JP4762524B2 - ガスタービンエンジンロータ組立体を冷却するための方法及び装置 - Google Patents

ガスタービンエンジンロータ組立体を冷却するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本出願は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的にはガスタービンエンジンロータ組立体を冷却するための方法及び装置に関する。
少なくとも一部の公知のロータ組立体は、円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレードの少なくとも1つの列を含む。各ロータブレードは、前縁及び後縁において互いに接合された正圧側面及び負圧側面を備えた翼形部を含む。各翼形部は、ロータブレードプラットホームから半径方向外向きに延びる。各ロータブレードはまた、シャンクから半径方向内向きに延びたダブテールを含み、該シャンクは、プラットホームとダブテールとの間で延びている。ダブテールは、ロータ組立体内でロータブレードをロータディスクすなわちスプールに取付けるのに用いられる。公知のブレードは中空であり、内部冷却空洞の少なくとも一部が、翼形部、プラットホーム、シャンク及びダブテールによって形成されるようになっている。
作動時には、ブレードの翼形部分が、ダブテール部分よりも高温に曝されるので、翼形部とプラットホームとの間及び/又はシャンクとプラットホームとの間の接合面において温度の不整合が生じる可能性がある。時の経過とともに、このような温度差及び熱歪みにより、ブレードプラットホームに対して大きな圧縮熱応力が生じることになる。さらに、時の経過とともに、プラットホームの作動温度の上昇は、プラットホームの酸化、プラットホームの割れ及び/又はプラットホームのクリープ変形を引き起こす可能性があり、そのことによってロータブレードの有効寿命が短くなるおそれがある。
プラットホーム領域における高温の影響を少なくするのを可能にするために、少なくとも一部の公知のロータブレードは、シャンク内に形成された冷却開口を含む。より具体的には、少なくとも一部の公知のシャンク内では、冷却開口がシャンクを貫通して、プラットホームの半径方向内側に形成されたシャンク空洞内に冷却空気を供給するようになっている。しかしながら、公知のロータブレード内では、このような冷却開口によって、ロータブレードプラットホームに対して限られた冷却しか行えない可能性がある。
特開2002−276302号公報 特開2001−221195号公報
1つの態様では、ガスタービンエンジン用のロータ組立体を組立てる方法を提供する。本方法は、翼形部、プラットホーム、シャンク、内部空洞及びダブテールを備え、翼形部がプラットホームから半径方向外向きに延び、プラットホームが半径方向外側表面及び半径方向内側表面を含み、シャンクがプラットホームから半径方向内向きに延び、またダブテールがシャンクから延びて、内部空洞の少なくとも一部が、翼形部、プラットホーム、シャンク及びダブテールによって形成されるようになっている第1のロータブレードを準備する段階を含む。本方法はさらに、作動時に冷却空気がブレード空洞からブレードインピンジメント冷却回路を通って流れて第1のロータブレードプラットホーム半径方向内側表面をインピンジメント冷却するように、ダブテールを用いて第1のロータブレードをロータシャフトに結合する段階と、プラットホームギャップが第1及び第2のロータブレードプラットホーム間に形成されるように、第2のロータブレードをロータシャフトに結合する段階とを含む。
別の態様では、ガスタービンエンジン用のロータブレードを提供する。本ロータブレードは、プラットホーム、翼形部、シャンク、ダブテール及び冷却回路を含む。プラットホームは、半径方向外側表面及び半径方向内側表面を含み、また翼形部は、プラットホームから半径方向外向きに延びる。シャンクは、プラットホームから半径方向内向きに延び、またダブテールは、シャンクから延びて、内部空洞の少なくとも一部が、翼形部、プラットホーム、シャンク及びダブテールによって形成されるようになっている。冷却回路は、シャンクの一部分を貫通して、プラットホーム半径方向内側表面をインピンジメント冷却するための冷却空気を空洞から供給するようになっている。
