JP4770593B2 - Threshing device - Google Patents
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Description
この発明は、穀稈を脱穀する扱胴を軸支した脱穀室と、該脱穀室の後側のささり粒回収室とを設けた脱穀装置に関するものである。 The present invention and threshing chamber which is rotatably supporting a threshing drum of the threshing the culms relates thresher apparatus provided with the sticks particle recovery chamber side after dehydration Kokushitsu.
特開平5−184230号公報に示されるように、前板と後板との間に穀稈を脱穀する扱胴を軸支した脱穀室を設け、この脱穀室内の移送終端部に設けた中板と前記後板との間には排出口を設けた脱穀装置がある。この脱穀室内で脱穀処理されなかった未脱穀処理物は、排出口から排塵室内へ供給され、この排塵室に軸支した排塵胴により、再脱穀処理される。 As shown in Japanese Unexamined Patent Publication No. 5-184230 in which, a threshing chamber which is journaled a threshing drum of the threshing cereal stalks between the front plate and the rear plate is provided, arranged to transfer the end of the threshing chamber between the plate and the rear plate is threshing apparatus provided with exhaust outlet. Not threshing treated product was not threshed treated in this threshing chamber is supplied from the exhaust outlet to the dust-exhaust chamber, the dust-exhaust cylinder which is pivotally supported in the clean room chamber, is re-threshing process.
又、前記脱穀室内で脱穀された脱穀処理物、及び排塵室内で再脱穀処理された脱穀処理物は、下部へ落下しながら揺動選別、及び風選別される。更に、該脱穀室の後側には、ささり粒を回収するささり粒回収室などを有しない構成である。
上述の脱穀装置では、脱穀が済んで機外へ排出する排稈にささっているささり粒を回収するささり粒回収装置等を有しない構成であることにより、機外へ排稈を排出する四番口から排出されるささり粒が多量であり、穀粒ロスが多く、又、脱穀処理量が増加するに伴い、穀粒ロスが急激に増加する傾向にあるが、これらの問題点を解決しようとするものである。 In the above-mentioned threshing apparatus, the threshing is configured without the sticks particle recovery device or the like for collecting the sticks grains are Sasa' the Hai稈to discharge to the outside of the apparatus by I already is, to discharge the Hai稈overboard four a sticks grains large amount discharged from the turn opening, many grain loss, also with the threshing process amount increases, although Ru tended to grain loss increases rapidly, solve these problems It is something to try.
上述のような課題を解決するために、この発明は、次のような技術手段を講じる。
即ち、請求項1に記載の発明は、脱穀室(6)の前側板(5a)と後側板(5b)の間に扱歯を植設した扱胴(7)を軸支し、該脱穀室(6)の右横側の排塵室(8)には、排塵螺旋プレート(9a)及び複数の排塵処理爪(9b)を装着した排塵胴(9)を軸支し、該脱穀室(7)内で脱穀処理されなかった未脱穀処理物を、該脱穀室(6)後部の中板前(6a)と該中板前(6a)の後側の中板後(6b)との間に形成した脱穀供給室(6c)から前記排塵室(8)内へ供給して処理する構成とし、前記中板後(6b)と後側板(5b)との間にささり粒回収室(25)を設け、該ささり粒回収室(25)内の後端部まで前記扱胴(7)を延長して設けた脱穀装置において、前記中板後(6b)と後側板(5b)との間における穀稈供給口側の部位に脱穀穀稈の株元を支持する株元支持ガイド(31b)を設け、中板後(6b)と後側板(5b)との間における左右中央部に脱穀穀稈を支持する複数の穀稈支持ガイド(6j)を設け、中板後(6b)と後側板(5b)との間における穀稈供給口とは反対側の部位には遮蔽板(31a)を設けると共に該遮蔽板(31a)の下端部を排塵室(8)の排塵口(8d)の下端よりも下方の部位に配置したことを特徴とする脱穀装置としたものである。
In order to solve the above problems, the present invention takes the following technical means.
