JP4761312B2 - 画像の転送制御方法および画像転送装置 - Google Patents

画像の転送制御方法および画像転送装置 Download PDF

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Description

本発明は、撮像機能と通信機能を兼ね備えた装置から他の装置に画像を転送するときの転送制御方法と、その方法により画像の転送を行う画像転送装置に関する。
デジタルカメラ付き携帯電話が普及し、撮影した画像を他の装置に転送することは、比較的簡単になった。このような状況は、便利である反面、撮影者の意図に反して画像が流出するおそれがある。
画像の流出を防止または抑制する方法としては、送信時に電子証明書を要求したり、転送状況を画面に表示することで無断送信を防止する方法(特許文献1、2参照)が提案されている。また、送信端末に固有の個体識別データを画像に付加することで、無断撮影された画像が配信された際に発信元を特定できるようにする方法(特許文献3参照)などが提案されている。
特開2005−159726号公報 特開2005−352682号公報 特開2004−312163号公報
特許文献1、2が示す方法によれば、撮影者が所有する装置から、撮影者の意図に反して画像が流出することは防げる。しかし、撮影者が自らの意志で画像を転送した場合、その先の転送を抑制することはできない。また、特許文献3が示す方法によれば、無断撮影された画像の配信は、抑制することができる。しかし、この方法もまた、撮影者が自ら画像を転送した場合、画像を受け取った者による再転送を抑制することはできない。
本発明の目的は、撮影者が自ら画像を転送した場合に、撮影者の意図に反して、画像がさらに転送されてしまうことを防止することにある。
本発明が提案する第1の方法は、撮像機能および通信機能を備えた画像送信装置から、通信機能を備えた画像受信装置への、画像の転送を制御する方法であって、次の手順により画像の転送を行なう。
まず、画像受信装置の記憶部には、その画像受信装置の所有者を表す識別情報を記憶せしめておく。但し「所有者」とは、所有権を有する者に限らず、装置の管理者、使用者なども含むものとする。画像受信装置の所有者を表す識別情報は、所有者の名前や連絡先を表す文字情報か、所有者の生体認証情報、もしくはそれらの組み合わせとすることが好ましい。一方で、画像送信装置の記憶部には、撮像機能または通信機能により取得した画像を記憶せしめておく。続いて、画像受信装置から画像送信装置に、識別情報を転送する。識別情報の転送は、画像送信装置からの要求に対する応答として行なってもよい。画像送信装置は、画像送信装置の記憶部に記憶されている画像と、画像受信装置から転送された識別情報とを含む画像ファイルを生成する。画像送信装置が生成した画像ファイルは、画像受信装置へと転送される。
第1の方法により画像ファイルを転送した場合、転送される画像ファイルの中には、転送先である画像受信装置の所有者を表す識別情報が記録される。したがって、転送された画像ファイルが、さらに他の装置(者)に転送された場合、再転送された画像ファイルに含まれる識別情報を確認することで、再転送を行なった装置(者)を特定することができる。
本発明が提案する第2の方法は、第1の方法と同じく、撮像機能および通信機能を備えた画像送信装置から、通信機能を備えた画像受信装置への、画像の転送を制御する方法であり、次の手順により画像の転送を行なう。
まず、画像送信装置の記憶部に、撮像機能または通信機能により取得した画像を記憶せしめておく。続いて、画像送信装置の動作を制御することにより、転送事情を表す識別情報を取得して画像送信装置の記憶部に記憶せしめる。「転送事情」とは、転送を行なった日時、場所、相手および状況のことであり、転送事情を表す識別情報は、転送日時や転送場所を表す文字情報、転送場所周辺の情景を表す画像、画像受信装置の所有者の生体認証情報、もしくはそれらの組み合わせとすることが好ましい。画像送信装置は、画像送信装置の記憶部に記憶されている画像と転送事情を表す識別情報とを含む画像ファイルを生成し、その画像ファイルを画像受信装置に転送する。
第2の方法では、画像送信装置が自ら識別情報を取得するので、画像受信装置からの識別情報の供給がなくても、転送する画像ファイルの中に、転送相手を特定する情報または連想させる情報を記録しておくことができる。これにより、第1の方法同様、転送された画像ファイルが、さらに他の装置(者)に転送された場合、再転送された画像ファイルに含まれる識別情報を確認することで、再転送を行なった装置(者)を特定することができる。
