JP4760472B2 - バッチプラントの運転支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バッチプラントの製造プロセスの管理・制御するバッチプラント運転支援装置に係り、特に、資材調達系のシステムや品質分析系のシステムなど他のシステムと連携させるのに好適なバッチプラントの運転支援装置に関する。
バッチプラントでは、例えば洗浄用の配管を設けるか設けないかで、作業内容や手順が変わったり、直前に製造した製品と次に製造する製品の組合せにより作業手順や内容が変わったりといったように、作る製品だけではなく、製品の製造順序,製造に使用する設備,外気温など様々な要因によって作業内容や手順,運転パラメータが変わってしまう。このため、連続プラントの制御装置のように、特定の設備で特定の製品を製造する場合に特化した制御システムを構築することができず、バッチプラントの制御システムは、エンジニアリングは非常に難しいものとなっている。
このような状況から、世界的にはIEC−61512(ISA−S88:バッチプラント制御の概念と制御システムのモデルの標準)が制定され、製造プロセスの概念とモデルの標準化が進められている。しかし、その標準は、制御機能の様々な配備形態を容認するもので、上述したような手順やパラメータの変更などを軽減するものとはなっていない。
一方、食品や医薬品などバッチプラントで製造する製品は、国民の健康に直結する場合が多く、その品質管理の重要性が高まっている。特に医薬品では、微量な物質であっても人体へ甚大な影響を及ぼす場合があったり、毒素を生成する菌類のように、菌の個体の有無によって品質が大きく左右されるケースがあったりするため、均質性を仮定したサンプリング試験の限界が問題となってきており、出来上がった製品や中間材料のサンプル試験のみならず、製造プロセス自体を記録し、管理,分析,改善して行くことの重要性が高まっている。
このため、バッチプラントの制御システムでは、製造手順のより詳細な管理と記録だけでなく、ラボ系、調達系などの他システムや、統計処理プログラムなどとの連携が簡単に実現できる必要性が高まっている。
既存システムの複数の情報処理システムを連携させて、より高次な処理を体系的に実施させるシステムとして、〔特許文献1〕に記載のようなワークフローシステムがある。
又、半導体製造プロセスの制御に関しては、製造プロセスを分析して、〔特許文献2〕に記載されているように、製造パラメータの変更指示などを行うAPC (Advanced
Process Control)システムと製造管理を行う製造実行システム(Manufacturing ExecutionSystem)の連携するものがある。
複数のシステムを連携させる他の技術として、データベースを用いる方法もある。データベースを用いてシステムを連携させる場合に、データの加工やフィルタリング処理が必要な場合には、データの更新や追加,削除といったタイミングにおいてデータベース内部で実行されるトリガー処理や、ストアードプロシジャより、後付け的にデータを加工したり、関連する新しいデータを生成したりする機能を追加することも出来る。
バッチプロセスの製造手順の管理/ガイダンスを行うシステムのための標準作業手順データを生成する技術に関しては、〔特許文献3〕に記載のものがある。
特開2000−207474号公報 特開2004−349644号公報 特開2002−207515号公報
〔特許文献3〕には、作業手順自動生成技術や人手によって作成した作業手順に基づいて、バッチプロセスでの作業のガイドや制御を行い、それらの結果を管理するシステムが記載されているが、外部システムと連携することについては配慮されていないものであった。
〔特許文献2〕で示された半導体製造プロセスでは、追加する外部システム側にデータのフィルタリングなどの特別な処理を実装し、制御システムやその上位の製造実行システム側には問い合わせに応答する機能を持たせて、管理する製品製造に関わるデータを、統計処理などの外部のシステムと連携させるようにしている。
しかし、食品や薬品といった製品を製造するバッチプロセスに関しては、FDA(米国食品医薬品局)が提唱するPAT(Process Analytical Technology) で、製造プロセス分析に基づく改善の必要性が述べられているに留まっており、具体的な分析対象や分析方法に関する指針がなく、どのような連携が必要なのかは明確となっていない。
