JP4772526B2 - タッチパネル付表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばPOS(Point Of Sales)端末等に使用されるタッチパネル付表示装置に係り、特に、表示装置の表示位置と使用者のタッチパネル上での入力位置とが合うように調整する自動キャリブレーション機能を具備したタッチパネル付表示装置に関する。
タッチパネルには、抵抗膜式(例えば、特許文献1参照)や光学式などがあり、このうち、抵抗膜式のタッチパネルは、構造が単純である上、低コストであるなどの利点により、広く普及しており、そのような抵抗膜式のタッチパネルを搭載したPOS端末も広く知られている。
タッチパネルは、初期使用前に、タッチパネルの表示位置とタッチパネルの下面にあるディスプレイの表示位置とを合わせる処理が必要となる。そこで従来、キャリブレーション機能を利用してタッチパネルの座標をディスプレイの座標に合わせる等の作業を行なっている。
例えば、特許文献1には、タッチパネルに表示される調整画像をカメラで撮影し、その位置指定を行い、表示位置と入力位置との調整をキャリブレーション機能で行なうものが開示されている。
特開2002−149347
構造上、タッチパネルと表示装置のディスプレイとの間には隙間が存在する。この隙間は、硬質のガラス等から構成されるタッチパネルが押圧されたとき生じる撓みにより、タッチパネルの下面にあるディスプレイ及び表示装置に直接影響を与えるのを阻止するため設けられている。そのため、使用者がタッチパネルを見る角度によっては、表示装置のディスプレイが示す座標位置とタッチパネル上で使用者が指で押圧する座標位置との間にずれが生じることがある。
図6は、従来のタッチパネル付表示装置100の一例を示す概略側面図であり、ディスプレイ101を有する表示装置102とタッチパネル103との関係を示している。図6から分かるとおり、通常、ディスプレイ101を有する表示装置102とタッチパネル103とは一定の距離tを隔てて設置される。このときのディスプレイ101に表示される表示Pのディスプレイ101上のx座標をpとすると、ディスプレイ101に対して垂直方向から使用者が表示Pを見たとき、即ち、視線1から表示Pを見たときのタッチパネル103上のx座標pは、ちょうどディスプレイ101上の座標pと垂直方向に重なったx座標となる。ところが、使用者がディスプレイ101に対する垂直方向から一定の角度をもって画面を見たとき、即ち、視線2から見たときのタッチパネル103上のx座標はpの位置になる。従って、画面に対する使用者の視線の角度が異なることにより、同一の表示Pのタッチパネル103上での押圧座標の位置が異なってくる。そのため、使用者の視線が視線2のように画面に対して垂直方向から一定の角度を有する場合、その使用者が表示Pに対してタッチパネル103を押圧するときはタッチパネル上の座標pを押圧することになるため、表示Pのタッチパネル103上の座標pから距離x=|p−p|だけずれて押圧することになる。
尚、上述した特許文献1に記載されているようなキャリブレーション機能は、表示装置本体に取り付けられたタッチパネルの初期値のずれ、即ち、タッチパネルの通常使用前の初期作業としてタッチパネルの表示と表示装置のディスプレイの表示とを調整することに目的を置いている。即ち、この調整は画面に対し垂直方向から画面を見たときのタッチパネルの表示位置とディスプレイの表示位置とのずれを調整するものである。従って、タッチパネルと表示装置のディスプレイとの間に隙間があることから生じる、例えば身長の異なる使用者のディスプレイ上の押圧位置のずれについて調整を行なうものではない。従って、身長の異なる使用者が順次使用するにあたって、表示装置のディスプレイの表示位置とそれら身長の異なる使用者のタッチパネル上の押圧位置とのそれぞれのずれについて都度調整を行なうものではない。
本発明は、表示装置のディスプレイの座標とタッチパネルの座標との使用者ごとに異なるずれを自動で修正するキャリブレーション機能を有するタッチパネル付表示装置を提供することを目的する。
本発明のタッチパネル付表示装置は、ディスプレイを有する表示装置と、前記ディスプレイに所定距離だけ離間させて積層配置されたタッチパネルと、情報処理を実行する情報処理部と、前記表示装置に対面する使用者の相当数の登録パターンを身長と対応付けて映像データとして記憶部に登録する手段と、前記情報処理部によって、カメラが検出した前記表示装置に対面する使用者の画像データと前記登録パターンとの違いを検出し、当該画像データに最も近似する登録パターンを探すことで前記表示装置に対面する使用者の身長を認識する手段と、前記情報処理部によって、前記認識した身長に基づいて、使用者が前記ディスプレイを見る角度情報を取得する手段と、前記情報処理部によって、前記取得した角度情報に基づいて、前記ディスプレイをその垂直方向から見た場合の前記タッチパネル上の視線位置に対する視線位置のずれを取得する手段と、前記情報処理部によって、前記取得したずれ分だけ使用者が押圧する前記タッチパネル上の座標位置をずらして認識する手段と、を備える。
