JP4783981B2 - 木材の保護処理用組成物および方法 - Google Patents

木材の保護処理用組成物および方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木材の保護処理のためのコールタール油系の組成物に関する。本発明はさらに、この組成物を使用した木材の保護処理の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
木材を腐朽および昆虫の攻撃から保護するための処理にコールタール油を使用することは、19世紀の中頃から知られていて、柱、塀、枕木などの保存のために、依然として採用されている。古くから、コールタール油を、水中エマルジョンまたは水系の保護塩(亜鉛塩、銅塩)溶液の形で使用することが企てられて来た。しかしながら、そのような使用形態は所望の結果を与えず、たいていのタール油はあいかわらず、希釈されずに使用されていた。そのうえ、コールタール油エマルジョンの「ホモジナイズ化」(乳製品に対する処理法と類似の意義である)または、特別に採用された分散装置(たとえば「ウルトラ・ターラックスULTRA-TURRAX」)による処理、およびさまざまな添加剤に起因する不満足な安定性を改善する企てもなされてきた(AT−PS−86925,EP−A−0227430)。これらの処理法は、高価な装置を使用し、かつ多大なエネルギーを消費する。ごく最近、コールタール油の水中エマルジョンは、それによりとくに未希釈のコールタール油がもついくつかの不利益、たとえば不快なにおいや、処理した木材が汗をかく傾向とか、表面の粘着性などが、部分的に除去されることから新たな興味を引いた(US−A−5098472)。
【0003】
この既知の方法は、エマルジョンが比較的不安定であって、エマルジョンであるがために、コールタールの有効成分の割合が水および乳化剤によって低下するという不利益があり、適用する量を増して、有効で永続性のある保護を確保しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、既知のタール油エマルジョンの調剤方法およびその適用に伴う欠点を、解消または減少させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明に従う請求項1の組成物、および請求項の処理方法によって達成される。
【0006】
驚くべきことに、殺生物活性のある第四アンモニウム化合物を、適切であれば極性の溶媒、たとえばグリコール誘導体とともに使用することにより、コールタール油の安定な水中エマルジョンおよびマイクロエマルジョンを、なんらの特別な装置を使用する必要なく、単に撹拌するだけで、調製可能であることが見出された。第四アンモニウム化合物の殺生物活性は、タール油が希釈されているという事実を補償するだけでなく、それに加え、予期に反して浸透の深さを増大させるとともに、活性スペクトラムを、純粋な未希釈のタール油のそれを顕著に超えて拡大させる。
【0007】
本発明の組成物は、少なくとも下記の成分を含有する:
a)5〜90部、好ましくは10〜90部のコールタール油、
b)2〜20部の殺生物活性のある第四アンモニウム化合物、および
c)10〜90部の水。
【0008】
上記の、および以下の記載において、「部」で表わされるすべての量は質量部である。
【0009】
【発明の実施形態】
殺生物活性のある第四アンモニウム化合物の適切な例を挙げれば、つぎのようなものである:
− N−C8-20−アルキル−N,N−ジメチル−N−ベンジルアンモニウム・
クロライド、ブロマイドまたはアイオダイド*
− N,N−ジ−C6-20−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウム・クロライド、ブロマイドまたはアイオダイド*
− ピリジン、キノリン等のN−C6-20−アルキル塩*
− N−C6-20−アルキル−N,N,N−トリメチルアンモニウム・クロライド、ブロマイドまたはアイオダイド*
− N,N−ジ−C6-20−アルキル−N−メチル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウム塩*
*)ハロゲン化物に代えて、他の無機酸または有機カルボン酸の塩、たとえば酢酸塩、プロピオン酸塩、硫酸塩などを存在させることも可能である。
【0010】
一例をあげれば、タール油わずか30%、カチオン性界面アンモニウム化合物10%、補助剤、約5%および水55%の組成物が、木材腐朽菌に対して、未希釈の純粋なコールタール油の少なくとも2倍の効力を有することが見出された。
【0011】