さらに別の態様では、ガスタービンエンジンロータ組立体を提供する。本ロータ組立体は、ロータシャフトと該ロータシャフトに結合された複数の円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレードとを含む。ロータブレードの各々は、翼形部、プラットホーム、シャンク及びダブテールを含む。各翼形部は、各それぞれのプラットホームから半径方向外向きに延び、また各プラットホームは、半径方向外側表面及び半径方向内側表面を含む。各シャンクは、各それぞれのプラットホームから半径方向内向きに延び、また各ダブテールは、ロータブレードをロータシャフトに結合するように各それぞれのシャンクから延びて、内部空洞の少なくとも一部が、翼形部、プラットホーム、シャンク及びダブテールによって形成されるようになっている。少なくとも第1のロータブレードは、シャンクの一部分を貫通するインピンジメント冷却回路を含み、該インピンジメント冷却回路は、プラットホーム半径方向内側表面をインピンジメント冷却するための冷却空気をブレード空洞から流すようになっている。
図1は、発電機16に結合された例示的なガスタービンエンジン10の概略図である。この例示的な実施形態では、ガスタービンシステム10は、単一の一体構造ロータすなわちシャフト18の形態で配置された圧縮機12、タービン14及び発電機16を含む。別の実施形態では、シャフト18は、複数のシャフトセグメントに分割され、各シャフトセグメントが、隣接するセグメントに結合されてシャフト18を形成する。圧縮機12は、加圧空気を燃焼器20に供給し、燃焼器20において、空気はストリーム22により供給された燃料と混合される。1つの実施形態では、エンジン10は、サウスカロライナ州グリーンビル所在のゼネラル・エレクトリック社から市販されている9FA+e型ガスタービンエンジンである。
作動中、空気は圧縮機12を通って流れ、加圧空気が燃焼器20に供給される。燃焼器20からの燃焼ガス28は、タービン14を回転させる。タービン14は、シャフト18、圧縮機12及び発電機16を縦方向軸線30の周りで回転させる。
図2は、ロータブレード40の第1の側42から見た、ガスタービンエンジン10(図1に示す)に用いることができるロータブレード40の拡大斜視図である。図3は、ロータブレード10の下側から見た、ロータブレード40の拡大斜視図であり、また図4は、ロータブレード40の対向する第2の側44から見た、図2に示すロータブレードの側面図である。図5は、ブレード40がタービン14(図1に示す)のようなロータ組立体内に結合されたときの、円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレード40間の円周方向間隔の相対的な配向を示す。1つの実施形態では、ブレード40は、新たに鋳造したブレードである。別の実施形態では、ブレード40は、既に使用されていて、本明細書に記載する特徴形状を含むように改造されたブレード40である。より具体的には、ロータブレード40がロータ組立体内に結合されたとき、円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレード40間にギャップ48が形成される。
ロータ組立体内部に結合されるとき、各ロータブレード40は、シャフト18(図1に示す)のようなロータシャフトに回転可能に結合されたロータディスク(図示せず)に結合される。別の実施形態では、ブレード40は、ロータスプール(図示せず)内に取付けられる。この例示的な実施形態では、ブレード40は、同一であり、各々がロータディスクから半径方向外向きに延びかつ翼形部60、プラットホーム62、シャンク64及びダブテール66を含む。この例示的な実施形態では、翼形部60、プラットホーム62、シャンク64及びダブテール66は、ひとまとめにしてバケットとして知られている。
各翼形部60は、第1の側壁70及び第2の側壁72を含む。第1の側壁70は凸面形であり、翼形部60の負圧側面を形成し、また第2の側壁72は凹面形であり、翼形部60の正圧側面を形成する。側壁70及び72は、翼形部60の前縁74及び軸方向に間隔を置いた後縁76において互いに接合される。より具体的には、翼形部後縁76は、翼形部前縁74から翼弦方向にかつ下流方向に間隔を置いている。
第1及び第2の側壁70及び72は、それぞれプラットホーム62に隣接して位置したブレード根元78から翼形部先端80までスパンにわたって長手方向すなわち半径方向外向きに延びる。翼形部先端80は、ブレード40内に形成された内部冷却チャンバ84の半径方向外側境界を定める。より具体的には、内部冷却チャンバ84は、側壁70及び72間で翼形部60内部に境界付けられ、プラットホーム62を貫通し、シャンク64を通ってダブテール66内に延びる。
プラットホーム62は、翼形部60とシャンク64との間で延びるので、各翼形部60が各それぞれのプラットホーム62から半径方向外向きに延びるようになる。シャンク64は、プラットホーム62から半径方向内向きにダブテール66まで延び、またダブテール66は、シャンク64から半径方向内向きに延びて、ロータブレード40及び44をロータディスクに固定するのを可能にする。プラットホーム62はまた、正圧側の端縁94及び対向する負圧側の端縁96で互いに接合された上流側面すなわちスカート90及び下流側面すなわちスカート92を含む。ロータブレード40がロータ組立体内部に結合されると、隣接するロータブレードプラットホーム62間にギャップ48が形成され、従ってこのギャップ48は、プラットホームギャップとして知られている。
