JP4794874B2 - 光通信モジュール - Google Patents

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本発明は、光通信モジュールに関する。
発光素子および受光素子を備えることにより双方向通信が可能とされた光通信モジュールとしては、たとえばIrDA準拠の赤外線データ通信モジュールがある。このような赤外線データ通信モジュールは、ノートパソコン、携帯型電話機、電子手帳などに普及している。
この種の従来の赤外線データ通信モジュールの一例を図5に示す。この赤外線データ通信モジュールXは、2つのレンズ部91を有する樹脂パッケージ90と、これを覆うシールドカバー92とを備えている。2つのレンズ部91は、基板(図示略)に搭載された発光素子(図示略)および受光素子(図示略)の正面にそれぞれ形成されている。シールドカバー92は、上記発光素子および上記受光素子の駆動制御用の駆動IC(図示略)が外来の電磁ノイズやあらゆる波長の光を受けることを防止するためのものである。シールドカバー92の長手方向中央には、グランド接続用のグランド端子93が形成されている。グランド端子93は、電磁ノイズの遮蔽によりシールドカバー92に発生する微弱電流を図外の接地極へと逃がすための端子である。このような構成によれば、上記駆動ICに電磁ノイズやあらゆる波長の光に起因する誤作動が生じることを防止可能であり、赤外線データ通信モジュールXの動作信頼性を高めることができる。
しかしながら、この赤外線データ通信モジュールXを、ノートパソコン、携帯型電話機、および電子手帳などの回路基板に実装する際には、以下のような不具合があった。すなわち、赤外線データ通信モジュールXの上記回路基板への実装は、たとえばハンダリフローの手法を用いて行われる。グランド端子93は、シールドカバー92から延出しているため、その他の部位よりもリフロー炉内における温度上昇速度が速い。それゆえ、グランド端子93と上記回路基板に形成された配線パターンのパッドとの間に塗布されたハンダペーストが最も早く溶融しやすい。溶融したハンダペーストは、液体状となり表面張力を生ずる。この表面張力により、グランド端子93を上記パッドの中心へと向かわせる、いわゆるセルフセンタリング効果が発揮される。しかし、このセルフセンタリング効果に加えて、図5(b)において、赤外線データ通信モジュールXがグランド端子93周りに回転してしまうおそれがある。たとえば、赤外線データ通信モジュールXのうちグランド端子93とは反対側寄りの部分には、上記受光素子および発光素子の電源供給または制御信号入出力のためのメイン端子が形成されている場合が多い。上記メイン端子を接続するためのハンダペーストが十分に溶融していないうちに、上記グランド端子93周りの回転が生じると、上記メイン端子とこれを接続すべき上記回路基板上のパッドとがずれてしまう。このようなことでは、赤外線データ通信モジュールXの機能を適切に発揮させることができないという問題があった。
特開2004−335881号公報(図5)
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、実装時の位置ずれを抑制することが可能な光通信モジュールを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明によって提供される光通信モジュールは、長矩形状の基板と、上記基板にその長手方向に並んで実装された発光素子および受光素子と、上記発光素子および受光素子のそれぞれの正面に形成された2つのレンズ部を有し、かつ上記発光素子および受光素子を覆う樹脂パッケージと、上記発光素子および受光素子の電磁シールドおよび遮光のためのシールドカバーと、を備えており、上記シールドカバーには、その一部から延出し、かつ、上記基板の長手方向において互いに離間した2以上のグランド接続用のグランド端子が形成されているとともに、上記シールドカバーは、上記2つのレンズ部間を延びる天板と、上記天板に連続し、かつ上記樹脂パッケージのうち上記長手方向に延びる側面に対向する背板と、上記背板に連続し、かつ上記樹脂パッケージの長手方向両端面をそれぞれ覆う2つの側板と、を有しており、上記2つのグランド端子は、上記2つの側板からそれぞれ上記長手方向に、上記基板のうち上記発光素子および上記受光素子が実装された面とは反対側の面と面一となるように延出しており、上記基板のうち、上記背板と反対側に位置する端面には、上記発光素子および上記受光素子への電源供給用およびこれらの制御信号入出力用のメイン端子が形成されており、かつ、上記2つのグランド端子は、上記背板寄りに設けられており、上記2つのレンズ部は、上記基板のうち上記発光素子および受光素子が実装された面が向く方向に突出していることを特徴としている。