これらの組成物の助けを借りて、長い間の経験に支えられたコールタール油のすぐれた活性を利用することができ、またそれと同時に、におい、高い環境温度における発汗、浸出性、および木材表面が油っぽく粘着性であること、などの欠点を顕著に減少させることが可能になる。
【0012】
同時に、よりよい、すなわち、木材中により均一でより深い保護組成物の分布が達成され、そして、これはとりわけ有利なことと考えられるが、木材は、純粋のコールタールを使用した場合に可能と思われる量よりも、高い水分含有量をもつことができる。このようにして、たとえば枕木やポールにする原木を乾燥するための時間とエネルギーとが、著しく低減できる。
【0013】
本発明の組成物のさらなる利益は、純粋のタール油と違って、通常の周囲温度において処理可能であるという事実にも存する。それはつまり、純粋なタール油は、その粘度と流動挙動のため、約100℃の温度においてはじめて取り扱いが可能になり、多大のエネルギーの投入を必要とすることである。その上、タール油のこの性質は、木材中への深い浸透と最適な分布を助ける。
【0014】
コールタール油の強いにおいは、とくに、ビ−およびトリ−環状芳香族化合物たとえばナフタレンおよびアルキルナフタレン類に起因する。これらの化合物のうち、蒸留によって除去することができるものはわずかである。というのは、これらを完全に除去すると、タール油は、あまりに粘度が高く、100〜120℃においても取り扱えないほどの物質で形成されることになるからである。本発明の組成物は、それを調製する手法のゆえに、相対的に高い粘度をもち、したがって高度に脱臭されたタール油を使用することを許容するから、においに対して敏感な分野、たとえば地下鉄の枕木へのコールタール油の使用を容易にし、またはまず可能にする。
【0015】
本発明の組成物には、さらに20部以下のポリグリコールを含有させて、(貯蔵)安定性を改善することが好ましい。それらポリグリコールには、たとえば、ポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリコール、ならびにそのアルキルおよびアリールエーテル類およびエステル類が含まれる。
【0016】
とくに好ましいのは、ポリエチレングリコール化合物、たとえばポリエチレングリコールないしエトキシ化されたフェノール類およびジエチレングリコール・モノブチルエーテル類である。
【0017】
すでに述べた処方の各成分に加えて、本発明の組成物は、たとえば下記の物質を含有することができる。
− 樹脂、バインダー、ポリマー類
− ワックス
− 染料
− 顔料
− 抗酸化剤
− 臭気マスキング物質
− マーカー(トレーサー)
これらは、樹脂、バインダー、ワックス、染料および顔料からなるグループの1種または2種以上であることが好ましい。
【0018】
とくに好ましいバインダーは、アルキッド樹脂およびそれに類似の天然油系の樹脂、たとえば亜麻仁油や大豆油系の樹脂であり、とりわけ、エチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイドとの反応により、水に溶解可能または水で希釈することが可能にしたものである。
【0019】
活性スペクトラムを広げるため、本発明の組成物は、さらに1種または2種以上の殺虫剤、防かび剤、アルギサイドまたは殺菌剤の有効量を追加的に含有することが好ましい。
【0020】
それらは、たとえば、下記の活性化合物の1種または2種以上からなることができる:
殺生物活性を有する両性界面活性剤
メチルベンズイミダゾール−2−イルカーバメート
1,2−ベンズイソチアゾール−3−オン
殺生物活性を有するビグアナイド
有機および無機のホウ素化合物
α−tert−ブチル−α−(p−クロロフェネチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−1−エタノール
2−sec−ブチルフェニル N−メチルカーバメート
(±)−cis−4−[3−(tert−ブチルフェニル)−2−メチルプロピル]−2,6−ジメチルモルフォリン
5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
2−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オル
1−(6−クロロ−3−ピリジニル)メチル−4,5−ジヒドロ−N−ニトロ−1H−イミダゾール−2−アミン
クロロヘキシジンおよびその塩
塩素化フェノールたとえばテトラおよびペンタクロロフェニール
クロロニトロベンゼン誘導体
1−[4−(2−クロロ−α,α,α−トリフルオロ−p−トリロキシ)−2−フルオロフェニル]−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)尿素
