JP4789188B2 - 電気かみそり - Google Patents

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Description

本発明は、ひげ用のトリマーユニットとトリミング高さを調整するアタッチメントを備えている電気かみそりに関する。
本発明に関して、ひげトリミング用のバリカン刃と、トリミング高さを調整するためのアタッチメントを備えている電気かみそりは、例えば特許文献1に公知である。そこでは、本体ケースの一側に配置したバリカン刃を、待機姿勢と使用姿勢とにスライド切り換え可能に支持し、使用姿勢に切り換えられた状態のバリカン刃にアタッチメントを着脱できるようにしている。きわ剃刃にアタッチメントを装着して、ひげをトリミングできるようにした電気かみそりも提案されている(特許文献2参照)。
特開昭63−158093号公報(第2頁右下欄、第6図) 実開昭60−147371号公報(第3頁12行、第1図)
特許文献1の電気かみそりは、独立部品として構成されたアタッチメントをバリカン刃に装着してひげのトリミングを行うが、メイン刃を使用するときは、アタッチメントをバリカン刃から取り外す必要がある。そのため、バリカン刃から取り外したアタッチメントの保管が杜撰であると、アタッチメントを紛失するおそれがある。バリカン刃を使用姿勢に切り換えた状態でアタッチメントを着脱する必要があるので、安全性に問題がある。バリカン刃を使用姿勢に切り換えた状態においては、その可動刃が振動子と連結されるため、スイッチボタンを誤ってオン操作してしまうとバリカン刃が駆動されるからである。
アタッチメントをバリカン刃に装着した状態で電気かみそりを保管すると、アタッチメントを紛失することはない。しかし、使用姿勢に切り換えられたバリカン刃はメイン刃の先端から大きく突出するので、電気かみそりを誤って取り落とし、あるいは他物が衝突する場合などに、アタッチメントやバリカン刃を破損するおそれがある。アタッチメントが装着された電気かみそりは、保管するのに大きなスペースを必要とする不利もある。
本発明の目的は、アタッチメントがトリマーユニットと一体化してあって、紛失や破損のおそれがないのはもちろん、トリマーユニットを必要に応じてきわ剃り状態と、ひげトリミング状態とに簡便に切り換えることができる電気かみそりを提供することにある。
本発明の電気かみそりは、メイン刃12を備えた本体ケース1の一側に、トリマーユニット3と、トリミング高さを調整するアタッチメント30とが配置してある。トリマーユニット3は、ホルダー31と、ホルダー31の上部に配置される切断刃33とを含む。ホルダー31は、下方の待機位置と上方の作動位置との間をスライド変位できるよう、本体ケース1で上下スライド可能に支持する。アタッチメント30は、ホルダー31で上下スライド可能に案内支持される本体部43と、本体部43の上部に設けられる一群の梳歯44とを備えている。本体部43はホルダー31に沿ってスライド変位操作することにより、梳歯44と切断刃33との間隔を変更して、切断刃33によるトリミング高さを調整できる。以て、ホルダー31の切り換え位置とは無関係に、アタッチメント30をホルダー31に対して調整スライド操作できることを特徴とする。
ホルダー31と本体部43との間に、アタッチメント30を上下スライド不能にロック保持するロック構造を設ける。ロック構造は、本体部43の表面に露出するロック解除具54を含む。このロック解除具54をロック解除操作すると、アタッチメント30をホルダー31に対してスライド変位操作できる。
アタッチメント30がホルダー31の上部に組み付けられており、アタッチメント30の下方に露出するホルダー31の外面に、トリマーユニット3を上下操作するための指当部68を形成する。指当部68に臨む本体部43の外面下部にロック構造のロック解除具54を配置する。
ホルダー31の両側面と、これら両側面に被さる本体部43の両側壁45との間に、本体部43を上下スライド可能に案内するガイドリブ49とガイド溝50を形成する。
ロック構造は、ロック爪57を有するロックレバー52と、ロック爪57と係合してアタッチメント30をロック保持する複数個の係合体55と、ロックレバー52をロック付勢するばね53と、ロックレバー52をばね53に抗してロック解除操作するロック解除ボタン54とで構成する。ロックレバー52は本体部43の内面に組み込み、ホルダー31の外面に係合体55を形成する。
