JP4782878B1 - 財布 - Google Patents
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Abstract
【課題】 財布から紙幣を取出し易くするために財布の強度や、耐久力を低下させずに、指の摩擦を増加させた紙幣の取出しが容易な財布を提供することを目的とする。
【解決手段】 幣収納部2の外部の折りたたみ時に谷側となる中央部3に、摩擦を増大する粘着材4を設けた摩擦付与部5を設けているので、紙幣を取出す際に指を摩擦付与部5に接触させて、摩擦を増大する粘着材4を指に付着させることが可能となり、粘着材4のために指先の摩擦が増大し、紙幣収納部2からお札を容易に取出すことが可能となり、且つ唾液等を使用しないので清潔感を保つことが可能。
【選択図】図1
【解決手段】 幣収納部2の外部の折りたたみ時に谷側となる中央部3に、摩擦を増大する粘着材4を設けた摩擦付与部5を設けているので、紙幣を取出す際に指を摩擦付与部5に接触させて、摩擦を増大する粘着材4を指に付着させることが可能となり、粘着材4のために指先の摩擦が増大し、紙幣収納部2からお札を容易に取出すことが可能となり、且つ唾液等を使用しないので清潔感を保つことが可能。
【選択図】図1
Description
本発明は、紙幣を取り出す際に、指先の摩擦を増大させ取り出し容易な財布に関するものである。
紙幣を入れた財布から紙幣を取出す際に、指の摩擦が足りず取出にくい場合がある。特に一枚だけ取出す場合が困難で、複数枚をまとめて取り出して、後に財布に戻すという無駄な動作を強いられる場合が生じる。
一般には、紙幣を取出す前に指を唾液で湿らせて指の表面の摩擦を増大させることが行われる。しかしこのような方法は清潔感がなく、また不衛生である。
このため、財布から紙幣を取出し易くするため財布の形状工夫されている。例えば、親指が入るように財布の内側上部に切り欠きを設けるというものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
一般には、紙幣を取出す前に指を唾液で湿らせて指の表面の摩擦を増大させることが行われる。しかしこのような方法は清潔感がなく、また不衛生である。
このため、財布から紙幣を取出し易くするため財布の形状工夫されている。例えば、親指が入るように財布の内側上部に切り欠きを設けるというものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
しかし財布の上部の形状を変形させると、財布の強度や、耐久力が低下するという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、不潔感を起こすこと無く、また清潔感を損ねることなく、さらに強度や耐久力を損ねることなく指の摩察を増大可能な財布を提供することを目的とする。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、不潔感を起こすこと無く、また清潔感を損ねることなく、さらに強度や耐久力を損ねることなく指の摩察を増大可能な財布を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の財布は、中央において折りたたみ可能で、紙幣収納部を備え、前記紙幣収納部の外部の折りたたみ時に谷側となる中央部に、摩擦を増大する粘着材を備えた摩擦付与部を設けた構成を有するものである。
また、摩擦を増大する粘着材は松ヤニを使用し、これをベース部材に設け、ベース部材を前記紙幣収納部の外部の折りたたみ時に谷側となる中央部に着脱可能に取り付けると更によい。
本発明の財布によれば、紙幣収納部の外部の折りたたみ時に谷側となる中央部に、摩擦を増大する粘着材を付着させた摩擦付与部を設けているので、紙幣を取出す際に指を摩擦付与部に接触させて、摩擦を増大する粘着材を指に付着させておくことが可能となり、粘着材のために指先の摩擦が増大し、紙幣収納部からお札を容易に取出すことが可能となる。唾液等を使用しないので清潔感を保つことが可能な財布を提供することが可能となる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1および図2により説明する。図1は本発明の実施の形態1の斜視図であり、図2は同平面図である。
本実施の形態1の財布1は、中央aにおいて折りたたみ可能で、紙幣収納部2を備え、前記紙幣収納部2の外部の折りたたみ時に谷側bとなる中央部3に、摩擦を増大する粘着材4を付着させた摩擦付与部5を設けた構成を有する。
本発明の実施の形態1を図1および図2により説明する。図1は本発明の実施の形態1の斜視図であり、図2は同平面図である。
本実施の形態1の財布1は、中央aにおいて折りたたみ可能で、紙幣収納部2を備え、前記紙幣収納部2の外部の折りたたみ時に谷側bとなる中央部3に、摩擦を増大する粘着材4を付着させた摩擦付与部5を設けた構成を有する。
また、摩擦を増大する粘着材4は、樹木の松から抽出する松ヤニを使用している。また、松ヤニに替え一般に市販されている指の摩擦を増加させる合成樹脂材料を使用してもよい。また摩擦を増大する粘着材4は紙などのベース部材6などに付着させて、これを財布1に対して取替え可能なように、折りたたみ時に谷側bとなる紙幣収納部2の外部の中央部3に着脱可能に取付けている。着脱可能にする方法は、ベース部材6の裏側の財布1に取り付ける面に、一般に使われている粘着材や、マジックテープ(登録商標)、両面接着テープなどを使用する。
また、本実施の形態1では紙幣収納部2のみを設けているが、小銭入れや、カード収納部を設けると。利便性が増す。
本発明の財布は、紙幣収納部の外部の折りたたみ時に谷側となる中央部に、摩擦を増大する粘着材を付着させた摩擦付与部を設けているので、紙幣を取出す際に指を摩擦付与部に接触させて、摩擦を増大する粘着材を指に付着させることが可能となり、粘着材のために指先の摩擦が増大し、紙幣収納部からお札を容易に取出すことが可能となり、且つ唾液等を使用しないので清潔感を保つことが可能で特に高齢者向きの財布等に適用できる。
1 財布、2 紙幣収納部、3 谷側となる中央部、4 摩擦を増大する粘着材、5 摩擦付与部、6 ベース部材。
Claims (2)
- 中央において折りたたみ可能で、紙幣収納部を備え、前記紙幣収納部の外部において、折りたたみ時に谷側となる中央部に、摩擦を増大する粘着材を露出した状態で付着させた摩擦付与部を設けた、財布。
- 前記摩擦を増大する粘着材をベース部材に設け、前記ベース部材を前記中央部に着脱可能に取り付けた、請求項1に記載の財布。
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JP2010112619A JP4782878B1 (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | 財布 |
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JP2010112619A JP4782878B1 (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | 財布 |
Publications (2)
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JP2010112619A Expired - Fee Related JP4782878B1 (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | 財布 |
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