JP4809247B2 - 電子装置の構成方法 - Google Patents

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Description

本発明の複数の実施態様は、電子装置の構成に関する。具体的な複数の実施態様は、たとえば販売時点にある複数のセルラー式携帯電話機を構成するための標準的なプロセスに関する。
現在の傾向の1つは、電子装置により多くの特徴が設けられることである。この結果、電子装置の構成が難しいこともある。
装置を正しく、および/またはユーザの望みどおりに作動させるために、装置のユーザは装置の設定を構成するために相当の時間と手間を要することもある。この時間と手間が極めて大きくなりうることから、新しい装置がユーザに魅力的でないことがありうる。
これは、とりわけセルラー式携帯電話機について言えることである。携帯電話機は一般には、さまざまな運用業者によって管理されているさまざまなセルラー式無線電話網の何れかで使用するために構成できるように設計されている。ただし、電話機を正しく、または運用業者が望むように作動させるために、各運用業者がそれぞれ異なる設定を要求することもある。携帯電話機を必要な設定によってカスタマイズすることを運用業者(サービスプロバイダ)が望むこともある。また、携帯電話機は個人の装置であるので、ユーザがお気に入りの呼び出し音、インターネットブックマーク、スクリーンセーバーなどで電話機を構成したいと望むことが考えられる。
したがって、電子装置、特にセルラー式携帯電話機、のための何らかの自動セットアッププロセスを提供することが望ましい。
このセットアッププロセスは、複数の電子装置に使用でき、各電子装置固有の適応化が不要であることが望ましいであろう。たとえば、このセットアッププロセスをすべてのセルラー式携帯電話機または大半のセルラー式携帯電話機の初期構成に使用しうることが望ましいであろう。
発明者らは、1つのSyncMLメッセージを用いてデータを対象装置に転送し、対象装置においてこの転送されたデータに基づき実行ファイルを実行すれば自動セットアップが可能になるのではないかと考えた。
SyncML(商標)DM(Device Management)は、世界共通のオープンな業界標準である。これによって、サービスプロバイダおよび企業の情報管理部門などの第三者は、管理ツリーを携帯装置に作成し、携帯装置に格納されている管理ツリーを管理することができる。「SyncML装置管理ツリーおよび解説(SyncML Device Management Tree and Description)」のバージョン1.1.1、2003年2月10日(www.syncml.org)には、管理ツリーの作成および管理について記載されている。管理ツリーは複数のノードを有し、これらのノードは複数の枝によって接続されている。URIによって各ノードを一意にアドレス指定することができる。ノードは、インテリアノードまたはリーフノードにしうる。インテリアノードは、子(従属)ノードをいくつでも持てるが、どのような値も格納できない。リーフノードは、子(従属)ノードを一切持てないが、値を格納できる。文字列、ファイル、数字などが値となりうる。したがって、SyncML DMは、データをオンザフライで携帯装置に提供するための機構を提供する。
「SyncML表現プロトコル(SyncML Representation Protocol)」のバージョン1.1、2002年2月15日(www.syncml.org)には、Data Management(DM)プロトコルを含むすべてのSyncMLプロトコルで使用可能な共通の拡張マークアップ言語(XML)構文と意味とが規定されている。これらのコマンドは、Add、Copy、Delete、Exec、Get、Replaceを含む。Execでは、コマンドの発信元は、指定した実行ファイルを受信側から呼び出すように要求できる。
「SyncML装置管理ツリーおよび解説(SyncML Device Management Tree and Description)」のバージョン1.1.1、2003年2月10日(www.syncml.org)には、管理ツリーを作成するためのAddの使用方法が記載されている。SyncML DMでは、SyncML DMを使用して特定のデータに対して実行ファイルを実行する方法が規定されていない。execコマンドはitem要素を含み、item要素はtarget要素を含み、target要素はLocURI要素を含む。LocURI要素は、装置内の実行ファイルの位置のみを指定する。したがって、execコマンドでは、実行ファイルが使用するデータを指定できない。
さらに、execコマンドでは、対象装置内の適切な実行ファイルを特定する必要がある。したがって、実行ファイルのIDをexecコマンドのLocURI要素で指定するために、対象装置にある実行ファイルのIDを事前に知っておく必要がある。これは複雑かつ不便であり、単一のSyncMLメッセージまたはパッケージを複数の携帯装置に対して使用することを妨げる。
1つの共通プロセスを、各装置固有の適応化を行わずに、複数の対象装置に対して実行するために適したSyncMLコードの作成が望ましいであろう。
他の複数の装置に対しても再使用できるSyncMLコードを使用して、特定のデータに対する実行ファイルの実行を指示できることが望ましいであろう。
本発明の一実施態様によると、電子装置を自動的に構成する方法であって、第1のデータを特定するコマンドを電子装置で受信するステップと、特定された第1のデータの特性を自動的に決定するステップと、決定された特性から実行ファイルを自動的に特定するステップと、特定された第1のデータに基づき、特定された実行ファイルを使用して操作するステップとを含む方法が提供される。
