JP4799445B2 - 発電機主回路相分離母線の温度制御装置 - Google Patents

発電機主回路相分離母線の温度制御装置 Download PDF

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Description

この発明は、発電機の主回路の相分離母線の温度制御装置に関するものである。
従来において、発電機と主変圧器を接続する相分離母線の操作監視においては、温度検出器からの信号を用いて温度が所定の高温度状態になったとき、発電機の原動機の出力を下げるランバック制御(出力制御)を行い、相分離母線に流れる電流を低減して、相分離母線の温度上昇を防止している。(例えば、特許文献1参照)
特開平6−296399号公報(段落0006、図1,図2)
従来の相分離母線で温度が所定の高温度状態になったときは、発電機出力を引き下げることで温度上昇から相分離母線の故障を防止していたが、発電機出力を減少させるという電力供給能力上の問題が生じていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、相分離母線の温度が所定の高温度状態になったときに、ランバック指令による制御と、発電機出力の力率を改善する制御により、発電機電流を低減し、発電機出力の低下を抑えて運転し、電力供給能力の低下を抑えて運転する発電機主回路相分離母線の温度制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係わる発電機主回路相分離母線の温度制御装置は、発電機の主回路の相分離母線の温度を測定する温度検出器、前記発電機電流を測定する電流検出器、前記発電機電圧を測定する電圧検出器、前記温度検出器で測定した温度と、前記電流検出器で測定した電流と、前記電圧検出器で測定した電圧とが入力されると共に、前記相分離母線の温度を監視し、所定の高温度状態になるとランバック指令を発生する監視装置、前記ランバック指令を受けて前記発電機の原動機の流入エネルギーを制限する出力制御装置、及び、コンデンサ遮断器を介して送電線に接続される力率改善コンデンサを備え、前記相分離母線が所定の高温度状態になると前記監視装置より前記コンデンサ遮断器の投入指令を発生して前記コンデンサ遮断器を投入して前記力率改善コンデンサを送電線に接続して、力率を改善し、前記発電機電流を減少させるようにしたものである。
また、この発明に係わる発電機主回路相分離母線の温度制御装置は、第1発電機の主回路の相分離母線の温度を測定する温度検出器、前記第1発電機電流を測定する電流検出器、前記第1発電機電圧を測定する電圧検出器、前記温度検出器で測定した温度と、前記電流検出器で測定した電流と、前記電圧検出器で測定した電圧とが入力されると共に、前記相分離母線の温度を監視し、所定の高温度状態になるとランバック指令を発生する監視装置、前記ランバック指令を受けて前記第1発電機の原動機の流入エネルギーを制限する出力制御装置、及び、前記第1発電機と並列運転する第2発電機を備え、前記相分離母線が所定の高温度状態になると前記監視装置より、前記第1発電機の力率が改善されるように前記第2発電機の無効電力を制御する指令を発生して、前記第1発電機の力率を改善し、前記第1発電機電流を減少させるようにしたものである。
この発明の発電機主回路相分離母線の温度制御装置によれば、温度検出器で測定した温度と、電流検出器で測定した電流と、電圧検出器で測定した電圧とが入力されると共に、相分離母線の温度を監視し、所定の高温度状態になるとランバック指令を発生する監視装置、前記ランバック指令を受けて発電機の原動機の流入エネルギーを制限する出力制御装置、及び、コンデンサ遮断器を介して送電線に接続される力率改善コンデンサを備え、相分離母線が所定の高温度状態になると前記監視装置よりコンデンサ遮断器の投入指令を発生してコンデンサ遮断器を投入して力率改善コンデンサを送電線に接続して、力率を改善し、発電機電流を減少させるようにしたので、相分離母線が所定の高温度状態になるとランバック指令による制御と、発電機出力の力率を改善する制御により、発電機電流を低減し、発電機出力の低下を抑えて運転し、電力供給能力の低下を抑えて運転することができる。
