JP4800327B2 - 回線交換呼接続の切替方法およびそのシステム - Google Patents

回線交換呼接続の切替方法およびそのシステム Download PDF

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Description

本発明は通信技術分野に関し、特に回線交換(CS)呼接続の切替方法およびそのシステムに関するものである。
インターネット(Internet)の普及に伴って、人々は、もはや単一の音声通信方式に満足することができなく、真新しいマルチメディア通信方式を望んでいる。従って、移動通信網と固定通信網のインターネットプロトコル(IP)化、及びInternetと電気通信網の融合は、業界公認の未来のネットワーク発展の勢いとなっている。ますます突出しているIPマルチメディアの応用ニーズを満足するように、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムの技術標準の制定を担当する第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、そのバージョン5(R5)段階において、パケットベアラネットワーク上に、オールIPサービスネットワークアーキテクチャのIPマルチメディアサブシステム(IMS)を導入している。IMSは、その上位層制御シグナリングやメディアデータの伝送のためのベアラチャネルとしてパケット交換(PS)ドメインを採用し、そのサービス制御プロトコルとしてセッション開始プロトコル(SIP)を採用している。また、簡単で、拡張し易く、及びメディアの組み合わせが便利であるSIPの特徴を利用して、サービス制御とベアラ制御とを分け、これによって、加入者のために豊富なマルチメディアサービスを提供する目的を実現する。IMSのアーキテクチャは、例えば、ローミング課金、サービス品質(QoS)の保証及びセキュリティ等のIPベアラにおいてマルチメディアサービスの提供に解決必要となる肝心な運営可能の問題を全面的に解決しており、そのアーキテクチャと構想はもう業界で公認されている。cdma2000システムの技術標準の制定を担当する第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)、及び固定網の次世代ネットワーク技術標準の制定を担当する標準化団体TISPANは、すべて3GPPによって定義されたIMSモデルを基礎とし、それを参照して相応のIPマルチメディアネットワークアーキテクチャとサービス体系を定義している。つまり、上記異なる標準化団体によって定義されたIPマルチメディアシステムは、同じシステムアーキテクチャを有している。
無線LAN(WLAN)は、便利で、短距離データ伝送に適するネットワークであり、免許不要(Unlicensed)の周波数帯で動作するため、周波数帯の使用に高額なライセンス料を支払うことなく、もっと安い料金で加入者にサービスを提供することができる。しかしながら、WLANは、アクセスレートや環境への適応方面においてある程度の局限性があるため、ちょうど3Gと互いに相補的となる。従って、WLANと3Gネットワークの融合は、業界の関心するポイントとなりつつある。WLANとWCDMAシステムの融合は、3GPPにより、そのR6段階において導入された研究課題の1つであり、主にWLANと3Gの融合におけるネットワークの構成やシグナリングのやり取りを研究し、易しいものから難しいものまで6個の異なるシナリオを分析している。そのうち、シナリオ3において、位置サービス、IMSサービス、インスタントメッセージング及びプレゼンス(Presence)サービス等を含む3GシステムでのPSドメインのサービスをWLANネットワークに拡張できるように通信事業者に要求する。シナリオ4ないしシナリオ5において、アクセスシステムの切替が発生する場合にサービスの連続性を保持することをさらに要求する。例えば、加入者は、アクセスの変化に注意されるが、前に確立されたサービスを再確立する必要はない。研究の進展及びネットワーク建設の発展にしたがって、WLANを介してIMSにアクセスしてVoIP( Voice over Internet Protocol)サービスを提供し且つIMSとCSドメインとの間の音声呼出の連続性を実現する需要は、議事日程に入っている。
WLANを介してIMSにアクセスしてVoIPサービスを提供し且つIMSとCSドメインとの間の音声呼出の連続性を実現することは、以下のことを指す。加入者がマルチモード端末を利用してWLANを介してIMSにアクセスしてVoIPサービスを行うプロセスにおいて、WLANホットスポットのカバー範囲から動き出すことによりネットワークの接続を失う等の場合、連続的にカバーされているWCDMAネットワークまたはほかの移動網を介して、CSドメインにアクセスして、相手加入者との通話を続けることができる。または、加入者がCSドメインで相手加入者と通話するプロセスにおいて、端末がWLANホットスポットのカバー範囲に入る場合、呼接続がWLANを介してIMSにアクセスする方式に切り替えて、相手加入者との通話を続けることができ、そのため、もっと安い料金を享受し、またはWCDMAネットワーク信号が室内で減衰されることで通話品質に影響を与えることを回避する。つまり、CS呼において異なるアクセス方式の音声呼出切替をサポートし、且つ通話の継続性を保持することを要求する。
一方、デュアルモード端末は、値段が高く、また、端末自身の原因で通話を続けることができない場合、例えば、端末の電池が切れるなどの場合も存在する可能性がある。そのため、上記の呼出切替は加入者の2つの異なる端末間で実現することもできる。つまり、CS呼において端末を切り替えることで通話の継続性を保持する能力を提供する必要がある。
この能力を提供することによって、加入者は、CS呼において端末またはアクセス方式を切り替えることができ、従って相手加入者との通話を続いて保持して、加入者により良いサービス体験を与えることにより、ネットワークの発展を促進する。
しかしながら、上記課題に対して、3GPPは関連の作業事項によって上記問題に言及し、その解決方案を研究しているが、現在までまだ具体的な解決方案が提出されていない。
そのほか、上記のような、進行中の音声通話に対して、端末間での切替を行うことで、その通話の連続性を保持する需要をさらに考えると、実際はまたより多くの応用シナリオがある。例えば、加入者は、途中で移動端末を使用して相手加入者と通話を確立し、家に帰った後、料金の特恵を得たりまたは自分の両手を解放するように、進行中の通話を家の固定電話に切り替えることを希望し、逆に、加入者は、家で固定電話端末を使用して相手加入者と通話を確立し、外出しなければならない時、途中でやはり続けて相手加入者と通話するように、進行中の通話を移動端末に切り替えることを希望している。つまり、上記のような、進行中の通話をIMSと移動網CSドメインとの間で切り替える需要がある以外に、また、進行中の通話をIMSと異なる回線交換網間で切り替える需要、及び2つの異なる回線交換網間で切り替える需要をサポートする必要がある。ここで、前記異なる回線交換網は、GSM、WCDMA、CDMA IS−95またはCDMA 2000 1Xに基づく公衆陸上移動通信網(PLMN)の回線交換網部分及び公衆交換電話網(PSTN)を含み、前記IMSは、上記異なる標準化団体によって定義された同じアーキテクチャを備えているIPマルチメディアネットワークを含む。
そこで、本発明は上記に鑑みてなされたものであり、呼プロセスにおいて端末またはアクセス方式を切り換えると同時に、呼サービスの連続性の保持を実現することができる回線交換呼接続の切替方法およびそのシステムを提供することを主な目的とする。また、ここで、前記異なる回線交換網は、GSM、WCDMA、CDMA IS−95またはCDMA 2000 1Xに基づく公衆陸上移動通信ネットワーク(PLMN)の回線交換網部分及び公衆交換電話網(PSTN)を含み、前記IMSは、上記異なる標準化団体によって定義される同じアーキテクチャを備えているIPマルチメディアネットワークを含む。
同時に、回線交換網においてインテリジェントネットワークアーキテクチャを採用して新しいサービスを導入する利点と、この音声呼出の切替方式が交換機の能力への要求とを統合して考えた上、本発明は、それぞれインテリジェントネットワークアーキテクチャに基づく解決方案や、直接に交換機における解決方案を含む異なる実現方式を提供する。
上記の目的に達成するため、本発明は、CS呼接続の切替方法を提供し、当該方法は、
CSネットワーク呼制御エンティティを介して、切替側加入者の切替前の接続ポイントと相手加入者との間の初期CS呼接続を確立するステップと、
CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替側加入者の切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップと、
CSネットワーク呼制御エンティティは、CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者に接続するステップと、
CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放するステップとを含む。