本発明の別の一実施態様によると、セルラー式携帯電話機を構成する方法であって、階層ノード型データ構造の第1のリーフノードを特定するコマンドを含むコードをセルラー式携帯電話機に転送するステップと、特定された第1のリーフノードの特性を決定するステップと、決定された特性から実行ファイルを特定するステップと、特定された第1のリーフノードに格納されているデータに基づき、特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、を含む方法が提供される。
本発明の別の一実施態様によると、複数のセルラー式携帯電話機を構成する方法であって、
複数のリーフノードと複数のインテリアノードとを有し、第1のリーフノードに格納される第1のデータを含む階層ノード型データ構造を電子装置に作成するための複数のコマンドと、第1のリーフノードを特定する第1のコマンドとを含む再使用可能なコードをセルラー式携帯電話機に転送するステップと、
特定された第1のリーフノードの特性を決定するステップと、
決定された特性から実行ファイルを特定するステップと、
第1のリーフノードに格納されている第1のデータに基づき、特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、を含む方法が提供される。
本発明の別の一実施態様によると、自動構成用に構成されているセルラー式携帯電話機であって、第1のデータを格納する手段と、第1のデータを特定するコマンドを受信する手段と、特定された第1のデータの特性を決定する手段と、決定された特性から実行ファイルを特定する手段と、特定された第1のデータに基づき、特定された実行ファイルを使用して操作する手段と、を含むセルラー式携帯電話機が提供される。
本発明の別の一実施態様によると、複数の異なるセルラー式携帯電話機のセットアップに再使用されるデータ構造であって、第1のデータを特定し、第1のデータに基づき未特定の実行ファイルを実行することを指定するコードを含むデータ構造が提供される。
本発明の別の一実施態様によると、複数の異なる電子装置のセットアップに再使用されるデータ構造であって、複数のリーフノードと複数のインテリアノードとを有し、第1のリーフノードに格納される第1のデータを含む階層ノード型データ構造を電子装置に作成するための複数のコマンドと、第1のリーフノードを特定し、第1のノードに格納された第1のデータに基づき未特定の実行ファイルを実行することを指定する第1のコマンドと、を含むデータ構造が提供される。
本発明の複数の実施態様は、対象装置に常駐している実行ファイルのIDを指定せずにその実行ファイルを実行することを可能にしうる。したがって、常駐している実行ファイルのIDが装置ごとに変わっても、SyncMLコードを再使用して1つの共通プロセスを複数の対象装置に対して実行することができる。
本発明の複数の実施態様では、指定されたデータに基づき対象装置に常駐する実行ファイルを使用しうる。
本発明の別の一実施態様によると、複数の異なる電子装置のセットアップに再使用されるデータを作成するシステムであって、複数のユーザフレンドリなコマンドの各々を、1つまたは複数のコマンドをそれぞれ含む複数の異なるコード部分に対応付ける手段を含むシステムが提供される。
本発明の理解を深めるために、以下に添付図面を単なる例として参照する。
図1は、セルラー式無線電話網18経由でサーバ20と通信する携帯装置10を含むクライアント・サーバシステム2を示す。この実施形態においては、携帯装置10はセルラー式携帯電話機であり、プロセッサ11と、セルラー式無線送受信器12と、メモリ13と、キーパッドなどの入力装置14と、ディスプレイ15と、スマートカード16と、音声出力装置17とを備える。
プロセッサ11は、携帯電話機10を制御する。プロセッサ11は、メモリ13への書き込みおよびメモリ13からの読み出しを行うように接続されている。プロセッサ11は、キーパッド14から入力データを受け取り、出力データをディスプレイ15と音声出力装置17とに出力する。プロセッサ11は、セルラー式電話網18、たとえばGSMまたはWCDMA網、で通信できるように、セルラー式無線送受信器を制御する。プロセッサは、スマートカード16にも接続される。スマートカード16は、少なくともユーザ識別情報、たとえばユーザの電話番号またはIMSIなど、をプロセッサに提供する。メモリ13に格納され、プロセッサ11に読み込まれるソフトウェアによって、プロセッサ11の動作が制御される。動作時、プロセッサは送受信器12経由でデータを受信および送信し、メモリ13に対してデータの書き込みおよび読み出しを行う。
他の実施形態においては、セルラー式携帯電話機はスマートカード16を備えなくてもよく、および/または複数のプロセッサを備えうることを理解されたい。
サーバ20は、セルラー式無線網18に直接または間接的に接続された入出力インタフェース21と、プロセッサ22と、メモリ23とを備える。サーバ20はSyncML DMサーバである。サーバ20は入出力インタフェース21を介して携帯電話機10にSyncML DMコマンドを発行し、携帯電話機10からの応答を正しく解釈する。
携帯電話機10において、プロセッサ11は管理クライアント(MC)として動作し、管理ツリーのデータ構造100をメモリ13内に維持することができる。MCは、サーバから受信したSyncML DMコマンドを正しく解釈し、携帯電話機10内で適切な動作を実行し、適切な応答を送受信器12経由で発行元の管理サーバに送り返す。
管理ツリーは階層ノード型データ構造であり、これを介して管理クライアントは携帯電話機10とやり取りする。MCは、このツリーに対して値の格納または取り出しを行うことができ、このツリーの特性を操作しうる。この管理ツリーは、複数の枝によって接続された複数のノードを有する。URIによって各ノードを一意にアドレス指定できる。ノードはインテリアノードまたはリーフノードにしうる。インテリアノードは、任意の数の子(従属)ノードを持ちうるが、どのような値も格納できない。リーフノードは、子(従属)ノードを持てないが、値を格納できる。文字列、ファイル、数字などが値となりうる。
