JP4790853B2 - 無線端末装置および無線端末装置におけるそのリセレクション制御方法 - Google Patents

無線端末装置および無線端末装置におけるそのリセレクション制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、特に、防災・防犯情報等の緊急情報を受け取ることが出来る緊急情報配信システムに用いて好適な、無線端末装置および無線端末装置におけるそのリセレクション制御方法に関するものである。
災害情報を携帯電話に報知するシステムが知られている(例えば、特許文献1、2、3、4)。
特に、特許文献4には、報知型のショートメッセージサービス(BCSMS:Broad Cast Short Message Service)を用いることで、予め、場所を登録しておかなくても、現在いる場所付近における防災・防犯情報等の緊急情報を受け取ることが出来る緊急情報配信システムが開示されている。例えば、所定の地域にて地震等の災害発生が予知されると、該当するエリアに災害予報を一斉報知している。
特開2001−168990号公報 特開2004−96458号公報 特開2006−5412号公報 特開2007−148837号公報
しかしながら、災害等、不測の事態が発生した場合、ユーザの集中移動等により受信漏れや輻輳等が発生することが多々あり、この場合、ユーザは上記した報知型のショートメッセージサービスの有効活用がはかれないといった不都合を有していた。
本発明の目的は、報知型のショートメッセージサービスをユーザが有効活用できるようにした無線端末装置および無線端末装置におけるそのリセレクション制御方法を提供することにある。
本発明の第1の観点の無線端末装置は、複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能な通信部と、前記通信部にて使用している通信システムの信号強度を監視し、当該信号強度と予め設定された所定の閾値との関係に基づき、前記通信部にて使用中の通信システムを開放し、前記複数の通信システムのいずれかを前記通信部に再選択するよう制御するリセレクション処理を行うリセレクション処理手段を有する制御部と、を備え、前記制御部は、前記通信部にて待ち受けている基地局からの報知情報に基づいて緊急情報を受信すると、前記所定の閾値を変更する。
また、複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能な通信部と、前記通信部にて使用中の通信システムを開放し、前記複数の通信システムのいずれかを前記通信部に再選択するよう制御するリセレクション処理を行うリセレクション処理手段を有する制御部と、を備え、前記制御部は、前記通信部にて待ち受けている基地局からの報知情報に基づいて緊急情報を受信すると、前記リセレクション処理を規制する。
また、好適には、前記緊急情報は、前記報知情報により指定されるブロードキャスト情報である。
また、好適には、前記ブロードキャスト情報は、前記報知情報により制定されるページングチャネルの受信タイムスロットであるブロードキャストスロットで受信される。
また、好適には、前記緊急情報は、前記報知情報に基づく緊急情報以外の場合、待受けスロットで受信されるブロードキャスト情報において指定される。
好適には、前記リセレクション処理手段は、前記通信部にて使用している通信システムの信号強度が所定の閾値よりも小さい場合に前記リセレクション処理を行うよう制御し、前記制御部は、前記緊急情報を受信すると、前記所定の閾値を小さくするよう変更する。
好適には、前記制御部は、前記基地局からの報知情報に基づき緊急情報が受信されなくなった場合に前記所定の閾値を変更前の値に戻す。
好適には、前記制御部は、前記基地局からの報知情報に基づき緊急情報が受信されなくなった場合に前記リセレクション処理の規制を解除する。
好適には、前記リセレクション処理手段は、複数の通信システムのいずれかを前記通信部に再選択し、当該再選択した通信システムを用いて位置登録することで前記リセレクション処理を行い、前記緊急情報を受信すると、前記再選択した通信システムを用いた位置登録を試行する前に位置登録を制限するタイマを設定し、前記タイマのタイムアウト検出を契機に位置登録を行う。
好適には、前記タイマは、乱数により長さが決定される。
本発明の第2の観点は、複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能な通信部を備える無線端末装置におけるリセレクション制御方法であって、前記通信部にて使用中の通信システムを開放し、前記複数の通信システムのいずれかを前記通信部に再選択するよう制御するリセレクション処理を行うステップと、前記報知情報に基づいて緊急情報を受信するステップと、緊急情報が受信されると前記リセレクション処理を規制するステップと、を有する。
本発明によれば、報知型のショートメッセージサービスをユーザが有効活用できるようになる。
