JP4769679B2 - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents

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本発明は、パンツ型使い捨ておむつに関する。
吸収体を含む吸収性本体と、この吸収性本体の外面側に一体的に設けられた外装シートとからなり、製品状態で前記外装シートの前身頃と後身頃とが両側部において接合されることによりウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型使い捨ておむつはよく知られる。
おむつは主にはトイレに行くことが困難である者を対象とする物品であるが、着用者の中には、時間をかければ自分で排尿行為を行うことができるものの念のため装着している者や、足が不自由でトイレに行くまでに時間を要する者、不意の軽失禁のために装着している者などトイレに行くことが可能である者も多く、これらの者の多くは、おむつの機能を用いずに自身による便器への排尿を希望し、できる限り自身でトイレにて排尿を行おうとする。
一方、かかるパンツ型使い捨ておむつ着用者が男性である場合、排尿するにあたっては立位の状態でおむつのウエスト開口縁を手で掴み陰茎位置より下方まで捲り下げ、その状態を維持して行うのが一般的である。
特開2006−247429 特開2006−204698 特開2006−204697 特開2006−167195
しかしながら、従来のパンツ型使い捨ておむつは、おむつという物品の性質上、主に、漏れ防止性、フィット製、介護者の利便性が重視され、着用者自身による排尿操作性について考慮されておらず、着用者自身で排尿行為を行うにあたっては極めて不便なものであった。
特に、パンツ型使い捨ておむつの使用者の中には、例えば、事故、病気などで片手の自由が利かない状態の者、片手で身体を支えれば立位の状態でいられる者、リハビリを行っている者などで立位の状態をとれる男性もおり、これらの者はウエスト開口縁を手で掴み陰茎位置より下方まで捲り下げた状態を維持するのが困難であるという理由のみで、トイレでの自身での排尿行為をあきらめざるを得ないことがあった。
さらに、パンツ型使い捨ておむつとともに、軽失禁のための補助吸収パッドを併用する場合があるが、従来のパンツ型使い捨ておむつは、この補助吸収パッドの取替えを考慮したものではなかった。
そこで、本発明の主たる課題は、補助吸収パッドの交換が容易であり、着用者自身の排尿行為を行いやすい、特に男性着用者が立位状態で着用者自身によって片手のみでも容易に排尿行為を行いやすい、パンツ型使い捨ておむつを提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記の通りである。
<請求項1記載の発明>
吸収体を含む吸収性本体と、この吸収性本体の外面側に一体的に設けられた外装シートとからなり、製品状態で前記外装シートの前身頃と後身頃とが両側部において接合されることによりウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、
おむつ前身頃側外面のウエスト開口縁近傍に止着部材が接着され、前身頃側股部領域の幅方向中央部を含む範囲に前記止着部材が着脱自在に係止される係止部材が配されている、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本発明の構成では、ウエスト開口縁近傍の止着部材を係止部材に係合させると、前身頃側が折れてウエスト開口縁が股下側に湾曲し、ウエスト開口縁が捲り下がった状態で維持される。従って、軽失禁のための補助吸収パッドの交換は非常に容易できるし、また、ウエスト開口縁を陰茎位置より下方まで捲り下げた状態が維持されると、おむつの腹側縁は両側接合部上端から係合部に向かって湾曲した形状となるので、当該湾曲部に陰茎を載せて支持することも可能となる。このようにいったん陰茎を支持させてしまえば、おむつや陰茎を手で保持しなくとも排尿ができるので、例えば、便器近傍の手すりなどに捕まった状態で立位を保持して排尿することができる。
