JP4761033B2 - ペーパーレス記録計 - Google Patents
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Description
図8は従来より一般に使用されている従来例の構成説明図、図9は図8の動作説明図である。
操作キー12は操作キーのケース121に取り付けられている。
操作キーのケース121は、この場合は、ポリカーボネート材が使用されている。
ノブ13を操作し、操作キーのケース121を開ければ、誰もがメディア15を取り出すことができるので、メディアおよびデータの盗難が問題となる。
記録計本体の一面に設けられた扉と、この扉の上端に設けられ一端側を押し下げることにより前記扉を開くノブとを具備するペーパーレス記録計において、
前記ノブの底面に設けられた軸支穴と、前記ノブの底面に直交して設けられ前記軸支穴を中心に所定距離の位置に配置された2個の突起と、前記扉と前記ノブとの間に設けられ前記突起の先端側が突当たるロック板と、このロック板の一面に一端が設けられ他端が前記軸支穴に挿入される中心軸と、前記突起に対応して前記ロック板に設けられロック板の所定の回動により前記突起が挿入される突起挿入溝と、前記ロック板の側面の両側に設けられた回動レバーと、前記扉に設けられ棒状体を使用して前記それぞれの回動レバーを押圧して前記ロック板を回動させる2個のピン穴とを具備するノブのロック手段を具備したことを特徴とする。
前記ノブと前記ロック板との間に設けられたコイルスプリングを具備したことを特徴とする。
前記扉に設けられ前記回動レバーの回りすぎを防止するストッパーを具備したことを特徴とする。
前記扉に設けられた突起と、前記ロック板の底面に設けられ前記突起が嵌合する凹部と
を具備する保持手段を具備したことを特徴とする。
前記ロック板の凹部付近に設けられ前記保持手段にばね性を付与する切り溝を具備したことを特徴とする。
ロック板の回動した位置によっては、ノブが押し下げられない状態にし、扉が開かないようにしたので、メディアの盗難を防ぐことができるペーパーレス記録計が得られる。
鍵の様な特殊部品ではなく、棒状体のような一般的な部材を使用することにより、扉が開けるようにしたので、鍵の紛失のような事態を防止できるペーパーレス記録計が得られる。
ノブとロック板との間にコイルスプリングが設けられたので、ノブの押し下げがスムースにできるペーパーレス記録計が得られる。
また、コイルスプリングにより、ロック板を軸方向に押さえて係止することができるペーパーレス記録計が得られる。
扉に設けられ、回動レバーの回りすぎを防止するストッパーが設けられたので、操作性が良好なペーパーレス記録計が得られる。
ストッパにより、回りすぎを防ぎ、ロック板を確実に2つの位置に止めることが出来る。これによりノブの確実なロックとリリース動作が実現できるペーパーレス記録計が得られる。
扉に設けられた突起と、ロック板の底面に設けられ突起が嵌合する凹部とを具備する保持手段が設けられたので、ロック板の回動の所定位置での保持が容易なペーパーレス記録計が得られる。
ストッパーのみでは、ロック板を所定位置に配置しても、突き当て状態であるので、振動などで位置が変わることがある。また、保持手段のみでは、使用者の力加減では、回しすぎが生じてロック板の位置が確実に定まらない。
ロック板の凹部付近に設けられ、保持手段にばね性を付与する切り溝が設けられたので、ロック板の回動の保持が更に容易なペーパーレス記録計が得られる。
クリック感による操作性と突起の耐摩耗性が向上されたペーパーレス記録計が得られる。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2は図1の要部構成説明図、図3は図1の平面図、図4は図1の部品説明図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は裏面図、(d)は図(c)のA矢視図、(e)は側面図、(f)は図(c)のB−B断面図、図5は図1の部品説明図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は裏面図、(d)は図(b)のA−A断面図、図6(a),(b)は図1の動作説明図、図7(a),(b)は図1の動作説明図である。
図において、図8,図9と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図8,図9との相違部分のみ説明する。
突起22は、ノブ14の底面に直交して設けられ、軸支穴21を中心に、所定距離の位置に配置され、2個設けられている。
中心軸24は、このロック板23の一面に一端が設けられ他端が、軸支穴21に挿入される、
回動レバー26は、ロック板23の側面の両側に設けられている。
図2に示す如く、ピン穴27は、操作キーのケース121に設けられ、棒状体例えばピンが差し込まれて、回動レバー26を押圧して、ロック板23を回動させるための穴である。この場合は、2個設けられている。
ストッパー32は、図1,図3に示す如く、操作キーのケース121に設けられ、回動レバー26の回りすぎを防止する。
保持手段33は、図7に示す如く、突起331と凹部332とを有する。
凹部332は、図5(e)に示す如く、ロック板23の底面に設けられ、突起331が嵌合する。
切り溝34は、ロック板23の凹部332付近に設けられ、保持手段33にばね性を付与する。
すなわち、図2の左右それぞれのピン穴27から差し込まれたピンによって、ロック板23は中心軸24を中心に2つの角度の姿勢を取ることができる。
また、図6(b)に示す如く、図2の左側のピン穴27から差し込まれたピンによって押圧、回動されたロック板23の回動角度位置では、ロック板23の突起挿入溝25に、ノブ13の突起22が入り込むので、ノブ13を下げることができる。
