JP4790713B2 - 生体管路に術前処置を施すための装置 - Google Patents

生体管路に術前処置を施すための装置 Download PDF

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Description

本件特許出願は、2004年7月15日付けで先に出願された米国仮特許出願第60/588,503号に基づき、米国特許法第119条(e)項に規定された優先権を主張する非仮特許出願である。
本発明は広くは医用デバイスに関するものであり、より詳しくは、本発明は外科用スカルペル(外科用メス)に関するものであって、この外科用スカルペルには、例えば、生体管路に術前処置を施すための外科用スカルペルなどが含まれる。
様々な診断処置や介入処置のうちには、静脈ないし動脈の中へ経皮的に器具を導入することを伴う処置が数多く存在している。例えば冠動脈形成術、血管造影術、粥腫切除術、動脈内ステント留置術、及びその他多数の処置において、大腿動脈などの血管に挿入したカテーテルを介して血管系にアクセスするということが頻繁に行われている。そのような処置が完了してカテーテルなどの器具を除去したならば、その穿刺部位からの出血を抑制する必要がある。
デプス・マーカやデリバリー・ツールなどの血管外デバイスを生体管路の中へ挿入する際には、その挿入に先立ってその生体管路に術前処置を施すことが重要であり、この術前処置の如何によって、術後に施す封止処置の結果の良否が左右される。例えば太さが4フレンチ〜8フレンチのアクセス・シースによって形成された生体管路に、太さが12フレンチのツールを挿入しなければならないことがある。この場合、12フレンチのツールを挿入できるようにその生体管路に術前処置を施す必要がある。これまで、生体管路にそのような術前処置を施すためには、通常の外科用スカルペル(外科用メス)が用いられていたが、しかしながらこの方法では、執刀医が常に一定した形状の切開部を形成することは不可能であり、また、正確な大きさの切開部を形成することも不可能である。
従って、ユーザが生体管路に常に一定した形状の切開部を形成することを可能にするデバイスが求められている。また更に、ユーザが生体管路に正確な大きさの切開部を形成することを可能にするデバイスが求められている。
本発明の1つの局面においては、生体管路に術前処置を施すための装置として、ハンドル部と、前記ハンドル部から延出しているスカルペル・ブレード部とを備えた装置が開示され、前記ハンドル部が前記スカルペル・ブレード部とは異なった平面に沿って延展している。前記ハンドル部は第1部分及び第2部分を含み、前記第1部分及び第2部分が互いに異なった平面に沿って延展し、前記ハンドル部は中心線を有し、前記ハンドル部の第1部分が前記中心線に対して負の角度をなすように配置され、前記ハンドル部の第2部分が前記中心線に対して正の角度をなすように配置されている。
本発明における以上の局面及び特徴、並びにその他の局面及び特徴は、添付図面と共に以下の詳細な説明を参照することによって、より一層、明瞭に理解することができる。
以下に開示する実施の形態は、様々な改変を加え得るものであり、また別構成となし得るものであるが、これより、添付図面に示した幾つかの実施の形態について詳細に説明して行く。ただし、本発明は、以下に開示する具体的な実施の形態に限定されるものではなく、むしろ、本発明には、特許請求の範囲の請求項により規定される開示の概念及び範囲に該当する、全ての改変構成、別構成、及び均等構成が包含されるものと理解されたい。
以下に詳細に説明する本発明の実施の形態は、生体管路用ランセットとして構成した場合の具体例を提示したものである。当業者には容易に理解されるように、以下の本発明の詳細な説明は、具体例を提示することを目的としたものであって、本発明が以下の詳細な説明に限定されるというものではない。本発明のその他の実施の形態は、当業者であれば、本発明を読了した後には容易に想到し得るものである。これより、添付図面に示した本発明の具体的な構成例について詳細に説明して行く。尚、添付図面並びに以下の詳細な説明の全般において、同一ないし同等の構成要素には同一の参照符号を付してある。
説明を簡明にするために、以下に提示する構成例の様々な部分の構造のうち、広く一般的に採用されている構造に関しては、その全てを図示して詳細に説明するということはしない。無論、実際に製品化するための設計開発においては、具体的な用途に関連した制約やビジネス上の制約を満足することなどをはじめとする開発者に固有の様々な目標事項を達成するために、数多くの設計上の判断を下す必要があり、しかも、それら目標事項は、個々の設計ごとに異なり、また、個々の開発者ごとにも異なるものである。そして、そのための設計作業は、場合によっては、煩瑣な、そして長期間を要するものとなることもあり得る。しかしながら、当業者であれば、本発明を参照することによって、そのような開発作業を、単なる技術上のルーチン作業として行うことが可能である。