また、第1の方法、第2の方法とも、画像受信装置は、画像ファイルに含まれる画像を、画像ファイルに含まれる識別情報とともに、所定の画面に出力することが好ましい。このような画面表示を行うことにより、画像ファイルを受け取った者に、画像ファイルを再転送すれば、その者が再転送を行なったことは簡単に特定されるということを、知らしめることができる。
また、画像送信装置が生成する画像ファイルは、識別情報が画像のメタデータとして付加された画像ファイルでもよいし、識別情報が画像に電子透かしとして埋め込まれた画像ファイルでもよい。メタデータとしての付加は、画像の画質に影響しないという利点がある。一方、電子透かしとしての付加は、データの改ざんにより識別情報を削除されにくいという利点がある。
また、画像ファイルの生成は、画像送信装置の記憶部に記憶されている画像が、識別情報を伴わない画像であるときのみ、行うようにしてもよい。転送の度に画像ファイルに識別情報を記録することとすると、転送が繰り返された場合に画像ファイルのサイズが増加するという不都合があり、一方、画像流出の要因を作ったのは最初に再転送を行なった者であり、その者のみを特定できれば十分な場合も少なくないからである。
本発明の第1の画像転送装置は、第1の転送制御方法において画像送信装置として機能する装置であり、撮影により画像を取得する撮像部、転送先装置との通信を制御する通信制御部、撮像部により取得された画像や通信制御部を介して取得された画像を記憶する画像記憶部、および、通信制御部を介して転送先装置から取得した転送先装置の所有者を表す識別情報と、画像記憶部に記憶されている画像とを含む画像ファイルを生成して、転送先装置に転送する転送制御部を備えるものである。
また、本発明の第2の画像転送装置は、第2の転送制御方法において画像送信装置として機能する装置であり、撮影により画像を取得する撮像部、転送先装置との通信を制御する通信制御部、撮像部により取得された画像や通信制御部を介して取得された画像を記憶する画像記憶部、および転送事情を表す識別情報を取得するための動作を行い、その動作により取得した転送事情を表す識別情報と画像記憶部に記憶されている画像とを含む画像ファイルを生成して、転送先装置に転送する転送制御部を備えるものである。
本発明の方法および装置によれば、転送した画像が、さらに転送され、流出してしまった場合に、画像ファイルを調べるだけで、再転送を行なった者を特定することができる。また、本発明の方法により転送を行なっていることを画面表示で知らしめることにより、再転送を抑制することもできる。
以下、本発明の方法および装置の一実施形態として、前述した第1の転送制御方法と第2の転送制御方法を選択的に用いることができるデジタルカメラを開示する。但し、本発明が提案する2種類の転送制御方法および2種類の画像転送装置は、それぞれ独立して実施可能であり、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
はじめにデジタルカメラの構成について説明する。図1Aおよび図1Bは、デジタルカメラ1の外観を示す図であり、図1Aはデジタルカメラの正面を、図1Bは背面を示している。これらの図に示すように、デジタルカメラ1は、撮像レンズ2、シャッタレリーズボタン3、内蔵フラッシュ4、操作ダイヤル5a、各種操作ボタン5b〜5f、モニタ6を備えている。また、デジタルカメラ1の下部には開閉可能なスロットカバーがあり、スロットカバーの中にはメモリカード7を装填するカードスロットが備えられている。
図2は、デジタルカメラ1の内部構成を示す図である。この図に示すように、デジタルカメラ1は、撮像レンズ2、レンズ駆動部16、絞り13、絞り駆動部17、CCD14およびタイミングジェネレータ(TG)18からなる撮像部を備える。撮像レンズ2は、被写体にピントを合わせるためのフォーカスレンズ、ズーム機能を実現するためのズームレンズなど複数の機能別レンズにより構成される。レンズ駆動部16はステッピングモータなど小型のモータで、CCD14から各機能別レンズのまでの距離が目的に適った距離となるように各機能別レンズの位置を調整する。絞り13は複数の絞り羽根からなる。絞り駆動部17は、ステッピングモータなど小型のモータで、絞りの開口サイズが目的に適ったサイズになるように絞り羽根の位置を調整する。CCD14は原色カラーフィルタを伴う500〜1200万画素のCCDで、タイミングジェネレータ18からの指示信号に応じて蓄積された電荷を放出する。タイミングジェネレータ18は、CCD14に所望の時間のみ電荷が蓄積されるようにCCD14に対して信号を送り、これによりシャッタ速度を調整する。