従って、事故、病気などで片手の自由が利かない状態の者、片手で身体を支えれば立位の状態でいられる者、リハビリを行っている者などで立位の状態をとれる男性等が、トイレでの自身での排尿行為が極めて簡易に行えるようになる。
なお、本発明では、止着部材と係止部材とを係合させたときの係合力は、着用時において、前身頃側に配されている弾性伸縮部材郡の収縮力に勝るように構成する。
<請求項2記載の発明>
前記外装シートは、前身頃において、前身頃と後身頃とを接合する一方側接合縁から前記係止部材より後身頃側に延び、係止部材を迂回して前身頃と後身頃との他方側接合縁に到達する複数本の湾曲弾性伸縮部材群とを備える、請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
湾曲弾性伸縮部材群を設けたので、前身頃のウエスト開口縁の捲り下げ操作が、当該弾性伸縮部材の収縮力によって補助される。
<請求項3記載の発明>
前記止着部材は、幅方向中央に一端が接着され他端側が自由端部とされ、少なくともこの他端側自由端部に前記係止部材に実質的に係止する止着部が形成されている、テープ状部材である請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
止着部がテープ状であって自由部を有するため摘みやすく、止着部を係止部に係合しやすくなる。
<請求項4記載の発明>
前記止着部材が、ウエスト開口縁に沿って横一文字状に配されている、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
止着部材が、ウエスト開口縁に沿って横一文字状に配されているので、ウエスト開口縁を確実に捲り下げることができる。
<請求項5記載の発明>
前記止着部材が、幅方向中央においてウエスト開口縁近傍から股下方向に向かって延在するように縦一文字状に配されている、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
ウエスト開口縁のほぼ中央が股下側に捲り下げられるので陰茎を露出させやすい形態にできる。
<請求項6記載の発明>
前記止着部材は、前身頃側のウエスト開口縁近傍に幅方向中央を跨いで両脇部の二箇所で外装シートにおいて接着され、これら両接着部から幅方向中央かつ股下側に向かって延在して一体となりさらに股下側に延在する自由部を有する略Y字形状であり、前記自由部先端に実質的に係止部材に係止する止着部が形成されている、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本発明の止着部を係止部材に係合すると、止着部材の接着部である前身頃側のウエスト開口縁近傍に幅方向中央を跨いで両脇部の二箇所が股下側に向かって引っ張られた状態となり、ウエスト開口縁がY字状のV字部分の縁に載ってウエスト開口縁がV字状に形状保持される。従って、陰茎前にV字状縁が形成され、排尿時に当該V字縁に陰茎を載せることができ、排尿行為を補助しやすい形態になる。
<請求項7記載の発明>
前記外装シートは、前身頃側に縦方向に延在する縦方向弾性伸縮部材郡を備える、請求項1〜6の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
前身頃側にウエスト開口縁側から股下方向に向かう縦方向弾性伸縮部材郡が設けられているので、ウエスト開口縁の捲り下げ操作時にこの縦方向弾性伸縮部材郡の収縮力が作用する。従って、ウエスト開口縁の捲り下げ操作が容易となる。
<請求項8記載の発明>
吸収体の腹側縁が、股部領域又は両側接合部の中間点同士を結ぶ線よりも股部領域側に位置している請求項1〜7の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
剛質な吸収体のない部分が広範となってウエスト開口縁の捲り下げ操作が容易となる。
<請求項9記載の発明>
吸収体の腹側縁が、股下部側に向かって湾曲している、請求項1〜8の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
ウエスト開口縁の捲り下げ操作が容易となるとともに、捲り下げ後に湾曲縁で陰茎を支持しやすい形態となる。
<請求項10記載の発明>
