JP4798841B2 - Paper containers for beverages - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料等の紙容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
飲料等を入れる紙容器をスポーツや屋外活動時に使用する場合、容易にストロー等によって開封し手軽に内容液を飲用することが出来る。また飲用した後に紙容器を廃棄する場合には、各自が手でリサイクルし易い為に紙容器を折りたたんで廃棄している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、容器の形状上、容器を形成する際に底部シールフラップが折りたたまれて容器底面にグルー或いは熱圧着により固着されている。この時底部とシールフラップとの間に横シールも同時に折りたたまれる為、容器底面が側面と接する底辺の中心部付近には横シール2重分に相当する厚さが挟まれる為に前記容器底面が側面と接する底辺の中心部付近(容器内面側)にかなりの応力集中が発生する為に、当該部にクラックが発生して、このクラック部分から内容液が漏れることがあった。
【0004】
本発明は、上記事情を考慮し、紙容器を消費者が使用するまで、液漏れのない安全な品質を得ることが出来る飲料等の紙容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明はウェッブ状包材をチューブ状にして内溶液を充填し、該チューブ両端部を横線シールで密封して切断し、さらに前記チューブ片端部の横線シールのシールフラップを折り曲げて底面が形成される紙容器において、前記横線シールが実質的に180度ねじられて前記紙容器底面と前記シールフラップとの間に挟まれる事を特徴とする飲料等の紙容器が提供できる事を特徴とする。
従って、前記容器底面が側面と接する底辺の中心部付近に横線シールが挟まれる領域を大幅に減少できる状態が作り出せる。このため前記容器底面が側面と接する底辺の中心部付近に応力集中がほとんど発生しない為に当該部にクラックが発生せず、内容液が漏れることがない。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態の紙容器で、紙容器本体の下方から底部を見た斜視図。図2は本発明の実施形態および従来の紙容器で、底部の形成ステップの説明図。図3は本発明の実施形態の紙容器が形成される前段階のウェッブ状紙包材に形成された折線を示す平面図。図4は本発明の実施形態の紙容器を形成する充填機の概略図。図5は本発明の実施形態の紙容器を形成する充填機の要部概略図。図7は本発明の実施形態及び従来の紙容器の外観斜視図である。
【0007】
牛乳、清涼飲料水等の液体食品が充填された包装容器を製造する充填機においては、ウェブ状の包材が搬送されながら連続的にチューブ状にされ、チューブ状の包材内に液体食品が充填されるようになっている。
図において、11は包材、30は充填機の所定の箇所に配設された無菌室であり、前記包材11は、リール12の状態で充填機にセットされ、図示されない繰出機によって繰り出されて充填機内をウェブ状の形状で搬送される。なお、前記包材11は、幅の広い図示されない原紙を複数箇所で縦方向に裁断することによって形成され、折り目m1、m2、m11〜m14があらかじめ形成される。
【0008】
そして、前記繰出機によって繰り出された包材11は、図示しないローラR1〜R5によって案内されて無菌室30に供給された後、図示しないローラR6、R7によって案内され、続いて、無菌室30内を上方に向けて搬送され、ローラ32によって案内された後、斜め上方に向けて搬送され、エアナイフ部33に送られる。続いて、前記包材11は、エアナイフ部33内を斜め上方に向けて搬送され、その間に、図示されないノズルから吐出される熱風によって、包材11に付着した殺菌剤等が除去される。
【0009】
エアナイフ部33から排出された包材11は、第1のガイドローラ34に送られ、該第1のガイドローラ34によって案内された後、下方に向けて搬送され、第2のガイドローラ35に送られる。そして、前記包材11は、第2のガイドローラ35によって案内された後、斜め上方に向けて搬送され、第3のガイドローラ36に送られ、該第3のガイドローラ36によって案内された後、下方に向けて搬送され、包材チューブ形成手段としての図示されないフォーミングリング等によって案内されながら徐々に湾曲させられ、チューブ状にされ、図示されない縦シール装置によって縦方向にシールされて包材チューブ41になる。
【0010】
そして、包材チューブ41が下方に搬送される間に、充填用パイプ13を介して液体食品が上方から供給され、包材チューブ41内に充填される。なお、前記第1〜第3のガイドローラ34〜36は、包材11の搬送方向における前記フォーミングリングより上流側において、回転自在に配設され、包材11を案内する。