また、デジタルカメラ1は、CCD14の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換部15と、A/D変換部15が出力した画像データをシステムバス24を介して他の処理部に転送する画像入力制御部23と、画像入力制御部23から転送された画像データを一時記憶するメモリ22を備える。
また、デジタルカメラ1は、フラッシュ4と、フラッシュ4の発光タイミングや発光量を制御するフラッシュ制御部19と、レンズ駆動部16にレンズの移動を指示して焦点合わせを行う焦点調節部20と、絞り値とシャッタ速度を決定し、絞り駆動部17とタイミングジェネレータ18に指示信号を送出する露出調整部21を備える。また、デジタルカメラ1は、メモリ22に記憶されている画像データに対して画像処理を施す画像処理部25を備える。画像処理部25は、画像を自然な色合い、明るさにするための色階調補正や明るさ補正、また画像データが赤目を含むものであるときに赤目を黒目に修正する処理など、画像の見栄えを良くするための各種仕上げ処理を行う。画像処理部25により処理された処理済画像データは、再度メモリ22に格納される。
また、デジタルカメラ1は、メモリ22に記憶されている画像データのモニタ6への出力を制御する表示制御部26を備える。表示制御部26は、メモリ22に記憶されている画像データの画素数を、表示に適した大きさとなるように間引きしてから液晶モニタ9に出力する。また、表示制御部26は、動作条件などの設定画面の表示も制御する。
また、デジタルカメラ1は、メモリ22に記憶されている画像データのメモリカード7への書込み、およびメモリカード7に記録されている画像データのメモリ22へのロードを制御する記録読出制御部27を備える。記録読出制御部27は、ユーザの設定に応じて撮影により取得された画像データをそのまま、もしくは圧縮符号化し、Exif(Exchangeable Image File Format)ファイルとして、メモリカード7に記録する。Exifは、日本電子工業振興協会(JEIDA)が定めたファイルフォーマット規格である。また、メモリカード7に記録されている画像ファイルの再生を要求する操作が行われたときには、Exifファイルに含まれる画像データを、メモリ22にロードする。画像データが圧縮されている場合には伸長した後、メモリ22にロードする。
また、デジタルカメラ1は、デジタルカメラ1の所有者の識別情報を記憶するメモリ28を備える。本実施形態では、メモリ28には、所有者の顔画像が記憶されているものとする。但し、所有者の識別情報は、顔画像以外の生体情報(指紋、虹彩、静脈パターンなど)でもよいし、所有者の氏名や連絡先を示す文字情報(氏名、住所、メールアドレスなど)でもよい。識別情報は1種類である必要はなく、複数種類の識別情報をメモリ28に記憶せしめておき、選択的にまたは組み合わせて利用することもできる。
所有者の顔画像は、デジタルカメラ1で撮影を行うことにより取得する。あるいは、他のカメラにより撮影された顔画像を、メモリカード7を介してデジタルカメラ1に取り込んでもよい。指紋、虹彩、静脈パターンなどを識別情報として記憶せしめる場合には、専用の装置(例えば指紋読取装置)によりそれらの情報を取得し、メモリカード7を介してデジタルカメラ1に取り込むことが好ましい。文字情報を識別情報として記憶せしめる場合には、デジタルカメラ1の設定画面において文字情報を入力する。あるいは、パソコンなどにより文字情報を生成し、メモリカード7を介してデジタルカメラ1に取り込むことも可能である。
また、デジタルカメラ1は、薄型の内蔵アンテナ11と、通信制御部12を備える。通信制御部12は、無線LAN、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)およびPTP−IP(Picture Transfer Protocol over TCP/IP networks)に準拠した画像転送を行なう。また、通信制御部12は、UPnP(Universal Plug and Play)機能も備えている。なお、無線LANはIEEE802.11に、TCP/IPはIETF(Internet Engineering Task Force)のRFC(Request for Comment)791および793に、またPTP−IPはCIPA(カメラ映像機器工業会)のDC−005に、UPnPはUPnP Forum発行の仕様書で、規定されている。