本発明が提示するデバイスは、ユーザが生体管路の切開部を高精度で形成することを可能にするものである。図1及び図1aに、本発明の1つの実施の形態を示した。参照符号100は図示したデバイスの全体を指し示しており、このデバイス100は、ハンドル部102と、このハンドル部102に連結したスカルペル部104とを備えている。ハンドル部102は、第1側方部分106と第2側方部分108とを含んでなるものとすることができ、特に図示例では、第1側方部分106が、ハンドル部102の中心線110を間に挟んで第2側方部分108とは反対側に位置している。図1aは、図1のA−A線から見た正面図であり、この図1aに示したように、第1側方部分106は中心線110に対して負の角度aをなすように形成され、第2側方部分108は中心線110に対して正の角度aを成すように形成されており、それら角度a及びaは大きさが互いに等しい。また、第1側方部分106は第2平面に沿って延展し、第2側方部分は第3平面に沿って延展しており、第2平面と第3平面とでV字形が形成されている。このことから明らかなように、ハンドル部102はスカルペル部104の延展平面とは異なった平面に沿って延展しており、即ち、ハンドル部102の延展平面とスカルペル部104の延展平面とは非同一平面となっている。第1側方部分106及び第2側方部分108が中心線110に対して傾斜して延展するように形成されていることから、ユーザはこのデバイスを患者の皮膚の表面に当接させることができ、そして、それら側方部分が皮膚の表面に当接することによりストッパとして機能し得るようになっている。スカルペル部104の先端部分112は、切刃を付けない鈍った部分とするのがよく、そうしておけば、デバイス100を生体管路内へ挿入したときに、先端部分112によって血管が傷付けられるのを防止することができ、また更に、先端部分112が当接することによって引張力が付与された状態になった生体組織に、切刃面が接触するようにすることができる。スカルペル部の側方頂角部分114a、114bは、図1に示すような切刃を付けない鈍った部分としてもよい。側方頂角部分114a、114bを、切刃を付けない部分としておけば、生体管路に切開部が形成された後に、それら側方頂角部分がその切開部に当接することによって、その切開部に引張力を付与することができる。ただし、図2に示すように、スカルペル部の側方頂角部分206a、206bを、切刃を付けた鋭利な部分としてもよい。
一例として、生体管路に挿入するデプス・マーカやデリバリー・システムなどのデバイスの太さが12フレンチであって、ユーザが術前処置によって、その太さのデバイスを挿入することのできる生体管路を形成しようとする場合に、その術前処置に用いるデバイス100の各部寸法は、次のようなものとなる。ここでいう各部寸法とは、図1に示したパラメータB、S、及びDの寸法であって、それら寸法を、例えば、3mm≦B≧5mm、3mm≦S≧10mm、それに、7mm≦D≧13mmとすることができる。尚、これら数値例は、あくまでも具体例を提示したに過ぎず、本願発明を限定するものではなく、これら数値例の範囲から外れた寸法を用いることも可能である。
ここに開示したデバイスは、例えばSST(ステンレス鋼)などの板材で製作することができ、そのような材料を用いれば、打抜き加工によって所望の形状のデバイスを容易に製作することができる。また、打抜きプレス工程などの製作工程において、断面をV字形に形成することができる。また、図2のスカルペル部の側方頂角部分206a、206bなどのように、鋭利にしたい部分は、例えば研削工程などによって鋭利にするとよい。
図2及び図2aは、本発明の別の実施の形態を示した図であり、この実施の形態は、ガイドワイヤの外周に装着して用いるようにしたものである。デバイス200は、ハンドル部208と、スカルペル部210とを備えている。図2のA−A線から見た正面図である図2aに示したように、この実施の形態では、ハンドル部208ばかりでなく、スカルペル部210も、デバイス200の中心線(不図示)に対して傾斜して延展するようにしてある。
このデバイス200は、既に生体管路内に挿入された状態にあるガイドワイヤ202の外周に装着して、生体管路内へ挿入することができるようにしたものである。ガイドワイヤ202は、デバイス200の中心線に沿って延在している。また、ガイドワイヤ202は、スカルペル部210の切刃を付けていない鈍った先端部分216の近傍に設けられているガイドタブ212と、ハンドル部208の後端部分218の近傍に設けられているガイドタブ214とに挿通されている。ハンドル部208とスカルペル部210との両方がV字形に形成されているため、ユーザは、ガイドワイヤ202に触れることなくハンドル部を把持することができる。このデバイスが生体管路に切開部を形成するときには、ガイドワイヤ202がその生体管路の中心に位置して、あたかもモノレールのようにこのデバイスを案内するため、このデバイスによる生体管路の切開部の形成が高精度で行われる。