外装シートは、前身頃の幅方向中央部を除く両脇部に、ウエスト開口縁を始端として縦方向に延在するスリットを有する、請求項1〜9の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
スリット間の動きの自由度が高く、ウエスト開口縁の捲り下げ操作が容易となる。
<請求項11記載の発明>
止着部材又は止着部と係止部材との組み合わせが、一対の雄材と雌材とで構成される面ファスナーを構成する、請求項1〜10の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本発明の係合状態を容易に達成することができる。
本発明によれば、補助吸収パッドの交換が容易であり、着用者自身の排尿行為を行いやすい、特に男性着用者が立位状態で着用者自身によって片手のみでも容易に排尿行為を行いやすい、パンツ型使い捨ておむつが提供される。
以下、本発明を図面に示す実施の形態によってさらに詳説する。
『用語の説明および第1の発明の実施形態』
図1は本形態のパンツ型使い捨ておむつZ1の展開状態を示し、図2は図1のX−X線矢視図、図3は製品の斜視図である。すなわち、本例のパンツ型使い捨ておむつZ1は、外装シート5と、この外装シート5に固定され、おむつ幅方向中央において股下部4を中心として前後方向に延在する吸収性本体ABとで構成されている。
外装シート5は複数枚の不織布を積層固定してなり、この外装シート5と吸収性本体ABとを重ね合わせた後の製造工程の最終段階で、前身頃Fと後身頃Bとの両側縁部の長手方向全体を超音波シールや熱溶融などの手段により接合する(この接合部を符号30としてある)ことにより、図3に示されているようにウエスト開口部WOおよび左右一対のレッグ開口部LOが形成される。
ここに、図1の符号において、「縦方向」とは、腹側と背側を結ぶ方向を意味し、「周方向」とは前記縦方向と直交する方向(製品幅方向ともいう)を意味する。
「ウエスト開口縁」とはウエスト開口部WOの縁を意味する。なお、以下、特に指定しないかぎり「ウエスト開口縁」は前身頃側のウエスト開口縁Weを意味する。
「レッグ開口縁」とはレッグ開口部LOの縁を意味する。「レッグ開口始端」とはレッグ開口部LOのレッグ開口縁と接合部30と交差する位置STを意味し、レッグ開口縁の始まり個所の意味である。
「胴周り領域」Tとは、前後ウエスト開口縁からレッグ開口始端STに至る長さ範囲の全体領域を意味する。胴周り領域Tは、概念的に「ウエスト部」Wと「腰下部」Uとに分けることができる。これらの縦方向の長さは、製品のサイズによって異なるが、ウエスト部Wは15〜40mm、腰下部Uは45〜220mmである。
「股部領域」Lとは、レッグ開口部を形成する範囲、すなわち前身頃側のレッグ開口始端から後身頃側のレッグ開口始端に至る長さ範囲の全体領域を意味する。
また、「中央部」とは、製品の幅方向の中央線を含む側部を除く中間領域を意味する。「脇部」とは、胴周り領域Tにおける両側部を意味する。
「股下」とは、前身頃Fと後身頃Bとの境界部分を意味し、部材の「腹側縁」とは、前身頃側Fのウエスト開口縁Weに最も近い幅方向に延在縁を意味する。
外装シート5の不織布間には、ウエスト部Wにウエスト開口縁Weのフィット性を高めるための複数本のウエスト部弾性伸縮部材8が、腰下部Uに胴周りのフィット性を高め、尿の前後漏れを防止するための複数本の腰下部弾性伸縮部材7がそれぞれ固定されている。弾性伸縮部材7および8は、たとえば適宜の太さおよび断面形状を有する天然ゴム糸や合成ゴム糸を使用できる。
吸収性本体ABは、図2に明示されているように、たとえば、不織布などからなり着用者の肌に直接触れる透液性トップシート1と、ポリエチレンなどのプラスチックフィルムや撥水処理を施した不織布からなる不透液性バックシート2との間に、綿状パルプを主体とする吸収体3を必要によりこれを吸収紙3A,3Bで包み、周縁部分を例えばホットメルト接着剤などにより接着して一体化したものとして形成することができる。図示の例においては、透液性トップシート1の下に不織布などから成るセカンドシート6が設けられている。
本形態のパンツ型使い捨ておむつZ1は上述の基本構成のもと、本発明に従って図4に示すように、おむつ前身頃側外面のウエスト部開口部近傍に止着部材60が配され、前身頃側股部領域の幅方向中央部を含む範囲に、前記止着部材60が着脱自在に係止される係止部材70が配されている。