シャンク64は、該シャンク64の上流側壁124及び下流側壁126において互いに接合されたほぼ凹状の側壁120及びほぼ凸状の側壁122を含む。従って、シャンク側壁120は、それぞれ上流側壁124及び下流側壁126に対して陥凹しているので、バケット40がロータ組立体内に結合されたとき、隣接するロータブレードシャンク64間にシャンク空洞128が形成される。
この例示的な実施形態では、前方エンゼルウィング130及び後方エンゼルウィング132が各々、それぞれのシャンク側面124及び126から外向きに延びて、ロータ組立体内に形成された前方及び後方エンゼルウィングバッファ空洞(図示せず)をシールするのを可能にする。さらに、前方下部エンゼルウィング134がまた、シャンク側面124から外向きに延びて、バケット40とロータディスクとの間をシールするのを可能にする。より具体的には、前方下部エンゼルウィング134は、ダブテール66と前方エンゼルウィング130との間でシャンク64から外向きに延びる。
後でより詳細に説明するように、冷却回路140が、シャンク64の一部分を貫通して形成されて、プラットホーム62を冷却するためのインピンジメント冷却空気を供給する。具体的には、冷却回路140は、バケット内部冷却空洞84及びシャンク空洞128が互いに流れ連通した状態で結合されるように、シャンク凹状側壁120内に形成されたインピンジメント冷却開口142を含む。より具体的には、開口142は、一般的に冷却空気ジェットノズルとして機能し、プラットホーム62に対して斜めに配向されており、開口142を通って流れる冷却空気が、プラットホーム62の半径方向内側表面144に向かって吐出されてプラットホーム62をインピンジメント冷却するのを可能にする。
この例示的な実施形態では、プラットホーム62もまた、プラットホーム62を貫通する複数のフィルム冷却開口150を含む。別の実施形態では、プラットホーム62は、開口150を含まない。より具体的には、フィルム冷却開口150は、プラットホーム62の半径方向外側表面152とプラットホーム半径方向内側表面144との間で延びる。開口150は、プラットホーム外側表面152に対して斜めに配向されており、シャンク空洞128から開口150を通って流れる冷却空気によってプラットホーム半径方向外側表面152をフィルム冷却することが可能になるようになっている。さらに、冷却空気が開口150を通って流れるので、プラットホーム62は、各開口150の長さに沿って対流冷却される。
シャンク空洞128内部の圧力を増大させるのを可能にするために、この例示的な実施形態では、シャンク側壁124は、前方下部エンゼルウィング134の半径方向内側に形成された陥凹状すなわちスカラップ状部分160を含む。別の実施形態では、前方下部エンゼルウィング134は、スカラップ状部分160を含まない。従って、隣接するロータブレード40がロータ組立体内に結合されたとき、陥凹部分160は、シャンク空洞128内への追加の冷却空気流を可能にしてシャンク空洞128内の作動圧力を高めるのを可能にする。従って、陥凹部分160は、プラットホームフィルム冷却開口150に対して十分な逆流マージンを維持するのを可能にする。
この例示的な実施形態では、プラットホーム62はさらに、陥凹部分すなわちアンダカットパージスロット170を含む。別の実施形態では、プラットホーム62は、スロット170を含まない。より具体的には、スロット170は、プラットホーム正圧側端縁94に沿ってプラットホーム半径方向内側表面144内のみに形成され、シャンク上流及び下流側壁124及び126間でプラットホーム半径方向外側表面152に向かって延びる。スロット170は、シャンク空洞128からプラットホームギャップ48を通して冷却空気を流してギャップ48が冷却空気で実質的に連続してパージされるようにするのを可能にする。
さらに、この例示的な実施形態では、プラットホームアンダカットすなわち後縁陥凹部分178が、プラットホーム62内に形成される。別の実施形態では、プラットホーム62は、後縁陥凹部分178を含まない。プラットホームアンダカット178が、それぞれプラットホーム半径方向内側及び外側表面144及び152間でプラットホーム62内に形成される。より具体的には、プラットホームアンダカット178は、プラットホーム正圧側端縁94とプラットホーム下流スカート92との間に形成された接合面180において該プラットホーム下流スカート92内に形成される。従って、隣接するロータブレード40がロータ組立体内に結合されたとき、アンダカット178は、プラットホーム62の後縁の冷却を向上させるのを可能にする。