【0011】
その後、包材チューブ41は、無菌室30から排出され、図示されない横シール装置に送られ、該横シール装置において、両側から挟持され、所定の間隔ごとに横方向にシールされて横シール部が形成される。続いて、該横シール部において、図示されない切断装置によって、包材チューブ41が切断され、枕状、袋状等の原型容器14が分離させられる。そして、図示されない成形装置によって、各原型容器14があらかじめ形成された折り目m1、m2、m11〜m14に沿って所定の形状に成形され、包装容器15が完成する。
【0012】
ところで、包材チューブ41の断面がほぼ円形の形状を有するので、包材チューブ41を搬送する間、包材チューブ41の位置決めを行うことが困難である。したがって、包材チューブ41が、例えば、前記フォーミングリングから力を受けて回動すると、オーバーラップ部S2が所定の位置からずれてしまう。そして、オーバーラップ部S2が所定の位置からずれたまま、原型容器14を所定の形状に成形して包装容器15を完成させると、包材11にあらかじめ形成された折り目m1、m2の位置と実際の折り目の位置とが一致せず、包装容器15の外観が悪くなってしまう。
【0013】
そこで、前記無菌室30からの包材チューブ41の出口の近傍に包材チューブ41と対向させて図示しない光検出部としてのCCDが配設され、該CCDのセンサ出力に基づいて前記オーバーラップ部S2を検出し、該オーバーラップ部S2の検出結果としての第1の検出データに基づいて、前記第1のガイドローラ34の一端が、前記エアナイフ部33における包材11の搬送方向に移動させられる。
【0014】
すなわち、包材11がローラ32と第1のガイドローラ34との間を搬送され、前記第1のガイドローラ34に到達する際の包材11の搬送面と、前記第1のガイドローラ34の一端が移動させられる方向とが平行にされる。
【0015】
この場合、包材11は、第1のガイドローラ34によって案内される間に、第1のガイドローラ34の一端が移動した量に対応して、第1のガイドローラ34の表面上を軸方向に移動させられる。すなわち、包材11を搬送方向に対して直角の方向に移動させることができる。したがって、フォーミングリングによって湾曲させられる包材11の縁部11a、11bの位置が変化するので、オーバーラップ部S2を移動させることができ、オーバーラップ部S2の位置を調整し、オーバーラップ部S2を所定の位置に置くことができる。
【0016】
その結果、原型容器14が成形されて包装容器15が完成したときに、包材11にあらかじめ形成された折り目m1、m2の位置と実際の折り目の位置とが一致するので、包装容器15の外観を良くすることができる。
【0017】
また、オーバーラップ部S2の位置を調整するために、ペーパガイドを包材11の縁部11a、11bに押し当てる必要がなくなるので、包材11の縁部11a、11bを損傷させることがなくなる。
【0018】
また、第1のガイドローラ34に送られる包材11の搬送面と第1のガイドローラ34の一端が移動させられる方向とが平行にされるので、オーバーラップ部S2を所定の位置に置くのに当たり、包材11の搬送状態が大きく変化するのを防止することができる。
【0019】
なお、第1のガイドローラ34の一端を移動させるかわりに第2のガイドローラ35の一端を移動させたり、第1、第2のガイドローラ34、35の一端を相互移動させたりすることもできる。また、第2のガイドローラ35の一端を移動させる場合、包材11が第1、第2のガイドローラ34、35間を搬送され、前記第2のガイドローラ35に到達する際の包材11の搬送面と、前記第2のガイドローラ35の一端が移動させられる方向とが平行になるように設定される。
【0020】
以上述べた方法により紙容器が完成されるが、図1図7に示すように、紙容器本体15は、樹脂を含む複合紙により成形された例えば四角い箱型(ブリックパック型)のもので、紙容器15の製造工程において、内容物の充填後に、横線シールされた底面シールフラップを該紙容器本体15の底面17に折り曲げられて固着される。この時図3に示される様に予め包材に形成された折線により紙容器の成形が容易にできる。
【0021】
図6は、従来の紙容器の説明図で、紙容器本体の下方から底部をみた斜視図である。図に示すように、容器を形成する際に横線シール端部SF1が底面シールフラップ20裏でツイストしないで底面シールフラップ基部SF7を中心として折りたたまれ容器底面17にグルー或いは熱圧着により固着されている。この時底部とシールフラップとの間に横シールも同時に折りたたまれる為、特に容器底面の側面と接する底辺の中心部付近、すなわち、底面シールフラップ基部SF7には横シール2重分に相当する厚さが挟まれる為。梃子の原理で前記容器底面が側面と接する底辺の中心部付近に挟まれるものが近ければ近いほど前記容器底面が側面と接する底辺の中心部付近、すなわち、底面シールフラップ基部SF7にかなりの応力集中が発生することになる。従ってこの事実から当該部にクラックが発生し内容液が漏れることがあった。
