JP4742100B2 - 無線モバイル通信システムでデータを通信する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、データの送受信方法に関し、より詳しくは、無線モバイル通信システムでデータを通信する方法に関する。
広帯域無線アクセスシステムにおいてMSS(Mobile SuBScriber Station)は、電力を低減するためにアイドルモードに進入することを許容する。MSSは、アイドルモードで同一ページングゾーンの基地局の間で移動する時、ハンドオーバー手続きを実行する必要がない。一般的に、ハンドオーバーの実行はMSSがアイドルモードの間にアップリンク方向に伝送することを要求する。したがって、MSSが基地局(BS)に伝送する必要がないので、電力が低減される。
MSSは複数の基地局からなるページンググループに位置する。ページンググループによりカバーされるカバレージ領域はページングゾーンと呼ばれる。ページングゾーン内のページンググループの基地局は同一ページングサイクル及びページングオフセット値を共有する。
MSSはアイドルモードへの進入を要請するBSに要請メッセージを伝送する。その後、BSはMSSのアイドルモードへの進入を許容する応答メッセージを伝送する。BSは応答メッセージにページンググループ識別、ページングサイクル値及びページングオフセット値を含む。要請はDREG−REQ(de−registration request)メッセージを利用して行われる。
BSは要請に応答してMSSがアイドルモードに進入するように許容する応答メッセージを提供する。応答メッセージは、ページンググループ識別、ページングサイクル及びBSのページングオフセットを含む。応答はDREG−CMD(de−registration commaND)メッセージを利用して行われる。
また、BSはアイドルモードに進入するMSSのMAC(medium access group)アドレスをページンググループに提供し、MSSはアイドルモードの間にページングメッセージを受信することができる。
BSは、アイドルモードの間にMSSがアイドルモードの維持または終了を希望するか、またはMSSがレンジング動作を実行する必要があるかを問い合わせるメッセージを特定時間間隔(またはページングサイクルで言及される)でブロードキャストする。また、BSはMSSのダウンリンクデータがあることをMSSに通知するためのページングメッセージを伝送することができる。
アイドルモードは、MSSまたはBSの中でいずれの一つにより終了できる。MSSがアップリンク方向にデータを伝送する必要がある場合には、MSSはアイドルモードをいつでも終了することができる。一方、BSからのダウンリンクトラフィックが存在する場合には、BSはMSSにページングメッセージを通じてアイドルモードを終了するように通知し、MSSはそのデータを受信できる。また、アイドルモードのMSSが他のページングゾーンへの移動のような多様な理由により特定時間スロットまたはページングサイクルでBSからページングメッセージを受信することが不可能な場合には、MSSはアイドルモードを終了する。
ここで、アイドルモードのMSSはハンドオーバーを実行する必要なしにページングゾーンの境界内で自由にローミング(roaming)できるので、MSSが任意のダウンリンクトラフィックを受信すか、またはアップリンク方向にデータを伝送する必要がない。
MSSはダウンリンクトラフィックが存在するとBSからページングメッセージを通じて通知を受ける場合、アイドルモードを終了し、ネットワーク及び受信されたダウンリンクデータに再登録/再進入する。また、レンジング動作実行の一部として、MSSはBSがMSSの位置及び効率的なMSS情報リストを更新するようにする。一方、MSSが任意の動作を実行しないようにページングメッセージを通じてコマンドを受信すれば、MSSはアイドルモードに残る。
しかし、MSSがアップリンク方向にデータを伝送する必要がある場合、またはMSSが他のページングゾーンに移動した場合、ページンググループ内のBSはページンググループ内の他のBSに、MSSが同一ページングゾーンにその以上は存在しないのでアイドルモード内のMSSのリストから対応するMSSを削除するように通知する。
MSSが他のページングゾーンに移動するかまたはBSへの伝送がアイドルモードの間に発生する場合、対応するMSSはアイドルモードを終了し、新しいページンググループの新しいBSに登録される必要がある。新しいBSとの登録時、MSSは開始から登録プロセスを通過する必要があり、この登録処理は以前ネットワークに対する初期登録プロセスと同一である。したがって、MSSは新しいネットワークと登録することに電力をさらに必要とし、登録プロセスを通過するにおいて一層長時間がかかる。
また、MSSが新しいページンググループに移動した後、以前ページンググループのアイドル情報の保持を希望する場合、MSSは新しいネットワークとの登録後、MAC制御メッセージを通じてアイドルモードを要請しなければならない。その後、新しいページンググループのBSはアイドルモードの要請に応答する。さらに、このような手続きはMAC信号の増加をもたらして電力使用を増加させる。
図1は、アイドルモードを終了して受信されたダウンリンクトラフィックに対する通常のモードに復帰するMSSを示した図である。ここで、MSSはアイドルモードに進入するためにMSSにより要請が行われる時ごとにアイドルモードに進入する。また、MSSがBSからのコマンド時ごとにアイドルモードに進入したら、MSSはアイドルモードを終了して受信されたダウンリンクトラフィックに対する通常のモードに復帰する。
図1を参考すれば、MSSはDREG−REQ及びDREG−CMDを通じてBS(BS1−ホストBS)との登録を解除する(ステップS10)。MSSがアイドルモードに進入した後、ホストBSはページングアナウンスメントを通じて同一ページンググループで他のBSにMSSがアイドルモードに進入したと通知する(ステップS11)。ページングアナウンスメント時、ホストBSはMSSのMACアドレスを含む。ページングアナウンスメントを受信する各々のBSは、そのページングリストにMSSのMACアドレスを登録する。このようなページングリストはページングゾーン内のすべてのBSにより共有される。
アイドルモード時に、データはMSSに伝送できる。このデータを受信するため、MSSはアイドルモードから抜け出る必要がある。その結果、ダウンリンクトラフィックが存在する時、ホストBSはページンググループ内のすべてのBSにデータをMSSに伝達することを通知するためにページングアナウンスメントを伝送する(ステップS12)。 これによって、各々のBSはページング間隔の間ホストBSから提供されたMACアドレスを利用してMSSにページングメッセージを伝送する(ステップS13)。
MSSはページンググループの各BSからページングメッセージを受信する。BSの中で一つ、すなわち、BS#3から受信されたアクションコードが初期ネットワークエンティティーを示す“10”に設定された場合、MSSはBS#3とのレンジング動作及び初期ネットワークエンティティー手続きを実行する(ステップS14、ステップS15)。ここで、レンジング動作はMSSからのRNG−REQメッセージ及びBSからのRNG−RSPメッセージを含む。MSSが初期ネットワークエンティティーを得た後、BS#3はダウンリンクデータをMSSに伝送する(ステップS16)。
電力低減はアイドルモードに制限されない。アイドルモード以外の他の電力低減手段として、MSSは電力を低減するためにスリープモードに進入することができる。MSSがスリープモードに進入するため、MSSはスリープ要請(MOB−SLP−REQ)メッセージを通じてスリープモードに進入するための要請をBSに伝送する。その後、BSはMSSがスリープ応答(MOB−SLP−RSP)メッセージを通じてスリープモードに進入することを許容する応答メッセージを伝送する。MOB−SLP−REQ及びMOB−SLP−RSPメッセージはスリープモードの開始時間、最大/最小スリーピング間隔(フレーム)及び聴取間隔のような多様な情報を含む。
スリーピング間隔の終りで、BSはどのダウンリンクトラフィックが存在するかをMSSに通知するためにトラフィック指示(MOB−TRF−IND)メッセージを伝送する。受信するMSSに対するダウンリンクトラフィックが存在しない場合、MSSはスリープモードに復帰できる。しかし、ダウンリンクデータが存在する場合には、MSSはダウンリンクトラフィックを受信するために通常モードに復帰する。
図2は、スリープモードを終了し、ダウンリンクトラフィックを受信するために通常モードに復帰するMSSを示した図である。ここで、MSSはスリープモードに進入するためにMSSによる要請時ごとにスリープモードに進入する。また、MSSがBSからのコマンド時ごとにアイドルモードに進入する場合、MSSはアイドルモードを終了してダウンリンクトラフィックを受信するために通常モードに復帰する。
図2を参照すれば、MSSはMOB−SLP−REQメッセージを通じてスリープモードに進入するための要請をBSに伝送する(ステップS2−0)。応答時、BSはMOB−SLP−RSPメッセージをMSSに伝送する(ステップS2−1)。MOB−SLP−RSPメッセージには、スリープモードの開始時間(M)、最大/最小スリーピング間隔(フレーム)(N1、N2)及び聴取間隔(L1)のような情報が含まれる。
MSSはステップS20及びステップS21で設定された最大スリーピング間隔(N1)によってスリープモードに進入し、BSは聴取間隔L1の間にMOB−TRF−INDメッセージを伝送する(ステップS2−2)。BSはMSSに対して受信するための任意のデータが存在するか否かを(肯定的/否定的)MOB−TRF−INDメッセージを通じてMSSに知らせる。また、任意のダウンリンクデータが存在するかどうかをチェックするためにL1の間にスリーピングから聴取または起動する。‘負の符号表示’に示したように、ダウンリンクデータがなければ、MSSはスリープモードに復帰する。しかし、聴取間隔後、スリーピング間隔またはスリーピングウィンドウサイズはスケジューリングされたスリープウィンドウ設定方法によって2倍になる。