この例示的な実施形態では、プラットホーム62の部分184がさらに、プラットホーム負圧側端縁96に沿って面取りされる。別の実施形態では、プラットホーム62は、面取り部分184を含まない。より具体的には、面取り部分184は、プラットホーム下流スカート92に隣接してプラットホーム半径方向外側表面152全体にわたって延びる。従って、面取り部分184は、プラットホーム半径方向外側表面152に比較して陥凹しているので、部分184は、プラットホームギャップ48全体にわたる流れに対して後方向き段部を形成して、プラットホーム62の負圧側面における熱伝達率を低下させるのを可能にする。このようにして、熱伝達率が低下するので、プラットホーム62の作動温度も低下させることが可能になり、従ってプラットホーム62の有効寿命を延ばすことが可能になる。
さらに、シャンク64は、前縁半径方向シールピンスロット200及び後縁半径方向シールピンスロット202を含む。具体的には、各シールピンスロット200及び202は、シャンク64を貫通してプラットホーム62とダブテール66との間をほぼ半径方向に延びる。より具体的には、前縁半径方向シールピンスロット200は、シャンク凸状側壁122に隣接してシャンク上流側壁124内に形成され、また後縁半径方向シールピンスロット202は、シャンク凸状側壁122に隣接してシャンク下流側壁126内に形成される。
各シャンクシールピンスロット200及び202は、半径方向シールピン204を受けて、ロータブレード40がロータ組立体内に結合されたときに隣接するロータブレードシャンク64間をシールすることが可能になるような寸法にされる。前縁半径方向シールピンスロット200はその中に半径方向シールピン204を受けるような寸法にされるが、この例示的な実施形態では、ロータブレード40がロータ組立体内に結合されたとき、シールピン204は、後縁シールピンスロット202内にのみに配置され、スロット200は空いたままである。より具体的には、スロット200はシールピン204を含まないので、作動時に、スロット200は、シャンクスカラップ状部分160と協働して、シャンク空洞128内に十分な逆流マージンが維持されるように、空洞128を加圧するのを可能にする。
後縁半径方向シールピンスロット202は、一対の対向する軸方向に間隔を置いた側壁210及び212によって形成され、ダブテール66と半径方向上部壁面214との間で半径方向に延びる。この例示的な実施形態では、側壁210及び212は、シャンク下流側壁126内で実質的に平行になっており、また半径方向上部壁面214は、それら側壁210及び212間で斜めに延びている。従って、内側壁212の半径方向高さRは、外側壁210の半径方向高さRよりも小さい。後でより詳細に説明するように、斜めの上部壁面214は、後縁シールピン204のシール効果を高めるのを可能にする。より具体的には、エンジン作動時に、上部壁面214は、ピン204が側壁210にしっかりと当接して位置するまでスロット202内でピン204が半径方向に摺動することを可能にする。スロット202内部でのピン204の半径方向及び軸方向の移動により、隣接するロータブレード40間のシール作用を高めることが可能になる。さらに、この例示的な実施形態では、後縁シールピン204の各端部220及び222は丸みを付けられており、ピン204の半径方向の移動を可能にし、従って隣接するロータブレードシャンク64間のシール作用を高めることも可能にする。
エンジン作動時に、ブレード内部冷却チャンバ84に供給される少なくとも幾らかの冷却空気は、シャンク開口142を通して外向きに吐出される。より具体的には、開口142は、それを通して吐出する空気をプラットホーム62の方に向けてプラットホーム半径方向内側表面144をインピンジメント冷却するように配向される。一般に、エンジン作動時に、バケット正圧側42は一般的にロータブレード負圧側44よりも高い温度で作動し、従って、作動時に冷却開口142は、プラットホーム62の作動温度を低下させるのを可能にする。
さらに、開口142から吐出される空気流はまた、シャンク側壁陥凹部分160を通してシャンク空洞128に流入する冷却空気と混合される。より具体的には、シャンク側壁陥凹部分160と空いている前縁半径方向シールピンスロット200との組合せにより、シャンク空洞128内に十分な逆流マージンを維持することが可能になり、シャンク空洞128内の冷却空気の少なくとも一部分が、プラットホームアンダカットパージスロット170を通りかつプラットホームギャップ48を通って流れることができ、また冷却空気の一部分がフィルム冷却開口150を通って流れることができるようになる。冷却空気がスロット170及びギャップ48を通して強制的に流されるので、プラットホーム62は対流冷却される。さらに、プラットホーム後縁陥凹部分178は、プラットホーム下流スカート92内においてプラットホーム62の作動温度を低下させるのを可能にする。さらに、プラットホーム62は、開口150を通って流れる冷却空気によって対流冷却及びフィルム冷却の両方で冷却される。