【0022】
次に底面シールフラップ基部SF7の紙容器内側に過大な応力が集中せず、クラックが発生しない本発明の実施形態の説明をする。図2に示すように、本発明の実施形態の容器を形成する際に横線シール端部SF1が底面シールフラップ20裏で実質的に180度ツイストして底面シールフラップ基部SF7を中心として折りたたまれ前記底面シールフラップは容器底面17にグルー或いは熱圧着により固着されている。この時、ステップ3に示すように横線シール端部SF1が底面シールフラップ20裏で実質的に180度ツイストすることにより応力集中が顕著に発生し易い底面シールフラップ基部SF7(前記容器底面が容器側面と接する底辺の中心部付近)では横シールがほとんど挟まっていないし、さらに2重になった横シールがフラップ20に挟まれている領域SF3の面積そのものが減少していることから前記容器底面の側面と接する底辺の中心部付近(包材内面側)に応力集中が発生しない為に、当該部にクラックが発生せず、内容液が漏れることがない。繰り返すが、梃子の原理で前記容器底面が側面と接する底辺の中心部付近SF7に挟まれるものが近ければ近いほど或いは挟まれるものが大きいほど、底面シールフラップ20を折り曲げ形成する場合に前記容器底面が側面と接する底辺の中心部付近SF7(包材内面側)にかなりの応力集中が発生することになる。従ってこの事実から本実施の形態によれば当該部にクラックが発生することがなく内容液が漏れることがない。
【0023】
尚、もう一方の横線シールが側面の上部で折りたたまれて容器側面に上部シールフラップとして固着されているが、この上部シールフラップは容器側面にシールフラップがくる為に 横シールが頂面と側面に折れ曲がって形成される為に側面には包材が横シールがシールフラップの外側で90度の折り曲げの為上部シールフラップ基部にかかる応力集中はほとんどないので問題にならない。
【0024】
以上説明したように本発明によれば、容器底部のシールフラップの折り曲げ形成による液漏れがなくなる。実施例では所謂ブリックと称される直方体形状の紙容器を例にして説明したが、その他例えば6角柱状の紙容器。プリズマと称される頂面および底面が4角形で胴体部が8角形の柱状紙容器。或いはウェッジと称される底面は4角形で頂部は横線シールを実施したままの形状のクサビ形紙容器。等々色んな形状の紙容器に応用可能でありそれらを本発明から除外するものではない。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、ウェッブ状包材をチューブ状にして内溶液を充填し、該チューブ両端部を横線シールで密封して切断し、さらに前記チューブの横線シールのシールフラップを折り曲げて底面が形成される紙容器において、前記横線シールが実質的に180度ねじられて前記紙容器底面と前記シールフラップとの間に折り曲げられる事を特徴とする飲料等の紙容器のため、底部シールフラップ部は包材が折りたたまれて形成されても、容器底面の側面と接する底辺の中心部付近の紙包材にかかる応力集中がほとんどなくなる為に、当該部にクラックが発生して、このクラック部分から内容液が漏れることがなくなる。
本発明は、紙容器を消費者が使用するまで、液漏れのない安全な品質を得ることが出来る飲料等の紙容器を提供することができる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の紙容器で、紙容器本体の下方から底部を見た斜視図。
【図2】 本発明の実施形態および従来の紙容器で、底部の形成ステップの説明図。
【図3】 本発明の実施形態の紙容器が形成される前段階のウェッブ状紙包材に形成された折線を示す平面図。
【図4】 本発明の実施形態の紙容器を形成する充填機の概略図。
【図5】 本発明の実施形態の紙容器を形成する充填機の要部概略図。
【図6】 従来の紙容器の説明図で、紙容器本体の下方から底部をみた斜視図。
【図7】 本発明の実施形態及び従来の紙容器の外観斜視図。
【0027】
【符号の説明】
11 包材
12 リール
13 充填用パイプ
14 原型容器
15 紙容器
16 側面
17 底面
20 底面シールフラップ
21 上部シールフラップ
S1 横シール部
SF1 横シール端部
SF2 横シール中央部
SF3 横シール部が2重に挟まれる領域
SF7 底面シールフラップ基部
m3 底面シールフラップの折込線
m1 上面シールフラップの折込線
m11〜14 縦線折込
【0028】[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a paper container such as a beverage.
