JP4790813B2 - 近距離無線ネットワークにおける移動端末のための節電方法 - Google Patents

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Description

本発明は、近距離無線ネットワーク(wireless local area network:以下、“WLAN”と称する。)に関し、特に、新たなアイドルモード動作を用いるWLANのための節電方法に関する。
最近では、IEEE802.11WLAN標準技術が広帯域無線インターネット接続のための有望な技術となっている。これと共に、インターネットプロトコル(Internet Protocol:以下、“IP”と称する。)電話のような新たな形態のアプリケーションが急速に普及している。IP電話は、移動端末(mobile host:以下、“MH”と称する。)を持っているユーザーが移動する場合にも、間歇的にかかってくる呼をユーザーに通知する機能を必要とする。バッテリー電源に依存するIP端末装置の場合に、待機時間の延長は、市場での需要のための重要な関心要素である。現在のIEEE802.11標準基盤システムは、バッテリー電源を減少させることができるように最適化されていない。その理由は、移動端末が動作することができる2種類の動作モード、すなわち、アクティブモード(Active Mode:以下、“AM”と称する。)及び節電モード(Power Saving Mode:以下、“PSM”と称する。)だけをサポートするIEEE802.11WLAN標準に起因する。上記2種類のモードにおいて、MHは、送信又は受信トラフィックがない場合にも、常に接続ノード(Access Point:以下、“AP”と称する。)との連結を維持しなければならないために、MHは、全てのAPセル境界でハンドオフを遂行しなければならない。言い換えれば、IEEE802.11 WLANは、MHに対してサービスされるトラフィックがない場合に、MHの移動性をサポートするのに根本的に脆弱である。
このようなアイドルモード(Idle Mode:以下、“IM”と称する。)動作の不在のため、IPページング及びPSMのような代案が考慮されてきた。IPページング技術は、“B. Sarikaya and T. Ozugur, "Tracking Agent Based Paging for Wireless Lans," in Proc. IEEE CCNC’04, 2004. ”で提案された。このような技術において、IPページングは、MHがPSMで動作する場合にIPレベルでの移動性をサポートする。しかしながら、上記提案されたIPページングは、IPレベルでのページング及びPSMの全てが相互関連なしに、IPページング及びPSMが独立して動作するので、MHに対する効率的な電力消費をサポートしない。IPページングを適用する場合に待機時間をさらに延長するために、PSMよりさらに適切な節電方式が考慮されなければならない。
もう1つのIPページング方式は、“X. Zhan, J. Gomez, G. Castellanos, and A. T. Campbell, "P-MIP: Paging Extensions for Mobile IP," ACM Mobile Networks and Applications, July 2002”と、“R. Ramjee, L. Li, T. La Porta, and Sneha Kasera,"IP Paging Service for Mobile Hosts,"in Proc. ACM MobiCom’01, 2001”で提案された。メディアアクセス制御(Media Access Control:以下、“MAC”と称する。)レベルページング方式が適用されないと、IPページングは、その代案として使用されることができる。他方、IPページングの初期概念がMACレイヤーに関係なく、IPレイヤーのための移動性をサポートするために開発されたため、これらのIPページング方式は、アイドルモードのMACが効率的な節電方式で動作するという仮定の下で、MAC動作を無視したIPページングアルゴリズムのみを取り扱う。IEEE802.11WLAN標準の場合に、MACは、IPページングを使用する際にPSMで動作する。PSMにあるMHは、IPページングが動作する間に、APとの連結を維持するために必要な動作を遂行し、IPページング関連動作を遂行しなければならないため、適切にアイドル状態に遷移することができない。“"Wake On Wireless: An Event Driven Energy Saving Strategy for Battery Operated Devices", E. Shih, P. Bahl, and M. J. Sinclair, in Proc. ACM MobiCom’02, 2002”は、ページング概念を適用した節電のよい例を開示する。このような節電技術において、ページング信号を受信することができる実用的装置が使用され、この装置は、端末に向かうパケットが存在する場合に、アイドルモードにあるMHを目覚めさせる。ページングのための装置を介してMHの待機時間の延長が可能である。一方、このような節電技術は、標準と互換しない。
