JP4812400B2 - 認証装置および認証方法 - Google Patents

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この発明は、撮像された画像を監視画像として記録するとともに、本人認証を行う際には、撮像された顔画像を認証画像として用いることによって認証対象者を認証する認証装置および認証方法に関し、特に、ログイン時のみならずログイン後におけるセキュリティ性をも向上させることができる認証装置および認証方法に関する。
従来、CCD(Charge Coupled Device)カメラなどを用いて認証対象者の顔を撮像し、撮像した顔画像と予め登録されている登録画像とを照合することによって本人認証を行う認証装置が知られている。
近年では、このような認証装置をパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と記載する)などへのログイン処理に用いることも行われている。たとえば、特許文献1には、PCなどにログインしようとする人の顔をカメラで撮像し、撮像した顔画像と予め登録されている顔画像との照合に成功した場合に、PCへのログインを許可する技術が開示されている。
ところで、PCなどのセキュリティ管理の重要性が高まるにつれて、PC使用者がPCを離れた際のデータ漏洩をも防止しようとする試みがなされている。たとえば、PCへの入力を所定時間行わなかったならば、いわゆるスクリーンセーバーを起動し、PC使用者が設定したパスワードが入力された場合にのみ、スクリーンセーバーを終了して通常の画面表示に戻る技術が広く知られている。
特開2003−67339号公報
しかしながら、上記した特許文献1の技術は、ログインの場面におけるセキュリティ性を高める技術であり、ログインに成功した後のセキュリティ性を考慮した技術ではない。すなわち、いったんログインに成功したPC使用者が離席した場合など、不審者などによってデータを盗難されるおそれがある。
このため、特許文献1の技術と上記したスクリーンセーバーとを併用することで、PC使用者が不在時のセキュリティ性を確保することも考えられる。しかし、スクリーンセーバーは、PC使用者の不在時には他人によるPCの使用を一切禁止することでデータ漏洩を防止する技術であり、PC使用者の不在時における情報取得を積極的におこなう技術ではない。
たとえば、PC使用者の不在時において、不審者がPCへのログインを試みた場合であっても、かかるデータ盗難の危険性をPC使用者に伝達することはできない。すなわち、データ盗難の危険性があるにもかかわらず、この危険性に対処することができないのでセキュリティ性を十分に確保することができないという問題があった。
これらのことから、ログイン時のみならず、PC使用者の不在時におけるセキュリティ性を向上させることができる認証装置をいかにして実現するかが大きな課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、ログイン時のみならずPC使用者の不在時におけるセキュリティ性をも向上させることができる認証装置および認証方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、少なくとも人物の顔画像を撮像する撮像する撮像手段と、自装置の監視を行う監視モードである場合に、前記撮像手段により撮像された顔画像を含む監視画像を記憶する監視画像記憶手段と、正当な利用者の識別情報及び該利用者の登録顔画像を対応付けた登録情報を記憶する登録情報記憶手段と、前記登録情報記憶手段に記憶した登録情報に基づいて、前記監視画像記憶手段に記憶した監視画像に含まれる顔画像の人物が正当な利用者であるか否かを判定処理する判定処理手段と、前記判定処理手段により正当な利用者でないと判定された顔画像が含まれる第1の監視画像と、正当な利用者であると判定された顔画像が含まれる第2の監視画像とを分類する分類手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、認証対象者の利用者認証を行う認証モードである場合に、前記撮像手段により撮像された顔画像を含む認証画像を前記登録情報記憶手段に記憶した登録情報と前記認証対象者が正当であるか否かを認証処理する認証処理手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記分類手段により分類され前記監視画像記憶手段に記憶した第1の監視画像を前記表示部に表示制御する表示制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記表示制御手段は、前記分類手段により分類され前記監視画像記憶手段に記憶した第1の監視画像を前記第2の監視画像と区別して前記表示部に表示制