本発明の実施の形態に係る無線端末装置が接続される通信シテムによるBCSMS送信イメージを示す図である。 BCSMSのスロットモードにおけるBCスロット監視動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る無線端末装置の信号処理系の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線端末装置の閾値変更動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る無線端末装置の位置登録制御動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る無線端末装置の位置登録動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態に係る無線端末装置を図面に関連付けて説明する。
まず、本発明の実施の形態に係る無線端末装置に関係するブロードキャスト配信について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線端末装置が接続される通信シテムによるBCSMS送信イメージを示す図である。
また、図2(a)(b)(c)(d)は、BCSMSのスロットモードにおけるBCスロット監視動作を説明するための図である。
ブロードキャスト配信サービスの一つに報知型のショートメッセージサービス(BCSMS:Broad Cast Short Message Service)がある。
BCSMSは、図1に示されるように、一般に基地局100のカバーエリア毎に送信される。その範囲は、通信事業者によって決定されるが、その広さは、数百から数キロメートルに渡るため、特定の商業施設(ショッピングセンター)やスポーツ施設(競技場)、あるいはイベント会場などといった単一の目的を持った人間(携帯電話10を所持するユーザ)が集合する最大の単位に比べて大きくなる。
したがって、通常のBCSMS配信によれば、特定のエリアに限定された情報を現時点でそのエリアに所在しているユーザにのみ通知するサービスは実現できなかったが、ここでは、それを実現するものである。図1中、太実線矢印がBCSMS送信イメージを示している(配信自体は可能であるが、他のエリアに所在しているユーザに対しても情報が配信されてしまう)。
ところで、BCSMSは、基地局から送信される際、ブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)を設定した報知メッセージを受信し、BCスロットでBCSMSが報知されることを事前に知ることができる。
ブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)とは、スロットの監視タイミングを指定するパラメータである。
また、受信メッセージには、ブロードキャストアドレス(BC_ADDR)が設定される。ブロードキャストアドレス(BC_ADDR)には、BCSMSのメッセージ番号(MESSAGE_ID)、ゾーン(ZONE_ID)、優先度(PRIORITY)、言語(LANGUAGE)、およびサービスカテゴリの種別を示すサービス識別子(SERVICE)などが設定される。
BCSMSは、ブロードキャストアドレス(BC_ADDR)に設定されるフィールドの内、優先度(PRIORITY)、サービス識別子(SERVICE)、言語(LANGUAGE)の組み合わせから受信判定がなされる。
また、無線端末装置は、内部に受信可能なBCSMSのリストを保持しており、無線端末装置における受信可否はこの組み合わせにより決定される。BCSMSは、ページングチャネル上の特定のスロット(BCスロット)へ送信される。
図2(a)(b)(c)(d)に、このBCスロットの監視タイミング(スロットモード)を含めたページングチャネルの監視の例が示されている。
ここでは、図2(a)にBCSMS受信設定が無い場合のスロットモード、図2(b)にBCSMS受信設定有りの場合のスロットモード、図2(c)に通常の監視タイミング、図2(d)にBCスロット監視タイミングが、それぞれ、示されている。
図2(a)(b)(c)(d)に示されるように、BCスロットは、通常の監視タイミング(待受スロット)とは異なるサイクルで決定される。
そして、少なくとも一つのブロードキャストアドレス(BC_ADDR)の組み合わせを受信可能としている無線端末装置、および当該スロットが通常の待受スロットになった無線端末装置によって監視される。
無線端末装置は、BCスロット上でBCSMSを受信でき、ブロードキャストアドレス(BC_ADDR)の内容から受信可能と判定した場合に、受信処理を行う。ここで、受信処理とは、データのデコード、格納、そして、ユーザへその受信を報知することをいう。
上記したように、無線端末装置は、BCSMSを受信する前に、ブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)を含むメッセージを受信することができる。この情報を利用し、BCSMSの受信漏れを削減するとともに、受信後にユーザの移動による通信システムの輻輳が発生しにくくなる配慮が必要である。
ところで、BCSMSの利点は、無線端末装置が待受け中に受信することが可能で、更に受信に対して基地局100に対してアクセスが発生しない点にある。したがって、情報受信に対して無線端末装置が消費する電流量を最小限に抑えることが可能である(ほぼ待受け中と変わらない消費量)。また、通信のためのリソースを占有することが無いため、システム輻輳などの問題が発生しないといった利点もある。
しかしながら、BCSMSは、地震発生時の緊急速報などにも利用されることから、BCSMS受信時に多数のユーザが集中して場所移動を行うことにより位置登録処理が発生し、同時に大量のアクセスが発生するような事態も考えられる。また、緊急速報のような緊急性の高い情報をBCSMSで報知するため、ハンドオフやリセレクション等が発生すると緊急速報の受信漏れが発生することが考えられる。
