JP4778327B2 - フェーダー装置、フェーダー装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

フェーダー装置、フェーダー装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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本発明は、例えば、音量調整(ミキシング)装置に実装されるフェーダー装置、その制御方法及びプログラムに関するものである。
音量調整(ミキシング)装置は、複数の入力チャンネルに個別に対応する各フェーダーの操作に応じて、各入力チャンネルの音声信号の出力レベルを調整する装置である。このようなミキシング装置に実装されたフェーダーは、オペレータが手動で操作を行うが、モータによる駆動機構を実装したフェーダーも採用されている。例えば、特許文献1はベルト式のもの、特許文献2はワイヤ式のものである。
かかるミキシング装置におけるフェーダーを駆動する機構は、例えば、特許文献3に示すように、フェーダーの位置データを保存しておき、この位置データを再現するため位置制御機能として使用されている。
特開平10−92613号公報 特表平11−513491号公報 特公平7−101827号公報
ところで、放送局の番組制作時において、ミキシング装置のフェーダー操作を行う場合、オペレータは番組の進行に従い、必要なタイミングで、且つ必要な目標レベルまで、正確にフェーダーを操作する必要がある。
しかし、このように時間軸に応じて適宜要求されるフェーダー操作を行う場合には、オペレータの判断ミスや、突然の指令により、緊急回避的に、特定のチャンネルのフェーダーを目標レベルまで操作する事態が発生することがある。この際、オペレータが慌ててしまうことで操作を誤ると、フェーダーを瞬間的に目標レベル値以上まで動かしてしまって、予期せぬタイミングで必要以上のレベルの音量出力を招く可能性がある。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、オペレータの手操作において、必要以上のレベルとなることを防止できるフェーダー装置、フェーダー装置の制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、入力チャンネルに対応するフェーダーの操作に応じて、入力チャンネルの音声信号の出力レベルを調整するフェーダー装置において、前記フェーダーを駆動する駆動部と、前記フェーダーの目標レベルを記憶する目標レベル記憶部と、前記フェーダーが手操作により前記目標レベル記憶部に記憶された目標レベル若しくはその近傍に来たことを検出する検出部と、前記検出部により前記フェーダーが目標レベル若しくはその近傍に来たことが検出された場合に、前記駆動部を、前記フェーダーが停止するように動作させる制御部と、を有することを特徴とする。なお、本発明は、上記の各部の動作をフェーダー装置に実現させる制御方法及びコンピュータプログラムとしても捉えることができる。
以上のような請求項1の発明では、オペレーターがフェーダーを操作している際に、フェーダーが目標レベルとして設定された位置に来ると、駆動部が、フェーダーの移動を停止させるように動作するので、オペレータは目標レベルを体感的に知ることができ、必要以上のレベルとなることが防止される。
請求項2の発明は、請求項1のフェーダー装置において、前記制御部によって、前記駆動部を動作させる所定時間を記憶する設定記憶部を有することを特徴とする。なお、本発明は、上記の動作をフェーダー装置に実現させる制御方法及びコンピュータプログラムとしても捉えることができる。
以上のような請求項2の発明では、フェーダーを停止させる制御を所定時間とすることで、それ以降の操作においては、状況に応じて、目標レベル以上への操作も可能とすることができる。
請求項3の発明は、請求項2のフェーダー装置において、前記フェーダーを停止させる動作を前記所定時間とするか否かを設定する設定入力部を有することを特徴とする。なお、本発明は、上記の動作をフェーダー装置に実現させる制御方法及びコンピュータプログラムとしても捉えることができる。
以上のような請求項3の発明では、目標レベルを超えないようにしたい場合と、状況に応じて目標レベル以上への操作を可能とさせたい場合とを切り替えることができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項のフェーダー装置において、前記検出部により前記フェーダーが目標レベル若しくはその近傍に来たことが検出された場合に、これを通知する通知部を有することを特徴とする。なお、本発明は、上記の動作をフェーダー装置に実現させる制御方法及びコンピュータプログラムとしても捉えることができる。