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記分類手段により前記第2の監視画像として分類された監視画像を前記監視画像記憶手段から削除する削除手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも人物の顔画像を撮像する撮像する撮像部を有する認証装置の認証方法であって、前記認証装置が、正当な利用者の識別情報及び該利用者の登録顔画像を対応付けた登録情報を登録情報記憶部に登録する登録工程と、前記認証装置が、自装置の監視を行う監視モードである場合に、前記撮像部により撮像された顔画像を含む監視画像を監視画像記憶部に格納する格納工程と、前記認証装置が、前記登録情報記憶部に記憶した登録情報に基づいて、前記監視画像記憶部に記憶した監視画像に含まれる顔画像の人物が正当な利用者であるか否かを判定処理する判定処理工程と、前記認証装置が、前記判定処理工程により正当な利用者でないと判定された顔画像が含まれる第1の監視画像と、正当な利用者であると判定された顔画像が含まれる第2の監視画像とを分類する分類工程とを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも人物の顔画像を撮像する撮像する撮像手段と、自装置の監視を行う監視モードである場合に、前記撮像手段により撮像された顔画像を含む監視画像を記憶する監視画像記憶手段と、正当な利用者の識別情報及び該利用者の登録顔画像を対応付けた登録情報を記憶する登録情報記憶手段と、前記登録情報記憶手段に記憶した登録情報に基づいて、前記監視画像記憶手段に記憶した監視画像に含まれる顔画像の人物が正当な利用者であるか否かを判定処理する判定処理手段と、前記判定処理手段により正当な利用者でないと判定された顔画像が含まれる第1の監視画像と、正当な利用者であると判定された顔画像が含まれる第2の監視画像とを分類する分類手段とを備えるよう構成したので、監視画像のチェック負担を低減させることによって利用者の利便性を向上させることができるとともに、不審者確認の困難性を軽減させることによってセキュリティ性を向上させることができるとういう効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る認証装置および認証方法の実施例1〜2を詳細に説明する。なお、以下の説明においては、PCへのログオン時認証に用いられ、PC使用者の不在時には監視画像を取得する認証装置について説明することとする。
各実施例の詳細な説明に先立って、本発明に係る認証手法の特徴について説明する。図1は、本発明に係る認証手法の特徴を示す図である。なお、同図においては、PC使用者の不在時に認証装置が監視画像を取得する場面について示している。
同図に示すように、本発明に係る認証手法では、カメラを介して取得した監視画像をハードディスク装置などの記憶デバイスに記録する(図1の(1)参照)。なお、監視画像の取得時には、動体検知機能を用いることによって監視画像に変化があった場合にのみ上記した記録処理を行うことになるが、このようにして記録画像の量を減少させても、記録された画像は膨大となってしまう。そして、この膨大な記録画像の中に不審者の画像が少数だけ含まれることが多い。
従来の手法では、これらの記録画像すべてをディスプレイ装置に表示したり、記録画像をグループ化してその代表画像(サムネイル)を表示したりすることが通常であった。しかし、このような手法ではPC使用者が不審者を発見するために多大な労力を要したり、不審者を見落としてしまったりという不具合を効果的に回避することができなかった。
そこで、本発明に係る認証手法では、PC使用者の顔画像を個人識別のためのIDとともに登録しておき、上記した監視画像をこのIDに基づいて分類することとしている(図1の(2)参照)。たとえば、PC使用者が「Aさん」である場合には、Aさんの顔画像と、AさんのID(図1では、「001」)とを予め登録しておく。そして、監視画像に含まれる顔画像とAさんの顔画像とを照合することによって、IDが「001」と判別できた画像とIDが判別できなかった画像とに分類する。
PC使用者がAさんのみである場合、上記した監視画像にはAさん自身の画像が数多く含まれることが多く、この本人画像の多さが不審者画像発見の障害となっていた。しかし、本発明に係る認証手法によれば、Aさんの画像(本人画像)と、Aさん以外の画像(他人画像)とを効率よく分類することができ、Aさん以外の画像のみを表示することによって(図1の(3)参照)不審者発見の労力を軽減することができるとともに、不審者の見落としを防止することによってセキュリティ性を向上させることができる。