MCは、管理ツリーを操作することができる。新しいノードを作成し、特定のリーフノードの値を変更することができる。リーフノードとインテリアノードとに対する同期ランタイムアクセスがある。
以下により詳しく説明するように、MCは、サーバ20からのセットアップコードの受信に応じて、自動セットアッププロセスの一環として「operator」管理オブジェクトを作成する。図3に示すように、この例においては、この「operator」管理オブジェクト102は、管理ツリー100のルート104からぶら下がっているサブツリーであり、セットアッププロセス中に使用される。
自動セットアッププロセスは、たとえば、スマートカード16をセルラー式携帯電話機10に挿入することによって開始してもよい。スマートカード16は、自動セットアッププロセスを起動するために必要な情報を含んでいる。携帯装置10は、図3に示すように、ダウンロード開始メッセージ60をサーバ20に送る。
サーバ20は、適応化しなくても複数の装置で使用可能なセットアップコード50をメモリ23に格納している。サーバ20は、ダウンロード開始メッセージに応じて、SyncML Data Management(DM)セッション62を開始する。DMセッション62は、格納されているセットアップコード50を携帯装置10に転送するために使用される。
ダウンロード開始メッセージ60は、SMS(Short Message Service)メッセージなどの何れか適切な手段によって送ってよく、あるいは装置が携帯電話機能のない携帯情報端末である場合は、IR、Bluetooth、またはUSBなどのシリアルデータ接続で送ってもよい。
セットアップコードは、SMS(Short Message Service)メッセージなどの何れか適切な手段によって送ってよく、あるいは装置が携帯電話機能のない携帯情報端末である場合は、IR、Bluetooth、またはUSBなどのシリアルデータ接続で送ってもよい。
セットアップコード50を図4に図式的に示す。セットアップコード50は、複数の異なる携帯装置のセットアップに再使用されるデータ構造である。
この例においては、セットアップコード50は2つの部分を含む。これらの部分は、論理的に別個のものであるが、インタリーブさせうる。第1の部分52は、管理ツリーの作成または既存の管理ツリーの更新のための部分である。第2の部分54は、実行ファイルを実行するための部分である。
既存の管理ツリーを更新するための第1の部分52は、管理ツリーのインテリアノードを作成するためのサブ部分と、管理ツリーのリーフノードを作成するためのサブ部分とを含む。
一例として、このコードは、次のコードに似たXMLコードを使用して、ルート104からぶら下がったインテリアノード「Operator」106を作成しうる。

<Add>
<CmdID>1</CmdID>
<Item>
<Meta>
<Format xmlns='syncml:metinf'>node/<Format>
<Type xmlns='syncml:metinf'>interior/<Type>
</Meta>
<Target>
<LocURI>/Operador</LocURI>
</Target>
</Item>
</Add>
一例として、このコードは引き続き、次のコードに似たXMLコードを使用して、「Operator」ノード106からぶら下がったインテリアノード108を作成しうる。

<Add>
<CmdID>2</CmdID>
<Item>
<Meta>
<Format xmlns='syncml:metinf'>node/<Format>
<Type xmlns='syncml:metinf'>interior/<Type>
</Meta>
<Target>
<LocURI>/Operator/ring_tones</LocURI>
</Target>
</Item>
</Add>
一例として、このコードは、次のコードに似たXMLコードを使用して、ノード108からぶら下がったリーフノード110を作成しうる。

<Add>
<CmdID>3</CmdID>
<Item>
<Meta>
<Format xmlns='syncml:metinf'>format/<Format>
<Type xmlns='syncml:metinf'>MIDI ringing tone/<Type>
</Meta>
<Target>
<LocURI>/Operator/ring_tones/smashhit#1</LocURI>
</Target>
<Data>the data</Data>
</Item>
</Add>

ここで、the dataは、formatで定義されたフォーマットでsmashhit#1呼び出し音を作成するためのデータである。
実行ファイルを実行するための第2の部分54は、実行ファイルを実行するためのサブ部分を複数含む。これらのサブ部分の順番によって、実行ファイルの実行の順番が決まる。これらのサブ部分の少なくとも一部は、特定のデータを用いて実行ファイルを実行することを指定する。一例として、このようなサブ部分のコードは、次のコードに似たXMLコードにしうる。

<Exec>
<CmdID>3</CmdID>
<Item>
<Source>
<LocURI>/Operator/ring_tones/smashhit#1</LocURI>
</Source>
</Item>
</Add>
このexecコマンドは、「source」内に含まれているデータ、すなわちsmashhit#1呼び出し音に基づき、未特定の実行ファイルを実行することを指定している。このExecコマンドは使用すべき実行ファイルを指定していないので、このコマンドの意味は、このコマンドによって特定されたデータの内容種別に応じて決まることに注目されたい。