本体ケース1の上下中途部に、他のケース部分より幅狭のくびれ部分71を形成する。くびれ部分71に指先をあてがうための指当凹部72を形成する。
本体部43の下部周面に上向きに傾斜する指当壁59を形成する。指当壁59はくびれ部分71の上傾斜面と同じ高さに設ける。
指当壁59を下凸湾曲状に形成する。
アタッチメント30はホルダー31に対して、ホルダー31の上端側から着脱可能に組み付ける。
本発明では、ホルダー31と、ホルダー31の上部に配置される切断刃33などでトリマーユニット3を構成し、ホルダー31を本体ケース1で上下スライド可能に支持した。さらに、本体部43と一群の梳歯44などでアタッチメント30を構成し、その本体部43をホルダー31で上下スライド可能に案内支持し、ホルダー31の切り換え位置とは無関係に、アタッチメント30をホルダー31に対して調整スライド操作できるようにした。
上記のように、アタッチメント30をホルダー31の切り換え位置とは無関係に調整スライド操作できる電気かみそりによれば、メイン刃12を使用する毎に、アタッチメント30をトリマーユニット3から取り外して保管する必要がなく、アタッチメント30をホルダー31に装着した状態のままでメイン刃12を使用し、あるいはアタッチメント30を装着した状態のままで電気かみそりを保管でき、分離保管することに伴うアタッチメント30の紛失を解消できる。また、トリマーユニット3、およびアタッチメント30を、それぞれ待機位置に戻したコンパクトな状態で保管できるので、電気かみそりを誤って取り落とし、あるいは他物と衝突する場合であっても、アタッチメント30や切断刃33が破損するのをよく防止できる。保管に必要なスペースが少なくて済む利点もある。
ホルダー31と本体部43との間にロック構造を設け、そのロック解除具54をロック解除操作した状態でのみ、アタッチメント30をホルダー31に対してスライド変位操作できるようにすると、メイン刃12を使用するときにアタッチメント30が不必要にスライド変位するのを防止できる。さらに、必要時にはアタッチメント30をロック構造で所定の調整位置にロック保持できるので、刈り高さを安定的に維持してひげを均一にトリミングすることができる。
アタッチメント30の装着位置の下方で露出するホルダー31の外面に指当部68を形成し、指当部68に臨む本体部43の外面下部にロック解除具54を配置する電気かみそりによれば、ロック解除具54と指当部68を上下に近接配置できるので、本体ケース1をつかんだ状態のまま親指を上下にずらすだけで、指当部68とロック解除具54を操作でき、トリマーユニット3の昇降操作から、アタッチメント30のスライド調整操作に至る一連の動作を、本体ケース1をつかみなおす必要もなく簡便に行うことができる。
ホルダー31の両側面と本体部43の両側壁45との間に、互いに係合するガイドリブ49とガイド溝50を形成し、これら両者49・50で本体部43を上下スライド可能に案内する支持構造によれば、左右両側の最も安定した位置でアタッチメント30をスライド案内して、調整スライド時にアタッチメント30がぐらつき、あるいは斜めに傾くのを解消できる。これにより梳歯44を常に適正な姿勢に維持して、ひげの刈り高さを一定に揃えることができ、ひげをさらに均一にトリミングできる。
ロック爪57を有するロックレバー52と、ロックレバー52をロック付勢するばね53と、ロック爪57と係合する複数個の係合体55と、ロック解除ボタン54などで構成したロック構造によれば、ロック解除ボタン54を押し込み操作し、その状態のままで移動操作することによりアタッチメント30を所望位置に調整移動し、即座に移動不能にロック保持できるので、アタッチメント30の位置調整操作を簡便に行うことができる。ロックレバー52を本体部43の内面に組み込み、ホルダー31の外面に係合体55を形成するので、ロックレバー52がホルダー31の外面に組み付けてある場合に比べて、ロックレバー52と係合体55との係合をより確実に解除できるうえ、ロック解除操作とアタッチメント30の昇降操作とをより円滑に行うことができる。