上記の方法において、前記切替前の接続ポイントと前記切替先の接続ポイントは、それぞれCSネットワークとインターネットプロトコルIPマルチメディアサブシステムIMSにアクセスする加入者端末であり、
前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、メディアゲートウェイ制御機能及びIMメディアゲートウェイ(MGCF/IM−MGW)を介して、CSネットワークからIMSへのインタワーキング呼を確立するステップを含む。
上記の方法において、CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替側加入者の切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップの前に、
CSネットワークサービス制御エンティティは、前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップをさらに含み、
前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、CSネットワークサービス制御エンティティは、取得された前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報をCSネットワーク呼制御エンティティに送信し、CSネットワーク呼制御エンティティは、受信されたアドレッシング情報によって前記切替側加入者の切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するステップを含む。
上記の方法において、CSネットワークサービス制御エンティティが前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップは、前記切替前の接続ポイントは、現在のネットワーク接続の無線信号の強さが所定値より低いまたは自身が続いて動作できないと判定した場合、CSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信し、または、前記切替前の接続ポイントは、加入者の指示に応じてCSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信し、
CSネットワークサービス制御エンティティは、受信された切替要求から、前記切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップを含む。
上記の方法において、前記切替前の接続ポイントがCSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信するステップは、前記切替前の接続ポイントは、非構造付加サービスデータ(USSD)方式でCSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信し、または、前記切替前の接続ポイントは、機能(Facility)メッセージを用いてCSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信するステップを含む。
上記の方法において、前記CSネットワークサービス制御エンティティ前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップは、CSネットワークサービス制御エンティティは、予め設定されたポリシーによって切替条件を満足すると判定した場合、自身に保存されている加入者の加入情報から前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップを含む。
上記の方法において、CSネットワークサービス制御エンティティは、CSネットワーク呼制御エンティティが前記切替前の接続ポイントへ切替プロンプト音声を再生するよう制御するステップ、または、CSネットワークサービス制御エンティティは、通知(Notify)メッセージまたは機能(Facility)メッセージを用いて前記切替前の接続ポイントへ切替プロンプト情報を送信するステップ、をさらに含む。
上記の方法において、前記CSネットワークサービス制御エンティティ前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップは、CSネットワークサービス制御エンティティは、切替側加入者からの切替イベント通知を受信し、受信された切替イベント通知から前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップを含む。
上記の方法において、前記切替イベント通知は、切替側加入者がその切替前の接続ポイントを介してUSSD方式またはFacilityメッセージでCSネットワークサービス制御エンティティに送信した切替イベント通知、または、CSネットワークサービス制御エンティティがプレゼンス(Presence)サービスの加入と通知の方式により受信した切替イベント通知を含む。
上記の方法において、前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、CSネットワーク呼制御エンティティは、受信された前記切替先の接続ポイントのアドレッシング情報によって、前記切替先の接続ポイントに呼確立要求メッセージを送信するステップを含み、
当該呼確立要求メッセージには、当該呼接続が切替接続であることを指示する特定番号プレフィックスを有する着呼番号、または当該呼接続が切替接続であることを指示するシグナリング識別子が付けられてあり、
CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替側加入者の切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するプロセスにおいて、当該呼接続に係るネットワークエンティティおよび加入者端末は、前記特定番号プレフィックス又はシグナリング識別子によって、着呼側サービスの衝突処理、または着信音の回避処理、または課金最適化処理を行う
上記の方法において、前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、MGCF/IM−MGWを介して、CSネットワークからIMSへのインタワーキング呼を確立し、MGCFにより、前記特定番号プレフィックスまたはシグナリング識別子を、セッション開始プロトコル(SIP)シグナリングにおける指示に変換するステップを含み、
CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替側加入者の切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するプロセスにおいて、当該呼接続に係るネットワークエンティティおよび加入者端末は、前記SIPシグナリングにおける指示によって、着呼側サービスの衝突処理、または着信音の回避処理、または課金最適化処理を行う。
切替側加入者と相手加入者との間の初期CS呼接続を確立するプロセスにおいて、前記切替先の接続ポイントは、CSネットワークサービス制御エンティティから、を取得するステップをさらに含み、
前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、前記切替先の接続ポイントは、取得されたCSネットワーク呼制御エンティティのアドレッシング情報によって、CSネットワーク呼制御エンティティに接続確立の要求を送信し、前記CSネットワーク呼制御エンティティは、CSネットワークサービス制御エンティティの指示に応じて、当該接続確立の要求を受信し、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するステップを含む。
上記の方法において、前記切替側加入者の切替前の接続ポイントと相手加入者との間の初期CS呼接続を確立した後、
前記切替先の接続ポイントは、前記切替前の接続ポイントから、CSネットワーク呼制御エンティティのアドレッシング情報を取得するステップをさらに含み、
CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、
前記切替先の接続ポイントは、取得されたCSネットワーク呼制御エンティティのアドレッシング情報によって、CSネットワーク呼制御エンティティに接続確立要求を送信し、前記CSネットワーク呼制御エンティティは、CSネットワークサービス制御エンティティの指示に応じて当該要求を受け取り、且つ前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するステップを含む。
上記の方法において、前記CSネットワークサービス制御エンティティは、インテリジェントネットワークのサービス制御ポイント(SCP)であり、前記CSネットワーク呼制御エンティティは、切替側加入者のインテリジェントサービスのトリガーを担当するサービス交換ポイント(SSP)であり、
または、前記CSネットワークサービス制御エンティティとCSネットワーク呼制御エンティティとの両方は、前記切替側加入者の切替前の接続ポイントが現在所属する交換機である。