また、V字形とすることで、側方頂角部分206a、206bが、前方及び/または後方を向いた切刃面を持ち得るようになっている。更にそれによって、スカルペル部210の上面及び/または底面に鋭利な切刃端を設けることも可能となっている。そして、そのようにした場合には、前方を向いた切刃面と後方を向いた切刃面とが側方に迂回して側方頂角部分206aと側方頂角部分206bとで交差しており、側方頂角部分206a及び206bの各々が、前方を向いた切刃面と後方を向いた切刃面との間に挟まれるようにして画成されることになる。
当業者には容易に理解されるように、本発明に係るデバイスは、例えばニードル、アクセス・シース220(図2b参照)、それにガイド・カテーテルなどをはじめとする、その他の外科用デバイスと共に用いられるものである。そして、本発明に係るデバイスを、そのようなその他の外科用デバイスと共に用いる際には、例えば、図2及び図2aに示して説明したガイドワイヤに装着するときと同様の装着形態で、その外科用デバイスに装着するようにしてもよい。尚、図2bに示したように、スカルペル部210の形状は、必ずしもV字形にすることを要求されない。
図3A、図3B、及び図3Cは、本発明に係るデバイスをダイレータと共に用いる場合の具体例を示した図である。ダイレータ300は、ガイドワイヤ306の外周に嵌合して装着するように構成されており、ブリード・バック流入口302とブリード・バック流出口304とを備えている。使用に際して、ダイレータ300を生体管路の中へ挿入して行くと、ダイレータ300が血管の中へ進入したときに、血管内の血液がブリード・バック流入口302から流入し、そして、ブリード・バック流出口304から流出する。そのことによって、ユーザは、血管穿刺部位の位置を確認することができる。更に、このダイレータに、デプス・マーカを装備するようにしてもよい。デプス・マーカは、例えばOリング形状のものとして、ダイレータ300のシャフト部の外周に嵌合して装着するようにすることができる。ダイレータに装備するデプス・マーカについての詳細な説明は、例えば:米国特許出願第09/859,682号(発明の名称:Depth and Puncture Control for Blood Vessel Hemostasis System、出願日:2001年5月18日、発明者:Mark Ashby, Andrew Cragg, Luis Urquidi, Eduardo Chi Sing, and Eric Lee)、:米国特許出願第10/007,204号(発明の名称:System and Method for Delivering Hemostasis Promoting Material to a Blood Vessel Puncture Site by Fluid Pressure、出願日:2001年11月8日、発明者:Mark Ashby)、:米国特許出願第10/421,680号(発明の名称:Puncture Closure System with Pin and Pull Technique、出願日2002年4月22日、発明者:Thomas David, Mark Ashby, and Eduardo Chi Sing)にある。尚、これらの開示内容はこの言及をもってそれらの全体が本発明に組込まれたものとする。
デバイス310は、ブリード・バック流入口302から距離Hだけ離隔した位置に装着するようにしており、この距離Hは、また、血管穿刺部位からの離隔距離として最小限確保すべき下限距離に合わせてある。また、図中の距離Dは、患者の皮膚の表面から血管穿刺部位までの深さとしてあり得る上限深さに相当する距離に合わせてある。ダイレータ300とデバイス310とを一体的に挿入して行き、ブリード・バック流出口304からブリード・バックが流出することが観察されたならば、またはデバイス310の肩部分312a、312bが患者の皮膚の表面に当接したならば、そこで挿入を停止する。ブリード・バック流出口304からのブリード・バックの流出が観察されないまま、肩部分312a、312bが患者の皮膚の表面に当接するに至った場合には、ユーザは処置を中止する。
図3Bに示した実施の形態は、図3Aの実施の形態と同様の構成のものであるが、ただし、インジケータ・ライン314を備えている点が異なっており、このインジケータ・ライン314は、ブリード・バック流入口302から距離Mだけ離隔した位置に設けられている。この距離Mは、血管穿刺部位の封止処置を好適に行うことのできる生体管路深さの目標範囲の、その下限に相当する距離である。生体管路の中へダイレータ300とデバイス310とを一体的に挿入して行き、インジケータ・ライン314が患者の皮膚の表面に到達するまで挿入する。そこまで挿入したときに、ブリード・バック流出口304からのブリード・バックの流出が観察されたならば、ユーザは処置を中止する。一方、そこまで挿入してもなお、ブリード・バック流出口304からのブリード・バックの流出が観察されなかったならば、ダイレータ300を更に挿入して、肩部分312a、312bが患者の皮膚の表面に当接するまで挿入する。