このため、特にコンピュータシステムのベンダやソフトハウスで、製造プロセスの管理システムを製作して複数のプロセスオーナーに提供するような場合には、予め提供する情報を定義し、問い合わせに応答する機能を持たせておくようにすることは考えられるが、後に連携される外部システムにとって必要な情報を十分に提供できるようにすることは困難である。又、外部システムがサービス起動のタイミングを決定するため、一時的な情報などは全て記録されているとは限らなく、いつ、だれが、何を、なぜ、どのようにといった、必要な情報を全て取得できない可能性がある。
一方、連携させるシステムや処理の内容に応じて、データを生成し、変更する処理を改造して、逐次、システムを再構築するという方法もあるが、このような方法では、継続してシステム構築のための費用が必要となるだけでなく、再構築時に操業を停止する必要が生じるなどの問題ある。
データベースを用いてシステム間を連携する方法は、データが変化したタイミングで処理を後付け的に追加することができ、いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのようにといった情報を必要に応じて取得できる可能性が高いが、データが変化したタイミングがこうした処理の契機となるため、製品対象となる製品に応じてシステム間を連携することができないという問題がある。
例えば、「温度の計測値が100℃以上なら、その時刻を記録する」という処理を追加するためには、温度データをデータベースに記録し、記録した温度データの変化タイミングで計測値をチェックし、100℃以上なら、時刻を含む別のテーブルのレコードを生成する処理が必要になるが、このような処理はある製品の製造では必要だが、別の製品の製造には不要といった場合にも動作するため、無駄が多い。
後付的に任意の処理プログラムを連携させる技術には、〔特許文献1〕に記載のOLEや〔特許文献2〕に記載のCOBA,Java(登録商標) RMIなど幾つかの技術が知られているが、こうした技術でも、後付け的に提供される処理プログラムを呼出す部分を予め決めておく必要がある。しかし、前述した〔特許文献2〕に記載の半導体製造プロセスの問題と同様に、製造プロセスの管理システムのどのような部分に、外部のプログラムを呼出す仕掛けを持たせておけばよいのかを決めることが困難であり、仮に決定できたとしても、十分ではなく、再コンパイルを行い改造する可能性が大である。
本発明の目的は、再コンパイルなどのシステム再構築処理を行わずに、データ定義やライブラリプログラムなどの追加により他のシステムと連携させることができるバッチプラントの運転支援装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、食薬化学といった分野のバッチプラントの製造プロセスを管理・制御するのに好適なバッチプラントの運転支援装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のバッチプラントの運転支援装置は、各製品の製造プロセスや製造手順を構成するプロセスや手順の名称や順序関係,上下関係などの情報を保持した管理情報の要素に付随する情報として、プログラム呼出しに必要な情報を記録し、製造プロセスや製造手順の進捗に伴って生起される、プロセス或いは手順の要素の実行開始時あるいは実行終了時に、プログラム呼出しに必要な情報の有無をチェックし、プログラム呼出しに必要な情報が有れば、そのプログラムの呼出しを行うものである。
本発明によれば、製品の製造工程を構成する各段階に、定義と後付けプログラムの追加により、プログラムを後付け的にバインドすることができるので、製品の製造手順に関わる情報を、一時的な情報も含めて、それが生成されるタイミングで、取得して加工することが可能となる。
本発明の一実施例を図1から図6により説明する。図1は、IEC−61512で示されているバッチプロセス制御システムの機能構成と、3つの主要な機能であるプロセス管理,ユニット管理,プロセス制御の階層モデルを示している。
図1に示す例では、製品の製造処方を管理する処方管理部104と、製品の製造処方に基づいて工程や手順の実行を管理する製造実行管理部105と、製造手順の進捗に付随するデータを管理する生産情報管理部106で構成される。製造実行管理部105は、プロセス制御101,ユニット管理102,プロセス管理103で構成される。