なお、登録されたIDが複数である場合には、各IDに対応する画像と、いずれのIDにも該当しない画像とに分類することになる。たとえば、10人の顔画像およびIDを登録した場合には、10人それぞれに割り当てられたIDごとに監視画像が分類され、いずれのIDにも該当しない監視画像は「IDが不明な画像」として分類されることになる。このようにすることで、PC使用者の不在時に訪問した人物のIDを記録するといった用途にも用いることができる。
たとえば、企業のオフィスなどにおいて、各従業員に個人用のPCを割り当て、各PCのログオン権限は使用者本人のみとしつつ、各PCで従業員全員のIDおよび顔画像を照合できるよう構成すれば、使用者本人の不在時に席に訪れた従業員のIDあるいは氏名の履歴を作成することができる。また、この場合、顔検出や顔照合に失敗した監視画像は、IDが不明な画像として分類されているので、不審者を容易に発見することが可能となる。
このように、本発明に係る認証手法では、認証対象者の顔画像と個人識別IDとを予め登録しておき、PCログオンの許否を行う際にPC使用者を認証し、認証時に取得したIDに基づいてPC使用者不在時に取得した監視画像を分類するよう構成した。したがって、監視画像のチェック負担を低減させることによって利用者の利便性を向上させることができるとともに、不審者確認の困難性を軽減させることによってセキュリティ強度を高めることができる。
なお、上記した説明においては、認証時に取得したIDに基づいて監視画像を分類する場合について説明したが、分類対象となる画像には、認証時に撮像された認証画像を含むものとする。認証画像はPCに接近した人を撮像した画像であるので、PC使用者の不在時にPCの操作を行おうとした人が撮像されている可能性が高い。したがって、この認証画像を監視画像の分類と同様の手法で分類することによって、不審者発見の労力を軽減させることが可能となる。
また、以下に示す実施例1では上記した認証手法を適用した認証装置の基本構成について説明し、実施例2では実施例1に示す認証装置の変形例について説明することとする。
図2は、実施例1に係る認証装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、認証装置1は、人感センサ2と、広角カメラ3と、表示部4と、記憶部11と、制御部12とを備えており、記憶部11は、認証記録情報11aと、登録情報11bと、画像記録情報11cとを記憶している。また、制御部12は、認証開始部12aと、認証処理部12bと、認証記録部12cと、顔照合部12dと、監視処理部12eと、画像記録部12fと、表示処理部12gと、分類処理部12hとをさらに備えている。
人感センサ2は、PCのディスプレイ上部などに設けられ、人から放射される赤外線を検出(受光)するなどしてPC使用者(認証対象者)が所定距離内に存在するか否かを検出するためのデバイスである。また、広角カメラ3は、人感センサ2と同様にPCのディスプレイ上部などに設けられ、認証を受けようとする(ログインしようとする)認証対象者を撮像するとともに、ログインに成功した認証対象者が離席した場合には、PC前方の様子を監視画像として撮像するためのカメラである。この広角カメラ3は撮像範囲が広く、また、被写界深度が深いために広い範囲に渡ってピントを合わせることが可能である。
実施例1に係る認証装置1では、このように一台の広角カメラ3を用いて認証用画像の撮像と監視用画像の撮像とを行うよう構成したので、認証装置1のコストを抑えることができる。なお、表示部4は、液晶ディスプレイなどの表示装置であり、上記したPCのディスプレイなどを用いることになる。たとえば、ログイン時の認証時にはログイン用画面、PC使用者の不在時における監視時には監視用画面、監視画像の確認時には監視画像確認用画面が、それぞれ表示部4に表示される。
記憶部11は、ハードディスク装置などの記憶デバイスであり、認証記録情報11a、登録情報11bおよび画像記録情報11cを記憶する。認証記録情報11aは、PCへのログオン認証結果を蓄積した情報である。ここで、この認証記録情報11aの例について図3を用いて説明しておく。図3は、認証記録情報11aの一例を示す図である。
図3に示すように、この認証記録情報11aは、認証が行われた時刻をあらわす「時刻」、認証が成功したか失敗したかをあらわす「認証成否」および予め登録された認証対象者の個人を識別するための「個人ID」を含んだ情報である。たとえば、同図の31、32および36の行には、個人ID「001」の人物の認証に成功したことが示されている。
また、同図の33には、認証に失敗し、この認証対象者の個人IDを取得できなかったことが、同図の34には、認証に失敗したものの、この認証対象者の個人ID(005)を取得できたことを示している。さらに、同図の35には、認証に成功し、この認証対象者の個人ID(002)を取得できたことを示している。