図3Cに示した実施の形態は、図3Bの実施の形態と同様の構成のものであるが、ただし、インジケータ・ライン314の替わりに、ブリード・バック・インジケータ・ホール322を備えている点が異なっており、その他の点では同一構成である。ブリード・バック・インジケータ・ホール322は、ブリード・バック流入口302から距離Eだけ離隔した位置に設けられている。この距離Eは、血管穿刺部位の封止処置を好適に行うことのできる生体管路深さの目標範囲の、その下限に相当する距離である。生体管路の中へダイレータ300とデバイス310とを一体的に挿入して行き、ブリード・バック・インジケータ・ホール322が患者の皮膚の表面のぎりぎりに位置するようになるまで挿入する。そこまで挿入したときに、ブリード・バック・インジケータ・ホール322からのブリード・バックの流出が観察されたならば、血管穿刺部位の封止処置を中止する。一方、そこまで挿入してもなお、ブリード・バックの流出が観察されなかったならば、デバイス310及びダイレータ300を更に挿入して、肩部分(不図示)が患者の皮膚の表面に当接するまで挿入する。
図3Dに示した実施の形態は、図3Aの実施の形態及び図3Bの実施の形態と同様の構成であるが、ただし、デプス・マーカ308を備えるようにした点が異なっている。デバイス316は、スカルペル部322及びハンドル部320を備えている。生体管路の中へダイレータ300を挿入して行き、ブリード・バック流出口304からブリード・バックが流出し始めたことが観察されたところで挿入を停止する。そして、血管穿刺部位の深さをマーキングするために、ハンドル部320の外周に嵌装したデプス・マーカ308を、患者の皮膚の表面の位置に合わせるようにする。別法として、ユーザがダイレータのシャフトに印を付けるという方法や、ダイレータ300またはハンドル部322に目盛を設けておくという方法を用いるのもよい。続いて、ダイレータ300の位置を保持したままでデバイス316だけを後方へ引戻し、ユーザは、その引戻したデバイス316と、例えばデリバリー・システムなどのその他の血管デバイスとを見比べることによって、血管穿刺部位の深さを知ることができる。これによって、ユーザは、生体管路の術前処置を常に血管から一定の距離だけ離れた位置に施すことが可能となる。
以上、本発明の実施の形態及び適用例について図示して説明したが、本発明を読了した当業者には容易に理解されるように、それら実施の形態及び適用例に対しては、本発明の概念から逸脱することなく、以上の説明において例示した改変例を超える数多くの改変を施すことが可能である。従って本願発明は、特許請求の範囲の請求項に記載された概念によってのみ規定されるものであり、その他のいかなる記載によっても限定されるものではない。
本発明の実施の形態に従って構成した装置の平面図である。 図1のA−A線から見た図1の正面図である。 本発明の別の実施の形態に従って構成した装置の平面図である。 図2のA−A線から見た図2の正面図である。 更に別の実施の形態の正面図である。 本発明の教示に従って構成した装置の別の実施の形態の平面図である。 ダイレータを用いる更に別の実施の形態の平面図である。 ダイレータを用いる更に別の実施の形態の平面図である。 ダイレータを用いる更に別の実施の形態の平面図である。

Claims (28)

  1. 生体管路に術前処置を施すための装置において、
    ハンドル部と、
    前記ハンドル部から延出しているスカルペル・ブレード部とを備え、前記ハンドル部が前記スカルペル・ブレード部とは異なった平面に沿って延展し
    前記ハンドル部は第1部分及び第2部分を含み、前記第1部分及び第2部分が互いに異なった平面に沿って延展し、
    前記ハンドル部は中心線を有し、前記ハンドル部の第1部分が前記中心線に対して負の角度をなすように配置され、前記ハンドル部の第2部分が前記中心線に対して正の角度をなすように配置されていることを特徴とする装置。
  2. 前記スカルペル・ブレード部の先端部分が、切刃を付けない部分とされていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記スカルペル・ブレード部が更に、第1側方頂角部分と、該第1側方頂角部分とは反対側の第2側方頂角部分とを備えていることを特徴とする請求項記載の装置。
  4. 前記第1側方頂角部分及び前記第2側方頂角部分が、切刃を付けない部分とされていることを特徴とする請求項記載の装置。