プロセス制御101は、プロシジャ111,ユニットプロシジャ112,単位シーケンス113,フェーズ114,115など階層的に定義されており、ユニット管理102は、設備121,装置122,123,124,機器125,計装機器126など階層的に定義されており、プロセス管理103は、プロセス131,工程132,小工程133,操作134,135など階層的に定義されている。各プロシジャやその中のシーケンス等には、それ毎に原料や作業内容,必要量や判定基準といった製品製造のための情報が紐付けられている。
図2に示すように、プロシジャ111,ユニットプロシジャ112,単位シーケンス
113,フェーズ114,115それぞれには、製造中に製造実行管理部105から呼出す後付けプログラムの情報とそのパラメータ情報を定義するための情報格納領域401,402,403,404,405が予め設けられており、情報格納領域401,402,403,404,405には、情報格納領域に記録された呼び出すべきプログラムの情報に対応したプログラム(411,412,413,414,415)をバインドして実行する機能が予め具備されている。
製造実行管理部105のプロセス制御101,ユニット管理102,プロセス管理103は、作業の各ステップで情報格納領域にプログラムの情報が格納されていれば、バインドして実行する機能により、プログラムの情報が示すプログラムが実行される。又、データベース420が設けられ、外部プログラムが生成するデータを格納できるようになっている。
図3に、処方管理部104及び生産情報管理部106の階層構造の詳細を示す。処方管理部104では、原料の情報と製造手順の情報110である製造処方が管理され、製品
5010,5020,5030を製造するプロセス5110,5120,5130の情報、このプロセスを実行するための設備の情報5210,5220,5230,5231,5232、プロセスを設備で実行する際の制御/作業5310,5320,5330,
5340,5341,5342の情報などを階層的に管理している。
生産情報管理部106では、製造ロット504について、プロセス5510,5511,5512,5520,5521,5530,5531,5532の情報、設備5610,5611,5612,5620,5621,5622の情報、制御/作業5710,
5720,5730,5740、制御5711、作業5712の情報などを階層的に管理している。
この階層関係はpart−of関係であり、上位階層のプロセスは下位階層の複数のプロセスで構成される。設備や制御/作業についても同様である。このため、製造指示に対応して生成される生産情報管理部106のデータも階層的な構成となる。また、プロセスと制御や作業の情報は、同一階層内で、順序関係がある。
図3では順序関係を矢印付きの実線で、part−of関係を破線で、その他の関係を実線で示している。実線で示すその他の関係は、例えば、製品とプロセスを1:nで対応させ、プロセスと設備を更に1:nで対応させ、プロセスと設備と製品に対して、制御/作業を1:nで対応させる対応関係を示している。
この対応関係はシステムの実装に合わせた他の形態でもよい。例えば、晶析というプロセスを製品毎に別のプロセスとして扱えば、製品の情報が無くても設備の情報だけで制御/作業を決めることができ、又、設備と製品の組合せ毎に別のプロセスと考えれば、設備の情報との紐付けも直接は不要であり、プロセスが決まれば、制御/手順を決定できる。このように具体的なデータの構成方法は、様々な形態が採り得るが、いずれにせよ、プロセス,設備,製品に対して制御や作業が決まる。なお、特殊なケースとして、製品には関係ない制御/作業などもあり、例えば図3に示す例では、制御/作業5310,5320は、製品5010と関係を有するが、制御/作業5330は、そのような関係がないことを示している。
後述する前処理用プログラムや後処理用プログラムは、制御/作業の情報5330に対して、制御や作業の名称5421、制御や作業に必要なデータ5432などと共に、プログラム情報5433が関連付けて記録される。図3に示す例では、プロセスに紐付く情報は示していないが、制御や作業の情報と同様に、プロセスに関連付けて記憶しても良い。
プログラム情報には、プログラムを呼出すために必要な情報とそのパラメータが含まれる。プログラムの呼出しには、通常、呼出すプログラムが格納されたモジュールの名称、モジュール内で外部に提供される関数やクラスの情報が必要である。DCOMやCORBA,
Java(登録商標)Beansといった分散オブジェクト技術でも、これらの情報を
IDで代用するなど、形式的には異なる場合もあるが、原理的には、同様な情報が必要である。また、Webサービス技術でも、サーバーの情報とサービスの情報、並びにサービスに渡すパラメータの情報が必要である。