デジタルカメラ1は、この他、CPU(Central Processor Unit)31、操作/制御プログラムが格納されたRAM(Random Access Memory)32、各種設定値が記憶されているEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)33からなる全体制御部30を備える。全体制御部30のCPU31は、EEPROM33に記憶された設定値を参照し、その設定値に基づいてRAM32に記憶されているプログラムを選択、実行する。これにより、全体制御部30は、シャッタレリーズボタン3、操作ダイヤル/ボタン5a〜5fの操作を検出し、前述したフラッシュ制御部19、焦点調節部20、露出調整部21、画像入力制御部23、画像処理部25、表示制御部26、記録読出制御部27および通信制御部12に対し、実行すべき処理を指示する指示信号を送出する。これにより、デジタルカメラ1の動作が制御される。
本実施形態では、デジタルカメラ1の動作モードとして、撮影モード、再生モード、設定モードおよび通信モードがある。撮影モードでは、全体制御部30の制御の下で、各処理部が、それぞれ焦点調節、露出制御、フラッシュ制御、画像処理、記録などを実行することにより画像が取得される。再生モードでは、全体制御部30の制御の下で、メモリカード7に記録されている画像がモニタ6に出力される。設定モードでは、全体制御部30の制御の下で、モニタ6に設定画面が表示され、操作ダイヤル/ボタン5a〜5fからの操作入力が受け付けられる。設定画面において、ユーザが操作ダイヤル/ボタン5a〜5fを使って選択した情報、あるいはメモリカード7から取り込まれた情報は、メモリ28やEEPROM33に記憶される。通信モードでは、メモリカード7に記録されている画像が、他のデジタルカメラ、パソコンあるいはプリンタに転送される。あるいは、他のデジタルカメラなどから転送された画像が、メモリカード7に記録される。
以下、デジタルカメラ1が行なう転送制御処理について、さらに説明する。図3は、デジタルカメラ1(以下、送信側カメラと称する)から他のデジタルカメラ(以下、受信側カメラと称する)への画像の転送手順を示すフローチャートである。受信側カメラは、デジタルカメラ1と同様の構成を備えており、送信側カメラ、受信側カメラは、いずれも通信モードに設定されているものとする。
送信側カメラおよび受信側カメラの全体制御部30は、通信モードに設定されたことを検出すると、それぞれの通信制御部12に対し、通信可能機器の探索を指示する。この指示を受けて、通信制御部12は、UPnPプロトコルに基づき通信可能な機器を探索する(S101,S201)。探索の範囲は、アンテナの性能や通信規格にもよるが、概ね、半径数十m〜百数十mの範囲となる。詳細には、通信制御部12は、機器探索コマンドをマルチキャストで送信し、所定の時間、機器探索コマンドを受信した機器が応答パケットを返信してくるのを待つ。応答パケットを受信した場合には、そのパケットに含まれるIPアドレスの情報を参照する。そして、そのIPアドレスを宛先アドレスとして機器名称などの詳細情報を問い合わせるコマンドを送信し、相手の機器からの返信を待つ。複数の機器からの応答パケットを受信した場合には、機器ごとに詳細情報の問い合わせを行う。そして、取得した詳細情報を全体制御部30に対し送出する。
全体制御部30は、所定時間通信制御部12からの詳細情報の供給が無いときは、通信可能な機器は1台も検出されなかったと判断し(S102,S202)、カメラの動作モードを再生モードへと移行する。一方、通信可能な機器が検出されたときは(S102,S202)、全体制御部30は、検出された機器の機器名称を、モニタ6に表示するよう、表示制御部26に指示する。一方で、全体制御部30は、操作ボタン5dの操作を検出することにより、モニタ6に表示された機器の中から一または複数の機器を選択する操作を受け付ける(S103)。なお、図は、送信側カメラでは機器の選択操作を行い、受信側カメラでは機器の選択操作を行わない場合を例示している。
送信側カメラの全体制御部30は、ステップS103において機器の選択操作を受け付けると、通信制御部12に対し、選択された機器との間で通信を行なうための初期化処理を行うよう指示する。通信制御部12は、この指示を受けて、PTP―IPで規定された手順にしたがって、選択された機器との間で通信コネクションを確立し、通信セッションを開く。すなわち通信を行うために必要な初期化処理を行う(S104)。受信側カメラの通信制御部12も、送信側カメラからのコネクション要求を受けて、同様の初期化処理を実行する(S203)。初期化処理の完了は、送信側カメラ、受信側カメラそれぞれの全体制御部30に通知される。