1−(4−クロロフェニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)尿素
α−[2−(4−クロロフェニル)エチル]−α−(1,1−ジメチルエチル)1H−1,2,4−トリアゾール−1−エタノール
シアノ(4−フルオロ−3−フェノキシフェニル)メチル 3−(2,2−ジクロロエテニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル−(RS)−2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチレート
α−シアノ−3−フェノキシベンジル イソプロピル−2,4−ジクロロフェニルアセテート
N−シクロヘキシル−N−メトキシ−2,5−ジメチルフラン−3−カルボキサミド
ジ(グアニジノオクチル)アミン
3−(2,2−ジブロモビニル−2,2−ジメチル)−α−(シアノ−m−フェノキシベンジル−1R,3R)シクロプロパンカルボキシレート
1−[2−(2,4−ジクロロフェニル)−1,3−ジオキソラン−2−イルメチル]−1H−1,2,4−トリアゾール
1−[2−(2,4−ジクロロフェニル)−4−プロピル−1,3−ジオキソラン−2−イル−メチル]−1H−1,2,4−トリアゾール
3−フェノキシベンジル (+)−3−(2,2−ジクロロビニル−2,2−ジメチル)−シクロプロパン−1−カルボキシレート
α−シアノ−3,3−フェノキシベンジル−3−(2,2−ジクロロビニル−2,2−ジメチル)シクロプロパン−1−カルボキシレート
O,O−ジエチル−O−(α−シアノベンジリデンアミノ)チオフォスフェートO,O−ジエチル−O−3,5,6−トリクロロ−2−ピリジル チオノフォス フェート
O,O−ジエチルジチオフォスフォリル−6−クロロベンゾキサゾロン
5,6−ジヒドロ−2−メチル−1,4−オキサチイン−3−カルボキサニリドN,N−ジメチル−N’−フェニル−(N’−フルオロメチルチオ)スルファミド
N,N−ジメチル−N’−トリル−(N’−フルオロメチルチオ)スルファミドO,O−ジメチル−S−(2−メチルアミノ−2−オキソエチル)ジチオフォスフェート
O,O−ジメチル−S−(N−ナフタルイミド)メチル ジチオフォスフェート3,5−ジメチルテトラヒドロ−1,3,5−チアジアジン−2−チオン
ジメチルアルキルアミン塩
ジチオカルバメートの金属およびアミンの塩
エチル−2−(4−フェノキシフェノキシ)エチルカルバメート
2−(2−フラニル)−1H−ベンズイミダゾール
ハロゲン化酢酸ならびにそのアミド類およびエステル類
6,7,8,9,10−ヘキサクロロ−1,5,5a,6,9,9a−ヘキサヒドロ−6,9−メタノ−2,3,4−ベンゾジオキソチエピン 3−オキサイド
ヘキサクロロシクロヘキサン
8−ヒドロキシキノリンおよびそのハロゲン化誘導体
2−ヨードベンズアニリド
3−ヨード−3−プロピニル ブチルカルバメート
8−オキシキノリン銅
1−ナフチル N−メチルカーバメート
2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン
メチレン ビスチオシアネート
殺生物活性を有するニトロアルカノール類
N−ニトロソ−N−シクロヘキシルヒドロキシルアミンおよびその塩
N−ニトロソ−N−フェニルヒドロキシルアミンおよびその塩
ノルボルネン ジメタノヘキサクロロシクロサルファイト
2−N−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン
有機スズ化合物たとえばトリブチルすずオキサイドおよびトリブチルすずベンゾエート
フェニルフェノール類
2−イソプロポキシフェニル N−メチルカーバメート
N−プロピル−N−[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル]イミダゾール−1−カルボキサミド
ピリジン−2−チオール 1−オキサイドおよびその塩
サリチルアニリドおよびそのハロゲン化誘導体
(4−エトキシフェニル)[3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェニル)プロピル]−(ジメチル)シラン
N−(1,1,2,2−テトラクロロエチルチオ)−3,6,7,8−テトラヒドロフタルイミド
テトラクロロイソフタロニトリル
2−(チアゾール−4−イル)ベンズイミダゾール
2−チオシアノメチルチオベンゾチアゾール
1−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−1−(4−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチルブタン−2−オル