そして、これら止着部材60と係止部材70とを係合することにより、図5に示されるようにウエスト開口縁Weが捲り下げられた形態となる。なお、図5中において後身頃側及び内面側から視認される各弾性伸縮部材は省略している。また、実際の捲れ具合や下がる距離は、配置される具体的な弾性伸縮部材の引張力や装着者の体型等によって変わるものであり、必ずしも図示例のとおり忠実に捲れるわけではないことはいうまでもない。
本形態における止着部材60は、幅方向中央に一端が接着され他端側が自由端部60Fとされ、この他端側自由端部60Fに前記係止部材に実質的に係止する止着部60Sが形成されているテープ状部材である。このテープ状の止着部材60は、具体的には、天然ゴムや合成ゴム等の弾性伸縮性素材やフィルムシートからなる基材テープの自由端部60Fの先端部の裏面(おむつ側面)に止着部60Sとして面ファスナーの雄材が固定されており、基端部裏面(おむつ側面)を接着剤によっておむつ外面に接着されている。図中接着部は符号60Bで示す。なお、テープ状の止着部材60はメカニカルファスナーの雄材を裁断して形成されるものでもよい。
止着部60S股下側縁と係止部材70の腹側縁70eまでの離間距離Lxは、15〜40cmあるのが望ましい。また、接着部60Bの腹側縁60eの位置は、ウエスト開口縁Weから概ね0〜50mmの範囲にあるように構成するのがよい。かかる位置関係をなせば、止着部材60の自由端部60Fの引っ張りによってウエスト開口縁Weの捲り下がりが効果的に生ずる。
ここで、テープ状止着部材60の一部または全部を構成する面ファスナーの雄材は、止着部60Sたる雌材の雌形素子と係止する鈎形あるいはきのこ状の膨頭形等の立毛状雄形素子を有する既知の雄材を用い得る。この雄材から止着部材を製造する方法は、既知の方法による。特に限定されない。また、鈎形あるいはきのこ状の膨頭形等の立毛状雄形素子の大きさ、密度なども後述の雌材である係止部材との関係で適当な剥離強度となる範囲で適宜選択すればよい。
一方、係止部材70は、前記止着部が係合する面ファスナーの雌材であり、この雌材の多数のループ状雌型係合部形成面がおむつ外面側となるようにしておむつに接着剤で剥離不能に強固に接着されている。
この係止部材70は、上述のとおり前身頃側股部領域の幅方向中央部を含む範囲に配されているが、その範囲は比較的広範囲であり、股部領域の概ね20〜80%を被覆する範囲とするのが好適である。なお、本形態では係止部材70は方形をなしているがこの形態に限られるわけではなく、適宜の形状とすることができる。
他方、止着部材60と係止部材70とを係合させたときの係合力は、装着時において前身頃側に配されている弾性伸縮部材郡の収縮力に勝るように構成し、係合が維持されるようにする。
具体的な係合力については、各弾性伸縮部材の配置態様や用いる部材に伸縮力あるいは、想定する装着者により適宜設計するのである。好適な一例を示せば、通常のパンツ型使い捨ておむつであれば、止着部材60の接着部60Bがウエスト部弾性伸縮部材8の配設位置と重ねっていることを条件として、ウエスト部弾性伸縮部材郡8,8の300%伸張時における収縮力に対して勝るように構成すれば、ウエスト開口縁Weの捲り下げ状態が維持される。
さらに、好適な係合力を具体的な剥離強度の数値で示すと、一般的なパンツ型使い捨ておむつの構成をとるのであれば、常識的な弾性伸縮部材の伸縮力を考慮して、剥離強度は100gf〜900gf、好ましくは200〜500gfとなるように設計する。
なお、100gf未満である十分な係止が得られず、900gfを超えると、係止力が強すぎて着用者自身による剥離操作に困難性が生ずる。
ここで、剥離強度の測定方法は、次記のようにして測定する。まず、幅50mm×長さ100mmの布テープを幅方向に二つ織りにして幅25mm×100mmの二つ折り布テープとし、この布テープの一方端に止着部材にかかる雄材シートをしっかりと貼付する。この際、雄材部分が、布テープの先端よりも外方に位置するようにする。
一方で、ステンレス製平板に、係止部材にかかる雌材シートを雌型素子形成面を上面として両面粘着テープにて貼付する。さらに、両端をクラフトテープで固定する。