BSがスリーピング間隔の間にMSSに伝送するためのデータを受信する場合、BSは特定保存空間にデータを保存し、MSSがMOB−TRF−INDメッセージを通じてデータの通知を受ける時の次の聴取間隔まで待機する(ステップS2−3)。その後、MSSはスリープモードを起動してデータを受信するために通常モードに復帰する(ステップS2−4)。
通常モードで、IP(internet protocol)パケット(データ)がMSSにより受信される場合、ルータはIPパケットを基地局を通じてMSSに伝送する。ルータは、IPのバージョン4(IPv4)ではARPを利用し、IPのバージョン6(IPv6)ではND(neighbor discovery)を利用する。言い換えると、IPパケットをMSSに伝送する時、ルータはARP及びNDプロトコルを利用してMSSのIPアドレスに対応するターゲットリンク層アドレス(例えば、MACアドレスまたはイーサネット(登録商標)アドレス)をサーチする。ARPはIPアドレスをMACアドレスまたはイーサネット(登録商標)アドレスのようなリンク層アドレスに変更する時に使用されるIPv4プロトコルである。
また、NDプロトコルは、近隣リンクのリンク層アドレスを決定することに使用されるIPv6アドレスである。アドレスの変更はIPパケットヘッダー及びリンク層アドレスヘッダーが発生する時に行われる。このように、アドレス変更は出力されたIPパケットでだけ行われる。
一般的に、BSがMSSに要請または近隣要請をどのように伝送または放送するかに対しては明確に特定されない。特に、BSによる特定役目または動作は通常モードの間に要請/近隣要請をMSSに伝送する時に明確に定義されない。
さらに、スリープモードまたはアイドルモードの中でいずれの一つのモードでのMSSは特定間隔/サイクルでの信号のみを受信する。その結果、ルータが受信されたデータをMSSに伝送する必要がある場合、MSSがスケジューリングされた時間になるまでARP要請または近隣要請に応答できないので、スリープモードまたはアイドルモードにある時に問題が発生する。結果的に、ターゲットMSSは応答を伝送することができないので伝達失敗をもたらす。この問題によりMSSがデータを受信できない場合もある。
上述のように、ルータからMSSにデータを伝達するにおいて問題が発生する。特に、MSSのスリープモードまたはアイドルモードでの電力低減によりルータから受信されたデータはMSSが特定時間まで受信できないので、MSSにより受信できなくなる。したがって、データは常にMSSに伝送されることではない。
したがって、本発明は上述したような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、アイドルモードに進入し、アイドルモードの間にロケーションを更新し、アイドルモード後にネットワークに再進入するためにMSSとネットワークエンティティーの間でデータを通信する方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明によるアイドルモードに進入するためにデータを通信する方法は、優先セッション情報を保持するためにネットワークエンティティーを要請する登録解除要請メッセージを通じてMSSによる要請をネットワークエンティティーに伝送するステップと、選択されたセッション情報をネットワークエンティティーから登録解除コマンド応答を通じて受信するステップと、を含む。
本発明の他の様態では、MSSのロケーションを更新する方法は、第1のネットワークエンティティーからMSSのロケーション更新を要請するRNG−REQメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーに要請を伝送するステップと、第2のネットワークエンティティーから応答メッセージを通じて更新される選択されたセッション情報を受信するステップと、MSSのロケーションが第1のネットワークエンティティーから第2のネットワークエンティティーに更新された後にセッション情報を更新するためのネットワークエンティティー手続きを実行するステップと、を含む。
本発明のまた他の様態では、アイドルモード後にネットワークに進入する方法が開示される。特に、この方法は、RNG−REQメッセ ジを通じて要請を第2のネットワークエンティティーに伝送するステップ、第2のネットワークエンティティーからRNG−RSPメッセ ジを通じて選択されたセッション情報を受信するステップとして、選択されたセッション情報が第1のネットワークエンティティーから第2のネットワークエンティティーにより受信されるステップと、第2のネットワークエンティティーのネットワークに進入するステップと、を含む。
本発明のまた他の様態では、MSSのネットワークアドレスを保持するためにネットワークエンティティーに要請する方法が開示される。この方法は、要請メッセージを通じてネットワークアドレスを保持するための要請を第1のネットワークエンティティーに伝送するステップと、第1のネットワークエンティティーから応答メッセージを受信した後にアイドルモードに進入するステップと、アイドルモードの間に第2のネットワークエンティティーからページングメッセージを受信するステップと、第2のネットワークエンティティーのネットワークに進入するステップと、第2のネットワークエンティティーからIPパケットを受信するステップと、を含む。
本発明のまた他の様態では、CS(convergence sublayer)情報を保持するためにネットワークエンティティーを要請する方法が開示される。この方法は、CS情報を保持するための要請を要請メッセージを通じて第1のネットワークエンティティーに伝送するステップと、第1のネットワークエンティティーから応答メッセージを受信した後にアイドルモードに進入するステップと、アイドルモードの間に第2のネットワークエンティティーからページングメッセージを受信するステップと、第2のネットワークエンティティーのネットワークに進入するステップと、第2のネットワークエンティティーからデータパケットを受信するステップと、を含む。
本発明に係る前述した課題を解決するための手段の説明と後述する実施形態の説明は、例示であり、説明目的のものであり、本発明のさらなる説明を提供することを意図していることを理解すべきである。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図面中、同一の構成要素及び部分には、可能な限り同一の符号及び番号を共通使用するものとする。
アイドルモードに進入する時、MSSは要請メッセージを通じてMSSのネットワークエンティティーセッション情報を伝送する。ネットワークエンティティーは、基地局、ページング制御器、アクセスゲートウェイまたは基地局制御器である。好ましくは、セッション情報は、ネットワークエンティティーが保持するMSSのセッション情報のリストである。特に、MSSが優先するセッション情報はネットワーク再進入関連サービス及びアイドルモードから追加ネットワーク再進入を活用するための動作情報に関するものである。
また、要請メッセージはMSSによりアイドルモードに進入するための要請を含む。例えば、要請メッセージはDREG−REQメッセージである。さらに、要請メッセージはMSSがネットワークエンティティーが保持することを希望する優先セッション情報を含む。特に、セッション情報は、保安情報、IPアドレス情報、MSS能力、管理連結識別及びネットワークサービスを維持するために必須的な情報のような情報を含む。
優先セッション情報(またはセッション情報リスト)を受信した後、ネットワークエンティティーは保持するように決定されたセッション情報を選択する。その後、ネットワークエンティティーはネットワークエンティティー選択セッション情報を応答メッセージを通じてMSSに通知する。選択されたセッション情報は、MSSから伝送された優先セッション情報と同一であるか、異なるかまたはこれらの組み合わせである。さらに、選択されたセッション情報は、任意のMSSサービス及び動作情報を保持することによりアイドルモードから今後MSS再進入に活用するためにネットワークエンティティー選択セッション情報のリストで構成される。さらに、選択されたセッション情報はMSSとネットワークエンティティーとの間の効率的なサービスを保障するために使用される。
また、応答メッセージはMSSによるアイドルモードへの進入をための要請に対する応答を含む。例えば、要請メッセージはDREG−CMD(de−registration commaND)メッセージである。応答メッセージで、ネットワークエンティティーは選択されたセッション情報を含む。
アイドルモードの間、MSSに対するダウンリンクトラフィックがある場合には、ネットワークエンティティーはページングメッセージを伝送する。そのページングメッセージにはダウンリンクデータを受信するMSSに対する選択されたセッション情報が含まれる。通常、ページングメッセージは周期的にまたは特定時間間隔で伝送できる。その後、同一ページンググループ内のネットワークエンティティーはバックボーンネットワークを通じて他の選択されたセッション情報と共有する。その結果、MSSがアイドルモードを終了してネットワークに再進入する時、MSSはネットワーク再進入時に要求される一部手続き段階をバイパスすることができる。上述のように、ネットワークエンティティーによる選択されたセッション情報を保持することにより再進入の促進を可能とする。手続き段階は、例えば、IPアドレス及び/または保安情報のような他のネットワークエンティティーと同時に共有できる段階を含む。