[0002]
[Prior art]
When using a paper container for storing beverages or the like during sports or outdoor activities, it can be easily opened with a straw or the like and the content liquid can be drunk easily. In addition, when the paper container is discarded after drinking, the paper container is folded and discarded because it is easy to recycle by hand.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, due to the shape of the container, when the container is formed, the bottom seal flap is folded and fixed to the bottom surface of the container by glue or thermocompression bonding. At this time, since the horizontal seal is folded at the same time between the bottom and the seal flap, a thickness corresponding to the double of the horizontal seal is sandwiched near the center of the bottom where the bottom of the container contacts the side. Since considerable stress concentration occurs in the vicinity of the center part of the bottom side in contact with the side surface (inner side of the container), a crack occurs in the part, and the content liquid may leak from the crack part.
[0004]
In view of the above circumstances, an object of the present invention is to provide a paper container such as a beverage that can obtain a safe quality without liquid leakage until the consumer uses the paper container.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, the web-shaped packaging material is formed into a tube shape and filled with the inner solution, both ends of the tube are sealed with horizontal line seals and cut, and the seal flap of the horizontal line seal at the one end of the tube is further bent to form a bottom surface. A paper container for beverages or the like can be provided in which the horizontal line seal is twisted substantially 180 degrees and sandwiched between the bottom surface of the paper container and the seal flap. And
Therefore, it is possible to create a state in which the region where the horizontal line seal is sandwiched near the center of the bottom side where the bottom surface of the container contacts the side surface can be greatly reduced. For this reason, since stress concentration is hardly generated in the vicinity of the center of the bottom side where the bottom surface of the container is in contact with the side surface, cracks do not occur in the portion, and the content liquid does not leak.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a perspective view of a paper container according to an embodiment of the present invention, as seen from the bottom of a paper container body. FIG. 2 is an explanatory view of a bottom forming step in the embodiment of the present invention and a conventional paper container. FIG. 3 is a plan view showing a fold line formed on the web-shaped paper wrapping material at the stage before the paper container of the embodiment of the present invention is formed. FIG. 4 is a schematic view of a filling machine for forming a paper container according to an embodiment of the present invention. FIG. 5 is a schematic view of a main part of a filling machine for forming a paper container according to an embodiment of the present invention. FIG. 7 is an external perspective view of an embodiment of the present invention and a conventional paper container.
[0007]
In a filling machine that manufactures packaging containers filled with liquid foods such as milk and soft drinks, the web-like packaging material is continuously formed into a tube shape while the web-like packaging material is conveyed, and the liquid food product is contained in the tube-like packaging material. It is designed to be filled.
In the figure, 11 is a packaging material, and 30 is a sterilization chamber disposed at a predetermined location of the filling machine. The packaging material 11 is set in the filling machine in the state of a reel 12, and is fed out by a feeding machine (not shown). Then, the inside of the filling machine is conveyed in a web shape. The packaging material 11 is formed by cutting a wide unillustrated base paper in a longitudinal direction at a plurality of locations, and fold lines m1, m2, and m11 to m14 are formed in advance.
[0008]
The packaging material 11 fed by the feeding machine is guided by rollers R1 to R5 (not shown) and supplied to the sterilization chamber 30, and then guided by rollers R6 and R7 (not shown). After being guided upward by the roller 32, it is transported obliquely upward and sent to the air knife 33. Subsequently, the packaging material 11 is conveyed obliquely upward in the air knife portion 33, and during that time, bactericides and the like attached to the packaging material 11 are removed by hot air discharged from a nozzle (not shown).
[0009]
The packaging material 11 discharged from the air knife section 33 is sent to the first guide roller 34, guided by the first guide roller 34, conveyed downward, and sent to the second guide roller 35. It is done. After the packaging material 11 is guided by the second guide roller 35, the packaging material 11 is conveyed obliquely upward, sent to the third guide roller 36, and guided by the third guide roller 36. It is conveyed downward, and is gradually bent while being guided by a forming ring (not shown) as a packaging tube forming means, is formed into a tube, and is sealed in the vertical direction by a vertical sealing device (not shown). 41.
[0010]
Then, while the packaging material tube 41 is conveyed downward, the liquid food is supplied from above via the filling pipe 13 and filled in the packaging material tube 41. The first to third guide rollers 34 to 36 are rotatably disposed upstream of the forming ring in the conveying direction of the packaging material 11 and guide the packaging material 11.