なお、図3では、個人IDが「001」〜「005」の顔画像が、個人IDと対応づけられて登録されているものとし、また、個人IDが「001」および「002」の人のログオンを許可するよう設定されているものとする。また、図3においては、複数の人のログオンが許可されている場合について示したが、たとえば、個人IDが「001」の人のみにログオンを許可するように設定しても構わない。
図2の説明に戻り、登録情報11bについて説明する。登録情報11bは、上記した個人IDと顔照合用に予め撮像された顔画像とを含んだ情報であり、PCへのログオンを許可された人や、監視対象とする人の情報を予め登録したものである。なお、この登録情報11bを記憶部11に予め記憶させるかわりに、ネットワーク上のサーバ装置に記憶させておき、適宜、記憶部11にダウンロードするよう構成してもよい。
画像記録情報11cは、上記した監視画像に関するデータを蓄積した情報である。ここで、この画像記録情報11cの例について図4を用いて説明しておく。図4は、画像記録情報11cの一例を示す図である。同図に示すように、画像記録情報11cは、監視時または顔認証時のいずれにおいて撮像された画像であるかを示す「モード」と、画像が取得された時刻をあらわす「時刻」と、顔検知あるいは認証の成否をあらわす「種別」と、識別されたIDをあらわす「個人ID」と、画像グループを形成する画像群を示す「画像No.」と、「画像No.」に対応する画像群を代表する「代表No.」とを含んだ情報である。なお、この「代表No.」に対応する画像が、上記した「サムネイル」として用いられる画像である。
たとえば、図4の45の行のデータは、「顔認証」モードにおいて撮像されたデータであることを示しており、それ以外の行のデータは「監視」モードにおいて撮像されたデータであることを示している。また、「監視」モードにおいて撮像されたデータの中で、42〜44は、顔検知に成功したことをあらわしており、さらに、42および44では、顔照合に成功して個人IDを取得できたことをあらわしている。
また、図4の各行に示したように、取得される画像は複数の画像から構成される画像群である。たとえば、この画像群は、広角カメラ3によって撮像された画像に変化があらわれたことをトリガーとして取得が開始され、画像の変化がなくなった時点で取得が終了される。このように、一連の画像群をグループ化して管理することによって、関連する画像を効率よく分類することが可能となる。なお、本実施例1では、撮像された画像を画像群ごとに管理する場合について示したが、各画像(1つの画像)をそれぞれ管理するよう構成することとしてもよい。
図2の説明に戻って、制御部12について説明する。制御部12は、上記した認証処理と監視処理とを切り替えつつ、認証処理において取得した個人IDに基づき、監視処理において取得した画像の分類を行って利用者に提供する処理を行う処理部である。具体的には、広角カメラ3によって撮像される画像は、画像記録部12fを介して画像記録情報11cとして記憶部11に記憶させ、認証処理部12bで取得した個人IDは、認証記録部12cを介して認証記録情報11aとして記憶部11に記憶させる。そして、分類処理部12hが認証記録情報11aに基づいて画像記録情報11cの分類を行い、表示処理部12gが分類済の情報を表示部4に表示させる。
認証開始部12aは、人感センサ2が認証対象者を検出した場合に、広角カメラ3で撮像された画像を認証処理部12bに渡すことによって認証処理開始の指示を認証処理部12bに対して出力する処理部である。また、認証処理部12bは、認証開始部12aから認証処理開始の指示を受け取ると、顔照合部12dに対して撮像画像と登録情報11bに含まれる登録画像との顔照合を指示し、認証結果を認証記録部に出力する処理を行う処理部である。
認証記録部12cは、認証処理部12bから受け取った認証結果(図3参照)を認証記録情報11aとして記憶部11に記憶させる処理を行う処理部である。また、顔照合部12dは、登録情報11bに含まれる顔画像と、広角カメラ3によって撮像された撮像画像とを照合する処理をおこなう処理部である。たとえば、この顔照合部12dは、撮像画像に含まれる顔画像を抽出し、顔の向きや位置、大きさなどを補正したうえで、補正後の顔画像の特徴量を算出する。そして、算出した特徴量と、登録情報11bに含まれる顔画像の特徴量とを対比することによって顔照合を行う。
監視処理部12eは、広角カメラ3から撮像画像を受け取り、撮像画像に変化が現れた場合には、受け取った撮像画像の記録を画像記録部12fに対して指示するとともに、かかる撮像画像の変化がなくなった場合には、撮像画像の記録中止を指示する処理を行う処理部である。
また、この監視処理部12eは、顔照合部12dを用いることによって撮像画像に含まれる顔画像を検出し、検出した顔画像に対応する個人IDを識別する処理を行う処理部でもある。そして、画像記録部12fは、監視処理部12eによって付加された個人IDなどの情報を含んだ情報(図4参照)を、画像記録情報11cとして記憶部11に記憶させる処理を行う処理部である。