That is, the inventions of
請求項2に記載の発明は、前記遮蔽板(31a)の上部に、脱穀室(6)の内側下部へ向けて下り傾斜した仕切板(36)を設け、該仕切板(36)の下部に、扱胴(7)後端の扱歯が通過する切欠溝(36a)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の脱穀装置としたものである。
The inventions of
請求項3に記載の発明は、前記中板前(6a)と中板後(6b)の間における扱歯の回転軌跡外周の下側に、穀粒を濾過する開口孔(6e)を有した供給ガイド(6d)を設け、該開口孔(6e)部における供給ガイド(6d)の下側面に、脱穀穀稈の移送終端側へ向けて所定角度で傾斜した断面L字形状の横板(6f)を設け、該横板(6f)の上端に、扱歯が通過する凹溝を有する抵抗板(6h)を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の脱穀装置としたものである。
The invention according to
請求項1に記載の発明によれば、脱穀室(6)の中板後(6b)と後側板(5b)との間における穀稈供給口側の部位に脱穀穀稈の株元を支持する株元支持ガイド(31b)を設け、中板後(6b)と後側板(5b)との間における左右中央部に脱穀穀稈を支持する複数の穀稈支持ガイド(6j)を設けることで、扱胴(7)の扱歯が脱穀穀稈へ均等に当接し、ささり粒の回収、扱ぎ残し粒の減少、及び脱粒性の向上を図ることができる。
しかも、脱穀室(6)の中板後(6b)と後側板(5b)との間における穀稈供給口とは反対側の部位に遮蔽板(31a)を設けると共にこの遮蔽板(31a)の下端部を排塵室(8)の排塵口(8d)の下端よりも下方の部位に配置することで、四番口へ排出されるささり粒の減少を図ることができるうえに、穀粒及び藁屑等が排塵胴(9)を内装した排塵室(8)の枠上に溜ることを防止できる。
According to the invention described in
In addition , a shielding plate (31a) is provided at a portion on the opposite side of the grain supply port between the rear plate (6b) and the rear plate (5b) of the threshing chamber (6) and the shielding plate (31a). By arranging the lower end portion at a position below the lower end of the dust exhaust port (8d) of the dust exhaust chamber (8), it is possible to reduce the amount of the small grains discharged to the fourth port, and the grain and Warakuzu etc. Ru possible to prevent the buildup on the frame of the Haichirido (9) Haichirishitsu (8) was decorated with.
請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1に記載の発明の効果に加え、遮蔽板(31a)の上部に、脱穀室(6)の内側下部へ向けて下り傾斜した仕切板(36)を設け、この仕切板(36)の下部に、扱胴(7)後端の扱歯が通過する切欠溝(36a)を設けることで、扱ぎ残し粒性能の向上、及びささり粒除去性能の向上が図れると共に、脱穀室(6)の移送終端部での藁屑の溜りを防止することができる。
According to the invention described in
請求項3に記載の発明によれば、上記請求項1または請求項2に記載の発明の効果を奏するうえに、抵抗板(6h)の凹溝内に扱胴(7)の扱歯を通過させながら、開口孔(6e)で穀粒を濾過することができる。
According to the invention described in
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行装置2の上側へ設けた走行車台3の上側には、この走行車台3の前側に設けた刈取装置4から刈取り穀稈の供給を受け、この刈取り穀稈を脱穀して選別する脱穀処理装置である脱穀装置5を載置して設けている。この脱穀装置5は、扱胴7を内装軸支した脱穀室6と、この脱穀室6内で脱穀処理できなかった未脱穀処理物の供給を受けて、再脱穀処理する排塵胴9を軸支内装した排塵室8等とを設けた構成であり、この脱穀装置5の各部構成を主に図示して説明する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
On the upper side of the
前記コンバイン1の走行車台3の下側には、図8で示すように、土壌面を走行する左右一対の走行クローラ2aを張設した走行装置2を配設し、走行車台3の上側面に脱穀装置5を載置した構成である。走行車台3の前方部の刈取装置4で立毛穀稈を刈取りして、後方上部へ移送し、脱穀装置5のフィードチェン10aと、挟持杆10bとで引継いで挟持移送しながら脱穀する。脱穀済みで選別済みの穀粒は、脱穀装置5の右横側へ配設した穀粒貯留タンク11内へ供給され、一時貯留される。この脱穀装置5の詳細については、後述する。
