JP4812814B2 - 光ディスクカートリッジ - Google Patents

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本発明は、スロットインドライブ方式の光ディスク装置から排出されたBD、DVD又はCD等の光ディスクを収納し、スロットインドライブ方式の光ディスク装置へ光ディスクを装填する為の光ディスクカートリッジに関するものである。
光ディスクは、その表面付近に記録された極微小なマークを、照射したレーザの反射光により読取り、また、表面付近に照射したレーザにより極微小なマークを記録するので、表面に塵埃及び傷が付着していると、読取り不良及び記録不良が生じる虞が有る。その為、光ディスクを剥き出し状態では扱わず、カートリッジに収容した状態で扱うようにしたものも有る。
また、光ディスク装置では、トレイに光ディスクを載置して装填するタイプが多いが、最近、トレイを使用せずに直接光ディスクを押込むスロットインドライブ方式もよく採用されるようになっている。
特許文献1には、1枚の光ディスクを収容しかつ一体で光ディスク装置に装填される光ディスクカートリッジが開示されている。この光ディスクカートリッジは、カートリッジケースに固定されるアーム支持ピンにより、光ディスクの外周部に回動自在に取付けられ、かつ光ディスクカートリッジの装填及び取出しにより駆動され、かつ光ディスクをその外周部から支持する複数個のディスク支持アームと、ディスク支持アームを光ディスクの径方向に加圧させるばねとを有している。
特許文献2には、光ディスクを載置する載置部を有する第1ハーフシェルと、第1ハーフシェルに回動自在に取付けられ光ディスクをカバーする第2ハーフシェルと、第1及び第2ハーフシェルにそれぞれ対向するよう形成された窓部と、窓部の近傍に設けられた穴部とを有するディスクカートリッジを備える光ディスク収納ケースが開示されている。この光ディスク収納ケースは、また、ディスクカートリッジが挿入される開口と、ディスクカートリッジが収納された際に、穴部に係合する突起部とを有する保護ケースを備えている。
特開平02−134781号公報 特開2004−149165号公報
記録用に光ディスクを利用したビデオカメラ等の、屋外で使用されることが多い光ディスク装置では、光ディスクの出し入れは、周囲の環境によっては、光ディスクが汚損し易く、著しく困難であり、手が二本では足りないような思いをさせられることがあるという問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、光ディスクの出し入れ作業を簡単にし、出し入れ時の光ディスクの汚損を防止し、光ディスク出し入れ時に大きく開口する光ディスク装置への塵埃の侵入を防止することが可能であり、光ディスクの携帯し易さを向上させ、しかも光ディスク自体のコストの優位性を損なわない光ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
本発明に係る光ディスクカートリッジは、スロットインドライブ方式の光ディスク装置から排出された光ディスクを収納し、スロットインドライブ方式の光ディスク装置へ光ディスクを装填する為の光ディスクカートリッジであって、一端に底を有し、断面形状が光ディスクを緩挿することが可能な幅及び長さを有する細長長方形である角筒形状をなし、一方の他端部が他方の他端部を遊嵌し、光ディスクの過半部をそれぞれ収納する2つの収納部と、該2つの収納部を各他端が接近するように付勢する付勢手段と、前記2つの収納部の各他端が所定距離より接近しないように阻止する阻止手段とを備え、前記収納部の一方は、収納する光ディスクの各面にそれぞれ対向する2つの部分に分離可能であり、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔している状態で、前記2つの部分が分離し前記所定距離が示す方向の前後に互いに変位するように構成してあり、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔して行く状態で光ディスク装置へ光ディスクを装填し、前記各他端が前記所定距離に接近して行く状態で光ディスク装置から排出された光ディスクを収納するように構成してあることを特徴とする。