上述のような背景に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、WLANのためな新たなアイドルモード動作に基づく節電方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、電力消費の効率を改善することによりバッテリー寿命を延長することができる節電方法を提供することにある。
本発明のさらなる他の目的は、IEEE802.11WLANに対する互換性を維持しつつ、ハンドオフ関連動作を最小にすることにより節電性能を向上させることができる節電方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、複数の接続ノードを含み、各接続ノードがセル内の少なくとも1つの移動端末に接続サービスを提供する無線近距離ネットワークにおけるアクティブモードとアイドルモードとの間を遷移する移動端末の節電方法は、上記接続ノードを、ページンググループ境界を有する少なくとも1つのページンググループにグループ化するステップと、上記移動端末が予め定められた時間間隔毎にアウェイク状態とドーズ状態との間をスイッチするアイドルモードで動作するか、またはアウェイク状態にあるアクティブモードで動作するかを判定するステップと、上記移動端末がアイドルモードで動作する場合に、上記移動端末が上記ページンググループ境界を横断する場合にのみ発生するアイドルハンドオフを活性化させるステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、複数の固定局を含み、各固定局がセル内の少なくとも1つの移動端末に接続サービスを提供する無線近距離ネットワークにおけるアウェイク状態とドーズ状態との間を遷移する移動端末の節電方法は、上記固定局を、ページンググループ境界を有する少なくとも1つのページンググループにグループ化するステップと、上記移動端末が上記ドーズ状態にあるか否かを判定するステップと、上記移動端末が上記ドーズ状態にある場合に、上記ページンググループ境界を横断するときだけハンドオフを遂行するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明のさらなる他の態様によれば、複数の固定局を含み、各固定局がセル内の少なくとも1つの移動端末に接続サービスを提供する無線近距離ネットワークにおけるアウェイク状態とドーズ状態との間を遷移する移動端末の節電方法は、上記固定局を、ページグループ境界を有する少なくとも1つのページンググループにグループ化するステップと、上記移動端末が上記ドーズ状態にあるか、または上記アウェイク状態にあるかを判定するステップと、上記移動端末が上記ドーズ状態にある場合には、上記セル境界ではない上記ページンググループ境界でのハンドオフを許容するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の節電方法は、移動端末のハンドオフに必要な動作を最小にすることで、電力消費の効率を向上させることができる。また、本発明の節電方法は、IEEE802.11WLANにおけるアイドルモード動作をサポートし、標準と互換するので、現在展開されているネットワーク装置のファームウェア又は装置ドライバーを更新するだけで容易に適用されることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、明瞭性と簡潔性の観点から、当業者に良く知られている機能や構成に関する具体的な説明は、省略する。
本発明の節電方法は、IEEE802.11WLANに適合するように、ページング、アイドルハンドオフ、及び遅延ハンドオフを構成する新たなIM動作で実現される。このようなアイドルモード(Idle Mode:以下、“IM”と称する。)動作を介して、移動端末(mobile host:以下、“MH”と称する。)は、ドーズ状態を保持し、節電モード(Power Saving Mode:以下、“PSM”と称する。)でより少ない動作を遂行する。本発明の節電方法は、IEEE802.11WLAN標準と互換する。本発明の節電方法において、MHは、予め定義されたページング領域(Paging Area:以下、“PA”と称する。)内で何のハンドオフも遂行しない。アイドルハンドオフ(Idle handoff)と呼ばれる最小の動作を有するハンドオフは、MHがPAを離れるときだけ遂行される。上記ページングは、IMのMHに新たなパケット到着を知らせ、効率的な節電管理を可能にする。インターネットプロトコル(Internet Protocol:以下、“IP”と称する。)レベルハンドオフは、ページングが成功するまで遅延し、従って、遅延ハンドオフと呼ばれる。
本発明では、IEEE802.11WLANのための新たなモード、すなわち、IMが導入される。節電効率を最大にするために、IMに要求される動作を最小にしなければならない。無線ネットワークインターフェースカード(wireless network interface card:以下、“WNIC”と称する。)がIMで動作する場合に、将来的に目覚めるための必須の動作だけを遂行する。IMモードに必要とされる動作は、次の通りである。
