JP4795565B2 - Mrデータ収集方法およびmri装置 - Google Patents

Mrデータ収集方法およびmri装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MR(Magnetic Resonance)データ収集方法およびMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置に関し、更に詳しくは、周波数変動(周波数ドリフトとも言う)が生じた場合でも、SSFP状態でのMRデータの連続的収集を好適に行うことが出来るMRデータ収集方法およびMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
MRデータの収集中にMRI装置近傍で金属塊の移動(ムービングメタル)や温度変化等があると、その影響により磁場の大きさや均一性が変動するため、周波数変動が生じ、収集したMRデータの一部が不適正なものになってしまうことがある。
そこで、周波数変動を検出するためのナビゲーションデータを収集し、周波数変動を検出した時のMRデータを収集し直したり、周波数変動を検出した時のMRデータを位相補正したりすることが行われている。
【0003】
他方、SSFP(Steady State Free Precession)状態でMRデータの連続的収集を行うパルスシーケンスが種々知られている。例えば、FIESTA(Fast Imaging Employing STeady state Acqisition)、True SSFPなどである。また、特許第2898329号公報にも開示されている。
【0004】
従来、ナビゲーションデータを利用し且つSSFP状態でMRデータの連続的収集を行うMRデータ収集方法は知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のSSFP状態でMRデータの連続的収集を行うMRデータ収集方法では、MRデータの収集中に周波数変動があると、収集したMRデータの一部に不適正なMRデータが含まれてしまう問題点があった。
【0006】
これに対して、SSFP状態でMRデータの連続的収集を行うと共にナビゲーションデータをも収集し、周波数変動を検出した時のMRデータを収集し直すことが考えられる。
ところが、SSFP状態でMRデータの連続的収集を行っている間に、その一部で周波数変動があると、それによりSSFP状態が破られてしまうため、周波数変動が治まった後のMRデータも不適正なものになってしまう。従って、周波数変動を検出した時のMRデータを収集し直しても、不適正なMRデータが残ってしまうことになる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、周波数変動が生じた場合でもSSFP状態でのMRデータの連続的収集を好適に行うことが出来るMRデータ収集方法およびMRI装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、本発明は、k空間を第1から第M(≧2)の領域に分割し、第m領域に含まれる複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集することを、m=1からm=Mまで順に繰り返すMRデータ収集方法であって、ある領域のMRデータの収集に続いて周波数変動を検出するためのナビゲーションデータを収集し、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出せず且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進み、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出したら最新にMRデータを収集した領域をMRデータ未収集領域とみなして以後の適当なタイミングにMRデータの再収集を改めて行い、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出せず且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていなければMRデータの収集を終了することを特徴とするMRデータ収集方法を提供する。
上記第1の観点によるMRデータ収集方法では、k空間を2以上の領域に分割し、一つの領域に属する複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集することを、順に各領域について繰り返す。そして、一つの領域に属する複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集した後に、ナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータで周波数変動を検出したら、当該領域のMRデータを全て再収集する。つまり、周波数変動を検出した時のMRデータだけを収集し直すのではなく、領域全体のMRデータを収集し直す。よって、SSFP状態が破られてしまった後の不適正なMRデータが残ってしまうことがなくなり、適正なMRデータを確実に収集できることとなる。
【0009】
第2の観点では、本発明は、上記構成のMRデータ収集方法において、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出した場合、最新にMRデータを収集した領域を次順のMRデータ未収集領域とし、元のMRデータ未収集領域の順を繰り下げることを特徴とするMRデータ収集方法を提供する。
上記第2の観点によるMRデータ収集方法では、周波数変動を検出した領域のMRデータの再収集を直ちに行うので、k空間をMRデータで埋めていく順番は当初の計画通りになる。
【0010】