この光ディスクカートリッジは、スロットインドライブ方式の光ディスク装置から排出された光ディスクを収納し、スロットインドライブ方式の光ディスク装置へ光ディスクを装填する為のものである。光ディスクの過半部をそれぞれ収納する2つの収納部が、一端に底を有し、断面形状が光ディスクを緩挿することが可能な幅及び長さを有する細長長方形である角筒形状をなしている。2つの収納部は、一方の他端部が他方の他端部を遊嵌する。付勢手段が、2つの収納部を各他端が接近するように付勢し、付勢手段が、2つの収納部の各他端が所定距離より接近しないように阻止する。収納部の一方は、収納する光ディスクの各面にそれぞれ対向する2つの部分に分離可能であり、2つの収納部の各他端が所定距離を超えて離隔している状態で、2つの部分が分離し所定距離が示す方向の前後に互いに変位する。2つの収納部の各他端が所定距離を超えて離隔して行く状態で光ディスク装置へ光ディスクを装填し、各他端が所定距離に接近して行く状態で光ディスク装置から排出された光ディスクを収納する。
本発明に係る光ディスクカートリッジは、前記収納部の一方は、前記細長長方形の短辺を含む2つの壁及び前記底で2つの部分に分離可能であり、該2つの部分の一方の前記各壁に設けられ、該各壁の長手方向に対して勾配を有する複数の溝と、該溝のそれぞれに嵌入するように他方に付設された複数の突起とを有し、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔するときに、前記溝内を突起がそれぞれ摺動することにより、前記2つの部分が分離し前記各他端が離隔した方向へ互いに変位するように構成してあることを特徴とする。
この光ディスクカートリッジでは、収納部の一方は、細長長方形の短辺を含む2つの壁及び底で2つの部分に分離可能であり、各壁の長手方向に対して勾配を有する複数の溝が、2つの部分の一方の各壁に設けられ、複数の突起が、溝のそれぞれに嵌入するように他方に付設されている。2つの収納部の各他端が所定距離を超えて離隔するときに、溝内を突起がそれぞれ摺動することにより、2つの部分が分離し2つの収納部の各他端が離隔した方向へ互いに変位する。
本発明に係る光ディスクカートリッジは、光ディスク装置へ光ディスクを装填するときに、前記2つの収納部の各他端が前記所定距離を超えて離隔して行く動作に応じて、前記2つの部分を分離させた隙間を通じて前記光ディスクを前記2つの収納部から押出す手段を更に備えることを特徴とする。
この光ディスクカートリッジでは、光ディスク装置へ光ディスクを装填するときに、2つの収納部の各他端が所定距離を超えて離隔して行く動作に応じて、押出す手段が、2つの部分を分離させた隙間を通じて光ディスクを2つの収納部から押出す。
本発明に係る光ディスクカートリッジは、光ディスク装置の光ディスクの出し入れ口と前記隙間とを位置合わせする位置合わせ手段を更に備えることを特徴とする。
本発明に係る光ディスクカートリッジは、前記位置合わせ手段は、前記収納部の一方の外底に適長離隔して設けられた2つの突起であることを特徴とする。
本発明に係る光ディスクカートリッジは、前記収納部の一方の2つの部分を非分離の状態でロックするロック機構を更に備え、該ロック機構は、前記突起が押圧されることにより解除されるように構成してあることを特徴とする。
この光ディスクカートリッジでは、ロック機構が、収納部の一方の2つの部分を非分離の状態でロックする。ロック機構は、収納部の一方の外底に適長離隔して設けられた2つの突起が押圧されることにより解除される。
本発明に係る光ディスクカートリッジによれば、光ディスクの出し入れ作業を簡単にし、出し入れ時の光ディスクの汚損を防止し、光ディスク出し入れ時に大きく開口する光ディスク装置への塵埃の侵入を防止することが可能であり、光ディスクの携帯し易さを向上させ、しかも光ディスク自体のコストの優位性を損なわない光ディスクカートリッジを実現することができる。
また、光ディスクが保護され、ディスクの汚損を気にすることなく扱うことができ、ユーザが持つ光ディスクカートリッジからディスクの出し入れを行うので、光ディスクの交換を直接光ディスクに触れることなくできる。また、光ディスク装置側のスロットイン性能を損ねることが無く、また、本光ディスクカートリッジを使用しない光ディスクの出し入れにも影響を与えることがない。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る光ディスクカートリッジの実施の形態の構成を模式的に示す説明図であり、光ディスク4を収納している状態で、(a)は上面からの外形を、(b)は側面からの外形をそれぞれ透視図的に示している。
