JP4776820B2 - 融雪システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,屋根の上の雪を融かすのに適した融雪システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コージェネレーションシステム(熱電併給システム)の排熱を利用した融雪システムとしては,例えば特公平6−37764に記載されたものがある。この先行技術には,発電用内燃機関のエアークーラの冷却を行って昇温した水の熱を利用して雪を融かすシステムが開示されている。具体的には,内燃機関からの排ガスによって昇温した水を給湯や暖房に用い,それによって降温した水を内燃機関のエアークーラに送って冷却に供して再び昇温された後,これを融雪コイルに送ってその熱で雪を融かすように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,前記従来技術で屋根の雪を融かそうとすると,屋根上に融雪コイルを設置する必要があり,コイルとして機能させるため通水管としては熱伝導率が良好な金属製のものを使用せざるを得ず,重量や設置工事,さらには腐食等の点で問題があった。
【0004】
この点,散水ノズルを単に設置する方法は,前記従来技術が開示されている公報にも記載されているように,水を大量に使用するため地盤沈下等の問題が生じない湧き水を確保する必要がある。
【0005】
本発明は,かかる点に鑑みてなされたものであり,コージェネレーションシステムからの排熱を利用してランニングコストを抑えつつ,かつ屋根の雪を融雪するにあたり,設置工事が容易でかつ格別水源の確保が不要な,屋根の上の雪を融かすための融雪システムを提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため,本発明によれば,屋根の上の雪を溶かすための融雪システムであって,屋根上に設置された散水管と,屋根から落下した水を回収する回収水槽と,回収水槽からの水を昇温させる熱交換器と,前記熱交換器によって昇温された水を前記散水管に送るためのポンプとを有し,前記熱交換器は,コージェネレーションシステム装置からの排熱を利用した熱媒と前記回収水槽からの水との間で熱交換が行われるものであり,さらに前記熱交換器と並列配管された他の熱交換器を有し,前記他の熱交換器は,補助熱媒と前記回収水槽からの水との間で熱交換するものであり,前記散水管の上流側であって,かつ並列配管を構成する2つの管路を流れる水が合流した後の位置に,昇温された水の温度を測定する温度センサが設けられ,この温度センサの測定結果に基づいて前記他の熱交換器の稼動が制御されるように構成されたことを特徴とする,融雪システムが提供される。
【0007】
このように本発明では,コージェネレーションシステム装置からの排熱を利用して熱交換器によって昇温させた水を,屋根上に設置した散水管から散水して屋根の上の雪を融かすようにしているが,散水された水と,融けた雪水とは回収水槽に収され,これを再び熱交換器に送って散水管に送るようにしたので,これらのルートによって,融雪用の水の循環系が構成されている。したがって,水源を別途確保する必要がない。そのうえ,散水管による散水方式であるから,散水管に金属管を用いる必要はなく,例えば軽量の塩化ビニル管を使用することができ,また設置工事も簡単である。
【0008】
コージェネレーションシステム装置からの排熱を利用しただけでは,融雪に適した温度が得られない場合には,前記熱交換器と並列配管された他の熱交換器も使用すればよい。この他の熱交換器,補助熱媒と前記回収水槽からの水との間で熱交換するものである。補助熱媒としては,例えば前記屋根を有する建築物内に存在する熱源,例えばボイラからの蒸気や暖房排熱を用いることができる。
【0010】
そして散水管の上流側であって,かつ並列配管を構成する2つの管路を流れる水が合流した後の位置に,昇温された水の温度を測定する温度センサを設けているので,この温度センサの測定結果に基づいて前記他の熱交換器の稼動を制御して補助熱媒の使用を最小限に抑えることができる。
【0011】
