JP4781584B2 - 滑動傾斜部及び物又は人を滑降させる手段 - Google Patents

滑動傾斜部及び物又は人を滑降させる手段 Download PDF

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Description

【0001】
発明の属する技術分野
本発明は、傾斜部の表面を覆うカバー要素又は被覆要素と、水でカバー(被覆)要素を湿らせる水源とを備えた、傾斜部又は丘において物又は人が滑降するための滑降用滑動コース又は滑動トラックに関する。付属品を用いて、スキー、そり及びサーフィンと同様に滑動コースで活動することができる。したがって、本発明の目的は、これらの活動を行なうために使用しうる附属品も含む。本発明は、滑動コースで実施する個々の器具を提供する。
【0002】
従来の技術
全ての夏スポーツ及び冬スポーツは自然の条件に基づいており、スポーツを行なう場所で得られる全ての可能性、天候的な条件によって与えられる可能性を多かれ少なかれ利用している。
【0003】
夏スキーの最も大きな障害は、水が傾斜部や人工スキーのトレイルから非常に迅速に流れ去ることである。流れ去る水の連続的な交換は早く解決されており、簡単なポンプによって水を交換し、傾斜部の面を滑り易くし、同時に傾斜部の面を冷却している。
【0004】
しかしながら、この水はスキーに適した雪や海の波とは非常に異なっている。この水は、より温かくて溶けているだけでなく、傾斜部の使用者と共に(又はより速く)移動し、それゆえ、この水と海の波の間ではインパルスには違いがない。このインパルスは、制御するために使用することができ(雪が停滞している限り、優質な雪で覆われた傾斜部はスキーのみに適しているということが視覚的によくわかる)、雪が滑り始めた瞬間、すなわち、雪崩が発生した時、スキーヤーは、彼と共に移動する雪によりスキーを指揮することができず、その道上の任意の障害物と共に運び去られる。
【0005】
前述のスポーツでは物理の基本パラダイムが有効である。特に、現象と、運動量保存則。外力が物体に力を加えて運動状態を変えない限り、全ての物体は、その物体の元の運動状態を保存するということが述べられる。任意のタイプの物体を備えた閉システムにおいて、二つの物体の中の一つの運動状態の変化は、他方の運動状態の変化と等しい。この場合、二つの物体は、使用者と滑動コース(傾斜部)又は使用者と水である。したがって、もし運動状態を変えるように力を加えられうる別の物体があるならば、運動状態を変化させることができる。この他の物体を充分な量の水や空気などを有する地球としうる。運動状態の変化は、一つ以上の力の作用のベクトルの合計によって決定される。スキーの場合、厳しい傾斜部での運動状態の変化は、摩擦力と、除去した雪の慣性力の結果であり、その一方で、粉雪では、除去された雪の慣性力のみである。サーフィンの場合、除去された水の反力により、スポーツをする人は運動を制御することができる。滑降の場合、水が使用者と共に、あるいはしばしば使用者よりも速く移動するので、指揮することは不可能である。方向を制御する支持部材を与える代わりに、異なる符号の力で水が使用者を運び去る。
【0006】
最も楽しめるタイプの滑動の一つはスキー、特にアルペンスキーである。当業界の技術の状態に記載された態様の滑動は、夏の天候条件でこれら全てを享受することを試みている。しかしながら、独立したスポーツである全ての態様は、限定した方法のみにおいて、安定した雪の上の高い森の傾斜部を滑降する気分を再生することができる。滑動の特別な利点及び特別な豊富さの他に、全ての滑動は、なくすべきいくつかの不利な点を有する。
【0007】
我々の観察から、海の波のサーフィンは、スキーに最も近い運動体験を提供するスポーツである(スキーの中では、高いレベルにおいて傾斜部中の運動を調整するスポーツ、スノーボーディングが急速に広まっている)。それにもかかわらず、サーフィンが真の大衆スポーツとなることを妨げる多くの事情がある。
サーフィンは、ビーチの区画で行なうことができず、そこでは、風と土壌表層が特に高いブレーキ波を展開させるのを助ける。(スキーも冬のみで山のみで遂行することができ、例えば、比較的に貧しい国又は暖かい国の数十億の人々は行なうことができない。)
風の条件が理想的な時にサーフィンをすることが可能である(雪の大砲も利用可能であるが、雪の条件が良好な時にスキーをすることのみが可能である)。
波上を移動して楽しむ時間を持つために海岸から遠くへ海を泳ぐことが必要である。(この泳ぎは、滑降するために山腹の頂部に上らなければならないことに対応する。)
【0008】
米国特許第4339122号には、傾斜した地域における異なる傾斜の滑動坂が開示されている。この滑動坂は、波サーフィンの体験を模しており、滑りやすい面は、山腹上の互いにさほど遠くない位置のパイプからの一定量の水をプラスチック表面へ流すことによって提供され、その一方で、サーファーは、サーフボード又はスノーボードと同様のフットボードで滑動坂において滑降する。
【0009】
この公知の解決手段に欠乏しているのは以下の事項である。
傾斜面の水の供給が解決されていない。計画された給水システムは、一様な水の厚さを有する一様な水の層を提供することができない。
水の厚さは、滑降を妨げる深い小川、水流の形成を充分に排除することができず、その一方で、他の場所では、カバー面は完全に乾燥したままであるほど調節されていない。この理由のため、摩擦及び抵抗によって数センチメートル変化し、方向の制御がより難しくなる。
【0010】
予め計算できない湾曲部を有する不規則なカバー面において水を一様に広げるのを保証するものがない。別個の数箇所の地点で水を導入することは単なる想像上の解決手段であり、特別な出口の結果として溢流する地点において水が操作時に広がるので、一方で表面の不一様性と曲率により、また、他方で表面張力のはね返り効果により、ほんのわずかの距離進んで水が流れを形成する。
【0011】
水が一様に広がるために、経路の高さ全体で水がほとんど一様に供給される必要があり、このように、傾斜部の底部において、全体積の水が収集され、水の層が厚くなり、滑動方向を制御することができず、楽しみが減ることは重大な不利な点である。
【0012】
表面に注がれる水はすぐに流れてしまって表面が一様に湿らないので水を連続的に交換しなければならないので、前述の給水システムは大量の水を必要とする。水の要求を最小化するために、傾斜部の傾斜は7〜20°を最大としなければならない。
【0013】
水の出口位置の流量を注意深く調整、少なくとも注意深く調節しなければならない。これは計器であり、本特許出願では説明しない。この計器を欠くと、水流の不平等がさらに大きくなる。
【0014】