本体ケース1の上下中途部に、他のケース部分より幅狭のくびれ部分71を形成し、くびれ部分71に指先をあてがうための指当凹部72を形成した電気かみそりによれば、本体ケース1を五指で握りしめてメイン刃12によってひげを剃るとき、くびれ部分71の上傾斜面で親指および人差し指の上面を受け止めて、手が本体ケース1に沿って滑るのを確実に防止でき、さらに電気かみそりを手にフィットさせてその扱い易さを向上できる。また、トリマーユニット3を使用するときは、親指と人差し指の指先を指当凹部72にあてがって本体ケース1をつかむことにより、電気かみそりをしっかりと捕捉しながら、その姿勢を自由に変更でき、これによりアタッチメント30の梳歯44を肌面に沿って的確に滑らせながら、ひげのトリミングを正確にしかも簡便に行うことができる。
本体部43の下部周面に上向きに傾斜する指当壁59を形成し、この指当壁59をくびれ部分71の上傾斜面と同じ高さに設けると、上記のように、本体ケース1を五指で握りしめてメイン刃12によってひげを剃るとき、くびれ部分71の上傾斜面と、斜め上向きに傾斜する指当壁59とで親指および人差し指の上面を受け止めて、さらに好適にフィットさせることができ、その分だけ電気かみそりの扱い易さを向上できる。
指当壁59が下凸湾曲状に形成してあると、本体ケース1を五指で握りしめた状態でメイン刃12によってひげを剃るとき、親指や人差し指がアタッチメント30の下部周壁に当って引っ掛かるのを解消できるので、本体ケース1を握りしめた状態のままで電気かみそりを左右に傾動操作でき、メイン刃12を肌面に沿って自在に姿勢変更し、効果的にひげそりを行える。
アタッチメント30が、ホルダー31に対してその上端側から着脱可能に組み付けてある電気かみそりによれば、アタッチメント30をホルダー31に着脱するだけで、トリマーユニット3をきわ剃り状態とひげトリミング状態とに迅速に変更できる。きわ剃りが終わったら、アタッチメント30をホルダー31に再装着して保管できるので、アタッチメント30を紛失することもない。きわ剃り状態においては、ホルダー31の上部に切断刃33が露出するので、もみあげの切断状況や、切断したい長毛などを明確に目視し確認しながら、きわ剃り作業を確実に行うことができる。ホルダー31が待機状態に切り換えられた状態であっても、アタッチメント30をホルダー31に自由に着脱できるので、着脱時にスイッチノブ5を誤ってオン操作してしまうようなことがあっても、アタッチメント30の着脱を安全に行える。
(実施例) 図1ないし図10は本発明に係る電気かみそりの実施例を示す。図2ないし図4において電気かみそりは、本体ケース1と、本体ケース1に組み付けられる作動ユニット2と、トリマーユニット3などで構成する。本体ケース1は前後に二分割される前ケース1aおよび後ケース1bと、これら前後ケース1a・1bに下方から外嵌する下ケース1cなどを接合して構成してある。前ケース1aの前面上下には、モーター起動用のスイッチノブ5と、電気かみそりの運転状態を表示するための表示灯6などが設けてある。
図4に示すように作動ユニット2は、下半側を占める電装品ユニットと、その上部に設けられるかみそりヘッド9とで構成する。電装品ユニットは、電装品ホルダーに回路基板と二次電池11などを組み付けて構成してある。回路基板には、先のスイッチノブ5で切り換え操作されるスイッチや、制御回路を構成する電子部品、および表示灯6の光源となるLEDなどが実装してある。モーター10を含む電装品ユニットは本体ケース1内に収容され、この組み付け状態において、モーター10を含むかみそりヘッド9が前後、左右、上下の全方位方向へ浮動可能に支持される。本体ケース1の中心軸が垂直線に沿うとき、かみそりヘッド9の中心軸はケース前方へ傾斜させてある。
図1に示すように、かみそりヘッド9には、前後一対のメイン刃12と、一対のメイン刃12の間に配置されるセンター刃13と、これらを往復駆動する駆動機構とモーター10などが組み込んである。モーター10の回転動力は、その出力軸に固定した偏心カム15と、ヘッドケース16に組み込んだ振動子17とで往復動力に変換され、振動子17の上部に設けた前後一対の駆動軸18・18を介してメイン刃12へと伝動される。
ケース前方に位置する駆動軸18には、センター刃13を同時に駆動するための駆動ピース19aが固定してあり、ケース後方に位置する駆動軸18には、後述するトリマーユニット3の切断刃33を駆動する駆動ピース19bが固定してある。駆動軸18とヘッドケース16との間はパッキンで封止してある。符号21は、ヘッドケース16の下面に固定されるモーターホルダーであり、先のヘッドケース16とモーターホルダー21との間に振動子17が組み込んである。