As shown in FIG. 8, a
前記走行車台3の前方部には、図8で示すように、立毛穀稈を分離するナローガイド12a、及び分草体12bと、立毛穀稈を引起す引起装置13と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置14の各掻込装置14aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置15と、刈取りされた穀稈を挟持移送して脱穀装置5のフィードチェン10aと挟持杆10bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置14の根元・穂先移送装置16a・16b等からなる刈取装置4を設けている。該刈取装置4は、油圧駆動による伸縮シリンダ17により、土壌面に対して昇降する。
As shown in FIG. 8, a narrow guide 12a and a
前記刈取装置4の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆18aの上端部に設ける支持パイプ杆18bを走行車台3の上側面に設けた支持装置18cで回動自在に支持させている。伸縮シリンダ17を作動させると、支持杆18aと共に、刈取装置4が上下回動する。
A
前記刈取装置4の穀稈掻込移送装置14によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀装置5へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ4aを設けている。
In the culm transfer path formed by the culm
前記穀粒貯留タンク11側の前部には、図8で示すように、コンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置19aと、操縦席19bとを設け、この操縦席19bの下側にエンジン20を載置している。
As shown in FIG. 8, an
前記走行車台3の前端部に装架した走行用のミッションケース21内の伝動機構21aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ21bを設けている。
A potentiometer type
前記穀粒貯留タンク11内へ貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク11の後側には、図8で示すように、縦移送螺旋22aを内装した縦移送筒22を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この縦移送筒22の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋23aを伸縮自在に内装した排出オーガ23を伸縮自在、上下回動自在及び左右旋回自在に前後方向に配設している。
On the rear side of the
前記脱穀装置5は、図1〜図7で示すように、前・後側板5a、5b、及び左・右側板5c、5dで略箱形状に形成し、この上端前部には、扱胴カバー5eを設けると共に、上端後部には、上カバー5fを設け、又、後側板5bの所定距離後側へ後外板5hを設けている。
As shown in FIGS. 1 to 7, the
前記脱穀装置5の上部の穀稈供給口の外側上下には、挟持杆10bと、フィードチェン10aとを設けて、脱穀室6内を穀稈を挟持移送する。この脱穀室6内には、多種類で多数本の扱歯7aを外径部へ植設した扱胴7を、扱胴軸7bで回転自在に、前・後側板5a、5b間へ軸支して設けている。この扱胴7の扱歯7aの回転外周の下側で、前側板5aと、中板前6aとの間には、扱室網7cを張設し、脱穀処理物を漏下させる。又、脱穀室6内には、中板前6aと、中板後6bとを設け、これら中板前6aと、中板後6bとの間に、未脱穀処理物を排塵室8へ供給する供給ガイド6dで形成した脱穀供給室6cを設けている。
On the upper and lower sides of the upper part of the threshing supply port of the
前記中板前6aと、中板後6bとの間で、扱胴7の扱歯7aの回転外周の下側には、図1、及び図2で示すように、供給ガイド6dを設け、この供給ガイド6dには、穀粒等をろ過させる開口孔6eを設け、この開口孔6e部でこの供給ガイド6dの下側面に、L字形状の横板6fを移送終端側へ向けて所定角度で傾斜させて設けると共に、この横板6fには、上端に山形状の凹溝を設けた抵抗板6hを設け、この各凹溝部へ各扱歯7aが通過するように設けている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
前記中板後6bと、後側板5bとの間に形成した、ささり粒回収室25には、平面視移送側へ所定角度に傾斜させると共に、側面視移送終端部へ所定角度で傾斜させた穀稈支持ガイド6jを中板後6bへ円周方向二個所へ逆ハ字形状に設け、穀稈へ各扱歯7aが均等に当接すべく設け、ささり粒の回収、扱ぎ残し粒の減少、及び脱粒性の向上を図っている。
