JP4810922B2 - Pm堆積量推定制御装置 - Google Patents
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Description
ディーゼルエンジン1の排気ガス温度を上昇させるには、燃料噴射タイミングの遅角、ポスト噴射の実行など燃料噴射制御による方法や、加熱装置を用いて排気ガスを加熱する方法など、公知のいかなる方法を適用してもよい。再生装置9は、前者の方法による場合には燃料噴射装置で構成され、後者の方法を適用する場合には加熱装置で構成されることになる。
運転条件として、ディーゼルエンジン1の負荷と、回転速度を適用する。これらのパラメータと、時間当たりのDPF1のパティキュレート堆積量との関係を、あらかじめ規定した図9に示す特性のマップを用いて、時間当たりのDPF1のパティキュレート堆積量を計算する。
一方、ステップS8からS10の差圧法によるパティキュレート堆積量の推定は次のように行われる。
しかしながら、ステップS5からS7で運転履歴法により計算されたパティキュレート堆積量の推定値PMbは出力されず、出力値PMには不揮発メモリ20に格納されたパティキュレート堆積量の推定値PMaが設定される。
2 差圧センサ
3 コントローラ
4 上流温度センサ
5 下流温度センサ
7 排気通路
9 再生装置
10 ディーゼルエンジン
11 エアフローメータ
12 回転速度センサ
13 車速センサ
14 負荷センサ
15 オドメータ
Claims (12)
- ディーゼルエンジンの排気通路に設けたディーゼルパティキュレートフィルタのパティキュレート堆積量を推定する装置において、
前記フィルタの上流の排気通路の排気ガス圧力と前記フィルタの下流の排気通路の排気ガス圧力との差圧を検出する差圧センサと、
前記ディーゼルエンジンの運転条件を検出する運転状態検出手段と、
車速を検出する車速検出手段と、
前記差圧に基づいてパティキュレート堆積量を計算する第1の推定手段と、
前記運転条件に基づいてパティキュレート堆積量の一定期間ごとの増加量を計算し、前記増加量を累計してパティキュレート堆積量を計算する第2の推定手段と、
前記第1の推定手段と第2の推定手段とを車速に応じて選択的に適用して前記パティキュレート堆積量を計算し、かつ前記第2の推定手段を適用する際には前記第1の推定手段によって推定したパティキュレート堆積量を累計開始の初期値に適用する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、推定したパティキュレート堆積量を記憶する不揮発メモリをさらに備え、車速が所定値より大きい場合に前記第1の推定手段を適用し、車速が前記所定値より大きくない場合に前記第2の推定手段を適用し、前記第1の推定手段の実行中に車速が低下した場合には、車速低下から所定時間経過するまでは前記不揮発メモリに記憶された値をパティキュレート堆積量として出力することを特徴とするパティキュレート堆積量推定制御装置。 - 前記制御手段は、前記第1の推定手段の実行中に車速が低下した場合には、車速低下から所定時間経過するまでは前記不揮発メモリに記憶された値をパティキュレート堆積量として出力するとともに、前記第2の推定手段により第2のパティキュレート堆積量を推定し、車速が前記所定値を下回った場合に、当該第2のパティキュレート堆積量を初期値として、前記第2の推定手段によるパティキュレート堆積量を計算する請求項1に記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
- 前記制御手段は、車速の変化率が所定のしきい値を上回る場合には、車速が前記所定値より大きい場合であっても、前記第2の推定手段を適用する請求項1または2に記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
- ディーゼルエンジンの排気通路に設けたディーゼルパティキュレートフィルタのパティキュレート堆積量を推定する装置において、
前記フィルタの上流の排気通路の排気ガス圧力と前記フィルタの下流の排気通路の排気ガス圧力との差圧を検出する差圧センサと、
前記ディーゼルエンジンの運転条件を検出する運転状態検出手段と、
車速を検出する車速検出手段と、
前記ディーゼルエンジンのエンジン回転速度を検出する回転速度検出手段と、
前記差圧に基づいてパティキュレート堆積量を計算する第1の推定手段と、
前記運転条件に基づいてパティキュレート堆積量の一定期間ごとの増加量を計算し、前記増加量を累計してパティキュレート堆積量を計算する第2の推定手段と、