上記の方法において、前記CSネットワークサービス制御エンティティは、移動インテリジェントネットワークのSCPであり、前記CSネットワーク呼制御エンティティは、切替側加入者のインテリジェントサービスのトリガーを担当する移動交換局/サービス交換ポイント(MSC/SSP)であり、
前記CSネットワーク呼制御エンティティを介して、前記切替側加入者の切替前の接続ポイントと相手加入者との間の初期CS呼接続を確立するステップは、
MSC/SSPは、切替側加入者からの呼確立要求または切替側加入者への呼確立要求を受信した後、切替側加入者の移動ネットワークエンハンストロジックのカスタマイズドアプリケーション(CAMEL)の加入情報を取得し、当該加入情報によってSCPにサービストリガー要求を送信し、コールパーティハンドリング(CPH)モードに従って呼を制御するステップと
SCPは、当該サービストリガー要求を受信した後、MSC/SSPと、サービストリガー及びサービス制御のためのやり取りを行い、MSC/SSPに、呼を続いて接続するよう指示するステップとを含み、
前記CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替側加入者の切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、
SCPは、呼試みの開始のためのメッセージを用いて、MSC/SSPに、前記切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を提供し、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するよう指示し、前記アドレッシング情報には、少なくとも前記切替先の接続ポイントのアドレッシング番号を含むステップと
MSC/SSPは、SCPから送信された、前記切替先の接続ポイントのアドレッシング番号が付けられている呼試みの開始のためのメッセージを受信した後、メッセージにおけるアドレッシング番号によって、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立し、SCPに、呼試みの開始に対する応答を返すステップと、を含み、
前記CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者に接続するステップは、
SCPは、当該応答を受信した後、コールレグの移動操作により、MSC/SSPに、前記切替先の接続ポイントとの間で確立された新しい呼接続を初期CS呼接続に接続するよう指示することにより、前記切替先の接続ポイントと初期CS呼接続における相手加入者とが接続されるようにするステップを含み、
前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放するステップは、
SCPは、コールレグの分離操作及びコールレグの解放操作により、初期CS呼接続から前記切替前の接続ポイントとの呼接続を解放するよう、MSC/SSPに指示するステップとを含む。
回線交換(CS)呼接続の切替システムであって、
CSネットワーク呼制御エンティティと、CSネットワーク呼制御エンティティと、を含み、
前記CSネットワーク呼制御エンティティは、前記切替側加入者の切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するよう、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者に接続するよう、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放するよう、前記CSネットワーク呼制御エンティティを制御し、
前記CSネットワーク呼制御エンティティは、前記CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、前記切替側加入者の切替前の接続ポイントと相手加入者との間の初期CS呼接続を確立し、前記切替側加入者の切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立し、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者に接続し、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放する。
前記CSネットワーク呼制御エンティティは、移動交換局及びサービス交換ポイント(MSC/SSP)であり、前記CSネットワークサービス制御エンティティは、移動インテリジェントネットワークのサービス制御ポイント(SCP)であり、
前記MSC/SSPは、切替側加入者からの呼確立要求または切替側加入者への呼確立要求を受信した後、前記SCPにサービストリガー要求を送信し、前記SCPの制御下で呼を制御し、SCPから送信された呼試みの開始のためのメッセージによって、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立し、呼試みの開始に対する応答をSCPに返し、SCPから送信されたコールレグの移動のためのメッセージによって、前記切替先の接続ポイントとの間で確立された新しい呼接続を初期CS呼接続に接続することにより、前記切替先の接続ポイントと初期CS呼接続における相手加入者とが接続されるようにし、および、SCPから送信されたコールレグの分離及びコールレグの解放のためのメッセージによって、初期CS呼接続から前記切替前の接続ポイントとの呼接続を解放し、
前記SCPは、サービストリガー要求を受信した後、MSC/SSPとサービストリガー及びサービス制御のためのやり取りを行い、呼を続いて接続するようMSC/SSPに指示し、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するようMSC/SSPに指示し、呼試みの開始のためのメッセージに含まれている前記切替先の接続ポイントのアドレッシング番号をMSC/SSPに提供し、MSC/SSPから返された呼試みの開始に対する応答を受信した後、コールレグの移動のためのメッセージを送信することで、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者に接続するようMSC/SSPに指示し、コールレグの分離及びコールレグの解放のためのメッセージを送信することで、初期CS呼接続から前記切替前の接続ポイントとの呼接続を解放するようMSC/SSPに指示する。
前記MSC/SSPは、宛先ネットワーク方式において、発呼加入者端末が現在所属する在圏移動通信交換局及びサービス交換ポイント(VMSC/SSP)であり、または、宛先ネットワーク方式において、着呼加入者端末のローミング番号を取得するゲートウェイ移動通信交換局及びサービス交換ポイント(GMSC/SSP)であり、または、オーバレイネットワーク方式において、MSC/SSPである。
前記CSネットワークサービス制御エンティティは、インテリジェントネットワークのSCPであり、前記CSネットワーク呼制御エンティティは、切替側加入者のインテリジェントサービスのトリガーを担当するサービス交換ポイント(SSP)であり、
または、前記CSネットワークサービス制御エンティティと前記CSネットワーク呼制御エンティティとの両方は、切替側加入者の切替前の接続ポイントが現在所属する交換機である。
以上のように、本発明は、CSネットワーク加入者がCS通話中において、アクセス方式またはアクセス端末を切り替える必要があるとき、CSネットワークサービス制御エンティティは、CSネットワーク呼制御エンティティが前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するよう制御し、そして前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者に接続するよう、CSネットワーク呼制御エンティティを制御し、最後にCSネットワーク呼制御エンティティと切替側加入者の切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放することによって、初期CS呼接続における相手加入者が、切替後に、切替側加入者の切替先の接続ポイントに接続して、切替側加入者との通話を続けるようにし、最終に、元のCS通話において、切替側加入者が呼を新しい呼接続ポイントに切り替えると同時に、通話の連続性を確保する目的を実現することになる。
本発明の目的、技術方案とメリットをさらに明確にするため、以下、図面を参照して本発明をさらに詳述する。
上記のように、異なるネットワークの能力を十分に利用して、加入者に、より柔軟且つ豊富なサービスを提供するように、IMSと異なる回線交換網との間及び2つの異なる回線交換網の間での進行中通話の切替をサポートすべきである。ここで、前記異なる回線交換網は、GSM、WCDMA、CDMA IS−95またはCDMA 2000 1Xに基づく公衆陸上移動通信網(PLMN)の回線交換網部分及び公衆交換電話網(PSTN)を含み、前記IMSは、上記異なる標準化団体によって定義されたIPマルチメディアネットワークを含む。