送信側カメラの全体制御部30は、続いて通信制御部12に、通信相手の機器の所有者識別情報の取得を指示する。通信制御部12は、この指示を受け、相手機器に対し、所有者識別情報を要求する所定フォーマットのパケットを送信する(S105)。この要求パケットは受信側カメラの通信制御部12を介して受信側カメラの全体制御部30に届く。受信側カメラの全体制御部30は、この要求パケットを受信すると(S204)、受信側カメラのメモリ28に記憶されている所有者識別情報を、通信制御部12を介して送信側カメラに送信する(S205)。この所有者識別情報は、送信側カメラの通信制御部12を介して送信側カメラの全体制御部30により受信される(S106)。送信側カメラの全体制御部30は、相手の機器の所有者識別情報を取得できたときは(S107)、表示制御部26に対し、取得した所有者識別情報をモニタ6に出力するよう指示する。相手の機器の所有者識別情報を取得できなかったときの処理(A−A´)については、後述する。
表示制御部26は、この指示を受け、通信相手の所有者識別情報をモニタ6に表示する(S108)。また、表示制御部26は、記録読出制御部27を介してメモリカード7から画像ファイルを読み出し、転送の対象として選択可能な画像を通信相手の所有者識別情報とともに、モニタ6に表示する。例えば、所有者識別情報が顔画像である場合には、図4に例示するように、送信側カメラのモニタ画面40は、選択可能な画像の一覧41と、通信相手の顔画像42とが配置された画面となる。
送信側カメラの全体制御部30は、表示制御部26に上記画面表示を要求する一方で、操作ボタン5dの操作を検出することにより、画像一覧41の中から一または複数の画像を選択する操作を受け付ける(S109)。そして画像の選択操作を受け付けたら、各画像について転送用の画像ファイルを生成する(S110)。
以下、図5および図6を参照して、転送用の画像ファイルのフォーマットについて説明する。転送用の画像ファイル8は、基本的には、撮影時に生成される画像ファイルと同じExifファイルである。但し、ファイル内に、所有者識別情報が記録されている点が、撮影時に生成される画像ファイルと異なる。
画像ファイル8は、図5に示すとおり、TIFFヘッダ81、ExifIFD(Image File Directory)82および画像データ本体83により構成される。ExifIFD82は、画像データ本体83に関する情報、すなわちメタデータを記録する領域である。ExifIFD82のフォーマットは規格で定められているが、その中に、MakernoteIFD9と呼ばれる領域がある。MakernoteIFD9は、デジタルカメラのメーカが任意のデータを記録し得る領域として確保された領域である。本実施形態では、このMakernoteIFD9に送信側カメラの所有者の所有者識別情報と、受信側カメラの所有者の所有者識別情報とを記録したものを、転送用の画像ファイルとする。送信側カメラの所有者の所有者識別情報は、送信側カメラのメモリ28に記憶されている情報を読み出して記録する。受信側カメラの所有者の所有者識別情報は、ステップS105〜S106において取得した情報を記録する。
図6は、MakernoteIFD9に所有者識別情報を記録するときのフォーマットの一例を示す図であり、幅方向が12バイト(0〜11)の領域を表している。本実施形態では、MakernoteIFD9の、最初の12バイトの領域91をディレクトリエントリとして、次の12バイトの領域92をディレクトリ0として、その次の12バイトの領域93をディレクトリ1として、その次の12バイトの領域は次のIFDへのオフセットを記録する領域として使用する。その後の領域94および95は、送信側カメラの所有者の所有者識別情報と、受信側カメラの所有者の所有者識別情報を記録する領域として使用する。
ディレクトリエントリには、通常、そのIFDに記録されるディレクトリの数が記録される。本実施形態では、送信側カメラの所有者の所有者識別情報と、受信側カメラの所有者の所有者識別情報という2つの情報を記録するので、領域91に記録される値は、ディレクトリ数が2個であることを示す0x0002となる。領域92は、送信側カメラの所有者識別情報(顔画像)を記録する領域として、領域93は受信側カメラの所有者識別情報(顔画像)を記録する領域として使用する。詳細には、領域92および93ともに、先頭2バイトはデータの種類を示すタグ番号、次の2バイトはデータのタイプ、次の4バイトは顔画像データのサイズ(画像サイズ)、最後4バイトは顔画像データへのオフセットを記録する領域として使用する。そして、タグ番号の領域には、データの種類に固有の番号として予め規定された番号を記録する。データのタイプの領域には、8ビット符号無し整数を意味する番号0x0001を記録する。データサイズの領域は、所有者識別情報のデータサイズを記録する。オフセットとしては、それぞれ、領域94の先頭および領域95の先頭アドレスを記録する。