前記第1の推定手段と第2の推定手段とを車速に応じて選択的に適用して前記パティキュレート堆積量を計算し、かつ前記第2の推定手段を適用する際には前記第1の推定手段によって推定したパティキュレート堆積量を累計開始の初期値に適用する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、推定したパティキュレート堆積量を記憶する不揮発メモリをさらに備え、車速が所定値より大きい場合に前記第1の推定手段を適用し、車速が前記所定値より大きくない場合に前記第2の推定手段を適用し、前記第1の推定手段の実行中にエンジン回転速度が低下した場合には、エンジン回転速度低下から所定時間経過するまでは前記不揮発メモリに記憶された値をパティキュレート堆積量として出力することを特徴とするパティキュレート堆積量推定制御装置。 - 前記制御手段は、前記第1の推定手段の実行中にエンジン回転速度が低下した場合には、エンジン回転速度低下から所定時間経過するまでは前記不揮発メモリに記憶された値をパティキュレート堆積量として出力するとともに、前記第2の推定手段により第2のパティキュレート堆積量を推定し、車速が前記所定値を下回った場合に、当該第2のパティキュレート堆積量を初期値として、前記第2の推定手段によるパティキュレート堆積量を計算する請求項4に記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
- 前記制御手段は前記エンジン回転速度の変化率が所定のしきい値を上回る場合には、前記車速が前記所定値よりも大きい場合であっても、前記第2の推定手段を適用する請求項4または5に記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
- ディーゼルエンジンの排気通路に設けたディーゼルパティキュレートフィルタのパティキュレート堆積量を推定する装置において、
前記フィルタの上流の排気通路の排気ガス圧力と前記フィルタの下流の排気通路の排気ガス圧力との差圧を検出する差圧センサと、
前記ディーゼルエンジンの運転条件を検出する運転状態検出手段と、
車速を検出する車速検出手段と、
前記差圧に基づいてパティキュレート堆積量を計算する第1の推定手段と、
前記運転条件に基づいてパティキュレート堆積量の一定期間ごとの増加量を計算し、前記増加量を累計してパティキュレート堆積量を計算する第2の推定手段と、
前記第1の推定手段と第2の推定手段とを車速に応じて選択的に適用して前記パティキュレート堆積量を計算し、かつ前記第2の推定手段を適用する際には前記第1の推定手段によって推定したパティキュレート堆積量を累計開始の初期値に適用する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、推定したパティキュレート堆積量を記憶する不揮発メモリをさらに備え、車速が所定値より大きい場合に前記第1の推定手段を適用し、車速が前記所定値より大きくない場合に前記第2の推定手段を適用し、前記第1の推定手段の実行中に車速が低下した場合には、車速低下から所定距離走行するまでは前記不揮発メモリに記憶された値をパティキュレート堆積量として出力することを特徴とするパティキュレート堆積量推定制御装置。 - 前記制御手段は、前記第1の推定手段の実行中に車速が低下した場合には、車速低下から所定距離走行するまでは所定時間経過するまでは前記不揮発メモリに記憶された値をパティキュレート堆積量として出力するとともに、前記第2の推定手段により第2のパティキュレート堆積量を推定し、車速が前記所定値を下回った場合に、当該第2のパティキュレート堆積量を初期値として、前記第2の推定手段によるパティキュレート堆積量を計算する請求項7に記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
- 前記所定値は、車速が前記所定値より大きい場合の前記第1の推定手段の推定精度が前記第2の推定手段の推定精度を上回り、車速が所定値より小さい場合の前記第1の推定手段の推定精度が前記第2の推定手段の推定精度を下回るように設定する請求項1から7のいずれかに記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
- 前記第1の推定手段は、前記差圧と排気ガス流量とに基づいて、排気ガス流量が減少し、前記差圧が増大するにつれて前記パティキュレート堆積量が増大するように推定する請求項1から9のいずれかに記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
- 前記運転状態検出手段は、前記エンジンの負荷を検出する手段と、エンジン回転速度を検出する手段と、を備え、前記第2の推定手段は前記エンジンの負荷とエンジン回転速度に基づいて、前記エンジンの負荷が増大し、前記エンジン回転速度が増大するにつれて増大するように前記増加量を推定し、推定した増加量を積算することで前記パティキュレート堆積量を推定する請求項1から10のいずれかに記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
- 前記ディーゼルエンジンは変速機を介して車両を駆動するエンジンであり、前記制御手段は、前記第1の推定手段の実行に先立ち、前記不揮発メモリのパティキュレート堆積量が所定の堆積量を上回るか否かを判定し、前記不揮発メモリのパティキュレート堆積量が所定の堆積量を上回る場合には、前記変速機をダウンシフトする請求項1から11のいずれかに記載のパティキュレート堆積量推定制御装置。
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