JP4811721B2 - 梁の囲い込み工法及び囲い込み構造 - Google Patents

梁の囲い込み工法及び囲い込み構造 Download PDF

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Description

本発明は、既存建造物の梁に塗布された被覆材に含まれるアスベストの飛散を防止するための工法及びその構造に関する。
近年、既存建造物において、耐火材、断熱材、吸音材として梁や柱に塗布されたアスベストの人体への有害性が大きな社会問題となっている。
このため、このアスベスト含有被覆材に直接合成樹脂系の高分子材料から成る囲い込み材を吹き付けて浸透・固化させたり、アスベスト含有被覆材をシート材や成型版で覆うことにより、アスベストの飛散を防止する工法が種々提案されている。アスベスト含有被覆材が塗布された梁をシート材で囲い込む工法の一例としては、難燃性の補強シートと金属箔とを貼着して形成した被覆シートで被覆する工法が特許文献1に開示されている。
実公平7−28325号公報
ところで、囲い込み対象となる梁は、一様な横断面で単純に直線状に延設されているわけではなく、小梁や補強リブ等の構造材や設備配管が交差している部分が多く存在したものである。このため、特許文献1の工法においては、梁の形状に応じて補強シートや金属箔を切断した後、これらを相互に連結しなければならないこととなり、梁全体を隙間なく確実に覆うことはきわめて困難となる。
一方、囲い込み対象となる梁は、天井材によって画成された天井空間の内部に配置されている場合が多い。この天井空間は、設備配管、空調カセット、照明器具等、設備機器を配設するためにも用いられるが、デッドスペースとなるものであり、必要以上のスペースが確保されているわけではない。このため、梁において天井材との隙間が十分に確保されていない部分に対しては、上述した囲い込み材を吹き付けることができず、やはり梁全体を隙間なく確実に覆うことが困難となる。
本発明は、上記の点に鑑み、天井空間のような狭い空間に配置された状況下にあっても梁全体を隙間なく確実に覆うことのできる梁の囲い込み工法及び囲い込み構造を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る梁の囲い込み工法は、床板の下面に設けられ表面にアスベスト含有被覆材が塗布された梁を囲い込む工法であって、予め成型した成型版を前記床板に吊架させ、吊架した成型版で梁の底部を覆う一方、前記成型版から前記床板まで延在するメッシュシート材で梁の側方部を覆った後、このメッシュシート材の外表面に流体状の囲い込み材を塗布することによって梁の側部を外装することを特徴とする。
また、本発明の請求項の梁の囲い込み構造は、床板の下面に設けられ表面にアスベスト含有被覆材が塗布された梁を囲い込む構造であって、予め成型した版状を成し、前記床板に吊架させて梁の底部を覆う成型版と、前記成型版から前記床板まで延在するメッシュシート材の外表面に流体状の囲い込み材を塗布して構成され、梁の側部を外装する側部外装体とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、梁の底部に対しては予め成型した成型版によって覆うようにしているため、天井材との隙間が十分に確保されていない場合にも梁の底部を確実に覆うことができ、一方、梁の側部に対しては流体状の囲い込み材を塗布することによって覆うようにしているため、小梁や補強リブ等の構造材や設備配管が交差して複雑な形状を呈する場合にも梁の側部を確実に覆うことが可能となる。
以下に、本発明の梁の囲い込み工法及び囲い込み構造の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1である梁の囲い込み構造を示す横断面図、図2は、図1の囲い込み構造を示す分解斜視図、図3は、図1の囲い込み構造に適用する成型版及びメッシュシート材を示す斜視図、及び、図4は図1の側面図である。なお、図2及び図4では囲い込み材30を省略して示している。