さらに、プラットホーム面取り部分184がプラットホーム62全体にわたる流れに対して後方向き段部を形成するので、プラットホーム62の負圧側面における熱伝達率を低下させることも可能になる。開口142、開口150、陥凹部分160及びスロット200の組合せにより、プラットホーム62の作動温度を低下させることが可能になり、プラットホーム62に生じる熱歪みもまた減少するようになる。
図6は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)に用いることができるロータブレード300の別の実施形態である。ロータブレード300は、ロータブレード40(図2〜図5に示す)にほぼ類似しており、ロータブレード40の構成要素と同一であるロータブレード300における構成要素は、図2〜図5に用いたのと同じ参照符号を用いて図6で特定している。従って、ブレード300は、翼形部60、プラットホーム62、シャンク64及びダブテール66を含む。
ロータブレード300内部で、プラットホーム62は、該プラットホーム62の少なくとも一部分を貫通する複数の対流冷却開口302を含む。より具体的には、各開口302は、内部冷却チャンバ84をプラットホーム62と結合する。開口302は、プラットホーム半径方向外側表面152にほぼ平行に配向され、冷却チャンバ84から流れる冷却空気が、プラットホーム62を通して吐出されて、プラットホーム62の中心すなわち中央領域306内においてプラットホーム62を対流冷却するのを可能にするようになっている。
上記のロータブレードは、冷却空気を供給してロータブレードプラットホームの作動温度を低下させるのを可能にする、費用効果がありかつ高い信頼性がある方法を提供する。より具体的には、対流冷却流、フィルム冷却及びインピンジメント冷却により、プラットホーム内に生じる熱応力及びプラットホームの作動温度を低下させることが可能になる。従って、プラットホームの酸化、プラットホームの割れ及びプラットホームのクリープ変形もまた減少させることが可能になる。その結果、ロータブレード冷却回路は、費用効果がありかつ信頼性がある方法で、ロータ組立体の有効寿命を延ばし、かつガスタービンエンジンの作動効率を向上させることを可能にする。
以上、ロータブレード及びロータ組立体の例示的な実施形態を詳細に説明している。ロータブレードは、本明細書に記載した特定の実施形態に限定されるのではなく、むしろ、各ロータブレードの構成要素は、本明細書に記載した他の構成要素から独立してかつ別個に使用することができる。例えば、各ロータブレード冷却回路構成要素はまた、他のロータブレードと組み合わせて用いることもでき、また本明細書に記載したようなロータブレード40のみによる実施に限定されるものではない。もっと適切に言えば、本発明は、他の多くのブレード及び冷却回路構成に関連して実施しかつ利用することができる。例えば、プラットホームインピンジメント開口は、フィルム冷却開口、プラットホームスカラップ状部分、プラットホーム陥凹後縁スロット、シャンク陥凹部分及び/又はプラットホーム面取り部分を含むプラットホーム冷却特徴形状の様々な組み合わせで利用することができることを当業者には理解されたい。
様々な特定の実施形態に関して本発明を説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施可能であることは、当業者には明らかであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
ガスタービンエンジンの概略図。 図1に示すガスタービンエンジンに用いることができるロータブレードの拡大斜視図。 ロータブレードの下面から見た、図2に示すロータブレードの拡大斜視図。 図2に示す側面の反対側から見た、図2に示すロータブレードの側面図。 図1に示すガスタービンエンジン内に結合されたときの、図2に示すロータブレードと他のロータブレードとの間の円周方向間隔の相対的な配向を示す図。 図1に示すガスタービンエンジンに用いることができるロータブレードの別の実施形態を示す図。
符号の説明
40 ロータブレード
60 翼形部
62 プラットホーム
64 シャンク
66 ダブテール
70 翼形部負圧側面
72 翼形部正圧側面
74 翼形部前縁
76 翼形部後縁
78 ブレード根元
80 翼形部先端
84 内部冷却空洞
90 プラットホーム前縁側壁
92 プラットホーム後縁側壁
94 プラットホーム正圧側端縁
96 プラットホーム負圧側端縁
120 シャンク凹状側壁
122 シャンク凸状側壁
124 シャンク上流側壁
126 シャンク下流側壁
128 シャンク空洞
