JP4771493B2 - ビールサーバヘッドの洗浄システム及びビールサーバヘッドの洗浄方法 - Google Patents
ビールサーバヘッドの洗浄システム及びビールサーバヘッドの洗浄方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4771493B2 JP4771493B2 JP2009188763A JP2009188763A JP4771493B2 JP 4771493 B2 JP4771493 B2 JP 4771493B2 JP 2009188763 A JP2009188763 A JP 2009188763A JP 2009188763 A JP2009188763 A JP 2009188763A JP 4771493 B2 JP4771493 B2 JP 4771493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- cleaning
- beer server
- cleaning liquid
- beer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims description 211
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 title claims description 159
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 30
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 84
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 31
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 19
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 19
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 18
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 16
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 14
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 8
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 244000052616 bacterial pathogen Species 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 description 1
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
Description
特に、ビールサーバヘッドを洗浄液が入った洗浄容器に取り付けた際に、容器内に位置するビールサーバヘッドのヘッド接続面側を洗浄することができるビールサーバヘッドの洗浄システム及びビールサーバヘッドの洗浄方法に関する。
図9は、従来例に係るビールサーバヘッドの洗浄システムを示す断面図である。
洗浄システム100は、首部が絞られ小径にされたアルミニウム合金製の容器101と、この容器101の首部に螺合して固定される樹脂製の蓋体102とよりなる。
そして、この蓋体102は筒状のガイド109を有し、該筒状のガイド109にビールサーバヘッド103が差し込まれて取り付けられる。
ビールサーバヘッド103に備わっているガスケット105が蓋体102とのシールを確実なものとしている。
導入ホース104の下端は、容器101に充填された洗浄液中に水没している。
そして、この流入したガスが洗浄液108の液面を押し下げ、その結果、洗浄液108の一部が導入ホース104の中を流れ、ビールサーバヘッド103内の通路を通って上方から逃げる。
なお、このような容器内に収容された洗浄液に圧力を加え排出させる装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。
特にビールサーバヘッド103のヘッド接続面側のガスケット付近の洗浄ができない。
この洗浄方法では洗浄液がガスケット105に直接接触しないために、その部分の洗浄が行われないからである。
そのため、この部分には、固着物や雑菌が発生し易く極めて不衛生なものとなっていた。
このような問題を解決するために、前述のような洗浄の後、洗浄容器からビールサーバヘッド103を取り外し、再度、その汚れているヘッド接続面側に新たに洗浄液を吹き付けたり、或いはブラッシングを行ったりすることによって洗浄する必要があった。
そのため、余分の洗浄手間がかかり、また洗浄コストも高くなり問題があった。
すなわち、本発明は、ビールサーバヘッドのビール流通路を洗浄する際に、同時にビールサーバヘッドのヘッド接続面側をも洗浄することができるビールサーバヘッドの洗浄システムを提供することを目的とする。
またその洗浄方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、(4)、前記中空受け駒は一定距離、上下移動の自由度があり、前記ビールサーバヘッドの前記突出口部の突出度合いに対応が可能である上記(3)に記載のビールサーバヘッドの洗浄システムに存する。