以上のような請求項4の発明では、オペレータは、通知部によって、目標レベルに来たことを認識できるので、目標レベル位置までの操作を導くためのナビゲート機能を実現できる。
以上説明した通り、本発明によれば、オペレータの手操作において、必要以上のレベルとなることを防止可能なフェーダー装置、フェーダー装置の制御方法及び制御プログラムを提供することができる。
以下には、本発明を実施するための最良の形態(以下「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して説明する。
〔実施形態の構成〕
まず、本実施形態の構成を、図1〜3を参照して説明する。なお、図1は外観図、図2は機能ブロック図、図3は設定内容を示す説明図である。まず、図1に示すように、本実施形態のフェーダー装置100は、各チャンネル毎に、フェーダー部10、スイッチ部20、通知ランプ部30、設定入力部40を備えている。また、図2に示すように、フェーダー装置100は、内部のコンピュータ及び電子回路に、位置検出部50、モータ制御部60、設定記憶部70、制御処理部80が構成されている。
フェーダー部10は、操作つまみ(ノブ)11、抵抗部12及びモータ部13(図2参照)を有している。操作つまみ11は、手動により及び図示しない駆動機構により、フェーダー装置100の盤面に沿って、スライド移動可能に構成されている。抵抗部12は、操作つまみ11の移動に従って抵抗値が変化する可変抵抗器である。モータ部13は、駆動機構を作動させることにより、操作つまみ11を移動させて、抵抗部12の抵抗値を変化させる駆動源である。なお、本実施形態においては、請求項の「フェーダー」は操作つまみ11に相当する。また、請求項の「駆動部」は、モータ部13及び駆動機構に相当する。これらの操作つまみ(ノブ)11、抵抗部12、モータ部13、駆動機構等の構造は、特定のものには限定されず、周知のあらゆる技術を適用可能である。
スイッチ部20は、本実施形態の停止制御機能を有効とするか無効とするかの設定を入力する手段である。通知ランプ部30は、操作つまみ11の位置に応じて発光することにより、オペレータに視覚的な通知を行う手段である。例えば、目標レベルに到達すると、通知ランプ部30が表示色を変えたり、輝度を強くしたりすることが考えられる。
設定入力部40は、本実施形態における各種の設定を入力する手段である。ここで、設定入力部40により入力される設定の例を、図3に示す。これは、制御方式を「瞬間」とした場合に目標レベルを複数設定し、「継続」とした場合に目標レベルを1つとした例である。「瞬間」とは、本実施形態の停止制御時のモータ動作を瞬間的(所定時間だけ)に行うものであり、例えば、0.2秒〜1秒程度とすることが考えられる。この時間については、設定入力部40によりオペレータが自由に設定できるようにしてもよいし、デフォルトで所定値に設定されていてもよい。
「継続」とは、停止制御時のモータ動作を、時間設定せず継続的に行うものである。この「継続」とした場合、物理的にフェーダーがそれ以上のレベルに上がらないようになる。但し、「継続」であっても、オペレータが操作つまみ11を戻すことによって目標レベルから離れた場合には、モータ動作はしないので、目標レベルより下の位置へ操作することは可能である。
目標レベルは、停止制御のためのモータ動作を行う基準となるレベルであり、設定入力部40によりオペレータが任意に入力できる。これは、例えば、設定入力モードとして、操作つまみ11を所望のレベルに合せ、ボタン等を押すと、そのレベルに設定されるようにしてもよい。また、制御方式を「瞬間」とした場合には、所定時間が経過するとモータ動作が停止するので、それ以上のレベルへ操作することも可能である。従って、目標レベルを複数のポイントで設定することもできる。制御方式を「継続」とした場合には、目標レベル以上の操作はできないので、目標レベルは1つとする。
さらに、目標レベルを設定した場合に、その目標レベルの近傍(手前の所定位置)でモータ部13を動作させたり、通知ランプ部30の発光を制御することも可能である。どの程度手前の所定位置とするかの設定も、デフォルトとしてもよいし、所望の値を入力可能としてもよい。