BCSMSの受信漏れを削減するには、BCSMSが報知されるタイミングで通信システムの選択や圏外等、BCスロットを監視できないような状態にならないように制御する必要がある。
このため、本発明の実施の形態に係る無線端末装置では、BCSMSが報知されるタイミングがブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)の値により事前に分かるため、報知されると判断したときに、通信システムの選択に移行する閾値を一時的に変更して通信システム選択処理に移行しにくいような制御を行うこととした。また、BCSMSが報知されるタイミングがブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)の値により事前に分かるため、報知されると判断したときに、アイドルハンドオフを実施する閾値を一時的に変更し、アイドルハンドオフが発生しにくいような状態に制御することとした。
一方、ユーザの集中移動等によるシステム輻輳を回避するためには、移動による位置登録ゾーンが変更されたときに実行される位置登録の発生を抑制する必要がある。
このため、本発明の実施の形態に係る無線端末装置では、受信したBCSMSが緊急速報であった時、移動による位置登録処理の発生を抑制することとした。また、受信したBCSMSが緊急速報であった場合、アイドルハンドオフを実施する閾値を一時的に上げ、移動によるアイドルハンドオフが発生しにくいように制御することとした。
このように制御すれば、BCSMSの受信漏れの抑制、BCSMS受信による緊急速報時のシステム輻輳を防止することができる。
以下に、BCSMSを用いた緊急情報サービスを受信するときに、ユーザにとっては受信漏れが無いように、また、基地局を含むシステム側にとっては、輻輳による機能障害を回避することのできる無線端末装置について、図3以降を使用して詳細について説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る無線端末装置の信号処理系の一例を示すブロック図である。ここでは、無線端末装置として、携帯電話10が例示されている。
図3に示されるように、携帯電話10は、制御部17を制御中枢とし、通信部11と、操作部12と、音声入出力部13と、表示部14と、撮像部15と、記憶部16と、制御部17とのそれぞれが、アドレス、データ、コントロールのためのラインが複数本からなる双方向のシステムバス18に共通に接続され、構成される。
通信部11は、無線通信システムを捕捉し、公衆通信網に接続される基地局(図1の100)との間で無線通信を行い、各種データの送受信を行う。ここで、各種データとは、音声通話時の音声データ、メール送受信時のメールデータ、ウェブ閲覧時のウェブページデータ等である。
また、通信部11は、後述するように、基地局100から送出されるページングチャネル上で、所定のタイムスロット(BCスロット)あるいは所定のパケットに基づいてブロードキャスト情報(BCSMS)を受信する。
操作部12は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キー、ファンクションキーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有している。
操作部12は、これらのキーが操作者によって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これを操作者の指示として制御部17に出力する。
音声入出力部13は、スピーカから出力される音声信号やマイクロフォンにおいて入力される音声信号の入出力処理を行う。
すなわち、音声入出力部13は、マイクロフォンから入力された音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部17に出力する。
また、音声入出力部13は、制御部17から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカに出力する。
表示部14は、多数の画素(複数色の発光素子の組み合わせ)を縦横に配して構成される、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display Device)や有機ELディスプレイ(OLED:Organic Light Emitted Diode)を用いて構成されており、制御部17から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
表示部14は、例えば、基地局通信部11による無線発信時における発信先の電話番号、着信時における発信元の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、電池残量、発信成否、待ち受け画面等を表示する。
撮像部15は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の光電変換素子とその制御回路等により構成されるカメラである。
記憶部16は、携帯端末10の各種処理に利用される各種データを記憶する。