[0011]
Thereafter, the packaging tube 41 is discharged from the sterilization chamber 30 and sent to a lateral sealing device (not shown). The lateral sealing device is sandwiched from both sides and sealed in a lateral direction at predetermined intervals. It is formed. Subsequently, the packaging tube 41 is cut by a cutting device (not shown) in the lateral seal portion, and the original container 14 such as a pillow shape or a bag shape is separated. And each original container 14 is shape | molded by the shaping | molding apparatus which is not shown in figure along the crease | fold m1, m2, m11-m14 previously formed, and the packaging container 15 is completed.
[0012]
By the way, since the packaging material tube 41 has a substantially circular cross section, it is difficult to position the packaging material tube 41 while the packaging material tube 41 is conveyed. Therefore, for example, when the packaging tube 41 is rotated by receiving a force from the forming ring, the overlap portion S2 is displaced from a predetermined position. Then, when the original container 14 is formed into a predetermined shape and the packaging container 15 is completed while the overlap portion S2 is displaced from the predetermined position, the positions and actual positions of the folds m1 and m2 formed in advance on the packaging material 11 are determined. The positions of the folds do not coincide with each other, and the appearance of the packaging container 15 is deteriorated.
[0013]
Therefore, a CCD as a light detection unit (not shown) is arranged in the vicinity of the outlet of the packaging tube 41 from the aseptic chamber 30 so as to face the packaging tube 41, and the overlap unit is based on the sensor output of the CCD. S2 is detected, and one end of the first guide roller 34 is moved in the conveying direction of the packaging material 11 in the air knife 33 based on the first detection data as the detection result of the overlap portion S2. .
[0014]
That is, the packaging material 11 is conveyed between the roller 32 and the first guide roller 34, and the conveyance surface of the packaging material 11 when reaching the first guide roller 34 and the first guide roller 34. The direction in which one end is moved is made parallel.
[0015]
In this case, the packaging material 11 is axially moved on the surface of the first guide roller 34 in accordance with the amount of movement of one end of the first guide roller 34 while being guided by the first guide roller 34. Moved to. That is, the packaging material 11 can be moved in a direction perpendicular to the transport direction. Therefore, since the positions of the edges 11a and 11b of the packaging material 11 that are curved by the forming ring change, the overlap portion S2 can be moved, the position of the overlap portion S2 is adjusted, and the overlap portion S2 is It can be placed in place.
[0016]
As a result, when the original container 14 is molded and the packaging container 15 is completed, the positions of the folds m1 and m2 formed in advance on the packaging material 11 coincide with the actual crease position. Can be improved.
[0017]
Further, since it is not necessary to press the paper guide against the edges 11a and 11b of the packaging material 11 in order to adjust the position of the overlap portion S2, the edges 11a and 11b of the packaging material 11 are not damaged.
[0018]
Further, since the conveying surface of the packaging material 11 sent to the first guide roller 34 and the direction in which one end of the first guide roller 34 is moved are made parallel, the overlap portion S2 is placed at a predetermined position. In this case, the conveyance state of the packaging material 11 can be prevented from changing greatly.
[0019]
Instead of moving one end of the first guide roller 34, one end of the second guide roller 35 can be moved, or one end of the first and second guide rollers 34, 35 can be moved relative to each other. . Further, when moving one end of the second guide roller 35, the packaging material 11 is conveyed between the first and second guide rollers 34, 35 and reaches the second guide roller 35. The conveying surface of the second guide roller 35 is set to be parallel to a direction in which one end of the second guide roller 35 is moved.
[0020]
A paper container is completed by the method described above. As shown in FIG. 1 and FIG. 7, the paper container main body 15 is, for example, a rectangular box type (brick pack type) formed of composite paper containing resin. In the manufacturing process of the paper container 15, after filling the contents, the bottom seal flap which is horizontally sealed is folded and fixed to the bottom surface 17 of the paper container body 15. At this time, as shown in FIG. 3, the paper container can be easily formed by the folding line formed in advance on the packaging material.
[0021]
FIG. 6 is an explanatory diagram of a conventional paper container, and is a perspective view of the bottom portion of the paper container body as viewed from below. As shown in the figure, when the container is formed, the horizontal seal end SF1 is not twisted behind the bottom seal flap 20, but is folded around the bottom seal flap base SF7 and fixed to the container bottom 17 by glue or thermocompression bonding. . At this time, since the horizontal seal is folded between the bottom and the seal flap at the same time, the thickness corresponding to the double of the horizontal seal is particularly provided in the vicinity of the center of the bottom contacting the side of the bottom of the container , that is, the bottom seal flap base SF7. Because is caught. The closer the thing sandwiched near the center of the bottom side where the bottom surface of the container is in contact with the side surface according to the principle of the insulator, the more stress concentration is concentrated in the vicinity of the center of the bottom side where the bottom surface of the container contacts the side surface , that is, the bottom seal flap base SF7 Will occur. Therefore, from this fact, a crack may occur in the part and the content liquid may leak.