このような構成によれば、ハンダリフローの手法を用いて上記光通信モジュールを実装する際に、上記2つのグランド端子のそれぞれに対して、溶融したハンダペーストによるセルフセンタリング効果が作用する。これにより、上記光通信モジュールは、長手方向に離間した2つのグランド端子によって位置決めされることとなり、不当な回転を抑制することができる。したがって、上記光通信モジュールを、位置ずれすることなく実装可能であり、上記光通信モジュールの機能を適切に発揮させることができる。また、このような構成によれば、上記シールドカバーの天板、背板、および2つの側板により、上記樹脂パッケージの三方および上方を覆うことが可能である。このような構造とすれば、上記シールドカバーを上記樹脂パッケージに対して正確な位置に取り付けることが可能である。また、上記2つのグランド端子間の距離を大きくするのに有利である。また、このような構成によれば、上記ハンダリフロー処理において、上記2つのグランド端子が上記メイン端子よりも先に回路基板に当接しても、上記メイン端子が浮き上がることを回避することができる。したがって、上記メイン端子を上記回路基板に対して確実に接続することが可能であり、上記光モジュールの機能を適切に発揮させるのに好適である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記天板には、上記樹脂パッケージ側に突出するエンボスが形成されている。本発明の好ましい実施の形態においては、上記天板のうち上記エンボス以外の部分と上記樹脂パッケージとの間には、接着剤が充てんされている
本発明の好ましい実施の形態においては、上記シールドカバーは、上記天板に連続し、かつ上記背板とともに上記樹脂パッケージを挟む押圧板を有しており、上記押圧板の上記長手方向における両端には、上記長手方向に延びており、かつ上記押圧板から離間するほど上記樹脂パッケージに接近するように傾斜した2つの傾斜部が形成されている。本発明の好ましい実施の形態においては、上記各側板は、切断線によって部分的に囲まれており、かつ上記樹脂パッケージに接するように上記樹脂パッケージ側に陥没した舌部を有している。本発明の好ましい実施の形態においては、上記2つのレンズ部は、上記天板を挟んで、上記基板のうち上記発光素子および上記受光素子が実装された面が向く方向に上記天板よりも突出している
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図3は、本発明に係る赤外線データ通信モジュールの一例を示している。図3に示すように、赤外線データ通信モジュールA1は、基板1、発光素子2、受光素子3、駆動IC4、樹脂パッケージ5、およびシールドカバー6を具備して構成されている。
基板1は、ガラスエポキシなどの樹脂により、全体として平面視長矩形状に形成されている。基板1の表面には、配線パターン(図示略)が形成されている。図1に示すように、基板1の一側面には、基板1の厚み方向に延びる凹溝の内面に導体層が形成された複数のメイン端子11が設けられている。上記導体層は、上記凹溝から基板1の図中下面端縁にわたって形成されている。これにより、赤外線データ通信モジュールA1の図中下面が実装面となっている。メイン端子11は、回路基板Cに形成された配線パターンのパッドPmに接続されるものであり、発光素子2および受光素子3への電源供給や、駆動IC4についての制御信号入出力に用いられる。
発光素子2は、たとえば、赤外線を発することができる赤外線発光ダイオードなどからなり、基板1の凹部1a内に搭載されている。発光素子2は、ワイヤボンディング(図示略)により上記配線パターンと接続されている。受光素子3は、たとえば、赤外線を感知することができるPINフォトダイオードなどからなり、ワイヤボンディング(図示略)により上記配線パターンと接続されている。駆動IC4は、発光素子2および受光素子3による送受信動作を制御するためのものであり、ワイヤボンディング(図示略)により上記配線パターンと接続され、かつ上記配線パターンを通じて発光素子2および受光素子3に接続されている。