再び図3を参照して説明する。送信側カメラの全体制御部30は、上記フォーマットの画像ファイル8を生成すると、通信制御部12に対し、その画像ファイルの転送を指示する。通信制御部12は、この指示を受けて、画像ファイル8を受信側カメラに転送する(S111)。図7に、画像ファイル8の転送が行われている最中の、送信側カメラのモニタ画面40の表示例を示す。図の例のように、画像ファイル8の転送中は、転送中の画像43が画面の左側から右側へと移動するアニメーション表示など、転送が行われていることがユーザにわかるような表示を行うことが好ましい。
受信側カメラの全体制御部30は、通信制御部12を介して画像ファイル8を受信する(S206)。そして、画像ファイル8に含まれる画像データ本体83および2つの所有者識別情報(領域94、95に記録されている情報)を取得し、表示制御部26に対し、それらの情報の表示を指示する。表示制御部26は、この指示を受けて、モニタ6に画像データ本体および2つの所有者識別情報を表示する。本実施形態では、所有者識別情報は顔画像であるので、図8に例示するように、受信側カメラのモニタ画面50は、受信した画像データ43と、送信側カメラの所有者の顔画像44と受信側カメラの所有者の顔画像42とが配置された画面となる。なお、図の例では、画面の左側にも、送信側カメラの所有者の顔画像44を表示している。
送信側カメラのステップS109〜S111の処理は、通信モード終了の操作が行われるまで(S112)繰り返される。受信側カメラのステップS206〜S207の処理も通信モード終了の操作が行われるまで(S208)繰り返される。なお、送信側カメラ、受信側カメラとも、全体制御部30は、通信モード終了の操作を検出したときには、動作モードを再生モードへと移行する。
図9および図10は、上記方法により画像を転送することの利点について説明するための図である。図9に示すように、撮影者のカメラ1aのメモリカード7aには、撮影により取得された画像43が記録されており、メモリ28aには、その撮影者の顔画像44が記憶されているものとする。また、撮影者と異なる2人の人物が所有するカメラ1b、1cのメモリ28a、28bにも、それぞれ、その人物の顔画像42、45が記憶されているものとする。そして、カメラ1aから、カメラ1bとカメラ1cに、それぞれ画像43を含む画像ファイルが転送されるものとする。
図に示すように、本実施形態の画像転送制御方法によれば、カメラ1bに転送された画像ファイルには、顔画像44と顔画像42が含まれることになる。一方、カメラ1cに転送された画像ファイルには、顔画像44と顔画像45が含まれることになる。但し、図の表示は概念的なものであり、実際には顔画像44、42、45は、前述したMakernoteIFD9の領域94,95に記録されている。
したがって、例えば、画像43が、撮影者に無断でインターネットの画像公開サイトに登録されてしまった場合、登録されている画像ファイルのMakernoteIFD9の領域94,95に記録されている情報を調べれば、無断登録を行なった者を特定することができる。例えば、その画像ファイルの領域94,95に、図10に例示するように、顔画像44と顔画像42が記録されていれば、画像を無断登録したのは、カメラ1bの所有者であるということが、直ぐに判明する。このように、本実施形態の方法で転送を行なえば、画像の公開、再転送などを行なった者を簡単に特定することができるので、その公開などが、撮影者の意図に反するものであったときには、当人に対し抗議あるいは法的措置をとることができる。
また、本実施形態では、図8に例示した画面表示を行うことにより、画像ファイルを受け取る者が、その画像ファイルに自身の顔画像が含まれていることを認識できるようにしている。多くの者は、再転送した者の特定が可能であることがわかれば、撮影者の意図に反した再転送は行なわない。よって、図8に例示した画面表示により、再転送を抑制することができる。
なお、本実施形態では、悪意や不注意による転送を行なった者を特定できればよいとの考えから、画像ファイルに記録する識別情報は最初の送信者と最初の受信者の2人分のみとしている。すなわち、図3のステップS110において、転送の対象として選択された画像が、識別情報を伴う画像ファイルとして記憶されている画像であるときは、その画像ファイルをそのまま転送用の画像ファイルとする。すなわち、相手先装置から取得した識別情報は、画像ファイルには記録しない。これに対し、画像の転送に関与した全ての装置および人物を特定したい場合には、転送が行なわれる度に、そのときの受信者の識別情報を取得し画像ファイル8に記録するようにしてもよい。