In the
前記脱穀室6の右側で扱胴軸7bの下部位置には、この脱穀室6内で脱穀処理されなかった、未脱穀処理物を該脱穀室6の後側の脱穀供給室6cから供給を受けて、再脱穀処理する排塵室8を設けている。この排塵室8内には、排塵螺旋プレート9a、及び多数の排塵処理爪9bを外径部へ設けた排塵胴9を排塵軸9cで回転自在に前側板5aと、排塵室後板8aとの間へ軸支して設けている。この排塵胴9の排塵処理爪9bの回転外周の下側には、排塵網8bを張設し、再脱穀処理物を漏下させている。排塵室8の移送終端部には、再脱穀処理済みの藁屑、及び稈切等を排出する排塵排出口8cを設けている。
On the right side of the
前記排塵室8の前側には、二番物の供給を受けて、再脱穀処理する二番処理室24を設け、この二番処理室24内には、多数の二番処理爪24bを外径部へ設けた二番胴24aを排塵軸9cで同軸上へ回転自在に軸支して設けている。この二番胴24aの二番処理爪24bの回転外周の下側には、二番網24cを張設し、再脱穀処理した二番物を漏下させている。二番処理室24の移送終端部には、再脱穀処理済みの藁屑、及び稈切等を排出する二番排出口24dを設けている。
A front side of the
前記脱穀室6の後側を形成する中板後6bと、脱穀装置5の後側を形成する後側板5bとの間には、図1、及び図2で示すように、脱穀済みで機外へ排出する排稈内にささっている穀粒、又は、この排稈の上側部へ乗って移送される穀粒等を除去するささり粒回収室25を設けている。
Between the
前記ささり粒回収室25内で後側板5bに近接する位置へ扱胴7を延長して扱胴軸7bで軸支して設けると共に、このささり粒回収室25内に位置する、この扱胴7の各径部には、其の他の個所と同じように、複数条列に扱歯7aを植設し、この各扱歯7aの回転外周下側には、なにも設けない構成であり、ささり粒は下部へ落下し、後述する揺動選別装置26a上へ供給される。又は、一部の小量のささり粒は、排塵室8内へ供給され、この排塵室8内を移送終端部へ移送中に、この排塵室8の排塵網8bから漏下し、該揺動選別装置26a上へ供給される。
The
前記脱穀室6内で脱穀されて、扱室網8bから漏下し、揺動選別装置26a上へ供給された脱穀処理物と、上記ささり粒とは同時に、この揺動選別装置6aで穀粒と、藁屑等とに揺動選別される。
The threshing processed product that has been threshed in the threshing
前記脱穀室6内で脱穀されて、機外へ排出する脱穀済みの排稈は、前側板5aと、中板後6bとの間に形成した脱穀室6の後側で、該中板後6bと、後側板5bとの間に形成したささり粒回収室25内を機外へ向けて移送中に、このささり粒回収室25内の移送終端の近傍部まで延長し、軸支して設けた扱胴7の各扱歯7aにより、排稈内にささっている穀粒、及び排稈の上に乗って移送される穀粒等は、除去されて、ささり粒回収室25から、落下して揺動選別装置26a上へ供給される。又、一部の少量のささり粒は、排塵室8内へ供給され、この排塵室8内を移送終端部へ移送中に排塵網8bから漏下し、揺動選別装置26a上へ供給される。脱穀室6の扱室網7cから下部へ落下し、揺動選別装置26a上へ供給された、脱穀処理物と同時に、この揺動選別装置26aで揺動選別されることにより、ささり粒の回収は、脱穀室6の後側(下手側)へ設けた、ささり粒回収室25で回収されることにより、ささり粒を確実に回収することができる。又、扱胴7を延長して、このささり粒回収室25内で回収し、この回収したささり粒は、排塵室8内へ移送されるか、又は、ささり粒回収室25内から下部へ落下し、回収されることにより、ささり粒を確実に回収することができる。又、扱胴7をささり粒回収室25内まで、延長して設けたことにより、ささり粒の回収効率の向上を図ることができる。
The threshing waste that has been threshed in the threshing
図1、及び図5で示すように、前記脱穀室6内に設けた中板前6aの内径部(D1)と、前記扱胴7の外径部(D2)とは、右側上端部から左側下端部までの間は、略均等に大間隔(M1)に形成して設けると共に、前記中板後6bの内径(D3)と、該扱胴7の外径部(D2)とは、右上上端部から右側下部の穀稈供給時の該扱胴7の中心(イ)から穂先部位置(L1)迄の間は、略均等に小間隔(M2)に形成して設け、又、右側の穀稈供給時の該穂先部位置(L1)から左側上端部までの間の該中板後6bの内径(D4)、扱胴7の外径部(D2)との間は、略均等に中間隔(M3)に形成して設けている。
As shown in FIGS. 1 and 5, the inner diameter portion (D1) of the
前記脱穀室6内へ供給されて挟持移送中に、この脱穀室6内に軸支内装した、多数本の扱歯7aを植設した扱胴7の回転駆動によって脱穀する。この脱穀室6内に軸支して設け、穀稈に移送抵抗を掛ける。中板前6aの内径部(D1)と、扱胴7の外径(D2)とは、右側上部から左側下部までの間は、略均等に大間隔(M1)に形成し、移送抵抗を減少すべく設けている。
While being fed into the threshing