前記散水管は勾配がつけられて屋根上に設置されていることが好ましい。これによって管内凍結を防止することができる。また前記散水管は屋根の稜線部に沿って配置されていることが効率的である。前記散水管に形成される吐出口は,前記ポンプに近いものほど,その径が小さくなるように形成することが圧力損失の調整の点から好ましい。屋根から落下する水を効率的に回収するには,前記回収水槽への回収にあたり,屋根から落下する水を回収する樋を通じて行うようにすればよい。さらにまた,前記回収水槽には,雑用水,例えば洗面所の手洗い後の水や洗車後の水などのいわゆる中水や,河川水,湧き水などの自然水を取り入れ可能としてもよい。この場合であっても,雑用水等の量は最小限で済む。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の好ましい実施の形態について説明すると,図1は,本実施の形態にかかる融雪システムが適用された建物1の外観を,図2は,融雪システムの構成の概略を示している。
【0013】
この建物1の屋根2には,その稜線部2aの両側に2つの散水管3が設けられている。屋根2の下端部には,樋4が設けられている。樋4は,傾斜がつけられてその一端部(高さの低い側の一端部)には,回収管5の一端部が配管されている。回収管5の他端部は,建物1内に設置されている回収水槽6内に開口している。したがって,屋根2から落下した水は,樋4,回収管5を通じて回収水槽6に回収される。
【0014】
回収水槽6には,雑用水等を取水するための取水管7と,回収水槽6内に貯留させる水の量を調整するための,排水管8が接続されている。回収水槽6内の水は,ポンプ11によって第1の送水管12,昇温配管部13,第2の送水管14を通じて,散水管3に送られるようになっている。昇温配管部13は,第1の管路13aと第2の管路13bとが並列に配管された構成を有している。
【0015】
第1の管路13a内を流れる水は,第1の熱交換器15において,熱交換された後,第2の送水管14に送られる。一方第2の管路13b内を流れる水は,第2の熱交換器16において,熱交換された後,第2の送水管14に送られる。
【0016】
前記第1の熱交換器は15は,コージェネレーションシステム(図示せず)にあるアフタークーラ用ラジエータ21に送って冷却する温水と,前記回収水槽6からの水との間で熱交換される。この温水は本発明の熱媒に相当し,コージェネレーションシステムにおいて排熱を利用して,たとえば35℃に昇温されたもの,たとえばジャレットクーラ用放熱ラジエータと熱交換された後の温水である。そして第1の熱交換器は15において回収水槽6からの水と熱交換されて降温した後の水は,アフタークーラ用ラジエータ21からの還水と合流して,コージェネレーションシステムのガスエンジンの方へと戻される。
【0017】
前記第2の熱交換器16は,たとえば建物1内にある,建物全体の暖房や給湯熱源に利用している蒸気ボイラ(図示せず)からの高温の蒸気と,前記回収水槽6からの水との間で熱交換されるようになっている。この蒸気は,本発明の補助熱媒に相当する。
【0018】
第1の管路13aと第2の管路13bとが合流した後,第2の送水管14に接続される。この第2の送水管14には,管内を流れる水の温度を測定する温度センサ31が設けられている。そして制御装置32は,その測定結果に基づいて蒸気ボイラからの蒸気を第2の熱交換器は16に送る蒸気管33の弁34,及び第2の管路16の入口側の弁35の開閉を制御するようになっている。
【0019】
第2の送水管14は屋根2の稜線部2aに設置されている散水管3の一端部に接続されている。この散水管3は塩化ビニル製であり,前記第2の送水管14側の一端部よりも他端部側の方が高くなるように,たとえば支持台36を介装するなどして,勾配がつけられて設置されている。そして散水管3の周面側部に形成されている吐出口3aは,前記第2の送水管14側の一端部,つまりポンプ11の二次側に近いものほどその径が小さくなるように形成されている。
【0020】
本実施の形態にかかる融雪システムは以上のように構成されており,回収水槽6の水は,昇温配管部13において昇温された後,散水管3の吐出口3aから屋根2に散水され,屋根2に積もった雪を融かす。融けた雪水,並びに散水された温水は,屋根2を伝って樋4から回収水槽6へと回収される。したがって,本実施の形態によれば,まず融雪用の水源を別途確保する必要がない。
【0021】
昇温配管部13においては,温度センサ31の測定結果によって第1の熱交換器15単独,あるいは第2の熱交換器16との併用が制御される。すなわち,本実施の形態では,第1の熱交換器15が優先的に使用されるようになっており,第1の熱交換器15のみでは,融雪に適した水温(たとえば20℃)に達しない場合には,弁35,34が開放され,第2の熱交換器16との併用が開始され,また過剰に高温とならないように,弁34の開度が制御装置32によって調整されるようになっている。かかる制御によって補助熱媒の使用が最小限に抑えられ,ランニングコストを必要最小限に抑えることができる。