1.ハンドオフは、PSMで動作するWNICとは異なり、全てのセル境界で発生しない。アイドルハンドオフと呼ばれるハンドオフは、MHがPAを離れて他のPAに進入する場合にのみ遂行される。
2.WNICがIMで動作する場合に、WNICは、何のAPとも連結されていない。IMで動作するWNICがすべきことは、アクティブモード(Active Mode:以下、“AM”と称する。)に切り替えるために予め定められた時間間隔毎にビーコンを周期的に聴取することである。一般的に、APが100分の1秒毎にビーコンを送信する一方で、MHが目覚めるためにビーコンを受信するビーコン聴取間隔は、一般的に1秒に設定される。
3.ページングが成功するときだけIMで動作するWNICがAMに転換する。
「アイドルモードのプロトコル」
図1は、本発明の一実施形態による節電方法のためのPA構成を示す図である。
図1に示すように、隣接APセルは、各PA110及び120にグループ化される。第1のPA110は、複数のAP111、112、113、114、及び115を含む。第1のPA110の第1のAP111、第2のAP112、及び第3のAP113は、第1のルータ130に連結されており、第4のAP114及び第5のAP115は、第2のルータ140に連結されている。一方、第2のPAは、第3のルータ150に連結されているAP121、122、123、及び124を含む。
同一のPAにあるAPは、同一の識別子を有しており、この識別子は、新たに定義されたページング領域識別子(Paging area Identifier:PAID)フィールドを有するビーコンを介してブロードキャストされる。IMで動作する各WNICは、PAIDを介してPAを区別することができる。
図2は、本発明の一実施形態による節電方法のためのアイドルモード動作を示すメッセージフロー図である。
図2に示すように、1つのセッション(例えば、VoIPセッション)完了の後に、移動端末(MT)に備えられるWNICは、IMに進入するために、連結分離要請(Disassociation-Request)メッセージをフレーム制御フィールド内の‘1’に設定された節電モード(Power-saving Mode:以下、“PM”と称する。)ビットとともに送信する。現在接続されているAPから連結分離応答(Dissociation-Response)メッセージを受信すると、IMで動作するWNICは、連結分離応答メッセージを送信したAPが将来的にハンドオフ手続きを遂行するためのWNICのコンテキスト(context)を保持する限りは、同一のPA内で移動することができる。このようなAPは、ホームAP(Home-AP)又はホームノード(Home-Node)と呼ばれる。IMに進入した後に、WNICは、例えば、1秒毎に、ビーコンを周期的に聴取し始める。WNICがビーコン情報を介してAPセルの変化を認識する場合にも、WNICは、WNICが同一のPAに滞在している限りビーコン聴取を持続する。このような持続的なビーコン聴取動作は、AP再選択(AP-Reselection)と呼ばれる。効率的なAP再選択のために、多くの最適化問題が存在することができる。他方、AP再選択問題は、本発明の範囲を外れるので、考慮されない。便宜上、AP再選択は、最適化を介してオーバーヘッド、例えば、スキャニングなしに遂行されると仮定する。
IMで動作する特定のWNICに向かうパケットがホームAPに到達すると、ホームAPは、ページ通知(Page-Notify)メッセージを同一のPAに属している全てのAPにブロードキャストし、順に、上記APは、宛先WNICに対するページングを開始する。すなわち、上記APは、ビーコンフレームを介してページング情報を伝達する。WNICがそのようなビーコンをAPから受信することによりページングされていることを認識する場合には、対応するWNICは、再連結要請(Reassociation-Request)フレームを送信することにより、新APとの接続を試みる。新APがページングされたWNICを成功裡に探した後に、新APは、WNICのための遅延ハンドオフ動作を遂行し始める。上記WNICに対するサービスのための全ての準備が完了すると、新APは、再連結応答(Reassociation-Response)フレームでWNICに応答し、同一のPA内の他のAPにページング成功メッセージ(Paging-Success message)をブロードキャストして、他のAPのページング動作を終了させる。
「アイドル及び遅延ハンドオフ」
アイドルハンドオフは、IMで動作するWNICがPA境界を越える度に遂行される。
図3は、本発明の一実施形態による節電方法のためのアイドルハンドオフを示すメッセージフロー図である。