1−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−1−(4−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチルブタン−2−オン
N−トリクロロメチルチオ−3,6,7,8−テトラヒドロフタルイミド
N−トリクロロメチルチオフタルイミド
N−トリデシル−2,6−ジメチルモルフォリン
【0021】
バインダー、たとえば乾性アルキッド樹脂、アクリレートまたはその他のポリマーを添加することにより、処理された木材の表面を機械的に、および視覚的に改善することができ、それと同時に、コールタール油の移動(リーチングおよびブリーディング)性を、将来にわたっても低下させることができる。本発明のシステムはさらに、コールタール油それ自身に対するのとは違って、染料や顔料を添加することができ、それにより、処理された木材をステイン加工して変性することができる。ワックスを添加することにより、処理された木材の表面をツヤ消しにし、かつ強力な撥水効果を与えることができ、これは気相を経由する水分の交換を妨害することなく、液体の水の取り込みを減少させる。
【0022】
本発明に従う調剤は、たとえば、下記のようにして調製する:
(I)5〜90部のコールタール油、たとえばWEIタイプCをまずチャージし
、適切であれば若干高めた温度(約50℃)で、
(II)2〜20部のカチオン性界面活性剤、たとえばN,N−ジデシル−N−メ
チル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウム・プロピオネートと混
合し、混合物を、均一性が得られるまで撹拌し、
(III)0〜20部のグリコール誘導体、たとえばジエチレングリコール・モノ
ブチルエーテルをそれに加え、混合物を、均一性が得られるまで
撹拌し、
(IV)0〜20部の安定剤/可溶化剤、たとえばp−ノニルフェノール・エトキ
シレート(EO=10−14)を加え、混合物をもう一度撹拌し
て均一にし、全体を冷却する。冷却後、
(V)10〜90部の水を加え、混合物を、均一なエマルジョンができるまで撹
拌する。
【0023】
この調製工程において、安定で、乳白色(不透明)の、または透明で低粘度の混合物が形成され、これが良好な浸透性をもって、ボイラー圧力法(減圧および大気圧以上の圧力を利用する)を使用することにより、温度を高めなくても木材中に導入される。処方された成分I,IIおよびVの比率によっても異なるが、木材の完全な保護のために導入しなければならない全量は、20〜80kg/木材m3である。
【0024】
本発明に従う組成物は、真空ボイラー圧力装置中で適用し、組成物を、保護すべき木材中に圧力差を利用して導入することが好ましい。この方法の工程は、前真空段階−真空を維持して行なう浸漬段階−加圧段階を含む。もし適切であれば、この方法は、最終的な真空を適用することにより終了する。導入される保護組成物の量は、秤量によりコントロールされる。容易に浸漬が進む木材または木材種の場合、組成物中の水分量を、後記する実施例とくらべて、それよりも高いレベルに増すことが可能である。
【0025】
含浸は、熱を加えることなく、すなわち、ほぼ周囲温度で実施することが好ましい。
【0026】
必要があれば、組成物とともに木材中に導入される水分を、熱を加えることにより除去することができる。もし調剤が高温で架橋可能なポリマーを付加的に含有している場合、木材を熱スチームで処理することが可能である。このスチーム処理は、組成物の再拡散およびより均一な分布をもたらし、そのことが、より効果的な固定につながる。調剤の任意添加成分であるポリエチレングリコールは、寸法を安定にする性能を調剤に与え、それが、このようにして処理された木材における、クラック傾向の顕著な低減に結びつく。
【0027】
【発明の効果】
本発明の組成物は、全体として、コールタール油と比較して、つぎの利点を有する:
1.エマルジョンの安定性が高いこと、
2.通常の周囲温度での使用が可能であること、
3.保護組成物が、平均的な水分含有量の木材に対しても良好に分散すること、
4.処理された木材のにおいが著しく減少していること、
5.処理された木材のタール油を富化することが障害にならないこと、
6.処理された木材からの「ブリーディング」が、高い温度でも著しく減少していること、
7.表面構造と木目とが、目に見えるように残っていること、
8.表面が僅かに脱色されていること、
9.常用のワニス類や透明塗料と調和すること、
10.調剤中のコールタール油含有量が低いにもかかわらず、その活性が顕著に強化されていること、
11.処理された木材をステン加工するのは任意であること、