製造計画を行うシステムやHMI(Human Manchine Interfaceの略)から指示される製造情報に応じて、製造実行管理部105により製造の実行工程が管理される。
製造情報は、製造する製品,製造する量,製造に使用する設備などの情報からなる。製造実行管理部105では、処方管理部104から必要な情報を収集して、製造に関わる指示を端末502により作業者に提示したり、自動制御装置503にコマンドを与えて、処理の起動したりする。製造工程の実行のため、作業者が入力した結果や自動制御装置503から取得したデータなどは、生産情報管理部106に記録される。生産情報管理部106のデータ構成は、処方管理部104と同様なデータ構成となるが、製造計画を行う装置やHMIからの指示に対応したものとなるため、その指示である製造ロット504に紐付いた情報として管理される。
なお、自動制御装置503の制御のためには、コマンドを通信で受信して制御コマンドを実行し、結果を返すようなサービスを制御装置側に組込んでおく必要がある。このような処理としては、例えば、ワークフロー制御部から受けた実行命令に基づいて、業務アプリケーションや業務データベースを制御し、初期データを受け渡して業務実行モジュールに処理させ、この処理データを受取るとパケットに変換し、コンピュータネットワークを通じてワークフロー制御部へ送出するようなアプリケーションコントロール手段やOPC
(OLE for Process Controlの略)が知られている。
本実施例の製造実行管理部501が行う製造実行管理処理のフローを図4により説明する。本実施例のバッチプラントの製造プロセスを管理・制御するバッチプラント運転支援装置は、図5に示す製造ロット選択画面700により製造するロットを選択する。
製造ロット選択画面700は、図5に示すように、製造場所や製造期間で製造ロットを検索する検索部分701と、検索結果を表示し、製造するロットを選択するための検索結果表示部分702,製造開始ボタン704で構成される。製造場所や製造期間を入力し、検索ボタンを操作すると、検索結果表示部702には製造ロット毎に、製造する品目や期間,製造量などの情報が表示される。図5の左端列に位置するラジオボタンを選択することにより、一つの製造ロットが選択でき、製造開始ボタン704を操作して選択したロットの製造が開始される。なお、図5の左端列に位置するラジオボタンは、カーソルのある行が選択されるような画面でもよく、製造開始ボタン704は、ボタンではなく、行をダブルクリックするといったインタフェースでもよい。
製造開始ボタン704が操作されると、製造ロットに紐付くプロセス5510,5511,5512,5520,5521,5530,5531,5532の情報、或いは制御/作業5710,5711,5712,5720,5721,5730,5731,5740,5741の情報が、図8に示す手順の実行画面800に表示され、作業者が実行するプロセスや制御/作業を確認しながら製造を進めて行く。
手順の実行画面800は、製造工程全体中のどこの工程或いは手順を実行中か示す情報、製造ロット番号の情報などを示す工程情報表示部801と、現在実行中の工程或いは手順に関する内容やそれに紐付くデータ,作業者(ユーザ)からの入力データなどを表示する実行工程表示部802と、同一階層の他の工程或いは手順の状態を示すフロー表示部
804などから構成される。手順の実行画面は、個々の工程あるいは作業の内容だけでなく、前後関係や上下関係が分かれば、他の構成でもよく、最低限、現在実行中の工程或いは手順の情報があればよい。
始めに何らかの階層のプロセス或いは制御/処理が選択された場合、ステップ601で、手順の実行画面800には、その階層の工程(プロセス)或いは手順(制御や作業)が表示される。ステップ602で、作業者が入力する工程或いは手順の選択を受付け、ステップ603で、選択された工程或いは手順の実行条件をチェックする。ステップ620で、実行可能であれば、ステップ604で、前処理用プログラム定義の有無をチェックする。ステップ620で実行可能でなければ、ステップ602に戻る。
ステップ605で、前処理プログラムが定義されているかどうかをチェックし、ステップ605で定義されていると判断した場合は、ステップ606で前処理プログラムをバインドし、ステップ607で、前処理プログラムに設定されたパラメータの情報をプログラム情報5433から取得して設定し、ステップ608で前処理プログラムを呼出し、ステップ609で、選択された工程或いは手順を実行する。