WNICが新たに受信されたビーコンで識別されることができる新PAに進入した後に、WNICは、ホームAPの基本サービスセット識別子(Basic Service Set Identifier:BSSI)とともに再連結要請フレームを送信する。再連結要請メッセージを受信すると、新APは、再連結応答フレームで応答する。その後、上記WNICは、初期IM進入の際と同一の方法で、すなわち、1に設定されたPMとともに、連結分離要請フレームを送信する。3ウェイ管理フレーム交換が成功裡に完了した後に、上記WNICは、ページング情報を受信するために周期的なビーコン聴取を再開する。上記3ウェイフレームの交換に参加したAPは、最近接続AP(Most Recently Associated AP:MRA-AP)又はMRA-Nodeと呼ばれる。
MRA-APは、ホームAPとWNICのコンテキストの交換を初期化する。このような動作を介して、MRA-APは、WNICのメディアアクセス制御(Media Access Control:以下、“MAC”と称する。)アドレスを用いるユーザー認証確認(user validation check)を遂行する。上記ユーザー認証確認は、電力消費だけではなく、WNICのアウェイク時間を減少させるために、WNICとのフレーム交換が完了した後に遂行される。上記ユーザー認証確認が成功裡に完了すると、ホームAPは、コンテキスト除去(Remove-Context)メッセージを送信することにより、WNICの新MRA-APへの移動を、WNICが新PAに進入する直前に既に訪問したPA内の旧MRA-APに通知する。上記コンテキスト除去メッセージを受信した後に、旧MRA-APは、WNICのコンテキストを除去する。本発明で提案された方式についての様々な保安問題があるかもしれないが、詳細な保安問題は、本発明の範囲を外れるので、説明されない。
少なくとも1つのアイドルハンドオフが発生する場合に、ホームAPは、実際にページ通知メッセージをMRA-APに送信し、MRA-APは、順に、上記ページ通知メッセージを同一のPAにある全てのAPに伝達する。本発明は、IEEE802.11WLANがIMで動作するMHの位置を追跡できるようにするので、IPページングを含むIPレイヤー関連ハンドオフ動作は、必須的でない。すなわち、本発明は、IPページングに代わる。したがって、本発明において、IPレイヤーに関連したハンドオフ動作は、成功的なページング完了の後に延期される。このような理由で、IPレイヤーの活性化を遅延させるこのようなハンドオフ動作は、遅延ハンドオフと呼ばれる。上記遅延ハンドオフを遂行する間に、ユーザー認証を確認するための動作も遂行される。
本発明において、VoIPは、分析のためのターゲットアプリケーションとして見なされる。ユーザーがVoIP電話を使用する場合に、受信(incoming)又は発信(outgoing)呼によりセッションが初期化される。VoIPセッションが進行されている間にPSMが使用されないと、すなわち、全進行セッション時間の間には、アウェイク状態(awake state)からドーズ状態(doze state)への状態遷移が発生しないと仮定する。また、MHは、呼を受信するために、電源を常にオンの状態にすると仮定する。
図4は 本発明の一実施形態によるマルコフ連鎖モデリングのためのMHの状態図である。
図4に示すように、2種類の動作状態、すなわち、アクティブモード(AM)のための状態1とアイドルモード(IM)又は節電モード(PSM)のための状態2とを定義する。
1.状態1(AM):MHがこのような状態にある場合に、WNICは、アウェイク状態にあり、携帯装置(handheld device:HD)は、電源がオン状態である。MHは、トラフィックのための進行中のセッションを有している。MHは、APセル間を移動する度にハンドオフを遂行する。ドーズ状態への遷移は、上記セッションが終了する際に発生する。
2.状態2(IM又はPSM):MHがこのような状態にある場合に、WNICは、ページング情報を含むビーコンを受信するために、予め定められた時間間隔毎にアウェイク状態とドーズ状態との間をスイッチする。IMが使用される場合に、WNICは、各PAを離れる度にアイドルハンドオフを遂行する。MHは、ページングに成功するか、または呼を送り出す場合にのみ、状態1に進入する。
上述したように、IMで動作するWNICを有するMHがIP動作を遂行する必要がないので、HDは、電力モード(power-mode)を待機モード(standby-mode)に転換する。一方、IPページング及びPSMを用いる従来の方式では、MHは、IPページングが適用される場合にも、AP間ハンドオフ、又はAP間ハンドオフ及びIP関連ハンドオフを遂行しなければならない。この場合、このような理由で、HDの電源は、オン状態でなければならない。
「数値的分析」
本発明において、数値的分析を介して、IMを適用したWNICを有するMHにより消費される電力が計算される。固定状態分析(steady state analysis)は、状態変化がマルコフ連鎖とともに発生するが、変化の間に任意の時間がかかるため、セミマルコフプロセス(semi-Markov process)に基づいている。本発明では、新たなエネルギー消費モデルが導入される。
各状態、すなわち、状態1及び状態2でのMHの固定状態確率及び平均エネルギー消費を決定するために、次のように仮定する。