この需要を実現するために、本発明は、CS加入者がCS通話プロセスにおいて、アクセス方式またはアクセス端末を切り替える必要があるとき、CSネットワークサービス制御エンティティは、CSネットワーク呼制御エンティティが前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するよう制御し、そして切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者に接続するよう、CSネットワーク呼制御エンティティを制御し、最後にCSネットワーク呼制御エンティティと切替側加入者の切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放することによって、初期CS呼接続における相手加入者が、切替後に、切替側加入者の切替先の接続ポイントに接続して、切替側加入者との通話を続けるようにし、最終に、元のCS通話において切替側加入者が呼を新しい呼接続ポイントに切り替えると同時に、通話の連続性を確保する目的を実現する。ここで、上記切替前の接続ポイントと切替先の接続ポイントの両方は、それぞれ異なる端末であり、または異なる通信網にアクセスする同一の端末である。
以下、発呼加入者がそのマルチモード端末を介してCSドメインにおいて相手加入者とCS呼を確立し、当該CS呼において、移動インテリジェントネットワークのアーキテクチャを採用して、サービス制御ポイント(SCP)の制御下で、発呼加入者がそのマルチモード端末を介してCSアクセス方式からIMS方式への切替を実現するプロセスを例として、本発明を説明する。明確にすることから、まず、本発明が基づくインテリジェントネットワークについて説明する。
インテリジェントネットワークという概念は、1984年にアメリカベル通信会社(American Bell Communication Inc.)とアメリカ・テクノロジー会社によって提出され、1992年に国際電信電話諮問委員会(CCITT)によって標準化されたものである。これは、いろいろな新しいサービスを、高速・便利・柔軟・経済的・有効に生成し且つ実現できる体系であり、その目標として、すべての通信ネットワークのためにサ―ビスを提供することである。インテリジェントネットワークは、回線交換ドメインにおいて、サービス制御と交換とが分離されるアーキテクチャを用いるので、新しいサービスの展開において、ネットワークにおける異なるメーカーにより製造された異なるタイプの交換機のソフトウェアに対して改良する必要がなく、これによって、大きな利点を備えている。
現在の固定インテリジェントネットワークにおいて、サービス制御ポイント(SCP)とサービス交換ポイント(SSP)との間、及びSCPとインテリジェントぺリフェラル(IP)との間に、国際電気通信連合・電気通信標準化部門(ITU−T)によって定義されたインテリジェントネットワークアプリケーションプロトコル(INAP:Intelligent Network Application Protocol)を採用している。INAPプロトコルは、国際電気通信連合・電気通信標準化部門(ITU−T)の各段階能力セット(CS)に基づいて制定され、現在の段階においてサポートしている能力セットは、インテリジェントネットワーク能力セット2(IN CS2)である。
GSM/WCDMAにおいて、インテリジェントサービスを実現するように、移動網用拡張ロジックのためのカスタマイズドアプリケーション(CAMEL:Customized Application for Mobile network Enhanced Logic)を導入している。CAMELは、移動加入者にインテリジェントサービスを提供するに用いられる移動インテリジェントネットワークの標準である。CAMELは、GSMネットワークにサービス制御機能(SCF)、特殊リソース機能(SRF)及びサービス交換機能(SSF)等の機能エンティティを追加することで、移動網と移動加入者の特性を同時に考えた上に、元のGSMネットワークにおける移動交換局/在圏ロケーションレジスタ(MSC/VLR)、ゲートウェイ移動通信交換局(GMSC)及びホームロケーションレジスタ(HLR)の機能を強化し、元の移動通信応用部(MAP)のプロトコルに対しても強化と拡張を行い、これによって、移動加入者のためにインテリジェントサービスを提供する。図1は、移動網の回線ドメインにおいてCAMELを実現する機能アーキテクチャを示す。同図に示されるように、CAMELサービスは、CAMEL応用部(CAP)と移動通信応用部(MAP)との両方を使用することで実現される。ここで、CAPは、SCFと、SSFと、SRFとの間の通信プロトコルであり、MAPは、元の移動に関連する機能エンティティ間の通信プロトコルである。
CAMELは、ETSI(European Telecommunications Standards Institute)/3GPPによって段階的に制定されたものであり、同時に、INAPと同様に、ITU−Tの各段階の能力セット(CS)に基づいて制定されたものである。現在、既に発布されているCAMEL標準には、CAMEL1と、CAMEL2と、CAMEL3とCAMEL4との4段階の標準がある。そのうち、CAMEL1からCAMEL3段階までの標準がサポートする能力セットは、インテリジェント能力セット2(IN CS2)のサブセットであるが、移動網特有のパラメーターまたはメッセージが追加されている。R5段階で定義されたCAMEL4段階の標準においては、IN CS2と一致する呼モデルを採用した上に、コールパーティハンドリング(CPH:Call Party Handling)能力に対しての定義を追加している。即ち、SCFエンティティが、呼セグメントアソシエーションにおける異なる呼セグメント、及び異なる呼セグメント間のコールレグに対しての解放、移動及び分離の動作を制御するようにサポートされる。つまり、CPHは、ハーフコールモデルを採用し、相対的に独立するコ―ルレグとして呼を管理する。各コールレグは、ネットワークから1つの端末加入者へのアソシエーションを表示する。1つのコールレグまたは互いに接続される複数のコールレグは、1つの呼セグメントを構成し、1つの呼セグメントにおける各コールレグ間の相互接続によって、各コールレグに対応する加入者の間で通信できるようになる。1つまたは複数の呼セグメントは、また1つの呼セグメントアソシエーションを構成し、1つの呼セグメントアソシエーションはSSFとSCFとの間の1つのセッションによって管理される。1つのコールレグは、その所属する呼セグメントアソシエーションにおける各呼セグメントの間で移動することができる。即ち、1つのコールレグは1つの呼セグメントに加入して当該呼セグメントの通話に参加することができ、又は、1つのコールレグは1つの呼セグメントから分離されることにより、当該呼セグメントの通話から退出することもできる。また、CAMEL4標準において、SCFエンティティがサービス交換機能(SSF)エンティティに回線交換(CS)ドメインの呼を開始させるよう制御することをサポートする能力を追加している。
これと類似して、北アメリカCDMA移動通信システムにおいて採用されるプロトコルはANSI 41Dプロトコルであるが、インテリジェントサービスをサポートするように、米国規格協会(ANSI)の電気通信工業会及び電子工業会(TIA/EIA)は、ANSI 41Dプロトコルのシグナリング構成とシグナリング手順の上に、インテリジェントネットワーク能力セット2に基づいて、段階的に一連の無線インテリジェントネットワーク(WIN:Wireless Intelligent Network)プロトコルを定義して、最終にANSI 41Eプロトコルに統合することによって、ANSI 41Eを、完全にインテリジェントネットワークに基づくコアネットワークプロトコルにする。
上記からわかるように、GSM/WCDMA CAMEL移動インテリジェントネットワークやCDMA ANSI−41無線インテリジェントネットワークは、すべて固定インテリジェントネットワークを源とし、従って、それらの体系構成がほぼ同じとなることが決定される。また、3種類のインテリジェントネットワークのプロトコルはすべてインテリジェントネットワーク能力セット2に基づいて定義されているので、3種類のインテリジェントネットワークにおいて、関連するエンティティの間でやり取りするプロトコルに異なるところがあるが、サポートする能力は伯仲している。つまり、1種類のインテリジェントネットワークにおいて、その定義された能力によって実現できる機能は、ほかの2種類のインテリジェントネットワークにおいても、対応する能力によって基本的に同様に実現することができる。
以下、続いて本実施例を説明する。本実施例では、加入者が予め相応のインテリジェントサービスに加入する必要がある。即ち、O−CSI(Originating CAMEL Subscription Information)とT−CSI(Terminating CAMEL Subscription Information)とを含む相応のインテリジェントサービスの加入情報を、加入者のCS加入データに追加する。本実施例の方法に基づくシグナリングのやり取りプロセスは、図2に示されるようである。そのうち、サービス制御ポイントSCPと移動交換局/サービス交換ポイントMSC/SSPは、それぞれCAMELアーキテクチャにおける機能エンティティSCFとSSFに対応するネットワークエンティティである。
