JP4794826B2 - 電源装置 - Google Patents
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そして、このような液晶ディスプレイ装置のバックライトとしては、例えば冷陰極蛍光管を用いたものと、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diodo)を用いたものとが存在する。
このようなインバータ回路としては、例えば図7に示すように、ディスプレイ装置において主電源回路から出力される直流電源を入力して交流電圧を生成するようにされている。
インバータ回路104では、入力された直流電源電圧について直流−交流電力変換を行って、交流電圧をバックライト部105に供給する。バックライト部105は、この交流電圧によって発光駆動されることになる。
そして、このインバータ回路104では、このように得られる直流電源に対して直流−交流電力変換を行い、この結果得られた交流電圧によってバックライト部105を駆動するものとされる。
図示するようにバックライト部110としてLEDを用いた場合、二次側においてこのバックライト部110を駆動する駆動回路系として、チョッパーレギュレータ109が備えられる。この図8に示される例の場合は、バックライト部110を形成する複数のLEDに対して、複数のチョッパーレギュレータ109a、109b、109cが並列接続されている。
これら複数のチョッパーレギュレータ109a、109b、109cのそれぞれには、複数のLEDによる直列接続回路が接続されている。そして、これらチョッパーレギュレータ109は、主電源回路102によって二次側に得られた直流電圧を入力し、この直流電圧に対する直流−直流電力変換を行う。そして、これにより得られた直流電圧について、LEDに流れる電流レベルの検出結果に応じた安定化を行った上で、この安定化出力に基づいて複数のLEDを発光駆動するようにされている。
また、下記特許文献2には、光源としてLEDが用いられる場合に備えられるチョッパーレギュレータに関連する技術が記載されている。
つまり、図7に示した従来の構成においては、バックライト部105を駆動するために、主電源回路102、インバータ回路104による二度の電力変換を行っていることになる。
特に近年では、液晶ディスプレイ分野での技術革新により画面が大型化しつつあるが、このように画面が大型となると、その分バックライト駆動のための消費電力が大きくなり、これによってセット全体の消費電力が増大することとなる。例えば、画面サイズが40インチクラスになると、セット全体の消費電力が250W程度となる例もあり、近年の大型ディスプレイでは上記のような電力損失が比較的大きなレベルにまで達している。
このために、先の図7、図8に示した従来の構成によっては、大画面化が進むほど主電源回路102が大型化するものとなり、これに伴って主電源回路102の回路製造コストが増加するものとされていた。
しかしながら上記のように発熱対策のためにスペースを設ける場合、当然装置の大型化につながることになる。また、冷却ファンを設ける場合、その動作音がユーザーに不快感を与える要因となる。
すなわち、先ず、商用交流電源を入力して直流入力電圧を生成する入力電圧生成手段と、上記直流入力電圧を入力して、直流−直流電力変換を行うことで、上記商用交流電源側である一次側と直流的に絶縁された二次側において、所定の負荷に供給すべき第1の直流電源電圧を生成する第1の電力変換手段とを備える。
また、それぞれが上記直流入力電圧に対して並列に接続され、上記直流入力電圧について直流−直流変換による電力変換を行うことで、上記商用交流電源側である一次側と直流的に絶縁された二次側において、ディスプレイ装置のバックライト部の光源として設けられた複数の発光ダイオードの直列接続回路を駆動するための第2の直流電源電圧を生成する複数の第2の電力変換手段を備える。
そして、上記第2の電力変換手段が、上記直流入力電圧をスイッチングするスイッチング部と、
上記発光ダイオードの直列接続回路に流れる電流レベルを検出する検出回路と、
上記検出回路により検出される電流レベルに応じて、当該電流レベルが安定化されるように上記スイッチング部のスイッチング周波数を可変制御する制御回路とを備えるものである。
つまり、本発明によっては、複数回の電力変換が行われる回路構成は採らないようにされているものである。
図1は、第1の実施の形態としての電源装置10の構成を簡略化して示したブロック図である。
先ず、実施の形態の電源装置10としては、液晶ディスプレイ装置の電源部として備えられるものとされる。そして、この電源装置10により生成される電源電圧は、直流電源電圧を入力して動作する各種の回路部に相当する負荷3と、液晶ディスプレイのパネル背面を照射するバックライトが形成され、交流電圧により駆動されるバックライト部5とに供給される。