本発明によれば、使用者に作業させることなく、使用者ごとに異なる表示装置のディスプレイの座標とタッチパネル上の使用者の押圧座標とのずれを自動的に修正するキャリブレーション機能を有するタッチパネル付表示装置を提供することができる。
本発明の実施の一形態を図1から図5に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の一形態であるタッチパネル付表示装置を備えるPOS端末と使用者との関係を概略的に示す模式図であり、図2は、タッチパネル付表示装置と使用者の視線とを示した概略的模式図である。上述したとおり、タッチパネル付表示装置1は、透明な材質からなる抵抗膜式タッチパネルであるタッチパネル2とディスプレイ3を有する表示装置4とから構成されており、タッチパネル2は一定の距離t(図2参照)を隔てて表示装置4のディスプレイ3に設置されている。これは、タッチパネル2を使用者Aが押圧したときの撓みが、ディスプレイ3及び表示装置4に直接影響を及ぼさないよう一定の空間が必要だからである。尚、タッチパネル2と表示装置4のディスプレイ3との間の距離、即ち隙間tの長さは、5mm程度である。
このタッチパネル付表示装置1を備えたPOS端末5は、店舗等において設置台6上に設置される。POS本体7に取り付けられたタッチパネル付表示装置1は、図示しないチルト機構を有し、鉛直方向から一定の角度をもって静止している。使用者Aは、設置台6上に設置されたPOS本体7から一定の距離w(以下、wを使用者Aとタッチパネル付表示装置1との水平距離と呼ぶ)を隔ててタッチパネル付表示装置1に対峙し、タッチパネル付表示装置1のタッチパネル2を操作する。また、本POS端末5が設置された店舗の壁等には、検出装置であるカメラ8が設置されている。
尚、後述の便宜のため、このときの店舗等の床から設置台6上に設置されたPOS本体7の上端までの鉛直方向の高さをh、床から使用者Aの頭部の上端までの鉛直方向の高さをh、POS本体7の上端と使用者Aの頭部上端との相対高さをh(即ち、h=h−h、以下、hを使用者Aとタッチパネル付表示装置1との相対高さと呼ぶ)、そして水平方向と使用者Aの頭部上端とが成す角度をθとする。また、θは、タッチパネル付表示装置1の垂線と店舗等の床(水平方向)とが成す角度であり、当該タッチパネル付表示装置1のチルト角である。
図3は、POS端末5とタッチパネル2の電気的接続を示すブロック図である。図3に示すように、POS端末5は、マイクロコンピュータ9(以下、マイコン9)を備えており、このマイコン9が各部を制御する。マイコン9は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)10に、コンピュータプログラム等の固定的データを予め記憶するROM(Read Only Memory)12と、各種データを書換え自在に記憶するワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)13とがバスライン11を介して接続されている。更に、マイコン9には、図示しないタッチパネル用デバイスドライバを介したタッチパネル2、図示しないディスプレイドライバを介したディスプレイ3を有する表示装置4、及びハードディスクドライブ14(以下、HDD14)が接続されている。
尚、このHDD14には、後述するキャリブレーション処理に使用する制御プログラム15、統計的データファイル16及び基礎データファイル17が保存されている。ここで、統計的データファイル16とは、使用者Aの身長と腕の長さとを統計学的に処理して得たデータであり、当該身長と腕の長さとを対応付けたデータファイルである。また、基礎データファイルには、POS本体上端の床からの距離hやタッチパネル付表示装置1のチルト角θ、タッチパネル2とディスプレイ3との間の距離t等を含む。そして、実際に使用される際には、それらプログラム及びデータファイルはRAM13に移されCPU10により実行される。
また、POS端末5の外部に設置されたカメラ8がバスライン11を介しマイコン9に接続されており、当該カメラ8により検出された使用者Aの身長のデータがRAM13に伝達される。