1.MHの受信及び発信呼は、それぞれ変化率lin及びloutを有するポアソンプロセス(Poisson process)に従って発生する。
2.セッション維持時間は、一般的に、平均1/loutを有する密度関数f(t)で分布される。
3.セル滞在時間及びPA滞在時間は、平均的に同一に分散され(i:i:d)、それぞれ平均1/lCS及び1/lPAを有する指数的分散に従う。
さらに、
Figure 0004790813
であり、ここで、Napは、PAを構成する平均APの数である。
分析のために使用されたパラメータは、<表1>に示されている。
Figure 0004790813
図4において、P12及びP21は、それぞれ状態1でのセッション完了及び状態2でのセッション到着を示す状態遷移確率である。P12及びP21が1であり、したがって、このような隠れマルコフ連鎖 (Embedded Markov chain:EMC) の固定確率をそれぞれp=1/2及びp=1/2として容易に得ることができる。
また、MHが各状態で滞在する平均時間を
Figure 0004790813
及び
Figure 0004790813
として分析することができる。
ここで、
Figure 0004790813
である。セミマルコフプロセスの固定状態確率は、下記式(1)により得られる。
Figure 0004790813
まず、状態1で任意の時間tの間に消費されたエネルギー
Figure 0004790813
は、下記式(2)のように決定される。
Figure 0004790813
ここで、それぞれ
Figure 0004790813
であり、
Figure 0004790813
である。
一方、任意の時間tの間に、状態2で消費されたエネルギー
Figure 0004790813
は、IMが適用されるか否かによって決まる。
IMが適用される場合には、
Figure 0004790813
であり、IMのエネルギーは、下記式(3)のように定義される。
Figure 0004790813
ここで、1番目の2つの項は、WNIC及びHDがそれぞれドーズ状態及びアイドル状態にある場合に消費されたエネルギーを示し、下記式(4)のように定義される。
Figure 0004790813
ここで、
Figure 0004790813
と仮定し、これは、合理的である。
2番目に、ページングのために要求されるエネルギー
Figure 0004790813
及びlin/(lin+lout)は、受信呼に対するものである。
3番目に、時間tの間にIMでのビーコン聴取の回数が
Figure 0004790813
である周期的ビーコン聴取のためのエネルギーは、
Figure 0004790813
である。
4番目に、各アイドルハンドオフのために消費されたエネルギーは、
Figure 0004790813
であり、アイドルハンドオフは、
Figure 0004790813
回発生する。
ここで、
Figure 0004790813
である。
最後に、MHが確率
Figure 0004790813
で少なくとも1回PA境界を越える場合に、遅延ハンドオフが初期化され、
Figure 0004790813
である。
PA滞在時間が指数的分散
Figure 0004790813
に従うと仮定する。
一方、IMが適用されない場合に、
Figure 0004790813
であり、節電モードのエネルギーは、下記式(5)のように表現される。
Figure 0004790813
ここで、
Figure 0004790813
であり、
Figure 0004790813
であり、
Figure 0004790813
は、IPハンドオフ動作のために要求される電力である。
Figure 0004790813
及び
Figure 0004790813
は、それぞれlCSt及びlPAtである。
その結果、MHの平均電力消費は、
Figure 0004790813
のように定義される。
<表2>は、数値的評価のために使用された全てのパラメータの値、すなわち、(a)測定値(シスコ(Cisco)AP及びWNICからの)、(b)従来技術に従うデータシートからの値(電力消費に関連する)、最後に、(c)幾つかの仮定値を示している。説明を簡単にするために、WNICの状態遷移の過負荷は、無視された。
Figure 0004790813
図5は、状態2でのセル滞在時間の変化に従うWNICの平均電力消費曲線を示すグラフである。
図5から、本発明の節電方法が異なるビーコン聴取間隔Tbliを有する従来の方式に比べて少ない電力消費を示していることを分かる。従来の方式及び本発明の節電方法が同一の値Tbliを使用する場合にも、本発明は、全てのセル境界でハンドオフを遂行しなくてもよいために、従来の方式より良い性能を示す。従来の方式で要求される電力消費に関連して、セル滞在時間が増加するので、ハンドオフのための電力消費が減少し、結局、定数値に収束する。
図6は、標準滞在時間が20秒に設定される場合における待機時間の増加に従って残存するエネルギーの曲線を示すグラフである。
