JP4769137B2 - ストレーナ取付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ストレーナ取付方法に係り、特にチラーユニットのストレーナ取付方法に好適なものである。
チラーユニットの配管途中に設置され、配管内を流れる流体中の異物を除去するストレーナとして、Y字形に分岐した分岐部の内部に円筒状のスクリーンが内蔵されているY型ストレーナが一般的に使用されている。
また、ストレーナ取付構造としては、図3に示すような、流体を通す接続配管3と、接続配管3の途中に着脱可能に取付けられたストレーナ本体2と、ストレーナ本体2に内蔵されて流体中の異物を除去するスクリーン1と、ストレーナ本体2の両端部に設けられたストレーナ側フランジ2bと接続配管3の端部に設けられた配管側フランジ3bとをボルト6、ナット7からなる締結具を用いて締結した管継手4と、を備えるものが案出されている。このボルト6は、接続配管3の長手方向に両フランジ2b、3bを貫通するように取付けられる。
なお、このストレーナ取付構造に関連する特許文献としては、例えば特開平5−245314号公報(特許文献1)が挙げられる。
特開平5−245314号公報(図1)
上述した従来のY型ストレーナでは、Y字形となる分岐部を設けてその内部に円筒状のスクリーンを内蔵しているため、大型で高価になってしまう、という問題があった。
また、上述した図3に示すストレーナ取付構造では、ボルト6の取付け方向が接続配管の長手方向と同じであるため、フランジ3aの両側にボルト6の取付け、取り外しのための大きなスペースが必要である、という問題があった。更には、両側にフランジ2aの付いたストレーナ本体2を準備する必要があると共に、接続配管3側にもフランジ3aを必要とし、フランジ3aは接続配管3に溶接する専任の作業者を必要とする。これらのためにコストアップを招く、という問題があった。
本発明の目的は、小型、安価で、狭い場所でもストレーナの取付けが可能なストレーナ取付方法を得ることにある。
前述の目的を達成するための本発明の態様は、異物を除去する円筒状スクリーンをストレーナ本体に内蔵し、このストレーナ本体を接続配管の途中に取付けるストレーナ取付け方法において、前記接続配管の一部を切断して前記ストレーナ本体として取り出し、この取り出されたストレーナ本体の両端部外周面にストレーナ側継手溝を全周に成形し、前記接続配管の切断端部の外周面に前記ストレーナ側継手溝と対になる配管側継手溝を全周に成形し、前記ストレーナ本体内に前記スクリーンを収納し、このストレーナ本体を前記接続配管の切断された部分に組み込み、前記配管側継手溝と前記ストレーナ側継手溝とに跨って径方向から複数のジョイント部材を係合し、前記複数のジョイント部材が連接する端部を前記接続配管の長手方向に交差する方向に締結具で締結するようにしたことにある。
かかる本発明によれば、小型、安価で、狭い場所でもストレーナの取付けが可能なストレーナ取付方法を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態について図1及び図2を用いて説明する。図1は本発明の一実施形態に係るジョイント型ストレーナの取付構造及び取付方法を説明する図、図2は図1に用いるストレーナ本体を接続配管から切断した状態を示す図である。なお、図1と図3とにおける同一符号は対応物を示す。
ストレーナ9は、流体が通る円筒状接続配管3の直線状に延びる部分の途中に着脱可能に取付けられるストレーナ本体2と、ストレーナ本体2に内蔵されて流体中の異物を除去するスクリーン1とから構成される。接続配管3はチラーユニットのプレート式熱交換器の吸込み側配管を構成するものである。このプレート式熱交換器は塵などの異物に弱い傾向にあるため、流体がプレート式熱交換器に流入する前に流体中の異物を除去することが必要であるが、この吸込み側配管は特に狭い場所に設けられる。
ストレーナ本体2は、図2に示すように、接続配管3の一部を切断してストレーナ本体として取り出される。この取り出されたストレーナ本体2は、図1に示すように、その両端部外周面にストレーナ側継手溝2aが全周に成形される。なお、この取り出されたストレーナ本体2の内径及び外径は、当然ながら、接続配管3の内径及び外径と同一である。
スクリーン1は、基本的に円筒状に形成されている。具体的には、スクリーン1は、一側に円錐状に小径となる円筒部1aと、この円筒部1aの他側端部に一体に設けた鍔部1bとからなっている。このように、スクリーン1を円筒状に形成することにより、円筒部1aの流体通過面積を増大することができる。そして、スクリーン1の鍔部1bがストレーナ本体2の端面に対向された状態になるように、スクリーン1の円筒部1aがストレーナ本体2の内部に収納される。