続いて、受信側カメラから所有者識別情報を取得できない場合の処理について説明する。受信側カメラが、図3のステップS105において送信された要求パケットへの応答を返す機能を備えていない場合、ステップS204およびS205の処理は実行されない。この場合、ステップS106の処理はタイムアウトにより終了する。また、受信側カメラが、要求パケットへの応答を返す機能は備えているものの、所有者識別情報が登録されていないこともある。この場合、受信側カメラは、ステップS205において、所有者識別情報が未登録であることを示す情報を返信する。これらのケースでは、送信側カメラの全体制御部30は、ステップS107において、相手の所有者識別情報を取得できなかったと判断し、図11に示す処理を実行する。
相手の所有者識別情報を取得できなかった場合、送信側カメラの全体制御部30は、表示制御部26に対し、撮影要求メッセージの表示を指示する。表示制御部26は、この指示を受けて、モニタ6に撮影要求メッセージを表示する(S121)。図12に、撮影要求メッセージが表示された送信側カメラのモニタ画面40を例示する。図に例示するように、撮影要求メッセージとは、転送時の事情を表す識別情報を取得するための撮影を促すメッセージである。転送時の事情とは、いつ、どこで、誰に対し、どのような状況で画像を転送したかである。転送時の事情を記録しておけば、後日その情報から画像を転送した相手を特定することができる。記録する識別情報は、相手の顔画像、全身画像像など相手を直接的に特定し得る情報に限らず、相手を間接的に特定し得る情報であってもよい。間接的に特定し得る情報とは、相手を連想させるような情報である。例えば相手が常時持ち歩いている物、常時連れているペット、画像の転送を行なった場所周辺の情景を写した画像も、相手の人物と1対1で対応づけることができる場合は、その識別情報により相手を識別することができる。
全体制御部30は、撮影要求メッセージを表示すると、カメラを自動で撮影モードへと移行し、シャッタレリーズボタン3が操作されるのを待つ。全体制御部30は、シャッタレリーズボタン3の操作を検出すると(S122)、その操作により取得された撮影画像を、転送相手の識別情報としてメモリ28に記録する(S123)。また、表示制御部26に対し、その撮影画像を表示するよう指示する。表示制御部26は、この指示を受けて撮影画像をモニタ6に表示する(S124)。その後、送信側カメラは、図3のステップS109以降の処理を行う。
図11に示す処理が実行された場合には、送信側カメラのモニタ画面40の表示は、図13に例示するような画面となる。すなわち、転送先を示す画像として、そのときの撮影により取得された画像46が表示される。また、画像ファイル8の生成処理では、領域96に、撮影により取得された画像46が記録される。そして、受信側カメラのモニタ画面50の表示は、図14に例示するようなものとなる。すなわち、撮影により取得された画像46が、画像43に添付された識別情報として表示される。これにより、受信側カメラから所有者識別情報を取得できた場合と同様、意図に反した再転送が行なわれることを抑制することができる。また、万一、意図に反して画像が再転送されてしまっても、再転送を行なった者を特定することができる。
なお、以上に説明した実施形態では、MakernoteIFD9に識別情報を記録することとしているが、画像ファイル8を構成する画像データ本体83に、識別情報を電子透かしとして埋め込む方法も考えられる。例えば、特開2000−209426号公報には、著作権情報を電子透かしとして埋め込む手法およびそのための装置構成が示されているが、同様の手法および構成を採用すれば、前述した所有者識別情報を画像ファイル8の画像データ本体83に電子透かしとして埋め込むことができる。MakernoteIFD9に識別情報を記録する方法は、画像の画質に影響しないという利点があり、電子透かしとしての付加は、データの改ざんにより識別情報を削除されにくいという利点がある。
また、上記実施形態では、相手先の装置から識別情報を取得できなかったときに、撮影要求メッセージを表示し撮影を促すこととしているが、転送が実行された日時を表す文字情報を識別情報として自動的に画像ファイルに記録する形態も考えられる。デジタルカメラは通常撮影日を記録するための時計機能を備えているので、転送日時はその時計機能により取得することが可能である。あるいは、デジタルカメラがGPS(Global Positioning System)機能を備えているときには、転送が実行された場所を表す文字情報を識別情報として自動的に画像ファイルに記録する形態も考えられる。また、例えば、送信側カメラが指紋読取装置を備えているときには、指紋登録を促すメッセージを表示し、相手先の装置の所有者の指紋を読み取って、識別情報として記憶してもよい。識別情報として取得、使用し得る情報の種類は、送信側の装置が備える機能に依存し、特に限定されない。