セルラー式携帯電話機のDMクライアントは、受信したセットアップコード50を処理する。既存の管理ツリーを更新するための部分52は、SyncML DM仕様に従って処理される。したがって、DMクライアントは、この例によると、図2に示すように、ルートからぶら下がったサブツリー102を作成する。
実行ファイルを実行するための部分54は、次のように処理される。コードが構文解析されて、第1のサブ部分が特定される。第1のサブ部分が構文解析されて、要素sourceに含まれている要素LocURIによって指定されるURIが特定される。要素LocURIは、管理ツリーに新しく作成されたサブツリー内のリーフノードを特定する。
DMクライアントは、特定されたリーフノードにアクセスする。上の例では、Operator/ring_tones/smashhit#1にアクセスする。DMクライアントは、特定されたリーフノードの特性、具体的にはmeta内に含まれている特性を読み出す。
DMクライアントは、特定されたリーフノードに格納されているデータの内容種別を特定するために、Format要素の内容および/またはTypeの内容を使用する。
DMクライアントは、たとえばルックアップテーブルを使用して、可能なFormatおよびTypeを携帯電話機に常駐している複数の異なる実行ファイルに対応付ける。このように、DMクライアントは、リーフノードのFormatおよび/またはTypeを使用して、特定された1つのリーフノードを1つの実行ファイルに対応付けることができる。したがって、サウンドファイルを格納しているリーフノードは、オーディオプレーヤに対応付けられ、ビデオファイルを格納しているリーフノードは、ビデオプレーヤに対応付けられ、画像ファイルを格納しているリーフノードは、画像ビューワに対応付けられ、Java(登録商標) Midletを格納しているリーフノードは、Java(登録商標)仮想マシン(JVM)に対応付けられ、リーフノードが連絡先の場合は、その連絡先を電話機の連絡先リストに追加する実行ファイルに対応付けられ、リーフノードがブックマークの場合は、そのブックマークを電話機のブックマークリストに追加する実行ファイルに対応付けられる。
SyncML DMは、以下のコマンドを含むさまざまなコマンドを使用する。
Add:コマンドの発信元は、このコマンドに含まれている単一または複数のデータ要素を受信側がアクセス可能なデータに追加するように要求できる。たとえば、このコマンドをサーバから携帯端末に送ると、ノードをDMツリーに追加しうる。
Copy:コマンドの発信元は、このコマンドに含まれている、受信側がアクセス可能な単一または複数のデータ要素のコピーを要求できる。
Delete:コマンドの発信元は、このコマンドに含まれている、受信側がアクセス可能な単一または複数のデータ要素の削除を要求できる。たとえば、このコマンドをサーバから携帯端末に送ると、ノードをDMツリーから削除しうる。
Exec:コマンドの発信元は、指定または供給した実行ファイルを受信側から呼び出すように要求できる。
Get:コマンドの発信元は、受信側に対して単一または複数のデータ要素を要求できる。たとえば、このコマンドを携帯端末からサーバに送ると、DMツリーのノードの内容を取得しうる。
Replace:発信元は、受信側がアクセス可能な単一または複数のデータ要素の上書きを要求できる。
SyncML DMでは、コマンドごとに特殊な構文を使用する必要がある。各運用業者にとっては、SyncML DMコマンド群とそれらの構文についての詳細な知識がなくとも、適切なセットアップコード50を簡単に作成できることが望ましいであろう。これを行うコンピュータプログラムをサーバ20に用意してもよい。このコンピュータプログラムは、単純なユーザフレンドリなコマンドを該当する正しい構文のSyncML DMコマンドに変換するマクロを効果的に提供する。
このコンピュータプログラムは、たとえば、以下のオプションを運用業者に与えうる。
a)Xのインストール
b)Xのプレビュー(インストールあり)
c)Xのプレビュー(インストールなし)
d)Xの実行(インストールが暗黙で含まれる)
このコンピュータプログラムは、これらのオプションをたとえば次のコマンドに変換する。
a)SyncML Addコマンド
b)SyncML Addコマンドと、これに続くSyncML Execコマンド
c)SyncML Addコマンドと、これに続くSyncML execコマンド、およびこれに続くSyncML Deleteコマンド
d)SyncML Execコマンド
上の各段落では、さまざまな例を参照しながら本発明の複数の実施形態を説明してきたが、請求の範囲に記載されている本発明の範囲から逸脱することなく上記の各例を変更できることを理解されたい。たとえば、携帯電話機に関して説明してきたが、ユーザが構成可能な何れの電子装置にも本発明を適用できることを理解されたい。本発明は、携帯電話機および携帯情報端末などの携帯装置に特に適しているが、たとえばパーソナルコンピュータにも適用しうる。
上記の明細書本文においては本発明の特に重要と思われる特徴に注意を引くように努めたが、出願人は、特に強調されているか否かにかかわらず、上で言及した、および/または図面に示した特許可能なあらゆる特徴またはこれらの組み合わせに対する保護を請求する。
サーバ20と通信する携帯装置を含むクライアント・サーバシステムを示す。 管理ツリーのデータ構造を示す。 セットアップコードのダウンロードのための信号方式図である。 セットアップコード50の内容を概略的に示す。

Claims (34)