第3の観点では、本発明は、上記構成のMRデータ収集方法において、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出した場合、最新にMRデータを収集した領域を最後のMRデータ未収集領域の後の順に加えることを特徴とするMRデータ収集方法を提供する。
上記第3の観点によるMRデータ収集方法では、周波数変動を検出した領域のMRデータの再収集を後回しにして次の領域のMRデータの収集を進めるので、ナビゲーションデータが正常であった領域のMRデータがk空間を埋めるタイミングは当初の計画通りになる。
【0011】
第4の観点では、本発明は、上記構成のMRデータ収集方法において、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出した場合、次のデータ収集の前に調整処理を実行することを特徴とするMRデータ収集方法を提供する。
上記第4の観点によるMRデータ収集方法では、周波数変動を検出した時、直ちに調整処理を行うので、周波数変動に積極的に対処できることとなる。
【0012】
第5の観点では、本発明は、上記構成のMRデータ収集方法において、前記調整処理は、静磁場コイルの電流量を調整する処理、送信周波数を調整する処理、受信周波数を調整する処理、送信位相を調整する処理および受信位相を調整する処理のいずれか又は2以上の組み合わせであることを特徴とするMRデータ収集方法を提供する。
上記第5の観点によるMRデータ収集方法では、周波数変動に合わせてMRI装置側を調整できる。
【0013】
第6の観点では、本発明は、上記構成のMRデータ収集方法において、前記パルスシーケンスが、1TR内の勾配磁場の時間積分値が0でFID信号とエコー信号とを同時に収集するシーケンスであることを特徴とするMRデータ収集方法を提供する。
上記第6の観点によるMRデータ収集方法では、FIESTAと呼ばれているパルスシーケンスを使用できる。
【0014】
第7の観点では、本発明は、複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集すると共に、ビュー間で周波数変動を検出するためのナビゲーションデータを収集し、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出したらMRデータの収集を止めてナビゲーションデータの収集を繰り返し、ナビゲーションデータで周波数変動を検出しなくなってからSSFP状態でのMRデータの収集を再開することを特徴とするMRデータ収集方法を提供する。
上記第7の観点によるMRデータ収集方法では、複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集する途中でナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータで周波数変動を検出すれば、MRデータの収集を止める。そして、ナビゲーションデータを収集を繰り返し、周波数変動を検出しなくなると、MRデータをSSFP状態で連続的に収集することを再開する。これにより、適正なMRデータを確実に収集できることとなる。
【0015】
第8の観点では、本発明は、RFパルスを送信するための送信コイルと、勾配磁場を印加するための勾配コイルと、NMR信号を受信するための受信コイルと、前記送信コイルと勾配コイルと受信コイルとを駆動して、k空間を第1から第M(≧2)の領域に分割し、第m領域に含まれる複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集することを、m=1からm=Mまで順に繰り返すMRデータ収集手段と、ある領域のMRデータの収集に続いて周波数変動を検出するためのナビゲーションデータを収集するナビゲーションデータ収集手段と、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出したか否かを判定する判定手段と、周波数変動を検出せず且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進み、周波数変動を検出したら最新にMRデータを収集した領域をMRデータ未収集領域とみなして以後の適当なタイミングにMRデータの再収集を改めて行い、周波数変動を検出せず且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていなければMRデータの収集を終了するデータ収集制御手段とを具備したことを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第8の観点によるMRI装置では、上記第1の観点によるMRデータ収集方法を好適に実施できる。
【0016】
第9の観点では、本発明は、上記構成のMRI装置において、前記データ収集制御手段は、周波数変動を検出した場合、最新にMRデータを収集した領域を次順のMRデータ未収集領域とし、元のMRデータ未収集領域の順を繰り下げることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第9の観点によるMRI装置では、上記第2の観点によるMRデータ収集方法を好適に実施できる。
【0017】
第10の観点では、本発明は、上記構成のMRI装置において、前記データ収集制御手段は、周波数変動を検出した場合、最新にMRデータを収集した領域を最後のMRデータ未収集領域の後の順に加えることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第10の観点によるMRI装置では、上記第3の観点によるMRデータ収集方法を好適に実施できる。
【0018】
第11の観点では、本発明は、上記構成のMRI装置において、周波数変動を検出した場合、次のデータ収集の前に調整処理を実行する調整実行手段を具備したことを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第11の観点によるMRI装置では、上記第4の観点によるMRデータ収集方法を好適に実施できる。
【0019】