ここで、CPU10を主体とするマイコン9は、CPU10がRAM13に記憶された当該各種データファイルや、使用者Aの身長を検出する検出装置であるカメラ8及びタッチパネル付表示装置1と使用者Aとの距離wを検出する圧力検出部である圧力センサ等により取得される各種値を参照して上述の制御プログラム15を含むコンピュータプログラムに従い各種情報処理を実行することから、情報処理部18を構成する。
次に、CPU10が制御プログラム15に従って実行する表示装置4のディスプレイ3上の座標とタッチパネル2上の使用者Aの押圧座標とのずれxを取得する手順を図4に基づいて説明する。
図4は、CPU10によるキャリブレーション処理に使用するずれxを取得する手順を示すフローチャートである。
まず、水平方向と使用者Aの頭部上端とが成す角度θを取得する手順を説明する。
マイコン9は、店舗の壁等に設置されたカメラ8の撮影画像を解析し(図4のステップS1)、POS端末5の前に使用者Aが立ったかどうかを判断する(図4のステップS2)。この解析手法の一例としては、例えば、パターンサーチによる手法がある。これは、背格好が異なる使用者Aの相当数のパターンを身長と対応付けて256階調の濃淡映像データとしてHDD14に登録しておく。そして、カメラ8が検出した使用者AがPOS端末5の前に立つことで変動する物理量としての画像データをマイコン9に送信し、その登録パターンとの違いを検出し、当該画像データに最も近似する登録パターンを探すことで使用者Aの身長を認識する手法である。
そして、使用者AがPOS端末5の前に立ったと検出された場合(図4のステップS2のY)は、検知した使用者Aの身長データhがPOS端末5のマイコン9に伝達され、RAM13に保存される(図4のステップS3)。それにより、CPU10は表示画面調整開始のメッセージをディスプレイ3に表示させ(図4のステップS4)、使用者Aに画面の調整(即ちずれxを取得する手順)が開始されたことを通知する。そしてCPU10は、制御プログラム15により、受領した使用者Aの身長hと予めRAM13に基礎データ17として保存されているPOS本体7の上端までの高さhとから、使用者Aとタッチパネル付表示装置1との相対高さであるPOS本体7の上端から使用者Aの頭部上端までの相対高さh(=h−h)を算出する(図4のステップS5)。また、前述した通り、RAM13には身長と腕の長さとを対応付けた統計的データファイル16が保管されている。そこで、使用者AとPOS本体7との水平距離である使用者Aとタッチパネル付表示装置1との水平距離wを、使用者Aの腕の長さと擬制し、取得した使用者Aの身長hの値と当該統計的データファイル16のデータとから求める(図4のステップS6)。
次に、算出された使用者Aとタッチパネル付表示装置1との相対高さh及び使用者Aとタッチパネル付表示装置1との水平距離wとから、数式(1)により使用者Aの頭部上端と水平方向とが成す角度θを得る(図4のステップS7)。
θ=arctan(h/w) (∵tanθ=h/w) ・・・(1)
続いて、ずれxの値を算出する。ここでずれx(図2参照)とは、上述したようにタッチパネル2とディスプレイ3との間に構造上存在する隙間(距離t)により、画面に対する垂直方向(視線1)から一定の角度をもって使用者Aがディスプレイ3に表示されたある表示Qを見たとき(視線2)、そのディスプレイ3上の座標(q)から垂直方向にタッチパネル2とぶつかるタッチパネル2上の座標(q)を基準としたときにこの基準座標(q)から一定距離だけずれた位置(q)に当該表示が位置するように認識されるときの、この基準座標(q)と認識座標(q)との間の距離(|q−q|)をいう。このずれxは、ステップS6及びS7とから取得したθとRAM13に基礎データ17として保存されているタッチパネル付表示装置1のチルト角θ及びタッチパネル2とディスプレイ3との間の距離tとから、数式(2)により求める(図4のステップS8)。
x=t・tan(θ−θ) (∵tan(θ−θ)=x/t)・・・(2)
そして求められたずれxの値がRAM13に保存される(図4のステップS9)。そして、表示画面調整終了のメッセージがディスプレイ3に表示される(図4のステップS10)ことで、使用者Aは、表示画面の調整(即ち自分の視線の水平方向に対する角度により生じるタッチパネル2上の押圧座標のずれxの取得)が終了し、タッチパネル2での作業を開始できることを知らされる。
以上により、表示装置4のディスプレイ3上の座標とタッチパネル2上の使用者Aの押圧座標とのずれxを取得する手順が終了する。
そして、使用者Aがタッチパネル2上のある座標を押圧する度、当該押圧座標のデータがRAM13に送信され、CPU10によりRAM13において保存されている当該使用者Aに係るずれxの加除がなされ、タッチパネル上の座標が表示装置4のディスプレイ3上の座標に変換されるキャリブレーションが行なわれる。