メイン刃12は、内刃ホルダーに固定される逆U字状の内刃12aと、外刃ホルダー25でアーチ状に保持される外刃12bなどで構成してあり、主として短毛をカットとする。内刃12aはスリット刃で構成され、外刃12bは網刃で構成してある。センター刃13は主に長毛をカットするために設けてあり、外刃12bと共に外刃ホルダー25に組み付けてある。センター刃13は、先の駆動ピース19aで往復駆動される内センター刃13aと、外刃ホルダー25に装着される外センター刃13bとからなる。これらの刃体13a・13bはいずれもスリット刃で構成する。ヘッドケース16に外嵌装着した外刃ホルダー25は、ヘッドケース16の左右に組み込んだロック爪(図示していない)で装着状態が維持される。ロック爪と一体に設けたロック解除ボタン27をばねの弾性に抗して押し込み操作すると、ロック爪と外刃ホルダー25との係合状態が解除されて、外刃ホルダー25をヘッドケース16から取り外すことができる。
本体ケース1の背面には、主に長毛やくせ毛をカットするトリマーユニット3と、トリミング高さを調整するアタッチメント30が配置してある。図5および図6において、トリマーユニット3は、後ケース1bの後面に設けた平坦面7に沿って上下スライド自在に支持されるホルダー31と、ホルダー31の上部に配置されるバリカン刃構造の切断刃33と、ホルダー31の内面に係合装着されて、切断刃33の後面を覆う内カバー32などで構成する。
ホルダー31は、後ケース1bとの対向面、および上面が開口された羽子板状のプラスチック成形品からなり、広幅に形成される上部内面に切断刃33が配置され、その下方に伝動レバー34が組み込んである。ホルダー31の内面上部に設けた左右一対の係合片36を内カバー32の開口35に係合することにより、ホルダー31と内カバー32とが一体化される。
ホルダー内面の上下中央に設けた左右一対のスライド脚37を、後ケース1bの平坦壁7に設けた左右一対のガイド壁38(図6および図9参照)に係合することにより、ホルダー31および内カバー32が、下方の待機位置と上方の作動位置との間をスライド変位可能に案内支持される。この組み付け状態において、ホルダー31の内面下部に設けた縦リブ39は、後ケース1bに設けたガイド溝40で係合案内されてホルダー31の蛇行を規制しており、これにより駆動ピース19bから伝動レバー34を介して切断刃33に動力を伝動する時の伝動ロスを防止できる。
内カバー32と後ケース1bとの間には、トリマーユニット3を待機位置と作動位置において位置保持する節度機構が設けてある。図5および図6に示すように、節度機構は、内カバー32の板面下部から連出されるU字状の弾性腕86と、弾性腕86の中途部対向面に形成されるピン状の節度突起87と、後ケース1bの平坦壁7に設けられる左右一対の節度リブ88とで構成する。
トリマーユニット3が待機位置にあるとき、節度突起87は節度リブ88の下端に乗りあがっており、トリマーユニット3を作動位置へ押し上げ操作すると、節度突起87は弾性腕86を外膨らみ状に弾性変形させながら節度リブ88の外側面に沿って摺動し、摺動ストロークの上端においては、図7に示すように節度突起87が節度リブ88の上端に乗りあがってその位置を保持する。
図5において切断刃33は、ホルダー31の内面上部に固定される鋸刃状の固定刃33aと、刃ホルダー33bに固定される鋸刃状の可動刃33cと、固定刃33aおよび刃ホルダー33bを密着挟持する板ばね製のクリップ33dとで構成する。刃ホルダー33bの下部中央には、伝動レバー34の揺動動力を受け継ぐ受動穴79が形成してある。
伝動レバー34は、その上下中途部がホルダー31の内面に設けた軸80に軸支されて左右揺動でき、レバーの下端に受動ピン81を有し、レバーの上端に駆動ピン82を有する。切断刃33および伝動レバー34をホルダー31に組み付けた状態において、駆動ピン82は刃ホルダー33bの受動穴79に連結している。図1に示すように、ホルダー31を作動位置へ押し上げ操作すると、受動ピン81が駆動ピース19bに設けた係合溝83と係合するので、振動子17の往復動作を駆動ピース19bと伝動レバー34を介して切断刃33の可動刃33cに伝動できる。
アタッチメント30は、ホルダー31に装着される本体部43と、本体部43の上部に膨出形成されて斜め上向きに傾斜する一群の梳歯44と、両側端の梳歯44に連続する左右一対の側壁45などでキャップ状に形成してある。隣接する梳歯44の間にはひげを導入案内する櫛溝46が形成される。