図1及び図2に示すように、本実施例1で適用対象となる梁は、既存建造物において天井材50と上階の床板3との間に画成された天井空間の内部に配置された鉄骨梁1であり、ウェブ1bの上端に上フランジ1aを有する一方、ウェブ1bの下端に下フランジ1cを有したH鋼と称されるものである。この鉄骨梁1は、上フランジ1aを介して上階の床板3に固定されており、その外表面の全体がアスベスト含有被覆材2によって被覆されている。図には明示していないが、鉄骨梁1の底部4は、その全長に亘りほぼ平坦状を成す一方、鉄骨梁1の側部は、その一部に小梁や補強リブ等の構造材や設備配管5が交差した構造である。
図1〜図4に示すように、本実施例1においては、アスベスト含有被覆材2が被覆された鉄骨梁1の底部4を成型版10によって覆い、鉄骨梁1の側部をメッシュシート材20と囲い込み材30により外装する。
成型版10は、鉄骨梁1よりも大きな幅寸法を有した版状を成すもので、珪酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、石膏板、軽量気泡コンクリート板(ALC板)等、耐火性能を有する材料から構成されている。この成型版10には、その両側縁となる部位に吊架用のワイヤ11を装着するための装着孔10aが適宜な間隔をもって設けてある。
メッシュシート材20は、鋼線、又は、金属繊維、カーボン繊維等からなる線状体によって矩形のシート状に構成されたもので、成型版10の両側端面からそれぞれ延設されている。本実施例1においては、0.01mm〜6.00mmの直径を有した線状体によって目会寸法が0.1mm〜50mmのメッシュ状を成し、成型版10からの延在長さが、上述した床板3からの鉄骨梁1の高さよりも十分大きくなる寸法を有したメッシュシート材20を適用している。図3に示すように、メッシュシート材20の長手方向の長さは、成型版10を相互に繋ぎ合わせた場合に互いに重合するように、成型版10よりも大きく構成してある。メッシュシート材20と成型版10との間は適宜な方法により接続すればよいが、本実施例1では成型版10を成型する型の内部に予めメッシュシート材20を配置することにより成型版10の成型時にメッシュシート材20を成型版10の内部に埋め込んで一体化してある。
メッシュシート材20は、成型版10と比較して、作業者が容易に変形させることができるとともに、適宜な切断工具を適用して容易にカットすることが可能である。
囲い込み材30は、硬化性を有した流体状材料である。本実施例1では、特にノズルからの吹付性に優れ、かつ上述したメッシュシート材20に対して良好な付着性を有するとともに、メッシュシート材20の外表面を塗膜によって覆うことのできる囲い込み材30を適用している。この種の囲い込み材30としては、例えば、ロックウール、セラミックウール等の繊維材を混合させたセメント系材料を適用したり、あるいはアルミ粉末、アルミ片、ケイ酸等を含有する高分子系樹脂を適用することができる。
以下、上述した鉄骨梁1を成型版10、メッシュシート材20及び囲い込み材30によって囲い込む工法について説明する。なお、以下の説明において「梁底部4」とは、鉄骨梁1の下フランジ1cに塗布したアスベスト含有被覆材2の底部分を指すこととする。
まず、梁底部4の下面に、複数の成型版10を当接させて配置する。成型版10を配置する方法としては、成型版10の装着孔10aにワイヤ11を装着し、個々のワイヤ11の上端部を床板3の下面に固定すればよい。複数の成型版10の相互間には、継ぎ目部分12に隙間が発生するのを防止するため、図4に示すように、両者の下面を覆う態様で継ぎ板15を配設する。
次いで、成型版10の両側端面から延在するメッシュシート材20によって鉄骨梁1の側部を覆い、その上端部21を床板3の下面に固定する。
メッシュシート材20によって鉄骨梁1の側部を覆う際には、図4に示すように、隣設するメッシュシート材20を重合させ、両者の間に隙間が発生するのを防止する。また、小梁や補強リブ等の構造材や設備配管5が交差した部分に対しては、図5に示すように、メッシュシート材20の該当する部分に十字型のスリット24を形成するとともに、スリット24によって三角形状となった部分20aを外側に折り返して開口部25を画成し、この開口部25に構造材や設備配管5を通過させれば良い。設備配管5をメッシュシート材20の開口部25に通過させた後においては、上述の三角形状部分20aを設備配管5の外表面に重ね合わせた後、両者の間に隙間が生じないように、図示しないテープ等の粘着シートによって目張りする。