[0022]
Next, an embodiment of the present invention in which excessive stress is not concentrated on the inner side of the paper container of the bottom seal flap base SF7 and cracks are not generated will be described. As shown in FIG. 2, when forming the container of the embodiment of the present invention, the horizontal line seal end portion SF1 is twisted substantially 180 degrees behind the bottom surface seal flap 20 and folded about the bottom surface seal flap base portion SF7. The bottom seal flap is fixed to the container bottom surface 17 by glue or thermocompression bonding. At this time, as shown in step 3, the horizontal seal end SF1 is twisted substantially 180 degrees behind the bottom seal flap 20, so that stress concentration is likely to occur remarkably. Since the area SF3 of the region SF3 in which the double horizontal seal is sandwiched between the flaps 20 is reduced, the side surface of the bottom surface of the container is reduced. Since stress concentration does not occur near the center of the bottom side in contact with the wrapping (inner side of the packaging material), cracks do not occur in the part, and the content liquid does not leak. Again, when the bottom seal flap 20 is bent and formed, the closer the thing sandwiched between SF7 near the center part of the bottom side where the container bottom surface is in contact with the side surface or the larger the thing sandwiched by the principle of the insulator, A considerable stress concentration occurs in the vicinity of the center portion SF7 (the inner surface side of the packaging material) of the bottom side in contact with the side surface. Therefore, from this fact, according to the present embodiment, no crack is generated in the portion and the content liquid does not leak.
[0023]
The other horizontal line seal is folded at the top of the side and fixed to the side of the container as an upper seal flap. This upper seal flap has a seal flap on the side of the container. Since the wrapping material is bent and the side seal is bent 90 degrees outside the seal flap, there is almost no stress concentration on the base of the upper seal flap.
[0024]
As described above, according to the present invention, there is no liquid leakage due to the folding of the seal flap at the bottom of the container. In the embodiment, a rectangular parallelepiped-shaped paper container called a brick has been described as an example. A columnar paper container having a quadrangular top and bottom and a octagonal body called a prism. Or the wedge-shaped paper container of the shape where the bottom face called a wedge is a rectangle and the top part has performed the horizontal line seal. The present invention can be applied to paper containers having various shapes, and these are not excluded from the present invention.
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the web-like packaging material is formed into a tube shape and filled with the inner solution, both ends of the tube are sealed with horizontal line seals and cut, and the horizontal line seal of the tube is further cut. In a paper container in which the bottom surface is formed by folding the seal flap of the paper, the horizontal line seal is twisted substantially 180 degrees and bent between the bottom surface of the paper container and the seal flap, and the paper for beverages or the like Because the container has a bottom seal flap that is formed by folding the wrapping material, there is almost no stress concentration on the paper wrapping material near the center of the bottom that touches the side of the bottom of the container. The content liquid does not leak from this crack portion.
The present invention can provide a paper container such as a beverage that can obtain a safe quality without liquid leakage until the paper container is used by a consumer.
[0026]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a paper container according to an embodiment of the present invention as seen from the bottom of a paper container main body.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a bottom forming step in the embodiment of the present invention and a conventional paper container.
FIG. 3 is a plan view showing a fold line formed on a web-shaped paper wrapping material at a stage before a paper container according to an embodiment of the present invention is formed.
FIG. 4 is a schematic view of a filling machine that forms a paper container according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a schematic view of a main part of a filling machine that forms a paper container according to an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view of a conventional paper container, and is a perspective view of the bottom portion of the paper container body viewed from below.
FIG. 7 is an external perspective view of an embodiment of the present invention and a conventional paper container.
[0027]
[Explanation of symbols]
11 Packaging material 12 Reel 13 Filling pipe 14 Prototype container 15 Paper container 16 Side face 17 Bottom face 20 Bottom seal flap 21 Upper seal flap S1 Horizontal seal part SF1 Horizontal seal end part SF2 Horizontal seal center part SF3 The horizontal seal part is sandwiched between two Area SF7 Bottom seal flap base m3 Bottom seal flap fold line m1 Top seal flap fold line m11-14 Vertical line fold [0028]
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