MSSが他のページンググループに移動してロケーションアップデートを要求する場合、他のページンググループ内の新しいネットワークエンティティーは、以前ページンググループのネットワークエンティティーから選択されたセッション情報を受信する。以前ページンググループのネットワークエンティティーは更新された最新MSSセッション情報を保持したネットワークエンティティーである。他のページンググループの新しいネットワークエンティティーは、以前ページンググループから受信した選択されたセッション情報をMSSに伝送する。連続して、MSSのロケーション更新時、MSSは情報を更新するために新しいネットワークに再進入する。要約すれば、MSSのロケーション更新はMSSが、例えば、一つのページングゾーン識別から他のページングゾーン識別に移動する時にだけ更新が行われる環境に基礎したページングゾーン識別により行われることができる。
また、MSSのロケーション更新は時間に基礎して行われることができる。言い換えれば、タイマー基盤のロケーション更新はスケジューラーを含んでMSS及びネットワークがロケーション更新を行う。例えば、タイマー基盤ロケーション更新スケジュールがMSSとネットワークエンティティーとの間で10秒間隔で設定される場合、MSSのロケーションはMSSが移動するか否かに関係なく以前ロケーション更新を基礎として10秒間隔で更新される。
MSSがページングメッセージを通じて複数のページンググループ識別を受信する時、MSSは対応するネットワークエンティティーに対するロケーション更新を要求する。ロケーションを更新する時、MSSはネットワークエンティティーに、以前ページンググループでアイドルモード進入を許容するネットワークエンティティーの識別と、MSSがアイドルモードに残す許容するページンググループのページンググループ識別を伝送する。その後、対応するネットワークエンティティーは、ページンググループ識別、ページングサイクル値及びページングオフセット値のような情報を応答メッセージを通じてロケーション更新要請に伝送し、他のページンググループに移動した後にMSSがアイドルモードに残すことを許容する。
表1は、MSSのセッション情報のメッセージパラメーターの一例を示す。
Figure 0004742100
表1のメッセージパラメーターは、TLVフォーマットのメッセージに含まれ、アイドルモードを終了する時にバイパスできるネットワーク登録手続きはビットマップフォーマットで表現できる。本発明の実施形態において、このような動作は、“Expedited network setup_flag”で表示される。
図3は、本発明の一実施形態によるMSSバウンドダウンリンクトラフィックがアイドルモードの間に発生するときのシグナリングプロセスを示す。図3は、ダウンリンクトラフィックが存在する時にMSSがアイドルモードを終了する手続きを示す。
MSSは、第1のネットワークエンティティーに、DREG−REQメッセージを通じてアイドルモードに進入するように要請する要請メッセージを伝送する(ステップS10)。要請メッセージには、ネットワークエンティティーがネットワークに対する促進された今後の再進入のためにMSSが優先するMSS優先セッション情報である。上述のように、ネットワークエンティティーは、基地局、ページング制御器、アクセスゲートウェイまたは基地局制御器である。このようなMSS優先セッション情報は、保安情報、IPアドレス情報、MSS能力、管理連結識別及びネットワークサービスを維持するために必須的な情報のような情報を含む。優先セッション情報メッセージは、表1のメッセージと類似なフォーマットである。
説明の目的上、MSSから優先セッション情報を受信するネットワークエンティティーは第1のネットワークエンティティーとして識別される。また、第2のネットワークエンティティーは、MSSがアイドルモードから再進入することを追い求めるネットワークエンティティーとして識別できる。要請メッセージを受信した後、第1のネットワークエンティティーはページンググループで同一ページング識別を有する少なくとも一つまたはすべての他のネットワークエンティティーにバックボーンチャンネルを通じて通知をブロードキャストすることにより、対応するMSSはページンググループ内の各々のネットワークエンティティーに付加される(ステップS20)。その後、第1のネットワークエンティティーは、要請メッセージに応答してDREG−REQ−CMDを通じて選択されたセッション情報を対応するMSSに伝送する(ステップS30)。選択されたセッション情報はアイドルモードから今後のMSSネットワーク再進入を促進するために有用な任意のMSSサービス及び動作情報を含む。選択されたセッション情報は、MSSにより要請された優先セッション情報と同一であるか、異なるかまたはこれらの組み合わせである選択されたセッション情報のリストである。また、DREG−CMDの伝送時に、ページングサイクル、ページングオフセット及びページング識別のような他の情報を含むことができる。DREG−CMDはMSSが要請されたアイドルモードに進入することを許容するコマンドまたはメッセージである。
第1のネットワークエンティティーからDREG−CMDを受信する時、MSSはアイドルモードに進入する。アイドルモードの間、MSSは第1のネットワークエンティティーから特定時間スロットまたは間隔でページングメッセージを受信することができる(ステップS40)。ページングメッセージは任意のダウンリンクトラフィックが存在するかまたはアイドルモードを終了する時のような各種情報を含む。
アイドルモードの間、MSSが同一ページンググループ識別を有するページンググループまたは複数のページンググループ識別を有するページンググループ内で他のネットワークエンティティー(以下、“第2のネットワークエンティティー”)に移動することが可能である。MSSが同一ページング識別を有する同一ページンググループ内の第2のネットワークエンティティーに移動する場合(ステップS50)、MSSは同一ページングサイクルで第2のネットワークエンティティーからページングメッセージと第1のネットワークエンティティーから受信されたページングオフセットとを受信する(ステップS60)。
ダウンリンクトラフィックが第1のネットワークエンティティーに到逹する時と、第1のネットワークエンティティーがダウンリンクトラフィックをMSSに通知する時(ステップS70)、第1のネットワークエンティティーは、バックボーンネットワークを通じてダウンリンクトラフィックの存在とともにセッション情報をページンググループ内の他のネットワークエンティティーに伝送する(ステップS80)。
第1のネットワークエンティティーから選択されたセッション情報を受信した後、第2のネットワークエンティティーは選択されたセッション情報及びダウンリンクトラフィックの存在を含むページングメッセージをMSSに伝送する(ステップS90)。MSSはMSSのアイドルモード進入を許容する第1のネットワークエンティティーの識別をRNG−REQメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーに伝送する(ステップS100)。
第1のネットワークエンティティーの識別を受信した後、第2のネットワークエンティティーは、MSSがカバレージ領域に位置し、 第1のエンティティーが第1のネットワークエンティティーにより保持された対応するMSSのセッション情報の伝送を要請することを第1のネットワークエンティティーに通知する(ステップS110)。
第1のネットワークエンティティーは、バックボーンチャンネルを通じて保持されたセッション情報を伝送することにより要請に応ずる(ステップS120)。また、第2のネットワークエンティティーは、RNG−RSPメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーにより現在保持されたセッション情報のリストをMSSに伝送する(ステップS130)。その結果、MSSがネットワークに対する再進入を実行する時、ネットワークに対する再進入に要求される任意の手続き段階はスキップできる。言い換えると、第2のネットワークエンティティーが任意のMSSサービス及び動作情報を保持するので、同一情報はネットワークに対する再進入時に要求されない。同時に、MSSはネットワーク再進入時にMSSによりスキップできる手続き段階をRNG−RSPメッセ ジを通じて受信する。
第2のネットワークエンティティーから提供された情報に基礎して、ネットワークエンティティーまたは再進入手続きが行われる(ステップS140)。ネットワーク登録の手続き段階は、例えば、MSS能力の交渉手続き、保安手続き、登録手続き、IPアドレス取得手続きなどを含むことができる。また、データ受信のための連結を構築するため、MSSはネットワーク進入手続きと結合して必要な手続きを実行する。ネットワーク進入(または再進入)及びデータ受信のための手続きが完了された後、第2のネットワークエンティティーは第1のネットワークから受信されたダウンリンクデータをMSSに伝送する(ステップS150)。
ステップS10〜ステップS150はダウンリンクトラフィックがアイドルモードの間に存在する時のネットワークでの動作を説明する。アイドルモードでアップリンクトラフィックがMSSに対して発生した場合、任意のステップS70、ステップS80、ステップS90、ステップS150は動作から排除される。
図4は、MSSがアイドルモードへの進入を要請してネットワークエンティティーにセッション情報を保持することを要請する時のシグナリングプロセスを示す。図4は、本発明の他の実施形態として、MSSが他のページンググループに移動した後のアイドルモードでMSSのロケーションの更新と関連されたプロセスを説明する。
図4を参考すれば、MSSはDREG−REQメッセージを通じてアイドルモードに進入するための要請を第1のネットワークエンティティーに伝送する(ステップS210)。要請メッセージには、MSSがネットワークエンティティーがネットワークに対する促進された今後の再進入のために保持されることを優先するMSS優先セッション情報が含まれる。ネットワークエンティティーはBSまたはページング制御器である。上述のように、ネットワークエンティティーは、基地局、ページング制御器、アクセスゲートウェイまたは基地局制御器である。MSS優先セッション情報は、保安情報、IPアドレス情報、MSS能力、管理連結識別及びネットワークサービスを維持するために必須的な情報のような情報を含む。優先セッション情報メッセージは、表1のメッセージと類似なフォーマットである。