記憶部16は、例えば、制御部17が実行するコンピュータのプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、待ち受け画面用の画像ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータが記憶される。
ここでは、記憶部16は、更に、閾値変更フラグ161と、位置登録制御フラグ162が所定の領域に割当てられ記憶される。これらフラグ161、162の役割りに付いては後述する。
記憶部16は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
制御部17は、携帯電話10の全体的な動作を統括的に制御する。
すなわち、制御部17は、携帯電話10の各種処理が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作を制御する。なお各種処理とは、回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧などである。また、各ブロックの動作とは、基地局通信部11における信号の送受信、表示部14における画像の表示等である。
制御部17は、記憶部16に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えている。制御部17は、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。すなわち、記憶部16に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部17は、通信部11が使用する通信システムを変更して無線通信を行うとともに、通信部11にて待ち受けている基地局からの信号強度を監視し、当該信号強度と予め設定された第1の閾値との関係に基づき通信部11にハンドオフを行わせるハンドオフ処理手段を有する。そして、制御部17は、通信部11にて待ち受けている基地局からの報知情報に基づいて緊急情報を受信すると、第1の閾値を変更する。
また、通信部11は、複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能であって、制御部17は、通信部11にて使用している通信システムの信号強度を監視する。さらに、制御部17は、信号強度と予め設定された第2の閾値との関係に基づき、通信部11にて使用中の通信システムを解放し、複数の通信システムのいずれかを通信部11に再選択するよう制御するリセレクション処理を行うリセレクション処理手段をさらに有している。そして、制御部17は、緊急情報を受信すると、第2の閾値についても変更する。
ここで、緊急情報は、報知情報により指定されるブロードキャスト情報である。また、ブロードキャスト情報は、報知情報により制定される受信タイムスロットであるBCスロットで受信されるか、報知情報に基づく緊急情報以外の場合、通常の待受けスロットで受信されるブロードキャスト情報において指定される場合も同様である。
ハンドオフ処理手段は、待ち受けている基地局からの信号強度よりも他の基地局からの信号強度が良好であり、なおかつその差が第1の閾値を超える場合にハンドオフ処理を行うよう制御する。また、制御部17は、緊急情報を受信すると、第1の閾値を大きくするよう変更する。一方、リセレクション処理手段は、通信部11にて使用している通信システムの信号強度が第2の閾値よりも小さい場合にリセレクション処理ハンドオフ処理を行うよう制御し、制御部17は、緊急情報を受信すると、第2の閾値を小さくするよう変更する。
また、制御部17は、前記基地局からの報知情報に基づき緊急情報が受信されなくなった場合に前記閾値を変更前の閾値に戻す。
また、制御部17は、緊急情報を受信すると、位置登録を試行する前に位置登録を制限する情報を設定するとともに、内蔵のタイマ(位置登録制御タイマ170)を起動し、当該位置登録制御タイマ170のタイムアウト検出を契機に位置登録を行う。
このとき、制御部17は、端末毎にタイミングが異なる位置登録制御タイマ170のタイムアウトを検知して位置登録を行う。
図4〜図6は、本発明の実施の形態に係る無線端末装置の動作を示すフローチャートであり、図4は、閾値変更時の動作を、図5は、位置登録制御、図6は、位置登録の動作をそれぞれ示す。
以下、図4〜図6のフローチャートを参照しながら、図3に示す制御部17の動作について詳細に説明する。
ユーザが移動する等によって受信環境が変化すると、携帯電話10内に保持している値により、より良い待受けチャネルを選択するアイドルハンドオフや、環境劣化による通信システムの再選択動作が実施される。
これらの動作により、携帯電話10が一旦待受けている通信システムを切り離して他の通信システムに移動するまでの間、BCスロットの監視が出来なくなってしまうことがある。この間に基地局からBCSMSが配信されると、受信漏れとなり、BCSMSによって配信された情報が緊急速報であった場合、その情報が得られなかったために危険な状態になる等、ユーザに不利益が発生することがある。
このため、本発明の実施の形態に係る無線端末装置では、BCSMSが報知されるタイミングがブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)の値により事前に分かるため、報知されると判断したときに、通信システムの選択に移行する閾値を一時的に上げて通信システム選択処理に移行しにくいような制御を行うこととした。