また圧入流路を通った洗浄液が噴射流路によりビールサーバヘッドのヘッド接続面側に向けて上方に勢い良く噴射され、集中的な且つ確実な洗浄が可能である。
また噴射流路から噴射され剥がれ落ちた固着物が混入した洗浄液を下方に落下させる回収流路があるため、噴射流路の洗浄液と回収する洗浄液とを極力混合しない状態で速やかに回収できる。
回収流路を通った洗浄液は、セットされたビールサーバヘッド内の流路を通って該流路内も洗浄することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るビールサーバヘッドBの洗浄システムAを示す断面図であり、ビールサーバヘッドを洗浄システムにセットした状態を示す。
先ず、ビールサーバヘッドBについて簡単に説明しておく。
図2は、ビールサーバヘッドを示す図である。
すなわち、斜め上方にあるレバー部5を下方に回動させほぼ水平にすることで、ガス供給流路が開いてガスと共にビールが筒部2の下部(すなわち突出口部2A)から吐出される。
また、レバー部5を元に戻すことで、ガス供給流路が閉鎖されてビールの吐出が止まる。
サーバー本体部4の下部外側には係合部7が形成され、該係合部を介してビールサーバヘッドBは、ビア樽等に対して連結(例えばバヨネット結合等)される。
以上説明したビールサーバヘッドBは、図1に示すように、洗浄システムAにセットされ(すなわち取り付けられ)洗浄されることとなる。
さて、以下、洗浄システムAについて構成部材毎に詳細な説明を交えながら説明する。
図3は、ビールサーバヘッドBを取り外した状態の洗浄システムAを示す断面図である。
図に示すように、洗浄システムAは、首部を絞り込まれた円筒状のアルミニウム合金製の洗浄容器10と、その首部の螺合部に螺合して固定された樹脂製の蓋体11と、該蓋体11に取り付けられたステンレス製のカップ12、及びカップ12内に配設された洗浄アッセンブリーA1を備えている。
カップ12は、カップ内の洗浄アッセンブリーA1と洗浄容器内の雰囲気とを隔離するためのものである。
蓋体11、カップ12、及び洗浄アッセンブリーA1は、一体となって洗浄容器10に取り付けられるが、また螺合を緩めることで取り外すこともできる。
前述したように、ビールサーバヘッドB(詳しくはサーバー本体部4の下部外側)には、ビア樽等に接続するための係合部7が形成されており、この係合部7に対応するように蓋体11にも係合部が形成されている。
従って、ビールサーバヘッドBと洗浄システムAとは、これらの係合部を介して相互に取り外しすることができる。
ビールサーバヘッドBは、洗浄容器10にセットされた場合、蓋体11に差し込まれて洗浄容器内に筒部2の下部(すなわち突出口部2A)及びサーバー本体部4の下部が露出することとなる。
蓋体11には、ガスを圧入するための流入部13が設けられており、この流入部13に接続された外部圧力ボンベ等から洗浄容器内にガスが導入される。
また、図5に示すように、蓋体11には、安全弁Vが設けられており洗浄容器内の圧力が上昇した場合に作動するよう機能する。
カップ12はボルト等により蓋体11に固定されており、このために洗浄容器内の雰囲気とカップ内とは区画される。
この中空保持駒16は、ビールサーバヘッドBの筒部2の突出口部2Aを内挿して保持することができる。
中空保持駒16は、支持体14に対して弾発体18により上方に付勢するように配設されており、その下端は支持体14の鍔部14Bとは常に一定の間隙を有する。
この動きの自由度によりビールサーバヘッドBを取り付けた場合の突出度合いを吸収することができる。
すなわち、筒部2の突出口部2Aの突出長さがビールサーバヘッドBの種類によって多少異なることがあるが、その場合にも十分対応することができる。
また該中空胴部には洗浄液を吸い上げる吸上げパイプ17が外挿されている。
中空胴部14Aの鍔部近傍には抜け穴14Cが形成されており、吸上げパイプ17から上がってきた洗浄液はこの抜け穴14Cを通ってノズル棒体15の中に流れる。
すなわち、吸上げパイプ17、支持体14の中空胴部14Aによって、洗浄容器内に溜まった洗浄液を吸い込むための圧入流路P1が形成される。
洗浄液は、広い空間(径)である圧入流路P1から、狭い空間(径)である噴射流路P2に移ることで圧が高まり、ビールサーバヘッドBのヘッド接続面側に勢い良く噴射される。
この噴射は、ビールサーバヘッド内のビール通路1とは隔離された部分、すなわち、ビールサーバヘッドBの筒部2の突出口部2Aの周囲及びサーバー本体部4の下端部、具体的には、ビールサーバヘッドのヘッド接続面側である第1パッキンG1、及び第2パッキンG2が位置する領域に向かって強く噴射される。
そのため上記各パッキンの周囲にこびりついた固着物が容易に剥がれて離脱する。
因みに、中空保持駒16は弾発体18を介して上方に引き上げられており、下端が支持体14より浮き上がった状態となっており、上記間隙は常に確保される。
ここで洗浄液はカップ12の内壁やノズル棒体15等に沿って容易に落下することができる。
落下した洗浄液は、中空保持駒16の下端と支持体14の鍔部14Bとの間隙を通って、排出流路P4である中空保持駒内に入り込み、その後、上方に流れ、排出流路P4と連通されたビールサーバヘッドBの突出口部2Aに至り、ビール通路1を通って外に排出される。