水の出口位置と水を導いているパイプは、トラックのカバーを構成する前に位置決めされなければならない。それゆえ、水膜の効果や必要とされるさらなる水の量を後で観察することしかできないが、必要ならば、カバーを解体することによってしか修正することができない。
【0015】
もしトラック上の水の流れが前述に関わらず一様に広がるならば、前述の後に記載された物理の法則により、すなわち、方向を制御するために使用する運動量保存の現象が共に移動する物体について運動状態を変化させることができないので、好ましい方向制御を実現することができない。
【0016】
実際には、滑動装置「ボード」の形成により、要求される操縦が難しく厄介になる。底の操縦要素の実施により、望ましくない時ですら滑動坂を拘束することがあり、回転(バンク)する時、使用者は、操縦要素及びボードによって形成される平面に対して傾斜しなければならず、それにより不安定となる。
【0017】
比較的に高い速度では、突出した底部の操縦要素はカバーパネルの材料に沈むだけであり、使用者がかなり熟練している場合には、要求される効果を生み出す(不本意な加速があった場合)。
【0018】
欧州特許出願第873770号には、人工面上をサーフィンする方法及び装置を提供する「人工面上で滑動するためのサーフィン方法及び装置」が開示されている。
この公知の方法の不足する点は以下の事項である。
過度の量の水が部分的に排出されるが、供給パイプからの水を一様に広げることができないので、小型化できない。
異なる部分の水が個々に再計算される場合でも連続的な操作に大量の水が要求される。
明らかに水路の寸法が家の水路より大きいので、望ましい操作には大きな寸法が必要とされる。
人工的な補正装置を構成するために大量の資本が必要とされる。
一人以上のスポーツマンが親密になるか疑わしい。
広範囲のサーフィンの経験を要求する。
操作の原理は、サーフィンよりもローラボードの操作原理に似ており、高速度では、人工芝上でのブレーキに基づいて停止するのが困難であり、高速度で計画されるトラックは寿命が脅かされる。
特徴的に囲まれたトラックの長さは、明らかに端から端まで見えるように制限しなければならない。さもなくば、起こりうる事故の場合に迅速に助けることができない。
【0019】
発明の開示
本発明によって実現されるべき目的は、選択的に、レクリエーションパーク、スキーのトレイルトラック又は囲まれた領域又は屋内の領域における使用に適するように、夏に冬スキーと同様な楽しみ又は経験を提供するように、さらなる補助的な目的と共に適切な傾斜地形の滑動コース上で方向制御された滑動できる、滑動コースを製造することである。さらなる目的は、滑動坂は、安全であり、環境に優しく、省エネルギ及び節水であり、構成、維持及び修理が可能な限り簡単で費用が安く、その使用は学び易いことである。
【0020】
夏のレクリエーションパーク、水泳施設においてスポーツの機会がない。これら施設は、この目的に役立ち、活動及び行為を必要とし、熟練及び知識を必要とすることなく個人及び集団の楽しみを提供し、苦労なく挑戦することができる。気晴らしをしたい人々は、陸地のチームスポーツ、すなわち、野球などしか選択することができない。あるいは、せいぜい、滑動坂を受動的にしか楽しめず、あるいは、何もしない受動的な楽しみをレクリエーションとして選択する。
【0021】
一般に、人々にとっての真の楽しみは、活動、すなわち、常に(直接的に)制御することができる運動であるということが真実である。終わりにおいて、人々は安全な制御状態に達するということが自ずと明らかであるので、人が短い期間運動状態を制御しない時、例えば滑動などの瞬間的な喜びを提供する活動がある。
【0022】
全ての人々に利用可能な大衆スポーツになった世界規模に実施される冬スキーを継続するスポーツ活動にするのに適した装置の実現。夏には、水中スポーツとして、かつてよりも一層滑り易い材料で作られた滑動面に沿って作られ、かつそれに注がれた水でより滑りやすくなったミクロテラスは、水が大量に流れるのを止め、滑動面はその上で運動を方向制御するのに適しうる。
【0023】
もし上側表面層の水の質量が、適切に軟らかく柔軟である滑らかな面を有する適切な水密性のプラスチックシートによって分離されているならば、このように作られた水の層を区画室、ミクロテラスに位置する小さなプール部に分割すると、これらのミクロテラスにより、水が下りえない。小さな漏れによる損失と、滑降する物、スポーツマン、サーファーによって使用中に除去される水は、滑降の頂部に位置する深皿に送られる水と単に交換され、水は、スリップオーバー部を通り、最上のミクロテラスへ滑らかに流れ、次々に下りて最下のミクロテラスに到達し、それらミクロテラスの各々において水の不足分を交換する。
【0024】
課題の組の最も全般的な解決手段を提供する滑動コースが請求項1に与えられている。この有利な実施は従属する請求項2〜13に規定されている。
【0025】
本発明は、他の態様においても課題についての解決手段を提供する。それは、滑動コースを形成するのに役立つカバー要素である。このカバー要素の構造は請求項18に記載されている。
【0026】
発明の実施の形態
本発明を図面に示される例としての実施例を参照して詳細に示す。図1は、本発明による滑動コース1の操作について示している。滑動コースは、滑動面を有し、リブ2がこの表面から突出している。リブ2とリブ2の間には、水を収容する間隙、スロット、キャビティ、窪み部又はプール部それぞれがあり、リブ2の上面上に配置された滑動装置7は、柔軟材料製のリブ2を内側から押し、リブ2は下に曲がる。リブが下に曲がる時、滑動装置7は、リブ2とリブ2の間のプール部を満たしている水を除去し、その結果、運動の状態を変える。運動状態を変えるのに必要な力が滑動装置に作用し、それにより、もし適切に制御されるならば、スキーと同様に、舵取り運動を実現することができる。
【0027】
本発明の有利な解決手段の一つは、傾斜部20上の支持のために取り付けられた滑動面1であり、この滑動面1は、例えば、レクリエーションパーク又は水泳施設に現存している、又は据え付けられて構成されている。滑動面1は幅が広いので、サーフィン中に必要とされる操縦のための充分な空間が提供されている。図2は、このような比較的に大きな領域に据え付けられた滑動コースを示している。図2では、例えば、滑動面1は山腹に配置されている。山腹は必ずしも直線状でなく、それゆえ、滑動面1は、傾斜部の平坦部上にジャンプ1aを有してもよい。多少水平な開始台9が丘の頂部にあり、滑動面がこの頂部から始まっている。滑動面1は、傾斜部に沿って広がっており、傾斜部の上部及び傾斜部の側部に沿って、給水機39がある。給水機39は、特に、滑動面1の頂部と、摺動面1の広がり部とにおいて配置しなければならない。各給水機39は、調節要素又は制御弁41を備えている。保護ガードレール3が滑動面1の側面にあり、ガードレールは水が流れ去るのを防ぐ。もしガードレールが適切な柔軟な柔らかい材料でつくられた場合、ガードレールは、保護装置として機能し、傾斜部を滑降している人が滑動面1を越えて滑動するのを防ぐ。滑動面1の底部には収集深皿4がある。リフト33が滑動面1のそばにある。必要ならば、リフト33が滑動面を二つの部分に分割することができる。リフトの下の部分と滑動面1の両方には、連続的に水を供給することができる。ほとんど同じ量の水が滑動面1の全幅の各部に流れ下りるということを意味する。水がポンプ11によって収集深皿4から給水機39へ供給される。