ノブ13が下がらないと、ペーパーレス記録計本体のラッチにより、操作キーのケース121を開閉することができない。
ストッパー32は、回動レバー26が突き当たり、回動レバー26の回りすぎを防止する。
即ち、図7(a)に示す如く、ロック板23が時計方向に回動した場合には、突起331は、図の左側の凹部332に嵌合わされる。
切り溝34は、ロック板23の凹部332付近に設けられ、凹部332付近のロック板23のばね性を増大させて、保持手段33にばね性を付与する。
ロック板23の回動した位置によっては、ノブ13が押し下げられない状態にし、操作キーのケース121が開かないようにしたので、メディア15の盗難を防ぐことができるペーパーレス記録計が得られる。
鍵の様な特殊部品ではなく、棒状体のような一般的な部材を使用することにより、操作キーのケース121が開けるようにしたので、鍵の紛失のような事態を防止できるペーパーレス記録計が得られる。
また、コイルスプリング31により、ロック板23を軸方向に押さえて係止することができるペーパーレス記録計が得られる。
ストッパ32により、回りすぎを防ぎ、ロック板23を確実に2つの位置に止めることが出来る。これによりノブ13の確実なロックとリリース動作が実現できるペーパーレス記録計が得られる。
ロック板23の位置を決めることが出来るので、ノブ13のロックとリリースの位置を確実に定めることができるペーパーレス記録計が得られる。
クリック感による操作性と突起の耐摩耗性が向上されたペーパーレス記録計が得られる。
したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
11 ディスプレイ
12 操作キー
121 操作キーのケース
13 ノブ
14 ヒンジ
15 メディア
21 軸支穴
22 突起
23 ロック板
24 中心軸
25 突起挿入溝
26 回動レバー
27 ピン穴
31 コイルスプリング
32 ストッパー
33 保持手段
331 突起
332 凹部
34 切り溝
Claims (5)
- 記録計本体の一面に設けられた扉と、この扉の上端に設けられ一端側を押し下げることにより前記扉を開くノブとを具備するペーパーレス記録計において、
前記ノブの底面に設けられた軸支穴と、
前記ノブの底面に直交して設けられ前記軸支穴を中心に所定距離の位置に配置された2個の突起と、
前記扉と前記ノブとの間に設けられ前記突起の先端側が突当たるロック板と、
このロック板の一面に一端が設けられ他端が前記軸支穴に挿入される中心軸と、
前記突起に対応して前記ロック板に設けられロック板の所定の回動により前記突起が挿入される突起挿入溝と、
前記ロック板の側面の両側に設けられた回動レバーと、
前記扉に設けられ棒状体を使用して前記それぞれの回動レバーを押圧して前記ロック板を回動させる2個のピン穴と
を具備するノブのロック手段
を具備したことを特徴とするペーパーレス記録計。 - 前記ノブと前記ロック板との間に設けられたコイルスプリング
を具備したことを特徴とする請求項1記載のペーパーレス記録計。 - 前記扉に設けられ前記回動レバーの回りすぎを防止するストッパー
を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項2の何れかに記載のペーパーレス記録計。 - 前記扉に設けられた突起と、
前記ロック板の底面に設けられ前記突起が嵌合する凹部と
を具備する保持手段
を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のペーパーレス記録計。 - 前記ロック板の凹部付近に設けられ前記保持手段にばね性を付与する切り溝
を具備したことを特徴とする請求項4記載のペーパーレス記録計。
Priority Applications (1)
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JP2005233011A JP4761033B2 (ja) | 2005-08-11 | 2005-08-11 | ペーパーレス記録計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005233011A JP4761033B2 (ja) | 2005-08-11 | 2005-08-11 | ペーパーレス記録計 |
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JP2007047061A JP2007047061A (ja) | 2007-02-22 |
JP4761033B2 true JP4761033B2 (ja) | 2011-08-31 |
Family
ID=37849995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005233011A Active JP4761033B2 (ja) | 2005-08-11 | 2005-08-11 | ペーパーレス記録計 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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JP2868065B2 (ja) * | 1994-03-07 | 1999-03-10 | 矢崎総業株式会社 | 開閉カバーの損傷防止機構 |
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-
2005
- 2005-08-11 JP JP2005233011A patent/JP4761033B2/ja active Active
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