第12の観点では、本発明は、上記構成のMRI装置において、前記調整処理手段は、静磁場コイルの電流量を調整する処理、送信周波数を調整する処理、受信周波数を調整する処理、送信位相を調整する処理および受信位相を調整する処理のいずれか又は2以上の組み合わせを実行することを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第12の観点によるMRI装置では、上記第5の観点によるMRデータ収集方法を好適に実施できる。
【0020】
第13の観点では、本発明は、上記構成のMRI装置において、前記パルスシーケンスが、1TR内の勾配磁場の時間積分値が0でFID信号とエコー信号とを同時に収集するシーケンスであることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第13の観点によるMRI装置では、上記第6の観点によるMRデータ収集方法を好適に実施できる。
【0021】
第14の観点では、本発明は、RFパルスを送信するための送信コイルと、勾配磁場を印加するための勾配コイルと、NMR信号を受信するための受信コイルと、前記送信コイルと勾配コイルと受信コイルとを駆動して、複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集するMRデータ収集手段と、ビュー間で周波数変動を検出するためのナビゲーションデータを収集するナビゲーションデータ収集手段と、前記ナビゲーションデータで周波数変動を検出したか否かを判定する判定手段と、周波数変動を検出したらMRデータの収集を止めてナビゲーションデータの収集を繰り返し、周波数変動を検出しなくなってからSSFP状態でのMRデータの収集を再開するデータ収集制御手段とを具備したことを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第14の観点によるMRI装置では、上記第7の観点によるMRデータ収集方法を好適に実施できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施形態により本発明をさらに詳しく説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
【0023】
−第1の実施形態−
図1は、本発明の第1の実施形態にかかるMRI装置を示すブロック図である。
このMRI装置100において、マグネットアセンブリ1は、内部に被検体を挿入するための空間部分(ボア)を有し、この空間部分を取りまくようにして、被検体に一定の静磁場を印加する静磁場コイル1pと、X軸,Y軸,Z軸の勾配磁場(X軸,Y軸,Z軸の組み合わせによりスライス勾配軸,リード勾配軸,位相エンコード勾配軸が形成される)を発生するための勾配磁場コイル1gと、被検体内の原子核のスピンを励起するためのRFパルスを与える送信コイル1tと、被検体からのNMR信号を検出する受信コイル1rとが配置されている。前記静磁場コイル1p,勾配磁場コイル1g,送信コイル1tおよび受信コイル1rは、それぞれ静磁場電源2,勾配磁場駆動回路3,RF電力増幅器4および前置増幅器5に接続されている。
【0024】
シーケンス記憶回路6は、計算機7からの指令に従い、記憶しているパルスシーケンスに基づいて勾配磁場駆動回路3を操作し、前記マグネットアセンブリ1の勾配磁場コイル1gから勾配磁場を発生させると共に、ゲート変調回路8を操作し、RF発振回路9の搬送波出力信号を所定タイミング・所定包絡線形状のパルス状信号に変調し、それをRFパルスとしてRF電力増幅器4に加え、RF電力増幅器4でパワー増幅した後、前記マグネットアセンブリ1の送信コイル1tに印加し、所望の撮像面を選択励起する。
【0025】
前置増幅器5は、マグネットアセンブリ1の受信コイル1rで受信された被検体からのNMR信号を増幅し、位相検波器10に入力する。位相検波器10は、RF発振回路9の搬送波出力信号を参照信号とし、前置増幅器5からのNMR信号を位相検波して、AD変換器11に与える。AD変換器11は、位相検波後のアナログ信号をデジタルデータに変換して、計算機7に入力する。
【0026】
計算機7は、操作コンソール12から入力された情報を受け取るなどの全体的な制御を受け持つ。また、計算機7は、AD変換器11からデジタルデータを読み込み、画像再構成演算を行ってMR画像を生成する。
表示装置13は、前記MR画像を表示する。
【0027】
図2は、k空間とMRデータ収集軌跡の概念図である。
k空間は、リード軸方向と位相エンコード軸方向の2次元空間である。
ここでは、位相エンコード軸方向に#1〜#16のビューがあるものとする。
そして、k空間は、ビュー#1〜#4の第1領域と、ビュー#5〜#8の第2領域と、ビュー#9〜#12の第3領域と、ビュー#13〜#16の第4領域とに分割されているものとする。
なお、ビュー番号の振り方および領域番号の振り方は自由である。
【0028】
図3は、FIESTAと呼ばれているパルスシーケンスの一例である。
このFIESTAシーケンスでは、RFパルスを測定対象のT2よりも短いTRで繰り返し打ち、SSFP状態になって現れるFID信号およびエコー信号(スピンエコー信号もしくはスティミュレイテッドエコー信号)からMRデータを収集する。1TR内の勾配磁場の時間積分値が“0”になるような勾配磁場波形が採用される。また、位相エンコード軸勾配は、各ビューに対応した大きさに順に変えられる。
【0029】
図4は、ナビゲーションデータを収集するためのパルスシーケンスの一例である。
このナビゲーションシーケンスは、FIESTAシーケンスからスライス軸以外の勾配磁場を省いたものである。
【0030】
図5は、第1の実施形態にかかるデータ収集順の例示図である。