分類処理部12hは、認証記録情報11aに基づいて画像記録情報11cを分類する処理を行う処理部である。たとえば、この分類処理部12hは、認証に成功した認証対象者の個人IDを認証記録情報11aから取り出し、この個人IDと、画像記録情報11cに含まれる個人IDとを関連付けることによって、同一の個人IDに関する画像情報にフラグを立てるなどの「マーク付け」を行う。ここで、この関連付けについて図5を用いて説明しておく。図5は、分類処理における関連付けの一例を示す図である。
図5に示すように、認証装置1の運用状態には、上記した監視モードと認証モードとがある。そして、人感センサ2が認証者を検知すると、認証開始部12aの指示によって認証処理部12bが動作を開始して認証モードへとモード遷移する。なお、認証モードから監視モードへのモード遷移は、たとえば、PCの入力装置(キーボードやマウスなど)への入力が所定時間にわたり行われないことなどをトリガーとして実行される。
監視モードから認証モードへとモード遷移すると、図5の53に示したように認証用の顔画像(認証画像)の撮像が行われる。そして、この顔認証に成功した場合には、認証対象者の個人IDが判明することになる(図5では「001」)。そして、判明した個人IDは認証記録情報11aとして記録される。
分類処理部12hは、判明した個人IDを用いることによって、監視モードで撮像された画像(図5の51および52)が含まれる画像記録情報11cをサーチする。たとえば、図5の52に示した画像について顔照合に成功しており、この画像の個人IDが001であることが既に判明している場合には、この画像に上記した「マーク付け」を行う。さらに、この分類処理部12hは、認証画像(図5の53)に対しても同様に「マーク付け」を行う。また、「マーク付け」のかわりに削除処理を行うこととすれば、記憶部11の記憶領域を有効活用することができる。
なお、図5においては、分類処理部12hが行う関連付けの処理について、個人IDが一致するか否かに基づいて行う場合について示した。しかしながら、これに限らず他の基準に基づいて関連付けを行うこととしてもよい。たとえば、認証対象者の顔認証に成功した時刻を基準とし、この時刻から所定時間以内に撮像された監視画像あるいは認証画像を認証成功者の個人IDと関連付けることとしてもよい。このようにすることで、認証対象者が着席する際あるいは離席する際に撮像された画像を、他の人が撮像された画像から効率よく分類することができる。
図2の説明に戻り、表示処理部12gについて説明する。表示処理部12gは、分類処理部12hによって分類が行われた画像記録情報11cを、表示部4に対して表示する処理を行う処理部である。たとえば、この表示処理部12gは、顔認証に成功してPCにログインした人に関する画像を除外したうえで、記録画像を表示部4に対して表示する。このようにすることで、本人画像の多さに起因する不審者確認の困難性を解決することが可能となる。なお、表示処理部12gが表示部4に表示する画面例については、図8を用いて後述することとする。
次に、上記した分類処理部12hが行う分類処理の処理手順について図6を用いて説明する。図6は、分類処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、認証処理部12bが認証対象者の個人ID(以下、「認証ID」と記載する)を取得すると(ステップS101)、分類処理部12hは、取得した認証IDに対応する認証画像にマークを付加する(ステップS102)とともに、かかる認証IDに対応する監視画像にもマークを付加する(ステップS103)。
つづいて、分類処理部12hは、登録情報11bに含まれる個人ID(以下、「登録ID」と記載する)に基づき、認証画像および監視画像を分類する(ステップS104)。たとえば、登録IDとして「001」〜「005」の5つの個人IDが登録されている場合には、認証画像および監視画像を「001」〜「005」の個人IDごとに分類するとともに、いずれの個人IDにも該当しない画像をその他の画像として分類する。そして、表示処理部12gが、このようにして分類された画像記録情報11cを表示部4に表示して(ステップS105)処理を終了する。
次に、分類処理部12hによって分類処理が施された画像記録情報11cについて図7を用いて説明する。図7は、分類処理によって分類されたデータ例を示す図である。図7の71に示したのは、取得された画像を個人IDに基づき分類した場合のデータフォルダの例である。このように、各データフォルダは個人IDごとに設けられており、個人IDが不明である場合には、「不明」フォルダが設けられる。なお、図7の71では、「不明」フォルダとして、顔検出に成功した場合と、顔検出に失敗した場合の2つのフォルダを設けた場合について示している。