さらに公正な比較のために、実際に実現され難い理想的な従来方式を考慮した。このような方式では、HDは、ブロードキャストパケットが到着するときだけ対応するブロードキャスト/マルチキャストパケットを処理するために目覚める。そうではない場合に、HDは、待機モードを維持する。目覚めるために、HDは、遷移時間を必要とし、その時間は、0.43msから1143msまでである。
このような理想的な方式の電力消費は、
Figure 0004790813
を調節することにより上述した式(5)から容易に求められることができる。
上述したように、IPページング方式の性能は、Tbli(=1s)毎に数多くのパケットが期待される間に、ブロードキャスト/マルチキャストパケットにより多くの影響を受ける。他方、便宜上、そのようなパケットを受信して処理する時間を0と仮定する。このような仮定で、理想的な方式の分析結果が実際の性能の上限値となるのであろう。
図6に示すように、MHのエネルギーを使い果たすためには、100msに設定されたTbliと常に活性状態であるHDの場合に9.04時間がかかる。理想的な方式の場合には、3つの異なる遷移時間値、すなわち、最小(0.43ms)、平均、及び最大(1143ms)が考慮される。本発明は、全ての形態の相互に異なる従来の方式(すなわち、たとえ0.43msの遷移時間を適用した理想的な従来の方式でも)より性能が優れていることが分かる。上記観察から、本発明を適用する場合には、従来の方式に比べて、少ないエネルギー消費により、MHは、さらに長い時間の間、待機モードを維持することができる。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく様々な変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
本発明の一実施形態による節電方法のためのPA構成を示す図である。 本発明の一実施形態による節電方法のためのアイドルモード動作を示すメッセージフロー図である。 本発明の一実施形態による節電方法のためのアイドルハンドオフを示すメッセージフロー図である。 本発明の一実施形態によるマルコフ連鎖モデリングのためのMHの状態図である。 状態2でのセル滞在時間の変化に従うWNICの平均電力消費曲線を示すグラフである。 標準滞在時間が20秒に設定される場合における待機時間の増加に従って残存するエネルギーの曲線を示すグラフである。
符号の説明
110 第1のPA(ページング領域)
111 第1のAP(接続ノード)
112 第2のAP
113 第3のAP
114 第4のAP
115 第5のAP
120 第2のPA
121、122、123、124 AP
130 第1のルータ
140 第2のルータ
150 第3のルータ

Claims (22)

  1. 複数の接続ノードを含み、各接続ノードがセル内の少なくとも1つの移動端末に接続サービスを提供する無線近距離ネットワークにおけるアクティブモードとアイドルモードとの間を遷移する移動端末の節電方法であって、
    前記接続ノードを、ページンググループ境界を有する少なくとも1つのページンググループにグループ化するステップと、
    前記移動端末が予め定められた時間間隔毎にアウェイク状態とドーズ状態との間をスイッチするアイドルモードで動作するか、またはアウェイク状態にあるアクティブモードで動作するかを判定するステップと、
    前記移動端末がアイドルモードで動作する場合に、前記移動端末が前記ページンググループ境界を横断する場合にのみ発生するアイドルハンドオフを活性化させるステップと、
    前記アイドルハンドオフがインターネットプロトコル(IP)レイヤーのハンドオフである場合、ページングが成功すると、前記アイドルハンドオフのとき、IPレイヤーの活性化を遅延させ、ユーザー認定動作を遂行するステップと、を含む
    ことを特徴とする節電方法。
  2. 前記ページンググループ境界は、前記接続ノードのセルにより定義される
    ことを特徴とする請求項1に記載の節電方法。
  3. 前記アイドルハンドオフは、メディアアクセス制御レベルで遂行される
    ことを特徴とする請求項1に記載の節電方法。
  4. 前記移動端末が前記アクティブモードで動作する場合に、前記移動端末がセル境界を横断する度に発生する一般ハンドオフを活性化させるステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の節電方法。
  5. 前記一般ハンドオフは、メディアアクセス制御レベル動作を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の節電方法。
  6. 前記一般ハンドオフは、インターネットプロトコルレベル動作を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の節電方法。
  7. 前記一般ハンドオフを活性化させるステップは、
    前記移動端末が前記アイドルモードのアウェイク状態でページングされるか否かを判定するステップと、
    前記移動端末がページングされる場合に、前記アクティブモードに遷移するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の節電方法。