この整流平滑回路1としては、例えば図2に示すように、整流ダイオードD1〜D4の4本の整流ダイオードからなるブリッジ整流回路Diと、このブリッジ整流回路Diによる整流出力を平滑する平滑コンデンサC1とを備えて構成される。
図示するように、上記ブリッジ整流回路Diの正極入力端子は商用交流電源ACの正極ラインに対して接続される。そして、正極出力端子が平滑コンデンサC1の正極端子に対して接続される。この平滑コンデンサC1の負極端子は一次側アースに接地される。さらに、上記ブリッジ整流回路Diの負極入力端子は一次側アースに対して接地され、負極出力端子は商用交流電源ACの負極ラインに対して接続されている。
つまりこの場合、交流入力電圧が正/負となる各半周期間で充電が行われる、全波整流による整流平滑動作が得られるものである。そして、このような整流平滑動作が行われる結果、平滑コンデンサC1の両端には、商用交流電源ACのレベルの等倍に対応したレベルによる直流入力電圧Eiが得られる。これは、いわゆるコンデンサインプット方式により直流入力電圧Eiを生成する構成とされているということがいえる。
なお、整流平滑回路1の構成としては、この図2に示したものに限定されず、例えば倍電圧整流平滑回路とする等、コンデンサインプット方式として他の構成が採られてもよい。
主電源回路2は、上記商用交流電源AC側と負荷3側とを絶縁する絶縁トランスを備え、その一次側にスイッチング素子、二次側に整流平滑回路を備えた、いわゆるスイッチングコンバータとしての構成を採るものとされる。この主電源回路2は、上記整流平滑回路1から供給された直流入力電圧Eiをスイッチングコンバータを形成するスイッチング素子によりスイッチングし、その出力を上記絶縁トランスの二次側に励起させ、これを上記二次側の整流平滑回路において整流平滑して直流電圧を得る。このようにして得られた直流電圧を、図示する負荷3の動作電源(直流電源電圧)として供給する。
この場合のインバータ回路4としては、商用交流電源ACに対して直流的に絶縁されていない一次側において、上記整流平滑回路1により生成された直流入力電圧Eiを直接入力するようにされる。そして、このように一次側において入力した直流入力電圧Eiについて直流→交流電力変換を行って、これに応じた交流電圧を、商用交流電源ACに対して直流的に絶縁された二次側に得るように構成されている。
図3において、インバータ回路4では、図示する制御・駆動回路4aの制御によりスイッチング素子Q1、スイッチング素子Q2を駆動して、バックライト駆動用の交流電圧を得る、他励式の構成を有する。また、この場合、インバータ回路4により駆動されるバックライト部5には、例えば図のように蛍光管5a〜5dの4本の蛍光管5が配置される。
先ず、この図において、図示する端子t1、端子t2間には、図1に示した整流平滑回路1から供給される直流入力電圧Eiが印加される。
上記端子t1に対しては、この場合はMOS−FETとされた上記スイッチング素子Q1のドレインが接続されている。そして、このスイッチング素子Q1のソースは、同じくMOS−FETによる上記スイッチング素子Q2のドレインに対して接続される。
また、このスイッチング素子Q2のソースは、上記端子t2と接続されている。
この制御・駆動回路4aは、プログラムされたIC(Integrated Circuit)であり、これらスイッチング素子Q1、スイッチング素子Q2が交互にオン/オフするように制御を行う。
ここで、これらトランスT1及びトランスT2において、上記一次巻線Na1、一次巻線Nb1は、この場合、共に商用交流電源ACに対しては絶縁されていない。つまりこの場合、上記した端子t1−端子t2間に直流入力電圧Eiが印加されていることからも理解できるように、このインバータ回路4におけるこれら一次巻線Na1、一次巻線Nb1から前段が、商用交流電源ACに対して直流的に絶縁されていない一次側に在ることになる。
従ってこの場合のインバータ回路4においては、後段に備えられる負荷(バックライト部5)との一次側と二次側との直流的絶縁状態を、これらトランスT1、トランスT2において確保するものとしている。このために、この場合のトランスT1、トランスT2においては、一次巻線Na1と二次巻線Na2、一次巻線Nb1と二次巻線Nb2との間に充分な距離を確保しておく等、それぞれ一次側と二次側との間で充分な絶縁状態が得られるようにしておく必要がある。
そして、これら蛍光管5a、蛍光管5bの他端は、それぞれ上記二次巻線Na2の他端と接続されている。
なお、このフィードバック回路4bは、例えばフォトカプラ等により絶縁しておく。
このように一次巻線Na1、一次巻線Nb1にスイッチング出力が得られることにより、二次巻線Na2、二次巻線Nb2には、これら一次巻線Na1、一次巻線Nb1との巻線比に応じた高圧の交流電圧が励起される。そして、このように二次巻線Na2、二次巻線Nb2に交流電圧が励起されることによって、バックライト部5におけるそれぞれの蛍光管5a〜5dに管電流が流れるようになり、これら蛍光管5a〜5dが発光するものとなる。
なお、ここではインバータ回路4を他励式としたが、自励式としてもよい。