又、前記中板後6bの内径(D3)と、扱胴7の外径(D2)とは、右側上部から右側下部の穀稈供給時のこの扱胴7の中心(イ)から穂先部位置(L1)迄との間は、略均等に小間隔(M2)に形成し、移送抵抗を増大すべく設けている。
Further, the inner diameter (D3) of the
更に、右側の穀稈供給時の前記穂先部位置(L1)から、左側上部までの間は、略均等の中間隔(M3)に形成し、移送抵抗を中間抵抗にすべく設けている。これらにより、中板後6bと、後側板5bとの間のささり粒回収室25部でのささり粒除去性能が向上する。又、回収する位置により、移送抵抗を変更していることにより、脱穀装置5の左側部(穀稈挟持部)でささり粒の混入、扱ぎ残し粒の減少を図ると共に、脱穀性能の向上を図ることができる。更に、これら抵抗を掛ける構成が簡単である。
Further, the distance from the tip position (L1) at the time of supply of the right side of the cereal to the upper left part is formed at a substantially uniform intermediate interval (M3), and the transfer resistance is provided to be an intermediate resistance. By these, the grain removal performance in the
前記脱穀室6の下側には、図1で示すように選別室26を設け、この選別室26内には、揺動選別装置26aを設けている。この揺動選別装置26aの前部には、カム装置26bを設けると共に、後部にはローラ装置26cを設け、この揺動選別装置26aを揺動回動移動させて、供給を受ける脱穀処理物を、穀粒と、藁屑、稈切、塵埃等とに揺動選別する。
As shown in FIG. 1, a sorting
前記揺動選別装置26の下側前部には、起風が発生する送風装置27を設け、この揺動選別装置26a等から落下する揺動選別済み物を、穀粒と、藁屑等とに風選別する。
前記送風装置27の後側には、一番選別装置28を設け、この一番選別装置28は、一番選別棚28aと接続する一番受樋28bを設け、この一番受樋28b内には、一番移送螺旋28cを回転自在に軸支して設け、一番口穀粒を右外側へ設けた揚穀装置28d内へ移送供給し、この揚穀装置28dで機外の穀粒貯留タンク11内へ供給する。
At the lower front part of the
The
前記一番選別装置28の後側には、二番選別装置29を設け、この二番選別装置29は、二番選別棚29aと、前側の一番選別棚28aと接続する二番受樋29bを設け、この二番受樋29b内には、二番移送螺旋29cを回転自在に軸支して設け、二番物を右外側へ設けた二番還元装置29d内へ移送供給し、この二番還元装置29dで二番処理室24内へ還元する。
A
前記脱穀室6の後方部で、揺動選別装置26aの上側の一方側には、脱穀処理時に発生した、藁屑、稈切、及び塵埃等を機外へ排出する吸引装置30を設けている。
図5で示すように、前記脱穀装置5の脱穀室6内に設けた中板前6aの内径(D1)の左側端部位置と、この左側端部位置の上側と、この上側が位置する箇所の中板後6bの内径(D4)とは、所定の間隔(M4)に形成し、中板前6aの内径(D1)部より、中板後6bの内径(D4)を上部に位置させて設けている。
In the rear part of the threshing
As shown in FIG. 5, the left end position of the inner diameter (D1) of the
これにより、前記中板後6bと、後側板5bとの間で確実にささり粒を除去することができる。
図5で示すように、前記脱穀室6内に設けた中板後6bは、中板前6aより、左側(フィードチェン10a側)へ大きく突出させて設けると共に、上側部へも大きく突出させて設けている。又、綱押え板6mの内側部へ突出させると共に、外側部へ突出させて設けている。
Thereby, it is possible to reliably remove the small grains between the middle plate rear 6b and the
As shown in FIG. 5, the middle plate rear 6b provided in the threshing
これにより、前記中板後6b部での穀稈にささっているささり粒除去の向上、及びこの中板後6b部を穀稈が通過する時に、上方へ持ち上げられることにより、扱ぎ残し粒の減少を図ることができる。 As a result, the improvement of the removal of small grains that are applied to the cereals at the 6b portion after the middle plate, and when the cereal passes through the 6b portion after the middle plate, the grains are lifted upward, thereby Reduction can be achieved.