メッシュシート材20によって梁側部を覆った後、メッシュシート材20の上端部21を、鋲、ボルト、ビス等の固定具22を用いて床板3の下面に固定する。このとき、挿通孔26aを有したワッシャ部材26をメッシュシート材20に当接させた後、ワッシャ部材26の挿通孔26aを介して床板3に固定具22を締結させることにより、ワッシャ部材26と床板3との間にメッシュシート材20を挟持させることが好ましい。
メッシュシート材20によって鉄骨梁1の側部を覆った後、囲い込み材30を吹き付けることにより、メッシュシート材20の外表面を囲い込み材30の連続した塗膜によって外装し、これを硬化させることにより鉄骨梁1の囲い込みが完了する。
囲い込み材30を吹き付ける範囲は、成型版10を配置した部分を除くメッシュシート材20の外表面全域である。特に、メッシュシート材20の端縁となる部分に関しては、具体的には、成型版10との接合部分、床板3との接合部分、メッシュシート材20の相互重合部分、構造材や設備配管5との重合部分に関しては、これらとの間に隙間が生じないように、相手側に十分にはみ出る態様で囲い込み材30を吹き付けることが好ましい。囲い込み材30の膜厚は塗膜材の特性にも依るが、硬化した状態において1mm〜30mm程度あれば良い。
上記のようにして構成される囲い込み構造によれば、鉄骨梁1の周囲が成型版10及び硬化した囲い込み材30の塗膜によって覆われることになり、鉄骨梁1に塗布されたアスベストが飛散する事態を防止することが可能となる。
しかも、鉄骨梁1の梁底部4に対しては、予め成型した成型版10によって覆うようにしているため、天井材との隙間が十分に確保されていない状況下にあってもこれを容易に、かつ確実に覆うことができる。
一方、鉄骨梁1の側部に対しては、流体状の囲い込み材30を吹き付けて構成した塗膜によって覆うようにしているため、小梁や補強リブ等の構造材や設備配管5が交差して複雑な形状を呈する場合にもこれを容易に、かつ確実に覆うことが可能となる。
なお、上述した実施例1では、ワイヤ11で成型版10を梁底部4に配置するようにしているが、挟持具によって成型版10を梁底部4に挟持させることも可能である。なお、ワイヤ11を適用する場合には、必ずしも成型版10を梁底部4の下面に当接させる必要はない。
図6は、本発明の実施例2の梁の囲い込み構造を示す横断面図、図7は、図1の囲い込み構造を示す分解斜視図である。なお、図7では囲い込み材30を省略して示している。また、実施例1と同一の構成に関しては実施例1と同一の符号を用い、説明を省略する。
図6及び図7に示すように、実施例2においては、鉄骨梁1の底部を成型版10によって覆い、メッシュシート材20、囲い込み材30及び支持部材40を用いて、梁の側部を外装する。
上記の実施例1では、メッシュシート材20が成型版10の両側端面からそれぞれ延設されたものを適用したが、本実施例では、メッシュシート材20は成型版10に延設されておらず、成型版10と独立に設けられているものを適用している。メッシュシート材20の下縁部23から上縁部21までの長さは、床板3からの鉄骨梁1の高さよりも十分に大きく、また、その長手方向の長さは、成型版10を相互に繋ぎ合わせた場合に互いに重合するように、成型版10よりも大きく構成してある。
支持部材40は、成型版10よりも大きな幅寸法を有する板状をなし、その両側縁となる部位に吊架用のワイヤ41を装着するための装着孔40aが設けられている。
以下、上述した鉄骨梁1を成型版10、メッシュシート材20、囲い込み材30、及び支持部材40によって囲い込む工法について説明する。
まず、梁底部4の下面に成型版10を当接させ、成型版10の下面に複数の支持部材40を所定間隔ごとに配置し、支持部材40の装着孔40aにワイヤ41を装着し、個々のワイヤ41の上端部を床板3の下面に固定することにより、梁底部4と支持部材40とで成型版10を挟持する。
次いで、メッシュシート材20の上端部21を、固定具22とワッシャ部材26を用いて床板3の下面に固定し、メッシュシート材20によって鉄骨梁1の側部を覆う。小梁や補強リブ等の構造材や設備配管5が交差した部分に対しては、実施例1と同様の処理を行う。この後、梁底部4と成型版10との間にメッシュシート材20の下端部23を巻き込んで止める。
メッシュシート材20によって鉄骨梁1の側部を覆った後、囲い込み材30を吹き付けることにより、メッシュシート材20の外表面を囲い込み材30の連続した塗膜によって外装し、これを硬化させることによりアスベスト含有被覆材2の囲い込みが完了する。