本体部43は、ホルダー31で上下スライド可能に案内支持され、両者の間に設けたロック構造で一定間隔おきにロック保持できるようになっている。詳しくは、ホルダー31の上部両側面に設けたガイドリブ49で、側壁45の内面に設けたガイド溝50をスライド案内して、本体部43をホルダー31に沿って上下スライド可能に支持している。
ロック構造は、本体部43の内面に組み付けられるロックレバー52と、ロックレバー52をロック付勢する捻りコイル形のばね53と、ロックレバー52をばね53に抗してロック解除操作するロック解除ボタン(ロック解除具)54と、ホルダー31の側に設けられる一群の係合凹部(係合体)55などで構成する。ロックレバー52の上下中途部には、本体部43で前後揺動可能に支持される軸56が設けてあり、軸56より上方に先の係合凹部55と係合する逆L字状のロック爪57が左右一対ずつ設けてある。ロックレバー52の下部にはロック解除ボタン54が一体に形成してある。
ロックレバー52およびばね53を本体部43に組み付けた状態において、ロック解除ボタン54の突端は本体部43に開口した操作窓58から突出する。操作窓58より下側に位置する本体部43の下周面は下凸湾曲状に形成され、さらに下凸湾曲部分の全体が斜め上向きに傾斜されていて、アタッチメント30を昇降操作するときの指当壁59としてある。
図6に示すように、係合凹部55はホルダー31の後面中央の表示壁60を間にして左右一対ずつ、しかも上下方向に5個ずつ直線列状に形成してある。このように、係合凹部55を上下複数箇所に設けると、ロック爪57を各係合凹部55に落とし込み係合させてアタッチメント3を一定間隔おきにロック保持できるうえ、ロック爪57と係合凹部55との係合位置が変更される毎に、梳歯44と切断刃33との間隔を変更して、切断刃33によるトリミング高さを調整できることとなる。
図8に示すように、表示壁60にはトリミング高さを意味する表示61が1から5の整数として設けてある。この表示61を操作窓58の上部に開口した表示窓62から視認することにより、ひげのトリミング高さを確認できる。例えば、表示窓62から視認できる表示61が1になっている場合には刈り高さが2mm、表示61が2になっている場合には刈り高さが4mmと、整数表示が増すごとに2mmずつ刈り高さが増加するので、表示61からトリミング高さを確認できる。
表示壁60と直線列状の係合凹部55との間には、一対の浅い係合溝65が形成してあり、これらの係合溝65に係合する突起66が本体部43の内面下部に突設してある。アタッチメント30をホルダー31に装着した状態において、突起66は係合溝65と常に係合しており、したがってガイドリブ49とガイド溝50によるスライド案内作用と併せて、上下スライドする時のアタッチメント30の蛇行を規制でき、したがって常に適正にひげを切断刃33に導入案内できる。なお、ロック爪57を最上段の係合凹部55より上方に位置させると、アタッチメント3をホルダー31から上方へ抜き外すことができる。
アタッチメント30をホルダー31に装着し、調整ストロークの下限位置まで押し下げた状態においては、ホルダー31の幅狭部分の殆どがアタッチメント30の下方に露出する。この幅狭部分の外面に、トリマーユニット3の全体を上下操作する指当部68を形成している。指当部68はホルダー31の後面を凹ませたうえで、凹み面の中央部分に左右に長い3個の滑り止めリブ69を膨出して構成してある。
先のロック解除ボタン54は、指当部68を通る中心線上で、本体部43の外面下部に位置する状態で配置される。このように、ロック解除ボタン54と指当部68とを上下に近接配置すると、本体ケース1をつかんだ状態で、指当部68に親指をあてがってトリマーユニット3を押し上げ操作したのち、そのまま親指を上方へ動かしてロック解除ボタン54および指当壁59にあてがってアタッチメント30の位置をスライド調整できるので、アタッチメント30をスライド調整するとき、本体ケース1をつかみなおす必要もなく、一連の動作を簡便に行うことができる。