この光ディスクカートリッジ1は、外形は、従来と略同様であるが、光ディスク4の過半部をそれぞれ収納するカートリッジ本体(収納部)2と上カバー(収納部)3a及び下カバー(収納部)3bとの2つの部分から構成されている。
カートリッジ本体2は、一端に底を有し、断面形状が光ディスク4を緩挿することが可能な幅及び長さを有する細長長方形である角筒形状をなしている。
上カバー3a及び下カバー3bは、分離可能であり、接合状態では、一端に底を有し、断面形状が光ディスク4を緩挿することが可能な幅及び長さを有する細長長方形である角筒形状をなしている。
上カバー3a及び下カバー3bの開口部(他端部)は、カートリッジ本体2をその開口部(他端部)から遊嵌し、上カバー3a及び下カバー3bとカートリッジ本体2との重なり合う部分には、上カバー3a及びカートリッジ本体2の各開口部に接続し、各開口部が接近するように付勢する引張バネ(付勢手段)5が設けられている。
上カバー3aの側面の内側及びカートリッジ本体2の側面の外側には、各開口部が引張バネ5により所定距離より接近するのを阻止する為の突起(阻止手段)6a,6bがそれぞれ設けられている。突起6a,6bは、互いに当接することにより、上カバー3a及び下カバー3bとカートリッジ本体2との嵌め合いが外れるのを防止する。
カートリッジ本体2内には、光ディスク4を保持する為のL字形の2つの保持レバー(押出す手段)7,7が、それぞれの屈曲部付近で回動軸8,8に回動自在に取付けられている。カートリッジ本体2の開口部付近の保持レバー7の端部に設けられた回動軸11には、支持棒11aの一端が回動自在に取付けられ、支持棒11aの他端に設けられた回動軸12には、光ディスク4を保持する保持部13が回動自在に取付けられている。
カートリッジ本体2の底(一端)付近の保持レバー7の端部には、圧縮バネ9を介して、光ディスク4を保持する保持部10が、光ディスク4の周方向に回動自在に取付けられている。保持部10,13には、光ディスク4に当接する部分に、断面がV字形の溝が設けられており、光ディスク4を常に同じ面内で保持するようになっている。
保持レバー7、支持棒11a及び保持部13、並びに保持レバー7及び保持部10は、それぞれ複動機構をなしている。
上カバー3aの底付近の側面には、側面の長手方向に対して勾配を有する短い溝16a,16aが設けられ、上カバー3aの開口部付近の側面には、側面の長手方向に対して勾配を有する短い溝18a,18aが設けられている。下カバー3bの内側には、短い溝16a,18aにそれぞれ対向する位置に、短い溝16a,18aにそれぞれ嵌入するように、突起16b,18bが付設されている。突起16b,18bは、下カバー3bの内側に設けられた基部16c,18cからそれぞれ突設されている。
上カバー3aの側面には、また、短い溝16a,18a間に、側面の長手方向に対して平行な長い部分と、短い溝18aに隣接して平行な短い部分とを有する長い溝17a,17aが設けられている。カートリッジ本体2の開口部付近の側面外側には、長い溝17aに対向する位置に、長い溝17aに嵌入するように、突起17bが付設されている。
上カバー3aの外底部には、図3に示すように、光ディスク装置19の光ディスクの出し入れ口20と上カバー3aの底とを位置合わせする為の2つの突起15a,15aが、適長離隔して設けられている。光ディスク装置19側には、位置合わせが完了した状態で、突起15a,15aが嵌合する為の穴15b,15bが設けられている。
突起15aは、上カバー3a及び下カバー3bが接合された状態で、上カバー3aと下カバー3bに設けられた基部16cとの位置関係をロックする図示しないロック機構に掛止されており、穴15bに嵌合して押圧されたときに、ロック機構が外れるようになっている。ロック機構は、例えば、上カバー3a及び下カバー3bが接合されると、自動的に上カバー3aと基部16cとの間に留金が掛かり、2つの突起15aが押圧されたときに、留金が外れるような機構が考えられる。
カートリッジ本体2の開口部付近から保持レバー7にかけて金属製の鞘管14b,14bが設けられており、鞘管14b,14bは、保持レバー7,7のカートリッジ本体2の側面に対向する側の屈曲部付近に設けられた回動軸14c,14cに、保持レバー7,7と同じ面内で回動自在に取付けられている。尚、保持レバー7の鞘管14bが接する面には、鞘管14bが遊嵌する為の図示しない溝が設けられており、鞘管14bが保持レバー7の回動を妨げないようになっている。