また、この発明の発電機主回路相分離母線の温度制御装置によれば、温度検出器で測定した温度と、電流検出器で測定した電流と、電圧検出器で測定した電圧とが入力されると共に、相分離母線の温度を監視し、所定の高温度状態になるとランバック指令を発生する監視装置、前記ランバック指令を受けて第1発電機の原動機の流入エネルギーを制限する出力制御装置、及び、前記第1発電機と並列運転する第2発電機を備え、前記相分離母線が所定の高温度状態になると前記監視装置より、前記第1発電機の力率が改善されるように前記第2発電機の無効電力を制御する指令を発生して、前記第1発電機の力率を改善し、前記第1発電機電流を減少させるようにしたので、相分離母線が所定の高温度状態になるとランバック指令による制御と、第2発電機の無効電力の制御により、第1発電機電流を低減し、第1発電機出力の低下を抑えて運転し、第1発電機の電力供給能力の低下を抑えて運転することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である発電機主回路相分離母線の温度制御装置を示す系統図である。図において、発電機1は相分離母線2を介して主変化器3に接続され、さらに、発電機遮断器4を経て送電線5に接続され、負荷に電力を供給する。相分離母線2は、発電所において発電機1と主変圧器3との間を接続する大電流通電線路として用いられ、相分離母線2の温度が許容制限値以内になるように監視制御され、温度が所定の高温度状態になると通電電流が制限される。原動機6は出力制御装置7の制御信号により原動機6の制御弁8が制御されてその出力が制御される。
発電機1の運転時の相分離母線2の温度は温度検出器9で測定され、温度が許容制限値以内になるように監視装置10で監視される。発電機1の運転時の力率は、発電機1の電流検出器11と電圧検出器12で求め監視装置10で監視される。監視装置10は力率設定指令13をAVR(automatic voltage regulator)14に入力し発電機1の界磁電流を制御して発電機1の力率を設定する。監視装置10からのランバック(runback)指令15は出力制御装置7に与えられ、原動機6の出力が制御される。監視装置10からのコンデンサ遮断器投入指令16によりコンデンサ遮断器17を投入して力率改善コンデンサ18を送電線5に接続して、発電機1の力率を制御している。なお、力率改善コンデンサ18とコンデンサ遮断器17の直列体を複数個並列に接続して、監視装置10からのコンデンサ遮断器投入指令16により、必要数のコンデンサ遮断器17を投入し、必要数の力率改善コンデンサ18を接続するようにしてもよい。
次に動作について説明する。相分離母線2の温度を監視装置10で監視し、所定の高温度状態(つまり、相分離母線2の温度が許容制限値を越えると予想される高温度状態)になると、監視装置10はランバック指令15を発生して、これを出力制御装置7に入力し、原動機6の制御弁8を絞り込み、相分離母線2に流れる電流を相分離母線2の許容温度以下に絞り込む。しかし、発電機出力を制限させることになるので、出力制限を行わずに電流を絞り込む方策として力率cosφを力率100%に近い状態に制御し、出力と線間電圧を所定の高温度状態のときの値に保つことで電流を低減する手段を用いることが望ましい。
相分離母線に流れる電流Iは、次式で求めることができる。
I=出力÷√3×V×cosφ
但し、Vは線間電圧、 cosφは力率である。
従って、出力と線間電圧Vを一定として、力率cosφを改善することにより電流Iを低減できる。
温度検出器9で相分離母線2の所定の高温度状態(つまり、相分離母線2の温度が許容制限値を越えると予想される高温度状態)を検出すると、発電機の力率(例:85%運転であったとする)を100%に改善するために、監視装置10はコンデンサ遮断器投入指令16を発生し、コンデンサ遮断器17を投入し、力率改善コンデンサ18を送電線5に接続する。すると、進相KVAR(無効電力)を発電機1に負担させるように、監視装置10は力率改善する力率設定指令13を発生し、これを受けたAVR14は発電機1の界磁電流を減少させ、投入された力率改善コンデサ18の進相KVARを発電機1で負担することにより電圧を一定に保つことで、相分離母線2に流れる電流を減少させる。
以上から、力率cosφを改善(例:85%から100%)し、界磁電流を減少させることで、発電機出力を変動させることなく相分離母線2に流れる電流を減少させ、相分離母線2の温度上昇を防止することができる。つまり、電力供給能力を維持したまま相分離母線2の温度上昇を防止できる。
もっとも、力率cosφを改善しただけでは、相分離母線2の温度上昇を防止し得ない(温度上昇を防止し得ないと予想される)ときは、さらに、ランバック指令15により、出力制御装置7を介して、原動機6の出力を制限し、発電機1の出力を制限して、発電機電流を減少させるようにする。
つまり、電流を減少させる仕方として、力率cosφを改善する制御を優先させ、発電機出力の低下を抑え、合わせて、ランバック指令による制御で補完するようにするとよい。