また、図7の72に示したのは、取得された画像を各画像が取得された時刻に基づき分類した場合のデータフォルダの例である。なお、図7の72に示した各データフォルダ内に個人IDごとのデータフォルダを階層的に作成することとしてもよく、図7の71に示した各データフォルダ内に画像取得時刻ごとのデータフォルダを階層的に作成することとしてもよい。
次に、上記した表示処理部12gが表示部4に対して表示する画面例について図8を用いて説明する。図8は、分類済の画像を表示する画面例を示す図である。なお、同図では、認証画像と監視画像とを区別して表示する画面例について示しており、認証記録ボタン80dが押下された場合には81に示す画面が、監視記録ボタン80eが押下された場合には82に示す画面がそれぞれ表示されるものとする。
図8の81に示したように、個人IDが「001」のXさんがログオン中(図8の80c参照)の場合において、画像表示領域80bには個人IDが「001」以外の認証画像の代表画像(サムネイル)が表示される。この表示によって、Xさんの離席中にEさん(個人IDは「005」)が10時50分に、Bさん(個人IDは「002」)が11時01分に、それぞれXさんの席に訪れたことがわかる。また、10時47分には個人IDが不明な人物(?さん)が訪れたことがわかるので、Xさんは、「?さん」のサムネイル部分をクリックするなどして画像群すべてを確認することによって、この「?さん」が不審者であるか否かを容易に判断することができる。
また、図8の82に示したように、個人IDが「001」のXさんがログオン中(図8の80c参照)の場合において、画像表示領域80bには個人IDが「001」以外の監視画像の代表画像(サムネイル)が表示される。この表示によって、Xさんの離席中にBさん(個人IDは「002」)が20時45分にXさんの席周辺に居たことがわかる。また、20時40分に取得された監視画像では顔検出に失敗したことが、20時47分に取得された監視画像では顔検出には成功したものの個人IDの判別には失敗したことがわかる。Xさんは、20時40分に取得された監視画像や「?さん」のサムネイル部分をクリックするなどして画像群すべてを確認することによって、これらの監視画像に不審者が撮像されているか否かを容易に判断することができる。
次に、実施例1に係る認証装置1において行われる認証処理および監視処理の処理手順について図9を用いて説明する。図9は、実施例1に係る認証装置1において行われる認証処理および監視処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、図9のフローチャートは、PC使用者が離席するなどして監視モードにモード遷移した状態の認証装置1の処理手順について示している。
PC使用者の離席中、表示処理部12gは監視用画面を表示部4に表示する(ステップS201)。認証開始部12aは、人感センサ2の出力を監視することによって人感センサ2が人を検出したか否かを判定する(ステップS202)。そして、人感センサ2が人を検知した場合には(ステップS202,Yes)、表示処理部12gは顔認証用画面を表示部4に表示する(ステップS203)。
一方、人感センサ2が人を検知しなかった場合には(ステップS202,No)、監視処理部12eは広角カメラ3が撮像した画像の変化などに基づき動体検知を行ったか否かを判定する(ステップS204)。そして、動体を検知した場合には(ステップS204,Yes)、顔照合部12dが顔照合処理を行い(ステップS205)、個人ID判明の有無の情報を含んだ監視画像を画像記録情報11cとして記憶部11に記憶させ(ステップS206)、ステップS201以降の処理を繰り返す。一方、動体を検知しなかった場合には(ステップS204,No)、顔照合処理などを行うことなくステップS201以降の処理を繰り返す。
次に、ステップS203以降の処理手順について説明する。まず、認証処理部12eは顔検出に成功したか否かを判定し(ステップS207)、顔検出に成功した場合には(ステップS207,Yes)、つづいて、顔照合部12dを用いることによって顔照合に成功したか否かを判定する(ステップS208)。そして、顔照合に成功した場合には(ステップS208,Yes)、分類処理部12hが図6に示した分類処理を行う(ステップS210)。
一方、顔検出に失敗した場合(ステップS207,No)、および、顔照合に失敗した場合(ステップS208,No)には、失敗が所定回数以内であるか否かを判定し(ステップS209)、所定回数以内であれば(ステップS209,Yes)ステップS207以降の処理を繰り返す。一方、所定回数を超えた場合には(ステップS209,No)、ステップS201以降の処理を繰り返す。