本実施例の方法は主に下記のステップを含む。
ステップ201で、発呼加入者端末(UE A)は、CSドメインにおいて着呼加入者端末(UE B)とCS呼を確立する。
当該プロセスは具体的に以下の通りである。まず、UE Aは、自身の所属するMSC/SSPへ呼確立要求を送信する。MSC/SSPは、この要求を受信した後、VLRからUE Aに対応する発呼加入者の加入情報を取得し、加入情報の中のO−CSIによって、指定されたSCPへサービストリガー要求を送信し、且つCPHモードに応じて呼を制御する。即ち、呼を、相対的に独立したコールレグとして管理する。SCPは、MSC/SSPから送信されたサービストリガー要求を受信した後、MSC/SSPとサービストリガーやサービス制御などのやり取りを行い、且つMSC/SSPへ呼継続の指示を送信する。MSC/SSPは、当該指示を受信した後、GMSCを介して着呼ルートの検索を完了してから、続いて着呼側の所属するネットワークへ、呼確立要求を送信する。着呼側の所属するネットワークは、標準的な着呼側プロセス処理を行い、当該着呼加入者の端末UE Bと連絡した後、発呼側へ呼出音を返し、そして着呼端末であるUE Bが応答を返した後、発呼側へ呼応答を返すことで、初期呼の確立を完了する。発呼側ユ―ザAと着呼側加入者Bは、それぞれの端末であるUE AとUE Bを介して正常な通話を行う。
ここで、上記O−CSIは、加入者が当該インテリジェントサービスに加入するとき追加したものであり、トリガー条件、トリガーのサービスキ―及び対応するSCPアドレスの情報を含む。上記情報すべては、当該加入者のほかのCS加入情報と一緒に、加入者の所属するホームロケーションレジスタ(HLR)に全部保存され、加入者がその端末を介してネットワークにアクセスして位置を更新するとき、HLRから取られて、当該加入者端末の現在所属する在圏ロケーションレジスタ(VLR)に保存される。
CPHモードに応じて呼を制御することは、当該呼を、1つの呼セグメントに制御される2つの互いに接続されているコールレグに分離することを指す。即ち、UE Aの所属するMSC/SSPにおいて、UE AとUE Bとの間で確立された呼は、それぞれUE AとUE Bに対応する2つのコールレグに対応し、且つこの2つのコールレグは同じ呼セグメントにあり、互いに接続されている。
ステップ202で、UE Aは、SCPへ切替を開始する。
本実施例において、切替側の加入者の切替前の接続ポイントがネットワークに要求する方式を採用して切替を開始する。当該プロセスは具体的に以下の通りである。まず、UE AがIMSネットワークにアクセスしてIMS登録を完了した後、端末におけるIMSモジュールは、端末内部のモジュール間のやり取り情報によって、またはIMSモジュールとCSモジュールが共有データエリアを前後してアクセスする方式を採用することによって、端末内のCSモジュールに通知し、端末内のCSモジュールは、予め設定された条件を満足すると判定した場合、非構造付加サービスデータ(USSD)の方式で、切替要求をSCPへ送信する。
以下、USSDについて簡単に説明する。USSDは、GSM第二段階の1つの付加サービスであり、加入者端末またはネットワーク側がUSSD操作を開始することをサポートする。ショートメッセージ(Short Message)と同様に、USSD操作は、呼の中で送信されることができ、一方、ショートメッセージと違うこととして、USSDは、リアルタイムにコネクション指向であることである。つまり、1つのUSSDセッションにおいて、無線接続をずっと保持して、透明チャンネルを提供し、格納転送する中間プロセスがない。また、1つのUSSDセッションプロセスにおいて、複数の連続的なUSSD操作をサポートする。なお、USSD操作のルートは、その中のサービスコード(Service Code)によって決定され、USSD応用を提供できるエンティティは、その中のサービスデータを解析して、サービスロジックによって処理と応答を行う。USSD操作を通じて、通信事業者は、自分でローカル加入者の需要に合う相応のサービスを制定することができる。
また、上記切替を開始する方式として、多種の方式を採用できるが、以下は四つの具体的な方式を挙げる。
第一方式は、即ち本実施例に用いられる方式である。加入者が、ネットワークのカバー状況、予め設定されたポリシーまたは加入者の指示によって、切替条件を満足すると判定した場合、切替前の端末又はアクセス方式即ち切替前の接続ポイントにより、CSネットワークサービス制御エンティティSCPに切替要求を送信する。
第二方式として、CSネットワークサービス制御エンティティSCPは、通信事業者または加入者の予め設定したポリシーによって、切替条件を満足すると判定した場合、例えば、予め設定された時間に達し、通話連続時間が所定の長さに達する等の場合、直接に切替の開始を決定する。この時、SCPは、さらに、SSF/SRFを制御することで加入者へプロンプト音を送信する方式で、切替のことを加入者に知らせることができる。
以下の2つの方式は、実質的に、サービス制御エンティティSCPは、切替に関連するイベント通知を受信し、さらに通信事業者または加入者の予め設定したポリシーによって切替条件を満足すると判定した場合、直接に切替を開始するということに帰結することができる。ただ、切替に関連するイベント通知を受信する方式において異なるところがあり、具体的には、下記のとおりである。
第三方式として、加入者は、切替前の端末又はアクセス方式を介して、例えば、加入者の切替要求、加入者のIMSでの登録完了等の切替に関連するイベント通知をネットワークに送信し、SCPは、通信事業者または加入者の予め設定したポリシーによって切替条件を満足すると判定した場合、直接に切替を開始する。
第四方式として、SCPは、プレゼンスサービスの加入と通知の方式によって、Presenceサービスサーバーから切替に関連するイベント通知を取得する。例えば、IMSにおいて端末に対応する切替先の接続ポイントは、IMS登録を完了した後、IMSにおいてその切替先の接続ポイントのために配分したサービスノードにより、第三者登録方式でPresenceサービスサーバーに通知する。Presenceサービスサーバーは、加入状況によってこのイベントをSCPに通知し、SCPは、通信事業者または加入者の予め設定したポリシーによって切替条件を満足すると判定した場合、直接に切替を開始する。
上記のいくつかの方式を帰結すると、切替加入者端末によって判断し且つ切替の開始を要求すること、及びサービス制御エンティティによって判断し且つ切替を開始することである。そのうち、サービス制御エンティティによって判断し且つ切替を開始することは、また、予め設定された条件によって自分で判断すること、及び切替に関連するイベント通知を受信した後判断することの2つの状況に分けられる。なお、サービス制御エンティティは、切替の開始を決定する時、さらに切替側へ通知を送信してもよい。各種の切替開始方式において、サービス制御エンティティなどのネットワークエンティティと前記切替端末との間、及びネットワークエンティティ間(例えばPresenceサービスサーバーとSCPとの間)でのやり取り方式は、同じ効果に達成できさえすれば、異なるネットワークにおいて異なる方式またはメッセージを採用してよい。
ステップ203で、SCPが切替を開始する。
その切替開始のプロセスは、具体的に以下の通りである。SCPは、UEから送信されたUSSD操作情報を受信した後、MSC/SSPに呼試みの開始のための指示を送信し、当該指示には、IMSシステムにおけるUE Aの公的識別子(public identifier)に対応するE.164番号、即ち切替先の接続ポイントのアドレッシング情報が付けられている。MSC/SSPは、当該指示を受信した後、その中のE.164番号を分析し、そして番号の分析結果によって、CSとIMSとの間のインタワーキングゲートウェイであるメディアゲートウェイ制御機能(MGCF:Media Gateway Control Function)へ呼確立要求を送信する。
ここで、前記E.164番号即ち切替先の接続ポイントのアドレッシング情報は、端末またはアクセス方式を切り替える加入者自身のMSISDNと一定の関係がある可能である。加入者がサービス要求を開始するとき、要求メッセージに自身のMSISDNを付け、MSC/SSPがSCPに送信するサービストリガーメッセージにも当該番号が含まれるので、この場合、E.164番号は、SCPにより、事前定義の方式によって、受信したサービストリガーメッセージに付けられている、端末またはアクセス方式を切り換える加入者自身のMSISDNから求められてもよく、端末またはアクセス方式を切り換える加入者により、送信される切替要求または切替イベント通知に直接に付けられ、SCPへ伝送されてもよい。
なお、SCPがCSとIMSとの間のインタワーキングゲートウェイであるMGCFへ呼を開始する方式は、CSドメインのネットワーキング状況によってMSC/SSPが直接にMGCFへルーティングしてもよく、ほかのCS呼処理ユニットを介して転送してもよい。