これを図2の監視装置10を主体としたフローチャートで説明する。図2でフローが開始され、温度検出器9が相分離母線2の所定の高温度状態を検出しない(S21No)と、再びスタートに戻る。温度検出器9が相分離母線2の所定の高温度状態を検出すると(S21Yes)、監視装置10はコンデンサ遮断器17が開放状態か否かをチェックし、開放状態であれば(S22Yes)、系統の力率を上げ得る余裕があるか否かをチェックし、可能であれば(S23Yes)、コンデンサ遮断器投入指令16を発生して、コンデンサ遮断器17を投入し、力率改善コンデンサ18を接続し(S24)、力率改善指令13を発生して界磁電流を減少させ(S25)、発電機電流を減少させる(S26)。
一方、S22でコンデンサ遮断器17がすでに投入状態(S22No)か、S23で系統の力率を上げる余裕がない状態(S23No)であれば、優先的に力率改善の制御はできないので、ランバック指令15を発生して(S27)、原動機6の出力を減少させ(S28)、発電機電流を減少させる(S26)。そして再びスタートに戻り、同様なフローを繰り返す。
このように、相分離母線2が所定の高温度状態になると、コンデンサ遮断器17の投入指令16でコンデンサ遮断器17を投入して力率改善コンデンサ18を接続して力率を改善する動作を、ランバック指令15で原動機6の流入エネルギーを制限する動作より、優先させるようにするとよい。
また、相分離母線2が所定の高温度状態になると、ランバック指令15による制御と、発電機出力の力率を改善する制御とを併用することにより、発電機電流を低減し、発電機出力の低下を抑えて運転し、電力供給能力の低下を抑えて運転することができる。
実施の形態2.
図2は実施の形態2である発電機主回路相分離母線の温度制御装置を示す系統図で、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1では、発電機が1台の構成について述べたが、実施の形態2では、複数台の発電機が並列接続されて設置される。図2では、第1発電機1と共に、並列運転される第2発電機21を設けている。第2発電機21は主回路22を介して主変化器23に接続され、さらに、発電機遮断器24を経て送電線5に接続され、負荷に電力を供給する。第2発電機21も主回路22は相分離母線であり、監視装置等も、第1発電機1と同様に装備しているが、省略して示している。
監視装置10は力率設定指令13をAVR14に入力し第1発電機1の界磁電流を制御して第1発電機1の力率を設定する。また、監視装置10からの力率設定指令25をAVR26に入力し、第2発電機21の自身の調整以外に、第2発電機21の界磁電流を制御して第2発電機1の力率を設定する。実施の形態2では、力率改善コンデンサ18の代わりに、並列運転される第2発電機21の力率を制御することで第1発電機1の力率を改善し、相分離母線2に流れる電流を減少させことができる。
これを図4の監視装置10を主体としたフローチャートをもとに説明する。図4でフローが開始され、温度検出器9が相分離母線2の所定の高温度状態を検出しない(S41No)と、再びスタートに戻る。温度検出器9が相分離母線2の所定の高温度状態を検出すると(S41Yes)、監視装置10は系統の力率を上げ得る余裕があるか否かをチェックし、可能であれば(S42Yes)、第2発電機21の電流に余裕があるかチェックする。通常時、第2発電機21の電流は定格電流の60〜70%で運転されており、第2発電機21の電流は電流検出器27で測定して監視装置10に入力されているので、電流の増加要求に余裕があれば(S43Yes)、監視装置10は第2発電機21の力率を下げる力率設定指令を発生し(S44)、AVR26を介して第2発電機21の界磁電流を増加させ、第2発電機21の電流を増加させ、第2発電機21から無効電力を供給させ(S45)、さらに、監視装置10は第1発電機1に対して力率改善指令13を発生して界磁電流を減少させ(S46)、第1発電機1の電流を減少させる(S47)。
一方、S42で系統の力率を上げる余裕がない(S42No)か、S43で第2発電機21の電流増加に余裕がなければ(S43No)、優先的に第1発電機1の力率が改善されるように第2発電機21の無効電力を制御はできないので、監視装置10はランバック指令15を発生して(S48)、原動機6の出力を減少させ(S49)、発電機電流を減少させる(S47)。そして再びスタートに戻り、同様なフローを繰り返す。