ステップS210の処理手順につづき、表示処理部12gは、表示部4に表示していた顔認証用画面を終了させ(ステップS211)、図8に示した画像表示画面を表示させる(ステップS212)ことによってPC使用者に対して離席中の画像を提供し、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例1では、広角カメラで認証画像および監視画像を撮像し、人感センサが認証対象者を検出したならば認証処理部が認証画像と登録情報との照合結果に基づき個人IDを含んだ認証記録情報を記憶部に記憶させる。また、撮像した画像は、監視処理部が顔照合をおこなったうえで画像記録情報として記憶部に記憶させ、分類処理部が、個人IDに基づいて画像記録情報を分類し、分類済の画像記録情報を表示処理部が表示部に表示するよう構成したので、監視画像のチェック負担を低減させることによって利用者の利便性を向上させることができるとともに、不審者確認の困難性を軽減させることによってセキュリティ性を向上させることができる。
以下の実施例2では、実施例1に示した認証装置の変形例について説明することとする。なお、実施例2においては、認証用カメラと監視用カメラの2台のカメラを備えるとともに、監視画像の顔照合を、監視画像の取得時ではなく事後的に行う場合について説明する。また、以下では、実施例1との差異点について主に説明することとし、共通点についての説明は省略することとする。
実施例2では、実施例1に係る認証装置1の変形例である認証装置1aについて説明する。図10は、実施例2に係る認証装置1aの構成を示すブロック図である。同図に示すように、認証装置1aは、認証処理用のカメラ5および監視処理用の広角カメラ3の2台のカメラを備えている。認証処理用のカメラ5は、人感センサ2とともに認証処理開始部12aを介して認証処理部12bに接続されており、広角カメラ3は、監視処理部12eに接続されている。
ここで、人感センサおよびカメラのレイアウトについて図11を用いて説明しておく。図11は、人感センサおよびカメラのレイアウト例を示す図である。なお、同図の111に示したレイアウト例は実施例1におけるレイアウト例であり、同図の112に示したレイアウト例が本実施例2におけるレイアウト例である。
まず、実施例1に係るレイアウト例について説明する。実施例1では、監視処理および認証処理に共通の1台の広角カメラ3を用いており、この広角カメラ3が認証を受けるために近づいた認証対象者110aや、席付近を通過したり席に近づこうとしたりする人110bを撮像する。そして、人感センサ2が認証対象者110aを検知した場合には、かかる認証対象者110aの顔画像を撮像する。
一方、本実施例2では、広角カメラ3を監視処理用カメラとして使用し、席付近を通過したり席に近づこうとしたりする人110bを撮像する。また、カメラ5を認証処理用カメラとして使用し、人感センサ2が認証対象者110aを検知した場合に、この認証対象者110aの顔画像を撮像する。
図10の説明に戻って、実施例1との相違点についての説明をつづける。実施例2に係る認証装置1aでは、監視処理部12eが広角カメラ3で撮像された監視画像を受け取った際に、顔照合処理を行うことなく画像記録部12fを介して記憶部11に対して監視画像を記憶させる点が実施例1と異なる。そして、所定のタイミング、たとえば、認証に成功した認証対象者がPCにログオンした際などに、分類処理部12hが顔照合部12dを用いて画像記録情報11cに含まれる監視画像の顔照合処理を行う。このようにすることで、監視画像記録処理の処理負荷を低減することができるとともに、顔照合処理を任意のタイミングで実行することが可能となる。
このように、本実施例2では、監視画像と認証画像とを別々のカメラで撮像することとしたので、撮像対象の撮像エリアを柔軟に設定することができる。また、監視画像に対する顔照合を任意のタイミングで実行することができるように構成したので、監視画像の記録処理に伴う処理負荷を低減することができる。
次に、上記した実施例1〜実施例2の認証装置1および認証装置1aをネットワークに接続した場合のシステム構成について図12を用いて説明する。図12は、認証装置1あるいは認証装置1aを接続したネットワーク例を示す図である。なお、同図には認証装置1のみを示しているが、これらの認証装置1のかわりに認証装置1aを接続することとしてもよい。また、同図に示す120a〜120cは、企業のオフィスなどにおける部屋をあらわしている。
図12に示すように、各認証装置1は、LAN(Local Area Network)などの通信回線を介して相互に接続されている。また、上記したLANは、インターネットなどの回線網を介してサーバ装置に接続されている。このサーバ装置は、各認証装置1の記憶部11に登録される登録情報11bを一括管理したり、記憶部11に蓄積される認証記録情報11aや画像記録情報11cの履歴(ログ)を生成したりする処理を行うコンピュータである。なお、サーバ装置を図12に示したLANに直接接続することとしてもよい。また、所定の認証装置1にサーバ装置と同等の機能を実行させるよう構成してもよい。このような構成にすることにより、広範囲(たとえば、部屋全体)を監視することが可能となる。