次いで、雄材と雌型素子形成面とを接触させたのち、これらの上を質量2kg◇のローラで布テープ側から一往復させて雄材と雌型素子形成面を圧着する。さらに、布テープの雄材貼付反対側他方端に1kgの分銅を10秒間吊り下げて圧着部分にせん断力をかけ係止を確実なものとする。
その後に、ステンレス平板と布テープの雄材貼付反対側他方端とを引張試験機の治具でチャックする。このときステンレス平板に対して布テープの雄材貼付反対側他方端をチャックする治具の引張方向が90°となるようにする。
かくして最終剥離角度90°となるように治具を引張試験機にセットしたのち、300mm/minで圧着部分を剥離し、そのときに測定される凹凸加重平均値を剥離強度とする。なお、測定値は有効測定値の3〜10回の平均とする。また、測定にあたって試料の設置は、測定がCD対CD方向の測定となるようにする。さらに、試験片の大きさは、雄材47mm±3mm(MD方向)×93mm(CD方向)、雌材シート23.5±1.5mm(MD方向)×24mm(CD方向)となるようにする。
一方、止着部材と係止部材との好適なせん断力は、1kg〜10kg、好ましくは3〜8kgとなるように設計するのが望ましい。1kg未満であると係止が解除されやすく、反対に10kgを超えると、係止が強すぎる。なお、このせん断力の測定方法は、以下のようにして測定する。まず、ステンレス製平板に、係止部材70にかかる雌材シートを雌型素子形成面を上面として両面粘着テープにて貼付する。さらに、両端をクラフトテープで固定する。このとき雌材シートの周囲にはステンレス製平板の余白が残るようにする。
次いで、止着部材60にかかる雄材を前記雌型素子形成面に接触させたのち、これらの上を質量2kgのローラで布テープ側から一往復させて止着部材60の雄材と雌材シートとを圧着する。
その後に、ステンレス製平板の余白部分と雄材の一端とを引張試験機の治具でチャックする。このときチャック間距離を50mmにする。かくしてチャッキングが完了したならば、治具を雄材と雌材シートとのせん断方向に引張速度30mm/minで引っ張り、最大せん断力を測定する。なお、測定値は有効測定値の3〜10回の平均とする。また、測定にあたって試料の設置は、測定がCD対CD方向の測定となるようにする。さらに、試験片の大きさは、雄材47mm±3mm(MD方向)×93mm(CD方向)、係止部材23.5±1.5mm(MD方向)×24mm(CD方向)となるようにする。
他方、本形態の吸収体3は、腹側縁3eが接合部30,30の中間点C,C同士を結ぶ線よりも股部領域側に位置にあるのがよく、本形態では、好適な例として腹側縁3eが前身頃側股部領域Lに位置している。
さらに、この吸収体3の腹側縁3eは、前記係止部材70の腹側縁70eよりも1〜20mm程度ウエスト開口縁We側に位置されているとともに係止部材70側に向かって円弧状に湾曲している。
このように吸収体3の腹側縁位置及び腹側縁形状とすると、ウエスト開口縁Weを捲り下げて、係止部材70に止着部材60を係合させたときに、比較的剛性のある吸収体3の縁3eによって折り返し縁部が湾曲状態に支持され、陰茎を露出かつ載せて支持しやすい形状となる。
他方、本形態のパンツ型使い捨ておむつZ1は、前記外装シート5の前身頃Fに、前身頃Fと後身頃Bとを接合する一方側接合縁30から前記係止部材70より後身頃側Bに延び、係止部材70を迂回して前身頃Fと後身頃Bとの他方側接合縁30に到達する複数本の湾曲弾性伸縮部材9,9群とを備える。
この湾曲弾性伸縮部材9,9…群の収縮力によって捲り下げ操作が補助され、小さい引っ張り力で捲り下げ操作ができるように構成されている。
ここで、湾曲弾性伸縮部材9,9…群の収縮力は、過度に強いとウエスト部Wのフィット性が悪化するおそれがあるので、ウエスト部弾性伸縮部材9の伸縮力を考慮して定める。ウエスト部弾性伸縮部材9,9…群よりも伸縮力が小さくなるように構成するのがよい。
なお、パンツ型使い捨ておむつの基本形態に関しては、必ずしも上記説明のものに限らず、本発明の範囲内で適宜の形態とすることができる。例えば、レッグ開口部沿って足回り弾性伸縮部材が配されたパンツ型使い捨ておむつを基本形態としてもよいし、バリアカフスを有するパンツ型使い捨ておむつを基本形態としてもよい。