なお、ビールサーバヘッドBの上端側には図示しない管が接続され、このチューブを介して所定の場所に洗浄液が排出されるのである。
先ず、洗浄液を洗浄容器に一定量充填する。
図示しない高圧ボンベから管等を介して炭酸ガスが供給され、洗浄容器10の中は、例えば0.3MPaの圧力が加えられる。
この圧力を受けて洗浄液の一部は圧入流路P1(吸上げパイプ17、中空胴部14A等により形成される)を介して吸い上げられる[吸込工程]。
噴射流路P2から噴射された洗浄液はビールサーバヘッドBのヘッド接続面側に衝突して、第1パッキン及び第2パッキンが位置する領域を効率良く洗浄する[噴射工程]。
その際、特にカップ12の内壁やノズル棒体15に沿って案内され落下することができる。
そして、落下した洗浄液は支持体14の鍔部14Bと中空保持駒16の間隙に達する[回収工程]。
そしてビールサーバヘッド内のビール通路1を洗浄して洗浄システムの系外へ排出される[排出工程]。
最後には洗浄容器内の洗浄液が無くなって、ワンサイクルの洗浄工程が終了することとなる。
ビールサーバヘッドBの洗浄としては、上述した洗浄サイクルが複数回行われて、最後に水による洗浄が行われる。
以上、洗浄容器を利用したビールサーバヘッドの洗浄システムを説明してきたが、ビールサーバ本機Cを利用して洗浄システムとすることも可能である。
その場合はビールサーバヘッドの洗浄用の接続口金21を利用することとなる。
図8に、洗浄用の接続口金21を備えたビールサーバ本機を参考までに示す。
図6(A)は、接続口金21を示し、図6(B)は、接続口金21にビールサーバヘッドを取り付けた状態を示す。
接続口金21の中には内接筒体22が配設されており、この内接筒体22の中程から下方にすり鉢状の仕切り壁22Aが突設されている。
この仕切り壁22Aには貫通穴23が形成されている。
この仕切り壁22Aの中央には、中空受け駒24が挿入されて上下方向に移動可能に取り付けられている。
また中空受け駒24の下方には弁棒24Aが突設されており、弁棒24Aの弁が接続口金21の縮径部26に当接して通路を閉鎖する。
この中空受け駒24は、バネ体25により上方に付勢されており、通常は、図6(A)のように通路は弁棒24Aで閉鎖されている。
ここで洗浄液は、仕切り壁22Aの周囲がテーパ状になって内接筒体22との間で圧入流路P1を形成しており、この噴射流路は上方に漸小するような流路となって貫通穴23である噴射流路P2に通じている。
このように、洗浄液は、広い空間(径)である圧入流路P1から、狭い空間(径)である噴射流路P2に移ることで圧が高まり、ビールサーバヘッドBのビールヘッド接続側に勢い良く噴射される。
そのためビールヘッド接続側の各パッキンの周囲にこびりついた固着物が容易に剥がれて離脱する。
ビールサーバヘッドBのビールヘッド接続側に衝突した洗浄液は、跳ね返り力を受けて下方に急速に落下する。
その際、仕切り壁22Aのテーパ状の壁面に沿った回収流路P3を通って落下する。
そして、落下した洗浄液は中空受け駒24の穴に入り、今度は上方に向かって流れ、排出流路P4である中空保持駒内を通って突出口部2Aに至る。
そしてビールサーバヘッド内のビール通路1を洗浄して洗浄システムの系外へ排出される[排出工程]。
本実施の形態は、前述した実施の形態2と同様にビールサーバヘッドの洗浄用の接続口金31を利用した洗浄システムである。
図7は、そのビールサーバヘッドの洗浄用の接続口金31を利用した洗浄システムを示す。
図7(A)は、接続口金31を示し、図7(B)は接続口金31にビールサーバヘッドを取り付けた状態を示す。
接続口金31の中には仕切り壁32が配設されており、仕切り壁32は下方に落ち込むように形成されている。
仕切り壁32の水平部32Aには、貫通穴33が形成されており、この貫通穴33は開閉する開閉板34によって開閉することができる。
開閉板34は、バネ体35によって上方に付勢されており、通常は、この開閉板34によって貫通穴33が、図7(A)のように閉じた状態となっている。
開閉板34には突き棒36が水平部32Aに挿通されており、突き棒36がビールヘッドBの下面により押し下げられることで、開閉板34が開く構造となっている。
いま、ビールヘッドBが接続口金21に取り付けられた場合、開閉板34によって貫通穴33が開く。
そのため図のように下方の流入穴Hから洗浄液を圧入すると、洗浄液が押し上げられて貫通穴33を通過し、上方に噴射する。
洗浄液は、広い空間(径)である圧入流路P1から、狭い空間(径)である噴射流路P2に移ることで圧が高まり、ビールサーバヘッドBのビールヘッド接続側に勢い良く噴射される。
そのためビールヘッド接続側の各パッキンの周囲にこびりついた固着物が容易に剥がれて離脱する。
ビールサーバヘッドBのビールヘッド接続側に衝突した洗浄液は、跳ね返り力を受けて下方に急速に落下する。
その際、仕切り壁32の壁面に沿う回収流路P3に案内されて落下する。
そして、落下した洗浄液は、今度は上方に向かって流れ排出流路P4を通って突出口部2Aに至る(なお、この場合、排出流路P4は、上述した実施の形態とは異なって極めて短い)。
そしてビールサーバヘッド内のビール通路1を洗浄して洗浄システムの系外へ排出される[排出工程]。
図8に示すようなビールサーバ本機Cの内部の通過流路を通って排出されるのである。
例えば、上述した実施の形態1では、噴射流路の数(すなわちノズル棒体の数)は自由に設定可能である。