上述のように、第1のネットワークエンティティー及び第2のネットワークエンティティーの識別については図3を参照して説明した。第1のネットワークエンティティーは、要請メッセージを受信した後、ページンググループで同一ページング識別を有するすべての他のネットワークエンティティーにバックボーンチャンネルを通じて通知をブロードキャストすることにより、対応するMSSをページンググループ内の各々のネットワークエンティティーに付加させる(ステップS220)。その後、第1のネットワークエンティティーは要請メッセージに応答してDREG−CMDを通じて選択されたセッション情報を対応するMSSに伝送する(ステップS230)。選択されたセッション情報は、アイドルモードから今後のMSSネットワーク再進入を促進するために有用な任意のMSSサービス及び動作情報を含む。選択されたセッション情報は、MSSにより要請された優先セッション情報と同一であるか、異なるかまたはこれらの組み合わせである選択されたセッション情報のリストである。また、DREG−CMDを伝送する時、ページングサイクル、ページングオフセット及びページング識別のような他の情報を含むことができる。DREG−CMDはMSSが要請されたアイドルモードに進入することを許容するコマンドまたはメッセージである。
第1のネットワークエンティティーからDREG−CMDを受信する時、MSSはアイドルモードに進入する。アイドルモードの間、MSSは第1のネットワークエンティティーから特定時間スロットまたは間隔でページングメッセージを受信できる(ステップS240)。ページングメッセージは任意のダウンリンクトラフィックが存在するかまたはアイドルモードを終了する時のような各種情報を含む。
アイドルモードの間、MSSが同一ページンググループ識別を有するページンググループまたは複数のページンググループ識別を有するページンググループ内で他のネットワークエンティティー(以下、“第2のネットワークエンティティー”)に移動することが可能である。MSSが同一ページング識別を有する同一ページンググループ内の第2のネットワークエンティティーに移動する場合(ステップS250)、MSSは同一ページングサイクルで第2のネットワークエンティティーからページングメッセージと第1のネットワークエンティティーから受信されたページングオフセットとを受信する(ステップS260)。
ネットワークエンティティーが一つのページンググループにだけ属するようにセルカバレージ領域が設計された場合、一つ以上のページンググループ識別を有するページンググループに移動するネットワークエンティティーは、例えば、2個のページンググループの間の転移時にネットワークエンティティーで言及される。
また、MSSは第2のネットワークエンティティーが第1のページンググループとは異なるページンググループ識別を有する第2のページンググループに属するを学習する。第2のネットワークエンティティーはページングメッセージを通じて属するページンググループに対応するページンググループ識別を伝送する。ネットワークエンティティーが一つのページンググループにだけ属するようにセルカバレージ領域が設計された場合、例えば、近隣ページンググループのページンググループ識別を伝送することが可能である。
異なるページンググループ識別を有したページングメッセージを受信した後、MSSはRNG−REQメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーからロケーション更新を要請する(ステップS270)。ロケーション更新要請に付け加えて、RNG−REQメッセ ジは、MSSのアイドルモードへの進入を許容する第1のネットワークエンティティーの識別、第2のページンググループのページンググループ識別、所定のページングサイクルのような他の情報を含むことができる。ネットワークエンティティーが一つのページンググループにだけ属するようにセルカバレージ領域が設計された場合、MSSは他のページンググループに移動する時、以前ページング情報を通じてページングメッセージを受信することができないので、 例えば、新しいネットワークエンティティーに対するロケーション更新を要請する。
第2のネットワークエンティティーは、MSSからロケーション更新要請を受信した後、第1のネットワークエンティティーにより現在保持された選択されたセッション情報を伝送するために第1のネットワークエンティティーに要請を伝送する(ステップS280)。第1のネットワークエンティティーは、現在保持された選択されたセッション情報を要請時ごとに第2のネットワークエンティティーに伝送する(ステップS290)。
第2のネットワークエンティティーは、MSSのロケーションが更新された後でもRNG−RSPメッセ ジを通じてMSSの保持されたセッション情報のリストを伝送する(ステップS300)。RNG−RSPメッセ ジには、第2のページンググループ識別及び対応するページングサイクル及びページングオフセット値のような他の情報がある。その結果、対応するMSSは第2のページンググループ識別によってページングメッセージを受信することができる。また、第2のネットワークエンティティーは、RNG−RSPメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーにより現在保持されたセッション情報をMSSに伝送する。その結果、MSSがネットワークに対する再進入を実行する時、ネットワークに対する再進入のために要求される任意の手続き段階はスキップできる。言い換えると、第2のネットワークエンティティーが任意のMSSサービス及び動作情報を保持するので、同一情報はネットワークに対する再進入時に要求されない。同時に、MSSはネットワーク再進入時にMSSによりスキップできる手続き段階をRNG−RSPメッセ ジを通じて受信する。
MSSは、RNG−RSPメッセ ジを通じて第1のネットワークエンティティーから保持されたセッション情報を受信した後、 その以上は有効ではないまたは更新されない情報を更新するために必要なネットワーク進入手続きを行うことができる(ステップS310)。第2のネットワークエンティティーは、バックボーンネットワークを利用して第1のページンググループの他のネットワークエンティティーに、MSSが他のページンググループに再割り当られると通知し、MSSに関する情報を削除する(ステップS320)。同時に、第2のネットワークエンティティーは、第2のネットワークページンググループのネットワークエンティティーに、バックボーンネットワークを通じてMSSと関連された情報を付け加えたと通知する。MSSにおいて、MSSは第2のページンググループから特定間隔でページングメッセージを受信し、アイドルモードを維持する(ステップS330)。
上述のように、MSSのロケーションが第1のネットワークエンティティーから第2のネットワークエンティティーに更新された場合、MSSに向けるダウンリンクデータは、第2のネットワークエンティティーにより受信され、第1のネットワークエンティティーではないMSSのロケーションを更新する。
図5は、本発明の他の実施形態によるシグナリングプロセスを示す。ここで、ダウンリンクトラフィックは、MSSがDREG−CMDメッセージを通じてアイドルモードに進入するためにMSSに対するネットワークエンティティーによるコマンドの結果として、アイドルモードはMSSが進入する環境に存在する。
本実施形態において、ネットワークエンティティーは、MSSがアイドルモードに進入するためにネットワークエンティティーに対する要請を伝送する以前実施形態とは相異にアイドルモードに進入するようにMSSに指示する。ここで、アイドルモードに進入するためのコマンドはDREG−CMDメッセージを通じて伝送される。DREG−CMDは、0x05で設定されたアクションコード及びアイドルモードに進入するためにMSSに対する時間を特定する必要持続時間(REQ−持続時間)を含む。
特に、第1のネットワークエンティティーはMSSにDREG−CMDメッセージを通じてMSS優先セッション情報を伝送するように要請する。DREG−REQはMSSが要請されたメッセージを伝送する特定時間を含む。第1のネットワークエンティティーからDREG−CMDを受信した後、MSSはDREG−REQメッセージを通じて第1のネットワークに対する特定時間で要請されたMSS優先セッション情報をネットワークエンティティーに伝送する(ステップS420)。MSS優先セッション情報は、保安情報、IPアドレス情報、MSS能力、管理連結識別及びネットワークサービスを維持するために必須的な情報のような情報を含む。MSS優先セッション情報はネットワークエンティティーがネットワークに対する促進された今後の再進入のために保持することをMSSが優先するセッション情報のリストである。
上述のように、第1のネットワークエンティティー及び第2のネットワークエンティティーの識別については図3を参照して説明した。要請メッセージを受信した後、第1のネットワークエンティティーは、ページンググループで同一ページング識別を有するすべての他のネットワークエンティティーにバックボーンチャンネルを通じて通知をブロードキャストすることにより、対応するMSSをページンググループ内の各々のネットワークエンティティーに付加できる(ステップS430)。その後、要請メッセージに応答して第1のネットワークエンティティーは、DREG−CMDを通じて選択されたセッション情報を対応するMSSに伝送する(ステップS440)。選択されたセッション情報はアイドルモードから今後のMSSネットワーク再進入を促進するたいめに有用な任意のMSSサービス及び動作情報を含む。選択されたセッション情報はMSSにより要請された優先セッション情報と同一であるか、異なるかまたはこれらの組み合わせである選択されたセッション情報のリストである。また、DREG−CMDの伝送時に、ページングサイクル、ページングオフセット及びページング識別のような他の情報を含むことができる。DREG−CMDはMSSが要請されたアイドルモードに進入することを許容するコマンドまたはメッセージである。