なお、スクリーン1の鍔部1bとストレーナ本体2の端面との間には、リング状のパッキン8が介在される。このパッキン8は、ストレーナ9を接続配管3に取付けた状態で、スクリーン1がガタ付かないように機能する。スクリーン1の鍔部1bをストレーナ本体2の端面に溶接等で固着することでパッキン8を不要とすることができる。
かかるスクリーン1、パッキン8及びストレーナ本体2を有するストレーナ9は、従来のY型ストレーナに比較して、小型で安価なものとすることができる。また、ストレーナ本体2がフランジを有しない単純な円筒状であるため、ストレーナ9を安価なものとすることができる。特に、ストレーナ本体2は、接続配管3のストレーナ設置のために切断する部分を利用するため、極めて安価に製作することができる。
一方、ストレーナ本体2を切断された接続配管3は、図1に示すように、その切断端部の外周面にストレーナ側継手溝2aと対になる配管側継手溝3aが全周に成形される。
そして、ストレーナ本体2にスクリーン1を組み込んだストレーナ9は、接続配管3の切断された部分に接続配管3に同軸となるように組み込まれる。この状態で、配管側継手溝3aとストレーナ側継手溝2aとに跨って径方向から複数のジョイント部材5が係合される。なお、複数のジョイント部材5は、本実施形態では、径方向に対称な2つの半円弧状部材で構成され、接続配管3及びストレーナ本体2の上下両側からそれぞれの配管側継手溝3a及びストレーナ側継手溝2aに係合するように取付けられる。
さらには、この分割されたジョイント部材5が締結具であるボルト6及びナット7を用いて締結されることにより管継手10が構成される。具体的には、分割されたジョイント部材5が連接する端部は、接続配管3の長手方向に交差する方向(図1の上下方向)にボルト6が通されて締結される。なお、ジョイント部材5と接続配管3及びストレーナ本体2との間には、図示しないリング状パッキンが挟持され、密閉性が確保される。
この管継手10は、ボルト6及びナット7を取り外すことにより解除することができ、ジョイント部材5を取り外すことにより、ストレーナ9を接続配管3から取り外すことができる。
本実施形態のストレーナ取付構造によれば、接続配管3はストレーナ本体2に連接する端部の外周面に配管側継手溝2aを全周に有し、ストレーナ本体2はその両端部外周面に配管側継手溝3aと対になるストレーナ側継手溝2aを全周に有し、管継手10は、配管側継手溝3aとストレーナ側継手溝2aとに跨って径方向から係合した複数のジョイント部材5と、複数のジョイント部材5の連接する端部間を接続配管3の長手方向に交差する方向に締結した締結具6、7とからなるので、小型、安価で、狭い場所でもストレーナの取付けが可能なストレーナ取付構造とすることができる。
また、本実施形態のストレーナ取付方法によれば、接続配管3の一部を切断してストレーナ本体2として取り出し、この取り出されたストレーナ本体2の両端部外周面にストレーナ側継手溝2aを全周に成形し、接続配管3の切断端部の外周面にストレーナ側継手溝2aと対になる配管側継手溝3aを全周に成形し、ストレーナ本体2内にスクリーン1を収納し、このストレーナ本体2を接続配管3の切断された部分に組み込み、配管側継手溝3aとストレーナ側継手溝2aとに跨って径方向から複数のジョイント部材5を係合し、複数のジョイント部材5が連接する端部を接続配管3の長手方向に交差する方向に締結具6,7で締結するので、小型、安価で、狭い場所でもストレーナの取付けが可能なストレーナ取付方法とすることができる。
本発明の一実施形態に係るジョイント型ストレーナの取付構造及び取付方法を説明する図である。 図1に用いるストレーナ本体を接続配管から切断した状態を示す図である。 従来のストレーナの取付構造を説明する図である。
符号の説明
1…スクリーン、1a…円筒部、1b…鍔部、2…ストレーナ本体、2a…ストレーナ側継手溝、3…接続配管、3a…配管側継手溝、4…管継手、5…ジョイント部材、6…ボルト、7…ナット、8…パッキン、9…ストレーナ、10…管継手。

Claims (1)

  1. 異物を除去する円筒状スクリーンをストレーナ本体に内蔵し、このストレーナ本体を接続配管の途中に取付けるストレーナ取付け方法において、
    前記接続配管の一部を切断して前記ストレーナ本体として取り出し、
    この取り出されたストレーナ本体の両端部外周面にストレーナ側継手溝を全周に成形し、
    前記接続配管の切断端部の外周面に前記ストレーナ側継手溝と対になる配管側継手溝を全周に成形し、
    前記ストレーナ本体内に前記スクリーンを収納し、
    このストレーナ本体を前記接続配管の切断された部分に組み込み、
    前記配管側継手溝と前記ストレーナ側継手溝とに跨って径方向から複数のジョイント部材を係合し、
    前記複数のジョイント部材が連接する端部を前記接続配管の長手方向に交差する方向に締結具で締結する
    ことを特徴とするストレーナ取付方法。
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