尚、上述のずれxを算出する処理は、異なる身長の使用者AがPOS端末5の前に立つごとに図4のフローチャートに従ってCPU10により実行され、RAM13にずれxの情報が伝えられる。それにより、異なる身長の使用者Aごとに異なるタッチパネル2上の押圧座標のずれxを補正することが可能となる。
図5は、本発明の実施の一形態の他の適用例を示すものであり、セルフチェックアウトシステム19の外観斜視図である。上述の実施の一形態では、使用者Aの身長を検出するためのカメラ8をPOS端末5の近辺に別途設置したが、図5のように、例えばサインポール部20や監視カメラ部21にカメラ8を設置する等、POS端末5に内設又は併設するようにしても良い。また、上述した実施の形態ではカメラ8を使用したが、例えば赤外線センサ等他のセンサを使用することもできる。
本実施の形態によれば、カメラ8により取得した使用者Aの身長を利用して、使用者Aとタッチパネル付表示装置1との相対高さhと水平距離wとを求め、それらの値により表示装置4のディスプレイ3に表示される座標と、タッチパネル2上の使用者Aの押圧座標とのずれxを求め、押圧座標を補正するようにしたので、使用者Aごとに異なるずれxを用いて補正を行なうことができる。
尚、ずれxを求める手法として、上記実施の一形態においては、数式(1)で使用者Aの頭部上端と水平方向とが成す角度であるθを求め、さらに当該求めたθを用いて数式(2)でずれxを随時求めるようにしたが、例えば、予め相当数の使用者Aの身長hとθとを対応付けたデータファイルを作成し、RAM13に記憶しておくことで、上記制御プログラム15の数式(1)による処理をせず、当該データファイルを参照し検出した使用者Aの身長hから直接θを取得するようにしてもよい。
また、使用者Aの頭部上端と水平方向とが成す角度であるθとずれxとを対応付けたデータファイルを予めRAM13に記憶させておくことで、上記数式(2)による処理を経ないでθから直接ずれxを取得するようにしてもよい。
また、使用者Aの頭部上端とタッチパネル付表示装置1との水平距離wを求める他の手法として、圧力センサを使用する手法がある。本手法では、例えば複数のセンサを、使用者Aがタッチパネル2に対峙して立つ床面にタッチパネル2から遠ざかる方向に沿って一定間隔で配設し、使用者Aがあるセンサ上に立ったときの重量を検知することで使用者Aの立ち位置を特定し、水平距離wを求めることができる。本手法によれば、より精度高くθを求めることができる。
また、上述した実施の一形態では、POS本体7の上端から使用者Aの頭部上端までの相対高さhと、POS本体7と使用者Aの立ち位置との水平距離wとにより、使用者Aの視線と水平方向が成す角度θと擬制し、ずれxを求めたが、hを使用者Aの目の高さと補正を行ないたい表示装置4の座標の相対高さとして取得すると、ずれxの調整精度を更に向上させることができる。
また、上述した実施の一形態ではタッチパネル2として抵抗膜式のものを使用したが、本発明におけるタッチパネル付表示装置1は他の方式のタッチパネルにも適用することができる。
また、他の実施の一形態として、使用者Aの身長hとずれxとを対応付けたデータファイル等を作成し、RAM13に記憶させておくこともできる。このときの身長hに対応するずれxの値は、上述の実施の一形態において実行された手順によって求めてもよいし、実測値をまとめたもので作成してもよく、またその他の方法で求めてもよい。そして、身長hが検出された時点で、当該身長hとずれxとを対応付けたデータファイルを参照し、取得された身長hに対応するずれxを直接求めるようにしてもよい。
本発明の実施の一形態であるタッチパネル付表示装置を備えるPOS端末と使用者との関係を概略的に示す模式図である。 タッチパネル付表示装置と使用者の視線とを概略的に示す模式図である。 POS端末とタッチパネルの電気的接続を示すブロック図である。 CPUによるキャリブレーション処理に使用するずれxを取得する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の一形態の他の適用例を示すものであり、セルフチェックアウトシステムの外観斜視図である。 従来例におけるタッチパネルと表示装置を概略的に示した側面図である。
符号の説明
1…タッチパネル付表示装置、2…タッチパネル、3…ディスプレイ、4…表示装置、8…カメラ、16…統計的データ、A…使用者、x…ディスプレイ上の表示座標とタッチパネル上の使用者の押圧座標とのずれ、h…POS本体7の上端までの鉛直方向の高さ、h…床から使用者Aの頭部上端までの鉛直方向の高さ、h…使用者とタッチパネル付表示装置との相対高さ、w…使用者とタッチパネル付表示装置との水平距離、t…タッチパネルと表示装置のディスプレイとの距離、θ…使用者の頭部上端と水平方向とが成す角度、θ…水平方向とタッチパネルの垂線とが成す角度(タッチパネル付表示装置のチルト角)