まず、MRデータを収集しないでFIESTAシーケンスを繰り返し、SSFP状態にする。これを空うちと言う。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第1領域のビュー#1〜#4のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常(静磁場変動がなかった)か異常(静磁場変動があった)かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第2領域のMRデータ収集へ進む。
【0031】
第2領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第2領域のビュー#5〜#8のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第3領域のMRデータ収集へ進む。
【0032】
第3領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第3領域のビュー#9〜#12のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが異常であれば最新にMRデータを収集した領域を次順のMRデータ未収集領域とみなし、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、再び第3領域のMRデータ収集へ進む。
【0033】
再度の第3領域のMRデータ収集では、まず、ナビゲーションデータに応じて異常調整処理を実行する。例えば、静磁場コイル1pの電流量を調整したり、送信周波数を調整したり、送信周波数および受信周波数を調整したり、送信位相および受信位相を調整する。
次に、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第3領域のビュー#9〜#12のMRデータを連続的に再収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第4領域のMRデータ収集へ進む。
【0034】
第4領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第4領域のビュー#13〜#16のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが異常であれば最新にMRデータを収集した領域を次順のMRデータ未収集領域とみなし、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、再び第4領域のMRデータ収集へ進む。
【0035】
再度の第4領域のMRデータ収集では、まず、ナビゲーションデータに応じて異常調整処理を実行する。
次に、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第4領域のビュー#13〜#16のMRデータを連続的に再収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていなければデータ収集を終了する。
【0036】
以上の第1の実施形態によれば、周波数変動を検出した時のMRデータだけを収集し直すのではなく、1つの領域全体のMRデータを収集し直すから、SSFP状態が破られてしまった後の不適正なMRデータが残ってしまうことがなくなり、適正なMRデータを確実に収集できる。また、当初の計画通りの順番(#1,#2,#3,…,#16の順)にk空間をMRデータで埋めていくことが出来る。
【0037】
−第2の実施形態−
本発明の第2の実施形態にかかるMRI装置のブロック図は、図1と同じである。
【0038】
図6は、第2の実施形態にかかるデータ収集順の例示図である。
まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第1領域のビュー#1〜#4のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第2領域のMRデータ収集へ進む。
【0039】
第2領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第2領域のビュー#5〜#8のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第3領域のMRデータ収集へ進む。
【0040】
第3領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第3領域のビュー#9〜#12のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが異常であれば最新にMRデータを収集した領域を最後のMRデータ未収集領域の後の順に加え、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第4領域の後に第3領域を加え、第4領域のMRデータ収集へ進む。
【0041】
第4領域のMRデータ収集では、まず、ナビゲーションデータに応じて異常調整処理を実行する。
次に、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第4領域のビュー#13〜#16のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第3領域のMRデータ収集へ進む。
【0042】
再度の第3領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第3領域のビュー#9〜#12のMRデータを連続的に再収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが異常であれば最新にMRデータを収集した領域を最後のMRデータ未収集領域の後の順に加え、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、次順のMRデータ未収集領域が残っていないから、第3領域を次順とし、第3領域のMRデータ収集へ進む。
【0043】