  1. SyncML DMプロトコルにおける第1のリーフノードに格納されている第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数の電子装置において再使用可能なコマンドであって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドをサーバから電子装置で受信するステップと、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記コマンドが前記第1のデータの識別子を含む方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、前記識別子が階層ノード型データ構造のノードを特定する方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記コマンドがexecコマンドであり、前記識別子が前記execコマンドに含まれているsource要素に含まれているURIである方法。
  5. 請求項1ないし4の何れか1項に記載の方法であって、前記コマンドがXMLコードとして受信される方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記コマンドがSyncMLコマンドである方法。
  7. 請求項1ないし6の何れか1項に記載の方法であって、前記第1のデータが電子装置に格納される方法。
  8. 請求項1ないしの何れか1項に記載の方法であって、前記内容種別を決定する前記ステップが前記第1のデータに対応付けられている少なくとも一つのFormat要素の値および/またはType要素の値を使用する方法。
  9. 請求項1ないしの何れか1項に記載の方法であって、複数の異なる内容種別の各々を複数の異なる実行ファイルに対応付けるステップをさらに含む方法。
  10. 請求項に記載の方法であって、前記複数の異なる実行ファイルが前記電子装置に格納される方法。
  11. 請求項1ないし10の何れか1項に記載の方法であって、前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する前記コマンドを受信するステップの前に、前記第1のデータを含む階層ノード型データ構造を前記電子装置に作成するためのコマンドを受信するステップをさらに含む方法。
  12. SyncML DMプロトコルにおける階層ノード型データ構造の第1のリーフノードに格納された第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数の電子装置において再使用可能なコマンドであって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドを含むコードをサーバから電子装置に転送するステップと、
    前記第1のデータの内容種別を前記第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記特定された第1のリーフノードのメタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記特定された第1のリーフノードに格納されている第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、を含む方法。
  13. 異なる複数の電子装置において再使用可能なコードをサーバから電子機器で受信するステップであって、前記コードが、
    SyncML DMプロトコルにおける複数のリーフノードと複数のインテリアノードとを有し、第1のリーフノードに格納される第1のデータを含む階層ノード型データ構造を前記電子装置に作成するための複数のコマンドと、
    前記第1のリーフノードに格納された第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する更なるコマンドであって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドと、を含むステップと、
    前記第1のリーフノードに格納された第1のデータの内容種別を前記第1のリーフノードに格納されたメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記第1のリーフノードに格納されたメタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記第1のリーフノードに格納されている前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、を含む方法。
  14. SyncML DMプロトコルの第1のリーフノードに第1のデータ及び前記第1のリーフノードのメタデータを格納するメモリと、
    前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数の電子装置において再使用可能なコマンドであって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドをサーバから受信する受信器と、
    前記第1のデータの内容種別を第1のリーフノードのメタデータから決定し、内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定し、前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するプロセッサと、を含む電子機器。
  15. 請求項14に記載の電子装置であって、
    前記受信器はセットアップコードを受信し、前記プロセッサは、複数のリーフノードと複数のインテリアノードとを有し、前記第1のデータを格納する第1のリーフノードを含む階層ノード型データ構造を作成するために、前記受信したセットアップコードを解釈する電子装置。