『第2の実施の形態』
第2の実施の形態にかかるパンツ型使い捨ておむつZ2を図6に示す。
本形態は、前身頃Fのウエスト開口縁We近傍に横一文字状に止着部材が接着されている形態である。吸収性本体AB等の止着部材60以外のその他の基本構成については第1の実施の形態と同様である。
本形態にかかる止着部材60は、面ファスナーの雄材を、当該雄材部分が外面側となるようにして、外装シート5の前述位置にベタ接着して形成されている。本形態では、ウエスト開口縁Weを係止部材配設領域に係合しやすくなる利点がある。
ここで、止着部材60の大きさは、取り付けるおむつの大きさにもよるが、概ね幅方向長さL1が製品幅(接合部間距離)Lwの50〜80%程度、縦方向の長さL2が接合部長さLsの5〜30%程度であるのが適する。これ以上の大きさとしても係合力や係合時の捲り下げ形状に影響があまりなく、むしろ剛性の高い止着部材60の範囲が広範になりすぎてフィット性や装着感の悪化を招くおそれが高まる。
『第3の実施の形態』
第3の実施の形態にかかるパンツ型使い捨ておむつZ3を図7に示す。
本形態は止着部材60が幅方向中央においてウエスト開口縁近傍から股下方向に向かって延在するように縦一文字状に配されている。吸収性本体AB等の止着部材60以外のその他の基本構成については第1の実施の形態と同様である。
本形態にかかる止着部材60は、面ファスナーの雄材を、当該雄材部分が外面側となるようにして、外装シート5の前述位置にベタ接着して形成されている。
本形態では、係合したときに中央部が最も股下側に下がった形態となりやすく、人体構造上、体中央に位置する陰茎を露出させやすい形態に確実にすることができる利点がある。
ここで、本形態における止着部材60の大きさは、取り付けるおむつの大きさにもよるが、幅方向長さL4は特に中央から左右両脇方向に1〜3cm程度である。縦方向長さはウエスト開口縁We又はこれから3cm程度の範囲内を始端として、ここから概ね胴回り領域Tと股部領域Lとの境まで延在されていればよい。もちろん、係止部材70に到達するまで配されていてもよい。
『第4の実施の形態』
第4の実施の形態にかかるパンツ型使い捨ておむつZ4を図8に示す。
本形態は図にも明示されるように止着部材60が、略Y字形状をなしている。この止着部材60は、前身頃側のウエスト開口縁近傍に幅方向中央を跨いで両脇部の二箇所で外装シート5に接着されているとともに、両接着部60B,60Bから幅方向中央かつ股下側に向かって延在して一体となりさらに股下側に延在する自由部60Fを有する。その自由部60Fの先端には実質的に係止部材70に係止される止着部60Sが形成されている。
止着部60Sは第1の実施形態と同様に面ファスナーの雄材を固定して形成されている。もちろん、止着部材全部を雄材としてもよい。
本形態は、止着部60Sを係止部材70に係合するとY字状止着部材のV字状上縁60vに外装シート5のウエスト開口縁近傍部分が載り、係合状態において着用者のほぼ陰茎前方に、陰茎を載せやすい、形状の良好なV字状の谷部が形成される。
これにより着用者は陰茎を当該V字状谷部に載せて、陰茎のふらつき無く、支持された状態で排尿を行うことができるようになる。
ここで、Y字状の止着部材60の二箇所の接着部間の間隔L5は、両側接合部を結ぶ製品幅Lwの50〜70%程度とするのが適する。50%未満であると谷部の幅が不十分となり陰茎の露出操作がしにくくなる。80%を超えると接合縁30,30に近くなり当該接合縁の剛性によって過度の捲り下げ引っ張り力が必要となり操作性が悪化する。
また、Y字状の止着部材60の縦方向長及びV字縁60vの角度はおむつの大きさを考慮して適宜設計する。
なお、吸収性本体等の止着部材以外のその他の基本構成については第1の実施の形態と同様である。
『第5の実施の形態』
第5の実施の形態にかかるパンツ型使い捨ておむつZ5を図9に示す。
第5の実施の形態にかかるおむつZ5は、外装シート5の前身頃の幅方向中央部を除く両脇部に、ウエスト開口縁Weを始端として縦方向に延在するスリット80,80が配されている。
