JP4812814B2 - 光ディスクカートリッジ - Google Patents
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また、光ディスク装置では、トレイに光ディスクを載置して装填するタイプが多いが、最近、トレイを使用せずに直接光ディスクを押込むスロットインドライブ方式もよく採用されるようになっている。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、光ディスクの出し入れ作業を簡単にし、出し入れ時の光ディスクの汚損を防止し、光ディスク出し入れ時に大きく開口する光ディスク装置への塵埃の侵入を防止することが可能であり、光ディスクの携帯し易さを向上させ、しかも光ディスク自体のコストの優位性を損なわない光ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
また、光ディスクが保護され、ディスクの汚損を気にすることなく扱うことができ、ユーザが持つ光ディスクカートリッジからディスクの出し入れを行うので、光ディスクの交換を直接光ディスクに触れることなくできる。また、光ディスク装置側のスロットイン性能を損ねることが無く、また、本光ディスクカートリッジを使用しない光ディスクの出し入れにも影響を与えることがない。
図1は、本発明に係る光ディスクカートリッジの実施の形態の構成を模式的に示す説明図であり、光ディスク4を収納している状態で、(a)は上面からの外形を、(b)は側面からの外形をそれぞれ透視図的に示している。
この光ディスクカートリッジ1は、外形は、従来と略同様であるが、光ディスク4の過半部をそれぞれ収納するカートリッジ本体(収納部)2と上カバー(収納部)3a及び下カバー(収納部)3bとの2つの部分から構成されている。
カートリッジ本体2は、一端に底を有し、断面形状が光ディスク4を緩挿することが可能な幅及び長さを有する細長長方形である角筒形状をなしている。
上カバー3a及び下カバー3bの開口部(他端部)は、カートリッジ本体2をその開口部(他端部)から遊嵌し、上カバー3a及び下カバー3bとカートリッジ本体2との重なり合う部分には、上カバー3a及びカートリッジ本体2の各開口部に接続し、各開口部が接近するように付勢する引張バネ(付勢手段)5が設けられている。
カートリッジ本体2内には、光ディスク4を保持する為のL字形の2つの保持レバー(押出す手段)7,7が、それぞれの屈曲部付近で回動軸8,8に回動自在に取付けられている。カートリッジ本体2の開口部付近の保持レバー7の端部に設けられた回動軸11には、支持棒11aの一端が回動自在に取付けられ、支持棒11aの他端に設けられた回動軸12には、光ディスク4を保持する保持部13が回動自在に取付けられている。
保持レバー7、支持棒11a及び保持部13、並びに保持レバー7及び保持部10は、それぞれ複動機構をなしている。
突起15aは、上カバー3a及び下カバー3bが接合された状態で、上カバー3aと下カバー3bに設けられた基部16cとの位置関係をロックする図示しないロック機構に掛止されており、穴15bに嵌合して押圧されたときに、ロック機構が外れるようになっている。ロック機構は、例えば、上カバー3a及び下カバー3bが接合されると、自動的に上カバー3aと基部16cとの間に留金が掛かり、2つの突起15aが押圧されたときに、留金が外れるような機構が考えられる。
その結果、上カバー3aが、矢印Aの方向へ移動することにより、下カバー3bと分離し、上カバー3aの底と下カバー3bとの間に生じた隙間から、光ディスク4を出し入れすることが可能となる。
上カバー3a及び下カバー3bが、カートリッジ本体2に重なって行く際、ワイヤ14,14は鞘管14b,14b内に緩挿されて行く。
保持部13の矢印Eの方向への移動により、光ディスク4は保持部13,13から解放され、保持部10の矢印Fの方向への移動、及び圧縮バネ9の付勢力により、光ディスク4は一押しされて、光ディスク装置19内に装填される。
図2(a)に示すように、上カバー3a及び下カバー3bの大部分がカートリッジ本体2に重なった状態で、ユーザが、光ディスク装置19のイジェクト釦を操作すると、光ディスク装置19内からの吐出力により、光ディスク4がカートリッジ本体2に挿入される。
一方、ワイヤ14の先端が回動軸14c部分から離れると共に、保持部10が光ディスク4に押されるので、保持レバー7は回動軸8を中心に回動し、保持部13が矢印Cの方向へ移動し、光ディスク4は保持部10,13により保持される。
この状態で、ユーザが、上カバー3a及び下カバー3bを押さえると、上カバー3a及び下カバー3bが接合され、上カバー3aと下カバー3bに設けられた基部16cとのロック機構がロックされる。
2 カートリッジ本体(収納部)
3a 上カバー(収納部)
3b 下カバー(収納部)
4 光ディスク
5 引張バネ(付勢手段)
6a,6b 突起(阻止手段)
7 保持レバー(押出す手段)
9 圧縮バネ
10,13 保持部
14 ワイヤ
14b 鞘管
15a 突起(位置合わせ手段)
16a,18a 短い溝
16b,17b,18b 突起
16c,18c 基部
17a 長い溝
19 光ディスク装置
20 出し入れ口
Claims (6)
- スロットインドライブ方式の光ディスク装置から排出された光ディスクを収納し、スロットインドライブ方式の光ディスク装置へ光ディスクを装填する為の光ディスクカートリッジであって、
一端に底を有し、断面形状が光ディスクを緩挿することが可能な幅及び長さを有する細長長方形である角筒形状をなし、一方の他端部が他方の他端部を遊嵌し、光ディスクの過半部をそれぞれ収納する2つの収納部と、該2つの収納部を各他端が接近するように付勢する付勢手段と、前記2つの収納部の各他端が所定距離より接近しないように阻止する阻止手段とを備え、前記収納部の一方は、収納する光ディスクの各面にそれぞれ対向する2つの部分に分離可能であり、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔している状態で、前記2つの部分が分離し前記所定距離が示す方向の前後に互いに変位するように構成してあり、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔して行く状態で光ディスク装置へ光ディスクを装填し、前記各他端が前記所定距離に接近して行く状態で光ディスク装置から排出された光ディスクを収納するように構成してあることを特徴とする光ディスクカートリッジ。 - 前記収納部の一方は、前記細長長方形の短辺を含む2つの壁及び前記底で2つの部分に分離可能であり、該2つの部分の一方の前記各壁に設けられ、該各壁の長手方向に対して勾配を有する複数の溝と、該溝のそれぞれに嵌入するように他方に付設された複数の突起とを有し、前記各他端が前記所定距離を超えて離隔するときに、前記溝内を突起がそれぞれ摺動することにより、前記2つの部分が分離し前記各他端が離隔した方向へ互いに変位するように構成してある請求項1記載の光ディスクカートリッジ。
- 光ディスク装置へ光ディスクを装填するときに、前記2つの収納部の各他端が前記所定距離を超えて離隔して行く動作に応じて、前記2つの部分を分離させた隙間を通じて前記光ディスクを前記2つの収納部から押出す手段を更に備える請求項1又は2記載の光ディスクカートリッジ。
- 光ディスク装置の光ディスクの出し入れ口と前記隙間とを位置合わせする位置合わせ手段を更に備える請求項3記載の光ディスクカートリッジ。
- 前記位置合わせ手段は、前記収納部の一方の外底に適長離隔して設けられた2つの突起である請求項4記載の光ディスクカートリッジ。
- 前記収納部の一方の2つの部分を非分離の状態でロックするロック機構を更に備え、該ロック機構は、前記突起が押圧されることにより解除されるように構成してある請求項5記載の光ディスクカートリッジ。
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