図10〜図13で示すように、中板後6bと、後側板5bとの間で略中央部には、複数の穀稈支持ガイド6jを設け、右側には、遮へい板31aを設け、左側には、株元支持ガイド31bを設けている。この遮へい板31aの下端部は、排塵室8の排塵口8dの下端より、下部位置(L6)へ位置させて設けている。
As shown in FIG. 10 to FIG. 13, a plurality of grain support guides 6j are provided at a substantially central portion between the
これにより、四番口へ排出されるささり粒の減少を図ることができる。又、穀粒、及び藁屑等が排塵胴9の処理胴枠上に溜ることを防止できる。
図11で示すように、前記中板後6bへ装着して設ける穀稈支持ガイド6j、6jは、扱胴7を軸支する扱胴軸7bを軸心(イ)として、左右両側へ所定角度(θ1)、(θ1)の略同じ角度位置へ固着していると共に、該扱胴軸7bの軸心からの距離(接線)を、遮へい板31aの装着位置(R1)と、穀稈支持ガイド6j、6jの装着位置(R2)、(R2)と、株元支持ガイド31bの装着位置(R3)とは、これら三者を略同じ位置へ装着して設けている。又、扱胴軸7bを軸心(イ)として、遮へい板31aと、株元支持ガイド31bとは、左右両側へ略V字形状に装着して設けている。
Thereby, the reduction | decrease of the small grain discharged | emitted by the 4th port can be aimed at. Further, it is possible to prevent grains, swarf and the like from accumulating on the processing cylinder frame of the
As shown in FIG. 11, the grain support guides 6j and 6j provided by being mounted on the
これにより、穀稈の扱ぎ深さが深くなった時であっても、穀稈の穂先部が遮へい板31aの下側に、入り込むことを防止できる。又、排塵室8の排塵網8bから漏下物が穀稈へささり粒となることを防止できる。更に、穂先部を均等に扱歯7aへ当接させることができる。ささり粒の除去性能の向上を図ることができる。
Thereby, even if it is a time when the handling depth of the cereals becomes deep, it can prevent that the tip part of cereals enters the lower side of the shielding
前記中板前6aと、中板後6bとの間で、扱胴7の扱歯7aの回転外周の下側へ設けた、供給ガイド6dの脱穀処理物の一部が漏下する開口孔6eは、図5、及び図10で示すように、この開口孔6eの端部と、扱胴7の外径部とは、近接(L2)させて設けると共に、扱胴7の後端部と、後側板5bの内側面とは、小隙間(L3)にして、この扱胴7を軸支して設けている。
An
これにより、前記脱穀室6から排塵室8へ連通する脱穀供給口6cを設け、この脱穀供給口6cを形成する供給ガイド6dへ設けた開口孔6eの端部と、扱胴7の外径部とは、近接(L2)にして設け、又、この扱胴7の移送終端部と、後側板5bの内側面とは、小隙間(L3)にして設けたことにより、処理量が増加したときであっても、漏下面積が拡大したことにより、詰り発生を防止できる。又、ささり粒の除去を拡大することができる。
Thereby, the threshing
前記脱穀室6内には、図13〜図15で示すように、下網枠7eに脱穀網7cを張設すると共に、この脱穀網7cの内側面には、下前仕切板32aと、下後仕切板32bとを設け、これら下前・下後仕切板32a、32b間の間隔(L4)とし、この下後仕切板32bと、中板前6aとの間の間隔(L5)にして設け、間隔(L4)より間隔(L5)を広く形成して設けている。
In the threshing
上網枠7fに上脱穀網7dを張設すると共に、この上脱穀網7dの内側面には、上前仕切板32cと、上後仕切板32dとを設け、これら上前・上後仕切板間の間隔(L4)として、下の間隔と同じとし、この上後仕切板32dと、中板前6aとの間隔(L5)にして設け、下の間隔と同じにして設けている。