このスリット80,80は内外面に連通する切断線であり、本形態のスリットは、外装シート5を構成する不織布シートのみが切断されており、そこに配される弾性伸縮部材群7,8…は非切断となっている。
このようにスリット80,80を形成することにより、ウエスト開口縁Weを股下側に捲り下げるように引っ張るときの引っ張り力が小さくなり捲り下げ操作が容易となる。
なお、スリット80,80において弾性伸縮部材を一部又は全部切断するように構成してもよいが、本形態のように外装シート5を構成する不織布シートのみを切断線するほうが、各弾性伸縮部材の効果を維持しつつ、捲り下げ引っ張り力を低下できるので望ましい。
ここで、スリット80,80間の間隔L7は、両側接合部を結ぶ製品幅Lwの50〜80%程度とするのが適する。50%未満であると陰茎露出ができる程度の適当な捲り下げ縁が形成されず、80%を超えると接合縁に近くなり当該接合縁の剛性によって捲り下げ引っ張り力の低減効果が得られにくくなる。
他方、スリット長L6は接合部30の長さLsの50〜80%程度が適する。50%未満であると捲り下げ引っ張り力の低減効果が得られにくくなる。80%を超えるとフィット性が低下しやすくなるとともにスリット80,80からの漏れが生ずる可能性も高まる。
吸収性本体AB等のその他の基本構成及び止着部材60、係止部材70については第1の実施の形態と同様である。また、止着部材60については前述の第2〜4の形態にかかる構成を採ってもよい。
『第6の実施の形態』
第6の実施の形態にかかるパンツ型使い捨ておむつZ6を図10に示す。
第6の実施の形態にかかるおむつZ6は、外装シート5の前身頃側胴周り領域Tのほぼ全域に、接合部の延在方向に沿う縦方向弾性伸縮部材郡90,90…が配されている。
縦方向弾性伸縮部材90の材質などはウエスト部弾性伸縮部材と同様に糸ゴムなどを用いられる。縦方向弾性伸縮部材90の間隔や伸縮力は適当でよいが、縦方向弾性伸縮部材90の収縮力が過度に強いと、ウエスト部のフィット性が悪化するので、ウエスト部弾性伸縮部材の伸縮力などを考慮して定める。
このように縦方向弾性伸縮部材90を設けることにより、ウエスト開口縁Weを股下側に捲り下げるように引っ張るときに、縦方向弾性伸縮部材90の収縮力が作用して捲り下げ操作が容易となる。
なお、縦方向弾性伸縮部材90の長さは、接合部30の長Lsの50〜80%程度が適する。50%未満であると捲り下げ引っ張り力の低減効果が得られにくくなる。80%を超えるとウエスト部のフィット性が低下しやすくなる。
また、ウエスト部のフィット性を確保すべく、縦方向弾性伸縮部材のウエスト開口縁側始端は、ウエスト開口縁から1〜5mm程度離間した位置とするのがよい。ウエスト部弾性伸縮部材8,8の配設領域よりも股下側としてもよい。
(その他)
以上の各形態では、止着部を雄材、係止部材を雌材とした面ファスナーであるが、止着部を雌材、係止部材を雄材とする構成にしてもよい。さらに、止着部材と係止部材との係合は、例えば、粘着機能による係合でもよい。止着部材と係止部材は、剥離可能、着脱自在に係合しうる関係を構築できるものであれば、特に面ファスナーに限定されるものではない。
パンツ型使い捨ておむつの内面側展開図である。 図1のX−X線矢視図である。 パンツ型使い捨ておむつの前身頃側からの正面斜視図である。 第1の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの前身頃側概略図である。 第1の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの使用状態説明図である。 第2の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの前身頃側概略図である。 第3の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの前身頃側概略図である。 第4の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの前身頃側概略図である。 第5の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの前身頃側概略図である。 第6の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの前身頃側概略図である。