  16. 請求項15に記載の電子装置であって、前記受信器は、セットアップコードにおけるコマンドを受信し、前記プロセッサは、前記第1のデータの内容種別を前記第1のリーフノードのメタデータから決定するために前記コマンドを解釈する電子装置。
  17. SyncML DMプロトコルにおける第1のリーフノードに格納されている第1のデータを特定し、前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数の電子装置において再使用可能なコードであって、前記実行ファイルを当該コードにおいて特定しないコードを含むデータ構造であって、
    前記コードを受信した電子装置において、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、が実行されるデータ構造
  18. 請求項17に記載のデータ構造であって、前記コードが前記第1のデータの電子装置への転送をさらに指定するデータ構造。
  19. SyncML DMプロトコルにおける複数のリーフノードと複数のインテリアノードとを有し、第1のリーフノードに格納される第1のデータを含む階層ノード型データ構造を電子装置に作成するための複数のコマンドと、
    前記第1のリーフノードを特定し、前記第1のリーフノードに格納された前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数の電子装置において再使用可能な更なるコマンドであって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドと、を含むデータ構造であって、
    前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定するコマンドを受信した電子装置において、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、が実行されるデータ構造
  20. 請求項1718または19に記載のデータ構造を使用するステップを含む方法。
  21. 請求項1718または19に記載のデータ構造を使用する電子デバイスをセットアップするステップを含む方法。
  22. 請求項1718または19に記載されたデータ構造を再使用し、異なる複数の電子装置をセットアップするステップを含む方法。
  23. 請求項1718、または19に記載のデータ構造を格納および送信するためのサーバ。
  24. SyncML DMプロトコルにおける第1のリーフノードに第1のデータを格納する手段と、
    前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数の電子装置において再使用可能なコマンドであって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドをサーバから受信する手段と、
    前記特定された第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定する手段と、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定する手段と、
    前記特定された第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作する手段と、を含む電子装置。
  25. SyncML DMプロトコルにおける第1のリーフノードに格納されている第1のデータを特定し、前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定するコードであって、前記実行ファイルを当該コードにおいて特定しないコードを送信するステップを含む方法であって、
    前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定するコマンドを受信した電子装置において、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、が実行される方法
  26. SyncML DMプロトコルにおける複数のリーフノードと複数のインテリアノードとを有し、第1のリーフノードに格納される第1のデータを含む階層ノード型データ構造を作成するためのコマンドを送信するステップと、
    前記第1のリーフノードに格納される前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数の電子装置において再使用可能な更なるコマンドであって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドをサーバから電子装置に送信するステップと、を含む方法であって、
    前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定するコマンドを受信した電子装置において、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、が実行される方法
  27. SyncML DMプロトコルにおける第1のリーフノードに格納されている第1のデータを特定し、前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数の電子装置において再使用可能なコードあって、前記実行ファイルを当該コードにおいて特定しないコードを格納するメモリを含むサーバであって、
    前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定するコマンドを受信した電子装置において、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、が実行されるサーバ
  28. 請求項27に記載のサーバであって、