An upper threshing net 7d is stretched over the upper mesh frame 7f, and an upper
前記脱穀網7cの目合は、上脱穀網7dの目合より、所定寸法小さくして設けている。又、扱胴軸7bの中心(イ)から下網枠7eを形成する角度(θ2)にし設けると共に、該扱胴軸7bの中心から上網枠7fを形成する角度(θ3)にして設け、下網枠7eの角度(θ2)を、上網枠の角度(θ3)より広くして、脱穀網7cの面積を広くして設けている。
The mesh of the threshing net 7c is provided with a predetermined dimension smaller than the mesh of the upper threshing net 7d. The angle (θ2) is formed from the center (b) of the
前記扱胴7の扱歯7a内に扱歯中33を設けない箇所は、この扱胴7aの移送始端部の一列目と、脱穀供給室6cに位置する箇所と、ささり粒回収室25へ位置する箇所の最初の一列目以外は、全て設けていない。
The location where the tooth handling center 33 is not provided in the tooth handling 7a of the
これにより、前記上脱穀網7dの目合を、下側の脱穀網7cの目合より、大きくするが、全体の面積をせまくすることにより、脱穀処理物の上下の漏下状態を最適にしている。又、下前・下後仕切板32a、32b間の間隔(L4)より、下後仕切板32bと、中板前6aとの間の間隔(L5)を広くして設けたことにより、脱穀室6内での脱穀処理物の脱穀バランスが良好であり、更に、この脱穀室6内での脱穀処理物がかたまることを防止して、脱穀室6内での異常音の発生を防止できる。ささり粒回収室25内の扱胴7の扱歯7a内には、扱歯中7hを設けたことにより、この扱歯7aに藁屑等のからみ付きが防止できて、このために、ささり粒の回収性能が向上する。
Thereby, although the mesh of the said upper threshing net 7d is made larger than the mesh of the
図16、及び図17で示すように、前記脱穀室6を形成する前側板5aと、中板前6aとの間に位置する扱胴7へ植設する扱歯34aは、広幅の扱歯7aと、広幅の扱歯中7hとで形成された、この扱歯34aを植設している。又、中板後6bと、後側板5bとの間のささり粒回収室25に位置する扱胴7へ植設する扱歯34bは、狭幅の扱歯7jと、狭幅の扱歯中7mとで形成された、この扱歯34bを植設している。
As shown in FIGS. 16 and 17, the
又、図16〜図19で示すように、前記扱胴7へ植設する扱歯は、広幅の扱歯7aと、広幅の扱歯中7hとよりなる扱歯34aと、狭幅の扱歯7jと、狭幅の扱歯中7mとよりなる扱歯34bと、広幅の扱歯35aと、狭幅の扱歯35bとの四種類よりなる。これら広幅の扱歯34aと、扱歯35aとの取付部の間隔は略同じであり、又、狭幅の扱歯34bと、扱歯35bとの取付部の間隔は略同じにして設けている。これらの取付け位置は、図20で示すように、最適位置へ装着している。更に、扱歯7aと、扱歯35aとは、共用使用可とすると共に、扱歯7jと、扱歯35bとは、共用使用可としている。
Further, as shown in FIGS. 16 to 19, the tooth handling to be implanted in the
これにより、ささり粒の除去性能の向上と、扱ぎ残り粒性能の向上とを図ることができる。
前記中板後6bと、後側板5bとの間に設けたささり粒回収室25内には、図21、及び図22で示すように、遮へい板31aを設け、この遮へい板31aの内側面上部には、略へ字形状の仕切板36を内側下部へ所定角度で下り傾斜させて設け、この仕切板36の下部には、扱胴7へ一条列設けた扱歯34b、及び二条列設けた扱歯35bが通過する各切欠溝36aを設け、これら扱歯34b、及び扱歯35bとラップさせて設けている。
As a result, it is possible to improve the removal performance of the small grains and improve the performance of the unhandled grains.