130 前方エンゼルウィング
132 後方エンゼルウィング
134 前方下部エンゼルウィング
140 冷却回路
142 インピンジメント冷却開口
144 プラットホーム半径方向内側表面
150 フィルム冷却開口
152 プラットホーム半径方向外側表面
160 シャンク側壁陥凹部分
170 パージスロット
178 プラットホーム後縁陥凹部分

Claims (8)

  1. ガスタービンエンジン(10)用のロータブレード(40)であって、当該ロータブレード(40)が、
    半径方向外側表面(152)及び半径方向内側表面(144)を含むプラットホーム(62)と、
    前記プラットホームから半径方向外向きに延びる翼形部(60)と、
    前記プラットホームから半径方向内向きに延びるシャンク(64)と、
    前記シャンクから延びるダブテール(66)と
    んでおり、
    前記プラットホーム(62)が、凸状側壁(96)及び対向する凹状側壁(94)によって互いに接合された前縁側壁(90)及び後縁側壁(92)をさらに含んでいて、前記後縁側壁の少なくとも一部分(178)が、プラットホーム後縁の冷却を可能にすべく前記プラットホーム半径方向外側表面(152)と半径方向内側表面(144)の間で陥凹しており、
    前記シャンク(64)が、シャンク(64)の凸状側壁(122)に各々隣接して形成された前縁シールピン空洞(200)及び後縁シールピン空洞(202)をさらに含んでいて、前縁シールピン空洞(200)及び後縁シールピン空洞(202)が、隣接するロータブレード間をシールするように構成されており、前記シャンク(64)が、前記後縁シールピン空洞(202)内に配置された半径方向シールピン(204)をさらに含んでいて、前記前縁シールピン空洞(200)がプラットホームフィルム冷却を高め、
    内部空洞(84)の少なくとも一部が、前記翼形部、プラットホーム、シャンク及びダブテールによって形成さ
    冷却回路(140)が前記シャンクの一部分を貫通して、前記プラットホーム半径方向内側表面をインピンジメント冷却するための冷却空気を前記空洞から供給す
    ロータブレード(40)。
  2. 前記プラットホーム(62)が、前記プラットホーム半径方向内側表面(144)の少なくとも一部分内に形成されたパージスロット(170)をさらに含み、前記パージスロットが、それを通して冷却空気を流して隣接するロータブレードプラットホーム間に形成されたギャップ(48)をパージするように構成されている、請求項1記載のロータブレード(40)。
  3. 前記プラットホーム(62)が、前記プラットホーム半径方向外側表面(152)と半径方向内側表面(144間で延びて該プラットホーム半径方向外側表面をフィルム冷却するための冷却空気を供給す複数のフィルム冷却開口(150)をさらに含む、請求項1又は請求項2記載のロータブレード(40)。
  4. 前記シャンク(64)が、前側壁(124)と後側壁(126)との間で軸方向に延びており、前記前側壁の少なくとも一部分(160)が陥凹していて、前記複数のフィルム冷却開口(150)を通して供給される冷却空気の圧力を増大させるのを可能にする、請求項3記載のロータブレード(40)。
  5. 前記シャンク(64)が、前記シャンク前側壁(124)から外向きに延びる少なくとも1つのエンゼルウィング(134)をさらに含み、前記少なくとも1つのエンゼルウィングから半径方向内側の前記シャンク前側壁の少なくとも一部分(160)が陥凹している、請求項4記載のロータブレード(40)。
  6. 前記プラットホーム(62)が、凸状側96)、凹状側94)及び複数の対流冷却開口(302)をさらに含み、前記凸状側壁及び凹状側が各々、前記プラットホーム半径方向外側表面(152)と半径方向内側表面(144間で延び、前記複数の対流冷却開口が、前記空洞と前記プラットホーム凹状側との間で延びて該プラットホーム凹状側を対流冷却するための冷却空気を供給す、請求項1記載のロータブレード(40)。
  7. 前記プラットホーム(62)の少なくとも一部分(184)が面取りされて、該プラットホームの少なくとも一部分の熱伝達率を低下させるのを可能にする、請求項1記載のロータブレード(40)。
  8. ロータシャフトと該ロータシャフトに結合された複数の円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレードとを含むガスタービンエンジンロータ組立体であって、前記ロータブレードの少なくとも1つが、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載のロータブレードである、ガスタービンエンジンロータ組立体。
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