  5. 前記第1側方頂角部分及び前記第2側方頂角部分が、切刃を付けた部分とされていることを特徴とする請求項記載の装置。
  6. 前記ハンドル部及び前記スカルペル・ブレード部が、一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. 前記ハンドル部及び前記スカルペル・ブレード部が、板材の打抜き加工により形成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 前記スカルペル・ブレード部が、前方を向いた切刃面と後方を向いた切刃面とを有しており、前記第1側方頂角部分及び前記第2側方頂角部分の各々が、それら切刃面の間に挟まれるようにして画成されていることを特徴とする請求項記載の装置。
  9. 更にデプス・マーカを備えたことを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. 前記デプス・マーカが、前記ハンドル部の肩部分であることを特徴とする請求項記載の装置。
  11. 前記デプス・マーカが、前記スカルペル・ブレード部の幅寸法、前記スカルペル・ブレード部の長さ寸法、前記ハンドル部の幅寸法、及び、前記ハンドル部の長さ寸法を含む寸法の群から選択された、装置寸法であることを特徴とする請求項記載の装置。
  12. 更に第1ガイドタブ及び第2ガイドタブを備えたことを特徴とする請求項1記載の装置。
  13. 前記第1ガイドタブが前記スカルペル・ブレード部に設けられ、前記第2ガイドタブが前記ハンドル部に設けられていることを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 更にダイレータを備えたことを特徴とする請求項1記載の装置。
  15. 前記ダイレータが、ブリード・バック流入口及びブリード・バック流出口を備えていることを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 前記ブリード・バック流入口と前記ブリード・バック流出口との間の離隔距離が、生体管路深さの目標寸法と等しいことを特徴とする請求項14記載の装置。
  17. 前記ダイレータが更に目印部を備えており、該目印部が、前記ブリード・バック流入口から、生体管路深さの目標寸法と等しい距離だけ離隔した位置に設けられていることを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. ダイレータがガイド部材の外周に装着され、前記装置が前記ダイレータの外周に装着されていることを特徴とする請求項14記載の装置。
  19. 前記スカルペル・ブレード部の先端部分が、切刃を付けない部分とされていることを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 前記スカルペル・ブレード部が更に、第1側方頂角部分と、該第1側方頂角部分とは反対側の第2側方頂角部分とを備えていることを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 前記第1側方頂角部分及び前記第2側方頂角部分が、切刃を付けた部分とされていることを特徴とする請求項20記載の装置。
  22. 前記第1側方頂角部分及び前記第2側方頂角部分の各々が、前方を向いた切刃面と後方を向いた切刃面との間に挟まれるようにして画成されていることを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. 前記ガイド部材が、ガイドワイヤ、ニードル、アクセス・シース、及びガイド・カテーテルのうちのいずれかであることを特徴とする請求項18記載の装置。
  24. 前記装置が、前記ガイド部材が挿通される第1ガイドタブ及び第2ガイドタブを備えていることを特徴とする請求項23記載の装置。
  25. 前記ダイレータが、ブリード・バック流入口及びブリード・バック流出口を備えていることを特徴とする請求項18記載の装置。
  26. 前記ブリード・バック流入口と前記ブリード・バック流出口との間の離隔距離が、生体管路深さの目標寸法と等しいことを特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 前記ダイレータが更に目印部を備えており、該目印部が、前記ブリード・バック流入口から、生体管路深さの目標寸法と等しい距離だけ離隔した位置に設けられていることを特徴とする請求項26記載の装置。
  28. 前記ハンドル部の第1部分の負の角度の大きさは前記ハンドル部の第2部分の正の角度の大きさと等しいことを特徴とする請求項1に記載の装置。
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