As shown in FIGS. 21 and 22, a
又、前記扱胴7へ植設した扱歯34aの植設ピッチ(L10)と、脱穀供給室6c部の扱歯35aの植設ピッチ(L7)とは、略同じピッチとし、ささり粒回収室25部の植設ピッチ(L8)と、左右両側との隙間(L9)とは、略同じにして、(L10)、(L7)より、(L8)、(L9)を狭く形成して設け、ささり粒等の除去性能の向上を図っている。
Further, the planting pitch (L10) of the tooth handling 34a planted on the
これにより、扱ぎ残し粒性能の向上、及びささり粒除去性能の向上を図ると共に、前記脱穀室6の移送終端部で藁屑の溜りを防止できる。
前記扱胴7は、図23で示すように、外径部(D2)に形成すると共に、中板前6a内径部は、扱胴軸7bの中心上から、所定寸法(N)左側へ移動させた位置を軸心(ロ)として、所定の内径(D5)で形成すると共に、中板後6bの内径部は、扱胴軸7bの軸心(イ)から、所定の内径(D4)で形成している。これにより、この扱胴軸7bの軸心(イ)の横方向位置から、所定角度(θ4)下部位置から、所定角度(θ5)の間は、これら中板前6aの内径(D5)と、扱胴7の外径(D2)との隙間(S2)と、中板後6bの内径(D4)と、この扱胴7の外径(D2)との隙間(S3)とは、略同じ隙間になるように設けている。
Thereby, while improving the unhandled grain performance and the improvement of the grain removal performance, it is possible to prevent accumulation of sawdust at the transfer terminal portion of the threshing
As shown in FIG. 23, the
又、前記中板前6aと、中板後6bとの重合状態位置の所定角度(θ4)の下側位置から、上部へ向けて重合しない状態になる不重合状態部(S1)が順次大きくなるように形成して設けている。
Further, the non-polymerized state portion (S1) in which the polymerization is not performed upward from the lower position of a predetermined angle (θ4) of the polymerization state position of the
更に、前記扱胴カバー5eの内側面で中板後6bが位置する箇所には、仕切板37を設け、この仕切板37の内径は、扱胴軸7の軸心(イ)から所定の内径(D6)で形成し、この内径(D6)と、扱胴7の外径部(D2)とは、所定隙間(S4)を設けている。この仕切板37の右側下部の内径(D6)部には、所定大きさのR形状にして設けている。
Further, a
これにより、前記中板後6b部を藁屑等が越えやすくなり、このために、多収量、及び藁屑が発生しやすい品種でも、藁屑等の詰りを防止できる。又、上部に仕切板37を設けたことにより、ささり粒の発生を防止することができる。
Thereby, it becomes easy for swarf etc. to cross 6b part after the above-mentioned middle board, and for this reason, clogging of swarf etc. can be prevented also in the kind which is easy to generate high yield and sawdust. Further, the provision of the
前記脱穀室6内に設ける中板後6bの内径部(D4)と、扱胴7の外径部(D2)との隙間(S3)と、仕切板37の内径部(D6)と、この扱胴7の外径部(D2)との隙間(S4)は、略均等で同じにして設けている。
The clearance (S3) between the inner diameter part (D4) of the
これにより、前記脱穀室6内の上下に設けた、仕切板37と、中板後6bとは、扱胴7の外径部(D2)との隙間(S4)、(S3)を略同じ隙間にして設けたことにより、脱穀供給室6c部で、ささり粒等は除去されることにより、四番口穀粒(ささり粒)として、機外へ排出される穀粒を大幅に減少させることができる。
Thereby, the
前記脱穀室6の移送終端部側には、図25〜図29で示すように、排塵室8と連通する中板前6aと、中板後6bとの間には、第一連通室38aを設けると共に、該中板後6bと、後側板5bとの間には、第二連通室38bを設けている。
As shown in FIGS. 25 to 29, on the transfer terminal end side of the threshing
前記扱胴7の扱歯35aの回転外周下部には、第一搬送ガイド板39aを設け、第一取込口38cを設けて、この第一取込口38cから未脱穀処理物を排塵室8へ供給する。この第一搬送ガイド板39aには、未脱穀処理物の一部が漏下する、複数個の開口孔6eを設け、この各開口孔6eの回転方向の移送始端側には、個別に抵抗板6hを設けている。又、第二連通室38bには、主としてささり粒を漏下させる複数の穀稈支持ガイド6jを設けると共に、排塵室8側には、第二搬送ガイド板39bを設けて、第二取込口38dを設け、この第二取込口38dから、漏下しなかった一部のささり粒を排塵室8へ供給する。
A first
これにより、前記第二連通室38bでささり粒を回収し、更に、残ささり粒は、排塵室8内へ供給されることにより、ささり粒を機外へ持ち出しが防止できる。又、カギ又ささり粒の単粒化が容易である。
Thus, the coarse grains are collected in the
5a 前側板
5b 後側板
6 脱穀室
6a 中板前
6b 中板後
6c 脱穀供給室
6d 供給ガイド
6e 開口孔
6f 横板
6h 抵抗板
6j 穀稈支持ガイド
7 扱胴
8 排塵室
8d 排塵口
9 排塵胴
9a 排塵螺旋プレート
9b 排塵爪
25 ささり粒回収室
31a 遮蔽板
31b 株元支持ガイド
36 仕切板
36a 切欠溝
5a
6d supply guide
6e opening hole
6f horizontal plate
6h resistance plate
6j
36 dividers
36a notch
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