MSSは、第2のネットワークエンティティーからDREG−CMDを受信する時、アイドルモードに進入する。アイドルモードの間、MSSは第1のネットワークエンティティーから特定時間スロットまたは間隔でページングメッセージを受信できる(ステップS450)。ページングメッセージは任意のダウンリンクトラフィックが存在するか否かまたはアイドルモードを終了する時のような各種情報を含む。
アイドルモードの間、MSSが同一ページンググループ識別を有するページンググループまたは複数のページンググループ識別を有するページンググループ内で他のネットワークエンティティー(以下、“第2のネットワークエンティティー”)に移動することが可能である。MSSが同一ページング識別を有する同一ページンググループ内の第2のネットワークエンティティーに移動する場合(ステップS460)、MSSは同一ページングサイクルで第2のネットワークエンティティーからページングメッセージと第1のネットワークエンティティーから受信されたページングオフセットとを受信する(ステップS470)。
ダウンリンクトラフィックが第1のネットワークエンティティーに到逹する時と、第1のネットワークエンティティーがダウンリンクトラフィックをMSSに通知する時(ステップS480)、第1のネットワークエンティティーは、バックボーンネットワークを通じてダウンリンクトラフィックの存在とともにセッション情報をページンググループ内の他のネットワークエンティティーに伝送する(ステップS490)。ここで、バックボーンチャンネルを通じてページンググループ内の他のネットワークエンティティーに伝送する選択されたセッション情報は選択されたセッション情報のリストである。
第2のネットワークエンティティーは、第1のネットワークエンティティーから選択されたセッション情報を受信した後、選択されたセッション情報及びダウンリンクトラフィックの存在を含むページングメッセージをMSSに伝送する(ステップS550)。MSSはMSSにアイドルモードへの進入を許容する第1のネットワークエンティティーの識別をRNG−REQメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーに伝送する(ステップS510)。
第2のネットワークエンティティーは、第1のネットワークエンティティーの識別を受信した後、MSSがカバレージ領域に位置し、第1のエンティティーが第1のネットワークエンティティーにより保持された対応するMSSのセッション情報の伝送を要請することを第1のネットワークエンティティーに通知する(ステップS520)。
第1のネットワークエンティティーは、バックボーンチャンネルを通じて保持されたセッション情報を伝送することにより要請に応じる(ステップS530)。また、第2のネットワークエンティティーは、RNG−RSPメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーにより現在保持されたセッション情報のリストをMSSに伝送する(ステップS540)。その結果、MSSがネットワークに対する再進入を実行する時、ネットワークに対する再進入に要求される任意の手続き段階はスキップできる。言い換えると、第2のネットワークエンティティーが任意のMSSサービス及び動作情報を保持するので、同一情報はネットワークに対する再進入に要求されない。同時に、MSSはネットワーク再進入時にMSSによりスキップできる手続き段階をRNG−RSPメッセ ジを通じて受信する。
第2のネットワークエンティティーから提供された情報に基礎してネットワークエンティティーまたは再進入手続きを行う(ステップS550)。ネットワーク登録の手続き段階は、例えば、MSS能力の交渉手続き、保安手続き、登録手続き、IPアドレス取得手続きなどを含む。また、データ受信のための連結を構築するため、MSSはネットワーク進入手続きと結合して必要な手続きを実行する。ネットワーク進入(または再進入)及びデータ受信のための手続きが完了された後、第2のネットワークエンティティーは第1のネットワークから受信されたダウンリンクデータをMSSに伝送する(ステップS560)。
ステップS410〜ステップS560は、ダウンリンクトラフィックがアイドルモードの間に存在する時のネットワークでの動作を説明する。アップリンクトラフィックがアイドルモードでMSSに対して発生した場合、任意のステップS480、ステップS490、ステップS500、ステップS560は動作から排除される。
図6は、本発明の他の実施形態によるシグナリングプロセスを示す。ここで、ダウンリンクトラフィックはMSSがDREG−CMDメッセージを通じてアイドルモードに進入するためにMSSに対するネットワークエンティティーによるコマンドの結果として、アイドルモードはMSSが進入する環境に存在する。また、本実施形態は、MSSが他のページンググループに移動した後のアイドルモードでのMSSのロケーション更新と関連されるプロセスを説明する。
本実施形態において、ネットワークエンティティーは、MSSがアイドルモードに進入するためにネットワークエンティティーに対する要請を伝送する以前実施形態とは相異にアイドルモードに進入するようにMSSに指示する。ここで、アイドルモードに進入するコマンドはDREG−CMDメッセージを通じて伝送される。DREG−CMDは0x05で設定されたアクションコード及びアイドルモードに進入するためにMSSに対する時間を特定する必要持続時間(REQ−持続時間)を含む。
特に、第1のネットワークエンティティーは、MSSにDREG−CMDメッセージを通じてMSS 優先セッション情報の伝送を要請する。DREG−REQはMSSが要請されたメッセージを伝送する特定時間を含む。第1のネットワークエンティティーからDREG−CMDを受信した後、MSSはDREG−REQメッセージを通じて第1のネットワークに対する特定時間で要請されたMSS優先セッション情報をネットワークエンティティーに伝送する(ステップS620)。MSS優先セッション情報は、保安情報、IPアドレス情報、MSS能力、管理連結識別及びネットワークサービスを維持するために必須な情報のような情報を含む。MSS優先セッション情報はネットワークエンティティーがネットワークに対する促進された今後の再進入のために保持することをMSSが優先するセッション情報のリストである。
上述のように、第1のネットワークエンティティー及び第2のネットワークエンティティーの識別については図3を参照して説明した。要請メッセージを受信した後、第1のネットワークエンティティーは、ページンググループで同一ページング識別を有するすべての他のネットワークエンティティーにバックボーンチャンネルを通じて通知をブロードキャストすることにより、対応するMSSをページンググループ内の各々のネットワークエンティティーに付加できる(ステップS630)。その後、第1のネットワークエンティティーは、要請メッセージに応答してDREG−CMDを通じて選択されたセッション情報を対応するMSSに伝送する(ステップS640)。選択されたセッション情報はアイドルモードから今後のMSSネットワーク再進入を促進するために有用な任意のMSS サービス及び動作情報を含む。選択されたセッション情報はMSSにより要請された優先セッション情報と同一であるか、異なるかまたはこれらの組み合わせである選択されたセッション情報のリストである。また、DREG−CMDを伝送する時、ページングサイクル、ページングオフセット及びページング識別のような他の情報を含むことができる。DREG−CMDはMSSが要請されたアイドルモードに進入することを許容するコマンドまたはメッセージである。
第1のネットワークエンティティーからDREG−CMDを受信する時、MSSはアイドルモードに進入する。アイドルモードの間、MSSは第1のネットワークエンティティーから特定時間スロットまたは間隔でページングメッセージを受信することができる(ステップS650)。ページングメッセージは任意のダウンリンクトラフィックが存在するか否かまたはアイドルモードを終了する時のような各種情報を含む。
アイドルモードの間、MSSが同一ページンググループ識別を有するページンググループまたは複数のページンググループ識別を有するページンググループ内で他のネットワークエンティティー(以下、“第2のネットワークエンティティー”)に移動することが可能である。MSSが同一ページング識別を有する同一ページンググループ内の第2のネットワークエンティティーに移動する場合(ステップS660)、MSSは同一ページングサイクルで第2のネットワークエンティティーからページングメッセージと第1のネットワークエンティティーから受信されたページングオフセットとを受信する(ステップS670)。
ネットワークエンティティーが一つのページンググループにだけ属するようにセルカバレージ領域が設計された場合、一つ以上のページンググループ識別を含むページンググループに移動するネットワークエンティティーは、例えば、2個のページンググループの間で転移する時ネットワークエンティティーを言及する。
また、MSSが、第2のネットワークエンティティーが第1のページンググループとは異なるページンググループ識別を有する第2のページンググループに属することを学習する。第2のネットワークエンティティーは、ページングメッセージを通じて属するページンググループに対応するページンググループ識別を伝送する。ネットワークエンティティーが一つのページンググループにだけ属するようにセルカバレージ領域が設計された場合、例えば、近隣ページンググループのページンググループ識別を伝送することが可能である。
