JP4768885B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、シート状フィルム等の貼り付け作業に関し、貼り付け対象とフィルムとの間に気泡が含まれないようにするための技術が普及している。例えば、特許文献1には、キャビネットのインフォメーション貼付位置にインフォメーションラベルを張り付ける際に巻込まれた空気を確実に逃がすようにし、これによって空気が封入されてインフォメーションラベルが部分的に膨らむことを防止する技術が開示されている。
特開平10−105067号公報
しかしながら、従来の技術では、凹凸が設けられた貼付対象に対するフィルムの張り付けについて考慮がなされていない。凹凸が設けられた貼付対象へのフィルムを張り付ける場合には、凹凸の段差に気泡が入り接着性が低下する可能性があった。
本発明の目的は、フィルムの接着性を向上させる電子機器を提供することにある。
前記目的を達成するため、一つの実施形態に係る電子機器は、周辺の領域よりも肉厚が厚い肉厚部を有するフィルムと、前記肉厚部の少なくとも一部が収容された凹部と、この凹部内に位置された貫通孔部と、前記凹部の周縁部と前記貫通孔部との間に位置され前記周辺の領域に対して傾斜した斜面部とを有し前記フィルムに少なくとも一部が覆われた筐体とを具備したことを特徴とする。また、他の実施形態に係る電子機器は、第1の領域と、該第1の領域よりも肉厚が厚い第2の領域とを有するフィルムと、第3の領域と、該第3の領域の肉厚よりも厚い肉厚を有し、前記第2の領域の少なくとも一部が収容された凹部が設けられた第4の領域とを有し、前記フィルムに少なくとも一部が覆われた筐体と、を備え、前記筐体は、前記凹部内に貫通孔部が設けられ、前記凹部の内壁の少なくとも一部は、前記第3の領域の面に対して前記貫通孔部に向かって傾斜した形状を有することを特徴とする。
上記の構成によれば、フィルムの接着性を向上させる電子機器を提供できる。
第1の実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図である。 図1に示すポータブルコンピュータの表示ユニットの背面図である。 図2に示す表示ユニットのF3−F3線に沿った断面図である。 図3に示す表示ユニットのF4で囲まれた第1の部分を拡大して示した断面図である。 本実施例における装飾前の第1のケースを示した図である。 図5に示す装飾前の第1のケース23におけるF5で囲まれた第2の部分を拡大して示した断面図である。 本実施形態に係るポータブルコンピュータの第1の変形例を示した図である。 本実施形態に係るポータブルコンピュータの第2の変形例を示した図である。 本実施形態に係るポータブルコンピュータの第3の変形例を示した図である。 本実施形態の第1のケースの真空熱転写に用いられる装置を示した模式図である。 第2の実施形態における表示ユニットの断面図である。 第2の実施形態における表示ユニット一部分を拡大して示した断面図である。
以下に、図面を参照して、電子機器の第1の実施形態について説明する。本明細書において、手前側(即ちユーザ側)を前方向、ユーザから見て奥側を後方向、ユーザから見て左側を左方向、ユーザから見て右側を右方向、ユーザから見て上方を上方向、ユーザから見て下方を下方向と定義する。
先ず、図1及び図2を参照しながら、本実施例に係る電子機器の第1の実施形態の構成について説明する。図1は、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11の外観を示した斜視図である。図2は、図1に示すポータブルコンピュータの表示ユニットの背面図である。
図1に示すように、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と、表示ユニット13と、本体ユニット12と表示ユニット13との間に設けられるヒンジ部14と、を備えている。ヒンジ部14は、表示ユニット13を回転可能に支持している。
図1に示すように、本体ユニット12は、その外殻をなした本体キャビネット15と、本体キャビネット15の上面に取り付けられたキーボード16およびタッチパッド17と、本体キャビネット15の内部に収容された図示しないプリント回路板と、を有している。
表示ユニット13は、図1に示すように本体ユニット12に対して起立した第1の位置と、本体ユニット12に対して平行になるようにこれに被さった第2の位置と、の間で回転することができる。
図1と図2に示すように、表示ユニット13は、ディスプレイの一例である液晶ディスプレイ21と、液晶ディスプレイ21の周囲を取り囲む合成樹脂製の筐体22と、を有している。この筐体22は、液晶ディスプレイ21の背面を覆う第1のケース23(カバー)と、第2のケース24(マスク)と、を含んでいる。また、第2のケース24は、中央部に方形の開口部25を有しており、開口部25によって液晶ディスプレイ21が外部に露出されている。
第1のケース23は、図2に示すように、ヒンジ部14が設けられる端部とは反対側の端部に、切欠部26を有している。第1のケース23は、さらに、この切欠部26を覆うカバー部材27を有している。
本実施例のポータブルコンピュータ11は、第1のケース23に対して美観を向上させるため、外観を装飾した構成を有する。この外観の装飾は、例えば第1のケース23にフィルムや転写箔等を貼り付けてから成る。
以下、図3乃至図6を参照しながら、本実施例のポータブルコンピュータ11における装飾の構成について詳細に説明する。図3は、図2に示す表示ユニットのF3−F3線に沿った断面図である。図4は、図3に示す表示ユニットのF4で囲まれた第1の部分を拡大して示した断面図である。図5は、本実施例における装飾前の第1のケース23を示した図である。図6は、図5に示す装飾前の第1のケース23におけるF5で囲まれた第2の部分を拡大して示した断面図である。
図3及び図4に示すように、本実施例のポータブルコンピュータ11では、第1のケース23に貼り付けられるフィルムや転写箔等において、文字、マーク、又は記号等の意匠的に強調された強調領域Aを有する。当該強調領域Aは、肉盛り加工されることで他の領域と比較して大きな肉厚を有する領域である。尚、本実施例において「肉厚」とは、厚み方向における部材の寸法幅を示す。以下では、第1のケース23に真空熱転写技術によって装飾用のフィルムを貼り付けた場合を例に挙げて説明する。尚、真空熱転写技術については、図10を参照しながら後述する。
図3及び図4に示すように、本実施例のポータブルコンピュータ11では、第1のケース23は、装飾用のフィルム31と、この装飾用のフィルム31が貼り付けられる基材32と、を有しており、真空熱転写によって基材32に対して装飾用のフィルム31が接着されている。基材32は、装飾用のフィルム31を貼り付けるための貼り付け領域33を含んでいる。
図3及び図4に示すように、貼り付け領域33は、外界に面した外面35と、外面35から見て筐体内部に向かって窪んだ開口部36とを有している。開口部36は、底壁36aと、この底壁36aと外面35とに跨る周壁36bとを有している。
図4に示すように、本実施例の開口部36は、装飾用フィルム31の強調領域Aと対向するとともに、当該強調領域Aの少なくとも一部を収容している。これにより、強調領域Aと、当該強調領域Aより小さな肉厚を有する他の領域とにおける第1のケース23との公差を吸収することができる。フィルムや転写箔等において、文字、マーク、又は記号等の意匠的に強調されるために部分的に肉盛りされた場合、肉厚の差を有した境界近傍では、この領域内に空気を挟み込む可能性がある。しかしながら、本実施例では、開口部36に強調領域Aの少なくとも一部を収容させることで第1のケース23とフィルム31の各領域との公差を吸収することができる。
このような構成により、本実施例では肉厚の差を有した境界近傍において、装飾用のフィルムや転写箔等と、キャビネット等の被貼付部材との間に気体を含む可能性を低減できる。これにより、装飾用のフィルムや転写箔等と、被貼付部材との接着性を向上することが可能となる。
図4乃至図6に示すように、本実施例のポータブルコンピュータ11では、開口部36の底壁36aに貫通孔部361が設けられている。即ち、貫通孔部361は、装飾用フィルム31の強調領域Aに対応する位置に設けられる。
装飾用のフィルムや転写箔等の被貼付部材であるキャビネット等の表面に凹凸が設けられている場合、当該表面と交差する方向から装飾用のフィルムや転写箔等を貼り付けると装飾用のフィルムや転写箔等と、キャビネット等の被貼付部材との間に気体を含む可能性がある。しかしながら、被貼付部材(特に凹凸の表面のうち、凹部の領域)に脱泡のための空気抜き孔を設けることにより、装飾用のフィルムや転写箔等と、キャビネット等の被貼付部材との間に挟み込まれた気体を逃がすことができる。これにより、装飾用のフィルムや転写箔等と、被貼付部材との接着性を向上することが可能となる。本実施例のポータブルコンピュータ11では、貫通孔部361を設けることで、当該貫通孔部361から装飾用フィルム31の強調領域Aと開口部36との間に侵入した空気を逃がすことができる。
次に、本発明の実施形態に係るポータブルコンピュータ11の変形例について、図7乃至図9を参照して説明する。図7は、本実施形態に係るポータブルコンピュータ11の第1の変形例を示した図である。図8は、本実施形態に係るポータブルコンピュータ11の第2の変形例を示した図である。図9は、本実施形態に係るポータブルコンピュータ11の第3の変形例を示した図である。尚、第1乃至第3の変形例において、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ100と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。第1乃至第3の変形例では、上記第1の実施形態に対して開口部36又は貫通孔361の形状が其々異なる。第1乃至第3の変形例のポータブルコンピュータ11は、図1に示すものとほぼ同様の外観を有している。
第1乃至第3の変形例におけるポータブルコンピュータ11の筐体22は、装飾用のフィルム31を貼り付けるための貼り付け領域33として、外面35と、外面35から見て筐体内部に向かって窪んだ開口部36とを有している。
先ず、図7を参照しながら、本実施例における第1の変形例について説明する。図7に示すように、ポータブルコンピュータ11の第1の変形例では、開口部36は、断面形状が円弧状になるように設けられている。貫通孔361は、開口部36のうち、もっとも外面35から離れた位置に設けられる。このような構成により、本変形例のポータブルコンピュータ11では、貫通孔部361から装飾用フィルム31の強調領域Aと開口部36との間に侵入した空気を効率よく逃がすことができる。また、本変形例では、開口部36において底壁36aと周壁36bとに跨る急峻なコーナを有さないため、開口部36内の外表面と装飾用フィルム31とを均等な圧力で当接させることができる。従って、図1乃至図6に示したポータブルコンピュータ11の構成よりも密着性を向上させることができる。
次に、図8を参照しながら、本実施例における第2の変形例について説明する。図8に示すように、ポータブルコンピュータ11の第2の変形例では、開口部36は、外面35を円錐状に窪ませて形成される。即ち、断面形状が三角形状となるように設けられている。貫通孔361は、第1の変形例と同様に、開口部36のうち、もっとも外面35から離れた位置に設けられる。このような構成により、本変形例のポータブルコンピュータ11では、第1の変形例と同様の効果をえることができる。
次に、図9を参照しながら、本実施例における第3の変形例について説明する。図9に示すように、第3の変形例における開口部36は、図1乃至図6に示したポータブルコンピュータ11の開口部36と同一形状を有している。即ち、第3の変形例における開口部36は、底壁36a、周壁36b、及び底壁36aと周壁36bとに跨るコーナ部36cを有している。
本実施例における第3の変形例では、貫通孔361がコーナ部36cに設けられている。このような構成により、コーナ部36cと装飾用フィルム31との間に挟み込まれた空気を効率良く逃がすことができ、第1の変形例と同様の効果をえることができる。
以上、装飾用フィルム31の強調領域Aの形状に合わせて、本実施例における第1乃至第3の変形例を使い分けることで、装飾用のフィルムや転写箔等と、キャビネット等の被貼付部材との間に挟み込まれた気体を効率良く逃がすことができ、装飾用のフィルムや転写箔等と、キャビネット等の被貼付部材との接着性を向上させることができる。例えば、強調領域Aが半球形状になるように肉盛り加工された装飾用のフィルムや転写箔等には、第1の変形例を用い、強調領域Aが円錐形状になるように肉盛り加工された装飾用のフィルムや転写箔等には、第2の変形例を用い、強調領域Aの断面が矩形状になるように肉盛り加工された装飾用のフィルムや転写箔等には、第3の変形例を用いることができる。
続いて、図10を参照して、本実施形態の第1のケース23の製造方法について説明する。図10は、本実施形態の第1のケースの真空熱転写に用いられる装置を示した模式図である。本実施形態では、基材32に対して装飾用のフィルム31を貼り付けるのに、真空熱転写を用いている。図10に示すように、装置51の真空チャンバ52の内部にある設置テーブル53上に、基材32を設置する。基材32の上方には、装飾用のフィルム31が張り渡されている。これによって、真空チャンバ52内は、装飾用のフィルム31の上側の領域と装飾用のフィルム31の下側の領域との2つの領域に分断されている。この状態で、真空ポンプ58を駆動して真空チャンバ52内を真空状態にするとともに、装飾用のフィルム31をヒータ54で加熱する。
そして、シリンダ55を駆動して設置テーブル53を上昇させ、装飾用のフィルム31に基材32を接触させる。この際、装飾用のフィルム31と基材32との間に空気が含まれたまま、フィルム31と基材32とが接着されることがあるが、本実施例では、上述した通り、貫通孔36よりフィルム31と基材32との間の空気を抜くことができる。
そして、真空チャンバ52内で装飾用のフィルム31よりも上側の領域に空気タンク56から空気を送って、この箇所の真空を解除し略大気圧まで戻すと、大気圧によって基材32の表面が装飾用のフィルム31で覆われる。こうして真空熱転写が完了する。
このように本実施例によれば、貫通孔36よりフィルム31と基材32との間の空気を抜くことができ、装飾用のフィルム31と基材32との接着性を向上させることができる。これにより、装飾用のフィルム31と基材32との接着不良を低減することができ、第1のケース23製造における歩留りを向上させることができる。
続いて、図11及び図12を参照して、電子機器の第2の実施形態について説明する。図11は、第2の実施形態における表示ユニットの断面図である。図12は、第2の実施形態における表示ユニットのF6で囲まれた第1の部分を拡大して示した断面図である。
第2の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、貼り付け領域33の形状、および貫通孔36の位置が第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。ポータブルコンピュータ11は、図1に示す第1の実施形態のものと同様の外観を有する。
図11及び図12に示すように、第2の実施形態におけるポータブルコンピュータ11では、第1のケース23の外面35から外界に向かって突出した、即ち筐体11内部とは反対側の方向に向かって突出した突出部37が設けられている。第2の実施形態の装飾用フィルム31における突出部37と対向する領域Bは、その他の領域と比較して小さい肉厚を有している。
第2の実施形態では、第1のケース23の外面35の突出部37周縁部分に貫通孔371を有している。突出部37の周縁部分とは、例えば、外面35と突出部37との間に位置する角部372である。
このように本実施例によれば、貫通孔371よりフィルム31と基材32との間の空気を抜くことができ、装飾用のフィルム31と基材32との接着性を向上させることができる。これにより、装飾用のフィルム31と基材32との接着不良を低減することができ、第1のケース23製造における歩留りを向上させることができる。
電子機器は、上記実施形態に示したポータブルコンピュータ11用に限らず、例えば携帯電話機のようなその他の電子機器に対しても実施可能である。また、本実施形態では、装飾用のフィルム31の接着方法として、真空熱転写を例に説明したがこれに限定されるものではなく、IMD(In Mold Design)、IMR(In Mold Roll)、IML(In Mold Label)などのインモールド成形によって装飾用のフィルム31を基材32に接着してもよい。
さらに、本実施例では、液晶ディスプレイ21の裏を覆う第1のケース23に装飾用のフィルム31を施した例を示したが、これに限定されるものではない。装飾用のフィルム31は、例えば、本体ユニット12や、表示ユニット13の第2のケース24に施されていてもよい。
その他、電子機器は、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは勿論である。
11…ポータブルコンピュータ
12…本体ユニット
13…表示ユニット
14…ヒンジ部
15…本体キャビネット
16…キーボード
17…タッチパッド
21…液晶ディスプレイ
22…筐体
23…第1のケース
24…第2のケース
26…切欠部
27…カバー部材
31…装飾用のフィルム
32…基材
33…貼り付け領域
35…外面
36…開口部
36a…底壁
36b…周壁
36…開口部
37…突出部
361…貫通孔

Claims (5)

  1. 第1の領域と、該第1の領域よりも肉厚が厚い第2の領域とを有するフィルムと、
    第3の領域と、該第3の領域の肉厚よりも厚い肉厚を有し、前記第2の領域の少なくとも一部が収容された凹部が設けられた第4の領域とを有し、前記フィルムに少なくとも一部が覆われた筐体と、
    を備え、
    前記筐体は、前記凹部内に貫通孔部が設けられ、前記凹部の内壁の少なくとも一部は、前記第3の領域の面に対して前記貫通孔部に向かって傾斜した形状を有すること
    を特徴とする電子機器。
  2. 前記第2の領域は、前記凹部に向けて突出した形状を有し、
    前記第4の領域は、前記第2の領域の突出する方向と同一方向に突出したことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記凹部は、円弧状の断面形状を有することを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  4. 前記凹部は、円錐状の形状を有することを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  5. 周辺の領域よりも肉厚が厚い肉厚部を有するフィルムと、
    前記肉厚部の少なくとも一部が収容された凹部と、この凹部内に位置された貫通孔部と、前記凹部の周縁部と前記貫通孔部との間に位置され前記周辺の領域に対して傾斜した斜面部とを有し前記フィルムに少なくとも一部が覆われた筐体と
    を具備した電子機器。
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