このことを以下の式により説明してみる。
先ず、主電源回路における電力変換効率をη1、インバータ回路における電力変換効率をη2とし、またバックライト部以外の負荷電力をP1、バックライト部の負荷電力をP2とすると、
図7に示した従来の構成による入力電力は、
(1/η1)P1+(1/η1η2)P2
となる。そして、図1に示した実施の形態の構成による入力電力は、主電源回路2及びインバータ回路における電力変換効率がそれぞれ図6の場合と同等とすると、
(1/η1)P1+(1/η2)P2
となる。つまり、主電源回路の後段にインバータ回路が設けられる図7の構成においては、交流電圧を得る経路での電力変換効率が、主電源回路とインバータ回路における電力変換効率の積とされることになるから、その分電力変換効率の低下が著しくなる。
これに対し本実施の形態では、交流電圧を得る経路での電力変換効率は、インバータ回路にのみ依存するから、この点で従来よりも電力変換効率を高く保つことができる。つまり、これによって図7に示した従来の構成よりも電力損失を低減することができるものである。
つまりこの場合、図7の構成と本実施の形態の電源装置10の構成との入力電力の差は、
(1/η1η2−1)P2
となり、バックライト部の負荷電力P2の値が大きくなるほど、従来との入力電力量の差を広げることができる。
このことから、本実施の形態の電源装置10によっては、画面サイズが大きくなり、インバータ回路4における消費電力が大きくなる程、従来の構成と比較してより大きな電力損失低減効果を得ることができるものである。
また、熱対策用の冷却ファンを設ける必要もなくなり、その動作音がユーザーに不快感を与えるといったこともなくすことができる。
これに対し先の図7に示した従来の構成では、バックライト部5の種類(ディスプレイパネルの種類)などに依存して、インバータ回路の仕様も変更されるのに伴い、主電源回路の仕様も変更する必要が生じていたために、設計の標準化は困難とされていたものである。
従来の液晶ディスプレイの分野では、例えば15〜17インチ程度の小型画面サイズのディスプレイが主流で、これに伴いインバータ部の消費電力も比較的少ないものとされていた。このために従来においては、バックライト駆動用の交流電圧を生成する過程で生じる電力損失が、比較的少ないレベルで抑えられ、このことから、主電源回路からの電力を利用しインバータを非絶縁とする従来からの構成を踏襲した方が、コスト・回路スペース的に都合がよく有利とされていたものである。
つまり、近年では、例えば画面サイズが40インチクラスに至るようなディスプレイ装置が普及してきているが、このような40インチクラスのディスプレイでは、例えばバックライトインバータにおける消費電力が200W程度となっている例もある。そして、このようにバックライトインバータにおける消費電力が増大することにより、従来の構成では各電力変換過程での電力損失量が比較的大きなものとなり、多くの問題を抱えるようになった。
これを解決する技術として、本発明が想起されたものである。上述のように、本発明を液晶ディスプレイ装置に適用することによっては、ディスプレイが大型化するほど電力損失低減効果が得られるものであるから、このようなディスプレイの大型化という今後の環境の変化に伴いその重要度が増すものと考えられる。
図4は、第1の実施の形態の変形例としての電源装置11の構成を簡略化して示すブロック図である。
この電源装置11としては、先の図1に示した整流平滑回路1に代えて、PFC(Power Factor Correction)コンバータ回路6を設けるようにしたものである。すなわち、例えば電源高調波歪への対応策の1つとして、従来より主電源回路の前段に力率改善のためのコンバータを備えるということが行われているが、これと同様に電源装置11としても、主電源回路2、インバータ回路4の前段にPFCコンバータ回路6を設けるようにするものである。
この図に示すPFCコンバータ回路6としては、PWM制御方式の昇圧型コンバータとされ、力率を1に近づけるように動作すると共に、直流入力電圧Eiの安定化を行うように動作するものとされる。
先ず、このPFCコンバータ回路6においては、図示するように商用交流電源ACからの交流入力電圧VACが、ブリッジ整流回路Diの入力端子に供給されている。そして、このブリッジ整流回路Diの正極/負極ラインに対しては、並列に出力コンデンサCoが接続されている。ブリッジ整流回路Diの整流出力が出力コンデンサCoに供給されることで、出力コンデンサCoの両端電圧として、図のように直流入力電圧Eiが得られる。
この直流入力電圧Eiは、図4に示す主電源回路2、及びインバータ回路4の入力電圧として供給される。
上記インダクタL、高速リカバリ型ダイオードDは、ブリッジ整流回路Diの正極出力端子と出力コンデンサCoの正極端子との間に、直列に接続されている。
そして、上記スイッチング素子Q3としては、この場合MOS−FETが選定され、図示するようにインダクタLとダイオードDの接続点と、ブリッジ整流回路Diの負極ラインとの間に挿入される。