樹脂パッケージ5は、たとえば顔料を含んだエポキシ樹脂により形成されており、可視光に対しては透光性を有しない反面、赤外線に対しては透光性を有する。この樹脂パッケージ5は、トランスファーモールド法などの手法により形成されており、発光素子2、受光素子3、および駆動IC4を覆うように基板1上に設けられている。図1および図3に示すように、樹脂パッケージ5には、2つのレンズ部51,52が一体的に形成されている。レンズ部51,52は、いずれも図中上方に膨出した形状とされており、頂部51a,52aをそれぞれ有している。レンズ部51は、発光素子2の正面に位置しており、発光素子2から放射された赤外線を集光しつつ出射するように構成されている。レンズ部52は、受光素子3の正面に位置しており、赤外線データ通信モジュールA1に送信されてきた赤外線を集光して受光素子3に入射するように構成されている。
シールドカバー6は、駆動IC4に対する電磁シールドや遮光のために用いられるものであり、基板1および樹脂パッケージ5を覆うように設けられている。このシールドカバー6は、たとえば金属プレートを折り曲げ加工することにより形成されており、背板61、天板62、押圧板63、および2つの端板65を有している。
図1および図2に示すように、背板61は、基板1および樹脂パッケージ5のうちメイン端子11とは反対側の側面を覆っている。天板62は、樹脂パッケージ5のうち2つのレンズ部51,52に挟まれた部分を覆っており、背板61と略直角に繋がっている。押圧板63は、樹脂パッケージ5のうちメイン端子11と同じ側の側面を覆っており、天板62と略直角に繋がっている。押圧板63の両端には、基板1の長手方向に延出する2つの傾斜部64が形成されている。各傾斜部64は、その先端に向かうほど樹脂パッケージ5に近づくように傾斜している。赤外線データ通信モジュールA1は、背板61と押圧板63とにより、樹脂パッケージ5が挟持された構成となっている。
本実施形態においてはさらに、背板61に2つのエンボス61a,61bが形成されている。また、2つの傾斜部64には、エンボス64a,64bがそれぞれ形成されている。図2に示すように、背板61のエンボス61aと傾斜部64のエンボス64aとは、図中左右方向の位置がレンズ部51の頂部51aの位置と一致している。同様に、エンボス61bとエンボス64bとは、図中左右方向の位置がレンズ部52の頂部52aの位置と一致している。これらのエンボス61a,61b,64a,64bは、赤外線データ通信モジュールA1の製造工程において、基板1、発光素子2、受光素子3、駆動IC4、および樹脂パッケージ5の一体品をシールドカバー6に挿入する際に、これらの位置あわせを容易としつつ、樹脂パッケージ5がシールドカバー6により傷つくことを防止するためのものである。
図1および図2に示すように、天板62には、樹脂パッケージ5側に突出する4つのエンボス62aが形成されている。図3に示すように、天板62と樹脂パッケージ5との間には、エンボス62aの高さと同じ高さの空間が形成されている。この空間には、接着剤7が充填されている。これにより、シールドカバー6と樹脂パッケージ5とが接着されている。
背板61の両端には、2つの端板65がつながっている。2つの端板65は、樹脂パッケージ5のそれぞれ両端面を覆っている。2つの端板65には、グランド接続用の2つのグランド端子66が形成されている。図1および図3に示すように、各グランド端子66は、端板65の下端から基板1の長手方向に延出している。これらのグランド端子66は、図3に示す回路基板Cに形成された配線パターンのパッドPgに対してハンダSを介して接続される。これにより、いわゆる電磁シールド効果が発揮された際に、シールドカバー6に生じる微弱電流を図外の接地極に逃がすことが可能となっている。図2に示すように、これらのグランド端子66は、いずれも基板1の短手方向において、メイン端子11とは反対側の背板61寄りに位置している。また、2つの端板65には、それぞれ舌部65aが形成されている。これらの舌部65aは、シールドカバー6に対する樹脂パッケージ5の長手方向における位置ずれを規制するためのものである。
次に、赤外線データ通信モジュールA1の作用について説明する。