このようにして、温度検出器9で測定した温度と、電流検出器11で測定した電流と、電圧検出器12で測定した電圧とが入力されると共に、相分離母線2の温度を監視し、所定の高温度状態になるとランバック指令15を発生する監視装置10、前記ランバック指令15を受けて第1発電機1の原動機6の流入エネルギーを制限する出力制御装置7、及び、第1発電機1と並列運転する第2発電機21を備え、相分離母線2が所定の高温度状態になると監視装置10より、第1発電機1の力率が改善されるように第2発電機21の無効電力を制御する指令を発生して、第1発電機1の力率を改善し、第1発電機電流を減少させることにより、相分離母線が所定の高温度状態になるとランバック指令による制御と、第2発電機21の無効電力の制御により、第1発電機1の電流を低減し、第1発電機1出力の低下を抑えて運転し、第1発電機1の電力供給能力の低下を抑えて運転することができる。
また、相分離母線2が所定の高温度状態になると、第1発電機1の力率が改善されるように第2発電機21の無効電力を制御する指令を発生して、第1発電機1の力率を改善する動作を、ランバック指令15で原動機6の流入エネルギーを制限する動作より、優先させるようにすることにより、第1発電機1出力の低下を抑えて運転し、第1発電機1の電力供給能力の低下を抑えて運転することができる。
この発明の実施の形態1である発電機主回路相分離母線の温度制御装置を示す系統図である。 実施の形態1における監視装置を主体としたフローチャートである。 実施の形態2である発電機主回路相分離母線の温度制御装置を示す系統図である。 実施の形態2における監視装置を主体としたフローチャートである。
符号の説明
1 発電機 2 相分離母線
3 主変圧器 4 発電機遮断器
5 送電線 6 原動機
7 出力制御装置 8 制御弁
9 温度検出器 10 監視装置
11 電流検出器 12 電圧検出器
13 力率設定指令 14 AVR
15 ランバック指令 16 コンデンサ遮断器投入指令
17 コンデンサ遮断器 18 力率改善コンデンサ
21 第2発電機 22 主回路
23 主変化器 24 発電機遮断器
25 力率設定指令 26 AVR
27 電流検出器

Claims (4)

  1. 発電機の主回路の相分離母線の温度を測定する温度検出器、
    前記発電機電流を測定する電流検出器、
    前記発電機電圧を測定する電圧検出器、
    前記温度検出器で測定した温度と、前記電流検出器で測定した電流と、前記電圧検出器で測定した電圧とが入力されると共に、前記相分離母線の温度を監視し、所定の高温度状態になるとランバック指令を発生する監視装置、
    前記ランバック指令を受けて前記発電機の原動機の流入エネルギーを制限する出力制御装置、及び、コンデンサ遮断器を介して送電線に接続される力率改善コンデンサを備え、
    前記相分離母線が所定の高温度状態になると前記監視装置より前記コンデンサ遮断器の投入指令を発生して前記コンデンサ遮断器を投入して前記力率改善コンデンサを送電線に接続して、力率を改善し、前記発電機電流を減少させるようにした発電機主回路相分離母線の温度制御装置。
  2. 前記相分離母線が所定の高温度状態になると、前記コンデンサ遮断器の投入指令で前記コンデンサ遮断器を投入して前記力率改善コンデンサを接続して力率を改善する動作を、前記ランバック指令で前記原動機の流入エネルギーを制限する動作より、優先させるようにした請求項1記載の発電機主回路相分離母線の温度制御装置。
  3. 第1発電機の主回路の相分離母線の温度を測定する温度検出器、
    前記第1発電機電流を測定する電流検出器、
    前記第1発電機電圧を測定する電圧検出器、
    前記温度検出器で測定した温度と、前記電流検出器で測定した電流と、前記電圧検出器で測定した電圧とが入力されると共に、前記相分離母線の温度を監視し、所定の高温度状態になるとランバック指令を発生する監視装置、
    前記ランバック指令を受けて前記第1発電機の原動機の流入エネルギーを制限する出力制御装置、及び、
    前記第1発電機と並列運転する第2発電機を備え、
    前記相分離母線が所定の高温度状態になると前記監視装置より、前記第1発電機の力率が改善されるように前記第2発電機の無効電力を制御する指令を発生して、前記第1発電機の力率を改善し、前記第1発電機電流を減少させるようにした発電機主回路相分離母線の温度制御装置。
  4. 前記相分離母線が所定の高温度状態になると、前記第1発電機の力率が改善されるように前記第2発電機の無効電力を制御する指令を発生して、前記第1発電機の力率を改善する動作を、前記ランバック指令で前記原動機の流入エネルギーを制限する動作より、優先させるようにした請求項3記載の発電機主回路相分離母線の温度制御装置。
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