メイン刃12およびセンター刃13でひげを剃るときの電気かみそりの操作性を向上するために、図2および図7に示すように本体ケース1の上下中途部に、他のケース部分より幅狭のくびれ部分71が形成してある。さらに、メイン刃12を使用するために、本体部43を図3に実線で示すように最下方に位置させた状態において、本体部43に設けた指当壁59を、くびれ部分71の上傾斜面と同じ高さに位置させている。このように、くびれ部分71と指当壁59とが同じ高さに設けてあると、本体ケース1を五指で握りしめた状態において、先のくびれ部分71の上傾斜面と、斜め上向きに傾斜する指当壁59とで親指および人差し指の上面が受け止められるので、手が本体ケース1に沿って滑るのを確実に防止できるうえ、電気かみそりを手にフィットさせてその扱い易さを向上できる。


同様に、くびれ部分71の凹み部分には、トリマーユニット3を使用するときの扱い易さを向上するために、親指と人差し指の指先をあてがう指当凹部72が凹み形成してある。トリマーユニット3を使用するときは、図10に示すように親指と人差し指の指先を指当凹部72にあてがって本体ケース1をつかむことにより、電気かみそりをしっかりと捕捉しながら、アタッチメント30の梳歯44を肌面に沿って滑らせることができ、ひげのトリミングを正確にしかも簡便に行うことができる。また、くびれ部分71の凹み位置とほぼ同じ高さにトリマーユニット3用の指当部68を設けるので、くびれ部分71をつかんだ状態において、本体ケース1をしっかりと捕捉し、手にフィットさせることができる。
かみそりヘッド9が本体ケース1で浮動支持してある電気かみそりにおいては、トリマーユニット3を使用するとき、かみそりヘッド9が振動反力を受けてぶるぶると揺振し、均等にひげをトリミングできないことがある。このようなかみそりヘッド9の揺振を防ぐために、ホルダー31と外刃ホルダー25との間に、かみそりヘッド9の揺振を規制するヘッドロック構造を設ける。
具体的には、図5および図7に示すように外刃ホルダー25の後面に設けた突起74と、内カバー32に形成した左右一対の規制リブ75とでヘッドロック構造を構成する。ホルダー31を待機位置から上方の作動位置へとスライド操作すると、図7に示すように一対の規制リブ75が突起74と係合するので、かみそりヘッド9を揺振不能に固定保持できる。
ホルダー31を作動位置に切り換えた状態においては、受動ピン81が駆動ピース19bに設けた係合溝83と係合するが、伝動レバー34が左右いずれかへ傾いていると、受動ピン81が係合溝83を挟む溝壁に接当して、それ以上ホルダー31を押し上げ操作できなくなる。こうした不具合を解消するために、節度リブ88の対向側面に三角形状の矯正カム89を設け、矯正カム89の間を通過しようとする受動ピン81の姿勢を矯正して、左右方向へ傾動していた伝動レバー34をほぼ垂直に復帰操作できるようにしている。
アタッチメント30をホルダー31に装着した状態においては、切断刃33の外面が梳歯44に覆われている。そのため、トリマーユニット3をきわ剃り刃として使用するときは、アタッチメント30をホルダー31から上方へ抜き取って、切断刃33を完全に露出させる。この状態でトリマーユニット3を作動位置へ押し上げ操作し、さらにスイッチノブ5をオン操作することにより、切断刃33を駆動してもみあげ部分や、ひげの周縁部分のきわ剃りを行える。なお、アタッチメント30は、ホルダー31が待機位置と作動位置、あるいは両位置の間の任意位置にあったとしても、ロック解除ボタン54を押し込み操作することにより自由に抜き外すことができる。
ひげのトリミングを行うときは、アタッチメント30をホルダー31に対して上方から差し込み装着し、ロック解除ボタン54を押し込み操作して、所定のトリミング高さになるまでアタッチメント30を調整移動操作する。この状態でトリマーユニット3を作動位置へ押し上げ操作し、さらにスイッチノブ5をオン操作することにより、切断刃33を駆動してひげのトリミングを行うことができる。
上記の実施例以外に、アタッチメント30のガイド構造に関して、ガイドリブ49を側壁45の内面に設け、ガイド溝50をホルダー31の上部両側面に設けることができる。アタッチメント30用のロック構造は実施例で説明した構造である必要はなく、ロック爪57などの突起と、複数の係合凹部55とが互いに係合しあう構造であれば、各種のロック構造を適用できる。例えばロック解除具54は、ボタン構造とする以外に、スライドノブ構造やレバー構造等に変更することができる。係合体55は、一定間隔おきに突設した一群のリブ状突起で構成することができる。本発明は、メイン刃12がロータリー刃で構成してある電気かみそりにも適用できる。