本実施形態によれば、赤外線データ通信モジュールA1を適切に実装することができる。すなわち、ハンダリフローの手法を用いて赤外線データ通信モジュールA1を実装する場合には、回路基板CのパッドPm,Pgにハンダペーストを塗布し、これらにメイン端子11およびグランド端子66がそれぞれ付着するように赤外線データ通信モジュールA1を載置する。そして、これらをリフロー炉に挿入し、炉内温度を上昇させる。この際、グランド端子66は、シールドカバー6から延出しているため、メイン端子11などと比べて温度上昇速度が速い。それゆえ、グランド端子66に付着したハンダペーストが最も早く溶融する。このとき、溶融したハンダペーストにより2つのグランド端子66のそれぞれをパッドPgの中心へと向かわせる、いわゆるセルフセンタリング効果が作用する。これにより、赤外線データ通信モジュールA1は、長手方向に離間した2つのグランド端子66によって位置決めされることとなり、たとえば図2においてその中心周りに不当に回転してしまうといったおそれも無い。したがって、赤外線データ通信モジュールA1を、位置ずれすることなく実装可能であり、赤外線データ通信モジュールA1の機能を適切に発揮させることができる。
また、上記ハンダリフロー処理おいては、2つのグランド端子66は、メイン端子11よりも先に回路基板CのパッドPgに当接する可能性が高い。これは、メイン端子11に付着したハンダペーストよりも、グランド端子66に付着したハンダペーストの方が早く溶融し、赤外線データ通信モジュールA1の自重によりグランド端子66が沈降するからである。ここで、シールドカバー6の樹脂パッケージ5に対する接合はたとえば接着剤7を用いて行われているため、グランド端子66が基板1の下面よりもわずかに突出している場合もある。この場合に、グランド端子66とメイン端子11とが、基板1の短手方向において重なっていると、メイン端子11が回路基板CのパッドPmから浮いた状態となり、適切にハンダ付けすることが困難となる。しかしながら、本実施形態においては、メイン端子11とグランド端子66とは基板1の短手方向において離間しているため、グランド端子66がパッドPgとすでに当接した状態であっても、メイン端子11に付着したハンダペーストが溶融すれば、メイン端子11をパッドPmに接触させることが可能である。したがって、赤外線データ通信モジュールA1の機能を発揮させるのに好適である。
さらに、本実施形態においては、シールドカバー6の天板62、背板61、および2つの側板65、さらには押圧板63により、樹脂パッケージ5の四方および上方が覆われている。このような構造とすれば、シールドカバー6を樹脂パッケージ5に対して正確な位置に取り付けることが可能である。これにより、2つのグランド端子66をメイン端子11に対して正確に位置決めすることができる。この点においても、赤外線データ通信モジュールA1を適切に実装するのに適している。また、2つのグランド端子66を2つの端板65からそれぞれ延出させることにより、2つのグランド端子66どうしの距離をより大きくすることが可能である。したがって、赤外線データ通信モジュールA1の実装時における回転防止に有利である。
図4は、本発明に係る赤外線データ通信モジュールの他の例を示している。なお、図4においては、上述した実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。
図4に示された、赤外線データ通信モジュールA2においては、2つグランド端子66について、基板1の短手方向における配置が、上述した実施形態とは異なっている。本実施形態においては、2つのグランド端子66のうち、図中左側のものは、シールドカバー6の背板61寄りに位置しているが、図中右側のものは、背板61とは、反対側寄りに位置している。赤外線データ通信モジュールA2の図中下側には、図1に示された実施形態と同様に、メイン端子11が形成されている。これにより、図4における図中右側のグランド端子66は、メイン端子11寄りに位置している。
このような実施形態によっても、グランド端子66が基板1の長手方向に離間していることにより、赤外線データ通信モジュールA2を実装する際に、位置ずれが生じることを抑制することができる。また、上記実施形態の説明において述べたように、2つのグランド端子66がいずれも背板61寄りに位置する構成とすれば、メイン端子11の浮き上がり防止に好ましいが、第2実施形態の赤外線データ通信モジュールA2のように、片側のみを背板61寄りとしてもよい。この場合の利点としては、2つのグランド端子66間の距離をより大きくできることがあり、赤外線データ通信モジュールA2を実装する際の回転防止を図るのに好ましい。