また、BCSMSが報知されるタイミングがブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)の値により事前に分かるため、報知されると判断したときに、アイドルハンドオフを実施する閾値を一時的に上げ、アイドルハンドオフが発生しにくいような状態に制御することとした。
具体的に、BCSMSは待ち受けスロットとは別のBCスロットにて配信される。このため、基地局100は、BCスロットでBCSMSを配信する前に待ち受けスロット上で報知メッセージのパラメータであるブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)の値を0以外(1〜7)に設定し、BCスロットでBCSMSが送信されることを通知する。
携帯電話10は、このブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)によりBCSMSが報知されるタイミングを、また報知メッセージのブロードキャストアドレス(BC_ADR)により、BCSMSが配信されていることを確認できる。
図4の閾値変更フローチャートに示されるように、制御部17は、BCスロットを基地局100からの報知情報メッセージのブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)で指定されたタイミングで監視し、また、ブロードキャストアドレス(BC_ADR)を監視している(ステップS101)。
ブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)値が“0”以外であった場合(ステップS102“Yes”)、制御部17は、アイドルハンドオフを開始する受信レベル閾値にBCSMS受信用閾値(α dB)を加えて、一時的にアイドルハンドオフが開始しにくいレベルに閾値を変更する(ステップS103)。
また、制御部17は、通信システム選択を開始する受信レベル閾値にBCSMS受信用閾値(β dB)を加え、一時的にリセレクションによる通信システム選択動作を開始しにくいレベルに閾値を変更する(ステップS104)。
閾値の変更内容については後述する。
続いて、制御部17は、記憶部16の所定の領域に割り付けられた閾値変更フラグ161をON設定(TRUE)してアイドルハンドオフおよび通信システム選択閾値が変更されたことを報知する処理を行う(ステップS105)。
一方、ブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)のパラメータ値が“0”であった場合、あるいはBCSMS配信が終了した場合(ステップS102“No”)、制御部17は、ブロードキャストアドレス(BC_ADR)が自身のアドレスと一致するか否か判定する(ステップS106)。
ここで、アドレスが不一致の場合(ステップS106“No”)、制御部17は、更に、閾値変更フラグの状態を判定する(ステップS107)。閾値変更フラグ161がON(TRUE)していれば(ステップS107“Yes”)、アイドルハンドオフ閾値を初期化して元のハンドオフ閾値に戻し(ステップS108)、また、リセレクションの閾値を初期化して元の通信システム選択閾値に戻す(ステップS109)。続いて、制御部17は、閾値変更161フラグをOFF設定(FALE)して上記した一連の処理を終了する(ステップS110)。
なお、ステップS106にてアドレスが一致した場合は(ステップS106“Yes”)、ステップS103以降の閾値変更処理を実行し、ステップS107にて閾値変更フラグがOFF設定されていた場合は(ステップS107“No”)、上記した一連の処理を終了する。
まず、ハンドオフ閾値について説明を行う。
制御部17は、通信部11にて待ち受けている基地局からの無線信号の信号強度を常に監視している。さらに、他の基地局からの無線信号の信号強度についても監視しており、これらの信号強度の比較によりハンドオフの制御を行っている。本発明の実施の形態ではアイドルハンドオフを一例としているが、通信中においても同様である。そして、制御部17は、待ち受け中基地局よりもハンドオフ候補基地局の方が信号強度が大きく、なおかつその差がハンドオフ判定の閾値(第1の閾値)を超える場合に前記ハンドオフ処理を行うよう通信部11を制御している。すなわち、「BCSMS通信用閾値(αdB)を加えてハンドオフしにくい環境にする」とは、このハンドオフ判定の閾値(第1の閾値)を大きくするようαdB増加させることである。
次に、リセレクション閾値について説明を行う。
制御部17は、ハンドオフのとき同様、通信部11にて待ち受けている基地局からの無線信号の信号強度を常に監視している。ここでは特に、使用中の通信システムがいずれであるかについて注目する。そして、この信号強度がリセレクション実施判定の閾値(第2の閾値)を下回り、通信システムを再選択すべきと判定されるとリセレクション処理を行うよう通信部11を制御している。すなわち、「BCSMS受信用閾値(βdB)を加えてリセレクション発生しにくい環境にする」とは、このリセレクション判定の閾値(第2の閾値)を小さくするようβdB減少させることである。
このように、ハンドオフ、リセレクションの閾値を変更することによってハンドオフあるいはシステム再選択(リセレクション)の発生を抑制することが出来る。