ステップ605で、定義されていないと判断した場合は、ステップ609に移行し、選択された工程或いは手順を実行する。ここで、下位の工程或いは手順がある場合には、その工程或いは手順に紐付く下位の工程或いは手順に対して、再帰的に図6に示すステップ601からステップ609の処理を実行する。
下位の工程或いは手順があれば、それが終了した時点で、無ければ、その工程或いは手順の制御や作業が終わった時点で、ステップ610で、後処理プログラムの有無をチェックする。ステップ611で、後処理プログラムが定義されていれば、前処理プログラムの場合と同様にして、ステップ612で、後処理プログラムをバインドし、ステップ613で、後処理プログラムのパラメータを設定して、ステップ614で、後処理プログラムを呼出す。
後処理プログラムの呼出しが完了した時点で、ステップ615で、次の工程或いは次の手順の有無をチェックする。ステップ611で、後処理プログラムの定義が無かったと判断された場合は、ステップ615で、次の工程或いは次の手順の有無をチェックする。ステップ616で、同一階層で次に実行するべき工程や手順があると判断された場合には、STEP601に戻って、次の工程或いは手順の実行を管理する。ステップ616で、次の工程あるいは手順がないと判断された場合は、ステップ610の呼出し元である上位の工程或いは手順に進む。
このように、任意の階層の工程或いは手順の開始および終了のタイミングに、処理を追加できる構成にしているので、例えば、後処理プログラムに事由を入力するようにし、後処理プログラムの中で、直前の工程あるいは手順の実績をチェックし、特定の結果だった場合には事由を入力して、事由と工程或いは手順の結果を一つのレコードに纏めて管理するといった、元来は具備していない機能を追加することができる。又、スタックやヒープのような形で一時的に使用するデータエリアの情報なども、工程や手順の開始或いは終了のタイミングでアクセスして最新のデータを格納し、別の情報として記録することができる。なお、直接プログラムの呼出しを行わず、プログラムに関する情報をユーザに提示して、ユーザが実行することによりプログラムを実行するようにしてもよい。
前処理プログラムや後処理プログラムで使用するパラメータは、例えば、カンマ区切り文字列などで記載する。そのプログラムが実行されるまでに実施された制御や作業5710,5711,5712,5720,5721,5730,5731,5740,5741の結果に対応したパラメータとするためには、例えば、“abcd,¥[制御や作業の識別コード],・・・,xyz”のようなパラメータの記述方法にして、¥[****]の部分には、そのプログラムが実行されるまでの結果の中から実績を検索し、代入してから後付けプログラムに渡す方法が使える。又、¥RESULT.[****]の時には制御や作業5710,5711,5712,5720,5721,5730,5731,5740,5741の結果を、¥SQL.[****]の時には、[****]部に記載したSQLを実行するようにすると、様々な情報を反映したプログラムの実行が可能となる。
それ以外にもプロセスの情報や実績,設備の情報などを取得する特別な識別子を持たせることも可能である。なお、データベースでレコードを主キーの値によって一意に識別できるように、図3に示した生産情報管理部106で管理するデータも主キーによって一意に識別できるように構成することが可能である。以上は複数のパラメータを一つの定義データで表現する例であるが、このようなパラメータの実装方法以外にも、複数のレコードとしてパラメータを定義し、それぞれに紐付いたプロセスあるいは制御/作業の識別情報,パラメータの値に関する情報,パラメータの型に関する情報などを持たせる方法もある。
なお、プロセスや制御/作業は階層的に定義されているため、製造プロセスを管理・制御する装置の製造実行管理部501の処理も、このような階層構成を前提にした再帰呼出しを想定したフローチャートで説明したが、階層の最大深度が予め分かっている場合は、このようなフローチャートでなくともよく、例えばステップ609の部分に、図4に示す処理全体を最下位階層まで直接記載するようなフローチャートとしてもよい。
又、前処理プログラムは処理の内部にループやセマフォを組込み、通信や共有メモリなどで、そのループやセマフォを制御するように構成しておくことにより、その工程或いは手順を実行前だけではなく、実行中に常駐させる形態の処理とすることも可能である。