異なるページンググループ識別を有したページングメッセージを受信した後、MSSはRNG−REQメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーからロケーション更新を要請する(ステップS680)。ロケーション更新要請に付け加えて、RNG−REQメッセ ジは、MSSがアイドルモードに進入することを許容する第1のネットワークエンティティーの識別、第2のページンググループのページンググループ識別、所定のページングサイクルのような他の情報を含むことができる。ネットワークエンティティーが一つのページンググループにだけ属するようにセルカバレージ領域が設計された場合、MSSは他のページンググループに移動する時、以前ページング情報を通じてページングメッセージを受信することができないので、例えば、新しいネットワークエンティティーに対するロケーション更新を要請する。
第2のネットワークエンティティーは、MSSからロケーション更新要請を受信した後、第1のネットワークエンティティーにより現在保持された選択されたセッション情報を伝送するために第1のネットワークエンティティーに要請を伝送する(ステップS690)。 第1のネットワークエンティティーは、現在保持された選択されたセッション情報を要請時ごとに第2のネットワークエンティティーに伝送する(ステップS700)。
第2のネットワークエンティティーは、MSSのロケーションが更新された後でもRNG−RSPメッセ ジを通じてMSSの保持されたセッション情報のリストを伝送する(ステップS710)。RNG−RSPメッセ ジには、第2のページンググループ識別、対応するページングサイクル及びページングオフセット値のような他の情報がある。その結果、対応するMSSは第2のページンググループ識別によってページングメッセージを受信することができる。また、第2のネットワークエンティティーはRNG−RSPメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーにより現在保持されたセッション情報をMSSに伝送する。その結果、MSSがネットワークに対する再進入を実行する時、ネットワークに対する再進入のために要求される任意の手続き段階はスキップできる。言い換えると、第2のネットワークエンティティーが任意のMSSサービス及び動作情報を保持するので、同一情報はネットワークに対する再進入に要求されない。同時に、MSSはネットワーク再進入時にMSSによりスキップできる手続き段階をRNG−RSPメッセ ジを通じて受信する。
RNG−RSPメッセ ジを通じて第2のネットワークエンティティーから保持されたセッション情報を受信した後、MSSはその以上は有効ではないまたは更新されない情報を更新するために必要なネットワーク進入手続きを行うことができる(ステップS720)。第2のネットワークエンティティーは、バックボーンネットワークを利用して第1のページンググループの他のネットワークエンティティーに、MSSが他のページンググループに再割り当てられると通知し、MSSに関連された情報を削除する(ステップS730)。同時に、第2のネットワークエンティティーは、第2のネットワークページンググループのネットワークエンティティーに、バックボーンネットワークを通じてMSSと関連された情報を付け加えたと通知する。MSSにおいて、MSSは第2のページンググループから特定間隔でページングメッセージを受信し、アイドルモードを維持する(ステップS740)。
上述のように、MSSのロケーションが第1のネットワークエンティティーから第2のネットワークエンティティーに更新された場合、MSSに向けるダウンリンクデータは第2のネットワークエンティティーにより受信され、第1のネットワークエンティティーではないMSSのロケーションを更新する。
上述の説明は、アイドルモードからMSSの再進入を促進する更新セッション情報を含む、アイドルモードのためのネットワーク進入時のネットワークエンティティー及びMSSの動作/手続きに関する。以下、アイドルモードの間にダウンリンクトラフィックを効率的に受信するためのアイドルモード進入以前のMSSの動作に関して説明する。
通常モードの間、ルータ宛先またはターゲットIPアドレスを利用してMSSにデータを伝送するために、MSSリンク層アドレス(例えば、MACアドレスまたはイーサネット(登録商標)アドレス)をサーチする。これを達成するために、ルータアドレス要請をネットワークエンティティーに伝送する。ここで、ルータは、IPのバージョン4(IPv4)でARP要請を伝送し、IPのバージョン6(IPv6)で近隣要請(neighboring solicitation)を伝送する。
本発明の一実施形態において、ネットワークエンティティーがルータからアドレス要請メッセージを受信した後、ネットワークエンティティーは複数のMSSにブロードキャストするか、またはアドレス要請メッセージを各々のMSSに個別的に伝送する。その後、ネットワークエンティティーは、MSSから応答メッセージ、例えば、ARP応答メッセージまたは近隣通知応答メッセージを受信し、応答メッセージをルータに伝送する。アドレス要請メッセージには、例えば、MACアドレスまたはイーサネット(登録商標)アドレスを含む。 MSSのMACまたはイーサネット(登録商標)アドレスは、アドレス要請メッセージを受信する複数のMSSからアドレス要請メッセージに含まれたMACまたはイーサネット(登録商標)アドレスとマッチングすることができる。マッチングされたMACアドレスを具備したMSSは、2次管理連結または一般的なデータバーストを通じて応答メッセージをネットワークエンティティーに伝送する。
また、本発明の一実施形態において、ネットワークエンティティーは、スリープ/アイドルモードでMSSのプロキシARP応答メッセージ(またはプロキシ近隣通知)をルータに伝送することができる。言い換えると、ネットワークエンティティーは、例えば、MSSのエージェントとしてルータによる要請に直ちに応答することができる。ルータに応答するネットワークエンティティーで、MSSはMOB−SLP−REQメッセージまたはDREG−REQメッセージ内にそのIPアドレスを含み、これをネットワークエンティティーに伝送する。また、MSSはスリープ/アイドルモードへの進入がネットワークエンティティーにより要請される時、スリープ/アイドルモードに進入する以前にそのIPアドレスをネットワークエンティティーに提供する。本発明の実施形態は、IPv4に制限されないでNDプロトコルを利用するIPv6に適用することもできる。
本発明の実施形態において、ネットワークエンティティーは、プロキシARPまたはプロキシNDプロトコルを利用してMSSがスリープモードまたはアイドルモードにあるうちにネットワークエンティティーに伝送されるデータを有する。上述のように、ネットワークエンティティーは、基地局、ページング制御器、アクセスゲートウェイまたは基地局制御器である。図面において、基地局(BS)は実施形態を説明するためのネットワークエンティティーの一例として利用される。以前実施形態で、ネットワークエンティティーはARPまたはND関連メッセージをMSSに伝送する。プロセスで、データはMSSがスリープまたはアイドルモードにある場合には、宛先MSSに到逹することができない。しかし、本実施形態で、ネットワークエンティティーはルータからARP要請または近隣要請に直接応答することができる。そのために、ネットワークエンティティーはMSSのIPアドレス及びリンク層アドレス(MACアドレスまたはイーサネット(登録商標)アドレス)を処理しなければならない。
ネットワークエンティティーは、アドレスを所有するために、MSSがスリープモードまたはアイドルモードに進入するために、またはMSSIPアドレス設定を検索することによりネットワークエンティティーと登録する時、MSSIPアドレス及びリンク層アドレスを取得することができる。特に、ネットワークエンティティーは、MSSが要請メッセージを通じてIPアドレスを伝送する時、MSSからIPアドレスを直接受信することによりIPアドレスを取得することができる。また、ネットワークエンティティーは、ネットワークエンティティーが現在保持しているIPアドレスの利用を要請するMSSによりIPアドレスを取得することができる。言い換えると、MSSはIPアドレスを伝送しないでネットワークエンティティーに保持されたIPアドレスを維持する。また、ネットワークエンティティーは、IP及びリンク層アドレスのためにMSSに直接的に要請することにより情報を取得することができる。
図7は、MSSがスリープモードに自発的に進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示す。図7を参考すれば、MSSはMOB−SLP−REQメッセージをネットワークエンティティーに伝送してスリープモードへの進入を要請する(ステップS3−0)。 MSSは要請メッセージにルータから可能な今後のARP要請に応答するように許容するそのIPアドレスを含む。ネットワークエンティティーは要請に応答してMOB−SLP−RSPメッセージをMSSに伝送する(ステップS3−1)。
ネットワークエンティティーから応答メッセージを受信する時、MSSはMOB−SLP−RSPメッセージで特定された持続時間の間スリープモードに進入する。スリーピング間隔後、MSSは聴取間隔(L1)の間機動し、ネットワークエンティティーからMOB−TRF−INDメッセージを受信して任意のダウンリンクデータが受信されるか否かを判定する。受信されるダウンリンクデータがなければ、MSSは増加されたスリーピング間隔(2*N1)の間スリープモードに再進入する。ここで、スリーピング間隔は聴取間隔以後に特定量(すなわち、以前スリーピング間隔の2倍)ほど増加する。