また、通信終了などの所定の動作を基準として計時開始されるタイマを有し、このタイマのタイムアウトによりリセレクション発生を管理されるような構成の場合には、このタイマの計時時間を変更するようにしても良い。具体的には、「BCSMS受信用閾値を加えてリセレクション発生しにくい環境にする」とき、BCSMS受信用タイマ延長を行うよう構成しても良い。このように構成することでもリセレクションを抑制することが出来る。
また、BCSMSで通知される緊急速報などでユーザが移動することにより、位置登録ソーンが変更されることもありうる。位置登録ゾーンが変更されると標準規格により、Zone Based Registrationと呼ばれる位置登録動作を実施する必要があり、基地局100に対してアクセスが発生する。
しかしながら、BCSMSはその地域にいる不特定多数に対して配信されるため、緊急速報のように避難勧告を受信した多数のユーザが、同じゾーンに一斉に移動することも考えられる。この場合、多数の携帯電話10から基地局100に対して一斉にアクセスが行われることになり、一時的にシステムが輻輳することが予想される。システムが輻輳すると電話がかかりにくくなる等で混乱が発生し、ユーザにとって不利益が発生する。
このため、ユーザの集中移動等によるシステム輻輳を回避するためには、移動による位置登録ゾーンが変更されたときに実行される位置登録の発生を抑制する必要がある。
このため、本発明の実施の形態に係る無線端末装置では、受信したBCSMSが緊急速報であった時、移動による位置登録処理の発生を抑制することとした。また、受信したBCSMSが緊急速報であった場合、アイドルハンドオフを実施する閾値を一時的に上げ、移動によるアイドルハンドオフが発生しにくいように制御することとした。
具体的には、図5の位置登録制御フローチャートに示されるように、制御部17は、BCスロットを基地局100からの報知情報メッセージのブロードキャストインデックス(BCAST_INDEX)で指定されたタイミングで監視し、BCSMSを受信する(ステップS201)。
そして、受信したBCSMSの内容が緊急速報であると判定した場合(ステップS202“Yes”)、制御部17は記憶部16の所定の領域に割当てられ設定される位置登録制御フラグ162をON設定(TRUE)して(ステップS203)、内蔵する位置登録制御タイマ170を起動する(ステップS204)。
制御部17は、位置登録ゾーンが変更された場合であっても緊急速報を受信した場合、Zone Based Registrationを発生させず、乱数によりカウント値が規定される位置登録制御タイマ170を起動する。
ちなみに、位置登録制御タイマ170は端末により設定される初期値が異なる。
一方、ステップS202で受信したBCSMSの内容が緊急速報以外であると判定された場合(ステップS202“No”)、制御部17は、位置登録制御タイマ170が満了(タイムアウト)したか否かを判定する(ステップS205)。満了した場合は(ステップS205“Yes”)、位置登録制御フラグ162をOFF設定(FALSE)して上記した一連の処理を終了する(ステップS206)。
制御部17は、緊急情報を受信したときに、アクセスが集中した際のトラフィックをコントロールするために、位置情報登録前に位置登録制御フラグ162をON設定(TRUE)して位置登録を抑制するための情報を設定するとともに(ステップS203)、位置登録制御タイマ170を起動する(ステップS204)。そして、この位置登録制御タイマ170のタイムアウトを検出すると位置登録制御フラグをOFFして位置登録処理を行う。
すなわち、図6の位置登録フローチャートにおいて、位置登録条件が成立した場合、具体的には、位置登録制御タイマ170がタイムアウトした場合(ステップS211)、制御部17は、位置登録制御フラグ162がTRUEか否かを判定する。その結果、FALSEの場合に(ステップS212“No”)、はじめて位置登録処理を実行する(ステップS213)。
なお、位置登録制御タイマ170は乱数によりカウント値が規定されるとしたが、例えば、端末に固有の端末IDの下1ビットを用い、0〜9をカウントしたものを使用してもよい。いずれにせよ端末毎にタイムアウトのタイミングが端末間で一致することがなければよい。このことにより、位置登録処理が集中することを回避している。
上記のように制御することで、BCSMSにより緊急情報が報知された場合に、多数の携帯電話10が基地局を含む網側装置に一斉にアクセスすることはなくなり、したがって、緊急事態発生時の輻輳状態を回避することができる。
以上説明のように本発明の実施の形態に係る無線端末装置によれば、BCSMS受信を事前に知り、ハンドオフ閾値と通信システム選択閾値のパラメータを自動的に変更することで、BCSMSによる情報配信が行われたときにユーザの移動が集中する等により受信漏れが発生しやすい状況にあっても受信できる環境を構築できる。また、ユーザ操作や通常の通信を介さず、すなわちユーザが意識することなく実現されるため、利便性が向上する。さらに、位置登録処理時のトラフィックを制御することにより、システム輻輳が起きにくくなることで緊急時の回線が確保でき、ユーザの利便性が向上する。
このように、緊急情報報知の際にユーザの一斉移動が予測されるが、これによる位置登録の大量同時発生を防止でき、輻輳の回避により、災害発生時の発信成功の率を確率向上もはかれ、ユーザの安全確保にも寄与できる。