また、前記MSC/SSPは、開始した呼確立要求メッセージに、さらに特定番号プレフィックスを有する着呼番号または特定シグナリング識別子を付けることで、当該呼の特別性を指示することによって、当該呼に関わるネットワーク及び加入者端末に、この指示に応じて、相応の特定処理を行うようにする。なお、その特定処理には、主に、着呼側サービスの衝突処理、着信音の回避及び課金最適化等が含まれる。また、当該実施例に示すように、前記呼がCS-IMSのインタワーキング呼であれば、当該指示は、後続のステップ204において記述されるように、MGCFによってSIPシグナリングにおける相応の指示に変換されたものである。そして、上記切替先の接続ポイントに切り替えられた、CS-IMSのインタワーキング呼が経るIMSネットワークエンティティ、及び切替先の接続ポイントに対応する、IMSにアクセスする加入者端末は、当該SIPシグナリングにおける相応の指示によって上記特定処理を行うことができる。
ステップ204で、CSドメインとIMSドメインとのインタワーキング呼を確立する。即ち、新しいコールレグを確立する。
当該確立プロセスは具体的に以下の通りである。MGCFは、呼確立要求を受信した後、3GPP TS 29.163プロトコルの規定によって、CSドメインの呼確立要求をIMSドメインのセッション確立要求に変換し、そしてIMSドメインのCSCF(Call Session Control Function)エンティティを介して、IMSセッション確立要求を加入者端末のIMS部に送信する。加入者端末のIMS部は、当該セッション確立要求を受信した場合、一連のIMSセッション確立に関連するやり取りの後、最後にIMSセッション応答メッセージをMGCFへ返し、MGCFは、IMSセッション応答メッセージをCS呼応答メッセージに変換してMSC/SSPに送信し、これによって、新しいコールレグの確立を完了し、最後に、MSC/SSPは、SCPに呼試みの開始に対する応答を返す。
このとき、MSC/SSPは、SCPの制御下で、切替先の接続ポイント即ち加入者端末のIMS部に対応する新しい呼接続であるコールレグを確立する。
上記のプロセスにおいて、MGCFは、受信した呼確立要求におけるE.164番号またはほかの指示によって、当該呼が切替呼であることを識別することができ、IMSセッション確立要求に特定な指示を付加する。そして、MGCFから加入者端末の間のIMSドメインのCSCFエンティティ、及び切替先の接続ポイントに対応する、IMSにアクセスする加入者端末は、当該SIPシグナリングにおける特定な指示によって、着呼側サービスの衝突処理、着信音の回避及び課金最適化等の特定処理を行う。
ステップ205で、切替プロセスを行う。
当該プロセスは具体的に以下の通りである。SCPは、コールレグの移動、コールレグの分離及びコールレグの解放の操作を行うように、MSC/SSPに順番に指示することによって、CS−CS呼において発呼加入者をCSドメインの接続ポイントからIMSドメインの接続ポイントへ切り替えるプロセスを完了する。
ここで、コールレグの移動は、新しく確立したコールレグを元の呼セグメントに加入することにより、当該新しく確立したコールレグ即ちUE A(IMS)に対応するコールレグが元のCS−CS呼に接続するようにして、切替加入者がその切替先の接続ポイント即ちUE A(IMS)を介して元の呼の相手加入者とやはり通話できるようにすることを指す。コールレグの分離は、切替加入者の切替前の接続ポイント即ちUE A(CS)に対応する切替前の元のコールレグを、元の呼セグメントから分離させ、即ち切替前に対応する接続ポイントUE A(CS)を元の呼から退出させることにより、切替加入者の切替先の接続ポイント即ちUE A(IMS)のみが元の呼の相手加入者に接続され、即ち両方が互いに通話できるようにすることを指す。コールレグの解放は、MSC/SSPと切替加入者の切替前の接続ポイント即ちUE A(CS)との接続を解放することを指す。
ここで、説明すべきことは、上記UE A(IMS)は、切替加入者AがIMSドメインにアクセスするのに用いられる端末UE Aであり、UE A(CS)は、切替加入者AがCSドメインにアクセスするのに用いられる端末UE Aである。また、本実施例においては、マルチモード端末を介してCSアクセス方式からIMS方式へ切り替えるプロセスを説明するので、上記UE A(IMS)とUE A(CS)は、1つの端末デバイスにおいて実現されるIMSアクセス部とCSアクセス部である。
以上では、CS−CS呼において、呼を発呼加入者のマルチモード端末のCSアクセス方式から発呼加入者のマルチモード端末のIMSアクセス方式へ切り替えるプロセスに対して説明している。実際の応用においては、マルチモード端末のコストが比較的に高く、サービスコストがWLANアクセスの場合において比較的に低く、また、通話中の端末自体が続いて動作できない原因による切替需要がある可能性がある。従って、上記方案によって、加入者の進行中のCS呼を当該加入者のほかの端末、例えば、WLAN端末に接続し、IMSにアクセスしてVoIP方式で相手加入者との通話を続いて完了することも実現できる。この時、上記プロセスにおいて、前記端末の内部のやり取りは、異なる端末間のやり取りとなる。なお、端末間の具体的なやり取りは、ブルートゥース(BT)等の短距離無線通信手段で実現されることができ、または、ステップ202において記述した第三、第四方式を採用して、直接にその中の1つの端末がネットワーク側に通知して、ネットワーク側が切替を開始することで実現することができる。この時、上記UE A(IMS)とUE A(CS)は、実際的に、端末間の呼切替プロセスにおいて、それぞれIMSドメインとCSドメインにアクセスする2つの異なる端末に対応する。
説明すべきことは、本実施例において、ステップ203〜204では、サービス制御エンティティとしてのSCPが、呼制御エンティティとしてのMSC/SSPに、切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を提供し、前記アドレッシング情報によって切替先の接続ポイントへの呼確立要求を開始するように呼制御エンティティを制御することによって、新しい接続を確立する。実際的に、ここで確保すべきことは、呼制御エンティティと切替先の接続ポイントとの間で新たな接続を確立することにある。切替先の接続ポイントにより呼確立要求を開始して、最終に新しい接続を確立する方法を採用しても、同じ効果に達成することができる。
また、本実施例のステップ205において、サービス制御エンティティとしてのSCPが、呼制御エンティティとしてのMSC/SSPに、コールレグの解放操作を開始するよう指示する方式を採用して、呼制御エンティティと切替前の接続ポイントとの間の接続を解放する。同様に、ここで確保すべきことは、前記接続の解放である。そのため、前記切替前の接続ポイントが先に呼の解放を開始し、そしてMSC/SSPによりSCPに報告し、次にSCPによりMSC/SSPに当該呼解放処理を完了するよう指示することにより、最終に当該接続を解放する方法を採用しても、同じ効果に達成することができる。
上記実施例において、インテリジェントネットワークのアーキテクチャを採用し、CAMEL段階4のCPH能力と呼試みの開始能力を利用して、SCP制御下のMSC/SSPにより呼を制御することによって、CS−CS呼において呼を発呼加入者端末のCSアクセス方式からIMSアクセス方式へ切り替える目的を実現する。
上記3種類のインテリジェントネットワークに関連する説明からわかるように、3種類のインテリジェントネットワークのサポートする能力は、互いに伯仲しているので、本実施例の方法は、実際的に、固定インテリジェントネットワークやCDMA ANSI−41無線インテリジェントネットワークにおいても、それぞれ対応する能力及び制御やり取りプロセスに従って、同様に実現することができる。
また、実際な状況において、MSC/SSPがCPHまたは呼試みの開始能力をサポ―トしない場合、またはMSCがSSP機能をサポートしない場合がある可能性がある。この場合、オーバレイネットワーク方式を採用して実現してもよい。即ち、ネットワークに1つの専用且つ上記能力をサポートするMSC/SSPを配置し、ほかの上記切替側加入者サービスを処理するMSCが、まず自身の設定によって前記加入者に関連する呼を当該専用のMSC/SSPにルーティングし、次に当該MSC/SSPにより本実施例における処理を行う。一方、インテリジェントネットワークのアーキテクチャを採用しなく、直接にMSC即ち移動網における交換機を改造する方式で上記機能を実現してもよい。
以下、1つの実施例を通じて、インテリジェントネットワークを採用しなく、直接にMSCにより発呼加入者端末をCSアクセス方式からIMSアクセス方式へ切り替えることを制御する方法を具体的に説明する。当該方法は、具体的に下記のステップを含む。
ステップ301で、MSCは、元の正常な処理方式で、初期呼の確立を制御する。
ステップ302で、切替の開始プロセスを行う。
当該プロセスは具体的に以下の三つの方式を含むことができる。
第一方式で、UE Aは、ネットワークのカバー状況、加入者の予め設定したポリシーまたは加入者の指示などの要素から切替条件を満足すると判定した場合、MSCに特定情報が付けられているFacilityメッセージを送信し、またはUSSD方式でMSCに切替要求を送信する。MSCは、当該要求を受信した後、分析処理を行う。