【0028】
滑動面1を滑降したい人は、リフト33で丘の頂部に位置する開始台9に着き、彼らは、そこから滑動面を滑降することができる。連続的に水で溢れ、ゆっくりと収集深皿4に流れる。滑降する人が望むならば、操縦することができる。彼らが滑降している間、滑動装置7は、図1に示されているように、足に取り付けることができ、滑動装置7は、滑動面上に位置するリブ2を押し下げる。滑動装置7は、人及び装置7自体の衝撃の一部をリブ2とリブ2の間の空間の水に移送する。この衝撃の移送の主な原因となり、滑動面1を滑降する間に操縦することができ、すなわち、真っ直ぐだけでなく、曲がりくねって下りうる。
【0029】
滑動面1の特徴はスキーのトラックの全ての特徴と完全に同じである(図2)。滑動面1を滑降する使用者をよく見ることができる。開始台9から開始する使用者は、滑動装置7を足に固定し、自分が望むように操縦する、又は、傾斜部の端部に向けて進む。
【0030】
滑動面1の底部に位置するオーバーラン表面領域1bは、非常にわずかな傾斜を有する、あるいは、水平な滑動面としうる。このオーバーラン表面1bの重要性は、使用者がこの表面で止まることができ、よりうれしいことにブレーキをかけることができることである。
【0031】
図2は、より快適に昇ることができるように配備されたリフト33をリフト33のエンジニアリング構造物と共に示している。滑動面1は明らかに水平でなく、かつ一様な幅ではない。トラック部は、異なる傾斜を有し、より楽しく滑降することができる。わずかに下方に広がっている場合にはコースの幅が異なることによってミクロテラス(細長プール)の水の広がり効果による問題が生じない。より著しく広がる場合又は水平以外の組立手段(例えば、石板状の別個のミクロテラスのミクロ細胞構成の態様)を使用する場合には、さらに水を供給する必要がある。トラックに沿って導かれているパイプ12から抜き取ることによって、又は制御弁41又は他の取付具を通した別の給水機によって、水が滑動面1に直接的に供給される。また、スプレイを使用することができ、それにより、コースの娯楽の特徴が増加する。また、ガードレール3を滑動面1の側面に据え付けなければならない。コースの異なるレベルにおいて同時に水の充填を開始することができるので、補助的に給水することにより、コースをより速く充填しうる。この場合、水を充填した後に水を制御しなければならない。使用中には、充填中よりも必要とされる水は少ない。
【0032】
コースの幅を狭くする場合、幅が微小に減少するので水が少量余ってしまうが、もし狭くすることがとても喜ばしく興奮する急な領域、すなわち、スキーで停止する又は通過するのが重大な挑戦となる領域を形成する場合には水の余りは重大になる。
【0033】
コースの底部に位置する収集深皿4は、必ずしもコースの固有の部分でない。深皿は隠すことができ、この場合、使用者は、オーバーラン部1b上で停止する。しかしながら、深皿は、流れ去る水を交換するのに不可欠である。ポンプは、深皿に収集されて浄化された水を傾斜部上で暖機したポンプにより、コースの上部に位置する深皿8に供給する。
【0034】
図3は滑動面1の構造を示している。滑動面1上に位置するリブ2は、リブ2とリブ2の間の空間内の水を保持することができ、すなわち、二つの隣接したリブの間にはプール部10又はミクロテラスがある。当然、これらミクロテラス10は、ミクロテラスの横側面又は横端部に閉鎖されなければならず、これは、この滑動面を有するリブ2と架橋する一定長さの横断又は仕切りリブ17によって解決される。
【0035】
ミクロテラス10は、柔軟なリブ2によって境界付けられた細長形のプール部とすることができる。リブ2は、適切な形状を有し、かつ適切な材料でつくられ、ほぼ水平な通路に沿って延び、傾斜部の角度にほぼ直角である。垂直な仕切りリブ17は水の横方向の流れを制限する。
【0036】
水が注ぎ出るのを防ぐ又は流出量を必要速度に制限するために、ミクロテラスは常に側面で閉鎖されていなければならない。二つの隣接したリブ2の間の水が充填される空間、すなわち、ミクロテラスは、図11に示す解決手段に基づいて後でより詳細に説明するように、図3に示す解決手段による水平リブ間において垂直な仕切りリブ17を挿入することによって遮られなければならない。あるいは、ミクロテラスは、仕切りリブ17を上カバーシート5に糊付けする又は螺着することによって遮られる(もし必要ならば、水平部は補助的な垂直仕切りリブ17を糊付けすることによって遮られてもよい)。この解決手段により、コイル又は板で経済的に製造される大きな下層シートによって覆われた傾斜部の表面部において小川のサーフィンを安全に使用することができる。このシートは、意図的に又は事故的に水平から逸れている。
【0037】
図4は略図的断面図において滑動面1の構造を示している。滑動面1は、支持面20によって形成される表面上に配置され、滑動面1はジャンプ部1a又は隆起した部位も有することができるということが認識される。すでに参照した収集深皿4は滑動面1の底部に位置し、深皿4は、オーバーラン表面1bの底部を通して滑動面1に接続されている。オーバーラン1bの表面は、水平であるか、又はわずかな傾斜を有する。微小な不均一を均一化してコースを軟化させるために下層の板6が支持面20に配置されている。リブ2によって形成されたミクロテラス10は下層の板6に位置決めされている。傾斜部の頂部に位置する開始台9の下には上深皿8がある。上深皿8は、ポンプ11が停止しても、コースの下側部分上で水を連続的に交換することができる。滑動面1上に位置する滑動装置7の下のリブ22は曲がり、リブ22から除去された水13は流れ去り、滑動面1の下部において広がる。連続供給されかつ除去された水13は、永久的に溢れるカーテン19を形成する。もし適切に調節されるならば、水13は、滑動面1の幅全体にわたって平等に広がる。
【0038】