位置検出部50は、抵抗部12からの抵抗値に応じて、操作つまみ11の位置を検出して、制御処理部80に出力する手段である。モータ制御部60は、制御処理部80からの指示に応じて、モータ部13の動作を制御する手段であり、ドライバを含む。設定記憶部70は、スイッチ部20、設定入力部40等により入力される設定やデフォルトの設定をあらかじめ記憶する手段である。
さらに、制御処理部80は、レベル判定部81、設定抽出部82、動作指示部83、発光指示部84及びカウント部85を有している。レベル判定部81は、位置検出部50において検出された位置に応じたレベルを判定する手段である。設定抽出部82は、設定記憶部70に記憶された設定のうち、必要な設定を読み込んで内部メモリ等にセットする手段である。なお、設定抽出部82は、読み込んだ設定と前回の設定を比較して変更があった場合には、新しい設定を有効としてセットする。
動作指示部83は、レベル判定部81によって判定されたレベルと設定抽出部82によって抽出された設定との比較に基づいて、操作つまみ11が目標レベルに来たことが判定された場合に、モータ制御部60に、モータ部13の動作・停止を指示する手段である。モータ部13は、ユーザによる操作つまみ11の移動を停止させるように動作する必要があるため、操作方向(本実施例では、上昇方向)に対して逆(下降する方向)に動作させることになる。発光指示部84は、操作つまみ11が目標レベルに来たことが判定された場合に、通知ランプ部30に発光を指示する手段である。カウント部85は、内部クロック信号に基づくカウントを行い、動作時間を計測する手段である。
なお、位置検出部50、モータ制御部60、設定入力部40、設定記憶部70、制御処理部80のいずれか若しくは全部は、フェーダー装置100に接続されたコンピュータPCによって実現することも可能であり、この場合には、そのように構成された各部を含めて本発明を構成するものとする。例えば、設定入力は上記のように操作パネル上で行ってもよいが、設定の入力と記憶のためにはデータを入力、保管、呼び出しができる仕組みが存在すればよいので、ミキシング装置の全体を制御するホスト端末等で設定入力し、これを受信したフェーダー装置100側で内部メモリに保管しておき、操作つまみ11の位置を監視し、目標レベルに到達したか否かを検知できるようにしてもよい。
〔実施形態の作用〕
以上のような本実施形態の作用を、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、あらかじめチャンネル毎に目標レベル値、制御方式が設定入力部40から入力され、機能有効スイッチON/OFFがスイッチ部20から入力され、これらの設定が設定記憶部70に記憶されているものとする。
まず、本実施形態のフェーダー装置を起動させると(ステップ101)、初期化処理が行われる(ステップ102)。設定抽出部82は、目標レベル値、制御方式、機能有効スイッチON/OFFを読み込み(ステップ103)、設定値に変化があるかどうか判定する(ステップ104)。設定値に変化があった場合には、変化後の目標レベル値、制御方式をセットする(ステップ105)。設定値に変化がない場合には、前回の設定値をそのまま用いる。
そして、位置検出部50によって、操作つまみ(フェーダー)11の位置が変化したかどうか検出され(ステップ106)、変化がない場合には上記のステップ103以降の処理を繰り返す。オペレータが操作つまみ11を操作することにより位置の変化が生じた場合には、位置検出部50により検出される位置に基づくレベルが、設定された目標レベルに到達したかどうかが、レベル判定部81によって判定される(ステップ107)。到達していない場合には、ステップ103以降の処理を繰り返す。
目標レベルに到達したときには、機能有効スイッチの設定がONとなっている場合(ステップ108)、動作指示部83がモータ制御部60に、操作つまみ11の移動を停止させる方向への動作を指示するとともに、発光指示部84が通知ランプ部30に発光を指示する(ステップ109)。これにより、モータ部13が、操作つまみ11を下降させる方向に回動する(停止制御ON)とともに、通知ランプ部30が発光する(通知ランプON)。
設定が「継続」ならば(ステップ110)、オペレータが操作つまみ11を目標レベル位置に保持している場合(ステップ111)、モータ部13及び通知ランプ部30のONが維持される。但し、オペレータが操作つまみ11を下げ、その位置を変化させ、目標レベルよりも下がった場合には(ステップ111)、動作指示部83がモータ制御部60に、モータ部13の作動停止を指示するとともに、発光指示部84が通知ランプ部30に、発光停止を指示する(ステップ116)。これにより、モータ部13及び通知ランプ部30がOFFとなる。