本実施例によれば、製品の製造工程を構成する各段階に、定義と後付けプログラムの追加により、プログラムを後付け的にバインドすることができるので、製品の製造手順に関わる情報を、一時的な情報も含めて、それが生成されるタイミングで、取得して加工することが可能となる。この結果、例えば、食薬化学といった分野のバッチ型の製造プラントの運転を管理・制御するシステムに適用することで、統計分析システムとの連携など、どのデータをどのタイミングで、どのような付帯情報と共に取得して、どのような解析をして、それを運転制御にどう反映するか、現時点は明確な連携目的が明らかでないシステムとの連携が、運転・制御システムを停止することなく実現できる。
又、外部システムとの連携をデータベースのトリガーのタイミングでなく、任意の階層の工程或いは手順の開始および終了のタイミングで極力少ない処理で後付け的に追加することが可能となる。又、データに横断的な処理を追加することがないので、既存のデータに対する影響がなく、特定の製品の製造に対してだけ、外部システムとの連携をさせることが可能となる。
本発明の一実施例であるバッチプロセス制御システムの基本的な機能構成図である。 製造実行システムを他システムと連携するための機能構成図である。 本実施例の製造実行システムの構成図である。 本実施例の製造実行管理部の処理の流れ図である。 本実施例の製造ロット選択画面を示す平面図である。 本実施例の手順の実画面を示す平面図である。
符号の説明
101…プロセス制御、102…ユニット管理、103…プロセス管理、104…処方管理部、105…製造実行管理部、106…生産情報管理部、700…製造ロット選択画面、701…検索部分、702…検索結果表示部、704…製造開始ボタン、800…手順の実行画面、801…工程情報表示部、802…実行工程表示部、804…フロー表示部。

Claims (5)

  1. 階層的に記述された製品の製造処方を管理する処方管理部と、階層的に記述された製造手順の進捗に付随するデータを管理する生産情報管理部と、階層的に記述されたプロセス管理,ユニット管理,プロセス制御で構成される製造実行管理部とを備え、前記プロセス管理,ユニット管理,プロセス制御には製造中に前記製造実行管理部から呼出す後付けプログラムの情報とそのパラメータ情報を定義するための情報格納領域が予め設けられており、前記製造実行管理部は、前記処方管理部から必要な情報を収集して、製造に関わる指示を端末により作業者に提示し、又は自動制御装置にコマンドを与えて処理の起動を行い、製造工程の実行のため、作業者が入力した結果や自動制御装置から取得したデータなどを前記生産情報管理部に記録し、前記情報格納領域を参照して前記後付けプログラムの情報がある時はプロセス或いは手順の要素の実行開始時又は実行終了時に前記後付けプログラムをバインドし前記後付けプログラムのパラメータを設定して前記後付けプログラムの呼出しを行うバッチプラントの運転支援装置。
  2. 製品の製造プロセスや製造手順を階層的に記述した管理情報により製品の製造工程を管理,制御するバッチプラントの運転支援装置であって、前記管理情報が各製品の製造プロセスや製造手順を構成するプロセスや手順の名称や順序関係,上下関係などの情報を保持した要素に付随する情報として、前処理プログラム又は後処理プログラム呼出しに必要な情報を記録し、製造プロセスや製造手順の進捗に伴って生起される、プロセス或いは手順の要素の実行開始時あるいは実行終了時に、前記前処理プログラム又は後処理プログラム呼出しに必要な情報の有無をチェックし、前記前処理プログラム又は後処理プログラム呼出しに必要な情報が有れば、前記前処理プログラム又は後処理プログラムをバインドして呼び出しを行うバッチプラントの運転支援装置。
  3. 前記プログラム呼出しに必要な情報が最下層の要素に付随する情報として記録されている請求項2に記載のバッチプラントの運転支援装置。
  4. 前記前処理プログラム又は後処理プログラム呼出しに必要な情報に加えて、引数に関する情報が記録されたものであって、該引数の情報があれば呼出すプログラムの引数とセットで呼出しを行う請求項2又は3に記載のバッチプラントの運転支援装置。
  5. 前記前処理プログラム又は後処理プログラム呼出しに必要な情報があれば、前記前処理プログラム又は後処理プログラム呼出しに必要な情報をユーザの端末に提示し、ユーザの入力により前記前処理プログラム又は後処理プログラム呼出しを実行する請求項2から4のいずれかに記載のバッチプラントの運転支援装置。
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