一方、上カバー3aの側面内側には、剛性の強いワイヤ14,14が取り付けられており、ワイヤ14,14は、上カバー3aの側面内側の底近くに設けられた回動軸14a,14aに、保持レバー7,7と同じ面内で回動自在に取付けられている。ワイヤ14の先端部は、カートリッジ本体2の開口部付近から鞘管14bに緩挿されている。
このような構成の光ディスクカートリッジ1から光ディスク装置19へ光ディスクを装填する際は、ユーザは、先ず、図3に示すように、光ディスク装置19の光ディスクの出し入れ口20と上カバー3aの底とを位置合わせする。位置合わせが完了すると、突起15a,15aが光ディスク装置19の穴15b,15bに嵌合する。ユーザが、この状態で光ディスクカートリッジ1を光ディスク装置19へ押付けると、突起15a,15aが押圧され、上カバー3aと下カバー3bに設けられた基部16cとの位置関係をロックするロック機構が外れる。
ロック機構が外れると、ユーザが光ディスクカートリッジ1を押付ける力により、図1(b)に示すように、上カバー3aの側面に設けられた短い溝16a,18a内を、下カバー3bに設けられた突起16b,18bが摺動する。また、上カバー3aの側面に設けられた長い溝17aの勾配を有する部分内を、カートリッジ本体2に設けられた突起17bが摺動する。
その結果、上カバー3aが、矢印Aの方向へ移動することにより、下カバー3bと分離し、上カバー3aの底と下カバー3bとの間に生じた隙間から、光ディスク4を出し入れすることが可能となる。
この状態で、ユーザが、光ディスクカートリッジ1を光ディスク装置19へ更に押付けると、上カバー3aの側面に設けられた長い溝17a内を、カートリッジ本体2に設けられた突起17bが摺動して行く。その結果、上カバー3a及び下カバー3bが、分離した状態で、案内されて矢印B,Dの方向へ移動して行くことにより、カートリッジ本体2に重なって行き、図2(b)、(c)に示すように、光ディスク4が上カバー3a及び下カバー3bから露出して行く。尚、ここでは図示していないが、光ディスク4の露出した部分は、出し入れ口20から光ディスク装置19内へ挿入されている。
上カバー3a及び下カバー3bが、カートリッジ本体2に重なって行く際、ワイヤ14,14は鞘管14b,14b内に緩挿されて行く。
図2(a)に示すように、上カバー3a及び下カバー3bの大部分がカートリッジ本体2に重なり、光ディスク4の約半分が露出して光ディスク装置19内に挿入されると、ワイヤ14の先端は、鞘管14bの回動軸14c部分に到達する。ワイヤ14の先端が、更に回動軸14c部分を押すことにより、保持レバー7が回動軸8を中心に回動し、保持部10,13がそれぞれ矢印F、Eの方向へ移動する。
保持部13の矢印Eの方向への移動により、光ディスク4は保持部13,13から解放され、保持部10の矢印Fの方向への移動、及び圧縮バネ9の付勢力により、光ディスク4は一押しされて、光ディスク装置19内に装填される。
光ディスク4が光ディスク装置19内に装填されたとき、引張バネ5は伸び切っており、ユーザが光ディスクカートリッジ1を光ディスク装置19へ押付ける力を緩めると、引張バネ5の引張力により、上カバー3a及び下カバー3bとカートリッジ本体2との重なりが解消されて行く。その結果、上カバー3a及び下カバー3bとカートリッジ本体2との重なり状態は、上カバー3aの突起6aとカートリッジ本体2の突起6bとが当接するところまで戻ることになる。この状態で、ユーザが、上カバー3a及び下カバー3bを押さえると、上カバー3a及び下カバー3bが接合され、上カバー3aと下カバー3bに設けられた基部16cとのロック機構がロックされる。
この光ディスクカートリッジ1に光ディスク装置19からの光ディスクを収納する際は、位置合わせから、図2(a)に示すように、上カバー3a及び下カバー3bの大部分がカートリッジ本体2に重なる状態になる迄の各部の動作は、上述した通りである。
図2(a)に示すように、上カバー3a及び下カバー3bの大部分がカートリッジ本体2に重なった状態で、ユーザが、光ディスク装置19のイジェクト釦を操作すると、光ディスク装置19内からの吐出力により、光ディスク4がカートリッジ本体2に挿入される。
この状態で、ユーザが光ディスクカートリッジ1を光ディスク装置19へ押付ける力を緩めると、引張バネ5の引張力により、上カバー3a及び下カバー3bとカートリッジ本体2との重なりが解消されて行く。その結果、上カバー3a及び下カバー3bとカートリッジ本体2との重なり状態は、上カバー3aの突起6aとカートリッジ本体2の突起6bとが当接するところまで戻ることになる。