【0022】
そして散水管3からの散水についも,吐出口3aは,ポンプ11の二次側に近いものほど,その径が小さくなっているので,勾配がつけられた散水管3であっても,各吐出口3aからの散水量を均一なものとすることが可能である。また散水管3は勾配がつけられて設置されているので,ポンプ11を停止した場合でも,管内の水は,回収水槽6側へと戻されるので,散水管3内が凍結するおそれはない。したがって,ポンプ11廻りでは逆止弁を省略できる。
【0023】
散水管3自体は,温水を吐出するためのものでよいから,種々の材質のものを選択することかぎでき,軽量,安価で,入手,加工が容易な塩化ビニル管も支障なく使用することができる。したがって,屋根2に過大な重量負担をかけることがなく,設置工事も簡単である。
【0024】
なお前記実施の形態では,昇温配管部13においては,第1の管路13aと第2の管路とを並列に配管して,第1の熱交換器15と第2の熱交換器16とを並列接続していたが,図4に示すように,第1の熱交換器15と第2の熱交換器16とを直列に接続して,第1の熱交換器15を上流側に設置することで,これを優先的に使用する構成としてもよい。
【0025】
かかる構成によれば,温度センサ31の測定結果に基づいて制御する制御装置32の制御対象は,蒸気管33の弁34の開閉並びに弁34の開度調整だけでよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば,コージェネレーションシステムからの排熱を利用してランニングコストを抑えつつ,かつ屋根の雪を融雪するにあたり,屋根には軽量の散水管を設置するだけで足り,しかも格別融雪用の水源を確保する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる融雪システムを適用した建物の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる融雪システムの構成の概略を示す説明図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる融雪システムにおける散水管の勾配を示す側面図である。
【図4】 参考例にかかる融雪システムにおける熱交換器の接続状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 建物
2 屋根
3 散水管
3a 吐出口
4 樋
6 回収水槽
11 ポンプ
15 第1の熱交換器
16 第2の熱交換器
31 温度センサ
32 制御装置
34,35 弁

Claims (6)

  1. 屋根の上の雪を溶かすための融雪システムであって,
    屋根上に設置された散水管と,
    屋根から落下した水を回収する回収水槽と,
    回収水槽からの水を昇温させる熱交換器と,
    前記熱交換器によって昇温された水を前記散水管に送るためのポンプとを有し,
    前記熱交換器は,コージェネレーションシステム装置からの排熱を利用した熱媒と前記回収水槽からの水との間で熱交換が行われるものであり,
    さらに前記熱交換器と並列配管された他の熱交換器を有し,
    前記他の熱交換器は,補助熱媒と前記回収水槽からの水との間で熱交換するものであり,
    前記散水管の上流側であって,かつ並列配管を構成する2つの管路を流れる水が合流した後の位置に,昇温された水の温度を測定する温度センサが設けられ,この温度センサの測定結果に基づいて前記他の熱交換器の稼動が制御されるように構成されたことを特徴とする,融雪システム。
  2. 前記散水管は勾配がつけられて屋根上に設置されていることを特徴とする,請求項1に記載の融雪システム。
  3. 前記散水管は屋根の稜線部に沿って配置されていることを特徴とする,請求項1又は2に記載の融雪システム。
  4. 前記散水管に形成される吐出口は,前記ポンプの二次側に近いものほど,その径が小さくなるように形成されていることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の融雪システム。
  5. 前記回収水槽への回収は,屋根から落下する水を回収する樋を通じて行われることを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載の融雪システム。
  6. 前記回収水槽は,雑用水が取り入れ可能であることを特徴とする,請求項1〜5のいずれかに記載の融雪システム。
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