符号の説明
AB…吸収性本体、F…前身頃、B…後身頃、BN…後身頃内面、WO…ウエスト開口部、1…透液性トップシート、2…不透液性バックシート、3…吸収体、5…外面シート、7…腰下部弾性伸縮部材、8…ウエスト部弾性伸縮部材、9…湾曲弾性伸縮部材、60…止着部材、70…係止部材、80…スリット、90…縦方向弾性伸縮部材、Z1〜Z6…パンツ型使い捨ておむつ。

Claims (11)

  1. 吸収体を含む吸収性本体と、この吸収性本体の外面側に一体的に設けられた外装シートとからなり、製品状態で前記外装シートの前身頃と後身頃とが両側部において接合されることによりウエスト開口縁及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    おむつ前身頃側外面のウエスト開口縁近傍に止着部材が接着され、前身頃側股部領域の幅方向中央部を含む範囲に前記止着部材が着脱自在に係止される係止部材が配されている、ことを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  2. 前記外装シートは、前身頃において、前身頃と後身頃とを接合する一方側接合縁から前記係止部材より後身頃側に延び、係止部材を迂回して前身頃と後身頃との他方側接合縁に到達する複数本の湾曲弾性伸縮部材群とを備える、請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  3. 前記止着部材は、幅方向中央に一端が接着され他端側が自由端部とされ、少なくともこの他端側自由端部に前記係止部材に実質的に係止する止着部が形成されている、テープ状部材である請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  4. 前記止着部材が、ウエスト開口縁に沿って横一文字状に配されている、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  5. 前記止着部材が、幅方向中央においてウエスト開口縁近傍から股下方向に向かって延在するように縦一文字状に配されている、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  6. 前記止着部材は、前身頃側のウエスト開口縁近傍に幅方向中央を跨いで両脇部の二箇所で外装シートにおいて接着され、これら両接着部から幅方向中央かつ股下側に向かって延在して一体となりさらに股下側に延在する自由部を有する略Y字形状であり、前記自由部先端に実質的に係止部材に係止する止着部が形成されている、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  7. 前記外装シートは、前身頃側に縦方向に延在する縦方向弾性伸縮部材郡を備える、請求項1〜6の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  8. 吸収体の腹側縁が、股部領域又は両側接合部の中間点同士を結ぶ線よりも股部領域側に位置している請求項1〜7の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  9. 吸収体の腹側縁が、股下部側に向かって湾曲している、請求項1〜8の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  10. 外装シートは、前身頃の幅方向中央部を除く両脇部に、ウエスト開口縁を始端として縦方向に延在するスリットを有する、請求項1〜9の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  11. 止着部材又は止着部と係止部材との組み合わせが、一対の雄材と雌材とで構成される面ファスナーを構成する、請求項1〜10の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
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