツーピース構成、典型的には、混合カバー、例えばアイオノマー樹脂によって包まれた、架橋ゴムのコア、例えば、ジアクリル酸亜鉛および/または類似の架橋剤で架橋されたポリブタジエンゴムを有するソリッドボールは、多くの平均的な趣味のゴルファーに人気がある。コアとカバー材料の組み合わせにより、ゴルファーが事実上破壊できずかつボールに大きな初速を与える比較的「硬い」ボールが提供され、結果として距離が延びる。ボールを形成する材料が非常に硬いので、ツーピースボールは、クラブで打ったときに硬い「感触」を有する傾向にある。同様に、その硬さのために、これらのボールは、ドライバーから離れた時にスピン速度が比較的小さく、このことは同じく、長い距離に役立つ。
ゴルフボールは、例えば低圧縮のセンターを有するように形成されてもよいが、これは依然として従来のツーピースのディスタンス(distance)ボールのものに近いボール完成品のCORおよび初速を示す。センターは、例えば約60以下の圧縮を有してもよい。こうしたセンターを用いて製造されたボール完成品は、インバウンド(inbound)速度125ft./s.にて測定した場合に、約0.795〜約0.815のCORを有する。「COR」とは反発係数を指し、これは、ボールの跳ね返り速度をその初速(すなわち入力速度)で除することによって得られる。この試験は、ある範囲の試験速度(例えば75〜150ft/s)にわたって垂直のスチールプレートに空気砲からサンプルを発射することによって行われる。高いCORを有するゴルフボールがプレートに衝突してそこから跳ね返るとき、その総エネルギーのうち消散するエネルギーは、より低いCORを有するボールよりも少ない。
ゴルフボールはまた、例えば、動的加硫された熱可塑性エラストマー、官能化スチレン-ブタジエンエラストマー、熱可塑性ゴム、熱硬化性エラストマー、熱可塑性ウレタン、TPE、メタロセンポリマー、熱硬化性ウレタン、アイオノマー樹脂、またはこれらの混合物から形成される、一つまたは複数の中間層を有してもよい。例えば中間層は、熱可塑性または熱硬化性のポリウレタンを含んでもよい。市販の動的加硫された熱可塑性エラストマーの非限定例には、SANTOPRENE(登録商標)、SARLINK(登録商標)、VYRAM(登録商標)、DYTRON(登録商標)、およびVISTAFLEX(登録商標)が含まれる。SANTOPRENE(登録商標)は、動的加硫されたPP/EPDMである。官能化スチレン-ブタジエンエラストマー、すなわち無水マレイン酸またはスルホン酸などの官能基を有するスチレン-ブタジエンエラストマーの例には、テキサス州ヒューストンのShell Corporationから入手可能なKRATON FG-1901xおよびFG-1921xが含まれる。
ゴルフボールは通常、熱可塑性または熱硬化性の材料の層を一つまたは複数含む、カバー層も有する。アイオノマー樹脂、ポリウレタン、バラタおよびこれらの混合物などの種々の材料を使用してもよい。本明細書において記載されるように、カバー層における少なくとも一つの層は、架橋性で熱可塑性のポリウレタン(TPU)を含む。架橋性で熱可塑性のポリウレタンは、最初は熱可塑性であり、この状態のまま、繰り返し溶融および固化されうる。架橋は、一般に硬度を増大させかつ、以下でより完全に記載されるように、カバーに所望の特性を付与しそれによってゴルフボールに性能特徴を付与するように、制御されうる。
ゴルフボールの外側表面には通常、少なくとも一種の透明または着色ベースコートプライマーを塗り、続いて透明トップコートを少なくとも1回塗布する。透明トップコートは、カバー材料の保護、ボールの飛びの空気力学の改善、黄変の予防、および/またはボールの美観の改善などの種々な機能を果たし得る。
ゴルフボールは、種々の技術、例えば射出成形、圧縮成形、引き込み式ピン射出成形、真空形成、反応射出成形、液体射出成形、フローコーティングなどを用いて形成されうる。ゴルフボールを製造するためのある一般的な技術とは、積層プロセスである。センターの周りに多層を形成するために積層体が最初に形成される。積層体は、少なくとも2つの層を含み、3つの層を含む場合がある。各層について使用するべき未硬化コア材料を混合し、該材料をカレンダー圧延して薄いシートにすることによって、積層体が形成されうる。または、未硬化中間層材料を混合し、該材料を圧延してシートにすることによって積層体を形成してもよい。積層体シートを一緒に積み重ね、カレンダー圧延機を用いて3つの層を有する積層体を形成できる。または、シートは押出成形によって形成されてもよい。
図2を参照して、カバー層に架橋性TPUを有するゴルフボールを、ゴルフボール予備成形品を形成するために上に記載した技術に従って成形し、次いで金型から取り出してもよい。ゴルフボール予備成形品は、望ましいならばしばらくの間保管してもよい。予備成形品(未架橋ゴルフボール)の貯蔵寿命は、種々の層の組成、加工条件などに応じて変動し得る。大抵の場合、未架橋ゴルフボールは、約1年間以上まで有害な影響なく保管できる。保管中に光および/または高温への曝露が最小限となるように予防措置をとるべきである場合もある。ゴルフボールに関して目標とする特徴が特定されたら、上記ゴルフボールをエネルギー源、例えば上に記載したようなUV照射に供し、ゴルフボールに関する所望の特性および性能特徴を達成できる。任意で、その時点で、特性および性能特徴を特定するために、公知の技術を用いてゴルフボールに印を施してもよい。例えば、カバー層を架橋させた後に、対応するモデル記号をゴルフボールに取り付けてもよい。
12:コア
14:中間層
16:カバー
18:ディンプル
20:トップコート
Claims (7)
- コア層を供給する工程;
少なくとも一つの架橋性で熱可塑性のポリウレタンおよびUV開始剤を含むカバー層を供給する工程;
該カバー層および該コア層を成形して金型中にゴルフボール予備成形品を形成する工程;
該ゴルフボール予備成形品を該金型から取り出す工程;
紫外線硬化性トップコート組成物を該ゴルフボール予備成形品に適用する工程;ならびに
該架橋性で熱可塑性のポリウレタンを架橋させかつ該トップコート組成物を硬化させるのに十分な条件下で、該ゴルフボール予備成形品に紫外線を照射する工程
を含む、マルチピースゴルフボールを調製する方法。 - コア層とカバー層との間に少なくとも一つの中間層を適用する工程をさらに含む、請求項1記載の方法。
- 少なくとも一つの中間層が、一種または複数種の動的加硫された熱可塑性エラストマー、官能化スチレン−ブタジエンエラストマー、熱可塑性ゴム、熱硬化性エラストマー、熱可塑性ウレタン、メタロセンポリマー、熱硬化性ウレタン、アイオノマー樹脂、またはこれらの混合物を含む、請求項1記載の方法。
- カバー層が、アイオノマー、熱可塑性物質、エラストマー、ウレタン、バラタ、ポリブタジエン、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される物質をさらに含む、請求項1記載の方法。
- コア層が、ポリブタジエンおよび約20〜50部のジアクリル酸金属塩、ジメタクリル酸金属塩、またはモノメタクリル酸金属塩を含むベース組成物から形成される、請求項1記載の方法。
- ベース組成物が、天然ゴム、スチレンブタジエン、イソプレン、またはこれらの組み合わせをさらに含む、請求項5記載の方法。
- UV開始剤が、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−メチル−1−プロパノン(HHPMP)、およびビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニル−ホスホンオキシド(BTPPO)からなる群より選択される、請求項1記載の方法。
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