なお、上記した各実施例においては顔画像に基づいた認証処理を行う認証装置について説明したが、これに限らず、他のバイオメトリクス情報(たとえば、指紋、虹彩、血管パターンなど)に基づいた認証処理を行う認証装置を構成することとしてもよい。
以上のように、本発明に係る認証装置および認証方法は、認証処理と監視処理とを双方とも実行したい場合に有用であり、特に、監視画像あるいは認証画像の記録画像を利用者の利便性を損なうことなく提供したい場合に適している。
本発明に係る認証装置の特徴を示す図である。 実施例1に係る認証装置の構成を示すブロック図である。 認証記録情報の一例を示す図である。 画像記録情報の一例を示す図である。 分類処理における関連付けの一例を示す図である。 分類処理の処理手順を示すフローチャートである。 分類処理によって分類されたデータ例を示す図である。 分類済の画像を表示する画面例を示す図である。 実施例1に係る認証装置において行われる認証処理および監視処理の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2に係る認証装置の構成を示すブロック図である。 人感センサおよびカメラのレイアウト例を示す図である。 認証装置を接続したネットワーク例を示す図である。
符号の説明
1、1a 認証装置
2 人感センサ
3 広角カメラ
4 表示部
5 カメラ
11 記憶部
11a 認証記録情報
11b 登録情報
11c 画像記録情報
12 制御部
12a 認証開始部
12b 認証処理部
12c 認証記録部
12d 顔照合部
12e 監視処理部
12f 画像記録部
12g 表示処理部
12h 分類処理部

Claims (6)

  1. 少なくとも人物の顔画像を撮像する撮像する撮像手段と、
    自装置の監視を行う監視モードである場合に、前記撮像手段により撮像された顔画像を含む監視画像を記憶する監視画像記憶手段と、
    正当な利用者の識別情報及び該利用者の登録顔画像を対応付けた登録情報を記憶する登録情報記憶手段と、
    前記登録情報記憶手段に記憶した登録情報に基づいて、前記監視画像記憶手段に記憶した監視画像に含まれる顔画像の人物が正当な利用者であるか否かを判定処理する判定処理手段と、
    前記判定処理手段により正当な利用者でないと判定された顔画像が含まれる第1の監視画像と、正当な利用者であると判定された顔画像が含まれる第2の監視画像とを分類する分類手段と
    を備えたことを特徴とする認証装置。
  2. 認証対象者の利用者認証を行う認証モードである場合に、前記撮像手段により撮像された顔画像を含む認証画像を前記登録情報記憶手段に記憶した登録情報と前記認証対象者が正当であるか否かを認証処理する認証処理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
  3. 前記分類手段により分類され前記監視画像記憶手段に記憶した第1の監視画像を前記表示部に表示制御する表示制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の認証装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記分類手段により分類され前記監視画像記憶手段に記憶した第1の監視画像を前記第2の監視画像と区別して前記表示部に表示制御することを特徴とする請求項に記載の認証装置。
  5. 前記分類手段により前記第2の監視画像として分類された監視画像を前記監視画像記憶手段から削除する削除手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の認証装置。
  6. 少なくとも人物の顔画像を撮像する撮像する撮像部を有する認証装置の認証方法であって、
    前記認証装置が、正当な利用者の識別情報及び該利用者の登録顔画像を対応付けた登録情報を登録情報記憶部に登録する登録工程と、
    前記認証装置が、自装置の監視を行う監視モードである場合に、前記撮像部により撮像された顔画像を含む監視画像を監視画像記憶部に格納する格納工程と、
    前記認証装置が、前記登録情報記憶部に記憶した登録情報に基づいて、前記監視画像記憶部に記憶した監視画像に含まれる顔画像の人物が正当な利用者であるか否かを判定処理する判定処理工程と、
    前記認証装置が、前記判定処理工程により正当な利用者でないと判定された顔画像が含まれる第1の監視画像と、正当な利用者であると判定された顔画像が含まれる第2の監視画像とを分類する分類工程と
    を含んだことを特徴とする認証方法。
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