図8は、MSSがネットワークエンティティーからコマンドの結果としてスリープモードに進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示す。図8を参考すれば、このプロセスは、図7と類似である。しかし、図8では要請メッセージを通じてMSS IPアドレスを提供しないで、MSS IPアドレスはスリープモードへの進入がネットワークエンティティーにより決定されるので、情報メッセージを通じて伝送される。アイドルモードに進入するためにMSSがDREG−CMDメッセージを受信した後、DREG−REQメッセージ及びDREG−RSPメッセージを伝送するプロセスを繰り返すことが可能である。この場合に、MSS IPアドレスはDREG−REQメッセージを通じて伝送される。
図9は、MSSが自発的にアイドルモードに進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示す。図9で、MSSはアイドルモードに進入するためにDREG−REQメッセージを第1のネットワークエンティティーに伝送し、第1のネットワークエンティティーは、これに応答してDREG−CMDメッセージを伝送してMSSがスリープモードに進入することを許容する(ステップS4−0)。 MSSは、アイドルモードにある時にBSがMSSを参考しないでルータのARP要請に応答できるように第1のネットワークエンティティーに対するIPアドレスをDREG−REQメッセージに含む。
MSSが第1のネットワークエンティティー(またはホストBS)から登録解除された後、第1のネットワークエンティティーはMSSがアイドルモードに進入する同一ページングゾーン内のすべての他のBSにブロードキャストする(ステップS4−1)。ブロードキャストを受信するBSはMSS情報をそのページングリストに付け加える。
ルータがIPパケットを受信する時、ルータはARP要請をホストBSに伝送してMSSの宛先IPアドレスのMACアクセスを決定する(ステップS4−2)。応答する時、ホストBSはMSSの必須的なIPアドレス情報を有するのでMSSのルータにARP応答メッセージを伝送する(ステップS4−3)。
ARP応答メッセージを受信する時、ルータはIPパケットをホストBSに伝送する。その後、ホストBSはMSSのためのダウンリンクデータがあることを通知するページングアナウンスメントをページングゾーン内のすべてのBSに伝送する(ステップS4−4)。ページングアナウンスメントを受信した後、セルカバレージ領域でMSSを有するBSは特定ページングサイクルでページングメッセージをMSSに伝送する(ステップ4−5)。
図10は、本発明の他の実施形態を示す。図10は、MSSがネットワークエンティティーからのコマンドの結果としてスリープモードに進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示す。図10を参考すれば、MSSとネットワークエンティティーとの間に通信するプロセスは、図9と類似である。しかし、図10では、要請メッセージを通じてMSSIPアドレスを提供しないで、MSSIPアドレスはスリープモードへの進入をネットワークエンティティーにより決定するので、情報メッセージを通じて伝送される。アイドルモードに進入するためにMSSがDREG−CMDメッセージを受信した後にDREG−REQメッセージ及びDREG−RSPメッセージを伝送するプロセスを繰り返すことが可能である。この場合に、MSSIPアドレスはDREG−REQメッセージを通じて伝送される。
本発明の他の実施形態において、MSSはCS(Convergence sublayer)情報を保持するためにネットワークエンティティーに対して要請を行う。CSは典型的に下部層により処理できる上位層情報の収集及び形成を担当する2層のプロトコルである。
図11は、MSSがアイドルモードに自発的に進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスの他の実施形態を示す。図11を参考すれば、本実施形態の動作及びプロセスは図9のプロセスと類似である。したがって、図9の実施形態と同一なプロセスに関する説明を省略する。
本実施例形態でおいて、MSSはアイドルモードに進入するためにDREG−REQメッセージを第1のネットワークエンティティーに伝送し、第1のネットワークエンティティーは、これに応答してMSSがスリープモードに進入することを許容するようにDREG−CMDメッセージを伝送する(ステップS5−0)。MSSはCS(convergence sublayer)情報を保持するための要請をDREG−REQメッセージに含む。第1のネットワークエンティティーがCS情報を保持することにより、第1のネットワークエンティティーはダウンリンクトラフィックとの連結においてアイドルモード内のMSSと接触する必要ないので、ルータからの要請に応答することができる。実際に、ダウンリンクトラフィックは一層効率的に伝達でき、ネットワークリソースは一層よく活用できる。上述のように、他のプロセスは、図9のプロセスと同一である。
また、図12は、本発明の他の実施形態を示す。この実施形態では、MSSがネットワークエンティティーからのコマンドの結果としてスリープモードに進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示す。図12を参考すれば、MSSとネットワークエンティティーとの間に通信するプロセスは、図11のプロセスと類似である。しかし、図12では、要請メッセージを通じてMSS IPアドレスを提供しないで、MSSが要請メッセージを第1のネットワークエンティティーに伝送してCS情報を保持する。このような要請は情報メッセージを通じてまたはDREG−REQメッセージを通じて伝送できる。他のプロセスは、図11と同一である。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、形式や細部についての様々な変更が、特許請求の範囲の記載により規定されるような本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行われることが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
アイドルモードを終了してダウンリンクトラフィックを受信するために通常モードに復帰するMSSを示した図である。 スリープモードを終了してダウンリンクトラフィックを受信するために通常モードに復帰するMSSを示した図である。 MSSバウンドダウンリンクトラフィックがアイドルモードのうちに発生する時のシグナリングプロセスを示した図である。 MSSがアイドルモードに進入するように要請してセッション情報を保持するためにネットワークエンティティーに要請する時のシグナリングプロセスを示した図である。 ネットワークエンティティーがMSSに指示してアイドルモードに進入してMSSがセッション情報を保持するためにネットワークエンティティーを要請する時のシグナリングプロセスを示した図である。 MSSによる一つのページンググループから他のページンググループへのロケーション更新のシグナリングプロセスを示した図である。 MSSがスリープモードに自発的に進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示した図である。 MSSがネットワークエンティティーからのコマンドの結果としてスリープモードに進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示した図である。 MSSがアイドルモードに自発的に進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示した図である。 MSSがネットワークエンティティーからのコマンドの結果としてスリープモードに進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示した図である。 本発明の他の実施形態によるMSSがアイドルモードに自発的に進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示した図である。 本発明の他の実施形態によるMSSがネットワークエンティティーからのコマンドの結果としてスリープモードに進入する時のルータのリンク層アドレス取得プロセスを示した図である。

Claims (26)

  1. 遊休モード(idle mode)の動作のためのデータの送受信方法であって、
    移動端末がネットワークエンティティ(Network Entity)に将来に前記移動端末が遊休モードからネットワーク再進入することを促進するための第1遊休モード維持情報を維持(retain)することを要請する情報を含む登録解除要請(De−registration Request:DREG−REQ)メッセージを前記ネットワークエンティティに送信する段階と、
    記ネットワークエンティティから前記ネットワークエンティティにより維持される情報を表す第2遊休モード維持情報を示す情報を含む登録解除命令(De−registration Command:DREG−CMD)メッセージを受信する段階と、
    前記ネットワークエンティティから前記登録解除命令を受信した後、前記移動端末が遊休モードに進入する段階と、
    を含む、遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  2. 前記ネットワークエンティティが維持する前記第2遊休モード維持情報に基づいてネットワーク再進入(Networkre−entry)を行う段階をさらに含む、請求項1に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  3. 前記第1遊休モード維持情報及び前記第2遊休モード維持情報は、