また、そのノズル棒体の先端に噴射角度を持たせることでより、局所的なヘッド接続面側の洗浄が可能となる。
また洗浄システムを構成する材質としては、実施の形態の説明で具体的な材質を挙げて説明した以外にも、その他の適した材料を使うことも当然可能である。
また、上述した実施の形態2の仕切り壁22Aの実施の形態3の仕切り壁32の形状は、その機能を異にしない限り、変更可能である。
2…筒部
2A…突出口部
3…ガス供給流路
4…サーバー本体部
5…レバー部
6…貫通穴
7… 係合部
10…洗浄容器
11…蓋体
12…カップ
12A…底穴
13…流入部
14…支持体
14A…中空胴部
14B…鍔部
14C…抜け穴
15…ノズル棒体
15A…止めリング
16…中空保持駒
16A… 凹部
17…吸上げパイプ
18…弾発体
21…接続口金
22…内接筒体
22A…仕切り壁
23…貫通穴
24…中空受け駒
25…バネ体
24A…弁棒
26…縮径部
31…接続口金
32…仕切り壁
32A…水平部
33…貫通穴
34…開閉板
35…バネ体
36…突き棒
100…洗浄システム
101…容器
102…蓋体
103…ビールサーバヘッド
104…導入ホース
105 …ガスケット
106 …レバー部
107… ガス供給管
108 …洗浄液
109… ガイド
A… 洗浄システム
A1… 洗浄アッセンブリー
B …ビールサーバヘッド
C …ビールサーバ本機
H …流入穴
P1… 圧入流路
P2… 噴射流路
P3… 回収流路
P4… 排出流路
G1… 第1パッキン
G2… 第2パッキン
V …安全弁
Claims (7)
- 洗浄用の接続口金を備えたビールサーバ本機を用いたビールサーバヘッドのヘッド接続面側を洗浄する洗浄システムであって、
ビールサーバヘッドが取り付けられる前記接続口金が、
洗浄液を圧入するための圧入流路と、
該圧入流路と連通し該圧入流路より狭く形成され、洗浄液を前記ヘッド接続面側に向けて上方に噴射するための複数の噴射流路と、
該噴射流路を経て噴射されて、前記ヘッド接続面側に噴射された後の洗浄液を回収するために、下方に案内する回収流路と、
該回収流路により回収された洗浄液を上方に流し、前記ヘッドの突出口部を通って排出するための排出流路と、
を有することを特徴とするビールサーバヘッドの洗浄システム。 - 前記排出流路が、前記ビールサーバヘッドの突出口部を通ってビールサーバ本機内に形成された流路に連通されていることを特徴とする請求項1に記載のビールサーバヘッドの洗浄システム。
- 洗浄用の接続口金を備えたビールサーバ本機を用いたビールサーバヘッドのヘッド接続面側を洗浄する洗浄システムであって、
前記接続口金が、
中に配設された内接筒体と、
該内接筒体の中程から下方に突設されたすり鉢状の仕切り壁と、
該仕切り壁に形成された貫通穴と、
前記仕切り壁の中央に挿入されて上下方向に移動可能に取り付けられた中空受け駒と、
を備え、
洗浄液を圧入すると、該洗浄液が押し上げられ、前記仕切り壁の前記貫通穴を通じて上方に噴射され、
前記ビールサーバヘッドの前記ヘッド接続側に衝突した洗浄液は、跳ね返り力を受けて前記仕切り壁のテーパ状の壁面に沿って下方に急速に落下し、
落下した洗浄液は前記中空受け駒の穴に入り、今度は上方に向かって流れ、前記中空受け駒内を通って、洗浄システムの系外へ排出されることを特徴とするビールサーバヘッドの洗浄システム。 - 前記中空受け駒は一定距離、上下移動の自由度があり、
前記ビールサーバヘッドの前記突出口部の突出度合いに対応が可能であることを特徴とする請求項3記載のビールサーバヘッドの洗浄システム。 - 洗浄用の接続口金を備えたビールサーバ本機を用いたビールサーバヘッドのヘッド接続面側を洗浄する洗浄システムであって、
前記接続口金が、
下方に落ち込むように形成された仕切り壁と、
該仕切り壁の水平部に形成された貫通穴と、
を備え、
洗浄液を圧入すると、該洗浄液が押し上げられて前記貫通穴を通過し上方に噴射され、
前記ビールサーバヘッドの前記ヘッド接続側に衝突した洗浄液は、跳ね返り力を受けて前記仕切り壁の壁面に沿って下方に急速に落下し、
落下した洗浄液は、今度は上方に向かって流れ、洗浄システムの系外へ排出されることを特徴とするビールサーバヘッドの洗浄システム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の洗浄システムを用いたビールサーバヘッドを洗浄する方法であって、
洗浄液を吸い上げるための吸込工程と、
該吸込工程で吸い上げた洗浄液をビールサーバヘッドのヘッド接続面側に噴射して吹き付ける噴射工程と、
該噴射工程で噴射された洗浄液を回収する回収工程と、
該回収工程で回収された洗浄液を排出する排出工程と、
を有することを特徴とするビールサーバヘッドの洗浄方法。 - ビールサーバ本機の接続口金にビールサーバヘッドを取り付けて圧力によりヘッド接続面側に向けて洗浄液を噴射することを特徴とする請求項6記載のビールサーバヘッドの洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188763A JP4771493B2 (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | ビールサーバヘッドの洗浄システム及びビールサーバヘッドの洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009188763A JP4771493B2 (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | ビールサーバヘッドの洗浄システム及びビールサーバヘッドの洗浄方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004086843A Division JP4477912B2 (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | ビールサーバヘッドの洗浄システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009274769A JP2009274769A (ja) | 2009-11-26 |