狭いプール部、ミクロテラス10は表面から突出しているリブ2で形成され、水が上部における表面へ流されるように、全ての傾斜面は、透過させることがないように、好ましくはプラスチックの滑りやすい材料で覆うことができる。水がミクロテラス10において停止し、流れがミクロテラス10から、ほぼゼロとみなされうる程度まで減速する。このように水で覆われた傾斜部を滑降する物体は、リブを曲げることによって水が流れるための道を開放し(図4参照)、表面がより滑りやすくなり、同時に、結果として生じる除去された水の反力と、リブを曲げるのに必要な力の結果により、物体の運動の状態を変える(例えば、ブレーキをかけて方向を変える)のに適している。リブ2は、その柔軟性により、物体が通過した後すぐに元の位置に戻り、再びミクロテラスを形成する。このミクロテラスは永久的な遅い水流を充填し、滑動面1はほとんどすぐに再生する。
【0039】
図4はコースの形状の一般的な模式図を示す。場合により、別の要素を省略し、多数の変形例とすることができる。
【0040】
全ての場合において、滑動面は、自然の又は構成された支持面20に取り付けることができる。適切に準備した後に、支持構造20が自然の山腹に建てられ、滑動面1はこの支持構造20へ固定される。自然の山腹がない場合には、構成された支持部材によって土台が支持される。全ての場合において、土台は、建築の静的設計に基づいてつくられなければならない。寸法決めの時、力学的な用途と変化する荷重と共に、完全に充填された水の重量全体を考慮しなければならない。
【0041】
それらの標準の状態において滑動面1に形成されたリブ2によって形成されたプール部、ミクロテラス10は、水で充填され、ポンプの標準の基礎レベルの水の輸送に対応する最小の水の溢流19を流れ去ることができる。滑動面の傾斜は常には一定でなく、滑動面は、窪み部及び突出部1aを有してもよい。この窪み部は、ホグバックを形成し、滑降がより楽しくなる。下部におけるコースは、非常に小さな傾斜のオーバーラン表面1bを数メートルだけ有する。このコースは、ほとんど水平とすることができる、あるいは、負の傾斜としてもよい。流れ下りる水は深皿4に到達する。深皿4は、コース全長分を充填するのに必要な水を貯蔵する役割があり、水の損失を交換し、水の循環及び清浄のための空間を提供する。
【0042】
深皿4の内側又外側に配置されたポンプ11は、パイプ12を通してコースの上部に位置している深皿8に水を導く。ポンプの送り込み量を調整しなければならず、調整は、いくつかのポンプを使用することによって、あるいは、ポンプを電気的に又は水の側で調整によって実現することができる。ポンプの量は、コースのリフト、幾何学形状、水の含有量、充填するのに必要な時間及び使用者の数に依存する。
【0043】
深皿8により水が一様にコースへ流れるのが保証される。
【0044】
深皿8は、コースの頂部において開始台で覆われているので、使用者はコースを損傷することなくコースの頂部から開始することができる。
【0045】
滑動面1の幅を増加させる、あるいは、水の損失を交換する場合、さらなる給水機39をコースの別の部分に使用することができる。いくつかのレベルで充填を開始すると完全に充填するのに要する時間が低減されるので、給水機はコースの開始時に重要な役割を持ちうる。
【0046】
滑動面は、任意の傾斜面に形成することができ、表面のいくつかは、以下に記載の手段を形成する。
【0047】
滑動面1の材料は、(ポリ)ウレタン、PVC、KPE、又は、任意の水溶性塗料又は任意の危険な材料を含有しない紫外線に対して安定しかつ耐水性を有する全ての他のプラスチックとすることができ、かつ耐磨耗性の弾性材料で作られなければならない。
【0048】
リブ2の材料は、(ポリ)ウレタン、PVC、KPE、又は任意の水溶性塗料又は任意の危険な材料を含有せず弾性で適切に軟らかく紫外線に対して安定し、耐水性がければならず、かつ耐水性の弾性材料で作られなければならない他のプラスチックとすることができる。
【0049】
リブ2は、例えば、糊付けし、型嵌めして接合する、固定要素で締結する、以上の組み合わせによって、異なる方法でしっかりと固定することができる。
【0050】
示されているように、リブは、様々な形状及び方法で構成することができる。
【0051】
図5は滑動面1に配置されている異なる態様のリブを示している。全ての態様について、図面に関して位置を反転することができるということができる。すなわち、これらのリブは、傾斜方向に下方に向けて曲げることができるだけでなく、滑動面1の法線に関して上方にも曲げることができる。これは、例えばリフト33に有用である。この場合、人が二つの滑動装置によって傾斜部上で上方に進んで滑り上がる時、適切に構成されかつ位置決めされたリブは、上方に曲がることができる。
【0052】
リブ2の形状、
直線状の水平リブ2a:コースの傾斜線に直角なリブは、正の10度より大きく逸れていない突出角度で形成されている。
一様な強度の水平リブ2b:リブの断面全体を通して同じ張力が形成される。
簡単に曲がる水平リブ2c:使用者の到着時により容易に曲がる軟らかいトラック特性を保証し、コースはより滑りやすい。リブの位置の角度は、水平となることなく、直角から正の10度より大きい。このリブを反対方向に取り付けると、後方に曲がったリブが実現され、コースがより硬くなり、使用するのがより困難になり、同時に楽しくなる。
後方に湾曲している水平リブ2d:前方に曲がるリブの軟らかさと、比較的に大きな水空間を組み合わせ、糊付けされた又は塗装された促進材料を谷側の表面に配置することができる。
前方に湾曲している水平リブ2e:簡単に曲がるリブ2cよりも一層軟らかいトラック特性。
硬化プロフィルを有する水平リブ2f:丸みを付けられた硬化プロフィルにより、元の位置に迅速に戻るのを助け、最初の使用者が薄いプロフィル縁部によって損傷しないように保護する。山腹に配置された硬化プロフィルにより、整形された抵抗を与えるのを止めるのを助ける。
空洞プロフィルを有する水平リブ2g:リブ2gの空気袋は、リブの柔軟性に有利な効果を有する。リブの内側の空洞は閉鎖されており、互いに接続されかつ動力の調整されたコンプレッサに接続され、閉鎖した空気の圧力を変化させ、その結果、コースの特性は著しく変わり、圧力が増加するにつれてより硬くなるように、図5による空洞リブ2gのプロフィルが使用される場合、滑動コースは、より一層喜ばしく作られる。
溝の付いた面を有する水平リブ2h(図9):リブ2の交差溝により、コースの軸線を横断した摩擦を著しく改良し、回転の可能性を改良する。溝の深さは1〜10mmであり、溝の幅は5〜20mmである。
数個のリブを有するカバーシート2multi(図14):カバー5を用いてリブ2を製造すると部位に取り付けるのが早くなる。水平な組立てに注意する必要がなく、それなしで水密性が保証される。カバーシート2multiが重ねられて重畳して配置され、カバーシートは、傾斜部に関して固定され、共に糊付けされる。
屋根板に使用される石板又は砂利と同様に構成されたリブ2/z(図13):リブ2zは、リブ2zを形成する一方の側に沿った上方曲げ部を有し、それにより、ほぼ矩形のコースのカバー要素を表す。これらのカバー要素は、屋根板のタイルが屋根上に積まれるように、相互に重ねられ、表面上に位置決めされる。その利点は、水平な組立てに対してほとんど完全に鈍感であり、空間曲線に似た完全に異なるコース表面をこのカバー要素で覆うことができる。下部は湾曲させることができるが、共に溶融している木の側は、スプーン、窪んだへら形又はスリッパ形要素それぞれを形成することができる。石板形リブの下面全体が糊付けされ、滑動面1の水密性が保証されている。ミクロテラスの下側面には水通過ボア及び溢流ボアが設けられている。
【0053】
前述の全ての形態は、固定手段のいずれかと組み合わせることができる。
【0054】
図6は一態様の滑動面1を示している。図6では、リブは、硬化リブを備えた自己支持しているカバーシート5aと接合する。カバーシート5aは、バンドによって構成され、ねじで支持面20に留められる。この場合、ボルスターも支持面20として機能することができる、あるいは、支持面20を交換することができる。カバーシート5aのバンドを例えばねじ等の要素25によって支持面20に固定することができる。
【0055】
図6はコースの構成のための最も明白な手段の一つを示している。コースは、コースのために特別に作られたプラスチック製のプロフィルカバーシート5aで作られている。それは、重なっており、ベース対ボードのように固定され、同時に、カバーシート5aの間に配置された水平リブを固定する。プラスチックプロフィルの上部は滑らかであり、その一方で、滑動面が安定し、かつ60〜120cmの位置に支持部材が位置することを保証する高さ及び強度のリブを底部に備えている。ねじの形態でありかつ支持面を形成する基礎構造に押し込められる固定要素25によって固定が保証されている。リブ2の底部全体によって水密性も基本的に保証されており、基礎構造の上側の山腹は、接着シールとの間隙なく充填されている。このように、コースは自己支持しており、組立時間を低減し、要素の交換は迅速で簡単である。この解決手段を利用することによって、ボルスターからなる基礎構造を有することが充分である。
【0056】
コースのミクロテラス10を形成するリブ2は、型嵌めでつなぎ合わせられる。これらの形状は、コースの使用に基づいて選択される。リブ2の角度方向の偏倚、リブの周波数及びリブの形状は、常に所望の結果を実現するために変えることができる。
【0057】
図7は、柔軟な材料で作られたカバーシート5の使用を示している。表面よりも狭い切欠き部と広がっている内側面がカバーシート5上にある。カバーシート5に接続しているリブ2の側面には、切欠き部に嵌合するビード部がある。カバーシート5aは、下層の板6を通して支持面20上に間接的に固定される。カバーシート5及び下層の板6の両方は、ねじの形態の固定要素25によって留められる。カバーシート5は切欠き部24において厚くなっており、カバーシート5の表面全体がより柔軟になっている。カバーシート5はバンドで作ることができ、このバンドは接続面21aとバンドの側面で接合している。
【0058】
図8は、いかに滑動面1の幅に沿って一様に水を広げることができるかを示している。おそらく、リブ2の上側縁部は正確には水平でない。おそらく、リブ2の強度もリブの全長に沿って一様でない。同時に、リブ2は、滑動装置7がリブ2を容易に曲げることができるほど容易に曲がる。この理由から、中に入れられている水の圧力の結果、リブ2の第一の縁は特定の場所で他の場所よりも低く、このリブ2によって保持されている水はこの場所で漏れ、このリブ2の下のリブ2で形成されたミクロテラスに下りるということが起こりうる。望ましくない場合、このような漏れはコースの縁部で起きる、あるいは、このような漏れは、コースの幅に沿って一様でなく分布し、小さな細い流れが滑動面1上で形成しうる。もしこのような溢流が全長に延びているスリップオーバー部によって生じないならば、溢流スリットを形成する比較的に小さな幅の窪み部42を意図的に設け、水を下の水面44へより一様に流すことが好ましい。水通過ボア43がリブ2上にも設けられなければならない。この水通過ボア43は二つの役割を有しうる。一つの役割は、清浄又は停止の場合に水を排出することができる。もう一つの役割は、このようなボア43を後で設ける又はボア43を調節することにより、操作中に水流をより一様にすることができる。
【0059】
冬に凍る露出した設備には排水を保証する必要がある。このため、水通過ボア43は、ミクロテラス10の水で充填された池の下部に形成され、ミクロテラス10の底部に位置するボアは、上流の池を下流の池と連続的に接続するものとみなされうるので、組み立てられた後に極めて適切に作られる。したがって、水の全損失量は、一つの水平リブに沿って位置する全てのボア43を通過する水の体積に限定されうる。
【0060】
水平リブの頂部に溢流が形成されうる。溢流は、リブの材料の小さなスリットで形成され、深皿に貯蔵された水は水平リブの上側縁部の最も下の位置に到達する前に、このスリットを通して排出することができる。スリットの全断面積は、自由に流れる水の流れ断面積よりもわずかに少ない。したがって、ミクロテラス内で増水する。ミクロテラスの水の質量は、スリップオーバー部42を通して完全に充填する前に排出し始め、水通路43は、下流に流れる水をより一様にする。水通路43の使用は大きな(特に広い)コースには正当化される。
【0061】
垂直仕切りリブ17についての基本的な要求は、垂直仕切りリブ17により、水平リブが柔軟に曲がることができ、その一方で、回復後の充分な水密性を提供するということである。組立部位において寸法が合うように切断された仕切り要素又は横断要素は、リブ2と同じ材料で作ることができ、かつ滑動面1に螺着又は糊付けされ、それにより、これらの要求は充分に満たされる。しかしながら、糊付けは滑動面1のみに施すことを保証する必要がある。
【0062】
図9は、溝部を有するリブ2hがある滑動面を示している。
【0063】
図10は、図7の解決手段と同様な解決手段を示している。カバーシート5はバンド15で作られているが、この場合には、バンド15は比較的に狭く、リブ16は、隣接する二つのバンド15の間にある。バンド15の縁部とリブ16の根部の両方が接続要素を備えている。リブ16は二つの接続要素の各々を有し、これら接続要素の各々は、一つのバンド15に接続し、隣接する二つのバンド15を共に固定する。
【0064】