設定が「瞬間」ならば(ステップ110)、カウント部85がカウントを開始し(ステップ112)、カウント値が設定された時間に対応するカウント値となるまでインクリメントしていく(ステップ113)。そして、設定された時間に対応するカウント値となった場合には(ステップ114)、カウント値を初期化して(ステップ115)、動作指示部83がモータ制御部60に、モータ部13の作動停止を指示するとともに、発光指示部84が通知ランプ部30に、発光停止を指示する(ステップ116)。これにより、モータ部13及び通知ランプ部30がOFFとなる。
この後は、オペレータは操作つまみ11を上下のいずれにも移動させることができ、ステップ103以降の処理を繰り返す。従って、目標レベルが複数設定されていた場合には、最初の目標レベルを超えて操作した後、次の目標レベルに到達すると、上記と同様の制御が行われる。なお、ステップ108で機能有効スイッチOFFの場合には、停止制御OFF、通知ランプOFFのままである。
〔実施形態の効果〕
以上のような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。すなわち、
オペレータが操作つまみ11を目標レベル値以上に動かそうとしても、モータ部13の作動により、それ以上動かすことができなくなるので、予期せぬタイミングで必要以上のレベルの音量出力を招くことを防止できる。しかも、目標レベル値に来たことが操作中にオペレータに体感できる方法により通知されるので、確実な防止が実現できる。
また、設定を「瞬間」とした場合には、モータ部13を、操作つまみ11が停止するように制御することで、目標レベルに到達したことをオペレータに通知し、さらに、オペレータはそれ以降の操作においては、状況に応じてレベルを目標レベル以上に上げることが可能となる。一方、設定を「継続」とした場合には、モータ部13を、時間制限なく継続的に制御することで、絶対にそれ以上のレベルを出力できないようにリミットレベルを設けることが可能となる。
さらに、通知ランプ部30を実装することで、緊急回避のためのモーター停止制御用途以外にも、予め設定した目標レベル位置まで、オペレータの操作を正確に導くためのナビゲート機能も得られる。
〔他の実施形態〕
なお、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で、他にも多種多様な変形例が実施可能である。例えば、フェーダー部の数、目標レベルの値、設定時間等、具体的な数値に関しては、自由に設定可能であり、上記の実施形態で示した例には限定されない。フェーダー部の具体的構成に関しても、特定のものには限定されない。従って、例えば、回転つまみ式のボリュームにも適用可能である。
「瞬間」、「継続」の設定に関しては、いずれか一方のみできるようにしてもよい。また、一つのチャンネルについて、最高の目標レベルを「継続」として、それ以下に「瞬間」の目標レベルを設定できるようにしてもよい。また、通知部としては、通知ランプには限定されず、ディスプレイの表示画面を変化させたり、スピーカから警告音を出力させたりすることによっても実現可能である。
また、各部を実現するための回路は、例えば、各機能を実現するASICやCPU等のICチップその他の周辺回路によって構成したり、複数の機能を集約したシステムLSIによって構成する等、種々考えられるものであり、特定のものには限定されない。設定等を記憶する手段として、どのような種類、容量のメモリを確保するか、どのようなデータ形式を採用するかについても自由である。ハードウェア処理によって実現する範囲とソフトウェア処理によって実現する範囲も自由である。
また、上記したように、パーソナルコンピュータやサーバ装置のような汎用のコンピュータをプログラムで制御することによって、実現することもできる。この場合のプログラムは、コンピュータのハードウェアを物理的に活用することで、各部の機能を実現するものであり、かかるプログラム及びプログラムを記録したハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMその他の種々の記録媒体は単独でも本発明の一態様である。従って、例えば、コンピュータにアプリケーションプログラムをインストールすることにより、本発明を構成することもできる。
本発明を適用した実施形態に係るフェーダー装置を示す説明図。 図1の実施形態の機能ブロック図。 図1の実施形態の設定例を示す説明図。 図1の実施形態の処理手順の一例を示すフローチャート。