本発明に係る光通信モジュールは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る光通信モジュールの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
グランド端子の個数は、2つに限定されず、3つ以上であってもよい。発光素子および受光素子としては、赤外線を発光もしくは受光可能なものに限定されず、可視光を発光もしくは受光可能なものを用いても良い。つまり、光通信モジュールとしては、赤外線データ通信モジュールに限定されず、可視光を用いた通信方式のものであっても良い。
本発明に係る光通信モジュールの一例を示す全体斜視図である。 本発明に係る光通信モジュールの一例を示す平面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 本発明に係る光通信モジュールの他の例を示す平面図である。 (a)は、従来の光通信モジュールの一例を示す正面図であり、(b)はその平面図である。
符号の説明
A1,A2 赤外線データ通信モジュール(光通信モジュール)
C 回路基板
Pg,Pm パッド
1 基板
2 発光素子
3 受光素子
4 駆動IC
5 樹脂パッケージ
6 シールドカバー
7 接着剤
11 メイン端子
51,52 レンズ部
51a,52a 頂部
61 背板
62 天板
63 押圧板
65 端板
66 グランド端子

Claims (6)

  1. 長矩形状の基板と、
    上記基板にその長手方向に並んで実装された発光素子および受光素子と、
    上記発光素子および受光素子のそれぞれの正面に形成された2つのレンズ部を有し、かつ上記発光素子および受光素子を覆う樹脂パッケージと、
    上記発光素子および受光素子の電磁シールドおよび遮光のためのシールドカバーと、を備えており、
    上記シールドカバーには、その一部から延出し、かつ、上記基板の長手方向において互いに離間した2以上のグランド接続用のグランド端子が形成されているとともに、
    上記シールドカバーは、上記2つのレンズ部間を延びる天板と、上記天板に連続し、かつ上記樹脂パッケージのうち上記長手方向に延びる側面に対向する背板と、上記背板に連続し、かつ上記樹脂パッケージの長手方向両端面をそれぞれ覆う2つの側板と、を有しており、
    上記2つのグランド端子は、上記2つの側板からそれぞれ上記長手方向に、上記基板のうち上記発光素子および上記受光素子が実装された面とは反対側の面と面一となるように延出しており、
    上記基板のうち、上記背板と反対側に位置する端面には、上記発光素子および上記受光素子への電源供給用およびこれらの制御信号入出力用のメイン端子が形成されており、かつ、
    上記2つのグランド端子は、上記背板寄りに設けられており、
    上記2つのレンズ部は、上記基板のうち上記発光素子および受光素子が実装された面が向く方向に突出していることを特徴とする、光通信モジュール。
  2. 上記天板には、上記樹脂パッケージ側に突出するエンボスが形成されている、請求項1に記載の光通信モジュール。
  3. 上記天板のうち上記エンボス以外の部分と上記樹脂パッケージとの間には、接着剤が充てんされている、請求項2に記載の光通信モジュール。
  4. 上記シールドカバーは、上記天板に連続し、かつ上記背板とともに上記樹脂パッケージを挟む押圧板を有しており、
    上記押圧板の上記長手方向における両端には、上記長手方向に延びており、かつ上記押圧板から離間するほど上記樹脂パッケージに接近するように傾斜した2つの傾斜部が形成されている、請求項1ないし3のいずれかに記載の光通信モジュール。
  5. 上記各側板は、切断線によって部分的に囲まれており、かつ上記樹脂パッケージに接するように上記樹脂パッケージ側に陥没した舌部を有している、請求項1ないし4のいずれかに記載の光通信モジュール。
  6. 上記2つのレンズ部は、上記天板を挟んで、上記基板のうち上記発光素子および上記受光素子が実装された面が向く方向に上記天板よりも突出している、請求項1ないし5のいずれかに記載の光通信モジュール。
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