表面が一様でなく、自然又は意図的にその幾何形状がシリンダジャケットで記載することができない場合の実施では、長い水平リブの使用は満足できない。このような場合では、別個のミクロテラス10で構成されたシステムを使用しなければならない(図11、12、13)。図11〜13には、短い基本部分に分解されたミクロテラスシステムの態様が基本的に示されている。このようなミクロテラスを形成する他の方法も可能である。例えば、ミクロテラスシステム(図11)は、ハニカム状又は長斜方形状(図12)、又は石板状(図13)に形成された別個のミクロテラスで構成されている。このように、複雑な幾何形状のコースを構成することができる。
【0065】
図11は、リブ2が完全には水平ではない態様について示している。これは、リブの間のミクロテラスも水平でないということを意味している。しかしながら、ミクロテラス内の水面29は常に水平であるので、これは不可能である。したがって、横方向に流れるのを防ぐために、仕切りリブ17が隣接する二つのリブ2の間に配置されており、この仕切りリブ17は、ミクロテラス10の端部を閉鎖するリブ17と同一としてもよい。図面を参照すると、正確に互いの下でなく、横に偏倚した位置にリブ17を配置することが望ましい。これにより、各ミクロテラス10からこの下に位置する二つの下流ミクロテラス10へ水が流れ下りうる。したがって、溢流スリット42と水通過ボア43を各ミクロテラス10において別個に設けることができる。二つの溢流スリットと二つの水通過ボアをミクロテラス10の各々に設けることができ、これらスリット及びボアの寸法は異なってもよい。これらスリット及びボアの数及び寸法を適切に調節すると、コースを据え付けている間又は後に、一様でない水の流量を補償されることができる。
【0066】
図12に示す二つの交差したリブ2で形成されたミクロテラス10は、形成されている溢流スリットを備え、ミクロテラスは作られる必要がない。この場合には、水通過ボア43は、調節する機会を提供し、このボア43は、不一様性を解決するための主な手段である。ミクロテラス10から流れ去る水流19は、別のミクロテラス10に主に流れる。
【0067】
図13は別個のカバー要素で構成された滑動面1を示している。カバー要素27は、平坦なカバーシート30と、カバーシート30の端部に設けられた池又は深皿31とを基本的に備えている。カバー要素27は、深皿31が底部にあるように傾斜部に配置されなければならない。深皿31は、カバー要素30と、カバーシート30の下縁部に接続されるリブ2vとによって境界付けられている。このように形成された深皿31は、仕切りリブ57によって側面が閉鎖されている。これらカバー要素27は、ねじ又は釘又は他の固定要素又は接着材又は両方によって、例えば、下層板6をさらに使用して個々に傾斜部に取り付けることができる。カバー要素27の配置は、屋根材と同じ技術で、傾斜部の底部で開始しなければならず、上方に続いている。隣接するカバー要素27の横の接合部は隣接した上のカバー要素27で重ねて覆われなければならないように、上のカバー要素27は、下のカバー要素27上で配置されなければならない。この重なった状態では、任意のさらなる措置なく屋根材と同様に水密性が実現される。充分な水密性を有するために、カバー要素27のカバーシート30は、深皿31の長さよりも2〜3倍としなければならない。これらの寸法は傾斜部の方向に沿っている。
【0068】
図14は予め製造したカバーシート5を示す。図14の多数のリブ2は工場で製造される。これらリブ2は押し出し加工又は線溶接で実現することができる。材料が柔軟であるので、このように製造されたカバーシート5は、カーペットの形態でロールアップすることができる。
【0069】
これは非常に簡単な態様であり、コスト低減効果により、カバーシート5及び少なくとも二つの水平リブ2が工場で取り付けられ、ミクロテラスは、異なる質の材料からT字形状に共押し出しされる、あるいは、別個に組み立てられてカバーシートを用いて一つの作業段階で製造されるので、組み合わせたリブ2multiの役割は無視できない。足タイプのリブは、リブの底面(例えば、図5において、リブ2eに示されている接着層を用いて)上で堆積した接着層と共に、予め準備したボルスターへぴったりと糊付けされ(ここでの前提条件は、底ボルスターの上面は、糊付けに適している、すなわち、上面へ糊付けされるプラスチックシートを備えている)、このように水平リブ2を有する一体のカバーシート5を設ける。足タイプのリブを使用するさらなる利点は、特定の場合においいて、足タイプのリブ2a〜2f、2hの一つは、任意の変更なく、(おそらくこの部位において寸法が合うように切断されている)垂直仕切りリブ17の役割を果たすに適しているということである。傾斜部の肩部によって生じる表面の不一様性は、リブの足を長手方向に切断することによって、又は、スプライン状の窪み部を形成することによって容易に修正することができ、可能な限り水平にリブ2を配置することが容易である。
【0070】
スキーに使用する滑動装置を滑動コース上で使用することができる。スキーとスノーボードの滑りやすさが調節され、雪用に設けられた非常に鋭い鋼の縁部が丸められている場合には、スキーとスノーボードの両方が滑降に適している。
【0071】
滑動コースに固有の可能性を充分に楽しむために、このスライドコース用に特に開発したスノーボードと同様な滑動装置を使用することができる。使用者の足を固定する装置は、かなり簡単に又はより複雑にすることができる。それにより、安全性を高め、ほとんど不快でない。図15はスノーボードと形状が同様である滑動装置を示している。この滑動装置は、使用者の足37が傷つかないように保護している。靴35は、サーフィン、スキー、スノーボードに使用する靴と同様であるが、とりわけ、ローラスケートに使用する靴と同様であり、靴35は、通気された、強い又は完全に耐水性材料で作られている。
【0072】
靴35を収容する拘束部材34は滑動装置7上にある。滑動装置7は平面シートとすることができ、前端部と後端部の両方で少しだけ上方へ曲げることができる。滑動装置7の長手方向端部の両方が適切に丸められている。滑動装置7の縁部も丸めることができるが、過度に丸めると方向の制御性が低減されてしまう。もし適切な材料を使用するならば縁部も角ばらせてもよい。
【0073】
図16はそり状の滑動装置38を示している。この滑動装置38は、二人を収容することができ、人が落下するのを防ぐためにグリップ40を備えている。
【0074】
そり状ボードの滑動装置38を用いて一人で又は集団で滑降することができる。滑動装置は一つ又は多数のプラスチックの層を有し、耐水性材料は空飛ぶ円盤に似た平坦な構造を有し、一人以上の人が滑動装置に座ることができる。滑降しながら、彼らはグリップ40を握ることができ、体重を再配置することによって運動方向を制御することができる。そりで滑降する場合に足を延ばすことによって、この滑動装置38を操縦することができる。
【0075】