  8. 前記一般ハンドオフを活性化させるステップは、
    前記アイドルモードで送信されるデータが生成されたか否かを判定するステップと、
    前記データが生成された場合には、前記アクティブモードに遷移するステップと、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の節電方法。
  9. 複数の固定局を含み、各固定局がセル内の少なくとも1つの移動端末に接続サービスを提供する無線近距離ネットワークにおけるアウェイク状態とドーズ状態との間を遷移する移動端末の節電方法であって、
    前記固定局を、ページンググループ境界を有する少なくとも1つのページンググループにグループ化するステップと、
    前記移動端末が前記ドーズ状態にあるか否かを判定するステップと、
    前記移動端末が前記ドーズ状態にある場合に、前記ページンググループ境界を横断するときだけハンドオフを遂行するステップと、
    前記ハンドオフがインターネットプロトコル(IP)レイヤーのハンドオフである場合、ページングが成功すると、前記ハンドオフのとき、IPレイヤーの活性化を遅延させ、ユーザー認定動作を遂行するステップと、を含む
    ことを特徴とする節電方法。
  10. 前記ページンググループ境界は、前記固定局のセルにより定義される
    ことを特徴とする請求項9に記載の節電方法。
  11. 前記移動端末がアウェイク状態にある場合に、前記移動端末がページンググループ境界だけではなく固定局のセル境界を横断する際にハンドオフを遂行するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の節電方法。
  12. 前記ハンドオフは、メディアアクセス制御レベルハンドオフである
    ことを特徴とする請求項10に記載の節電方法。
  13. 前記ハンドオフは、メディアアクセス制御レベルハンドオフである
    ことを特徴とする請求項11に記載の節電方法。
  14. 前記ハンドオフを遂行するステップは、
    前記移動端末が前記固定局によりページングされるか否かを判定し、
    前記移動端末がページングされる場合に、インターネットプロトコルレベルハンドオフを遂行する
    ことを特徴とする請求項10に記載の節電方法。
  15. 複数の固定局を含み、各固定局がセル内の少なくとも1つの移動端末に接続サービスを提供する無線近距離ネットワークにおけるアウェイク状態とドーズ状態との間を遷移する移動端末の節電方法であって、
    前記固定局を、ページグループ境界を有する少なくとも1つのページンググループにグループ化するステップと、
    前記移動端末が前記ドーズ状態にあるか、または前記アウェイク状態にあるかを判定するステップと、
    前記移動端末が前記ドーズ状態にある場合には、前記ページンググループ境界でのハンドオフを許容するステップと、
    前記ハンドオフがインターネットプロトコル(IP)レイヤーのハンドオフである場合、ページングが成功すると、前記ハンドオフのとき、IPレイヤーの活性化を遅延させ、ユーザー認定動作を遂行するステップと、を含む
    ことを特徴とする節電方法。
  16. 前記ページンググループ境界は、前記固定局のセルにより定義される
    ことを特徴とする請求項15に記載の節電方法。
  17. 前記移動端末が前記アウェイク状態にある場合に、前記セル境界及び前記ページンググループ境界でのハンドオフを許容するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項15に記載の節電方法。
  18. 前記ページンググループ境界でハンドオフを遂行するステップは、
    前記移動端末が前記固定局によりページングされるか否かを判定し、
    前記移動端末がページングされる場合に、前記ドーズ状態から前記アウェイク状態に遷移する
    ことを特徴とする請求項17に記載の節電方法。
  19. 前記セル境界ではない前記ページンググループ境界でハンドオフを遂行するステップは、
    前記移動端末が送信するデータを有しているか否かを判定するステップと、
    前記移動端末が送信するデータを有している場合には、前記ドーズ状態から前記アウェイク状態に遷移するステップと、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項18に記載の節電方法。
  20. 前記ドーズ状態でのハンドオフは、メディアアクセス制御レベルハンドオフである
    ことを特徴とする請求項19に記載の節電方法。
  21. 前記アウェイク状態でのハンドオフは、インターネットプロトコルレベルハンドオフである
    ことを特徴とする請求項19に記載の節電方法。
  22. 前記ドーズ状態でのハンドオフは、メディアアクセス制御レベルハンドオフであり、前記アウェイク状態でのハンドオフは、インターネットプロトコルレベルハンドオフである
    ことを特徴とする請求項19に記載の節電方法。
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