    前記コードが電子装置をセットアップするためのコードであるサーバ。
  29. 請求項27または28に記載のサーバであって、
    前記コードが、異なる複数の電子装置のセットアップにおいて再使用されるサーバ。
  30. SyncML DMプロトコルにおける複数のリーフノードと複数のインテリアノードとを有し、第1のリーフノードに格納された前記第1のデータを含む階層ノード型データ構造を電子装置に作成し、前記第1のリーフノードに格納される前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する前記第1のリーフを特定する、異なる複数の電子装置において再使用可能な第1のコマンドあって、前記実行ファイルを当該第1のコマンドにおいて特定しない第1のコマンドを格納するためのコマンドを格納するメモリを含むサーバであって、
    前記第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定するコマンドを受信した電子装置において、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作するステップと、が実行されるサーバ
  31. コンピュータを、
    SyncML DMプロトコルにおける第1のリーフノードに格納されている第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数のコンピュータにおいて再使用可能なコマンドあって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドをサーバから受信する手段、
    前記第1のデータの内容種別を当該第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定する手段、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定する手段と、
    前記第1のデータに基づいて、特定された実行ファイルを使用して操作可能とする手段、として機能させるプログラム。
  32. 電子装置において第1のコマンドを受信するステップであって、前記第1のコマンドはSyncML DMプロトコルにおける階層データ構造におけるリーフノードの作成を指定し、当該リーフノードに格納されるべき第1のデータを特定し、当該第1のデータが格納されている前記リーフノードのメタデータは前記第1のデータの内容種別を示す、第1のコマンド受信ステップと、
    前記電子装置において前記リーフノードを作成するステップと、
    前記電子装置において第2のコマンドをサーバから受信するステップであって、当該第2のコマンドは前記作成されたリーフノードにおいて格納される第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数のコンピュータにおいて再使用可能な第2のコマンドあって、前記実行ファイルを当該第2のコマンドにおいて特定しない第2のコマンドである第2のコマンド受信ステップと、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定するステップと、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定するステップと、
    前記特定された実行ファイルを用いて前記第1のデータに基づき操作するステップと、
    を備える方法。
  33. 電子装置において第1のコマンドを受信する受信器であって、前記第1のコマンドはSyncML DMプロトコルにおける階層データ構造におけるリーフノードの作成を指定し、前記リーフノードにおいて格納されるべき第1のデータを特定し、当該第1のデータが格納されている前記リーフノードのメタデータは前記第1のデータの内容種別を示す、受信器と、
    前記電子装置において前記リーフノードを作成するプロセッサと、
    を備える電子装置であって、
    前記受信器は更に、前記作成されたリーフノードにおいて格納された第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定する、異なる複数のコンピュータにおいて再使用可能な第2のコマンドあって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しない第2のコマンドをサーバから受信し、前記プロセッサは更に、前記第1のデータが格納されているリーフノードのメタデータから前記第1のデータの内容種別を決定し、内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定し、そして、前記特定された実行ファイルを用いて第1のデータに基づき操作する、電子装置。
  34. 少なくとも一つのプロセッサと、一つ以上のコンピュータプログラムを含む少なくとも一つのメモリとを備える装置であって、
    前記少なくとも一つのコンピュータプログラムがプロセッサによって実行されることにより、前記装置が、
    SyncML DMプロトコルにおける第1のリーフノードに格納されている第1のデータに基づく実行ファイルの実行を指定するコマンドであって、前記実行ファイルを当該コマンドにおいて特定しないコマンドを受信し、
    前記第1のデータの内容種別を第1のデータが格納されている第1のリーフノードのメタデータから決定し、
    内容種別と実行ファイルとを対応付けるルックアップテーブルに基づいて、前記メタデータから決定された内容種別に対応付けられた実行ファイルを特定し、
    前記第1のデータに基づき、前記特定された実行ファイルを使用して操作する、装置。
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