そりボードは、ゴムボートについての記載中のブレーキでブレーキをかけることができる。なお、滑動装置38は滑動装置7よりも操縦性がよくないので、滑動コースにおける滑動装置38と滑動装置7の同時の使用は推奨しない。
【0076】
集団滑降についてのさらなる可能性は特に操縦可能なゴムボートである(図17及び18)。膨張可能なプラスチック又はゴムボートとの違いは、底部51が硬化させられており、長手方向にリブを備えており、オールの代わりに、ブレーキオール又はブレーキ部材46が永久的に又は一時的にゴムボートに取り付けることができるということである。ブレーキオールは前部又は後部にあり、常に、ボートに座っている人はボートを操作する人である。ブレーキオールは、互いに別個に移動させることができる。もしボート中の人が、ブレーキアームを使用してオールを一方の側に押し、このオールを滑動面1に対して押すならば、ボートの対称性は崩れ、バランス状態は変化し、強い後方への力が発展し、ボートはブレーキをかけた側に向けて回転する。ボートの底部に設けたリブにより、この方向が維持され、ボートが抵抗の最も少ない方向に向けて移動し、この方向に直角な方向に移動するのがより難しくなるということを保証する。
【0077】
図17は、ゴムボートと同様な滑動装置45を示している。一対のオール46が締結装置47を用いて固定される端部の一つへ留められる。アーム48はオール46へ連結され、オール46はアーム48によって軸49周りで回転することができる。アーム48を持ち上げる時、オール46が滑動面1に対して押圧され、ブレーキ効果を奏することによって、このブレーキ効果は、滑動装置を操縦するのに役立つ。操縦性を改良するために、リブが滑動装置45の底部に設けなければならない。
【0078】
図18は、ゴムボートからなる滑動装置45の態様を示している。滑動装置45の底部上には、シート51がロープ50で留められている。シート51は、底側面にリブを付けられたトレーの形態に適切に整形されている。このシート51は、滑動装置45の前部のコアとして機能するゴムボートのロープのアイレット56へロープ50を用いて留めることができる。滑動装置45は、対で留められたオール52をさらに備えている。このオール52は、ブレースを通して軸管54へ固定されている。
【0079】
商業的に利用可能なゴムボートの底部で取り付けられるように、強固なプラスチック滑動面を形成するシート51は、シート51の側面に留められたロープ50を用いて、ボートの側面上のアイレットへ留められる。ボートの二つの側面上の方向舵は、方向舵を通過した軸49によって連結され、軸49は、ボートのオールリングに配置された軸管を留めている。この管はオールリング内で回転することができる。ボートの側面の方向舵を留めている軸管54は、オールリングから外れることができず、管54は、方向舵を位置決めする。ボートの反対の軸管の端部は、回転することができるように軸49へ留められる。方向舵55は、硬化要素又は鋼シートを用いて(溶接又は分離可能な接続によって)強固に軸管に留められる。この硬化要素の役割は、大きな操縦力に対する耐性をプラスチックの方向舵に与えることである。方向舵とブレーキアームは一定角度で軸管上に取り付けられている。静止した状態では、方向舵は上方に向き、ブレーキアームが前に押されている。ブレーキアームが後方へ引かれ、方向舵が滑動面1へ押圧される時、方向舵はリブ2を曲げ下ろし、大きな摩擦を形成する。使用者は、望む方向の変化に応じて軸管に溶接された対のブレーキアーム53の中の一つを引き、その結果、方向舵は、別個に、あるいは、滑動面1に対して同時にブレーキをかけるために、同時に押圧され、形成された摩擦により方向舵でブレーキをかけ、ボートの運動の状態を変更させる。ボートの底部の長手方向リブは、変更された方向を安定させている。
【0080】
このさらなる取付具を用いて、商業的に利用可能な大量生産されるゴムボートを簡単に使用することができる。
【0081】
操縦されるボート滑降の物理的原理は、より小さな部分において水の反力に基づいており、より大きな部分においてリブの形状抵抗に基づいている。
【0082】
図19に示す滑動面1の特別な利用分野の一つはモービルスライドである。モービルスライドは、コンベヤベルトに似ている装置であり、水平リブ2と、側仕切りリブ17とを備え、(幅3〜20mの)広いコンベヤベルト63に取り付けられたミクロテラス10を形成している。コンベヤベルト63は、適切な歯車を有する駆動モータ62によって駆動される。駆動モータ62の駆動速度は可変であり、最適な速度に調節することができる。コンベヤベルト63は、ほとんど全幅で、支持部材を提供しかつ平坦な面を保証する静止支持面65上で沿って引かれる。当然、摩擦を低減するために、支持面65はローラを備えてもよい。コンベヤベルト63は、深皿4の水表面の下に浸漬され、ミクロテラス10は、深皿4の水面下で充填され、水を上方に運搬しながら、コンベヤベルトと共に移動する。コースの頂部において、ミクロテラスは空にされ、放出された水は、収集され、排水管64を通して深皿4に直接的に導かれる、あるいは、コースの下側レベルへ後方へ導かれる。使用者は、階段で又は梯子でコースに到達することができ、コースの頂部に位置する開始台9から開始する。スキーヤーによって除去された水は上方への運動の結果として常に交換される。コンベヤベルト63の角度を流体シリンダ/ピストン装置61によって調節することができ、それにより、傾斜部は、非常に迅速により険しく又はより穏やかに調節することができる。コンベヤベルト63は、安定した支持構造を有し、基部60上に位置させることができる。
【0083】
もし調節が良好であるならば、滑動面1を滑降する人が実際に同じレベル又は同じ場所にとどまっている。また、人の位置を適切なセンサを用いて監視することができる。もし人が深皿に近すぎてしまうならば、駆動モータ62の運転速度を向上させることができる。もし人があまりに高く上がるならば、駆動モータ62の速度を低減させることができる。滑動面1の勾配を変えるシリンダ/ピストン装置61の操作でも同じ結果が得られる。この解決手段により、比較的に小さな領域でコンパクトに実施することができ、また、訓練することができる。適切な形状とすると、スキー初心者を訓練することができる。
【0084】