JP4771493B2 true JP4771493B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=41440557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009188763A Expired - Lifetime JP4771493B2 (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | ビールサーバヘッドの洗浄システム及びビールサーバヘッドの洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4771493B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5486351B2 (ja) * | 2010-03-02 | 2014-05-07 | 株式会社ヰゲタ | ビールサーバ洗浄用容器におけるディスペンスヘッドのアタッチメント |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713799U (ja) * | 1993-08-05 | 1995-03-07 | サッポロビール株式会社 | 洗浄装置 |
JP3829245B2 (ja) * | 2000-11-09 | 2006-10-04 | 日本軽金属株式会社 | ディスペンサー洗浄用アダプター |
-
2009
- 2009-08-17 JP JP2009188763A patent/JP4771493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009274769A (ja) | 2009-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106698299B (zh) | 果汁灌装阀 | |
WO2006049470A3 (en) | Wet type air cleaner | |
KR20080010420A (ko) | 거품 분출기 | |
JP4458894B2 (ja) | 液体注出ポンプ装置 | |
JP4771493B2 (ja) | ビールサーバヘッドの洗浄システム及びビールサーバヘッドの洗浄方法 | |
JP5721575B2 (ja) | 便器洗浄装置及び水洗式便器 | |
JP4477912B2 (ja) | ビールサーバヘッドの洗浄システム | |
CN103687678A (zh) | 容器清洗器 | |
JP2007105365A (ja) | 鼻腔用噴射器 | |
KR20130008728A (ko) | 공기를 이용한 밀폐 세척장치 | |
JP2010116191A (ja) | 飲料注出装置のディスペンスヘッド | |
CN101797539B (zh) | 泡沫喷枪 | |
JP2013189240A (ja) | 液体注入装置 | |
JP2008036531A (ja) | 泡吐出器 | |
CN210614470U (zh) | 自动喷液和吹气的清洗器 | |
JP5541739B2 (ja) | 液体噴出器 | |
US7310852B2 (en) | Valve assembly | |
JP2006297216A (ja) | 噴射装置、および噴出器 | |
JP2004223486A (ja) | トリガー式液体噴出器 | |
JP3173465U (ja) | 直立および倒立状態でも使用可能な噴出器装置 | |
JP5839816B2 (ja) | 液体噴出器 | |
JP2005206218A (ja) | ポンプ式噴出装置、および噴出器 | |
JP2009131807A (ja) | 液体噴出器 | |
JP2023032566A (ja) | 洗浄器、洗浄器の使用方法、および、洗浄方法 | |
JP2005288344A (ja) | 縦型ポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090917 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110616 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110617 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4771493 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |