JP4767823B2 - Ip電話機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばLANネットワークに接続するIP電話交換機に収容接続し、相手先端末とパケット通信で通話を実現することができるIP電話機に関する。
一般的にボイスオーバーインターネットプロトコル(以下、単にVoIPと称する)を利用したインターネットプロトコル(以下、単にIPと称する)電話機としては、音声をIPパケット化して、LANネットワーク上の相手先端末との通話を実現するものであるが、パケットの遅延、ジッタやパケットロス等が生じると、その音声品質が劣化する虞がある。
そこで、このような音声品質の劣化を回避するためにはLANネットワーク上の帯域幅を確保する必要があるが、インターネット等のネットワークで運用する際、スイッチ等のネットワーク機器の処理の遅延によりパケットの到達が遅延したり、ジッタが発生する場合や、ネットワーク機器の障害で音声パケットのパケットロスが発生する場合がある。
しかしながら、IP電話機のユーザは、このような状況下でネットワーク上のトラフィックに関わる情報を知らぬまま、ネットワーク機器を操作した場合、このネットワーク機器自体の故障なのか、若しくはネットワーク上のトラフィックの問題なのかを区別することができないため、IP電話機自体の故障と誤認してしまう虞がある。
そこで、このような事態に対処すべく、通話中のパケットの到来を監視し、通話品質に影響を与えるパケットの遅延、ジッタやパケットロス等を測定し、この測定結果をIP電話機のモニタ表示部に画面表示させるIP電話機が広く知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1のIP電話機によれば、通話中のパケットの到来を監視し、通話品質に影響を与えるパケットの遅延、ジッタやデータロス等を測定し、この測定結果をIP電話機のモニタ表示部に画面表示するようにしたので、ユーザは、モニタ表示部の画面表示内容に基づいてネットワーク上のトラフィックの影響で通話品質が劣化していることを認識することができるため、IP電話機自体の故障誤認を防止することができる。
特開2002−232475号公報(要約書及び図1参照)
しかしながら、上記特許文献1のIP電話機によれば、通話中のパケットの到来を監視し、パケットの遅延、ジッタやパケットロス等を測定し、この測定結果をモニタ表示部に画面表示するようにしたが、あくまでも通話中の場合にのみ、パケット遅延、ジッタやデータロス等を測定しているに過ぎず、例えば着信待ち受け中等の通話中以外の状況下ではネットワーク上のトラフィックを把握することができない。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、通話中以外の状況下でもネットワーク上のトラフィック量を把握することができるIP電話機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明のIP電話機は、LANネットワークに接続するLANポートを備え、このLANポートを通じてパケットを送受信するIP電話機であって、
前記LANポートを通じてパケットのトラフィック量を、通話中並びに通話中以外の状況下においても測定するトラフィック量測定手段と、このトラフィック量測定手段による前記トラフィック量の測定結果と、トラフィック量に応じて段階的に定められた複数のトラフィック量閾値と、Dos攻撃に対応するDos攻撃閾値とに基づき、トラフィック量対応の回線品質レベルを生成する回線品質レベル生成手段と、この回線品質レベル生成手段にて生成した、前記トラフィック量対応の回線品質レベルを表示出力する表示制御手段とを有し、前記回線品質レベル生成手段により前記トラフィック量が前記Dos攻撃閾値を超えていると判定された場合には、当該判定の後の一定時間パケットを読み捨てるように構成したことを特徴とする

従って、本発明のIP電話機によれば、前記LANポートを通じてパケットのトラフィック量を常時測定し、このトラフィック量の測定結果に基づき、トラフィック量対応の回線品質レベルを生成し、この生成したトラフィック量対応の回線品質レベルを画面表示するようにしたので、ユーザは、通話中はもとより、通話中以外の状況下でもネットワーク上のトラフィック量対応の回線品質レベルをリアルタイムに把握することができ、その結果、トラフィック増加に伴う通話品質の劣化を把握して、ネットワークに依存する通話品質の劣化若しくは機器故障による通話品質の劣化を区別することができるため、トラブル発生から通話品質改善までに費やす時間を大幅に短縮化することができる。
また、本発明のIP電話機は、このIP電話機を収容接続するIP電話交換機に対して前記トラフィック量測定手段の測定結果を通知する測定結果通知手段を有するようにした。
従って、本発明のIP電話機によれば、前記トラフィック量測定手段の測定結果を、このIP電話機を収容接続するIP電話交換機に対して通知するようにしたので、IP電話交換機側では、各IP電話機の通話中はもとより、通話中以外の状況下でもトラフィック量を集中的に把握することができる。
また、本発明のIP電話機は、前記LANポートを通じてパケットロス数を測定するパケットロス数測定手段を有し、前記回線品質レベル生成手段は、前記パケットロス数測定手段による前記パケットロス数の測定結果に基づき、パケットロス数対応の回線品質レベルを生成し、前記表示制御手段を通じて、この生成したパケットロス数対応の回線品質レベルを表示出力するようにした。
従って、本発明のIP電話機によれば、前記LANポートを通じてパケットロス数を測定し、このパケットロス数の測定結果に基づき、パケットロス数対応の回線品質レベルを生成し、この生成したパケットロス数対応の回線品質レベルを画面表示するようにしたので、ユーザは、通話中以外の状況下でもネットワーク上のトラフィック量対応の回線品質レベルを把握することができることは勿論のこと、パケットロス数対応の回線品質レベルをもリアルタイムに把握することができ、その結果、パケットロス数増加に伴う通話品質の劣化を把握して、トラブル発生から通話品質改善までに費やす時間を大幅に短縮化することができる。
また、本発明のIP電話機は、このIP電話機を収容接続するIP電話交換機に対して前記パケットロス数測定手段の測定結果を通知する測定結果通知手段を有するようにした。
従って、本発明のIP電話機は、前記パケットロス数測定手段の測定結果を、このIP電話機を収容接続するIP電話交換機に対して通知するようにしたので、IP電話交換機側では、各IP電話機のトラフィック量の他に、各IP電話機のパケットロス数を集中的に把握することができる。
また、本発明のIP電話機は、前記IP電話交換機が、収容接続する各IP電話機の前記測定結果通知手段を通じて前記トラフィック量測定手段の測定結果を受信する測定結果受信手段と、この測定結果受信手段にて受信した各IP電話機の測定結果を集計する測定結果集計手段と、この測定結果集計手段にて集計した各IP電話機の測定結果を表示出力する交換機側表示制御手段とを有するようにした。
従って、本発明のIP電話機によれば、前記IP電話交換機側が、各IP電話機のトラフィック量測定手段の測定結果を受信し、この受信した各IP電話機の測定結果を集計し、この集計した各IP電話機の測定結果を画面表示するようにしたので、IP電話交換機側の同ネットワークを管理する保守者は、画面表示内容を目視することで、ネットワーク上の各IP電話機のトラフィック量を集中的に把握することができ、トラフィック量によるトラブル要因を特定することができ、その結果、トラブル発生から通話品質改善までに要する時間を大幅に短縮化することができる。
また、本発明のIP電話機は、前記IP電話交換機が、収容接続する各IP電話機をグループ単位で管理し、前記測定結果集計手段にて各IP電話機の測定結果をグループ単位で集計し、前記交換機側表示制御手段にて同測定結果集計手段にて集計したグループ単位の測定結果を表示出力するようにした。
従って、本発明のIP電話機によれば、前記IP電話交換機が、収容接続する各IP電話機をグループ単位で管理し、前記測定結果集計手段にて各IP電話機の測定結果をグループ単位で集計し、前記交換機側表示制御手段にて同測定結果集計手段にて集計したグループ単位の測定結果を表示出力するようにしたので、IP電話交換機側の同ネットワークを管理する保守者は、画面表示内容を目視することで、ネットワーク上のグループ単位のトラフィック量を集中的に把握することができ、トラフィック量によるトラブル要因を特定することができ、その結果、トラブル発生から通話品質改善までに要する時間を大幅に短縮化することができる。
また、本発明のIP電話機は、前記IP電話交換機が、収容接続する各IP電話機の前記測定結果通知手段を通じて前記パケットロス数測定手段の測定結果を受信する測定結果受信手段と、この測定結果受信手段にて受信した各IP電話機の測定結果を集計する測定結果集計手段と、この測定結果集計手段にて集計した各IP電話機の測定結果を表示出力する交換機側表示制御手段とを有するようにした。
従って、本発明のIP電話機によれば、前記IP電話交換機側が、各IP電話機のパケットロス数測定手段の測定結果を受信し、この受信した各IP電話機の測定結果を集計し、この集計した各IP電話機の測定結果を画面表示するようにしたので、IP電話交換機側の同ネットワークを管理する保守者は、画面表示内容を目視することで、ネットワーク上の各IP電話機のパケットロス数を集中的に把握することができ、パケットロス数増加によるトラブル要因を特定することができ、その結果、トラブル発生から通話品質改善までに要する時間を大幅に短縮化することができる。
上記のように構成された本発明のIP電話機によれば、前記LANポートを通じてパケットのトラフィック量を常時測定し、このトラフィック量の測定結果に基づき、トラフィック量対応の回線品質レベルを生成し、この生成したトラフィック量対応の回線品質レベルを画面表示するようにしたので、ユーザは、通話中はもとより通話中以外の状況下でもネットワーク上のトラフィック量対応の回線品質レベルをリアルタイムに把握することができ、その結果、トラフィック増加に伴う通話品質の劣化を把握して、ネットワークに依存する通話品質の劣化若しくは機器故障による通話品質の劣化を区別することができるため、トラブル発生から通話品質改善までに費やす時間を大幅に短縮化することができる。
以下、図面に基づいて本発明のIP電話機に関わる実施の形態を示すIP電話システムについて説明する。図1は本実施の形態を示すIP電話システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すIP電話システム1は、グループ単位で構成する複数のIP電話機2(2A)と、グループ単位の複数のIP電話機2(2A)を電話交換するIP電話交換機3と、このIP電話交換機3を保守管理する保守端末4と、グループ単位のIP電話機2、IP電話交換機3及び保守端末4をLANネットワーク5に接続するためのハブ(以下、単にHUBと称する)6と、ワイドエリアネットワーク(以下、単にWANと称する)7を通じて他のLANネットワーク5A内のIP電話機2Aとを通信接続するためのルータ8とを有し、IP電話交換機3は、同一LANネットワーク5内のIP電話機2同士をパケット通信で通話を確立すると共に、ルータ8を通じてWAN7経由の他のIP電話機2Aと自己のLANネットワーク5内のIP電話機2とをパケット通信で通話を確立するものである。
図2はIP電話機2(2A)内部の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すIP電話機2(2A)は、ハンドセット11と、様々なコマンドを入力する操作部12と、様々な情報を画面表示するモニタ表示部13と、HUB6に接続するLANポート14Aを含む通信インタフェース14と、このLANポート14Aを通じてパケットを送受信するパケット通信部15と、このIP電話機2全体を制御する制御部16とを有し、パケット通信部15は、IP電話交換機3を通じて相手先端末と音声パケット通信を実行することで通話を実現するものである。
さらにIP電話機2(2A)は、LANポート14Aを通じてパケットのトラフィック量を常時測定するトラフィック量測定部17と、LANポート14Aを通じて受信パケットのパケットロス数を測定するパケットロス数測定部18と、トラフィック量測定部17の測定結果(トラフィック量)及びパケットロス数測定部18の測定結果(パケットロス数)を順次記憶する測定結果メモリ部20と、後述する回線品質レベルを生成するための所定閾値(トラフィック量閾値、パケットロス閾値及びDos攻撃閾値)を管理する閾値管理テーブル21と、この閾値管理テーブル21に記憶中のトラフィック量閾値、パケットロス閾値及びDos攻撃閾値に基づき、トラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを生成する回線品質レベル生成部22と、この回線品質レベル生成部22にて生成したトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを記憶管理する回線品質レベル管理部23と、測定結果メモリ部20に記憶中のトラフィック量及びパケットロス数等の測定結果をIP電話交換機3に通知する測定結果通知部24とを有し、制御部16は、回線品質レベル管理部23に記憶管理中のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルをモニタ表示部13に画面表示するものである。
制御部16は、通話中はもとより通話中以外の状況下でもトラフィック量測定部17を通じて1秒分のパケットのトラフィック量を常時測定し、この測定結果のトラフィック量を、その測定日時と併せて、測定結果メモリ部20に順次記憶するものである。
制御部16は、パケットロス数測定部18を通じて10秒分の受信パケットのパケットロス数を測定し、この測定結果のパケットロス数を、その測定日時と併せて、測定結果メモリ部20に順次記憶するものである。
図3は測定結果メモリ部20のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図3に示す測定結果メモリ部20は、トラフィック量測定部17にて測定したトラフィック量測定日時20Aと、その測定結果である1秒分のトラフィック量20Bと、パケットロス数測定部18にて測定したパケットロス測定日時20Cと、その測定結果である10秒分のパケットロス数20Dとを管理している。
また、測定結果通知部24は、所定タイミング毎に、測定結果メモリ部20に記憶中のトラフィック量20B、測定日時20A及び同IP電話機2(2A)のIP電話機識別情報を含むトラフィック情報と、測定結果メモリ部20に記憶中のパケットロス数20D、測定日時20C及びIP電話機識別情報を含むパケットロス情報と、IP電話機識別情報を含む受信パケット情報とで構成する測定結果をIP電話交換機3に通知するものである。尚、所定タイミングは、例えば5分とし、5分間分の同IP電話機2に関わるトラフィック情報、パケットロス情報及び受信パケット情報をIP電話交換機3に通知するものである。
閾値管理テーブル21は、トラフィック量対応の回線品質レベルを生成するための複数のトラフィック量閾値と、パケットロス数対応の回線品質レベルを生成するための複数のパケットロス閾値と、Dos攻撃対応の回線品質レベルを生成するためのDos攻撃閾値(2000パケット)とを管理し、トラフィック量閾値は、第1トラフィック量閾値(499パケット)、第2トラフィック量閾値(500パケット〜999パケット)及び第3トラフィック量閾値(1000パケット〜1499パケット)で構成し、パケットロス閾値は、第1パケットロス閾値(9パケット)、第2パケットロス閾値(10パケット〜49パケット)及び第3パケットロス閾値(50パケット〜99パケット)で構成するものである。
回線品質レベル生成部22は、閾値管理テーブル21に記憶中のトラフィック量閾値に基づき、現在のトラフィック量に相当する1秒間のパケット数が第1トラフィック量閾値(499パケット)以下の場合、最適な回線品質状態であることを示すトラフィックレベル“0”の回線品質レベルを生成し、1秒間のパケット数が第2トラフィック量閾値(500パケット〜999パケット)以内の場合、最適ではないが良好な回線品質状態であることを示すトラフィックレベル“1”の回線品質レベルを生成し、1秒間のパケット数が第3トラフィック量閾値(1000パケット〜1499パケット)以内の場合、通話品質は劣化しているものの通話可能な回線品質状態であることを示すトラフィックレベル“2”の回線品質レベルを生成し、1秒間のパケット数が第3トラフィック量閾値を超えた場合、通話に支障を来たす回線品質状態であることを示すトラフィックレベル“3”の回線品質レベルを生成するものである。
また、回線品質レベル生成部22は、閾値管理テーブル21に記憶中のパケットロス閾値に基づき、10秒間分のパケットロス数が第1パケットロス閾値(9パケット)以下の場合、最適な回線品質状態を示すロスレベル“0”の回線品質レベルを生成し、10秒間分のパケットロス数が第2パケットロス閾値(10パケット〜49パケット)以内の場合、最適ではないが良好な回線品質状態であることを示すロスレベル“1”の回線品質レベルを生成し、10秒間分のパケットロス数が第3パケットロス閾値(50パケット〜99パケット)以内の場合、通話品質は劣化しているものの通話可能な回線品質状態であることを示すロスレベル“2”の回線品質レベルを生成し、10秒間分のパケットロス数が第3パケットロス閾値を超えた場合、通話に支障を来たす回線品質状態であることを示すロスレベル“3”の回線品質レベルを生成するものである。
また、回線品質レベル生成部22は、閾値管理テーブル21に記憶中のDos攻撃閾値に基づき、現在の1秒間の受信パケット数(トラフィック量)がDos攻撃閾値(2000パケット)以上の場合、Dos攻撃を受けていることを示す回線品質レベルを生成するものである。尚、Dos攻撃閾値は、利用するシステムにおけるIP電話機が1秒間に想定される受信パケット数を大幅に上回る値を設定するものである。
制御部16は、回線品質レベル生成部22にて生成した回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶し、この回線品質レベル管理部23に記憶中の回線品質レベルをモニタ表示部13に画面表示するものである。
図4は回線品質レベル管理部23のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図4に示す回線品質レベル管理部23は、トラフィック量対応の回線品質レベルのトラフィックレベル23A毎に、発生回数23B及び最終発生日時23Cを管理すると共に、パケットロス数対応の回線品質レベルのロスレベル23D毎に、発生回数23E及び最終発生日時23Fを管理すると共に、Dos攻撃対応の回線品質レベル23G毎に発生回数23H及び最終発生日時23Iを管理するものである。
また、制御部16は、所定操作に応じて、図5及び図6に示すように、トラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル、Dos攻撃対応の回線品質レベルをレベル毎に統計的にモニタ表示部13に画面表示することも可能である。
図5(A)はトラフィック量対応の回線品質レベルの画面内容に相当し、トラフィックレベル毎に合計4種類の画面が表示されることになる。
図5(B)はパケットロス数対応の回線品質レベルの画面内容に相当し、ロスレベル毎に合計4種類の画面が表示されることになる。
図5(C)はDos攻撃対応の回線品質レベルの画面内容に相当するものである。
図7はIP電話交換機3内部の概略構成を示すブロック図である。
図7に示すIP電話交換機3は、IP電話機2(2A)同士の呼接続を制御する呼接続のパケットを送受信するためのインタフェースを司る通信インタフェース(LANポート)31と、このLANポート31を通じてパケットの送受信を行うパケット通信部32と、IP電話機2(2A)間の呼制御及び交換機全体の管理を行う交換機側制御部40とを有している。
また、IP電話交換機3は、LANポート31及びパケット通信部32を通じて、IP電話機2(2A)が測定したトラフィック情報及びパケットロス情報等の測定結果を収集及び統計処理するために受信する測定結果受信部33と、この測定結果受信部33にて受信した各IP電話機2のトラフィック情報及びパケットロス情報等の測定結果を順次記憶する交換機側測定結果メモリ部34と、この交換機側測定結果メモリ部34に記憶中の各IP電話機2の測定結果をIP電話機単位及びグループ単位で集計する測定結果集計部35と、この測定結果集計部35にて集計したIP電話機単位及びグループ単位の測定結果を管理する測定結果管理メモリ部36と、回線品質レベルを生成するための所定閾値(トラフィック量閾値、パケットロス閾値及びDos攻撃閾値)を管理する交換機側閾値管理テーブル37と、この交換機側閾値管理テーブル37に記憶中のトラフィック量閾値、パケットロス閾値及びDos攻撃閾値に基づき、IP電話機単位のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルと、グループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルとを生成する交換機側回線品質レベル生成部38と、この交換機側回線品質レベル生成部38にて生成したトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを記憶管理する交換機側回線品質レベル管理部39と、このIP電話交換機3全体を制御する交換機側制御部40とを有し、交換機側制御部40は、交換機側回線品質レベル管理部39に管理中のグループ単位及びIP電話機単位の各回線品質レベルを保守端末4の表示画面上にモニタ表示するものである。
測定結果集計部35は、交換機側測定結果メモリ部34に記憶中の各IP電話機2のトラフィック情報及びパケットロス情報に基づき、IP電話機単位のトラフィック量及びパケットロス数を集計すると共に、グループ毎の全IP電話機2(2A)のトラフィック量の集計結果、すなわち同グループ内の同一日時の全IP電話機の合計トラフィック量を同グループのIP電話機2(2A)の個数で除算し、この除算結果のトラフィック量をグループ単位の平均トラフィック量として集計するものである。
交換機側制御部40は、測定結果集計部35を通じて集計したIP電話機単位のトラフィック量及びパケットロス数と、グループ単位のトラフィック量を測定結果管理メモリ部36に管理するものである。
図8は測定結果管理メモリ部36のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図8に示す測定結果管理メモリ部36は、IP電話機単位の測定結果と、グループ単位の測定結果とを管理し、IP電話機単位の測定結果を管理する測定結果管理メモリ部36は、図8(A)に示すように、IP電話機2(2A)を識別するIP電話機識別情報36Aと、このIP電話機2の所属するグループを識別するグループ番号36Bと、トラフィック量測定日時36Cと、その測定結果である1秒分のトラフィック量36Dと、パケットロス数測定日時36Eと、その測定結果である10秒分のパケットロス数36Fとを管理している。
グループ単位の測定結果を管理する測定結果管理メモリ部36は、図8(B)に示すように、グループ番号36Hと、グループ内のトラフィック量測定日時36Iと、そのグループ内の平均トラフィック量36Jとを管理している。
交換機側回線品質レベル生成部38は、測定結果管理メモリ部36に記憶中のIP電話機単位のトラフィック量36D及び交換機側閾値管理テーブル37に記憶中のトラフィック量閾値に基づいて、IP電話機単位のトラフィック量対応の回線品質レベルを生成すると共に、測定結果管理メモリ部36に記憶中のグループ単位の平均トラフィック量36J及び交換機側閾値管理テーブル37に記憶中のトラフィック量閾値に基づいて、グループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルを生成するものである。
また、交換機側回線品質レベル生成部38は、測定結果管理メモリ部36に記憶中のIP電話機単位のパケットロス数36F及び交換機側閾値管理テーブル37に記憶中のパケットロス閾値に基づいて、IP電話機単位のパケットロス数対応の回線品質レベルを生成するものである。
また、交換機側回線品質レベル生成部38は、測定結果管理メモリ部36に記憶中のIP電話機単位の受信パケット数(トラフィック量)36D及び交換機側閾値管理テーブル37に記憶中のDos攻撃閾値に基づいて、IP電話機単位のDos攻撃対応の回線品質レベルを生成するものである。
また、交換機側制御部40は、交換機側回線品質レベル生成部38にて生成したIP電話機単位のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを交換機側回線品質レベル管理部39に記憶管理すると共に、交換機側回線品質レベル生成部38にて生成したグループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルを交換機側回線品質レベル管理部39に記憶管理するものである。
図9は交換機側回線品質レベル管理部39のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図9に示す交換機側回線品質レベル管理部39は、IP電話機単位の回線品質レベル及びグループ単位の回線品質レベルを管理するものであり、IP電話機単位の回線品質レベルを管理するテーブルは、図9(A)に示すようにIP電話機2(2A)を識別するIP電話機識別情報39Aと、同IP電話機2(2A)の所属するグループを識別するグループ番号39Bと、同IP電話機2(2A)のトラフィック量対応回線品質レベルのトラフィックレベル39Cと、このトラフィックレベル毎の発生回数39Dと、その最終発生日時39Eと、同IP電話機2(2A)のパケットロス数対応の回線品質レベルのロスレベル39Fと、このロスレベル毎の発生回数39Gと、その最終発生日時39Hと、同IP電話機2(2A)のDos攻撃対応の回線品質レベル39Iと、発生回数39Jと、その最終発生日時39Kとを管理している。
グループ単位の回線品質レベルを管理するテーブルは、図9(B)に示すようにグループ番号39Lと、同グループに関わるトラフィック量対応の回線品質レベルのトラフィックレベル39Mと、そのトラフィックレベル毎の発生回数39Nと、その最終発生日時39Oとを管理している。
交換機側制御部40は、保守端末4からの所定操作に応じて、交換機側回線品質レベル管理部39に記憶中のIP電話機単位のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを保守端末4側のモニタ表示部に画面表示するものである。
また、交換機側制御部40は、保守端末4からの所定操作に応じて、交換機側回線品質レベル管理部39に記憶中のグループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルを保守端末4側のモニタ表示部に画面表示するものである。
また、交換機側制御部40は、保守端末4からの所定操作に応じて、測定結果管理メモリ部36に記憶中のIP電話機単位のトラフィック量及びパケットロス数を保守端末4側のモニタ表示部に画面表示すると共に、測定結果管理メモリ部36に記憶中のグループ単位のトラフィック量を保守端末4側のモニタ表示部に画面表示するものである。
また、交換機側制御部40は、測定結果管理メモリ部36に記憶中のグループ単位のトラフィック量、又は交換機側回線品質レベル管理部39に記憶中のグループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルに基づいて、例えば特定グループのトラフィック量が増加して所定許容量を超えた場合、通信路制御部32を通じて、トラフィック量に余裕のあるグループの回線トラフィック許容量を絞って、特定グループのトラフィック許容量を広げるようにしたものである。
尚、請求項記載のLANネットワークはLANネットワーク5(5A)、LANポートはLANポート14A、IP電話機はIP電話機2(2A)、トラフィック量測定手段はトラフィック量測定部17、回線品質レベル生成手段は回線品質レベル生成部22、表示制御手段は制御部16及びモニタ表示部13、IP電話交換機はIP電話交換機3、測定結果通知手段は測定結果通知部24、パケットロス数測定手段はパケットロス数測定部18、測定結果受信手段は測定結果受信部33、測定結果集計手段は測定結果集計部35、交換機側表示制御手段は交換機側制御部40及び保守端末4に相当するものである。
次に本実施の形態を示すIP電話システム1の動作について説明する。図10は本実施の形態に関わるIP電話機2のトラフィック量対応回線品質レベル生成処理に関わる回線品質レベル生成部22の処理動作を示すフローチャートである。
図10に示すトラフィック量対応回線品質レベル生成処理は、トラフィック量測定部17を通じて1秒分のトラフィック量を常時測定し、この測定結果であるトラフィック量に対応した回線品質レベルを生成するための処理である。
図10において回線品質レベル生成部22は、測定結果メモリ部20に記憶中の1秒分のトラフィック量を検出すると(ステップS11)、このトラフィック量が第1トラフィック量閾値(499パケット)以下であるか否かを判定する(ステップS12)。
回線品質レベル生成部22は、トラフィック量が第1トラフィック量閾値以下であると判定されると、図5(A)に示すような最適な回線品質状態であることを示すトラフィックレベル“0”の回線品質レベルを生成し(ステップS13)、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶して、この処理動作を終了する。
また、回線品質レベル生成部22は、ステップS12にてトラフィック量が第1トラフィック量閾値以下でないと判定されると、同トラフィック量が第2トラフィック量閾値(500〜999パケット)以内であるか否かを判定する(ステップS14)。
回線品質レベル生成部22は、同トラフィック量が第2トラフィック量閾値以内であると判定されると、図5(A)に示すような最適ではないが良好な回線品質状態であることを示すトラフィックレベル“1”の回線品質レベルを生成し(ステップS15)、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶して、この処理動作を終了する。
また、回線品質レベル生成部22は、ステップS14にて同トラフィック量が第2トラフィック量閾値以内でないと判定されると、同トラフィック量が第3トラフィック量閾値以内であるか否かを判定する(ステップS16)。
回線品質レベル生成部22は、同トラフィック量が第3トラフィック量閾値以内であると判定されると、図5(A)に示すように通話品質は劣化しているものの通話可能な回線品質状態であることを示すトラフィックレベル“2”の回線品質レベルを生成し(ステップS17)、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶して、この処理動作を終了する。
また、回線品質レベル生成部22は、ステップS16にて同トラフィック量が第3トラフィック量閾値以内でないと判定されると、図5(A)に示すように通話に支障を来たす回線品質状態であることを示すトラフィックレベル“3”の回線品質レベルを生成し(ステップS18)、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶して、この処理動作を終了する。
図10に示すトラフィック量対応回線品質レベル生成処理によれば、トラフィック量を常時測定し、この測定結果である1秒分のトラフィック量に基づいて4段階のトラフィック量対応の回線品質レベルを生成するようにしたので、この回線品質レベルをモニタ表示部13に画面表示し、このIP電話機2のユーザは、その表示内容を目視することで、トラフィック量に対応した回線品質レベルを認識することができる。
図11は本実施の形態に関わるIP電話機2のパケットロス数対応回線品質レベル生成処理に関わる回線品質レベル生成部22の処理動作を示すフローチャートである。
図11に示すパケットロス数対応回線品質レベル生成処理は、パケットロス数測定部18を通じて10秒分の受信パケットからパケットロス数を測定し、この測定結果であるパケットロス数に対応した回線品質レベルを生成するための処理である。
図11において回線品質レベル生成部22は、測定結果メモリ部20に記憶中の10秒分のパケットロス数を検出すると(ステップS21)、このパケットロス数が第1パケットロス閾値(9パケット)以下であるか否かを判定する(ステップS22)。
回線品質レベル生成部22は、パケットロス数が第1パケットロス閾値以下であると判定されると、図5(B)に示すような最適な回線品質状態であることを示すロスレベル“0”の回線品質レベルを生成し(ステップS23)、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶し、この処理動作を終了する。
また、回線品質レベル生成部22は、ステップS22にてパケットロス数が第1パケットロス閾値以下でないと判定されると、同パケットロス数が第2パケットロス閾値(10〜49パケット)以内であるか否かを判定する(ステップS24)。
回線品質レベル生成部22は、同パケットロス数が第2パケットロス閾値以内であると判定されると、図5(B)に示すような最適ではないが良好な回線品質状態であることを示すロスレベル“1”の回線品質レベルを生成し(ステップS25)、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶し、この処理動作を終了する。
また、回線品質レベル生成部22は、ステップS24にて同パケットロス数が第2パケットロス閾値以内でないと判定されると、同パケットロス数が第3パケットロス閾値(50〜99パケット)以内であるか否かを判定する(ステップS26)。
回線品質レベル生成部22は、同パケットロス数が第3パケットロス閾値以内であると判定されると、図5(B)に示すように通話品質は劣化しているものの通話可能な回線品質状態であることを示すロスレベル“2”の回線品質レベルを生成し(ステップS27)、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶し、この処理動作を終了する。
また、回線品質レベル生成部22は、ステップS26にて同パケットロス数が第3パケットロス閾値以内でないと判定されると、図5(B)に示すように通話に支障を来たす回線品質状態であることを示すロスレベル“3”の回線品質レベルを生成し(ステップS28)、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶し、この処理動作を終了する。
図11に示すパケットロス数対応回線品質レベル生成処理によれば、10秒間分の受信パケットからパケットロス数を測定し、この測定結果に基づいて4段階のパケットロス数対応の回線品質レベルを生成するようにしたので、この回線品質レベルをモニタ表示部13に画面表示し、このIP電話機2のユーザは、その表示内容を目視することで、パケットロス数に対応した回線品質レベルを認識することができる。
また、回線品質レベル生成部22は、1秒間分の受信パケット(トラフィック量)を測定し、この測定結果がDos攻撃閾値(2000パケット)以上であると判定されると、Dos攻撃が発生したことを示すDos攻撃対応の回線品質レベルを生成し、この回線品質レベルを回線品質レベル管理部23に記憶する。
尚、Dos攻撃対応の回線品質レベルは、トラフィック量対応の回線品質レベルの延長線上の概念であるが、区別して管理する利用として、Dos攻撃であるとIP電話機2が判断している間は受信パケットをシャットアウトしている状態にあり、正確な受信パケット数をカウントしないという違いがあるためである。すなわち、IP電話機2の処理能力を上回るパケットの到来に対して、IP電話機2において想定を上回る輻輳が発生することで、Dos攻撃が停止した後でもIP電話機2が正常に動作しなくなってしまうような現象を回避するために、IP電話機2では、Dos攻撃と判断した後は一定時間パケットを読み捨てるという処理を用いているからである。つまり、IP電話機2は、トラフィック量対応の回線品質レベルが最悪値を示していた場合でも通信を継続しているのに対し、Dos攻撃の閾値に到達した場合には一切の通信を切断した状態にある。
また、各IP電話機2(2A)の測定結果通知部24は、所定タイミング毎に測定結果メモリ部20に記憶中のトラフィック情報及びパケットロス情報等の測定結果を自分のIP電話機識別情報を付与してLANネットワーク5(5A)を通じてIP電話交換機3に通知する。
IP電話交換機3の測定結果受信部33は、各IP電話機2(2A)の測定結果を受信すると、この受信した測定結果を交換機側測定結果メモリ部34に順次記憶する。
測定結果集計部35は、交換機側測定結果メモリ部34に記憶中の各IP電話機2の測定結果に基づき、IP電話機単位のトラフィック量及びパケットロス数と、グループ単位のトラフィック量を集計し、これらIP電話機単位のトラフィック量及びパケットロス数、グループ単位のトラフィック量を測定結果管理メモリ部36に記憶するものである。
では、その測定結果集計部35にてグループ単位のトラフィック量を集計するためのグループ単位トラフィック集計処理について説明する。図12はIP電話交換機3の測定結果集計部35に関わるグループ単位トラフィック集計処理の処理動作を示すフローチャートである。
図12に示すグループ単位トラフィック集計処理は、交換機側測定結果メモリ部34に記憶中の各IP電話機2の測定結果に基づき、各IP電話機2(2A)のグループ単位でトラフィック量を集計するための処理である。
図12においてIP電話交換機3内部の測定結果受信部33は、各IP電話機2(2A)の測定結果を受信すると(ステップS31)、この受信した各IP電話機2(2A)の測定結果を交換機側測定結果メモリ部34に順次記憶する(ステップS32)。
測定結果集計部35は、交換機側測定結果メモリ部34に記憶中の測定結果に基づき、グループ“1”を指定し(ステップS33)、交換機側測定結果メモリ部34に記憶中のグループ番号に基づき、同指定グループに対応した全IP電話機2のトラフィック量を検索し(ステップS34)、この検索結果から集計対象の日時を指定し(ステップS35)、指定日時の指定グループ内の全IP電話機2のトラフィック量を検索する(ステップS36)。尚、指定日時のトラフィック量とは、同一グループ内の同一日時に検出されたトラフィック量に相当するものである。
測定結果集計部35は、指定日時の全トラフィック量を検索すると、この検索結果に基づき指定日時の全トラフィック量を加算する(ステップS37)。
測定結果集計部35は、指定日時の全トラフィック量を加算すると、この加算結果のトラフィック量を同グループ内の全IP電話機2の個数で除算し(ステップS38)、この除算結果を指定日時の同指定グループのトラフィック量とし、このグループ単位のトラフィック量を測定結果管理メモリ部36内に記憶する(ステップS39)。尚、測定結果管理メモリ部36では、グループ単位で指定日時毎にトラフィック量を管理することになる。
測定結果集計部35は、グループ単位のトラフィック量を測定結果管理メモリ部36内に記憶すると、全ての集計対象の日時指定を完了したか否かを判定する(ステップS40)。
測定結果集計部35は、全ての集計対象の日時指定を完了したのでなければ、次の集計対象の日時を指定し(ステップS41)、同指定日時のトラフィック量を検索すべく、ステップSステップS36に移行する。
また、測定結果集計部35は、ステップS40にて全ての集計対象の日時指定を完了したのであれば、全ての集計対象のグループ指定が完了したか否かを判定する(ステップS42)。
測定結果集計部35は、全ての集計対象のグループ指定が完了したのでなければ、次の集計対象のグループを指定し(ステップS43)、同指定グループ内の全IP電話機2(2A)のトラフィック量を交換機側測定結果メモリ部34から検索すべく、ステップS34に移行する。
また、測定結果集計部35は、ステップS43にて全ての集計対象のグループ指定が完了したのであれば、グループ単位のトラフィック量集計が全て完了したものと判断し、この処理動作を終了する。
尚、この結果、指定日時毎にグループ単位のトラフィック量を測定結果管理メモリ部36に記憶したことで、保守端末4側の保守管理者は、IP電話交換機3にアクセスし、所定操作に応じて測定結果管理メモリ部36に記憶中の指定日時毎のグループ単位のトラフィック量を表示画面上で閲覧することができる。
図12に示すグループ単位トラフィック集計処理によれば、交換機側測定結果メモリ部34に記憶中の各IP電話機2(2A)の測定結果に基づき、同一グループ内の同一指定日時の各IP電話機2のトラフィック量を加算し、この加算結果の合計トラフィック量を同一グループ内のIP電話機2の個数で除算し、この除算結果のトラフィック量を同グループの指定日時における平均トラフィック量として集計し、この集計したグループ単位の平均トラフィック量を指定日時毎に測定結果管理メモリ部36に順次記憶するようにしたので、IP電話交換機3側では、グループ単位で指定日時毎のトラフィック量を認識することができる。
また、交換機側回線品質レベル生成部38は、測定結果管理メモリ部36に記憶中のIP電話機単位のトラフィック量及びパケットロス数に基づき、IP電話機単位のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを生成し、この生成したトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを交換機側回線品質レベル管理部39に記憶するものである。