    端末の能力(capability)に関する情報、認証情報、IPアドレス情報を含むネットワークアドレスに関する情報、及びネットワークサービスに必要な情報を含むことを特徴とする、請求項1に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  4. 前記第1遊休モード維持情報番目のビット(Bit# 0)は、前記端末の基本的システム能力(capability)に関する情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記第1遊休モード維持情報の番目のビット(Bit# 1)は、認証情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記第1遊休モード維持情報の番目のビット(Bit# 2)は、前記端末の登録時に要請される能力(capability)に関する情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記第1遊休モード維持情報の番目のビット(Bit# 3)は、ネットワークアドレスに関する情報の維持を要請するか否かを表示すること
    を特徴とする、請求項1に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  5. 前記番目のビットは、基本性能要請/応答(SBC−REQ/RSP)メッセージに関する情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記番目のビットは、個人キー管理要請/応答(PKM−REQ/RSP)メッセージに関する情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記番目のビットは、登録要請/応答(REG−REQ/RSP)メッセージに関する情報の維持を要請するか否かを表示すること
    を特徴とする、請求項4に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  6. 前記第1遊休モード維持情報は、ネットワークサービスに必要な情報の維持を要請するか否かを表示する一つのビット(bit)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  7. 前記ネットワークエンティティは、前記移動端末が遊休モードに進入するために探索する基地局であることを特徴とする、請求項1に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  8. 前記ネットワークエンティティは、サービング基地局であることを特徴とする、請求項1に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  9. 前記サービング基地局は、前記第2遊休モード維持情報をページンググループに属した少なくとも一つの基地局またはページング制御器に送信することを特徴とする、請求項8に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  10. 前記ネットワークエンティティは、ページング制御器(paging controller)であることを特徴とする、請求項1に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  11. 前記ページング制御器は、特定のページンググループ内にある少なくとも一つのネットワークエンティティに、前記第2遊休モード維持情報を送信する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  12. 前記少なくとも一つのネットワークエンティティは、少なくとも一つの基地局であることを特徴とする、請求項11に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  13. 前記登録解除要請(DREG−REQ)メッセージは、前記移動端末が正常モード(normal mode)を終了し、遊休モードに進入することを要請するメッセージであることを特徴とする、請求項1に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  14. 遊休モード(idle mode)の動作のためのデータの送受信方法であって、
    移動端末(MSS)からネットワークエンティティが将来に前記移動端末が遊休モードからネットワーク再進入することを促進するための第1遊休モード維持情報を維持(retain)することを要請する情報を含む登録解除要請(DREG−REQ)メッセージを受信する段階と、
    前記ネットワークエンティティにより維持される情報を表す第2遊休モード維持情報を示す情報を含む登録解除命令(DREG−CMD)メッセージを前記移動端末に送信して、前記移動端末が遊休モードに進入するようにする段階と、
    を含む、遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  15. 前記ネットワークエンティティが、前記第2遊休モード維持情報を維持する段階と、
    前記ネットワークエンティティが維持する前記第2遊休モード維持情報に基づいて前記移動端末のネットワーク再進入(Network re−entry)を制御する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項14に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  16. 前記第1遊休モード維持情報及び前記第2遊休モード維持情報は
    端末の能力(capability)に関する情報、認証情報、IPアドレス情報を含むネットワークアドレスに関する情報及びネットワークサービスに必要な情報を含むことを特徴とする、請求項14に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  17. 前記第1遊休モード維持情報の番目のビット(Bit# 0)は、前記端末の基本的システム能力(capability)に関する情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記第1遊休モード維持情報の番目のビット(Bit# 1)は、認証情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記第1遊休モード維持情報の番目のビット(Bit# 2)は、前記端末の登録時に要請される能力(capability)に関する情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記第1遊休モード維持情報の番目のビット(Bit# 3)は、ネットワークアドレスに関する情報の維持を要請するか否かを表示すること
    を特徴とする、請求項14に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  18. 前記番目のビットは、基本性能要請/応答(SBC−REQ/RSP)メッセージに関する情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記番目のビットは、個人キー管理要請/応答(PKM−REQ/RSP)メッセージに関する情報の維持を要請するか否かを表示し、
    前記番目のビットは、登録要請/応答(REG−REQ/RSP)メッセージに関する情報の維持を要請するか否かを表示すること
    を特徴とする、請求項17に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  19. 前記第1遊休モード維持情報は、ネットワークサービスに必要な情報の維持を要請するか否かを表示する一つのビット(bit)を含むことを特徴とする、請求項14に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  20. 前記ネットワークエンティティは、前記移動端末が遊休モードに進入するために探索する基地局であることを特徴とする、請求項14に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  21. 前記ネットワークエンティティは、サービング基地局であることを特徴とする、請求項14に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  22. 前記サービング基地局は、前記第2遊休モード維持情報を、ページンググループに属した少なくとも一つの基地局またはページング制御器に送信することを特徴とする、請求項21に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  23. 前記ネットワークエンティティは、ページング制御器(paging controller)であることを特徴とする、請求項14に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  24. 前記ページング制御器は、特定のページンググループ内にある少なくとも一つのネットワークエンティティに、前記第2遊休モード維持情報を送信する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項23に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  25. 前記少なくとも一つのネットワークエンティティは、少なくとも一つの基地局であることを特徴とする、請求項24に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
  26. 前記登録解除要請(DREG−REQ)メッセージは、前記移動端末が正常モード(normal mode)を終了し、遊休モードに進入することを要請するメッセージであることを特徴とする、請求項14に記載の遊休モードの動作のためのデータの送受信方法。
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