Claims (7)

  1. ディスプレイを有する表示装置と、
    前記ディスプレイに所定距離だけ離間させて積層配置されたタッチパネルと、
    情報処理を実行する情報処理部と、
    前記表示装置に対面する使用者の相当数の登録パターンを身長と対応付けて映像データとして記憶部に登録する手段と、
    前記情報処理部によって、カメラが検出した前記表示装置に対面する使用者の画像データと前記登録パターンとの違いを検出し、当該画像データに最も近似する登録パターンを探すことで前記表示装置に対面する使用者の身長を認識する手段と、
    前記情報処理部によって、前記認識した身長に基づいて、使用者が前記ディスプレイを見る角度情報を取得する手段と、
    前記情報処理部によって、前記取得した角度情報に基づいて、前記ディスプレイをその垂直方向から見た場合の前記タッチパネル上の視線位置に対する視線位置のずれを取得する手段と、
    前記情報処理部によって、前記取得したずれ分だけ使用者が押圧する前記タッチパネル上の座標位置をずらして認識する手段と、
    を備えるタッチパネル付表示装置。
  2. 前記角度情報は、前記情報処理部が、
    前記認識した身長から前記表示装置の高さを減じて相対高さhを計算する処理と、
    使用者の身長と当該使用者の腕の長さである水平距離wとの関係を定義する記憶領域に記憶されている統計データファイルを参照し、前記認識した身長から前記水平距離wを取得する処理と、
    θ=arctan(h/w)により水平線と使用者の視線とがなす角度θを計算する処理と、
    を実行して得た角度θである、請求項1記載のタッチパネル付表示装置。
  3. 前記表示装置に対面する使用者の立ち位置に応じて変動する床面の圧力変動によって当該使用者の立ち位置を検出する圧力検出部を備え、
    前記角度情報は、前記情報処理部が、
    前記認識した身長から前記表示装置の高さを減じて相対高さhを計算する処理と、
    前記検出された使用者の立ち位置から当該使用者と前記表示装置との間の水平距離wを求める処理と、
    θ=arctan(h/w)により水平線と使用者の視線とがなす角度θを計算する処理と、
    を実行して得た角度θである、請求項1記載のタッチパネル付表示装置。
  4. 前記角度情報は、前記情報処理部が、前記ディスプレイを見る角度と身長との関係を定義する記憶領域に記憶されている統計データファイルを参照し、前記認識した身長に対応する前記ディスプレイを見る角度として取得する、請求項1記載のタッチパネル付表示装置。
  5. 前記視線位置のずれは、前記情報処理部が、水平線と前記ディスプレイの垂線とがなす角度を角度θとした場合、x=t・tan(θ−θ)により得たずれxである、請求項2又は3記載のタッチパネル付表示装置。
  6. 前記視線位置のずれは、前記情報処理部が、前記角度情報と前記ディスプレイをその垂直方向から見た場合の前記タッチパネル上の視線位置に対する視線位置のずれとの関係を定義する記憶領域に記憶されている統計データファイルを参照し、前記取得した角度情報に対応する前記視線位置のずれとして取得する、請求項1記載のタッチパネル付表示装置。
  7. ディスプレイを有する表示装置と、
    前記ディスプレイに所定距離だけ離間させて積層配置されたタッチパネルと、
    情報処理を実行する情報処理部と、
    前記表示装置に対面する使用者の相当数の登録パターンを身長と対応付けて映像データとして記憶部に登録する手段と、
    前記情報処理部によって、カメラが検出した前記表示装置に対面する使用者の画像データと前記登録パターンとの違いを検出し、当該画像データに最も近似する登録パターンを探すことで前記表示装置に対面する使用者の身長を認識する手段と、
    前記情報処理部によって、身長により相違する前記ディスプレイを見る角度の変動に伴い生ずる当該ディスプレイをその垂直方向から見た場合の前記タッチパネル上の視線位置に対する視線位置のずれと身長との関係を定義する記憶領域に記憶されている統計データファイルを参照し、前記認識した身長に対応する前記視線位置のずれを取得する手段と、
    前記情報処理部によって、前記取得したずれ分だけ使用者が押圧する前記タッチパネル上の座標位置をずらして認識する手段と、
    を備えるタッチパネル付表示装置。
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