ここで、Facilityメッセージは、呼において加入者とネットワークとのやり取りを実現するに用いられるメッセージである。当該メッセージは、特定な情報要素を付けることによって、または情報要素の特定な内容によって、特定な情報を表現する。なお、その表現方式は限定されなく、通信事業者によって統一して規定されるものであり、加入者端末とMSCがサポートすればよい。USSDは上記のようであり、UE Aはサービスコードを用いて、MSCにより当該USSD応用を提供することを指示することができる。
第二方式で、MSCは、切替条件を満足すると判定した場合、直接に切替を開始し、プロンプト音声またはNotify/Facilityメッセージで加入者端末UE Aに通知する。
第三方式で、UE Aは、特定な情報が付けられているFacilityメッセージで切替に関連するイベント通知をMSCに送信し、またはUSSD方式で切替に関連するイベント通知をMSCに送信し、そして、MSCは、通信事業者または加入者の予め設定したポリシーによって切替条件を満足すると判定した場合、切替を開始する。
同様に、上記のいくつかの方式を帰結すると、切替側加入者端末により、判断し且つ切替の開始を要求すること、及びサービス制御エンティティ(この時、呼制御エンティティと一体化され、即ちMSCである)により、判断し且つ切替を開始することである。そのうち、サービス制御エンティティにより判断し且つ切替を開始する方式は、また、サービス制御エンティティが、予め設定された条件によって自身で判断することと、切替に関連するイベント通知を受信した後に判断することとに分けられる。また、サービス制御エンティティは、切替の開始を決定した場合に、さらに切替側へ通知を送信してもよい。また、各種の切替開始の方式において、前記切替端末とサービス制御エンティティとの間のやり取り方式は、同じ効果に達成できさえすれば、異なるネットワークにおいて異なる方式またはメッセージを採用してよい。
ステップ303で、切替プロセスを行う。
MSCは、加入者の加入データ、加入者の切替要求またはユ―ザの切替に関連するイベント通知から取得した切替先の接続ポイントのアドレッシング情報によって、当該アドレッシング情報に対応する接続ポイントへの呼接続の確立要求を開始し、MSCと切替先の接続ポイントとの新しい呼接続を確立し、そして当該新しく確立された呼を進行中の通話の相手加入者に接続し、最後にMSCと切替前加入者の接続ポイントとの接続を解放することで、切替プロセスを完了する。
上記プロセスにおいて、前記切替がCSドメインからIMSドメインへの切替である場合、前記呼接続は、CSドメインからCS/IMSゲートウェイを介して確立されたCSドメインとIMSドメインとの間のインタワーキング呼である。
なお、MSCは、開始した呼確立要求に、特定番号プレフィックスを有する着呼番号または特定なシグナリング識別子を付けることによって、当該呼が切替呼であることを指示し、従って、当該呼に関わるネットワークエンティティ及び加入者端末が、シグナリングにおける当該特定な指示によって当該切替に対応する処理、例えば、着呼側のサービス衝突処理、着信音の回避及び課金最適化などを行うようにすることができる。当該呼がCSドメインからIMSドメインへのインタワーキング呼である場合、上記指示はMGCFからSIPシグナリングにおける相応の指示に変換されることができ、上記切替先の接続ポイントに接続されたCS-IMSのインタワーキング呼に係るIMSネットワークエンティティ及び切替先の接続ポイントに対応するIMSにアクセスする加入者端末は、当該SIPシグナリングにおける相応の指示によって、上記特定な処理を行う。
また、MSCは移動網における交換機であるため、PSTNネットワークにおける交換機を改良しまたは他のPLMN(GSM、WCDMA、CDMA IS−95またはCDMA 2000 1Xに基づくPLMNを含む)におけるMSCを改良することによって、本実施例における関連処理を行うことにしても、同様にCS呼接続の切替をサポートし且つ通話の連続性を確保する需要を実現することができる。
要するに、上記に記述したことは本発明の好ましい実施例にすぎない。
移動インテリジェントネットワークのCSドメインCAMELのアーキテクチャを示す図である。 本発明に係る1つの具体的な実施例におけるシグナリングのやり取りを示すフローチャートである。
符号の説明
SCF サービス制御機能
SRF 特殊リソース機能
SSF サービス交換機能
MSC 移動交換局
GMSC ゲートウェイ移動通信交換局
VLR 在圏ロケーションレジスタ
HLR ホームロケーションレジスタ
CAP CAMEL応用部
MAP 移動通信応用部

Claims (12)

  1. 回線交換(CS)呼接続の切替方法であって、
    CSネットワーク呼制御エンティティを介して、切替側加入者の切替前の接続ポイントと相手加入者端末との間の初期CS呼接続を確立するステップと、
    CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替側加入者の切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップと、
    CSネットワーク呼制御エンティティは、CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者端末に接続するステップと、
    CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放するステップとを含み、
    前記CSネットワークサービス制御エンティティは、移動インテリジェントネットワークのSCPであり、前記CSネットワーク呼制御エンティティは、切替側加入者のインテリジェントサービスのトリガーを担当する移動交換局/サービス交換ポイント(MSC/SSP)であり、
    前記CSネットワーク呼制御エンティティを介して、前記切替側加入者の切替前の接続ポイントと相手加入者端末との間の初期CS呼接続を確立するステップは、
    MSC/SSPは、切替側加入者からの呼確立要求または切替側加入者への呼確立要求を受信した後、切替側加入者の移動ネットワークエンハンストロジックのカスタマイズドアプリケーション(CAMEL)の加入情報を取得し、当該加入情報によってSCPにサービストリガー要求を送信し、コールパーティハンドリング(CPH)モードに従って呼を制御するステップと、
    SCPは、当該サービストリガー要求を受信した後、MSC/SSPと、サービストリガー及びサービス制御のためのやり取りを行い、MSC/SSPに、呼を続いて接続するよう指示するステップとを含み、
    前記CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替側加入者の切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、
    SCPは、呼試みの開始のためのメッセージを用いて、MSC/SSPに、前記切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を提供し、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するよう指示し、前記アドレッシング情報には、少なくとも前記切替先の接続ポイントのアドレッシング番号を含むステップと、
    MSC/SSPは、SCPから送信された、前記切替先の接続ポイントのアドレッシング番号が付けられている呼試みの開始のためのメッセージを受信した後、メッセージにおけるアドレッシング番号によって、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立し、SCPに、呼試みの開始に対する応答を返すステップと、を含み、
    前記CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者端末に接続するステップは、
    SCPは、当該応答を受信した後、コールレグの移動操作により、MSC/SSPに、前記切替先の接続ポイントとの間で確立された新しい呼接続を初期CS呼接続に接続するよう指示することにより、前記切替先の接続ポイントと初期CS呼接続における相手加入者端末とが接続されるようにするステップを含み、
    前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放するステップは、
    SCPは、コールレグの分離操作及びコールレグの解放操作により、初期CS呼接続から前記切替前の接続ポイントとの呼接続を解放するよう、MSC/SSPに指示するステップを含む、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記切替前の接続ポイントと前記切替先の接続ポイントは、それぞれCSネットワークとインターネットプロトコルIPマルチメディアサブシステム(IMS)にアクセスする二つの加入者端末であり、または、前記切替前の接続ポイントと切替先の接続ポイントは、同時にCSネットワークとインターネットプロトコルIPマルチメディアサブシステム(IMS)にアクセスする一つの加入者端末に統合され、
    前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、