図20は、支持面201上に配置されたカバーシート5がキャビティ28を有する態様を示している。二つのキャビティ28が隣接する二つのリブ2の間に設けられている。隣接する二つのキャビティ28がスペーサリブ26によって分離されている。スペーサリブは、気密とすることも又は空気透過とすることもできる。この構造では、膨張可能な滑動面23を設けることが可能となり、この面の柔軟性により、傷となる危険を著しく低減する。特に、気密性のスペーサリブ26を使用すると、隣接する二つのリブ2の間に位置するキャビティ28の圧力を異なる値に調節することができ、リブ2の角度を特定の限界値の間で調節することができ、それにより、滑動面23の特徴を調節することができるという他の固有の可能性がある。枕がプラスチックフォイルで作られ、一つ以上の空気室又はポケットが、傾斜部を横断して延びるように配置される。空気ポケットは、キャビティ28によって作られ、リブ2はキャビティ28の間に配置されており、空気ポケットが膨張してミクロテラス10を形成した後、空気ポケットは作業位置にある。枕の底部は、糊付けによって支持面20へ留めることができる。この態様は損傷しやすいが軟らかい面を提供する。
【0085】
本発明が以上に説明され、本発明による解決手段の好適な実施例の添付図面に示されている。しかしながら、これらの教唆及び説明に基づいて、当業者は本発明についての多数の修正及び態様を展開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による滑動コースとコース上の滑動装置の詳細図である。
【図2】 本発明による滑動コースとコースに沿って据え付けられたリフトの全体図である。
【図3】 滑動コースから切断されたストリップの部分図である。
【図4】 本発明による滑動コースの横断面図の略図である。
【図5】 本発明による滑動コースを形成するために使用される異なる形状のリブの断面の略図である。
【図6】 自己支持されたカバーシートで構成されている本発明による滑動コースの断面図である。
【図7】 螺着される下層の板とカバーシートとカバーシートにひっかけられたリブで構成された滑動コースの断面図である。
【図8】 水平に配置されたリブと溢流窪み部と水漏れボアとで構成された本発明による滑動コースの態様の全体図を示す。
【図9】 リブの表面上に溝部を有するリブで構成された滑動コースの一部の全体図である。
【図10】 本発明による滑動コースの一部分の断面図であり、カバーシートは接続要素を有するストリップで作られ、ストリップは接続要素に接続するリブによって共に保持される。
【図11】 完全には水平でないリブで構成された滑動コースの図であり、ミクロテラスは仕切り溝によって区画に分割されている。
【図12】 交差リブで構成された滑動コースの図である。
【図13】 別個のカバー要素で覆われた傾斜部で構成された滑動コースの正面図であり、詳細部の一つの全体図である。
【図14】 押し出し加工で製造することができる滑動コースを形成するために使用される一体のリブを有するカバーシートの態様である。
【図15】 本発明による滑動コース上で使用することができるスノーボードと同様な態様の異なる滑動装置の図を示す。
【図16】 本発明による滑動コース上で使用できるそりと同様な簡単な態様の滑動装置である。
【図17】 本発明による滑動コース上で使用することができるゴムボートの形態で形成された操縦可能な態様の滑動装置の上面図と側面図である。
【図18】 本発明による滑動コース上で使用することができるゴムボートの形態で形成された操縦可能な態様の滑動装置の正面図である。
【図19】 本発明による連続的な態様の滑動コースの略側面図である。
【図20】 膨張可能なキャビティを有するカバーシートで構成された本発明による一態様の滑動コースの略側断面図である。

Claims (11)

  1. 傾斜部の表面を覆う滑降要素と、前記滑降要素を湿らせる水源とを有する、表面を有する傾斜部において人及び物を滑降させるための滑動コースにおいて、
    前記滑降要素は、重畳して配置された複数のプール部を備え、前記複数のプール部は水で充填された細長プール(10)を形成し
    前記細長プール(10)を形成する前記プール部は、水密で前記傾斜部を覆うカバーシートで形成され、柔軟なリブ(2)が前記シートから突出し、前記複数のプール部の各々は、前記カバーシート(5)及び前記柔軟なリブ(2)とによって境界付けられ、かつ前記カバーシート(5)及び前記柔軟なリブ(2)に接合された柔軟な横断仕切りリブによって閉鎖されていることを特徴とする滑動コース。
  2. 前記複数のプール部を形成する前記リブ(2)の表面は、湿った状態では低い摩擦係数を有する材料でつくられていることを特徴とする請求項に記載の滑動コース。
  3. 前記リブ(2)及び/又は前記カバーシートは前記カバーシートの下層のシートに留められていることを特徴とする請求項に記載の滑動コース。
  4. 前記下層のシート(6)は自己支持している強固な材料でつくられていることを特徴とする請求項に記載の滑動コース。
  5. 前記複数のプール部は、前記カバーシート(5)から突出している横断リブ(2)によって境界づけられていることを特徴とする請求項1に記載の滑動コース。
  6. 前記複数のプール部の各々の底部には、少なくとも一つの水通過ボアがあることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の滑動コース。
  7. 前記複数のプール部には、少なくとも一つの溢流部(6)があることを特徴とする請求項1又は2に記載の滑動コース。
  8. 前記リブ(2g)に配置された、前記リブ(2)に平行なキャビティ(28)、及び/又は、気密に閉鎖されかつ圧縮空気源に接続されたカバーシートがあることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の滑動コース。
  9. 前記滑動コースはコンベヤベルト上に取り付けられ、前記水源は、前記コンベヤベルトの底部に配置された深皿(4)であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の滑動コース。
  10. 前記コンベヤベルト(63)の傾斜角度は調節可能であることを特徴とする請求項に記載の滑動コース。
  11. 傾斜部の表面を覆うカバー要素を有し、表面を有する傾斜部において人及び物を滑降させるための請求項1〜1のいずれか1項に記載の滑動コースを構成するためのカバー要素において、
    前記カバー要素は、傾斜部された面に締結されかつ前記傾斜部の下部に配置されかつ両端における横断リブ部によって閉鎖されるリブ(2z)で形成された、カバーシート(30)の上側上にある深皿(31)を有するカバーシート(30)を備え、前記複数のプール部の各々の底部における少なくとも一つの水通過ボア(31)と、少なくとも一つの溢流部(43)とを有し、前記傾斜部の方向に沿った前記カバーシート(30)の長さは、前記傾斜部の方向に計測した前記深皿(31)の長さの2〜3倍であることを特徴とするカバー要素。
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