符号の説明
10…フェーダー部
12…抵抗部
13…モータ部
14…設定入力部
20…スイッチ部
30…通知ランプ部
40…設定入力部
50…位置検出部
60…モータ制御部
70…設定記憶部
80…制御処理部
81…レベル判定部
82…設定抽出部
83…動作指示部
84…発光指示部
85…カウント部
100…フェーダー装置

Claims (12)

  1. 入力チャンネルに対応するフェーダーの操作に応じて、入力チャンネルの音声信号の出力レベルを調整するフェーダー装置において、
    前記フェーダーを駆動する駆動部と、
    前記フェーダーの目標レベルを記憶する目標レベル記憶部と、
    前記フェーダーが手操作により前記目標レベル記憶部に記憶された目標レベル若しくはその近傍に来たことを検出する検出部と、
    前記検出部により前記フェーダーが目標レベル若しくはその近傍に来たことが検出された場合に、前記駆動部を、前記フェーダーが停止するように動作させる制御部と、
    を有することを特徴とするフェーダー装置。
  2. 前記制御部によって、前記駆動部を動作させる所定時間を記憶する設定記憶部を有することを特徴とする請求項1記載のフェーダー装置。
  3. 前記フェーダーを停止させる動作を前記所定時間とするか否かを設定する設定入力部を有することを特徴とする請求項2記載のフェーダー装置。
  4. 前記検出部により前記フェーダーが目標レベル若しくはその近傍に来たことが検出された場合に、これを通知する通知部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフェーダー装置。
  5. 入力チャンネルに対応するフェーダーの操作に応じて入力チャンネルの音声信号の出力レベルを調整するフェーダー装置の制御方法において、
    目標レベル記憶部が、前記フェーダーの目標レベルを記憶し、
    検出部が、前記フェーダーが手操作により前記目標レベル記憶部に記憶された目標レベル若しくはその近傍に来たことを検出し、
    制御部が、前記検出部により前記フェーダーが目標レベルに来たことが検出された場合に、前記フェーダーを駆動する駆動部を、前記フェーダーが停止するように動作させることを特徴とするフェーダー装置の制御方法。
  6. 設定記憶部が、前記制御部によって前記駆動部を動作させる所定時間を記憶することを特徴とする請求項5記載のフェーダー装置の制御方法。
  7. 設定入力部が、前記フェーダーを停止させる動作を前記所定時間とするか否かを設定することを特徴とする請求項6記載のフェーダー装置の制御方法。
  8. 通知部が、前記検出部により前記フェーダーが目標レベル若しくはその近傍に来たことが検出された場合に、これを通知することを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載のフェーダー装置の制御方法。
  9. 入力チャンネルに対応するフェーダーの操作に応じて入力チャンネルの音声信号の出力レベルを調整するフェーダー装置を、コンピュータにより制御するためのフェーダー装置の制御プログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記フェーダーの目標レベルを記憶させ、
    前記フェーダーが手操作により前記目標レベル記憶部に記憶された目標レベル若しくはその近傍に来たことを検出させ、
    前記フェーダーが目標レベル若しくはその近傍に来たことが検出された場合に、前記フェーダーを駆動する駆動部を、前記フェーダーが停止するように動作させることを特徴とするフェーダー装置の制御プログラム。
  10. 前記コンピュータに、
    前記駆動部を動作させる所定時間を記憶させることを特徴とする請求項9記載のフェーダー装置の制御プログラム。
  11. 前記コンピュータに、
    前記フェーダーを停止させる動作を前記所定時間とするか否かを設定させることを特徴とする請求項10記載のフェーダー装置の制御プログラム。
  12. 前記コンピュータに、
    前記フェーダーが目標レベル若しくはその近傍に来たことが検出された場合に、これを通知させることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載のフェーダー装置の制御プログラム。
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