なお、上記した本発明の実施の形態に係る無線端末装置として、携帯電話10のみ例示したが、同様の構成を有するならば、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)、や電子手帳、ゲーム機についても同様に適用が可能である。
また、図3に示す制御部17が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
例えば、基地局からの報知情報に基づき緊急情報が受信される場合、前記ハンドオフ処理およびリセレクション処理の閾値設定を変更する制御部17におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
10…携帯電話、11…無線通信部、12…操作部、13…音声入出力部、14…表示部、15…撮像部、16…記憶部、17…制御部、18…システムバス、161…閾値変更フラグ、162…位置登録制御フラグ、170…位置登録制御タイマ。

Claims (11)

  1. 複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能な通信部と、
    前記通信部にて使用している通信システムの信号強度を監視し、当該信号強度と予め設定された所定の閾値との関係に基づき、前記通信部にて使用中の通信システムを開放し、前記複数の通信システムのいずれかを前記通信部に再選択するよう制御するリセレクション処理を行うリセレクション処理手段を有する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記通信部にて待ち受けている基地局からの報知情報に基づいて緊急情報を受信すると、前記所定の閾値を変更する
    ことを特徴とする無線端末装置。
  2. 複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能な通信部と、
    前記通信部にて使用中の通信システムを開放し、前記複数の通信システムのいずれかを前記通信部に再選択するよう制御するリセレクション処理を行うリセレクション処理手段を有する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記通信部にて待ち受けている基地局からの報知情報に基づいて緊急情報を受信すると、前記リセレクション処理を規制する
    ことを特徴とする無線端末装置。
  3. 前記緊急情報は、
    前記報知情報により指定されるブロードキャスト情報である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線端末装置。
  4. 前記ブロードキャスト情報は、
    前記報知情報により制定されるページングチャネルの受信タイムスロットであるブロードキャストスロットで受信される
    ことを特徴とする請求項3に記載の無線端末装置。
  5. 前記緊急情報は、
    前記報知情報に基づく緊急情報以外の場合、待受けスロットで受信されるブロードキャスト情報において指定される
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の無線端末装置。
  6. 前記リセレクション処理手段は、
    前記通信部にて使用している通信システムの信号強度が所定の閾値よりも小さい場合に前記リセレクション処理を行うよう制御し、
    前記制御部は、
    前記緊急情報を受信すると、前記所定の閾値を小さくするよう変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  7. 前記制御部は、
    前記基地局からの報知情報に基づき緊急情報が受信されなくなった場合に前記所定の閾値を変更前の値に戻す
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  8. 前記制御部は、
    前記基地局からの報知情報に基づき緊急情報が受信されなくなった場合に前記リセレクション処理の規制を解除する
    ことを特徴とする請求項2に記載の無線端末装置。
  9. 前記リセレクション処理手段は、
    複数の通信システムのいずれかを前記通信部に再選択し、当該再選択した通信システムを用いて位置登録することで前記リセレクション処理を行い、
    前記緊急情報を受信すると、前記再選択した通信システムを用いた位置登録を試行する前に位置登録を制限するタイマを設定し、前記タイマのタイムアウト検出を契機に位置登録を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  10. 前記タイマは、乱数により長さが決定される
    ことを特徴とする請求項9に記載の無線端末装置。
  11. 複数の通信システムの一つを選択して基地局との間で無線通信可能な通信部を備える無線端末装置におけるリセレクション制御方法であって、
    前記通信部にて使用中の通信システムを開放し、前記複数の通信システムのいずれかを前記通信部に再選択するよう制御するリセレクション処理を行うステップと、
    前記報知情報に基づいて緊急情報を受信するステップと、
    前記緊急情報が受信されると前記リセレクション処理を規制するステップと、を有する
    ことを特徴とするリセレクション制御方法。
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