一方、ワイヤ14の先端が回動軸14c部分から離れると共に、保持部10が光ディスク4に押されるので、保持レバー7は回動軸8を中心に回動し、保持部13が矢印Cの方向へ移動し、光ディスク4は保持部10,13により保持される。
この状態で、ユーザが、上カバー3a及び下カバー3bを押さえると、上カバー3a及び下カバー3bが接合され、上カバー3aと下カバー3bに設けられた基部16cとのロック機構がロックされる。
尚、この光ディスクカートリッジ1は、光ディスク4の取り出しが容易な専用の光ディスクカートリッジであり、光ディスク4を単に入れておくケースから、本光ディスクカートリッジ1に入れ替える必要がある。その作業は屋内で行い、光ディスクカートリッジ1に入った光ディスク4を持ち運びすることで、光ディスクが汚損することはない。
本発明に係る光ディスクカートリッジの実施の形態の構成を模式的に示す説明図である。 本発明に係る光ディスクカートリッジの実施の形態の動作を示す説明図である。 本発明に係る光ディスクカートリッジの実施の形態の動作を示す説明図である。
符号の説明
1 光ディスクカートリッジ
2 カートリッジ本体(収納部)
3a 上カバー(収納部)
3b 下カバー(収納部)
4 光ディスク
5 引張バネ(付勢手段)
6a,6b 突起(阻止手段)
7 保持レバー(押出す手段)
9 圧縮バネ
10,13 保持部
14 ワイヤ
14b 鞘管
15a 突起(位置合わせ手段)
16a,18a 短い溝
16b,17b,18b 突起
16c,18c 基部
17a 長い溝
19 光ディスク装置
20 出し入れ口

Claims (6)

  1. スロットインドライブ方式の光ディスク装置から排出された光ディスクを収納し、スロットインドライブ方式の光ディスク装置へ光ディスクを装填する為の光ディスクカートリッジであって、
    一端に底を有し、断面形状が光ディスクを緩挿することが可能な幅及び長さを有する細長長方形である角筒形状をなし、一方の他端部が他方の他端部を遊嵌し、光ディスクの過半部をそれぞれ収納する2つの収納部と、該2つの収納部を各他端が接近するように付勢する付勢手段と、前記2つの収納部の各他端が所定距離より接近しないように阻止する阻止手段とを備え、前記収納部の一方は、収納する光ディスクの各面にそれぞれ対向する2つの部分に分離可能であり、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔している状態で、前記2つの部分が分離し前記所定距離が示す方向の前後に互いに変位するように構成してあり、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔して行く状態で光ディスク装置へ光ディスクを装填し、前記各他端が前記所定距離に接近して行く状態で光ディスク装置から排出された光ディスクを収納するように構成してあることを特徴とする光ディスクカートリッジ。
  2. 前記収納部の一方は、前記細長長方形の短辺を含む2つの壁及び前記底で2つの部分に分離可能であり、該2つの部分の一方の前記各壁に設けられ、該各壁の長手方向に対して勾配を有する複数の溝と、該溝のそれぞれに嵌入するように他方に付設された複数の突起とを有し、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔するときに、前記溝内を突起がそれぞれ摺動することにより、前記2つの部分が分離し前記各他端が離隔した方向へ互いに変位するように構成してある請求項1記載の光ディスクカートリッジ。
  3. 光ディスク装置へ光ディスクを装填するときに、前記2つの収納部の各他端が前記所定距離を超えて離隔して行く動作に応じて、前記2つの部分を分離させた隙間を通じて前記光ディスクを前記2つの収納部から押出す手段を更に備える請求項1又は2記載の光ディスクカートリッジ。
  4. 光ディスク装置の光ディスクの出し入れ口と前記隙間とを位置合わせする位置合わせ手段を更に備える請求項3記載の光ディスクカートリッジ。
  5. 前記位置合わせ手段は、前記収納部の一方の外底に適長離隔して設けられた2つの突起である請求項4記載の光ディスクカートリッジ。
  6. 前記収納部の一方の2つの部分を非分離の状態でロックするロック機構を更に備え、該ロック機構は、前記突起が押圧されることにより解除されるように構成してある請求項5記載の光ディスクカートリッジ。
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