かみそりヘッドおよびトリマーユニットの縦断側面図である。 電気かみそりの正面図である。 電気かみそりの側面図である。 電気かみそりの分解側面図である。 トリマーユニットおよびアタッチメントの分解斜視図である。 トリマーユニットと後ケースとの関係構造を示す分解斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 アタッチメント用のロック構造を示す断面図である。 図8におけるB−B線断面図である。 電気かみそりの使用態様を示す背面図である。
符号の説明
1 本体ケース
3 トリマーユニット
9 かみそりヘッド
30 アタッチメント
31 ホルダー
33 切断刃
43 本体部
44 梳歯
54 ロック解除ボタン

Claims (9)

  1. メイン刃(12)を備えた本体ケース(1)の一側に、トリマーユニット(3)と、トリミング高さを調整するアタッチメント(30)とが配置されており、
    トリマーユニット(3)は、ホルダー(31)と、ホルダー(31)の上部に配置される切断刃(33)とを含み、
    ホルダー(31)は、下方の待機位置と上方の作動位置との間をスライド変位できるよう、本体ケース(1)で上下スライド可能に支持されており、
    アタッチメント(30)は、ホルダー(31)で上下スライド可能に案内支持される本体部(43)と、本体部(43)の上部に設けられる一群の梳歯(44)とを備えており、
    本体部(43)はホルダー(31)に沿ってスライド変位操作されて、梳歯(44)と切断刃(33)との間隔を変更して、切断刃(33)によるトリミング高さを調整でき、
    ホルダー(31)の切り換え位置とは無関係に、アタッチメント(30)をホルダー(31)に対して調整スライド操作できることを特徴とする電気かみそり。
  2. ホルダー(31)と本体部(43)との間に、アタッチメント(30)を上下スライド不能にロック保持するロック構造が設けられており、
    ロック構造は、本体部(43)の表面に露出するロック解除具(54)を含み、
    ロック解除具(54)をロック解除操作した状態において、アタッチメント(30)をホルダー(31)に対してスライド変位操作できる請求項1記載の電気かみそり。
  3. アタッチメント(30)がホルダー(31)の上部に組み付けられて、アタッチメント(30)の下方に露出するホルダー(31)の外面に、トリマーユニット(3)を上下操作する指当部(68)が形成されており、
    前記指当部(68)に臨む本体部(43)の外面下部にロック構造のロック解除具(54)が配置してある請求項2記載の電気かみそり。
  4. ホルダー(31)の両側面と、これら両側面に被さる本体部(43)の両側壁(45)との間に、本体部(43)を上下スライド可能に案内するガイドリブ(49)とガイド溝(50)とが形成してある請求項2または3記載の電気かみそり。
  5. ロック構造が、ロック爪(57)を有するロックレバー(52)と、ロック爪(57)と係合してアタッチメント(30)をロック保持する複数個の係合体(55)と、ロックレバー(52)をロック付勢するばね(53)と、ロックレバー(52)をばね(53)に抗してロック解除操作するロック解除ボタン(54)とで構成されており、
    ロックレバー(52)が本体部(43)の内面に組み込まれ、ホルダー(31)の外面に係合体(55)が形成してある請求項2または3または4記載の電気かみそり。
  6. 本体ケース(1)の上下中途部に、他のケース部分より幅狭のくびれ部分(71)が形成されており、
    前記くびれ部分(71)に指先をあてがうための指当凹部(72)が形成してある請求項2〜5のいずれかに記載の電気かみそり。
  7. 本体部(43)の下部周面に上向きに傾斜する指当壁(59)が形成されており、指当壁(59)がくびれ部分(71)の上傾斜面と同じ高さに設けてある請求項6記載の電気かみそり。
  8. 指当壁(59)が下凸湾曲状に形成してある請求項7記載の電気かみそり。
  9. アタッチメント(30)がホルダー(31)に対して、ホルダー(31)の上端側から着脱可能に組み付けられている請求項6〜8のいずれかに記載の電気かみそり。
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