12.処理された木材からのリーチング(浸出)が僅かであり、したがって、それによる局所的な環境へのストレスがないこと、
13.純粋なコールタール油に比べて毒性が低いこと、
14.処理された木材を乾燥するときのクラックが少ないこと、
15.強く脱臭された、高度に粘いタール油の使用が任意にできること。
【0028】
【実施例】
以下の実施例は、本発明の組成物および組成物の効果と、本発明の方法の実例を示す。
【0029】
[比較例1](本発明によらないもの)
100部のコールタール油、未希釈、110℃で使用。
【0030】
[比較例2](本発明によらないもの)
50部のコールタール油
10部のアニオン系乳化剤
40部の水
【0031】
[実施例1]
40部のコールタール油
8部のN−ヤシ油アルキル−N,N−ジメチル−N−ベンジルアンモニウ
ム・アセテート
4部のノニルフェノール・エトキシレート(8〜12EO基)
10部のジエチレングリコール・モノブチルエーテル
38部の水
【0032】
[実施例2]
30部のコールタール油
10部のN,N−ジデシル−N−メチル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウ
ム・ラクテート
4部のノニルフェノール・エトキシレート(約14EO基)
56部の水
【0033】
[実施例3]
50部のコールタール油
10部のN−ヤシ油アルキル−N,N−ジメチル−N−ベンジルアンモニウ
ム・クロライド
10部のポリエチレン・グリコール(分子量約300)
30部の水
【0034】
[実施例4]
30部のコールタール油
5部のN,N−ジデシル−N−メチル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウ
ム・クロライド
20部のジエチレングリコール・モノブチルエーテル
45部の水
【0035】
実施例1〜4および比較例1〜2の製品を、圧力差を利用して松の「しらた」(辺材)に適用し、殺生物効果を、DIN EN113に規格化された方法を用いて測定した。結果を、下の表1にまとめて示す。
【0036】
表1 木材腐朽菌に対する殺生物作用1)
例No. タール油含有量(%) 相対活性(%) 2)
比較例1 100 100
比較例2 50 <50
実施例1 40 130
実施例2 30 145
実施例3 50 165
実施例4 30 90
1)評価は、対候処理(EN73)ののち、4種の木材腐朽菌に対する
限界値に基づいて行なった。
2)コールタール油の殺生物活性を100%とした。
【0037】
実施例1ないし4に挙げた本発明の調剤は、カチオン性化合物の添加により、タール油含有量が低いにもかかわらず、顕著に増大した活性を示すことが明らかである。
【0038】
表1からわかるとおり、実施例1ないし4の活性の増大は有効なコールタール油含有量を基準にして、1:3から1:5である。
【0039】
[実施例5]
40部のコールタール油
8部のN−ヤシ油アルキル−N,N−ジメチル−N−ベンジルアンモニウ
ム・アセテート
4部のノニルフェノール・エトキシレート(8〜12EO基)
10部のジエチレングリコール・モノブチルエーテル
8部のバインダー*)
30部の水
*)水で希釈可能なアルキッド樹脂。リノレイン酸、ペンタエリスリトールお
よびポリエチレン・グリコール(分子量約600)を煮て得たもの。
【0040】
[実施例6]
30部のコールタール油
10部のN,N−ジデシル−N−メチル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウ
ム・ラクテート
4部のノニルフェノール・エトキシレート(約14EO基)
6部の酸化鉄ペースト*)20%
45部の水
*)顔料ペースト、透明な赤色の酸化鉄をポリエチレン・グリコール(分子量
約300)中で磨砕することにより得たもの。
【0041】
[実施例7]
50部のコールタール油
10部のN−ヤシ油アルキル−N,N−ジメチル−N−ベンジルアンモニウ
ム・クロライド
10部のポリエチレン・グリコール(分子量約300)
2部のワックス*)
28部の水
*)ポリビニル・エーテルワックス、熱いコールタール油中にあらかじめ溶解
しておいた。
【0042】
[実施例8]
30部のコールタール油
5部のN,N−ジデシル−N−メチル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウ
ム・クロライド
20部のジエチレングリコール・モノブチルエーテル
1部の1−ナフチル N−メチルカーバメート(セビンSevin)*)
44部の水
*)コールタール油中にあらかじめ溶解しておいた。
【0043】
[実施例9]