この駆動制御回路によっては、交流入力電圧VACと直流入力電圧Eiの変動差分とに基づいたPWM制御が行われ、スイッチング素子Q3のオン期間のデューティが可変制御される。そして、この結果、ブリッジ整流回路Diに流れる交流入力電流の波形が、交流入力電圧VACと同一波形となるように制御が行われ、力率がほぼ1に近づくように力率改善が図られることになる。
またこの場合、スイッチング素子Q3のオン期間のデューティは、直流入力電圧Eiの変動差分に応じても変化することになるから、直流入力電圧Eiの変動も抑制される。つまり、これによって直流入力電圧Eiの安定化が図られるものである。
さらに、PFCコンバータ回路6を備える構成の場合、主電源回路2及びインバータ回路4に入力される直流入力電圧Eiは安定化されたものであるので、インバータ回路4としても、安定的な直流電圧を入力することを前提として設計すればよいことになる。このため、インバータ回路4についての設計は容易なものとなるので、力率改善を図る構成と組み合わされている点も含め、実用上も非常に有利である。
図6において、この場合の電源装置12としても液晶ディスプレイ装置の電源部として備えられるものとされ、負荷3と共に、図示するバックライト部15の駆動用電源を供給するようにされている。
そして、この場合の液晶ディスプレイ装置のバックライト部15としてはLEDを用いたものとされ、バックライト部15に対しては直流による駆動電流を供給するようにされている。
この場合のバックライト部15としては、図のように所定複数のLEDが直列接続されて成る直列接続回路の複数から成るようにされている。そして、これらそれぞれのLEDの直列接続回路に対して直流電流を供給する系として、DC-DCコンバータ9a、DC-DCコンバータ9b、DC-DCコンバータ9cの複数が備えられている。
そして、これらDC-DCコンバータ9a、9b、9cとしても、それぞれ上記した所定複数のLEDの直列接続回路に供給すべき直流電流の安定化のための制御系を備えるようにされる。このような安定化制御系としては、例えばLEDの直列接続回路に流れる電流レベルの検出結果に応じて、一次側におけるスイッチング素子のスイッチング周波数を可変制御する構成などが採られればよい。
また、特にこの場合はDC-DCコンバータ9について複数を並列接続していることで、例えばDC-DCコンバータ9を1つのみ備える構成とした場合よりも、個々のDC-DCコンバータ9における絶縁トランスのコアの小型化や耐圧の低下等による素子の小型化が図られるので、DC-DCコンバータ9a、9b、9cの合計サイズの大型化は微少なものとすることができる。
或いは、同様に主電源回路2と並列に接続するDC-DCコンバータ9は1つとして、絶縁トランスを複数直列接続して二次側に複数の直流電圧生成系を設けることで対応するものとしてもよい。
そして、このようにDC-DCコンバータ9における絶縁トランスを複数とした場合は、例えばそれぞれのトランスの二次側において、例えばLED直列接続回路に流れる電流レベルの検出結果に応じて二次側で独立して安定化を行う構成を備えるようにすれば、DC-DCコンバータ9を複数並列接続した場合と同様にそれぞれのLED直列接続回路に供給されるべき直流電流の安定化を図ることができる。
Claims (3)
- 商用交流電源を入力して直流入力電圧を生成する入力電圧生成手段と、
上記直流入力電圧を入力して、直流−直流電力変換を行うことで、上記商用交流電源側である一次側と直流的に絶縁された二次側において、所定の負荷に供給すべき第1の直流電源電圧を生成する第1の電力変換手段と、
それぞれが上記直流入力電圧に対して並列に接続され、上記直流入力電圧について直流−直流変換による電力変換を行うことで、上記商用交流電源側である一次側と直流的に絶縁された二次側において、ディスプレイ装置のバックライト部の光源として設けられた複数の発光ダイオードの直列接続回路を駆動するための第2の直流電源電圧を生成する複数の第2の電力変換手段と
を備えると共に、
上記第2の電力変換手段が、
上記直流入力電圧をスイッチングするスイッチング部と、
上記発光ダイオードの直列接続回路に流れる電流レベルを検出する検出回路と、
上記検出回路により検出される電流レベルに応じて、当該電流レベルが安定化されるように上記スイッチング部のスイッチング周波数を可変制御する制御回路とを備える
電源装置。 - 上記入力電圧生成手段は、
上記商用交流電源を整流するダイオード素子と、このダイオード素子の整流出力を平滑するコンデンサ素子とから成り、このコンデンサ素子の両端電圧として上記直流入力電圧を得るようにされた整流平滑回路である
請求項1に記載の電源装置。 - 上記入力電圧生成手段は、力率を改善すると共に、安定化された直流出力電圧を上記直流入力電圧として出力する力率改善コンバータとされる
請求項1に記載の電源装置。
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