再々度の第3領域のMRデータ収集では、まず、ナビゲーションデータに応じて異常調整処理を実行する。
次に、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第3領域のビュー#9〜#12のMRデータを連続的に再々収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていなければ、MRデータ収集を終了する。
【0044】
以上の第2の実施形態によれば、周波数変動を検出した時のMRデータだけを収集し直すのではなく、1つの領域全体のMRデータを収集し直すから、SSFP状態が破られてしまった後の不適正なMRデータが残ってしまうことがなくなり、適正なMRデータを確実に収集できる。また、ナビゲーションデータが正常であった領域(図6の例では、第1領域,第2領域および第3領域)のMRデータがk空間を埋めるタイミングは当初の計画通りになる。
【0045】
−第3の実施形態−
本発明の第3の実施形態にかかるMRI装置のブロック図は、図1と同じである。
【0046】
図7は、第3の実施形態にかかるデータ収集順の例示図である。
まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常なら次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第1領域のMRデータ収集へ進む。
【0047】
第1領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第1領域のビュー#1〜#4のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常なら次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第2領域のMRデータ収集へ進む。
【0048】
第2領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第2領域のビュー#5〜#8のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定し、ナビゲーションデータが正常で且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第3領域のMRデータ収集へ進む。
【0049】
第3領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第3領域のビュー#9〜#12のMRデータを連続的に収集する。
続いて、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定する。
【0050】
ナビゲーションデータが異常であれば、ナビゲーションデータに応じて異常調整処理を実行する。
次に、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、ナビゲーションシーケンスによりナビゲーションデータを収集し、ナビゲーションデータが正常か異常かを判定する。
これをナビゲーションデータが正常になるまで繰り返す。
【0051】
ナビゲーションデータが正常になったら、次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進む。ここでは、第4領域のMRデータ収集へ進む。
【0052】
第4領域のMRデータ収集では、まず、空うちによりSSFP状態にする。
SSFP状態になったら、FIESTAシーケンスにより第4領域のビュー#13〜#16のMRデータを連続的に収集する。
そして、次順のMRデータ未収集領域が残っていなければ、MRデータ収集を終了する。
【0053】
以上の第3の実施形態によれば、周波数変動を検出した時にはMRデータの収集を止め、周波数変動を検出しなくなった時にSSFP状態でMRデータを収集することを再開するから、適正なMRデータを確実に収集できる。
【0054】
【発明の効果】
本発明のMRデータ収集方法およびMRI装置によれば、ムービングメタル等に起因する周波数変動が生じた場合でも、SSFP状態でのMRデータの連続的収集を好適に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるMRI装置のブロック図である。
【図2】k空間とビューの説明図である。
【図3】FIESTAシーケンスの一例のパルスシーケンス図である。
【図4】ナビゲーションシーケンスの一例のパルスシーケンス図である。
【図5】第1の実施形態にかかるデータ収集順の例示図である。
【図6】第2の実施形態にかかるデータ収集順の例示図である。
【図7】第3の実施形態にかかるデータ収集順の例示図である。
【符号の説明】
100 MRI装置
1 マグネットアセンブリ
1g 勾配磁場コイル
1p 静磁場コイル
1r 受信コイル
1t 送信コイル
6 シーケンス記憶回路
7 計算機

Claims (14)

  1. k空間を第1から第M(≧2)の領域に分割し、第m領域に含まれる複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集することを、m=1からm=Mまで順に繰り返すMRデータ収集方法であって、ある領域のMRデータの収集に続いて静磁場変動を検出するためのナビゲーションデータを収集し、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出せず且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進み、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出したら最新にMRデータを収集した領域をMRデータ未収集領域とみなして以後の適当なタイミングにMRデータの再収集を改めて行い、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出せず且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていなければMRデータの収集を終了することを特徴とするMRデータ収集方法。