下記の処方により、濃縮物を製造した:
60部のコールタール油、タイプBのWEI
20部のN,N−ジデシル−N−メチル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウ
ム・プロピオネート
20部のバインダー、94部の亜麻仁油と3部のマレイン酸とを180℃に
加熱し、続いて3部のポリエチレン・グリコール(10EO基)と1
95℃においてエステル化することにより得たもの。
得られた濃縮物を、水と1:9の割合で希釈し、すぐ使用できるエマルジョンを得た。
【0044】
[実施例10]
下記の処方により、濃縮物を製造した:
65部のコールタール油、タイプBのWEI
15部のN,N−ジデシル−N−メチル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウ
ム・プロピオネート
15部のバインダー、92部の大豆油と3部のマレイン酸とを180℃に加
熱し、続いて5部のポリエチレン・グリコール(12PO基)と17
0℃においてエステル化することにより得たもの
1部のシリコーン消泡剤
1部のプロピコナゾール
3部の水
【0045】
[実施例11]
下記の処方により、濃縮物を製造した:
70部のコールタール油、タイプBのWEI
10部のN,N−ジデシル−N−メチル−N−ポリ(エトキシ)アンモニウ
ム・プロピオネート
19部のバインダー、85部のポリブタジエン油と5部のマレイン酸とを1
50℃に加熱し、続いて10部のポリエチレン・グリコール(10E
O基)と150℃においてエステル化することにより得たもの
1部の油溶性染料
得られた濃縮物を、水と1:9の割合で希釈し、すぐ使用できるエマルジョンを得た。
【0046】
[実施例12]
下記の処方により、濃縮物を製造した:
60部のコールタール油、タイプBのWEI
10部のN,N−ジデシル−N,N−ジメチルアンモニウム・クロライド、
80%水溶液
19部のバインダー、80部の亜麻仁油と12部のネオペンチル・グリコー
ルとを170℃に加熱し、続いて8部のエチレン・オキサイドと加圧
下に反応させることにより得たもの
10部のジエチレングリコール・モノブチルエーテル
得られた濃縮物を、水と1:9の割合で希釈し、すぐ使用できるエマルジョンを得た。

Claims (8)

  1. 腐朽および昆虫による攻撃に対する木材の保護処理用組成物であって、少なくとも下記の成分を含有することを特徴とする組成物:
    a)5〜90質量部のコールタール油、
    b)2〜20質量部の殺生物活性のある第四アンモニウム化合物であって、N,N−ジ−C6−20−アルキル−N−メチル−N−ポリ(オキシエチル)アンモニウム、N,N−ジ−C6−20−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウム、N−C6−20−アルキルピリジニウムおよびN−C6−20−アルキルキノリニウムの無機酸または有機カルボン酸の塩、およびN−C8−20−アルキル−N,N−ジメチル−ベンジルアンモニウム・アセテートからなるグループから選ばれたもの、ならびに
    c)10〜90質量部の水。
  2. 無機酸または有機カルボン酸の塩が、クロライド、ブロマイド、アイオダイド、アセテート、プロピオン酸塩および硫酸塩からえらばれたものであることを特徴とする請求項1の組成物。
  3. 請求項1に記載の諸成分に加えて、20部以下のポリエチレングリコールを含有し、安定性を改善したことを特徴とする請求項1または2の組成物。
  4. 請求項1に記載の諸成分に加えて、樹脂、バインダー、ワックス、染料および(または)顔料を含有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの組成物。
  5. バインダーとして、少なくとも1種のアルキッド樹脂またはそれに類似の、天然の油、たとえば亜麻仁油または大豆油系の樹脂を含有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの組成物。
  6. 付加的な殺生物剤、たとえば殺虫剤、防かび剤、アルジサイドまたは殺菌剤の有効量を含有し、活性スペクトラムを拡大したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの組成物。
  7. 木材の保護処理の方法であって、請求項1ないし6のいずれかに記載した組成物の1種または2種以上を、圧力差を利用して木材に含浸させることを特徴とする方法。
  8. 含浸を、熱を加えることなく実施することを特徴とする請求項7の方法。
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