囲い込み材30を吹き付ける範囲は、成型版10及び支持部材40を配置した部分を除くメッシュシート材20の外表面全域である。囲い込み材30の膜厚は、実施例1と同様に、硬化した状態において1mm〜30mm程度あれば良い。
上記のようにして構成される囲い込み構造によっても、鉄骨梁1の周囲が成型版10及び硬化した囲い込み材30の塗膜によって覆われることになり、鉄骨梁1に塗布されたアスベストが飛散する事態を防止することができる。
しかも、鉄骨梁1の梁底部4に対しては、予め成型した成型版10によって覆うようにしているため、天井材との隙間が十分に確保されていない状況下にあってもこれを容易に、かつ確実に覆うことができる。
一方、鉄骨梁1の側部に対しては、流体状の囲い込み材30を吹き付けて構成した塗膜によって覆うようにしているため、小梁や補強リブ等の構造材や設備配管5が交差して複雑な形状を呈する場合にもこれを容易に、かつ確実に覆うことが可能となる。
なお、上述した実施例2のように成型版10とメッシュシート材20とが独立に設けられている場合であっても、必ずしも支持部材40を用いる必要はない。例えば、実施例1と同様にして成型版10にワイヤ11を装着して、ワイヤ11で成型版10を梁底部4に配置するようにし、梁底部4と成型版10との間にメッシュシート材20の下縁部23を巻き込んで止めてもよい。
また、上述した実施例1、2では、囲い込み材30を吹き付けるようにしているが、刷毛等で塗り付けるようにしても良い。囲い込み材30を塗り付ける場合にも、その膜厚は同じである。
さらに、上述した実施例1、2では、メッシュ状のシート材によって鉄骨梁1の側部を覆った後、このシート材に対して囲い込み材30を塗布するようにしているが、これに限定されず、囲い込み材30により表面を外装することが可能なものであれば、単純な膜状のシート材を適用しても良い。
また、シート材を用いることなく、鉄骨梁1の上フランジ1aの上面及び下フランジ1bの下面を除く部分に直接囲い込み材30を塗装しても構わない。この場合、梁側部に囲い込み材30を塗布する工程を先に行った後に、梁底部4を成型版10で覆う工程を行ってもよい。
さらに、上述した実施例1、2では、継ぎ板15を適用して成型版10相互間の隙間を埋めるようにしているが、図8に示すように、成型版10の継ぎ目部分12を階段上に形成し、これらを重ね合わせるようにしても同様の作用効果を奏することができる。
以上のように、本発明の梁の囲い込み方法及び囲い込み構造によれば、天井空間のような狭い空間に配置された状況下にあっても、アスベスト含有被覆材が被覆された梁全体を確実に覆うことができ、アスベストの飛散を防止することができる。
本発明の実施例1の梁の囲い込み構造を示す横断面図である。 図1の囲い込み構造において、囲い込み材30が省略された分解斜視図である。 図1の囲い込み構造に適用する成型版及びメッシュシート材を示す斜視図である。 図1において囲い込み材30が省略された側面図である。 シート材の切り込みの一例を示す図である。 本発明の実施例2の梁の囲い込み構造を示す横断面図である。 図6の囲い込み構造において、囲い込み材30が省略された分解斜視図である。 成型版の継ぎ目部分を拡大して示した成型板の長手方向の断面図である。
符号の説明
1 鉄骨梁
2 アスベスト含有被覆材
3 床材
4 梁底部
10 成型版
20 メッシュシート材
30 囲い込み材

Claims (2)

  1. 床板の下面に設けられ表面にアスベスト含有被覆材が塗布された梁を囲い込む工法であって、
    予め成型した成型版を前記床板に吊架させ、吊架した成型版で梁の底部を覆う一方、前記成型版から前記床板まで延在するメッシュシート材で梁の側方部を覆った後、このメッシュシート材の外表面に流体状の囲い込み材を塗布することによって梁の側部を外装することを特徴とする梁の囲い込み工法。
  2. 床板の下面に設けられ表面にアスベスト含有被覆材が塗布された梁を囲い込む構造であって、
    予め成型した版状を成し、前記床板に吊架させて梁の底部を覆う成型版と、前記成型版から前記床板まで延在するメッシュシート材の外表面に流体状の囲い込み材を塗布して構成され、梁の側方部を外装する側部外装体とを備えることを特徴とする梁の囲い込み構造。
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