尚、交換機側回線品質レベル生成部38は、IP電話機2毎にトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを生成するようにしたが、測定結果管理メモリ部36及び交換機側閾値管理テーブル37の記憶内容に基づき、IP電話機2の回線品質レベル生成部23と同一の処理動作を実行することで、IP電話機単位のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを生成するものである。
また、交換機側回線品質レベル生成部38は、測定結果管理メモリ部36に記憶中のグループ単位でトラフィック量及び交換機側閾値管理テーブル37に記憶中のトラフィック量閾値に基づき、グループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルを生成し、例えば同トラフィック量が第1トラフィック量閾値(499パケット)以下の場合はトラフィックレベル“0”、同トラフィック量が第2トラフィック量閾値(500〜999パケット)以内の場合はトラフィックレベル“1”、同トラフィック量が第3トラフィック閾値(1000〜1499パケット)以内の場合はトラフィックレベル“2”、同トラフィック量が第3トラフィック閾値を超えた場合はトラフィックレベル“3”のトラフィック量対応の回線品質レベルを生成するものである。
交換機側回線品質レベル生成部38は、IP電話機単位のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルを生成し、これらIP電話機単位の回線品質レベルを交換機側回線品質レベル管理部39に記憶すると共に、グループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルを生成し、このグループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルを交換機側回線品質レベル管理部39に記憶するものである。
交換機側制御部40は、保守端末4からの所定操作に応じて交換機側回線品質レベル管理部39に記憶中のIP電話機単位のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベル、さらにはグループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルを保守端末4の表示画面上に提供するものである。
本実施の形態によれば、LANポート14Aを通じてパケットのトラフィック量を常時測定し、このトラフィック量の測定結果に基づき、トラフィック量対応の回線品質レベルを生成し、この生成したトラフィック量対応の回線品質レベルをIP電話機2(2A)のモニタ表示部13上に画面表示するようにしたので、各IP電話機2(2A)のユーザは、通話中はもとより通話中以外の状況下でもLANネットワーク5上のトラフィック量対応の回線品質レベルをリアルタイムに把握することができ、その結果、トラフィック増加に伴う通話品質の劣化を把握して、LANネットワーク5に依存する通話品質の劣化若しくは機器故障による通話品質の劣化を区別することができるため、トラブル発生から通話品質改善までに費やす時間を大幅に短縮化することができる。
また、本実施の形態によれば、各IP電話機2(2A)のトラフィック量測定部17の測定結果を、このIP電話機2(2A)を収容接続するIP電話交換機3に対して通知するようにしたので、IP電話交換機3側では、各IP電話機2の通話中はもとより通話中以外の状況下でもトラフィック量を集中的に把握することができる。
また、本実施の形態によれば、LANポート14Aを通じてパケットロス数を測定し、このパケットロス数の測定結果に基づき、パケットロス数対応の回線品質レベルを生成し、この生成したパケットロス数対応の回線品質レベルをIP電話機2(2A)のモニタ表示部13上に画面表示するようにしたので、各IP電話機2(2A)のユーザは、トラフィック量対応の回線品質レベルを把握することができることは勿論のこと、パケットロス数対応の回線品質レベルをもリアルタイムに把握することができ、その結果、パケットロス数増加に伴う通話品質の劣化を把握して、トラブル発生から通話品質改善までに費やす時間を大幅に短縮化することができる。
また、本実施の形態によれば、各IP電話機2(2A)のパケットロス数測定部18の測定結果を、このIP電話機2(2A)を収容接続するIP電話交換機3に対して通知するようにしたので、IP電話交換機3側では、各IP電話機2(2A)のトラフィック量の他に、各IP電話機2のパケットロス数を集中的に把握することができる。
また、本実施の形態によれば、LANポート14Aを通じて受信パケット数(トラフィック量)を測定し、この受信パケット数(トラフィック量)がDos攻撃閾値(2000パケット)以上であると判定されると、Dos攻撃発生を示すDos攻撃対応の回線品質レベルをモニタ表示部13上に画面表示するようにしたので、各IP電話機2(2A)のユーザは、Dos攻撃の発生を認識することができる。
本実施の形態によれば、IP電話交換機3側が、各IP電話機2(2A)の測定結果を受信し、この受信した各IP電話機2(2A)の測定結果を集計し、この集計した各IP電話機2の測定結果を保守端末4の表示画面上に画面表示するようにしたので、IP電話交換機3側の同LANネットワーク5を管理する保守端末4側の保守者は、画面表示内容を目視することで、個々のIP電話機2(2A)のモニタ画面内容を見なくても、LANネットワーク5上の各IP電話機2(2A)のトラフィック量及びパケットロス数を集中的に把握することができ、トラブル要因を特定することができ、その結果、トラブル発生から通話品質改善までに要する時間を大幅に短縮化することができる。
本実施の形態によれば、IP電話交換機3が、収容接続する各IP電話機2(2A)のトラフィック量をグループ単位で管理し、各IP電話機2(2A)の測定結果をグループ単位で集計し、この集計したグループ単位の測定結果を保守端末4の表示画面上に画面表示するようにしたので、IP電話交換機3側の同LANネットワーク5を管理する保守端末4の保守者は、画面表示内容を目視することで、LANネットワーク5上のグループ単位のトラフィック量を集中的に把握することができ、各グループのトラフィック量によるトラブル要因を特定することができ、その結果、トラブル発生から通話品質改善までに要する時間を大幅に短縮化することができる。
また、本実施の形態によれば、IP電話交換機3側の測定結果管理メモリ部36に記憶中のグループ単位のトラフィック量、又は交換機側回線品質レベル管理部39に記憶中のグループ単位のトラフィック量対応の回線品質レベルに基づいて、例えば特定グループのトラフィック量が増加して所定許容量を超えた場合、通信路制御部32を通じて、トラフィック量に余裕のあるグループの回線トラフィック許容量を絞って、特定グループのトラフィック許容量を広げるようにしたので、LANネットワーク5上の回線資源の効率向上を図ることができる。