  2. 請求項1に記載のMRデータ収集方法において、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出した場合、最新にMRデータを収集した領域を次順のMRデータ未収集領域とし、元のMRデータ未収集領域の順を繰り下げることを特徴とするMRデータ収集方法。
  3. 請求項1に記載のMRデータ収集方法において、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出した場合、最新にMRデータを収集した領域を最後のMRデータ未収集領域の後の順に加えることを特徴とするMRデータ収集方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のMRデータ収集方法において、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出した場合、次のデータ収集の前に調整処理を実行することを特徴とするMRデータ収集方法。
  5. 請求項4に記載のMRデータ収集方法において、前記調整処理は、静磁場コイルの電流量を調整する処理、送信周波数を調整する処理、受信周波数を調整する処理、送信位相を調整する処理および受信位相を調整する処理のいずれか又は2以上の組み合わせであることを特徴とするMRデータ収集方法。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のMRデータ収集方法において、前記パルスシーケンスが、1TR内の勾配磁場の時間積分値が0でFID信号とエコー信号とを同時に収集するシーケンスであることを特徴とするMRデータ収集方法。
  7. 複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集すると共に、ビュー間で静磁場変動を検出するためのナビゲーションデータを収集し、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出したらMRデータの収集を止めてナビゲーションデータの収集を繰り返し、ナビゲーションデータで静磁場変動を検出しなくなってからSSFP状態でのMRデータの収集を再開することを特徴とするMRデータ収集方法。
  8. RFパルスを送信するための送信コイルと、勾配磁場を印加するための勾配コイルと、NMR信号を受信するための受信コイルと、前記送信コイルと勾配コイルと受信コイルとを駆動して、k空間を第1から第M(≧2)の領域に分割し、第m領域に含まれる複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集することを、m=1からm=Mまで順に繰り返すMRデータ収集手段と、ある領域のMRデータの収集に続いて静磁場変動を検出するためのナビゲーションデータを収集するナビゲーションデータ収集手段と、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出したか否かを判定する判定手段と、静磁場変動を検出せず且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていれば次順のMRデータ未収集領域のMRデータの収集へ進み、静磁場変動を検出したら最新にMRデータを収集した領域をMRデータ未収集領域とみなして以後の適当なタイミングにMRデータの再収集を改めて行い、静磁場変動を検出せず且つ次順のMRデータ未収集領域が残っていなければMRデータの収集を終了するデータ収集制御手段とを具備したことを特徴とするMRI装置。
  9. 請求項8に記載のMRI装置において、前記データ収集制御手段は、静磁場変動を検出した場合、最新にMRデータを収集した領域を次順のMRデータ未収集領域とし、元のMRデータ未収集領域の順を繰り下げることを特徴とするMRI装置。
  10. 請求項8に記載のMRI装置において、前記データ収集制御手段は、静磁場変動を検出した場合、最新にMRデータを収集した領域を最後のMRデータ未収集領域の後の順に加えることを特徴とするMRI装置。
  11. 請求項8から請求項10のいずれかに記載のMRI装置において、静磁場変動を検出した場合、次のデータ収集の前に調整処理を実行する調整処理手段を具備したことを特徴とするMRI装置。
  12. 請求項11に記載のMRI装置において、前記調整処理手段は、静磁場コイルの電流量を調整する処理、送信周波数を調整する処理、受信周波数を調整する処理、送信位相を調整する処理および受信位相を調整する処理のいずれか又は2以上の組み合わせを実行することを特徴とするMRI装置。
  13. 請求項8から請求項12のいずれかに記載のMRI装置において、前記パルスシーケンスが、1TR内の勾配磁場の時間積分値が0でFID信号とエコー信号とを同時に収集するシーケンスであることを特徴とするMRI装置。
  14. RFパルスを送信するための送信コイルと、勾配磁場を印加するための勾配コイルと、NMR信号を受信するための受信コイルと、前記送信コイルと勾配コイルと受信コイルとを駆動して、複数のビューのMRデータをSSFP状態で連続的に収集するMRデータ収集手段と、ビュー間で静磁場変動を検出するためのナビゲーションデータを収集するナビゲーションデータ収集手段と、前記ナビゲーションデータで静磁場変動を検出したか否かを判定する判定手段と、静磁場変動を検出したらMRデータの収集を止めてナビゲーションデータの収集を繰り返し、静磁場変動を検出しなくなってからSSFP状態でのMRデータの収集を再開するデータ収集制御手段とを具備したことを特徴とするMRI装置。
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