    メディアゲートウェイ制御機能及びIMメディアゲートウェイ(MGCF/IM−MGW)を介して、CSネットワークからIMSへのインタワーキング呼を確立するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替側加入者の切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップの前に、CSネットワークサービス制御エンティティは、前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップをさらに含み、
    前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、
    CSネットワークサービス制御エンティティは、取得された前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報をCSネットワーク呼制御エンティティに送信し、CSネットワーク呼制御エンティティは、受信されたアドレッシング情報によって前記切替側加入者の切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. CSネットワークサービス制御エンティティが前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップは、
    前記切替前の接続ポイントは、現在のネットワーク接続の無線信号の強さが所定値より低いまたは自身が続いて動作できないと判定した場合、CSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信し、
    または、前記切替前の接続ポイントは、加入者の指示に応じてCSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信し、
    CSネットワークサービス制御エンティティは、受信された切替要求から、前記切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記切替前の接続ポイントがCSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信するステップは、
    前記切替前の接続ポイントは、非構造付加サービスデータ(USSD)方式でCSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信し、または、前記切替前の接続ポイントは、機能(Facility)メッセージを用いてCSネットワークサービス制御エンティティに切替要求を送信するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記CSネットワークサービス制御エンティティが前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップは、
    CSネットワークサービス制御エンティティは、予め設定されたポリシーによって切替条件を満足すると判定した場合、自身に保存されている加入者の加入情報から前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. CSネットワークサービス制御エンティティは、CSネットワーク呼制御エンティティが前記切替前の接続ポイントへ切替プロンプト音声を再生するよう制御するステップ、
    または、CSネットワークサービス制御エンティティは、通知(Notify)メッセージまたは機能(Facility)メッセージを用いて前記切替前の接続ポイントへ切替プロンプト情報を送信するステップ、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記CSネットワークサービス制御エンティティが前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップは、
    CSネットワークサービス制御エンティティは、切替側加入者からの切替イベント通知を受信し、受信された切替イベント通知から前記切替側加入者の切替先の接続ポイントのアドレッシング情報を取得するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. 前記切替イベント通知は、
    切替側加入者がその切替前の接続ポイントを介してUSSD方式またはFacilityメッセージでCSネットワークサービス制御エンティティに送信した切替イベント通知、または、CSネットワークサービス制御エンティティがプレゼンス(Presence)サービスの加入と通知の方式により受信した切替イベント通知を含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替先の接続ポイントとの間で新しい呼接続を確立するステップは、
    前記CSネットワーク呼制御エンティティへの呼確立要求を開始することにより、前記切替先接続ポイントにより開始される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  11. 回線交換(CS)呼接続の切替システムであって、
    CSネットワークサービス制御エンティティと、CSネットワーク呼制御エンティティと、を含み、
    前記CSネットワークサービス制御エンティティは、前記切替側加入者の切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するよう、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者端末に接続するよう、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放するよう、前記CSネットワーク呼制御エンティティを制御し、
    前記CSネットワーク呼制御エンティティは、前記CSネットワークサービス制御エンティティの制御下で、前記切替側加入者の切替前の接続ポイントと相手加入者端末との間の初期CS呼接続を確立し、前記切替側加入者の切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立し、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者端末に接続し、CSネットワーク呼制御エンティティと前記切替前の接続ポイントとの間の呼接続を解放し、
    前記CSネットワーク呼制御エンティティは、移動交換局及びサービス交換ポイント(MSC/SSP)であり、前記CSネットワークサービス制御エンティティは、移動インテリジェントネットワークのサービス制御ポイント(SCP)であり、
    前記MSC/SSPは、切替側加入者からの呼確立要求または切替側加入者への呼確立要求を受信した後、前記SCPにサービストリガー要求を送信し、前記SCPの制御下で呼を制御し、SCPから送信された呼試みの開始のためのメッセージによって、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立し、呼試みの開始に対する応答をSCPに返し、SCPから送信されたコールレグの移動のためのメッセージによって、前記切替先の接続ポイントとの間で確立された新しい呼接続を初期CS呼接続に接続することにより、前記切替先の接続ポイントと初期CS呼接続における相手加入者端末とが接続されるようにし、および、SCPから送信されたコールレグの分離及びコールレグの解放のためのメッセージによって、初期CS呼接続から前記切替前の接続ポイントとの呼接続を解放し、
    前記SCPは、サービストリガー要求を受信した後、MSC/SSPとサービストリガー及びサービス制御のためのやり取りを行い、呼を続いて接続するようMSC/SSPに指示し、前記切替先の接続ポイントと新しい呼接続を確立するようMSC/SSPに指示し、呼試みの開始のためのメッセージに含まれている前記切替先の接続ポイントのアドレッシング番号をMSC/SSPに提供し、MSC/SSPから返された呼試みの開始に対する応答を受信した後、コールレグの移動のためのメッセージを送信することで、前記切替先の接続ポイントを初期CS呼接続における相手加入者端末に接続するようMSC/SSPに指示し、コールレグの分離及びコールレグの解放のためのメッセージを送信することで、初期CS呼接続から前記切替前の接続ポイントとの呼接続を解放するようMSC/SSPに指示する、
    ことを特徴とするシステム。
  12. 前記MSC/SSPは、宛先ネットワーク方式において、発呼加入者端末が現在所属する在圏移動通信交換局及びサービス交換ポイント(VMSC/SSP)であり、または、宛先ネットワーク方式において、着呼加入者端末のローミング番号を取得するゲートウェイ移動通信交換局及びサービス交換ポイント(GMSC/SSP)であり、または、オーバレイネットワーク方式において、MSC/SSPである、
    ことを特徴とする請求項11に記載のシステム。
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