尚、上記実施の形態においては、回線品質レベル管理部23に記憶中のトラフィック量対応の回線品質レベル、パケットロス数対応の回線品質レベル及びDos攻撃対応の回線品質レベルをレベル(トラフィックレベルやロスレベル)毎に、リアルタイムにIP電話機2(2A)のモニタ表示部13に画面表示するようにしたが、例えばリアルタイム的ではなく、回線品質レベル管理部23に記憶中の3分以内の各回線品質レベルの各レベルの内、回線品質レベル毎に最悪レベルのみをモニタ表示部13に画面表示する、例えばトラフィック量対応の回線品質レベルの現在トラフィックレベルで“0”を検出したとしても、前記3分の内、例えば1分前のトラフィックレベルに“2”を検出した場合、トラフィックレベル“0”の回線品質レベルを表示するのではなく、3分の内、最悪レベルとされた1分前のトラフィックレベル“2”の回線品質レベルをモニタ表示部13に画面表示するようにしても良く、この場合、過去5分以内の最悪レベルの回線品質レベルを認識することができる。
また、上記実施の形態においては、各IP電話機2(2A)の測定結果メモリ部20に記憶中の測定結果を10分毎にIP電話交換機3に通知する、例えば10分間分に相当する600個のトラフィック量を測定結果としてIP電話交換機3に通知するようにしたが、例えば1分間分に相当する60個のトラフィック量を平均化し、10分間分に相当する10個の平均トラフィック量を測定結果としてIP電話交換機3に通知するようにしても良く、この場合、IP電話交換機3への測定結果のデータ量をコンパクトにすることができ、その結果、測定結果のデータ伝送効率を大幅に向上させることができる。
本発明のIP電話機によれば、LANポートを通じてパケットのトラフィック量を常時測定し、このトラフィック量の測定結果に基づき、トラフィック量対応の回線品質レベルを生成し、この生成したトラフィック量対応の回線品質レベルを画面表示するようにしたので、ユーザは、通話中はもとより通話中以外の状況下でもネットワーク上のトラフィック量対応の回線品質レベルをリアルタイムに把握することができ、その結果、トラフィック増加に伴う通話品質の劣化を把握して、ネットワークに依存する通話品質の劣化若しくは機器故障による通話品質の劣化を区別することができるため、トラブル発生から通話品質改善までに費やす時間を大幅に短縮化することができ、例えば複数のIP電話機を収容接続するIP電話システムに有用である。
本発明のIP電話機に関わる実施の形態を示すIP電話システム内部の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態に関わるIP電話機内部の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態に関わるIP電話機の測定結果メモリ部のテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施の形態に関わるIP電話機の回線品質レベル管理部のテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施の形態に関わるIP電話機の回線品質レベルの表示内容を端的に示す説明図である。(A)トラフィック量対応の回線品質レベル(B)パケットロス数対応の回線品質レベル(C)Dos攻撃対応の回線品質レベル 本実施の形態に関わるIP電話機の回線品質レベルの表示内容を端的に示す説明図である。 本実施の形態に関わるIP電話交換機内部の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態に関わるIP電話交換機の測定結果管理メモリ部36のテーブル内容を端的に示す説明図である。(A)IP電話機単位(B)グループ単位 本実施の形態に関わるIP電話交換機の交換機側回線品質レベル管理部のテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施の形態に関わるIP電話機のトラフィック量対応回線品質レベル生成処理に関わる回線品質レベル生成部の処理動作を示すフローチャートである。 本実施の形態に関わるIP電話機のパケットロス数対応回線品質レベル生成処理に関わる回線品質レベル生成部の処理動作を示すフローチャートである。 本実施の形態に関わるIP電話交換機のグループ単位トラフィック集計処理に関わる測定結果集計部の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
2,2A IP電話機
3 IP電話交換機
4 保守端末(交換機側表示制御手段)
5,5A LANネットワーク
13 モニタ表示部(表示制御手段)
14A LANポート
16 制御部(表示制御手段)
17 トラフィック量測定部(トラフィック量測定手段)
18 パケットロス数測定部(パケットロス数測定手段)
22 回線品質レベル生成部(回線品質レベル生成手段)
24 測定結果通知部(測定結果通知手段)
33 測定結果受信部(測定結果受信手段)
35 測定結果集計部(測定結果集計手段)
40 交換機側制御部(交換機側表示制御手段)


Claims (4)

  1. LANネットワークに接続するLANポートを備え、このLANポートを通じてパケットを送受信するIP電話機であって、
    前記LANポートを通じてパケットのトラフィック量を、通話中並びに通話中以外の状況下においても測定するトラフィック量測定手段と、
    このトラフィック量測定手段による前記トラフィック量の測定結果と、トラフィック量に応じて段階的に定められた複数のトラフィック量閾値と、Dos攻撃に対応するDos攻撃閾値とに基づき、トラフィック量対応の回線品質レベルを生成する回線品質レベル生成手段と、
    この回線品質レベル生成手段にて生成した、前記トラフィック量対応の回線品質レベルを表示出力する表示制御手段とを有し、
    前記回線品質レベル生成手段により前記トラフィック量が前記Dos攻撃閾値を超えていると判定された場合には、当該判定の後の一定時間パケットを読み捨てるように構成したことを特徴とするIP電話機。
  2. 前記IP電話機を収容接続するIP電話交換機に対して前記トラフィック量測定手段の測定結果を通知する測定結果通知手段を有することを特徴とする請求項1記載のIP電話機。
  3. 前記LANポートを通じてパケットロス数を測定するパケットロス数測定手段を有し、
    前記回線品質レベル生成手段は、
    前記パケットロス数測定手段による前記パケットロス数の測定結果に基づき、パケットロス数対応の回線品質レベルを生成し、前記表示制御手段を通じて、この生成したパケットロス数対応の回線品質レベルを表示出力することを特徴とする請求項1又は2記載のIP電話機。
  4. 前記IP電話機を収容接続するIP電話交換機に対して前記パケットロス数測定手段の測定結果を通知する測定結果通知手段を有することを特徴とする請求項3記載のIP電話機。
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