また、上記実施形態では、送信側カメラの所有者の識別情報をも画像ファイルに記録し、画像の撮影者が誰であるかわかるようにしているが、送信側カメラの所有者の識別情報は、必ずしも画像ファイルに記録しなくてもよい。
また、上記実施形態は、通信機能つきのデジタルカメラ同士の画像転送に関するものであるが、本発明はデジタルカメラ付き携帯電話など撮像機能と通信機能を備えたあらゆる装置に適用可能である。通信の方法も無線LANに限定されるものではなく、赤外線通信や電話網を介した通信でもよい。画像ファイル8のフォーマットも図5および図6に例示したフォーマットに限定されるものではない。この他、デジタルカメラの構成や画面表示についても、種々の変形例が考えられる。
デジタルカメラの外観図(正面) デジタルカメラの外観図(背面) デジタルカメラの内部構成を示す図 画像転送時の送信側および受信側の処理を示すフローチャート 送信側カメラの画面表示例(画像選択時)を示す図 転送用の画像ファイルのフォーマットを示す図 転送用の画像ファイルのフォーマットの詳細を示す図 送信側カメラの画面表示例(画像転送中)を示す図 受信側カメラの画面表示例(画像受信時)を示す図 画像ファイルに識別情報を記録することの利点について説明するための図 画像ファイルに識別情報を記録することの利点について説明するための図 相手先装置の識別情報を取得できない場合の処理を示すフローチャート 送信側カメラの画面表示例(撮影要求時)を示す図 送信側カメラの画面表示例(画像選択時)を示す図 受信側カメラの画面表示例(画像受信時)を示す図
符号の説明
1 デジタルカメラ、 2 レンズ、 3 シャッタレリーズボタン、 4 フラッシュ、 5a〜5f 操作ダイヤル/ボタン、 6 モニタ、 7 メモリカード、 11 内蔵アンテナ、 24 システムバス、
8 画像ファイル、 40 送信側カメラの画面、 50 受信側カメラの画面

Claims (6)

  1. 撮像機能および通信機能を備えた画像送信装置から、通信機能を備えた1以上の画像受信装置への、画像の転送を制御する方法であって、
    前記各画像受信装置の記憶部に、該画像受信装置の所有者を表す識別情報を記憶せしめ、
    前記画像送信装置の記憶部に、前記撮像機能または前記通信機能により取得した画像を記憶せしめ、
    前記画像受信装置から前記画像送信装置に、前記識別情報を転送し、
    前記画像送信装置が、前記各画像受信装置に対応して、該画像受信装置から転送された前記識別情報と前記画像送信装置の記憶部に記憶されている前記画像とを含む画像ファイルをそれぞれ生成し、
    前記画像送信装置から前記画像受信装置に、該画像受信装置に対応して生成された前記画像ファイルを転送する、画像の転送制御方法。
  2. 前記画像受信装置の所有者を表す識別情報の中に、該画像受信装置の所有者の名前および/または連絡先を表す文字情報、該所有者の生体認証情報のうち、少なくとも1つが含まれていることを特徴とする、請求項1記載の画像の転送制御方法。
  3. 前記画像受信装置が、前記画像ファイルに含まれる前記画像を、前記画像ファイルに含まれる前記識別情報とともに、所定の画面に出力することを特徴とする、請求項1または2記載の画像の転送制御方法。
  4. 前記画像送信装置が生成する画像ファイルは、前記識別情報が前記画像のメタデータとして付加された画像ファイル、または前記識別情報が前記画像に電子透かしとして埋め込まれた画像ファイルであることを特徴とする、請求項1からのいずれか1項記載の画像の転送方法。
  5. 前記画像送信装置は、該画像送信装置の記憶部に記憶されている画像が、前記識別情報を伴わない画像であるときのみ、前記画像ファイルの生成を行うことを特徴とする、請求項1からのいずれか1項記載の画像の転送方法。
  6. 撮影により画像を取得する撮像部、
    1以上の転送先装置との通信を制御する通信制御部、
    前記撮像部により取得された画像および/または前記通信制御部を介して取得された画像を記憶する画像記憶部、および
    前記通信制御部を介して前記転送先装置から該転送先装置の所有者を表す識別情報取得し、前記各転送先装置に対応して、該転送先装置から取得した前記識別情報と前記画像記憶部に記憶されている前記画像とを含む画像ファイルをそれぞれ生成し、前記転送先装置に該転送先装置に対応して生成された前記画像ファイルを転送する転送制御部を備えた画像転送装置。
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